昨日発売 [THE ALFEE]
THE ALFEE
『Alfee Get Requests!』
もうくたびれたから明日にしよ〜と思ったけど
気を取り直して、言いたい放題感想文の続き。
“DNA Odyssey”
これももはやお馴染みのライブバージョン。
やはり去年の秋ツアーが鮮やかに甦る。
(ここでトイレに行ってはイケマセン笑)。
ライブバージョンの新録ってどーなのよ?と思っていたけれど、
こうやっていろんな曲を聴きながら、
過去のツアーを思い出してる自分に気付いて
「これって結構いい企画なのかも(・o・)」と思った。
楽器リストによれば、
'59年製のレスポール・スタンダードを使っているらしい。
ちょっと意外で「へぇ!」という感じ。
ライブでは“DNA〜”=レスポールのイメージはあまりなく
どちらかというと、ストラトキャスターを使っているイメージだから。
この、物凄くきちっと整った感じは、
去年の秋ツアー後半で感じた、熟成されてビシッと引き締まった演奏そのもの。
そして、出た出た!このエンディング!。
そうそうこれこれ!。そんな感じ(笑)。
それはそうとこの曲、
もう2コーラス目のAメロを歌うことは二度とないのだろうかね???。
“あなたの歌が聞こえる”
映画音楽のような感じ…ということで
「どんなだろう?」といろんな意味で楽しみにしていた曲。
ラジオで初めて聴いた時は、そのイントロにブッ飛んだ(笑)。
こっ、ここまで大仰なイントロになるとは!!!。
イントロがあまりにも衝撃的なので、
その後もなんだか物凄く大仰なアレンジなような気がしてしまうけど
よくよく聴いてみると、イントロ以外は割としっとりとしていて
オリジナルとそれほど掛け離れ過ぎている感じはしない。
賛否あるだろうけど、アタシは嫌いじゃない。
オシャレなオリジナルも好きだし、いかにもアルフィーな新録もいい。
ただ、ストリングスが本物だったらなぁ…と思う。
“夕なぎ”
ドン・フェルダー…って楽器リストには出てないんだけど
ライナーノーツにはドン・フェルダーのレスポールを使ったと書いてある(^^;。
どっちがホントだ?!と思うけれど、
演奏した本人がそう書いているんだから、レスポールを使ったんだろう。
2009年の秋ツアーでは王子もアコギを弾いていたし、
幸ちゃんはハーモニカを吹いたりしていたので
この時とまったく同じアレンジではないけれど、
雰囲気はこの時のに近かったのかな、という気がする。
幸ちゃんのアコギの、こういう音(シブい低音弦の音)が好きだなー。
ライブバージョンなので、殆どの曲が
♪ジャーーン!と終わるのだけど、
“夕なぎ”だけは、何故か唯一フェイドアウト。
(スンマセン、“孤独の美学”もフェイドアウトだった)。
“君に逢ったのはいつだろう”
すっかり忘れていたけれど、2010年の春ツアーでのアレンジが
こんな感じだったことを思いだした。
その時のレポで「王子の歌い方が芝居がかっている」などと
さんざん書いていたのだけど(^o^;
ミュージカルの一場面を想定していたのなら納得である。
しかしながら、サビに関してはどちらかというと抑え気味な感じがして
そこに、なんだかそこはかとない優しさを感じるのは
♪なぜ〜だろ〜〜〜〜…(笑)。
リリースされた当初から「詞も曲も大袈裟な歌だな(^^;」と思っていたけど、
だんだん好きになってきたのは、やはり年のせいなんだろうか。
“Over Drive〜夢よ急げ”
コーラスが美しすぎる“Over Drive”。
“夢よ急げ”は'91年の『THE BEST』のバージョンと
何が変わるんだろう?と思っていたけど
これもやっぱりちゃんと今の音になっている。
(でもライブでの、ラフな感じで慣れているので
このあまりにも整った“夢よ急げ”には、むしろ違和感を感じたりなんかして)。
昔の曲を、こうやって今の音で残すことに意味があることを
この曲が物語っているような気がした。
欲を言えば、
「♪かーなしい君の〜(中略)せ〜ぉおってあげよ〜」
の部分は、『THE BEST』のように
左から桜井さん、右から王子の声が聴こえるようにして欲しかったカモ。
“祈り”
ドットイメージの印象が強烈だったからだろうか、
去年の春ツアーではなく、なぜかFinal Seriesの方を思い出す。
これも一糸乱れぬコーラスが美しすぎる。
でもやっぱり生の迫力にはかなわないよなーと思った。
この曲は、なんと言っても'58年製レスポール・カスタムによる後奏。
思わず正座。もう黙って聞くしかない。
出だしの、牛が吠えるような音からして、もうヤラれる。
(変な表現でスンマセン^^;ゞ)。
目を閉じて聴いていると、
王子が'58年製のレスポール・カスタムを弾き倒している姿が目に浮かぶ。
テンポがゆっくりになった瞬間に
ライブの時のように「もう終わっちゃうのか、もっと弾いててくれ〜」
と思ってしまった。
余談だが、アタシの中での“祈り”の後奏ベスト1は、
神戸でのカウントダウン・ライブ『HELLO GOOD-BYE』の時のもの。
iPodに入れて、時々思い出したように眺めたりしている。
(ギターはギブソンのレスポールじゃないんだけどね)。
『Alfee Get Requests!』、想像していたよりもずっと良かった!。
週末の夏イベがますます楽しみになってきた。
これまでも、アルフィーは
以前出した曲をリアレンジして、ライブやCDで披露するってことを
何度も何度も繰り返してきたけれど、
不思議と「これは絶対に許せない、嫌い!、ヤダ!」というのがない。
例えば小田さんの『LOOKING BACK』などのセルフカバーアルバムには
「なにこのアレンジ、サイテー(-_-;」みたいのがあるんだけど(小声)
アルフィーの場合は、そういうのがないのだ。
オリジナルもいいし、新しいのもいい。これって結構スゴイな、と思う。
そして、これだからアルフィーのライブはやめられない。
それぞれオリジナルと並べて聴きたくなったので、
iPodで、そんなプレイリストも作ってみた。
『Alfee Get Requests!』
もうくたびれたから明日にしよ〜と思ったけど
気を取り直して、言いたい放題感想文の続き。
ALFEE GET REQUESTS(初回限定盤A)(DVD付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: CD
“DNA Odyssey”
これももはやお馴染みのライブバージョン。
やはり去年の秋ツアーが鮮やかに甦る。
(ここでトイレに行ってはイケマセン笑)。
ライブバージョンの新録ってどーなのよ?と思っていたけれど、
こうやっていろんな曲を聴きながら、
過去のツアーを思い出してる自分に気付いて
「これって結構いい企画なのかも(・o・)」と思った。
楽器リストによれば、
'59年製のレスポール・スタンダードを使っているらしい。
ちょっと意外で「へぇ!」という感じ。
ライブでは“DNA〜”=レスポールのイメージはあまりなく
どちらかというと、ストラトキャスターを使っているイメージだから。
この、物凄くきちっと整った感じは、
去年の秋ツアー後半で感じた、熟成されてビシッと引き締まった演奏そのもの。
そして、出た出た!このエンディング!。
そうそうこれこれ!。そんな感じ(笑)。
それはそうとこの曲、
もう2コーラス目のAメロを歌うことは二度とないのだろうかね???。
“あなたの歌が聞こえる”
映画音楽のような感じ…ということで
「どんなだろう?」といろんな意味で楽しみにしていた曲。
ラジオで初めて聴いた時は、そのイントロにブッ飛んだ(笑)。
こっ、ここまで大仰なイントロになるとは!!!。
イントロがあまりにも衝撃的なので、
その後もなんだか物凄く大仰なアレンジなような気がしてしまうけど
よくよく聴いてみると、イントロ以外は割としっとりとしていて
オリジナルとそれほど掛け離れ過ぎている感じはしない。
賛否あるだろうけど、アタシは嫌いじゃない。
オシャレなオリジナルも好きだし、いかにもアルフィーな新録もいい。
ただ、ストリングスが本物だったらなぁ…と思う。
“夕なぎ”
ドン・フェルダー…って楽器リストには出てないんだけど
ライナーノーツにはドン・フェルダーのレスポールを使ったと書いてある(^^;。
どっちがホントだ?!と思うけれど、
演奏した本人がそう書いているんだから、レスポールを使ったんだろう。
2009年の秋ツアーでは王子もアコギを弾いていたし、
幸ちゃんはハーモニカを吹いたりしていたので
この時とまったく同じアレンジではないけれど、
雰囲気はこの時のに近かったのかな、という気がする。
幸ちゃんのアコギの、こういう音(シブい低音弦の音)が好きだなー。
ライブバージョンなので、殆どの曲が
♪ジャーーン!と終わるのだけど、
“夕なぎ”だけは、何故か唯一フェイドアウト。
(スンマセン、“孤独の美学”もフェイドアウトだった)。
“君に逢ったのはいつだろう”
すっかり忘れていたけれど、2010年の春ツアーでのアレンジが
こんな感じだったことを思いだした。
その時のレポで「王子の歌い方が芝居がかっている」などと
さんざん書いていたのだけど(^o^;
ミュージカルの一場面を想定していたのなら納得である。
しかしながら、サビに関してはどちらかというと抑え気味な感じがして
そこに、なんだかそこはかとない優しさを感じるのは
♪なぜ〜だろ〜〜〜〜…(笑)。
リリースされた当初から「詞も曲も大袈裟な歌だな(^^;」と思っていたけど、
だんだん好きになってきたのは、やはり年のせいなんだろうか。
“Over Drive〜夢よ急げ”
コーラスが美しすぎる“Over Drive”。
“夢よ急げ”は'91年の『THE BEST』のバージョンと
何が変わるんだろう?と思っていたけど
これもやっぱりちゃんと今の音になっている。
(でもライブでの、ラフな感じで慣れているので
このあまりにも整った“夢よ急げ”には、むしろ違和感を感じたりなんかして)。
昔の曲を、こうやって今の音で残すことに意味があることを
この曲が物語っているような気がした。
欲を言えば、
「♪かーなしい君の〜(中略)せ〜ぉおってあげよ〜」
の部分は、『THE BEST』のように
左から桜井さん、右から王子の声が聴こえるようにして欲しかったカモ。
“祈り”
ドットイメージの印象が強烈だったからだろうか、
去年の春ツアーではなく、なぜかFinal Seriesの方を思い出す。
これも一糸乱れぬコーラスが美しすぎる。
でもやっぱり生の迫力にはかなわないよなーと思った。
この曲は、なんと言っても'58年製レスポール・カスタムによる後奏。
思わず正座。もう黙って聞くしかない。
出だしの、牛が吠えるような音からして、もうヤラれる。
(変な表現でスンマセン^^;ゞ)。
目を閉じて聴いていると、
王子が'58年製のレスポール・カスタムを弾き倒している姿が目に浮かぶ。
テンポがゆっくりになった瞬間に
ライブの時のように「もう終わっちゃうのか、もっと弾いててくれ〜」
と思ってしまった。
余談だが、アタシの中での“祈り”の後奏ベスト1は、
神戸でのカウントダウン・ライブ『HELLO GOOD-BYE』の時のもの。
iPodに入れて、時々思い出したように眺めたりしている。
(ギターはギブソンのレスポールじゃないんだけどね)。
『Alfee Get Requests!』、想像していたよりもずっと良かった!。
週末の夏イベがますます楽しみになってきた。
これまでも、アルフィーは
以前出した曲をリアレンジして、ライブやCDで披露するってことを
何度も何度も繰り返してきたけれど、
不思議と「これは絶対に許せない、嫌い!、ヤダ!」というのがない。
例えば小田さんの『LOOKING BACK』などのセルフカバーアルバムには
「なにこのアレンジ、サイテー(-_-;」みたいのがあるんだけど(小声)
アルフィーの場合は、そういうのがないのだ。
オリジナルもいいし、新しいのもいい。これって結構スゴイな、と思う。
そして、これだからアルフィーのライブはやめられない。
それぞれオリジナルと並べて聴きたくなったので、
iPodで、そんなプレイリストも作ってみた。
2012-07-26 01:42
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コメント(2)
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''孤独の美学''コーラス、確かに「♪スッタカタッタッターッ!」とか「♪ダバダバダバダバダーッ!」に聞こえますね、っていうかもうそれにしか聞こえないです(笑)
実は私はあまりアレンジを変えるのが好きではありませんでした。でもAlfee Get Requestsは思ってたよりずっとよかったと私も思いました。
梅屋さんの感想を読んでから再度聴くとまた楽しめますね(笑)
いよいよ明日ですね。2○年ぶりの参加なので思い切り楽しみたいと思います。
by なお (2012-07-28 00:44)
>なおさん
なんだか謎だらけの“孤独の美学”のコーラスであります。
というか、この曲に限らずアルフィーって
時々変な(失礼^o^;)コーラスがありますよね。
♪パパパパー!とか♪ラッタッタッターとか(笑)。
いよいよ明日…というか日付変わって今日ですね。
早く寝なくちゃと思っているのに、既にこんな時間になってしまいました。
あんまり期待しすぎるとガッカリすることもありますが
それでもやっぱり期待してしまいますね。
by 梅屋千年堂 (2012-07-28 01:42)