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どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか [READING]

最近買って読んだ本。

数日前の深夜…
Amazonで、なんとなく美術検定関連本を漁っているうちに
仏像関連の本の方へ行ってしまい、
そうしたらいつの間にかみうらじゅん氏の本へ辿り着いてしまい、
リリー・フランキー氏との対談をまとめたという
なにやら面白そうな本があるのを見つけて…ついフラフラと
『ショッピングカートに入れる』ボタンを押してしまった。

なんで美術検定→みうらじゅん?!。
…やはり深夜のネットショッピングは危険だ…。


だがしかし!

期待以上の面白さで、あっと言う間に読み終えてしまった。
ホントにもう、ヨッパライのおっさんがするような
しょーもない話もあるけれども(実際呑みながらの対談らしい)
思わず声出して笑っちゃうし、
「そうそうそう!」と共感することもあれば、
「あー、イイこと言うねぇ〜!!!」と目からウロコが落ちることも。

わかりきったことばかり書いてあるような
自己啓発本なんかよりも、よっぽどタメになる気がする。
いや、そこまで言うほどタメにはならないか(^o^;。
とにかくまぁ「そういう考えた方も大いにアリだよねぇ」と
なんだか気が楽になったのは確か。
いや〜、二人とも《深い》。


ここ1〜2週間、職場で腹の立つことが多くて
(そのせいもあって、この本を読んでみようと思ったんだけど)
そんなつまんない、くだらないことで腹を立ててる自分のことも
物凄くイヤだったが、これ読んだらなんだか気持ちが収まった。

さすがにこの二人みたいに、自由な生き方は出来ないが
(いや、十分自由に生きてるだろ、と突っ込まれそうだけど^^;)
自由な発想をすることは、いくらでも出来そうな気がした。


ちなみに、
この二人の対談だから、どっかで高見沢王子の話でも出ては来ないかと
すこ〜し期待しながら読み進めていったのだけど
残念ながら本文中には出てこなかった。
でも、阿修羅像に関する脚注と、ジャン・ポール・ゴルティエに関する脚注で
「高見沢俊彦」と「THE ALFEE」の文字が出てきた時は
思わず「おぉっ!(*^^*)」とちょっとだけ心が躍った(笑)。

そして、去年の王子ソロライブのパンフレットを引っ張り出して
3人の対談を読み返したくなったりなんかして…。

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

  • 作者: みうらじゅん
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: 単行本

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きゅう

この本は通販を考えていたのですが今日書店で見つけて買ってきました。たまには実物を吟味して…最初から買う予定でしたが(笑)。大きな書店だったのですがなかなか見つからず(タレント、サブカルチャー、文芸コーナー)、ふとタイトルから思いついた「老い、生きがい」コーナーを見たら並んでました。このコーナーに置く本か?

でその横に積んであったのが坂崎重盛氏の「豚もおだてりゃ木に登る河童もけなせば…」でした。これもパラパラと読んだら面白そうなので次回のお楽しみです。
by きゅう (2012-02-16 16:17) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
最近めっきり書店で本を買うことが少なくなって
書店での本の探し方が下手クソになりました(笑)。
にしても《老い・生きがい》コーナーにあったとは。
著者が著者だけになかなかそこまで考えが及びません。
きゅうさん、よく思いつきましたね。
アタシだったらおそらく諦めて店員に訊いてます。
(ちょっと恥ずかしいけど…^^;ゞ)。

坂崎重盛氏の『豚もおだてりゃ…(以下略)』も面白そうですね。
今は読みかけの本がおそろしく山ほどあるので
とりあえずAmazonの《欲しいものリスト》にぶちこんでおきました。

by 梅屋千年堂 (2012-02-16 19:34) 

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