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THE ALFEE@新潟《アンコール編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
新潟テルサ アンコールの巻

少しでも記憶の鮮度が保たれているうちに…
いや、もうかなり腐ってるかもしれないけど
5/6 23:28 UPしました。
ネタバレ指数77

まずサポートの二人が先にスタンバイ。
そして王子登場。今日も右手にファンタグレープ。
(あれってやっぱりラベルはTakamiyのものなんだろうか^^;)。

♪ジャーーーン!!とギターを掻き鳴らし、他の二人を紹介。

高「坂崎幸之助ーーーー!!!(♪ジャーーーン!)
  桜井賢ーーーー!!!(ジャーーーン!)
  さぁー、合成着色料ナシで派手に行くぜーーー!!!」

“夢よ急げ”
イントロ中盤で、今日もファンタグレープを
最前列のオーディエンスにプレゼント。
(今後、血を見る奪い合いが起こらないことを切に願おう…超小声^^;)

そしてゴキゲンな“戦場のギタリスト”の後は
ストーンズの“サティスファクション”
これを歌っている時の王子の顔と声が!!!(笑)。
なんというか、ワルぶっているというか、
声はミック・ジャガー風にダミ声気味。まぁそれはいいとして、問題は顔!。
アゴと下唇を突き出し気味の顔がおもろかった〜( ̄m ̄)。

「♪I can't get no!」に合わせて踊りながら、ハッピーおじさん登場。
いつもの青い半被に、青いヘルメット。
ちなみにヘルメットには「8DAYS」のステッカー。

桜「ハーッピーーーー!(^0^)v」
客「ハーッピーーーー!(^0^)v」
桜「…ハーッピーーーー!(^0^)v」
客「ハーッピーーーー!(^0^)v」
桜「…久しぶり!。また来ちゃったよ!。みんな元気だった?。
  あれ?、ちょっと老けた?。まぁしょうがないよ。
  でもコンサートに年齢なんて関係ない。気にしない気にしない。
  …あっ、そこの真ん中の人(=幸ちゃん)!。昨日より背が縮んでないかい?」
幸「縮んでねぇっ。髪型は変わったけどね」
桜「昔はこ~んな爆発ヘアだったもんね。今はずいぶん小さくまとまっちゃって」
  …そっちの右の人(=王子)!。
  相変わらずだねぇ。いつまでその路線続けるの?」
高「ずっと永遠にですよ」

あ、今日はミュージカルじゃないんだ(^o^;。

桜「嫌味な髪型だよな。いくらたくさんあるからって
  あんな髪型しなくてもいいじゃねぇか。
  そんな髪型してるとなぁ、今に久美子に叱られるぞ!」
高「人のお袋を呼び捨てにするなっ!。
  それに、髪はね、ある限り伸ばし続けますよ」
桜「そうだよな伸ばすだけの髪がなきゃできないもんな」

桜「ところでアンタ達相変わらず毎年毎年偉いね!。
  こないだも観たよ!テレビ。
  NHKのオヤジのバトルに出てたでしょ、ゲストで」
幸「オヤジ《の》バトルじゃねぇ。『オヤジバトル』だ!。
  オヤジ《の》バトルだと、ただのオヤジのケンカみてぇだろ!」

桜「いいなぁ~。おじさんも、あれ出たかったんだよ~」
幸「出たかったって言うけどさ、おじさん音楽なんかできんの?」
桜「あっ、おじさんこう見えて村一番の力持ちだんべ?。
  コシヒカリなんて3俵くらいヒョイと持てちゃうんだよ。
  昨日も古町あたりのキャバクラのおねーちゃん達にモテちゃってモテちゃって。
  『おじさんのその青いヘルメット、チョーカワァー!』なんっつって!」
幸「バカバカバカバカバカバカ(×いっぱい)!」
桜「いっぱい言ったねぇ〜。20回くらい言ったよ?」
幸「バカッカス!!」
桜「カ…カス?!」

幸「そんなんじゃなくて歌はどーなんだって訊いてんだよ!」
桜「えっ、歌?。
  ・・・♪歌はダメなんだぁ〜〜~明日という字は明るい日と書くのね~
      おバカという字は牛と鹿と書くのね~・・・」
幸「牛じゃねぇし。馬だ!」
桜「だって牛の方が白と黒がハッキリしてて好きなんだけど」

幸「でもおじさん結構歌上手いしイケるんじゃないの」
桜「あ、でもさ、おじさんがやりたいのはハーモニーなんだよ」
幸「ハーモニー?。おじさんハーモニーなんて知ってんの?」
桜「あっ、何を言っちゃっちゃってるんだぃ、おチビちゃん!。
  おじさん知ってるよ。アンタ達でいったらさ、
  一番左のヤツが
  ♪ほっしっぞらーのー…だろ?
  それで真ん中の人が
  ♪ほっしっぞらーのー…(低)
  そんで右にいる白いお兄ちゃんが
  ♪ほっしっぞらーのー…(高)
  だろ?。・・・高ぁーーーい!!!」

幸「バカバカバカバカバカバカ(×たくさん)!。全然ハモってねぇし!。
  ♪ほっしっぞらーのー…じゃねぇ!」
桜「ゥゥゥ〜…ちっちゃいのがいじめる〜(T^T)。
  背はちっちゃいのに鼻ばっかり大きいよ〜(T^T)」
幸「キモチ悪いから泣くなっ!」
桜「黄色なんか着て膨張色で大きく見せようとしてるよぉ〜(T^T)」
幸「(桜井さんの鼻の穴に指を突っ込もうとする^^;)」
桜「だから、それやる時はアルコール消毒してっ!!!」


幸「じゃぁさ、おじさん!、ちょっと練習しようよ」

王子、すかさずグッズのSoy Universeと新世界揚げを持ってきて、
今日はSoy Universeの方を開けてみせる。

桜「なにこれ。新しいやつ?」
幸「そう。ロビーで売ってっから。カードも入ってる」
桜「あ、これはハズレだな、ベースの人だから。
  自転車乗ってるよ、エコだねぇ〜」

桜井さん、自分で言ってるし(^^;。
更に、開けたフタを(またしても)締められなくなっている王子。

桜「なによ?、アンタまたフタ閉まらないの?
  なんで閉まらないかって、中から何かに圧されてるからだよ。
  こーやって…空気を出して…均一に押さえれば閉まるんだよ、ホラぁ。
  おまえはいつもそーやってなんでも壊しちゃうんだから」

幸「じゃぁちょっとやってみようよ、おじさん。
  ♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…ね。
  せーの」
桜&幸「♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…」

ハモってない(^^;。

桜「ちょっとぉー!、さっきと全然違うじゃないのよー!。キーも違うし!」
幸「毎回変わるんだよ」
桜「だって、ホラ、(左手の)指のカタチ見てて!、違うから」
幸「そんなことないよ、…せーの」
桜&幸「♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…」

同じ指のカタチのまま、フレットをずらす幸ちゃん。

桜「ほらぁ!、またキーが変わった。アンタ性格悪いねー!」
幸「ついてこなくちゃダメだよ」

幸「じゃぁおじさんさ、マイケル・ジャクソン歌ってよ」
桜「Hoo!(▼o▼)/」

と、掛け声をかけた後、ステージ上の狭い階段の上で
ムーンウォークをしてみせる桜井さん。
しかし、あまりの狭さに…

桜「あぶねぇな、ここ!」

更に、両手を斜め上方に突き出して、『スリラー』のつもり…(^^;。

高「おじさん、それなに?」
桜「これ?、『スリラー』だよぉ!」
高「それ『スリラー』じゃないなぁ。それじゃ盆踊りだろ」
桜「『スリラー』だよぉ。だっておじさんちゃんと『ジスイズイット』観たんだから!。
  でーぶいでー(DVD)買ったんだから!」

幸「じゃぁ今度はエルヴィス・プレスリーやって」
桜「♪ラブミーテンダ〜〜どぅん!どぅん!(と、腰を入れる^^;)」
幸「どぅん!どぅん!はいいから」
高「じゃぁ今度は懐かしいところで、エマニエル坊や!」
桜「?!。・・・(なにやらブツブツ歌いながら歩いてみる)」
高「ちょっと違うなー(笑)」
幸「(客席の)みんな、わかんねーよ」

高「じゃぁエマニエル夫人!」
桜「(映画『エマニエル夫人』のテーマ曲を歌いながらステージ上に横たわり)
  ちょっとだけよ〜♥」
高「コラーッ!。(客席に)子供もいるんだから!!!」
桜「おまえがやらせてんじゃねーか!!(怒)。
  もー!、子供が見てるからって…オレだけ減点じゃねーかよ!」

高「じゃぁね、おじさん。
  こないだおじさんのために、技術の粋を集めた機械を作ったから!。
  これはもう、すごいデジタルの機械ですから!。
  名付けて!!!
  《新潟で死ぬまで歌おう地獄の強制ルーレット2010》!!!」
桜「なんか金沢の時とネーミングが変わってないか?」

運ばれてきたのは、いつものショボい木製のルーレット(^^;。

桜「これのどこがデジタルなんだよ?!」
高「え…っ?!(^^;。
  (丸い部分を指して)・・・これはタルで出来ているんです!!!。
  電磁衛門(デンジエモン)さんとこの樽で作ったんですよ!!!」
桜「…アナタっていつもそうやって逃げるのね」

そんなことを言った桜井さんを、いきなり突き飛ばす王子。
なにか過去のマズいことと関係でも???(^^;笑)。

高「これは、ハンドパワーで動きます」
桜「(Mr.マリック風に)ハンドパワーです!」

しかし、桜井さんがハンドパワーを送っても
ルーレットは回転せず、ちょっとピクピクしてるだけ。
(というか、王子がそのように動かしているだけ)。

桜「キテません!」
高「ハンドパワーではダメなので、ヘッドパワーでやってみましょう」
桜「ヘッドパワー!!!・・・ンンン〜キテます!」
幸「脳味噌にキテます!(笑)」

高「・・・あぶねっっ!」

いきなりステージ上に作られた階段から落ちそうになる王子(^^;。
ウケる桜井さんと幸ちゃん。もちろん客席も大喜び。
どんなに桜井さんや幸ちゃんが頑張っても、
さすが、全部もってくのはやっぱり王子だ(笑)。

気を取り直して、ルーレット回転!。
一旦止まったところから、今日は2つもずらしてインチキする王子。

桜「ちょぉっとぉー!。今止まったのこのヒトだったでしょ?。2つも動かしただろ?」
高「動かしてませんよ」

ところが・・・

高「さぁ、この中に曲が書いてあります!」

と、ルーレットに貼られた封筒から、カードを取り出そうとするが…

幸「あ、オレンジだ」

オレンジ?!。アタシいままでオレンジのカードは見たことない!。
てことは今日はついにジュリーが聴けるのだろうか(ワクワク)。

と、思ったら
オレンジのカードを見て、「おやぁ?(^o^;」という表情で
それをまた封筒に引っ込めてしまった王子。
…どうやらオレンジの予定ではなかったらしい。

またしてもインチキして、別の封筒からグリーンのカードを取り出す。
なんだよ〜やっぱり今日もクイーンかよ〜
(結局大遠征の3日間とも全部クイーンだった・・・まぁいいけどさ)。

取り出したカードを、王子が開けると
いつものようにただすけくんが《♪パッパパパー!》と効果音。

高「スゴイでしょ?。開けると音が出るんですよ。
  よくバースデーカードでもあるでしょ?。開くと音が出るヤツ。
  もう1回やってみようか?、ホラ(♪パッパパパー!)
  …ホラ(♪パッパ!)、ホラ(♪パッパパ)」

高「それでは、本日のゲスト・谷村新司さんに紹介していただきましょう!」
幸「…谷村新司かっ(ぼそっ)
  (谷村新司のモノマネで)アリガトウっ!。
  エントリーナンバー、ヘの5番。
  クイーンで“We Are The Champions”!。チャンピオン!!!」

王子のギターを双眼鏡で観てみたところ、ポール・リード・スミスのようだ。
色がブライアン・メイのレッド・スペシャルに(なんとなく)似てるから、かな?。

“星空のディスタンス”の後、メンバー紹介。
今日お誕生日の人が約一名いるけど…果たして振ってもらえるか。

高「ドラムス!、吉田太郎ーーー!!!(♪ジャーーーーン!)。
  そして、キーボード!…(一瞬の《間》)
  ♪ハ〜ッピバースデー トゥ〜ユ〜
   ハ〜ッピバースデー トゥ〜ユ〜
   ハ〜ッピバースデー ディ〜ア ただすけ〜
   ハ〜ッピバースデー トゥ〜ユ〜
  ただすけーーー!!!」

バースデーソングの間、ただただ恐縮するただすけくんだったが
その後のハモンドオルガンの弾きっぷりが
いつも以上に気合いが入っていたように見えたのは気のせいだろうか。

そして王子は、ここでサクッと左手の薬指にガラスのボトルネック装着!。
(この素早さがとてつもなくたまらん!)。

高「We are THE ALFEEーーー!!!」
客「YEAHーーー!!!」
高「We are THE ALFEEーーー!!!」
客「YEAHーーー!!!」
高「We are THE ALFEEーーー!!!」
客「YEAHーーー!!!」

金沢でもそうだっただけど
2回目の「We are THE ALFEEーーー!!!」をシャウトしたときの
王子のカタチがおもろいのだ(^m^)。
オーディエンスの歓声を促すように、右手を右耳に当てるんだけど
何故か左脚がミッキーマウスのように、
踵だけ地面につけて爪先が上を向いている状態。
なんだかとてもかわいらしいカタチになっているのだ(笑)。

高「“GET YOUR CHANCE”
  (↑ゲットゥュァチャァーーーーーンs!!!とお読みください)

最初のシャウトで金テープ発射!。
昨日の金沢では、席が端っこ過ぎため
アタシの頭上に金テープは舞い降りてこなかったが、
さすがに今日はバッチリ。
しかも1〜2本手に入れば十分なのに
ワサァーーーッと大量に振ってきた(^^;。もういーちゅーねん。

あぁ、この曲は楽しいね〜。
今後ライブの定番曲の1つとして生き残って(笑)欲しいものである。

そして1回目のアンコールのラストは
“Going My Way”
この曲は王子の歌い方が、微妙に日替わりなのが面白い。
どこだったか忘れたけど、今日はちょっと
おっ?ボブ・ディラン風?みたいなところがあった。

あ〜ぁ、アタシのGW大遠征も終わろうとしてるのかー・・・。




2回目のアンコール。
中折れ帽の桜井さん、ジレがカッコイイ幸ちゃん、キラキラ真緑の王子。

高「さ〜すが新潟だね!。やっぱり新潟だよな。
  なんていうのかなー…空気感が違うんだよな。…新潟最高!!!」

アタシも似非新潟県民になったつもりで「イェ〜イ!」(笑)。

高「ツアーも今日で10本目、世間では子供の日ということですが、
  今日はアルフィーの日だな。
  いい思い出が作れたんじゃないかと思います」

客席からは盛大な拍手。

高「…この拍手が、僕らのエネルギーになるんだよね。
  まだまだ行くぞ!って気持ちにさせてくれます。
  これからもいい曲をいっぱい書いて、面白いコントを考えて!(笑)
  頑張っていきたいと思います」

高「みんなも、アルフィーのコンサートに行くっていうと
  まだ行くの?とか、また行くの?とか、毎回同じの観て面白いの?とか
  いろいろ言われたりすると思うけど、
  昨日の“星空のディスタンス”と、今日の“星空のディスタンス”は違うんだよ!」

その通り!。

高「毎回同じことやってて飽きないのか?って訊かれたりするんだけど
  そういうことを訊いてくる人間がオレには理解出来ないよ。
  だって同じじゃねーもん。飽きようがないだろ。
  こんな愉快な仲間達(桜井&坂崎)なんですから。
  ねー、愉快でしょ?」

ここで桜井さん、「おまえ(高見沢)が一番愉快だよ」という感じで
王子のことを指差した後に、さっきのアンコールの最中に
階段でコケそうになった時の王子のポーズを真似る。

高「なんで教えてくれないんだよ?!」
桜「だってオレ達ちゃんと気を付けてたもん」
高「おまえって冷たいヤツだな!」
桜「…オレ達そんなことまで、おまえに教えなきゃいけねーのかよ?!」

そうかも。

高「そんなアルフィーですけど…オレ達大丈夫かな?(^^;。
  まぁ『新世界〜Neo Universe』みたいなアルバムを作るくらいだから
  まだまだ大丈夫だな。
  出来るもんならコピーしてみなさい!。
  “LAST OF EDEN”をコピーしてみなさい!。
  オレ達だっていっぱいいっぱいなんですから(笑)」

あ、言っちゃった(^^;。
確かに、ライブ前半の、やり慣れた曲を演奏している時と
後半の10曲目以降を演奏している時とでは
明らかに、メンバー全員顔付きからして違っている。


高「ツアーをやっていくためには、たくさんのいろんな歌が必要です。
  そのためにいろんな歌を作ってきました。
  星だとか夢っていう言葉をよく使うと言われるんですが、
  星っていうのは、子供の頃聴いていたグループサウンズの影響かな(笑)。
  夢っていうのは、オレ達はデビューした時から
  コンサートツアーをするのが夢で、いままさにその夢の中にいる状態で
  この夢を覚ましてなるものか!という思いでやっていますから、
  無意識のうちに使っているのかも知れません」

高「そうやって無意識に使ってきた言葉に対して
  意識的に使ってきた言葉というものがあります。それは、《風》という言葉」

高「風というのは…愛もうそうだし、夢もそうだけど、
  風って目にはみえないものじゃないか。
  でも、風を感じることは出来るよね。
  ちょっと悲しい気持ちの時に、
  やさしい風が吹いてくると心が慰められることがあるし、
  言葉の比喩として、
  向かい風に立ち向かって行くっていうのもあるじゃないか。
  向かい風に立ち向かって行く人の姿は美しいぞ。
  オレなんて、向かい風が吹いてきたらオデコ全開で…もうスゴイぞ!(笑)」

せっかく格好良く、いい話してたのに(^^;。

高「これまでも、いろんなアーティストの方が
  風という言葉を使って、いろんな作品を発表してきました。
  その中にボブ・ディランという人の“風に吹かれて”という歌があります。
  兄貴の部屋から流れてきていて、最初はあんまり好きじゃなかったんだけど
  ある時歌詞を読んでみたら、すごく良かったんだよね。
  こんなにいい詞だったんだ、と思って」

高「そのボブ・ディランが、先日日本にやってきた時に
  僕は観に行ったんです。もうこれが最後かも知れないと思って。
  でも、ボブ・ディランさんという人は
  毎日毎日、曲が…セットリストが変わるそうなんです。
  “風に吹かれて”をやる日もあれば、やらない日もある。
  …毎日同じ事やりゃぁ〜いいじゃねーかと思うんですけどね(笑)」

高「それで僕が観に行った日は、
  アンコールの最後の曲になっても、違う曲だったんですね。
  あー、やらないのかと思っていたら、
  サビになったら“風に吹かれて”だったんです。
  アレンジがまったく変わってしまっていて!。
  原型のカケラもないくらいにアレンジを変えてしまっていたんです」

高「原型のカケラもないっていうのは、どういうことかと言うと、
  …そーだなー…。桜井なのに、坂崎なんだよ!。
  それくらい違うんだよ!。
  …あれ?、分かりにくかった?(^^;。ゴメンゴメン!悪かった(笑)。
  とにかくもう今風にアレンジされてしまっているわけです。
  でも、彼はもう過去には興味がなくて、21世紀の“風に吹かれて”を
  表現したかったんじゃないかなーと思ったんですね」


そしていきなり話が横道に。

高「高校の時にさ、中庭があって、そこに歩道橋があるんだよ。
  そこを女子大生のお姉さんたちが通っていくんですけど、
  風が強い日になると、桜井はずーっと歩道橋の下にいましたね」

爆笑の客席。
そして聞き捨てならぬ!と桜井さん、マイクを引っ掴み…

桜「オイ!、最後の最後になってなんで今そんな話するんだよ?。
  せっかくここまでイイ感じで来てたのに!!!。
  みんなオレのこと変なおじさんだと思って、
  そのイメージのまま帰っちゃうだろ?!。
  今までやってきたことは一体なんだったんだよ?!(怒)」

この桜井さんのツッコミに、場内は更に大爆笑。


高「…風はいろんないたずらをしますよね(^^;」

とかなんとか言って、軌道修正を図る王子だが、
後ろでは、幸ちゃんと桜井さんがヒラヒラとスカートがめくれるジェスチャー。

高「風は、いろんな思いを運んできてくれます・・・」

ということで、なんとか笑いの渦を鎮めて、
風の音・“Wind Tune”
倉敷・金沢と手ぶらで歌っていたけど、今日はギターあり。
ギターがある分、身振り手振りも少なかったけど
最近この曲を聴いていて気になるのが
王子がAメロを歌う際に
演歌歌手や松山千春みたいに、《溜め》気味になっているところ。
例えば、

♪きみが思う…ほどぉ〜  僕は強く…なぁい〜・・・

みたいな感じ。
コレヤダーーー(>_<)。フツーに歌って欲しい。フツーに。

もとい。
王子がこれまでMCで語ってきたように、
ここのところ、この曲は1年に1回しか歌われなくなってしまっていて
特にバースデーライブにはあんまり参加しないアタシにとっては
数年に1回しか聴く機会がなくなっていたわけだが
こうやって頻回に聴いてみると、さすが!スルメなTHE ALFEE。
噛めば噛むほど味が出る。
この曲の良さっていうのが更に深まって、どんどん好きになっていくような気がした。


歌い終わった後、客席に向かって深々とお辞儀をする王子。
しばらくして、オーラス“Wind Of Time”のイントロ。
ギターをいつものテレキャスターに持ち替える。
あら、今日はジャケット脱いで投げないんだ(残念)。

そしてこの曲はもう、歌に入る直前の
幸ちゃんのパーカッションが格好良すぎるくらいカッコイイ(なんじゃそりゃ)。
いつも淡々と演奏しているイメージの強い幸ちゃんだが
ここばかりは見るからに熱い!!!。

大いに盛り上がったところで、本日の公演終了!。
いやー・・・THE ALFEEのコンサートはホントに飽きない。
飽きるどころか、回を重ねるごとに感動の度合いが増すのは何故だ?!。


メンバーが去ったあと、終演後の場内には
ピアノの“Neo Universe PARTI”が流れるのだが、これがちょっと物悲しくて
「あー、終わっちゃった」感を強くする。
でもその余韻がまたいいのだ。
前にも書いてるけど、終演後に流れるピアノバージョンだけを集めたCD
いつか出してくれたらいいのに、と思う。




なんだか、新潟のライブが終わった途端に、大遠征の疲れがドッと出た。
友達とゴハンを食べて、ホテルに帰り、
シャワー浴びたいんだけど、30分くらいベッドに倒れちゃった(^^;。
で、ちょっとレポ作成に着手して、でもしばらくしたらまた倒れて
意識が戻ったところでようやくシャワー浴びて
またレポに取りかかって・・・でもやっぱり全然捗らないまま
また倒れてそのまま朝(笑)。

今回の大遠征=大移動を試みて、帰りの新幹線の中で思ったこと。
こんなに激しい移動をしつつ、コンサートツアーを続けている
アルフィーおよび、スタッフの面々は凄すぎる!。
これはかなり疲れる仕事だよ、いやマジで。
だって新潟終わったら、中2日で今度は福岡だよ?!。
自分がもしこの後、また明日(または明後日)福岡に旅立つなんてこと、
考えただけでクラクラしてくる(@o@)。
まさに体力勝負以外の何者でもない。


こんなに体に堪えるのに、毎年毎年いろんな街から街へと飛び回り
ツアーを続けているTHE ALFEEとその周辺の人々には
本当に感謝としかいいようがない。
いつも軽々しく「いつまでも続けてくれるTHE ALFEEに感謝」とか言ってるけど
いやー・・・
これからはもっともっと心を込めて感謝しよう、そうしよう(爆)



次は5/15(土)・16(日)、広島!。
って、また遠征かよ?!(いーかげんにしなさい?!)。
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コメント 6

RAY

あのカードはちゃんと種類があったんですね。

そういえば、本編編の記載だと開演前のアルフィーコールは新潟だけっぽいみたいなんですけど、終了後の三本締めとバンザイ三唱も新潟だけなんでしょうか?
昔から気になってて聞いてみようと思って忘れてました(;´∀`)
by RAY (2010-05-07 00:38) 

梅屋千年堂

>RAYさん
その節はお世話になりました。
お陰様でへきそば、美味しかったです。
取り急ぎの、お礼コメント返しです(^^;ゞ。

開演前に手拍子が始まるところは多いですけど
(おそらく殆どの会場がそうではないかと)
アルフィーコール付きは最近ではあまり目にしないような気がします。
と言ってもアタシも全ツアー網羅しているわけではないのでわかりませんが。

三本締め&万歳三唱は全国的にやってますよ。
ただ…アタシはしてませんけど(アハハ)。

by 梅屋千年堂 (2010-05-07 01:51) 

はぴまる

毎度レポ有り難く読ませて頂きました。
行くぜ〜広島!、、とチケットをとったものの、未だホテルが決まらずです。未踏地広島なので、お薦めの宿なんぞありますでしょうか?
by はぴまる (2010-05-08 00:07) 

梅屋千年堂

>はぴまるさん
毎度毎度あんなに長ったらしいレポを読んでくださってありがとうございます。
で、広島行くんですね?ヽ(^。^)丿。

広島はいつも常宿が決まっていて、
他のホテルには殆ど泊まったことがないのですが
徒歩で会場へ行くには平和大通り沿いが便利かも知れませんね。
(アタシもその通りのホテルです)。
友人などは、ANAクラウンやリーガをよく利用していますよ。
リーガは繁華街に近いので、お買い物などに便利かも。
あとは飛行機で行くか、新幹線で行くかによっても拠点が変わってくると思います。

というか、いつの間にか会場名が変わっていて
ビックリしたのはアタシだけでしょうか(^^;。
広島市文化交流会館って・・・一瞬会場変更になったのかと思いましたよ。
ネーミングライツなんて嫌いだ(笑)。

by 梅屋千年堂 (2010-05-08 22:39) 

RAY

>三本締め&万歳三唱は全国的にやってますよ。
教えて頂きありがとうございました!長年の謎が溶けましたよ~。
私も万歳三唱は久しぶりにやりました(笑)

夏イベは普通に始まって普通に終わるわけですが
規模も大きいしそれが当たり前なんだろうけど、全国的ならば
フト数万人の三本締めも見てみたかったなーと思ってしまいました(^^;
by RAY (2010-05-10 18:35) 

梅屋千年堂

>RAYさん
三本締めと万歳三唱は一時期はアタシもやってたんですが、
最近はチョット恥ずかしくてやってません(^o^;。
♪パンパパンもやらないし・・・とにかくないんです、協調性が(爆)。

そういえば夏イベでは三本締めなかったですね。
いや、もしかすると局地的(個人的)に行われてはいたのかも知れませんね。
ま、あの数万人をまとめられるのは王子だけ、ってことで(笑)。

by 梅屋千年堂 (2010-05-11 00:16) 

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