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THE ALFEE@新潟《本編編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
新潟テルサ 本編の巻

5/6 21:46 UPしました。
既に3公演の記憶がぐちゃぐちゃになりつつあります(^^;。
細かいことは気にせずに(笑)軽く読み流してやってください。
ネタバレ指数78

GW大遠征最終章・新潟。

なーんか始まってしまえばあっと言う間である。
早くも最終地点新潟なのだ。

この日はまず7時半頃ダラダラと起床。
ダラダラと朝食を摂り、ダラダラと仕度をして、
タクシーでホテルから金沢駅へ。
お土産と駅弁を買い、10時34分発・特急北越3号乗車。
途中、日本海を横目に見ながら、えっちらおっちらと14時19分新潟着。

新潟駅近くのホテルにチェックインして
15時30分に、東京方面から車で来た友達3人と合流。
へぎそばで腹拵えをして、友人の車で会場へ。

本日の座席:14列40番台。
金沢同様、この会館も1階席のみだ。
14列目は真ん中よりちょびっと前方。40番台は王子側。
それなりに勾配があってなかなか見易い。

18時ちょうどくらいに1ベル代わりの場内アナウンス。
客席からは「アールーフィ! アールーフィ!」というコールが始まる。
なんでもいつも新潟はこんな感じで、開始前から盛り上がっているらしい。

その約5分後、場内暗転、SEが流れ始める。
SEの前半は、
♪ジャジャッジャッジャー ジャジャッジャッジャー
という割と単調な音の中で、照明が目まぐるしく動く。
そして、球体のフレームの中にメンバー登場。
ツインギターのメロディがカッコイイSE後半をBGMに
3人それぞれローディからギターを受け取り定位置へ。

“Shadow of kingdom”
3人の衣装は、今日も大きな変更点はなし。
桜井さんのネクタイは、倉敷と同じ臙脂の無地。
王子の黒×ピンクの衣装と、同じ配色のTongari Starがマッチしていてカッコイイ。

どうやって金沢から移動してきたのか知らないが(夜走り?)
やっぱりかなりの距離を一夜にして移動してきたはずである。
が、3人は今日も元気そうだ。

“Masquerade Love”の後は
“AMERICAN DREAM”
倉敷でのセクシー王子(なんて書くとセクスィー部長みたいだが^^;)再び!
と心踊らせていたが(笑)、あれ?
なんか今日は普通にイントロのリフを弾いてるなぁ。
なんだーツマンナイの、と思っていたら後奏部分で出た!。
うーん、やっぱカッコイイ!(ま、今日は倒れるほどではなかったが)。

新潟テルサにも左右に花道がある。
が、ステージと花道の間の部分が結構狭そうに見えたので
メンバーが来るかどうかは微妙だな〜なんて思っていたのだけど
1コーラス目は王子が右、幸ちゃんが左、
2コーラス目は幸ちゃんが右、王子が左と
ちゃんと《お約束》通り来てくれた。

ちなみに、2コーラス目で左の花道へ行っていた王子が
間奏を演奏するために(というか、ボリュームペダルを踏みに行くために?)
急いで自分の定位置に戻っていくんだけど、
ここの《ギリギリ感》に毎回スリルを感じて楽しんでいる。

そして“恋の炎”では曲後半で
王子が蓮華座のように開いた球体の中心に立つのだけど
“AMERICAN DREAM”の場合は、幸ちゃんが立つことになっているらしい。


3曲終えて、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。さぁ、新潟テルサは2年ぶりでございます!。
  今日はゴールデンウィークも最終日ということですが
  どこへも行かなかったという方も、
  遊園地とかそういうところへも行かなかった方も、
  ジェットコースターよりもスリルがあって、
  どんなお化け屋敷よりもオソロシイ(笑)
  アルフィーのコンサートで楽しんでっていただきたいと思います!。
  さて、今回はニューアルバムが出た後のツアーということですが
  そのニューアルバムとはまったく関係のない曲を行ってみたいと思います!」

昨日は“サファイア”だったから、今日は“風曜日、君をつれて”だ。
なんというか、このGWの気候にぴったりの曲だったな〜なんて思いながら聴いていた。
ホントは春・夏だけでなく、秋や冬のことも歌詞にはちゃんと出てくるんだけど
何故かこの曲は春〜夏のイメージなのだ。

“SWEAT & TEARS”
金沢に引き続き、新潟でも王子は花道へ。
1コーラス目、右。2コーラス目、左。

短めサイズの“SWEAT & TEARS”ではあるが、
大いに盛り上がって前半終了。
ステージ上には幸ちゃん(とサポートの二人)のみ。


幸「ハイ、ありがとーございます!、ありがとーございます!。
  始まる前からアンコールのような盛り上がりでありがとうございます。
  今日は最後までありがとうございました!、アルフィーでしたーっ!」
客「えええーーーっ?!」
幸「(笑)。新潟はもちろん去年の秋も来てますが、テルサは2年ぶりですね。
  2年前は、えーっと…(カンペを見て)4月の27日でした」

幸「このコーナーは、次の曲のことを考えると、
  このまま立っていただいてもいーんですけど
  ここはいつものようにダラダラとした話をするとこですんで
  どうぞ一旦お座りください。
  それで次の曲が始まった時に、立つかどうかはご自分で決めて下さい。
  みなさん、もう大人なんですから(笑)」

幸「今回は、ニューアルバムが出た直後のツアーということなんですが
  ニューアルバムが出たあとのツアーっていうのは
  前回のアルバムた出た時以来なんですが…当たり前だってーの!(笑)。
  前回のアルバムは…『Nouvelle Vague』じゃないですよ。
  『orb』でもないですよ…」
客「『ONE』!」
幸「そうだ、『ONE』だ。犬だ(笑)。
  どれくらい前でしょう?。3年チョイ前くらいになりますよね。
  でもニューアルバムの曲は、まだ1曲もやっておりません。
  1曲もやらないまましらばっくれて帰ったら…怒られると思います、ハイ。
  みなさんもしっかり予習してきて下さったと思いますが
  今、『シマッタ!』と思った方は、復習さえしていただければ結構です。
  ロビーで売ってますんで(笑)」

幸「今日がこの春の初日だって方−?!」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「おっ、地元ですかね。今日がファイナルだって方−?!」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あらっ。まぁそんなこと言わずに。
  まだまだあちこちでやってますから、もしもう1本観たい!って方は
  どっかしらに来て頂けるとよろしいんじゃないでしょうか」

幸「ここでは、影響を受けたアーティストの話をしてってるんですが
  僕なんかはラジオで話したりしてますし
  このへんだと…オールナイトニッポンは…ないのか。
  長野とかから入らない?。東京から入らない?。
  …聴けるかたとそうでない方がいらっしゃると思いますが
  FMでは坂番をやらせていただいたりして
  そういうところでよく喋ったりしてることなんですけど」

幸「まず僕の場合は、兄貴の影響で、10歳の時ですよ。小学4年生くらいの時。
  ベンチャーズだとかビートルズといった、エレキブームがありまして
  例えばこういったのとか…
  (と、ベンチャーズの“パイプライン”のさわりをちょこっと演奏)
  カッコイイなーと思っていたわけです。
  ところが、当時はエレキなんてものは不良の代名詞ですから。
  酒屋の次男坊がエレキなんて持ったらマズイってんで
  父親からも反対されまして、自分のお年玉とかお小遣いを貯めて
  兄貴と一緒に銀座のヤマハへ行ってフォークギターを買ったんです」
  そうしたらだんだんフォークギターの音が気になりだして
  日本のフォークを聴き始めたりなんかしまして」

幸「高校入ってから僕は挫折するんですけど…
  周りのやつらは頭がいいのに、僕だけ成績悪くて。
  多分レベルが高すぎたんでしょうね、自分のレベルに対して(笑)。
  そんな時に出会ったのが吉田拓郎さんで、
  『イメージの詩』なんかを聴きながら
  あ、きっと拓郎さんは僕のためにこの歌を作ってくれたんだ!なんて思ったりして
  もう当時は吉田拓郎さんといえば、神様でした。青春でしたよ。
  ご本人とお会いするまでは(笑)。
  今はその神様と一緒にラジオやってますから。
  メル友ですよ、神様と。…人生ってわかんないもんでしょ」

ホント、最近の幸ちゃんを見ていると羨ましく思えてくる。
10代の頃、憧れていた人達と一緒に仕事してるってことは
例えばアタシがアルフィーの3人とか、小田(和正)さんと
一緒に仕事してるってことだよ。・・・有り得ねー(笑)。
好きなことを一生懸命続けていると夢って叶うんだな〜という
お手本みたいな人生である。


幸「それで高三の時に桜井と知り合って、
  サイモン&ガーファンクルとかクロスビーとか
  ビージーズなんかもコピーするようになって、
  大学入って高見沢と出会ってからは、ちょうど僕のなかでぽっかり空いてた
  洋楽のロックをいろいろ教えてもらったりして
  僕からは高見沢に、高田渡とか加川良とかっていう
  マニアックな日本のフォークを聴かせたりして」

幸「小遣いがあると、銀座のハンターっていう中古レコード屋さんへ行って
  高見沢と二人でこーやってレコード探して
  『高見沢これ買っとけよ、オレこっち買うから』なんて言って
  二人で情報交換してたわけですよ、二人は。
  その頃この方は貯金をしてました。
  貯金に目覚めたこの方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

ステージ下手より、桜井さん登場(いつもの感じで…笑)。

桜「ようこそいらっしゃいました!。
  …ゴールデンウィークも今日で最後ですね。
  もうUターンラッシュは終わったらしいですよ。
  さっきテレビでやってましたけど高速道路もガラッガラらしいです」
幸「あぁそう」
桜「もうみなさん早め早めになってきてるみたいですね」
幸「ゴールデンウィークも3月の終わりくらいに取っちゃったりなんかして」
桜「それはないと思いますけど」

幸「ところで桜井さん!。
  ここでは影響を受けたアーティストの話をしてるんですが
  桜井さんが音楽に目覚めたのはいつ頃ですか?。50過ぎてから?」
桜「・・・。それまでワタシは何も考えないでここまで来たってことですか?」
幸「女性に目覚めたのは?」
桜「4歳くらいの時ですかね」
幸「ませてましたね」

子供の頃は、橋幸夫とか、舟木一夫とか、西郷輝彦などの御三家を
普通に見ていたけど、音楽に目覚めたのはGSから…という話へ。

幸「僕はスパイダースでしたけど、桜井さんは?」
桜「ワタシはブルーコメッツでしたね」
幸「出た!背広に七三!(笑)。
  どっかの役所のおっさんが出てきたみたいだったもんな」
桜「ワタシの場合、見た目は別にいいんですよ」
幸「音楽性で?」
桜「そうですね。ジャッキーさんのタイコが好きで」
幸「ジャッキー吉川さんね。
  当時ジャッキー吉川さんと、田辺昭知さんが
  2大ドラマーなんて言われてたんですけど
  桜井はジャッキーさんの方が好きだったんだよね?
  でも自分は田辺さんの方の事務所に入っちゃって(笑)」
桜「本人の前で言うんですよ、
  こいつジャッキーさんのファンだったんですよ!とか。
  やめてくださいよホントに」

幸「それで高校入ってからはサイモン&ガーファンクル?」
桜「まぁそうですね」
幸「巧かったですよ〜。
  桜井に初めて会った時、アート・ガーファンクルかと思ったもん。
  目ぇつぶって聴いてたから(笑)」
桜「・・・・・」

幸「桜井さんはもう自分の好きなものだけしか聴かないですよね。
  だから当時持ってたアルバムが2枚だけ!。
  ブルーコメッツとサイモン&ガーファンクル。…3枚だっけ?」
桜「3枚。あとは加山雄三さん。
   今こうやって一緒に仕事してるとは夢にも思いませんでした」

幸「それで高見沢と高校で知り合ったの?」
桜「知り合うわけないでしょう。同じ学校で知ってたってだけですから。
  大体アイツ、眉毛なかったんですよ?。
  なんかで『きみ、高見沢くん?』って話しかけたとき
  ちょっと前髪がこうなったら眉毛がねぇんだよ!」
幸「出勤前のおねーちゃんみたいな感じ?」
桜「…アナタなんでそんなおねーちゃんのこと知ってんですか。
  (高見沢の眉毛は)今はもう生えてきたけどな」

幸「それじゃそろそろその『生えた方』をお呼びしましょうか。
  盛大な拍手をもってお迎えください。高見沢さーーーん!」

ステージに出てきて手を振る王子の
眉毛のない顔を、思わず想像してしまう。
いくらカッコイイ王子でも、眉毛がなかったら笑えるだろうなぁ(^o^;。

そういえば、今日は左の二の腕にアームレットがない。
付け忘れたか、単に気分的なものなのか。


幸「高見沢もGS聴いてたでしょ?」
高「聴いてましたよ。
  でも僕はみんなが知らないようなのを聴いてましたね」
幸「カルト級なやつね」
高「大体僕は見た目で選んでましたね。
  衣装なんかも、男のクセにこのへんにフリルが付いてて、タイツはいてて」
幸「銀色の服着てたりとか(=高見沢だと言いたげ)」
高「歌詞も、『僕の可愛い恋人は…』」
幸「『マイガールマイガール』ですね」
高「夢のお城に住んでたりするわけですよ。
  そんな感じで、全体としてはヨーロッパの雰囲気なんです。
  でも、顔はニッポン人なんだよ(笑)。
  そのへんのギャップが凄かったねー」

高「大体今のヴィジュアル系っていうのは
  顔もちゃんとメイクしてるから、おっ、カッコイイなと思うヤツが多いけど
  当時は衣装はヴィジュアル系なのに、顔はスッピン系(笑)」
幸「でもボーカルの方はそこそこ似合ってましたよね。
  可愛い感じの方が多くて。
  グループの中にどう見てもそういうのが似合わない方ってのがいて…
  大体ベースかドラムの方なんですよね」

と、今日も桜井さんに視線が集中。
そんな桜井さん、後ろを振り返って太郎さんのことを指差す。

幸「太郎も似合わないだろうなー(笑)。
  今度太郎にその(高見沢の)衣装着せてみたらどうだ」
高「ズッちゃうよ(笑)」

でも一度着たところを見てみたいかも。


幸「高校入ってからは、もうロックだけでしょ?」
高「当時のロックっていうのは、何も考えなくていいところが良かったですね。
  教養を必要としませんからね。
  分かりやすいのが好きだったんだよ。きれい!汚い!白い!とか」

「汚い!」の時に自分の方を指差された桜井さん、
なんで「オレが汚いんだよσ(▼▼)」という表情。

高「おまえのことだなんて言ってないよ。舞台裏のことを言ったの!。
  舞台裏をもっときれいにしろよってスタッフに」

…苦しい言い訳だ。

高「ロックに教養がくっついたのがプログレッシブ・ロックです。
  音楽的に、ですけど。
  歌詞の方はなんだかよくわからなかったですね」
  
幸「まぁそうやってこの二人は、お互いに情報交換してたんですよ、二人は(笑)。
  高見沢からは向こうの(洋楽の)ロックを教えてもらって
  僕が高見沢に日本のフォークを聴かせたりして。
  あれがなかったら日本のフォークなんて絶対聴いてなかっただろ」
高「ないねー」
幸「さださんとかも」
高「あ、でもさださんの詞はロックですよね−!。
  こう、歌詞を読みながら『なんでこれを詞にしちゃうんだろう!』って」

確かに、テレビなんかでの言動を見て
さださんの魂はロックだ!とアタシも時々思うことはある。
いや、さださんのことはそんなによく知らないけどね(^^;ゞ。

高「おまえも自分でディープ・パープルとか買ってたもんな」
幸「あぁ、買った買った」
高「…桜井も会話に入れてやろうか?。蚊帳の中に入ってくるか?(笑)」
桜「・・・うざいからいいです」


で、どんな流れでだったかは忘れてしまったが
桜井さんは3枚しかレコード持ってなかったけど
弟がたくさん持ってた、という話へ。

幸「あ、弟がいっぱいレコード持ってたんだ!」
桜「全部弟から借りてました」
幸「ヒロシがいっぱい持ってたんだな!」
桜「こんなところでヒロシの名前まで出さなくても…。
  でも、弟の方が金持ってたって、それ一体どういうことだったんでしょうか?!」
  
幸「でも桜井、貯金してて良かったじゃないか。
  桜井が貯金してたおかげでベースが買えたんだから。
  本当はドラムが欲しかったんだよな」
高「もしあの時ドラム買ってたら、今そこにドラムセットが2台あったんだから」
桜「・・・(笑)。もしそーなってたら太郎はいねーだろ!。
  ここに2台ドラムセット置いちゃうの?!」
幸「うぜー(笑)」


ここで王子、突然思い出したように

高「オイ!桜井!!。オレは眉毛あったぞ!!」
桜「なかったよぉ〜!」
高「全部剃っちゃうわけないだろ?!。ちょっと整えてただけですよ!」
桜「だって抜いてたじゃねーか!」
高「当時、メイクしたりするのが流行ってたんですよ。グラムロックとかで」
桜「ステージの上ではいいけどよ〜、普段の生活でやるなよ」
高「そんなステージなんてないよ、高校生なんだから」
桜「文化祭とかいろいろやってたじゃない。あとビアガーデン!」
  一生懸命ロックを練習してるのに、やってるのはピンキーとキラーズばっかり!(笑)」
幸「♪わ〜すれられないの〜(笑)」

うわ〜、『ドリーム・ジェネレーション』そのまんまだ〜(笑)。

幸「こんな感じでそれぞれいろんなのを聴いてましたが、 
  大体同じものを聴いてきているので
  今度これコピーしようぜなんていうときも、
  大体みんな聴いたことのある曲なんで、すぐに出来たりしたんです
  3人が共通して尊敬している、ビートルズのナンバーを聴いてください。
  “Ticket to Ride [涙の乗車券]”

今日もオーディエンスのみなさんが立ち上がるかどうか
若干ドキドキしながら曲調が変わるのを待つ…。

♪ジャカジャカ ジャージャジャッ!

お〜、みなさん起立ヽ(^。^)丿。ヨカッタヨカッタ。
これは多分最後までこのまま行くね。

“涙の乗車券”では(王子特製の)カジノだったが
“リバプールから遠く離れて”は今日もレスポール・スタンダード。
更に、'58年製のレスポール・カスタムに持ち替えて
“初恋の嵐 〜Love Hurricane”
この、1曲ごとにギターを変えていくってのがなかなかスゴイ。
よくわからないが(笑)、こだわりを感じる。

ゴキゲンな3曲のあとは、“ONE”
後奏のギターソロがカッコイイわけだが
特に、一発目の(ワウペダルを踏みながらの?)
♪パォ〜ン!
という音が自分的にツボである。


王子のMC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  新潟は、いつも熱い情熱で僕らを迎えてくれて嬉しく思います!」

高「今年に入ってからも忙しくいろいろやっていますが
  いろんなバンドに参加してますね。
  アルフィーはもちろんなんですけど、
  レギュラーで言うと堂本ブラザースバンドとか
  あとは加山さんとのヤンチャーズ。
  それと、これはコマーシャルだけで音源はありませんけど
  FANTA BAND。これはもうメンバーがスゴイですけどね。
  特にドラムの方がスゴイと思いますけど」

高「FANTA BANDで『笑っていいとも』に出た翌日
  おふくろと電話で話したんだよ。もう、面白いよね〜。
  『あんた新しいバンド始めたの?』
  さっそく食い付いてきましたからねー(笑)。
  『あれはコマーシャルだけでー』って言ったんですけど
  『そうなの〜?。…お母さん、アルフィーやればいいと思うんだけど〜』
  やってるよ!!(^^;。こないだ正月に帰った時にもゆったろ?!
  あれはコマーシャルでーって、何度も説明したんですけどねー(笑)
  まぁおふくろも、アルフィーのツアーが始まったことを知れば
  安心すると思いますけど」

正月に実家に帰って、居間かなんかで
お母さんにファンタの仕事をする王子・・・。
「ファンタって炭酸飲料が昔からあったじゃん?。
 今度オレ、そのコマーシャルに出ることになったんだ−」
とかなんとか話すんだろうか。
想像(妄想)するとなんか面白い。
というか、王子が一般家庭の居間にいる姿を想像するだけでちょっとオカシイ。
やはり実家でも「人生常にドレスアップ」なんだろうか(笑)。


高「そんな中で、今年の3月にニューアルバム
  『新世界〜Neo Universe』を出しまして、
  なにゆえ、新世界というタイトルを付けたのか、ということなんですが
  お陰様で、THE ALFEEは去年デビュー35周年を迎えることができました!。
  35年間、メンバーチェンジもせず、活動休止もせず、
  CDを出し続け、毎年毎年コンサートツアーをやり!…
  このようなバンドは、世界中を見ても例がないと!」

高「これは不思議というか、奇跡です。
  いいですか、みなさんは今、奇跡を見ているんですよ!(笑)。
  ということは、THE ALFEEがこれから踏み行っていく先は
  誰も行ったことのない、前代未聞。
  前人未踏の世界にバンドとして入っていくわけです。
  これはもうここから先は新世界だろうということで
  『新世界〜Neo Universe』というタイトルを付けたんですが、
  こうやって説明しなきゃいけないっていうのがよく分からないですけど」

高「それでは、そのニューアルバム
  『新世界〜Neo Universe』の中から聴いてください。
  “新世界を越えて Neo Universe Part III”

なんか今日のMCは短めだったな(・o・)。
時間が押しているわけでもなかろうに。

“Zipangu”は、しつこいようだが(笑)
絶対にライブバージョンの方がカッコイイ!。
アタシのテンションが上がってしまう
♪ジャラララー! ジャラララー! ジャラララー ジャージャー!
の部分も、ライブでは、なんというかもっといろんな音が入り組んでいて
♪チャララリラリ チャララリラリ チャララリラリ チャーラー!
って感じになっている、ということにこの大遠征の3公演で気がついた。
(分かりづらい形容でスンマセン^^;ゞ)。

“春の嵐”での王子使用ギターは'58年カスタム。
ほら〜、昨日の金沢で使ったやつよりも
絶対こっちのギターの方がパワーがあって、この曲に合ってるってば。
(と、勝手に思っているアタシ)。

13曲目は“LAST OF EDEN~Neo Universe PARTII”
アンコールでのMCで判明するのだが
やはりこの曲を生演奏するのはかなり大変らしい(^^;。
しかし“幻夜祭”を演奏し始めた時がそうだったように
回を重ねて行くに従って、そのうちきっとこの曲も
普通にサラッと演奏するようになってしまうのかも。
うーむ、50過ぎても日々進化するTHE ALFEE、オソルベシ。


昨日の金沢ほどではなかったが
今日の“君に逢ったのはいつだろう”
相当に力が入っていた。
確か
♪ぼくはーー うまれーてーー きたーーーーーー・・・・
のところだったか、力一杯握りしめた右拳が印象的であった。

ちなみに、今回のこの曲のテンポ、若干ゆっくりめだと思うのだけど
アタシ的にはそこがとっても良い。
特に1コーラス目のサビで、3人がハモるところがとっても好きだ。


本編ラストはもちろん“Neo Universe PARTI”
ずーっと書き忘れていたことなんだけど
2コーラス目の出だしの譜割が、実はとっても好きだったりする。

♪のぼーる朝日 沈む夕日

のところなんだけど、ここが

♪のぼる朝日 沈む夕陽…だったり
♪のぼーる朝日 しずーむ夕陽…じゃなくて
♪のぼーる朝日 沈む夕陽…なところがイイ!。
(わかっていただけますかね?^^;)。


という、マニアックかつ一瞬のツボを押さえたところで

《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》
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コメント 7

えの

王子が‘歩道橋と風のいたずらと桜井さん’の話なんてするから、
最後の曲は聞かずに飛び出しました~。
今、東京駅にて、中央線の発車待ちです。

明日起きられるだろうか…、それだけが心配です。
by えの (2010-05-05 23:56) 

RAY

遠征お疲れ様でした! お会いできて嬉しかったです♪♪
MCここまでいつも書かれているんですね、色々思い出して感慨深いです。
ギターの事もあまり詳しくないし見てる余裕が無いので色々書かれてて為になりまする。
>♪のぼーる朝日 沈む夕日…なところがイイ!
すっげーわかります(>▽<)b

因みに幸ちゃんが前回のアルバム名を思い出してる時に『ONE!』って叫んだ客は私の後ろの人でした。
この人の事は色々あって近々blogにそっと書く予定(^^;
by RAY (2010-05-07 00:19) 

梅屋千年堂

>えのさん
あらら〜、途中退場になってしまったのですね。
そし23:56には既に都内に到着しているのですね(@o@)。
・・・お疲れ様でした。翌朝は大丈夫でしたか?。

また、えのさんのMyルールが破られるように
悪魔の梅屋千年堂はササヤキ続けたいと思います(笑)。



>RAYさん
こちらこそお会いして、お話もできて良かったです。
今度は12月の武道館でお待ちしていますよ(ここでも悪魔のササヤキ)。

「後ろの人」の話、拝見しました。
災難でしたねぇ┐(´_`)┌。
アタシも今までいろんな人を見ましたが
空気の読めない自己中人間が一番厄介ですね(-_-;。
・・・こうなったらいかがですか?
他会場でリベンジ(またまた悪魔のササヤキ)。

実は、アタシも金沢→新潟の移動中の電車の中で
笑っちゃうような、頭が痛くなるような、そんな出来事があったのですが
まさか同一人物ではないよなぁ(^^;なんて思ってしまいました。

by 梅屋千年堂 (2010-05-08 22:23) 

えの

ぎりぎりいられるかな、とも思ったのですが、21:05にお迎えよろしく、
とタクシーの予約を入れていて、新幹線にぴゅーんと走り去られても困るので、
激しいイントロの中グッズ売り場前を駆け抜けて行きました。

Myルール、破ってしまうと歯止めがかからなくなりそうで怖いです。
「ついに新潟まで遠征するようになったか。」と主人に言われ、
「たぶん新潟に行くのは最初で最後」と保険をかけているのはナイショです。

>RAYさん
武道館前に、大宮なんてのもありますが、いかがですか?
by えの (2010-05-08 23:56) 

梅屋千年堂

>えのさん
新潟は駅から会場までが結構ありますから
ちょっと油断すると大変なことになるかも知れませんよね(^^;。
都内で働いてる友人は朝帰りしてそのまま出勤してましたが(笑)。

最初からルールなんてものはありませんでしたが
歯止めがかからなくなってる人間がここに約一名…。
でも旅行だと思えばいいじゃないですか。
アタシは死ぬまでには全県制覇しようと思ってますよ。
(アルフィー遠征とは関係なく)。

あっ、大宮いいじゃないですか〜RAYさん!。
新幹線1本だし、ねぇ?。

by 梅屋千年堂 (2010-05-09 01:01) 

RAY

>梅屋さん&えのさん
なんという悪魔の囁きをするとですかΣ(゚д゚)

バイタリティーの前に只今求職中(しかもパート)の身、無理ですorz
んーまあ取り敢えずは武道館ですかね~(^^;ヾ

後ろの人みたいな人がいたんですか。。。
同一人物でない! と思いたいですが(--;
by RAY (2010-05-10 18:40) 

梅屋千年堂

>RAYさん
大宮、毎回盛り上がるんですけどね〜(まだ囁くか?!)。
ホラ、さいたまってある意味メンバーの地元だし。
駅からも近くて交通至便ですよ( ̄ー ̄)。

お金がなくてもバイタリティーがあればなんとかなります!(爆)
いや…そうでもないか(^^;。

じゃ、武道館で待ってますから(^o^)/。

by 梅屋千年堂 (2010-05-11 00:24) 

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