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THE ALFEE@名古屋ファイナル《アンコール編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
名古屋国際会議場センチュリーホール アンコールの巻

7/1 23:38 完成しました。
ネタバレ指数73

★★★2回目のアンコールから読みたい方はコチラをクリック★★★


さぁー、ファイナルのアンコール1曲目はなんだろう?。
まずはサポートの二人がステージに戻ってきて
それを見たオーディエンスがいそいそと(笑)立ち上がり始める。

で、メンバーがまだ出てこないうちから
♪ダツ!ダツ!ダツ!ダツ!・・・
というリズムを刻む太郎さん。
こ・・・これはアタシが未だかつて経験したことのない展開だ。

今までの経験則から行くと、

♪ア・ア・ア〜ィ セ・エ・エ〜ィ サ・ア・ア〜ム デ・エ・エ〜ィ

と、“It's For You”でも始まりそうな雰囲気だがまさか違うよなぁ。
なんだろなんだろ???と考えているうちにメンバーがステージに。
王子は黒襦袢。幸ちゃんと桜井さんはいつもの感じ。

スタンバイが完了した3人が歌い始めたのは

♪I wanna be you〜r lo〜ver・・・

“恋人になりたい”だった!。
しかし、聴き慣れた入り方ではなかったので、なーんか違和感(^^;。
多分歌に入ってからはテンポもリズムもいつも通りだったんだろうけど
いつまでもあのドラムのリズムがアタマの中に(というか体の中に)残っていて
いつものように軽快に乗り切れなかった・・・。
こんなヤツはアタシだけ?(^^;ゞ。

ファイナルなんだから、ここはひとつもう1曲!なーんて思ったけど
やっぱりここは1曲でオシマイ。
結局2曲やったのは初日だけだったか・・・。

そして、ついに、この春最後の《例のコーナー》。
オープニングはいつも通り。雑踏の音、チャイム、明治学院の校歌。
そして影の声のナレーション。

「時は1972年、世は、忘れかけていたかつての日本が
 再び姿を現したことに驚きと感動を覚えていた。
 『恥ずかしながら帰って参りました』。
 1月24日、横井庄一さんがグアム島で発見されたのだ。
 よっこい庄一というギャグが流行するほど、この発見は衝撃的であった。
 色といえば、ジャイアントパンダのランランとカンカンが
 10月28日に中国から来日した。
 この白と黒に彩られた珍獣を一目見ようと、多くの人が上野動物園を訪れ、
 『立ち止まらないでくださーい』という声が連呼された。
 そして、ここ東京都港区白金台にも、灰色の人生を前に進めず
 立ち止まっている高校生がいた・・・。
 その名も・・・桜ー井賢、17歳〜!。
 よっこい賢〜!。黒いジーンズを潮が噴くまで穿き続けた男、
 さらに桜井賢17歳〜、高校生の頃から四十肩だった男ー!。
 それでは、THE ALFEEがまだコンフィデンスと名乗っていた
 懐かしいあの時代に、みなさんと共にタイムスリップしてみましょう。
 さん〜、にぃ〜、いちっ!、クイズ・タ〜イムショック!(ジャン!)」

最後だからちゃんと「タ〜イム・スリップ!」って言って
桜井さんをビックリさせるかと思ったが、ここもそのままだった(^^;。

新聞を広げた桜井さんのツブヤキ・・・。

桜「だから!!!タイムショックじゃなくてタイム・スリップだって!。
  最後まで間違いやがって。・・・まぁいいや。
  へぇ〜、横井さん見つかったんだ。31年もよく頑張ったよな〜。
  ワタシだったらもう大変。
  髭は伸び放題、髪は抜け放題・・・ぶっ飛ばす!!!。
  でも、いいんだ髪なんてどうだって。関係ないね。
  僕には天から授かった美声があるんだから。
  そうだ、今度コンテストがあるから、
  田中角栄の『日本列島改造論』読んで練習しよーっと。
  ・・・あ、あったあった。弁当だけじゃないんだから・・・。
  ♪ラ〜・・・改造しちゃうぞ〜
   細長い日本を〜四角に改造しちゃうぞ〜
   改造しちゃうぞ〜植毛しちゃうぞ〜インド象〜
   改造しちゃうぞ〜二重にしちゃうぞ〜
   シワも取ってツルツル〜髪も抜けてツルツル〜
   ツルツル頭は太傳治〜〜〜↑↑↑・・・おじいさんごめんね〜・・・」

そこに幸ちゃん登場。

幸「桜井くん、何をツルツルツルツル言ってんだい?」
桜「あ、坂崎くんじゃないか。
  いや今度コンテストに出るから練習してたんじゃないか」
幸「いつも思うんだけど君ってちょっとズレてるよね」
桜「そういう君も今日ちょっとズレてるよ」
幸「あ、ホント?。これはホンモノだって。ところで、その新聞はなに?」
桜「あ、これね、上野に来たんだってさ!。
  見に行きたいなぁ〜、ジャイアント馬場」

(カ〜ン!)←ゴングの音

幸「アッポー!・・・ッポー・・・!」
桜「16文キック!」
幸「ッポー!」
桜「空手チョップ!」
幸「アッ・・・ッポー!・・・ってバッカじゃないの?。
  ジャイアント馬場じゃなくて、 ジャイアント・パンダ!」

この幸ちゃんのジャイアント・パンダのアクセントがおかしくてウケる客席。
つまりジャイアント馬場のジャイアントのアクセントに
パンダをそのままくっつけたアクセント。それだけなのに何故か超オカシイ。

幸「いいだろ?、ジャイアント・パンダだよ!」

確かに間違っちゃいないけど・・・(^^;。
これがいまだにアタシのツボ。
仕事中に突然フッと思い出しては、口元が緩みそうになる。

幸「それに馬場はロビーの物販にいるよっ!。最近ちょっと小太りだけど。
  そんなことよりさ、
  僕らが出るのはオペラじゃなくてフォークコンテストだよ?。
  僕らコンフィデンスの未来がかかってるんだから
  もっとちゃんと練習しようよ!」
桜「でもさ、学校で練習すると先生がうるさいじゃん?。
  特に昨日赴任してきた、あの香水くっさいヤツ!」
幸「あぁ、いい歳してやたら派手なヤツな」
桜「あいつさ、パッと見は結構いいんだけど、中身は脳味噌が腐ってるらしいぞ。
  こうやって頭振ると耳からツーッって中身が出てきちゃうらしいんだよ。
  変な趣味持っててさ、一升瓶見ると指突っ込みたくなって、
  第二関節まで入れちゃうもんだから抜けなくなっちゃって」
幸「それで授業出たりして」
桜「すだちだって手で剥いちゃうし、握り飯作るっていえば、
  あっつい炊飯ジャーの中にそのまま手ぇ突っ込んじゃって」
幸「あっちぃ〜〜〜!!!」
桜「電車のドアに頭挟まれたこともあるんだぜ」
幸「ありゃ絶対アホだな」

王子登場。

高「コラ坂崎ー!。誰がアホだって?」
幸「桜井です!。こいつ、小学生の前で田中角栄のものまねやって
  小学生全員どドン引きさせたことがあるんです」
高「小学生の前で田中角栄やっちゃダメでしょー。
  それに田中角栄のマネは喉を傷めるからね、やらない方がいいよ」

ちなみに、今日の金髪先生。
いつものように黒縁メガネに白衣という出で立ちなのだが
なぜか今日は白衣の前ボタンをキッチリ締めている・・・。
アヤシイ・・・きっとあの中に何かしらネタを仕込んでいるに違いない(笑)。

高「ところで坂崎!。おまえはこないだ生物の時間にエロ本持ってきてただろ」
幸「あれは先生が持っていきました。先生が自主的に持っていきました!」
高「没収したんだよっ!。でもあれ大したことなかったぞ」
幸「今日のはイイですよ!( ̄ー ̄)」
高「えっ?、ホントに?」
幸「(スクールバッグを探る・・・)あっ!、カバンの中にこんなものが!」

バッグから出てきたのは勿論グッズのチーズおかき。
いつものようにただすけくんのピアノに合わせて
ジャパネット・サカザキが煎餅とクリームクッキーを紹介し始める。

幸「ハイ、白金アルフィー煎餅堂・・・(以下略^^;)」

テレビ枠を幸ちゃんの前に出す王子と、
トレカ拡大パネルを頭上に掲げてステージ上を歩き回る桜井さん。
一番最初は'80年代のメタルな桜井さんの写真。
王子の右横に桜井さんが来たところで、王子が号令。

高「ストーップ!。
  ハイ、今回のお菓子には'80年代のカードがついています。
  どれが入っているかはお菓子を買わないとわかりません。
  この当時、彼はメタルでした。髪もツヤッツヤです。
  ・・・スタート!」

次は、お馴染み、謎の衣装を身に纏う'85年頃の幸ちゃん。

高「ストーップ!。
  ハイ、この洋服は未だになんだったのかよくわかりません。
  いつかまた着てもらいましょう。
  ・・・スタート!」

最後は100万$の笑顔のタカミー。

高「ストーップ!。
  ・・・若っ。これはうちのお袋が一番好きな髪型です。
  ・・・スタート!!!」
幸「ロビーで絶賛発売中〜!」

王子が桜井さんの顔の前に、テレビ枠を移動させる。
今日の桜井さんのキメ台詞(?)は、

桜「俊彦、髪切れ!!!」

であった(笑)。

高「ところで君たちはこんなところで何やってたんだ?」
幸「ハイ、先生、実は今度僕たちコンテストに出るんですけど
  そこでちょっと先生に相談なんですけど、僕ら、コーラスが得意で
  洋楽のサイモン&ガーファンクルなんかが好きなんですけど
  どんな曲でコンテストに出れば優勝出来るかと思いまして」
高「サイモン&ガーファンクル、いいねぇ。
  でも洋楽もいいけど、ほら今巷で流行ってる・・・
  なんだっけ・・・えーっと・・・、ジャロ!」
幸&桜「♪ジャロ、ジャロ、ジャロ〜〜〜」
桜「ジャロってなんじゃろ〜」
幸&桜「んな、アホなー!」(♪チャンチャンッ)
高「ジャロじゃないよ。ガロ!」
幸「ジャロじゃないって、自分で言ったんじゃ・・・」
高「ガロの“学生街の喫茶店”これをやってみよう」
幸「“学生街の喫茶店”ですね?」

ガロの“学生街の喫茶店”のサビを、美しい三声のコーラスでハモる3人。

高「ん〜、いいねぇ。思わず一緒に歌っちゃったよ。
  でも美しすぎるから、もっと審査員のハートをグッと掴むようなアクが欲しいな。
  吉田拓郎さんのアクと、アリスの谷村新司さんのアクと
  かぐや姫の南こうせつさんのアク、これを取り入れて
  “学生街の喫茶店”やってみよう」
幸「じゃぁ吉田拓郎さんから・・・
  (“落陽”のイントロを♪ジャン!ジャン!ジャン!と弾いて吉田拓郎風に)
  ♪あ〜きっみとよっくーこっのみっせにーきったものっさー!
  (↓谷村新司風に)
  ♪わけもなく〜・・・お茶を飲み〜・・・話したよ〜・・・
  (↓南こうせつ風・スリーフィンガーで軽快に)
  ♪がっくせいっで〜にっぎやかんな〜こんのみせの〜・・・」
高「森進一」
幸「♪かったすみでぇえぇえぇえぇ・・・きいていたぁあぁあぁあぁあぁ・・・
   ボブ・ディラァ〜ン〜〜〜・・・」
高「五木ひろし!」
幸「♪あんの〜ときの〜うたは・・・」
高「鳥羽一郎!」
幸「・・・・。!。♪波の〜たにまにィ〜・・・」
高「麻生太郎!」
幸「政府からのお知らせです。
  この音楽業界の未曾有(みぞうゆう)の危機を救うために、
  定額給付金はCDとチケット代に回していただくのが
  一番の得策かと思うが、どうだろう鳩山くん!」
高「うまいっ!!!」

ちなみに、麻生太郎のマネをする幸ちゃんの顔を
双眼鏡で観察していたら、ちゃんと口が曲がっていた(笑)。

桜「先生、これじゃ『ものまね王座決定戦』になっちゃうんですけど」
高「そうか。そうだな」

高「コンテストで優勝するには教養も必要だから
  きみたちの成績を見てみようかな?。
  (ファイルを顔面にくっつけて)・・・えーーーっ?!」
幸「それじゃ見えないから(笑)」
高「ハ?」

と、ファイルの上から顔半分のぞかせた王子のその顔が
相当に変な顔だったらしく・・・

桜「おまえ、よくそんなアホ面できるなぁーっ!。ハ?って(笑)」
高「へ?」
幸「いい男のアホ面ほどオカシイもんってないよね。ハ?って(笑)」

王子、横向きだったしメガネを掛けていたから、
客席からは一体どんな顔だったのかよくわからなかったが
どんなアホ面だったのかとても気になる(^^;。
アタシが京都で見てしまったアホ面並みにアホ面だったんだろうか(笑)。

高「今から抜き打ちテストを行う!」

この春最後の抜き打ちテスト。
さぁ今日はいったいどんな落書き難問が?!。

高「まずは漢字のテスト!。
  (ホワイトボードに【名】と書いて)坂崎!、この漢字の読み方は?!」
幸「めい!」
  (♪ピポピポピポ〜ン)
高「桜井!、この漢字の読み方は?!」
桜「・・・(しばし考えて)・・・タロー!」
  (ブブーッ!)
高「タロー?。違います。これは・・・」
桜「オイオイオイ・・・(^^;」

またしてもいろいろ描き足していく王子。
まずは文字の横の余白に、かわいらしい(?)タコの絵。
tako.jpg
更に【名】の字の口の部分に+を書いて【タと古】にする王子。

高「これはタコです!」
桜「ちょーっと先生よぉ!、さっきまでそれ(タコの絵)なかったじゃんよ!。
  あ・・・これ、どれが手だか知ってる?。こうやってる(^^ゝやつが手だよ(笑)」

高「ハイ、では次の問題!」

サラサラサラっと、最近お気に入り?の馬の絵を描く。
今までこのウマの絵、3回観てきたけど、いつも微妙に顔が違うとこが面白い。

高「坂崎、この動物は?」
幸「雌馬!」
  (♪ピポピポピポ〜ン)
高「桜井、この動物は?!」
桜「うーん・・・ヘビウマ!」
高「惜しい!」
桜「惜しいだろ〜?」
高「これは〜・・・」

と、また何やら描き足し・・・こんな姿に・・・(^^;。
takouma.jpg

高「タコウマ!!!」

キモイ!!!(爆)。

桜「ファイナルだからもう1問!!」
高「よし、じゃぁもう1問。今度のは難しいぞ〜」

と、円をひとつ。
そして王子、幸ちゃんに向いながらも

高「桜井!」

と、また幸ちゃんと桜井さんの名前を間違えた(^o^;(^o^;(^o^;。

桜「あ、また間違えたー!(▼▼メ)。
  先生、お願いしますよ。もう35年も一緒にやってんですから。
  坂崎に桜井σ(▼▼)!!!」
高「(笑)・・・じゃ・・・じゃかじゃき!!!」
幸「じゃかじゃきじゃねぇっ!(笑)、サカザキだ!」
高「これはなんでしょう!!」
幸「・・・月!」
  (♪ピポピポピポ〜ン)
高「ハイ、桜井!。これはなんでしょう!」
桜「太陽!」
  (ブブーッ!)
高「こ〜れ〜は〜・・・」

と言いながらまたまたいろい描き加えていく王子。
今日は↓こんな子(^^;。
chodaiko.jpg

桜「オイ!、なんだよそりゃ」
高「これ?、これは『お金ちょーだい子』!」
幸「『お金ちょーだい子』!!!(爆)
桜「お金ちょーだい!」

差し出された桜井さんの手のひらをペシッと叩く王子。

幸「お金ちょーだい!」

同じように幸ちゃんの手のひらもペシッ。

桜「先生、こんなんじゃ絶対コンテストで優勝出来ないと思います」
高「ダイジョブだ。先生には秘策があるんだ」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜」
高「それは“与作”。先生が言ってるのは秘策!」
幸「え?なに?、秘策?」
高「♪ヘイヘイホ〜」
幸&桜「んな、アホな〜」(♪チャンチャン)

高「チャペルの裏に盛り上がってる・・・土が盛り上がってるところがあるだろ?。
  あそこに未来からのタイムカプセルが埋まっていて、
  その中に入っているメッセージを読めば
  コンテストで優勝できるというものなんだけど
  そのタイムカプセルは'80年代のJ-Popに反応して現れるというんだ。
  そこで、J-Pop部の桜井くん!」
桜「えっ?!、オレJ-Pop部じゃないですよ。第一J-Popなんて知らないし」
高「J-Popクラブの桜井くん!」
桜「オレJ-Pop部だっけ?・・・あっ、オレJ-Pop部だった!!!」
高「J-Pop部の桜井くんと、チアガール部の坂崎くんで
  そのタイムカプセルを探してきて欲しいんだ!」
幸「オレ、チアガール部?!。ミニスカート穿いた方がいい?」
高「そのままでいい!。絶対穿かなくていいから。
  それじゃ、行ってみよう!。ジュリーーーーーー!!!」

えー?!“勝手にしやがれ”はどう考えても'80年代ではないのだが?。
と、思っていたら、なにやらすごいスピードでスッ飛んで
ステージ上手に消えてった王子。
ナニナニ?ありゃ絶対なんか企んでるよ?!( ̄ー ̄)と思っていたら
とんでもない格好でステージに戻ってきた・・・。

それは・・・

セーラー服姿!!!

長めのスカートの下からは、フレアパンツがにょっきりと見えてるし
ウエスト部分も下に付けてるゴテゴテのベルトが見えてて
なんかとってもゴツい女子高生(爆)。でもどこかカワイイ(^^;。
しかもだ、手にしているのは新体操用の真っ赤なリボン。
そのリボンを巧みに(???)操りながら、激しく踊りまくる王子。
そしてステージ上段中央でまるでレレレのおじさんのような超軽快ステップ!。

お・・・王子がコワレている。
完全に人格が崩壊している・・・。

幸ちゃんの、《目がうつろなチアガール》もかなり怖かったが
コワレた王子の女子高生はもっと怖い・・・(^^;。
なんか気の毒なことに、桜井さんの存在が殆ど感じられない数分間だった・・・。

そして、曲が終わるやまたまたスッ飛んでステージ上手に消えてく女子高生王子。
「ちょ・・・今のダレ?(^^;」
そんな感じ。

暗転したステージ上では、幸ちゃんが桜井さんのマイクスタンドの根元から
まさにタイムカプセルを取り出したところ・・・。

幸「こんなところにタイムカプセルが・・・」

そして、何事もなかったかのように(の割に息が上がっているのだが^^;)
また白衣姿で戻ってきた金髪先生。
幸ちゃんからカプセルを受け取って、中身のメッセージを取り出して
タイムカプセルを床に置くときに、しばし座ったまま・・・(^^;。

幸「先生、なんだかハァハァしてますよ」
高「・・・ホラ、今日も未来からのメッセージが入ってるよ・・・。
  (と言って、桜井さんと幸ちゃんにメモを渡す)」
桜「先生・・・これ、まだ読んじゃダメだと思うな」
高「Σ(^o^;!!!。・・・先生も一緒にコンテストに出たくなっちゃったな!!!」
桜「そうだろ?(笑)。(今のパフォーマンスで)飛んじゃったんだよな?。
  あぁあぁ、もうすっかり目が奥の方に引っ込んじゃって」

高「先生も一緒にコンテストに出たくなっちゃったなー!」
幸「ダメですよ。先生高校生じゃないんだから」
高「入れてよっっっ!!!。そんなこと言わないで入れてよっっっ!!!」

肩と腕をブンブンと揺すって駄々をこねる王子。

桜「子供の頃からずっとこうなんですよ〜(笑)。
  1日中デパートの床に転がってたらしいですから。
  久美子は大変だったと思いますよ・・・」

高「入れてよっっっ!!!。先生ホントは18歳なんだから。
  (と、白衣を脱ぎ捨て、学ランに着替える)
  ♪あ〜っという間に高校生!!。
  じゃぁ桜井くん、そのメッセージをちょっと読んでみてよ」
桜「検査結果 昨日と同じ・・・」

  (この後、内容は忘れちゃったけど名古屋弁で二言三言。
   おそらくお酒がどうのこうのという内容だったような気が・・・)

そしてここで何故か突然ラッパーになる桜井さん。
あまりの笑撃に、どんな内容だったか忘れてしまったが
主に桜井さんの不幸自慢だったような・・・

♪海苔弁の中に海苔がない・・・YO〜・・・v(▼▼)
 ホテルの窓にハトの糞・・・YO〜・・・v(▼▼)

みたいな感じ(^^;。
この途中に挟まれるYO〜が、桜井さんの場合、指が曲がったただのチョキ(笑)。
これがなんともオカシくて、ひっくり返って喜ぶ幸ちゃんがまたオカシイ。

桜「あんまりラップに馴染みがないもんで(^^;ゞ」

そして次は幸ちゃんがメッセージを読む。

幸「『検査結果・・・血圧・名古屋テレビ塔並に高い。
  身長・ありんこ並、目・ちっこいけど笑ってない』・・・大きなお世話だっ!。
  『アンコールで麻生太郎』?
  ・・・政府からのお知らせです。
  この未曾有(みぞうゆう)の経済危機と我が党の危機において
  近々衆議院の解散はあると思うが、アルフィーの解散はないだろう。
  どうだ、鳩山くん」

ここで今日も突然ハイジのテーマ。
と、同時に何かに取り憑かれたように顔付きが変わる幸ちゃん。

幸「くららーーーーー・・・ぺーーーたーーーーー・・・
  てーねんぴってなーーーにーーーー・・・」
桜「ハイジーーーー、何言ってんだーーー?
  てーねんぴってなんだぁーーー。しゅーごー。
  てーねんぴってなーにーーー。知ってる人手ぇあげてーーー」

王子が挙手すると、そのテンションのまま王子に近づいていく桜井さん。
そして、シッシッ!と桜井さんを追い払いながら後ずさりする王子。

幸「くららーーーーー・・・ぺーーーたーーーーー・・・
  てーねんぴってなーーーにーーーー・・・」
桜「オチってないのーーーー?、オチって、なーーーにーーーー・・・」
幸「くららーーーーー・・・ぺーーーたーーーーー・・・
  てーねんぴってなーーーにーーーー・・・
  もぉ〜、ヤメテっ!。もぉ〜止めてっ!。く〜るまにポッピー!
  フンッ!フンッ!<(`ヘ´)>」

高「あぁ、これだよこれ!(と、自分の手にしたメモを読む)
  《未来教えてスイッチ》のことが書いてある・・・。
  『コンテストで優勝するには、3人ではなく5人で出ること』だって。
  隣の中学に昭和初期みたいな中学生がいるから
  そいつを呼んでみよう。タローーー!!!」

学ラン、学帽、半ズボン、白いショルダーの太郎さん。
昨日はカバンからおにぎりが出てきたらしいが、今日はいったい・・・?。

高「さぁ〜、今日はカバンの中から何が出てくるかなぁ〜?」

太郎さんがカバンの中から重そうに取りだしたのは
なんと1辺の長さが20cm以上はあろうかという巨大な三角おにぎり。
ゴハンはもちろんホンモノで、ラップにくるまれている。
そのラップをはがし、おにぎりに食らいつく太郎さん。

幸「それ、一升くらいありそうだな」
高「スゲー!!!(笑)。おまえ、今日の夕飯それでいいな!」

高「それから、キーボードには隣の高校に
  オタク系だけど腕のいいやつがいるから、そいつを呼んでみよう。
  ちょっと目が悪いんでサングラス掛けてるけど・・・
  ただすけーーー!!!」

前日に「明日はメイド服を」と指令を受けていたただすけくんだが
服装は学ラン。ハエかトンボのようなサングラス、手にはフィギュア。
そしてメイド服の代わりなのか、頭にはメイド風のカチューシャ(^^;(^^;。

高「秋葉原にこーゆーやついるよな!!!(笑)」

と、王子は喜んでいたけど、客席はドン引き状態・・・。
爆笑!というよりは、ちょっと「シーーー・・・・ン(・o・;)」という空気が流れていた。
確かに、ちょっと・・・(いや、かなり)キモイ(^^;。

高「あーっ!こんなところに《未来教えるスイッチ》が!。
  ・・・『このスイッチはバンドの命名者が押すこと』」
幸「あぁ、じゃぁ桜井だ」
高「はい、桜井(とスイッチを手渡す)。
  『このスイッチを押すには、会場のみなさんの一丸となった叫びが必要です。
   みんなにその土地の名産や名所の名前を唱和してもらうことで
   スイッチを押すことが出来ます』」
桜「・・・というワケだから、みんな頼むよ〜」
高「端折るなよっっっ!!!(^"^;」

桜「名古屋、いろいろあるよね〜。いいかい?。じゃぁ訊いてみるよ?。せーの」
客「◎×▼#&@%ーーー」

この、オーディエンスの叫び声がイマイチ小さかったのは
おそらく今日は名古屋圏外から来た人が多いからかと思われる・・・(^^;。

桜「そうか、そうだよね〜。名古屋と言ったらやっぱり尾張名古屋だよね〜。
  尾張ってことで、今日でこのツアーもオワリだから
  みんなでファイナルー!って叫んでみよう。
  頼むよ〜!2階ー!、3階ーー!!。せーの!」
客「ファイナルーーー!!!」

・・・そういえば、約半年前にも大阪城ホールで
「ファイナルーーー!!!」と叫ばされた記憶が・・・(笑)。

そして「ファイナルーーー!!!」3度目くらいで、スイッチオン。
未来の王子のメッセージが流れてくる。

高「タイムカプセルを開けた君たちの未来予想図は
  最初から順風満帆というわけにはいきません。
  今から2年後の1974年にプロとしてデビューしますが
  翌年の1975年にはレコードが発売中止になり
  しかもギャラを2回も持ち逃げされてしまいます。
  でも、諦めない夢は終わらない。
  腐らずに続けていけば、やがて君たちはこの曲に辿り着きます。
  すべてはこの曲から始まった・・・。
  1983年6月21日発売予定、“メリーアン”

もう、既にこのナレーションの後半部分でザワつき始める客席。
ナレーションが“メリーアン”と語った直後は
叫びにも似た歓声があがっていた。

パッとステージが明るくなって、演奏が始まる。
王子のギターがまたまたNavigator Takamizawa Custom V!!!(T^T)。
ウレシイじゃないか。
やっぱりこのギターで弾くのは'80年代前半の楽曲が相応しい。
デザインがシンプルなだけに、約四半世紀を超えた今の王子が
このギターを抱えていてもなんの違和感もない。

こうやって、王子が使ってるギターで時代を語れるってのも、
35年のキャリアの賜物なんじゃないだろうか。

“メリーアン”を演奏し終えて、学ランを脱いだ3+2人。
さっきまでそこでバカやっていた人と同一人物とは思えない(^^;。
このギャップが堪らないんだよね〜。
落差が激しいだけに、逆にグッとくるというか・・・巧い作戦である。

“終わりなきメッセージ”
1コーラス目のAメロを歌い終えた直後の、再びイントロと同じフレーズの時に
♪ジャララ〜ン!!!とギターを掻き鳴らす王子のカタチが
もンのすごく格好良くて、大好きだった。
ホントに映像として残らないのは残念だけど
でも、ちょっとくらいは夏イベのDVDパンフに入るよね?などと
勝手に期待してはいたりなんかして。

1回目のアンコールのラストは、やはり“SWINGING GENERATION”
通常のパターンで考えると、
こっちの曲が先で、“終わりなき〜”がラストというイメージだが
敢えて“SWINGING〜”がラスト、というのが展開として面白かった。

爆発的に終了した後は、
「小羊をば(Crown Him with many crowns)」が流れ
客席に手を振りながらステージ下手に消えていく3人。

着々と、刻々と、2009年春ツアーのファイナルの終了が近づいている。

 


2回目のアンコール。
“夢よ急げ”か、“AFFECTION”か、はたまたまったく別の曲か。
ファイナルだし、ここはまぁ初心(初日)に初心にかえって“夢よ急げ”か?。
ワクワク、でもいよいよ終わっちゃう寂しさも感じつつアンコールの手拍子。

ほどなくメンバー登場。衣装はいつもと同じ(だったと思う^^;)。
さーどっちだ?!と思っていたら

♪ダカダカダカダカダカダカダカダカジャーン!・・・

“AFFECTION”だった!。
てことはヨコケンの時のように、この後に“夢よ急げ”が来るのだろうか?!・・・
しかし、きっと今日は3回目のアンコールがあるに違いないから
やっぱりここは1曲だけか?
などと心のどこかで静観しつつ、拳に手拍子・足拍子(笑)。
最後の
♪ア〜ィ キャァ〜ン フィ〜ルァ〜フェ〜クショォ〜ン・・・
がとっても心地良い。

そしてやっぱりここは1曲のみ。
桜色のトラ目のレスポールを抱えた王子が話し始める。
(かなり断片的ではあるが、ご勘弁を・・・^^;ゞ)

高「“AFFECTION”、これは'85年のツアータイトルだった曲で
  このツアーのために書いた曲の一つでもあったんですが
  もう24年前になるのか〜。24年だぜ?。タメイキが出るくらい昔だよなぁ。
  でも、さっきも話したけど、年数じゃねぇんだよな」

高「いろんなツアー、いろんなコンサートをやってきましたが
  アルフィーは、今年8月の8日・9日と、夏の野外コンサートを行います。
  場所は横浜赤レンガ特設会場。
  これが僕らにとって、シメの野外コンサートということになります。
  夏の野外コンサートは、'82年の所沢航空記念公園で始まりました。
  それまでTHE ALFEEというと、室内音楽というイメージが強かったので
  いっちょ外に出てやるか!という気持ちで
  あの野外コンサートをやることになったんですが、
  当時の映像は、もちろん画像は良くないんだけど
  観ていると、なんだか水槽から飛びだした金魚が
  ビチビチ跳ねてるような感じなんだよな(笑)。
  もうどうしていいかわからない!!みたいな」

高「これが、僕らの野外コンサートのシメということで
  一体最後はどんなことになるのか、正直言って、今から楽しみです!。
  ですから、名古屋のみなさんも、この夏はアルフィーに、時間を下さい。
  是非、来てください。よろしくお願いします!」

この『アルフィーに、時間を下さい』が妙に心に残った。
そんなこと言わなくても、多分今ここにいる殆どの人は
しっかりその日のために《時間》を空けてあると思う。
そして行きたい人みんなにチケットが行き渡るといいなと思う。
だってさ〜、もし自分の立場で考えた場合
'84年の横スタから、ずーーーっと皆勤で参加してきたのに
最後の最後だけチケットが取れなかったなんていったら悲しすぎるよ。

高「1974年の夏にデビューしたとき、僕らはまだ学生でした。
  学生のままデビューしてしまって、
  言ってみれば学生気分のままデビューしてしまったので
  なんていうのか、やっぱり甘さみたいなものがあって
  その甘さが弱さに繋がって、
  目の前に立ちふさがる《プロ》という壁にぶちあたって
  自分たちの思惑、思い描いていた《プロ》というものとは
  まったく違う方向に行ってしまっていました」

高「でもいろいろとレコードを作ったりしてきたけど
  自分はここでやっていくんだ!と思ったのは、
  やっぱりこのステージに立っている時でした。
  もちろんそれまでは、ヒット曲を作りたいとか、
  どうしたら売れるんだろうとかそういうことを考えていたけど
  それだけじゃないんだってことを
  特に、所沢での初めての野外コンサートで感じました」

高「挫折もあったりしたけれど、この3人だからやってこれたと思うし、
  こうやって35年も続けてこられたのは、
  やはりみんなの熱い情熱のお陰だと思って
  心から感謝しています。どうもありがとうござます!」

客席からは、もちろん盛大な拍手。

高「35周年のシングル、『ウォーロード』の主題歌である“風の詩”、
  そして“桜の実の熟する時”、これはDouble A-Sideということなんですが
  “桜の実の熟する時”というのは、僕らの母校の明治学院の大先輩である
  島崎藤村さんの同名の小説のタイトルでもありまして
  昔この小説を読んで、内容は重かったなという記憶があるんですが
  このタイトルがずっと心の中に残っていました」

高「桜というのは、毎年4月にバッと花を咲かせるじゃないか。
  でもその桜の花というのは、1年のうちの一番最後の姿なんです。
  その最後の一番美しい姿を、桜は見せてくれている。
  最後だから美しいし、揺るぎないものだと思うんだよね。
  揺るぎないものだから、月の光の中でも、陽の光の中でも美しい。
  そして僕らは、その桜の最後の姿を見ながら、ドンチャン騒ぎをするわけです。
  それはそれでいいと思います。
  それもこの国の一つの文化なんじゃないかと思います」

高「桜の実が熟するっていうのはどういうことなんだろう?
  桜は1年をかけて花を咲かせ、散ってしまいますが
  そこからまた新しい花を咲かせるために、実を熟して行きます。
  今がちょうどその季節なんじゃないかと思いますが
  そう考えると、コンサートと似ているような気がします。
  この春のツアーは今日で終わってしまいます。
  この衣装を着るのも今日で最後だろうし
  このセットで歌うことももう二度とないし
  今回のこのセットリストで演奏することも、殆ど絶対ありません。
  でも、僕らの心の中にも、みんなの心の中にも
  なんの曲かはわからないけれど、必ずが何かが心に残ると思います。
  そしてそれが、また次のアルフィーのツアーに繋がっていくんだと思っています」

高「この歌はラブソングです。
  そばにいて欲しいという歌詞がありますが
  これは、僕らとみんなの関係でもあります。
  僕らはここにいて、みんなはそこにいる。
  そこにいてくれるだけでいいという気持ちで、今まで続けてきたような気がします。
  アルフィーはまだまだ続けていきますので、
  これからも、どうぞよろしくお願いします!。
  ・・・それでは、僕らと、みんなと、未来のために、この歌を。
  “桜の実の熟する時”

この曲のド頭の入りの部分、
ただすけくんと太郎さんは、どのようにして息を合わせてるんだろう?と
いつも不思議に思っていたんだけど、結局最後までよくわからなかった。

なんだかもう曲の間の記憶は、殆ど記憶がない。
ただ、ラストのあの大好きな場面では
いよいよこれで見納めか〜と思うと、もうどこを観て良いのやらわからなくなって
目が泳ぎまくっていた(^^;。
天井からフワリフワリ・・・時にスィ〜ッと落ちてくるハート型の花びらを観たり
ステージの上で花びらが落ちてくるのを眺めながら演奏する3人を観たり、
客席の天井に映る花びらの影を観たり・・・。

そんな中でフと目に付いたのが、
多分またギターの上に花びらが舞い降りてきたのだろう、
その花びらを王子がそっとつまんで、
大事そうに、そっとマイクスタンドの《小物置き》の上に置いた場面だった。
こういうものをぞんざいに扱わないところが、
王子だね〜なんて、意味もなく思ったり(笑)。

ついに演奏が終わって、“AUBE”のSEが流れる間も
王子は足元に落ちた数枚を、わざわざしゃがんで拾い上げいた。

そして3人、ステージの中央に集まって
ヨコケンの時と同じように肩を組んで客席の左右、そして中央に向かってお辞儀。

もぉ〜やめてっ!(笑)。泣けちゃうじゃないか〜!!!。
・・・いいなぁ〜、肩を組める仲間って。

最後に深々とお辞儀をした後に
真ん中の幸ちゃんが二人の背中をポン!と叩く。
単に《礼・オワリ!》の合図なのかも知れないけど
この【ポン!】で、3人の間に、何かよくわからないけど
電流みたいな、熱みたいなものが流れるのを感じて
思わずグッと来てしまうアタシなのであった。




ここで終わってもいいなと思えるくらい感動したけど
やはり今日はツアーファイナル。
メンバーがステージを降りてほどなくして、アンコールの手拍子が始まった。
さすがに今日はまだ「本日の公演は・・・」というアナウンスは流れない。
最後のアンコールも、所詮はハナから用意されていたものだと考えてしまうと
ちょっと複雑な気がしないではないが、
それでもやっぱりアンコールに応えてメンバーが姿を現すと
ワーォ!!!という気持ちになるね(・・・単純なヤツめ^^;)。

3人とも衣装はさっきのまま。

再び、ビグスビーアーム付きで3PUの黒いレスポールを抱える王子。
マイクに向かって、ただ一言・・・

「夏に、また、会いましょう」

そして歌。



♪朝日が〜・・・



ウソ!!!マジーーーーーー?!(ノ_<。)
オーラス“夜明けのLANDING BAHN”なの?!。
ド頭のたった4文字で、ダァーーーーと泣けた。
(た、たいへんだ。3日経過した今でもまだ思い出してウルッとくるじゃないか^^;)。

そして王子が歌い始めたのと同時に
サササッ!とものすごい早業で、
ハーモニカホルダをセットしてすぐさま吹き始めた幸ちゃん。
《幸ちゃんがハーモニカホルダを首に掛けたら“LANDING BAHN”》というのが
バレないように、ギリギリまで隠してるとこなんざぁさすが!(笑)。
この細かい演出(?)のお陰で、すっかり秒殺。

なんだかもう、涙で視界が潤みまくっちゃってステージがよく見えない。


・・・サヨナラが言えない
込み上げてくる涙のせいか?


(歌詞一部引用:“夜明けのLANDING BAHN”/作詞・高見沢俊彦)

まさにそんな感じ。

サビではオーディエンスが大合唱。
ヨコケンでの“STAR SHIP”追っ掛けコーラスにも物凄く感動したけど
今日のこの大合唱もいまだに耳について離れない。

今日演奏しちゃったけど・・・夏イベでもきっとやってくれるよねぇ?(^^;。

最後はもう一度、3人でステージ中央に集まり、肩を組んでお辞儀。
そして、またあの幸ちゃんの【ポン!】だ。


あああーーー終わっちまった。
去年の秋ツアーが終わった時は、ちっとも寂しくなかったのに
なんでこの春はこんなにさみしいんだアタシ。
3人がステージを去った後に
場内に流れる“LANDING BAHN”のピアノのメロディがまた・・・!
せつなさを倍増させるではないか。

今年は(最後だけど)夏イベがあるし、その後には(また)王子のソロもあるし
それが終わって1ヶ月もすれば秋ツアーも保証されてるというのに
どうしてこんなにさみしいんだ?!。
《終わりは始まり》とわかっちゃいるが、この春のツアーが終わるさみしさは一体・・・?。
こんな感じ久しくなかったな〜・・・。


しかし、ライブの後に友達と軽く打ち上げして
ホテルに帰ってきて朝まで起きてたら・・・♪朝日が〜・・・
yoake_2.jpg

この時期にしてはあまりにも清々しい朝に、さみしい気持ちが一気に薄らいだ。


《TO BE CONTINUED...夏イベに続く?!》




------------------------------------------------------------------------
《オマケ》
林檎王子のヒトリゴトの王子の顔が、
なんかゲッソリしててコワイよ〜〜〜!!!(^o^;。
霞んでてハッキリしないけど目のクマ凄そう・・・。
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えの

王子のセーラー服姿を見たかったです!!
ビートボーイズで上だけセーラーは見ているし、
最近みない桜塚やっくんの顔を王子にすげかえれば
想像できそうな気もしますが、でもやっぱり見たかった・・・。

秋のツアーでは一体どんなネタが待っているのか、
夏イベを通り越してすでに気になっていたりします。
by えの (2009-07-01 01:03) 

きゅう

私は2日間のアンコールの記憶が混乱しているので「ここに書いていないことは初日だった」と思いながら見ていたりして。

金髪先生が出席簿を胸の前でしっかりと抱え込んでいたので「妙なポーズだな?」と思っていたのですが、仕込みだったのですかね?(さすが一歩先行く洞察力、脱毛です)

ホワイトボードが運ばれてきたときにスタッフがポンポンを置いていったので「念願のチア部の坂崎君」が見られると期待していたのですが、王子のインパクトが凄すぎてチア部の記憶がありません(笑)。
「桜塚やっくんみたい」と思っていたら、桜井さんも「先生、竹刀持って来るかと思いましたよ」と言っていたし。

ところで昨日サンデーフォークからのメールにサマーピクニックに小田さんも出演するとか(でも私は不参加ですが)。
その翌週の某コンサートには行くのですが、なぜかアルフィーの名古屋ファイナルのセンチュリーのロビーにポスターが貼ってあった。
by きゅう (2009-07-01 01:45) 

梅屋千年堂

>えのさん
宇都宮には参加しなかったので
王子のセーラー服姿を観ることはきっと一生ないだろうと思っていましたが
まさか!!!の展開でした。
髪もここんとこずっとストレートだったのに、今日に限って巻き髪だったのは
もしかして、このパフォーマンスのための仕込み?!?!
なーんて思ってしまいましたよ。

秋ツアーのネタも楽しみですが
あまり長いとレポが大変なので、ほどほどにして欲しいと
ちょっとだけ思っている梅屋千年堂です(笑)。



>きゅうさん
いやいや、ここに書いてないことが初日とは限りません。
まだまだフォロー大募集中ですよ(笑)。

念願の(爆)チア部の坂崎くんにお目にかかれて良かったですね。
でも確かに王子のインパクトは凄すぎでした。あれは反則技です。
やはり最後にすべてを持っていくのはあの男だったか・・・そんな感じ(笑)。

サマーピクニックはそうそうたる顔ぶれですね。
久々に小田さんの顔と毒舌を拝みに(笑)行きたい気はしますが
そーすると王子ソロと3週連続になっちゃいますからね〜・・・。
(って、既に王子ソロのチケットが取れた気でいるところが図々しい・・・^^;)。

で、きゅうさんが行く予定のその翌週のコンサートって???。
by 梅屋千年堂 (2009-07-01 23:57) 

なおち

レポ、ありがとうございましたm(__)m

セーラー服姿、是非見たかったですね~。DVDパンフに載るかしら(^^;)
後、高馬・・・タコウマ等も是非(^^)b

次は夏イベとたかみーソロですね(^^)ソロの方も無事チケットをゲット
されることを祈っております(^人^)

>林檎王子の・・・
見ました~。確かに怖い・・・大分お疲れのご様子(><)隠すために
霞がけてるのでしょうか(^^;)
by なおち (2009-07-02 08:58) 

まりあ

3人で肩を組んで挨拶するときの
幸ちゃんの背中をポンと合図する場面大好きで
梅屋さんと同じようにいつも思ってウルっときます。
大ラスの曲の予想を開演前にしてて
「夜明けのLANDINGBARN」かも~~
”PERFECTBARN”だし…と思ってたんだけど
本当に聞けるとは思ってなかったので、驚きました。

会場から駐車場へ向う時に
夜空に飛行機がチカチカしながら飛んで行くのを見て
「飛んでるよ~~(T_T)」と泣き出した私を見て
友達みんな呆れてました(^^ゞ
by まりあ (2009-07-02 09:00) 

はぴまる

林檎王子のヒトリゴト、確かにすこしお疲れ(オヤツレ)になられてますね。ドラキュラの様な睡眠とツアーにレコーディングと多忙なのでしょうね。年末の武道館の時は、3階真横から見たかぎりでは、額から顔全体が浮き彫りの様に骸骨化してるような感じでした。年末が終ると少しふっくらされるので安心しますが、、くれぐれもお体ご自愛していただきたいです。
by はぴまる (2009-07-02 18:57) 

せな

王子のセーラー服姿見れて良かったですね!
宇都宮の時も衝撃でしたが(^^;新体操のリボンを持って踊る王子は
かなりの破壊力があったんでしょうね(笑)見たかったなぁ。

でもって、DVDパンフにコントの続きが入るみたいですね。
そこでもセーラー服着てくれたら見れなかった人も見れていいですよね。
・・・と書いてて、まさか3人でセーラー服は着ないよな?と変な想像しちゃいました(^^;
でも着てくれたら三日三晩笑い続けられるくらい笑えそうです。
by せな (2009-07-02 23:50) 

梅屋千年堂

>なおちさん
王子のセーラー服姿は生限定ですかねぇ・・・。
夏イベのDVDパンフに、この日のあの場面は是非とも入れて欲しい気がするけど
歌がジュリーですからね〜、権利関係をクリアするのが難しいか(^o^;。

思えばライブがないのは今月だけで
あと一月もすれば夏イベだし、更に一月後には王子ソロだし
10月になればまた秋ツアーだし・・・。
このエンドレス感、嬉しいやら気が遠くなるやら・・・(笑)。

林檎王子、いつ撮ったのか知りませんがかーなーりキテますよね(^^;。
なんだか心なしか目も泳いじゃってる感じだし。
髪型と服装はなかなかイイ感じなんですけどね〜(勿体ない笑)。
いやしかしですね、アタシも実際iSightに映る自分の顔を見たことがありますが
そりゃもうヒドイもんでした、そーいえば(笑)。
王子はまだステキに映っている方かも知れません(^^;。



>まりあさん
あの「ポン!」はホントにグッときますね。
3人の関係が羨ましくなる瞬間です。

ホント言うと、“LANDING BAHN”は
夏イベ当日までとっておいて欲しい気持ちもあったんですが
やっぱりこの日のオーラスには相応しかったですね。
夏イベ予告編、という感じがしました。

気分が高揚していると、ちょっとしたことで泣けたりしますね。
アタシは翌朝の朝日にいたく感動しておりました。
飛行機は飛んでなかったけど、
頭の中では♪LANDING BAHーーーーーーN・・・が鳴り響いてました。



>はぴまるさん
ぶっ・・・( ̄m ̄)。「浮き彫りの様に骸骨化」に吹いてしまいました。
このヴァンパイア化は演出なんでしょうか?!(んなワケない)。
ホントに王子はちょっと働き過ぎですよね。
しかもレコーディングの合間に、寝ないでトレーニングしてそうでコワイです・・・。




>せなさん
えぇそりゃもうものすごい破壊力でした。
あんな時、王子はいったい何を考えているんだろう?と。
ふと我に返ることはないんだろうかと(我に返ったら絶対出来ないだろうなぁ^^;)。

DVDパンフの学校コントの続きも楽しみですね。
王子の役は、先生なのか生徒なのか、それとも女子高生なのか・・・
(あるいはやっぱり全部なのか?!笑)。
期待は膨らむ一方です。

by 梅屋千年堂 (2009-07-03 00:44) 

きゅう

最後の王子説法で心に残ったのが
「桜は下を向いて咲くから、僕らと眼が合うんだ」をきいて「おぉっ!言われてみれば!」と妙に感動したことです。

また「このツアーの何が皆さんの心に…」と言ったときに「セーラー服…」と思った私は間違っているでしょうか?
でもTokyo Bay Stationの2日目に「印象深かったのは何でしょう?」との問いかけに私の周りの人が「蛾!」と言っていたし(笑)。

なお予定しているコンサートは、やしきたかじんさんです。
(意外ですか?)
by きゅう (2009-07-03 01:10) 

K-子

そうですよね~ 私も同じです
>この春のツアーが終わるさみしさは一体・・・?。
 こんな感じ久しくなかったな〜・・・
何故でしょうね~?
私なんかは、いつもより一曲 一曲をすごく大切に聴いてました
いつもは、聞き流してたとかじゃなくて(汗)

新型インフルエンザで街の中も電車の中もみんなマスク マスクでしょ
予定していた他のライブが延期になったり*_*) 
騒ぎすぎとは、わかっていても・・・ 嫌な時代がきたなーって 
そんな中での春のツアーだった訳ですが・・・
ここは、ほんとに安心して参加できる場所なんだなー
この場所をほんとに大切にしたいと思いました
毎年 夏イベがあって 春・秋ツアーがあって 当ったり前に参加できたこと
うれしく思わないとバチが当たりますよね!

「そこにいてくれるだけでいいという気持ち」

いろんな事があってALFEEの存在を強く感じたツアーでもありました

最後になりましたが、
毎回 毎回 楽しみに読ませて頂きました!
転職後ツアーで忙しい中 ほんとに有難うございました!お疲れ様でした!!

ほっとして疲れが出ないように気を付けてくださいね~
今年の夏は、長くなりそうです(汗) 夏が終ったらすぐ秋ですクリスマスです
がんばっていきましょ~う
by K-子 (2009-07-03 22:23) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
そう、話してましたね、桜と目線が合う話。
一応憶えてはいたんですが、前後のMCとの脈絡が全く思い出せず
「ま、これは他会場でも話していたし、いっか(^o^;」なんて思って
コソっと省いてしまいました。
桜と「目」が合うなどとは、なかなか詩的な表現ですね。

アルフィーとは全然関係ないですが、
今日の読売夕刊に出ていたユーミンと森光子さん(笑)の対談の中で、
森さんが40代の時に、演出家の久世光彦氏が
森さんのことを「桜は散るために咲く」というテーマで(ドラマを?)
書いてくれたことがあって嬉しかったというエピソードがありました。
「散るために咲く」・・・
春ツアーの王子MCをフと思い出し、
なるほど桜というのは深い花だな、などと思ってしまいました。

やしきたかじんさんのライブだったのですね・・・
サンデーフォークのカレンダーを見て、てっきりパ◯ュームかと・・・(^^;(^^;(^^;。



>K-子さん
不思議ですよね。去年の秋のファイナルは
あんなに期待に満ちあふれたファイナルだったのに。
もちろん、この先のアルフィーにも期待してはいるんですが
とりあえず目の前にあるのが『最後の夏イベ』だからなんでしょうかね・・・。

まっ、しかしホント、春が終わったら夏、夏が終わったらソロ(笑)
ソロが終わったら秋、ですよ。
いつも「そこ」にいてくれるアルフィーには心底感謝ですね。

で、こちらこそ
いつも長ったらしいレポを隅々まで読んでくださって
そして楽しいコメントを寄せてくださってありがとうございました。
お互い仕事もタイヘンですが、夏も秋も気合いで行きましょう(笑)。

と、いいつつも
本来木曜だった休みを月曜と変わってもらったツケが回りまくって
そろそろ限界の梅屋千年堂でございます(苦笑)。
あぁこの週末はもう泥のように眠ってやるんだ!。

by 梅屋千年堂 (2009-07-03 23:27) 

ゲゲゲゲゲの鬼太郎

今頃は、週末泥のように眠って、元気を取り戻されたでしょうか?

「本当に春ツアーお疲れ様でした。」
と、ALFEEとALFEEにかかわるスタッフさん、そして、いつもプチ妄想ライブツアーに誘ってくださる梅ちゃんに感謝です。(ペコリ)


しかし最後まで、心底楽しませてくれるお3方ですね。
セーラー服を着るっていうのは、作家先生自らの発案なんでしょうか・・・・。

ツアーファイナルには、スペシャルにセーラー服で会場を爆笑の渦に・・・・・。なんて数日前のリハで思いついて、ニンマリ! ̄ー ̄) ←梅ちゃんの拝借
の作家先生の姿を想像してしまいます。(笑)

昔、チャゲ&飛鳥のチャゲさんが、ライブで同じく新体操リボンを持ってかなりはしゃいで、キレていたのを目撃しましたが、(遠目に見ると、幸ちゃんにみえなくもナイ!?)、それに王子オーラ+55歳の年輪+セーラー服ですからね・・・・。向かうところ敵なしですね。(うきゃーぁ~♪)

今回のセットリストは、本当に35周年を意識した思い出いっぱい思いいれいっぱいの曲ばかりですよね。

“夜明けのLANDING BAHN”のラスト聞くと、私はなんだか朝日と風も感じるんですよね。真夏の横浜で、自然の風を感じながら、“夜明けのLANDING BAHN”を聞けたらいいだろうな・・・・。

最近、別冊宝島のライナーノーツとi-podで、赤レンガ倉庫で聞きたい(実際には行けないのですが・・・)曲を想像するのですが、ぜひ「真夏のストレンジャー」と、「星降る夜に・・・」「DAYS GONE BY」あたりが聞きたいな~と思っています。

夏イベあたりで、ハイブリット全開できるように、すこし休養もとって、充電してくださいね。(王子もちょっと充電しないと、へなょこ王子になっちゃうよ~)






by ゲゲゲゲゲの鬼太郎 (2009-07-06 09:53) 

梅屋千年堂

>ゲゲゲゲゲの鬼太郎さん
名古屋ファイナルが終わって、早8DAYS(笑)。
昨日のことのようでもあり、ずっと前のことのようでもあり
なんだか変な感じです。

日曜はもう「起きるまで寝るぞ〜」と思っていたんですが
ちょっと品川に買い物に行かねばならないことを思いだし
結局睡眠不足は解消されぬまま週明けとなってしまいました( ̄△ ̄;)。
ま、今週はあと2日働いたら2連休なので頑張りますよ。

夏イベで聴きたい曲は、もう山ほどあって挙げたらキリがありません(笑)。
が、夏イベが近くなってなおかつネタがない時にでも
まとめてみようかなと思っています。

王子はまったくもって働き過ぎですな。
何故今そんなにがむしゃらになる必要が?!と思ってしまいますね。
by 梅屋千年堂 (2009-07-06 22:39) 

norl

気がつけば、もう目の前に夏イベ!このままでは読み逃げになってしまう!
すみません。春のツアーレポも、毎回楽しく読ませて頂きました。なかなかお邪魔する時間もなく、今さらなのでコッソリこちらに寄らせてもらいました。
春ツアー、楽しかったですね。たくさん笑ったなあ。仙台での、オープニングに高見沢さんがいない事件?目撃しました。少し間があって、横からスタッフさんの手が伸びて暗幕を剥ぎ取ったそこに、いつものポーズでスタンバってました。MCの時「恥ずかしかった~」っておっしゃってましたよ(^^)。
鍛えた二の腕も全開でしたね。ガオーボーズが可愛かった。やっぱり神戸には見にいかれるのでしょうね。

衝撃のセーラーたかみーも2度ともお会いできました。2度とも主役を食ってたけど(^^;)。特に名古屋の賢さんは可哀相なくらい記憶が飛んでしまいました。

階段を下りる時ポールに掴まるのは、どこかの会場で一瞬ヨロッとしたことがあって、そこからだったと記憶しています。最初の一歩が大事ですものね。無事に下りきれて、今更ながら安堵しています。違う意味で毎回OPからドキドキさせてもらいました。

そうだ。出し物の先生がエロ本を没収したのは生物の時間だったのですね。ずっと聖書の時間だと思ってました。白衣着てましたもんね。

なんか、あの曲この曲というより、あの笑いこの笑いばかり思い出されます。
長々とごめんなさい。またお邪魔させて下さいね。
by norl (2009-08-06 21:47) 

梅屋千年堂

>noriさん
春ツアーが終わって、予測はしていたとは言え、
本当にあっと言う間に夏イベ目前になってしまいましたね。光陰矢の如し。
OPに王子がいない事件、宇都宮のセーラー服などなど
noriさん、なかなかツボを押さえていますね(笑)。

春ツアーのことは、既に脳内から消えかかっていましたが
noriさんのコメントを読んでいたら、あれこれ甦ってきました。

夏イベDVDパンフにはNHKホールでのコントが
ほぼノーカットで収録されるんだとか?!?!。
怖いような、楽しみなような(笑)。

読み逃げでも構いませんから、また遊びにきてくださいね。

by 梅屋千年堂 (2009-08-06 22:15) 

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