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THE ALFEE@京都二日目《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
京都会館第1ホール 本編の巻

6/16 23:00 完成しました、一応・・・。
ネタバレ指数68

★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

毎年春ツアー恒例の京都2days。
例年4月中旬の平日の公演だったが、今年は6月の土日。
6月の京都公演は珍しいってイメージだけど
まぁでも愛・地球博の開催年にも6月にやっているんだよね。
あの時は名古屋ファイナルとくっついてて、
5泊6日の長旅に出たから結構鮮明に記憶に残っているのだ。

で、土日の京都公演は一昨年の幸ちゃんの誕生日以来である。
土日の京都は、宿が取りにくい上に高いから困るよ〜なんて思っていたが
今回は二日目が17時開演なので、その日のうちに横浜に帰れることが判明。
しかも仕事の都合で土曜日は参加できないので
二日目のみ、日帰り参加ということに相成った。

本来ならば、見所満載の京都だから
朝早く出掛けて、目一杯観光してからライブに臨みたいところだが
疲れたからひと休み〜とゴロ寝の出来る宿があるワケでもないので
朝もそんなに早起きせず、ライブ前の観光はほどほどにすることにした。
(そのために3月に京都に遊びに言ったんだし^^;)。

というわけで、9時22分新横浜発・11時48分京都着。
とある買い物をするために、嵐山へ向かう。

・・・暑い。
京都はまさに初夏の陽気。
でも渡月橋を渡っていると、風が吹いてきて気持ちがイイ。
日曜だからなのか、それとも新型インフルの影響なのか
修学旅行生が全くいない!ヽ(^。^)丿。
修学旅行生のいない嵐山なんて初めてかも。

買い物を済ませたら、河原町の大丸で職場への土産を買って
もうその足で東山駅から京都会館へ。
もちろん会場までにはまだまだ時間があるので
会場近くの某所にて友達と4人で軽くお茶。

会場に入って着席したのは16時30分を回った頃だっただろうか。
本日の座席:1階24列40番台。
御存知、京都会館は券面表示30列が最前列。
ってことは・・・24列は実質7列目。
着席して、ステージの近さを確認して思わずニヤける。

周りの席がなかなか埋まっていかないので心配したが
17時5分前くらいになって、突然ダァーーッと埋まっていった。
日曜、しかも17時開演が効いているのか2階席も埋まっているようだ。

開演は確か5分押しくらいだったかと思う。
それまで場内に流れていたALFEE CLASSICSがフェイドアウトして
オープニングのSEが流れ始める。
階段がせり出してきて、その頂上に3人が!。

桜井さんの衣装は、NHKで着ていた空色のスーツ。
幸ちゃんはツアー初頭から着ていた光り物のブルーのスーツ。
二人とも靴は白!。
王子は先日の市川と同じ仕様。
インナーのゼブラ柄のタンクトップがカッコイイ。
髪?、髪はもちろんストレートさぁ〜!ヽ(^。^)丿。
てか、もうこの春は巻かないことに決めたのか?。
(それならそれで全然OK)。

久々の王子前・一桁列ということもあり・・・もう本能的に王子ガン見(笑)。
うーむ、今日も1曲目の“SWEAT & TEARS”から
かなりノッているように思われる。
そ、そんなにのっけから頭振って髪振り乱さなくても(^^;。
でもそれがまたカッコイイのだが。

今日はオープニングから真っ黒くて大きなサングラスを掛けているが
メタルな衣装とマッチしていて実にロックである。

2曲目はお馴染み“恋の炎”
申し訳ないが、幸ちゃんが歌っている間も、王子ガン見。
でも幸ちゃんが2コーラスめにこっち(右)側に来てくれれば
やっぱり今度は幸ちゃんガン見(笑)。
ちなみに、今日はこの曲に関しては歌詞の間違いや抜けはなかったが(多分^^;)
♪獣になれぇ〜・・・の後の「アォォォォーーーン!」がなかったのが
ちょっとだけ寂しかった。

“星空のディスタンス”の後は
幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ!。
  5時開演!。外はまだ真っ昼間という感じですが
  京都ファイナル!そして関西ファイナルでございます!。
  いつも言ってますが、日頃のヤなことは忘れて!
  この中だけでも盛り上がっていただきたいと思います。
  1階のみなさんはもちろん、2階のみなさんも、最後までよろしくでーす!」

このMC後の曲が、初日は“悲しき墓標”だったようなので
今日は別の曲で来るかと思いきや、やはり“悲しき墓標”
そしていつもの展開で“BRIDGED TO THE SUN”
そういや今日は《例のところ》でウルッとくることはなかった。
ステージが近すぎて涙も引っ込んだか(笑)。

そしてこの曲が終わると、
サングラスを外した王子がいつものようにギターを掻き鳴らし
なにやらシャウトしながらステージ中央へ。
曲はもちろん“二人のSEASON”
初日の♪耳元で囁く・・・は「好きどすぇ〜」だったらしいが
果たして今日は・・・

♪あっいのーよーいん〜 ふったりーのしーずん
 みっみ〜もとで さぁっさ〜やく・・・

「・・・・・・・・」

無言(爆)。
正確に言うならば、王子は右耳に手を当ててこんなポーズw(^_^)。
つまりオーディエンスに何か囁いて欲しかったらしいが
突然そんなことされたって、とっさに対応など出来るワケがなく・・・。

そんな王子のむちゃぶりに、場内はブーイング(^^;。
その場では

高「なんとか言えよ!!(^"^;」

と、客席に向かって強気で文句を言っていた王子ではあったが・・・。

そして、“二人のSEASON”の盛り上がりそのままに
“トラベリング・バンド”へ!。
このツアーで始まったことではないが
イントロのリフの部分で
王子が
♪AHーーーーーーーーー!!!!!
と、頭のテッペンからシャウトするところがとっても好きだ!。
なんか、その、叫びたい気持ちがわかる。
アタシも一緒になって叫びたい気分なのだ。いや、叫ばないけど(^^;。

“二人のSEASON”の囁きでは、ちょっと期待を裏切られた感があったようだが
そのフォローのつもりか(はたまた単なる気紛れか)
ラストの

♪今夜は〜・・・

のあとの「帰さないぜ〜!」が、いつものシャウトではなく
語りかけるような「帰さないよ・・・!」だったので
それはそれでキャーキャー言っていたオーディエンスなのであった(含アタシ)。

だがしかし、その後がアカンかった。
シメの♪ジャーーーーン・・・の部分で
王子が左手で、下から手招きしながら「カモ〜ン!」という感じで
客席からの声援を煽る場面があったんだけど
その時の顔が、どういうワケか
《3の倍数でアホになる人》のような、物凄いアホ面になっていて(←超小声^^;)
ちっともイケてなかった・・・。
あんなアホな顔の王子、26年ファンやってて初めて観たかも(爆)。

そしてさすがに関西ファイナルだけあって、ここで終わらない。
先日のNHK二日目同様ここで“FLOWER REVOLUTION”
王子が最初に提げたギターはMetal Angelだったが
どうもトラブルがあったようで、演奏しながらしきりにステージ上手を気にしている。
どうにもダメらしく、結局途中で黒いJackson Starsにチェンジ。
ギターを交換した途端に、
王子が《水を得た魚》に見えたのはアタシだけだろうか(笑)。

怒濤の8曲を終えて、ステージには幸ちゃんとサポートの2人が残る。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  今日は5時開演ですけれども、いかがですか、みなさんの方は。
  始まってしまえばいつもと同じだなって感じなんですが
  さっき楽屋に西日が当たってたりなんかして
  気持ち良くなっちゃいました(笑)。
  気持ちいいですよね、西日は。なんなんですかねあれは」

幸「5時開演って京都は初めてだっけ?。前にもあった?、5時開演。あ、初めて?。
  どうですか?、みんなにとっては。いい?」
客「◎×▼&$@#ー!」(←好き勝手に良いとか悪いとか^^;)
幸「ハイ、いろんな意見があると思いますので
  それは後でまとめて高見沢の方へ(笑)」

アタシにとっては京都二日目が17時開演ってのはイイ!。
ついでに名古屋ファイナルもそうしてくれてもイイ!(笑)。

幸「あ、ハイ、それじゃここはどうぞ、そのまま・・・立ってていただいて(笑)
  ・・・どうぞお座り下さい」

ここでだったか、
王子のマイクスタンド周りに落ちているピックを拾ってニンマリする幸ちゃん。

幸「これでまた僕のコレクションが増えました(笑)。
  これはあとでちゃんとちっちゃいビニール袋に入れて
  《何年何月どこどこのタカミーのピック》って書いておくんです。
  高見沢の周りには結構いろんなもんが落ちてますからね。
  ・・・桜井の周りには何も落ちてないけど(笑)」

幸「昨日来たって方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが
  今日が初日って方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「待ちましたねー!。もうツアーが始まって2ヶ月半経ってますよ。
  今日が初日だって方は、初めてでしょうから
  どこがどういう風に変わったなんてのはわからないと思いますが
  アルフィーの場合は変えていかないと僕らが飽きちゃうんで、
  途中でいろいろ変えてったりなんかするんですが
  中には変えなきゃ良かったなんてこともあったりして(笑)」

幸「じゃぁ今日がファイナルだって方ー!」
客「ハーイ」
幸「あらっ・・・。まだ5本残ってますよ。
  近いところだとどこでしょうね。・・・名古屋とか。
  カナケン、大宮・・・遠いか。・・・長野!。もっと遠いか(笑)。
  今日のコンサートを観て、もう一度観たいと思った方は
  是非、給付金を使って・・・えぇ(笑)。やっぱりそういうことに使って欲しいよねぇ」

幸「今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「いつも言ってますが、初めての方も怖がらずに。
  アルフィーのコンサートは見所がいっぱいでございますから。
  一度に全部観るのは無理ですから、絞ってでてすね、
  あ、アイツが出たときはアイツは引くんだ、台本通りだ、とか
  全体のフォーメーションを観ていただくのもいいですし、照明も綺麗だし、
  ご贔屓さんをずっと観ていたっていいんですよ。
  高見沢が好きだって方はこうやって
  (と両手を胸の前で握りしめ夢見る乙女風ポーズ^^;)
  桜井さんが好きだって方は・・・(パン!パン!と柏手を打って拝む)」

幸「あとギターが好きだって方は、
  高見沢さんのギターはあっ、あれはヴィンテージ?、
  今度は羽根が生えた!、あ、光った!とか
  坂崎さんのギターは普通の6弦だと思ったら、今度は12弦だ、
  ダブルネックだ、どういう風に使い分けてるんだろう?とか・・・
  そして桜井さんのベースが好きな方は・・・ずっと1本だな、とか(笑)」

幸「これから50年100年とお付き合いいただかないといけませんからね。
  その頃僕らはもういないと思いますけど
  アルフィーは世襲制を敷いておりますので、
  僕らがいなくなっても、二代目・三代目が出てきますから。
  三代目高見沢とかどうなってるんでしょうね。観てみたい気がしますけど。
  でもこの方はやはり初代が一番でしょうね。
  初代を越える人は出てこないと思います。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

客席からは「まさるさーん!」「まさるさまー!」の声援。
いつもの丁寧なお辞儀で桜井さん登場。
最後はなにやら可愛らしいポーズ(笑)。
そしてそれをマネする幸ちゃん。

幸「今、『まさるさん』って言ってたよね。おさるさんみたいだね(笑)」
桜「誰がサルだって?」
幸「『まさるさま』ってのもありましたね。
  下から読んでも『まさるさま』。・・・知ってた?」
  
桜「・・・みんな、どぉ?、調子は」
客「暑いー!」
桜「暑い!。そうですか。
  でもみなさんはいいですよ。暑ければ脱げばいいんですから」
客「脱いで〜!」
幸「脱いでだって。・・・桜井さんの何が見たいの?。胸毛?」

リクエストに応えて(?)、スーツの上着を脱ぎ始める桜井さん。
そこへすかさずSEをつけるただすけくん。
(記憶が定かでないが、“伊勢佐木町ブルース”だっただろうか???)。

桜「へんなSEつけんな!」

一旦脱いだ上着を、また着直す桜井さん。
「えええ〜」とガッカリ声のオーディエンス。

桜「これ以上は勘弁してください。ワタシにも事情ってもんがあるんですから!」

桜「で、どうなの?みんな。
  いや、今日はかなりキテるんじゃないかと思って」
幸「昨日も来てた人多いだろうしね」
桜「今日は結構みんなキテると思います。
  アナタ(坂崎)はペース配分してるでしょう?」
幸「そんなことないですよ」
桜「いつも80%しか出してないでしょー!」
幸「ワタシはいつも全力投球ですよ!。
  120%出してますから!・・・マイナス40 (笑)」

やっぱり80%らしい。

幸「ポルノ(グラフィティ)のボーカルの彼は
  桜井さんの言いつけをきちんと守ってるらしいですよ。
  80%の力で歌って、120%で歌っているように見せるのがプロだって。
  桜井さんはいつも80%です(笑)」
桜「彼は真面目ですよね。声も真っ直ぐだし」
幸「そうですよ。桜井さんに酒の席でそう言われた!って言って
  それをちゃんと守ってるんですから」
桜「酒の席ってところがアヤシイですけどね(^^;。
  ・・・いいんですよ、ワタシの話なんて誰も憶えてないんですから」
幸「そんなことないよ〜、憶えてますよ〜」
桜「大体ワタシがスタッフに何か言っても『へぇ〜』って言われるだけなんですけど
  高見沢が何か言うと『あぁ、そうなんですかぁ!』ですからね」
桜「最近太郎にも言われるんです。
  『桜井さん、今日はドン引きされないように気を付けてくださいね』とか
  『あそこはテンポが悪かった』とか」
幸「テンポって、音のテンポとかじゃなくて」
桜「《間》ってヤツですね」
幸「アイツ(太郎)は結構ネタをこう・・・(厳しくチェックしているらしい)」
桜「ワタシ褒められて伸びるタイプですから」
幸「僕らみんなそうだよね」

桜「大体あんまり細かいことを気にしちゃイケマセン。
  そうかと言って高見沢みたいに気にしなさすぎるのも困りますが」
幸「そういう意味では(高見沢は)男らしいですよね」
桜「そりゃもう、男と書いてオトコと読ませるくらいですから」
幸「そりゃそうでしょ(笑)」
桜「いや、最近はわかりません。男と書いてオンナ・・・(オカマポーズ)」
幸「女偏に男とか。男のおばさん?」
桜「もうそのへんでやめておきましょう。
  ・・・そろそろお色直しが終わったみたいですよ」
幸「それじゃそろそろこの方をお呼びしましょうか。
  さぁ、今日は一体どんななんでしょうか。高見沢さーーーん!!!」

出てきた王子はいつもの《王子衣装》。髪は一つに束ねている。
出てくるなり、両腕を高く上げてのガッツポーズ。
それを横で笑いながらこっそりマネして\(^o^)/とかやってる幸ちゃん。
幸ちゃんがやる桜井さんや王子のマネはおもろいね。
なんだか完全に二人をおちょくってる感じで(爆)。

幸「それでは、高見沢の有り難い話は後程たっぷりやっていただくとして、
  曲の方に戻らせて頂きたいと思います。
  今年アルフィーは35周年ってことで
  いろいろリリースものが出ております。
  ベストが出たり、過去のアルバムが40タイトル出たり。
  次の曲は、そのベストには入ってない曲です(笑)」
客「えええーーー(^o^;」
幸「えぇ?。だって、ベストに入ってる曲をやる時もあれば
  入ってない曲をやるときだってあるんです。
  今日は、入ってない曲をやります。“Promised Love”

市川で初めて聴いて、結構気に入っちゃった
シンプルでアコースティックな“Promised Love”。
やっぱりいいね〜。
ちなみに、王子がこの曲で使っているのが黒いVG EAR-01。
次の“Sister of The Rainbow”では
同じモデルの色違い(エンジっぽい色)に持ち替える。
素人目に見ると同じギターをそのまま使えばいーじゃん?と思うんだけど
実は微妙にチューニングでも違ってるんだろうか?。

“希望の鐘が鳴る朝に”では
今度はCrystal Angelに持ち替え。
桜井さんが

♪いつまでも〜・・・
   の↑ココでエンジェル発光!。絶妙のタイミングであった。

ここで、王子のMC。
肩から提げたギターはTongari Star。

高「ハイ、どーもありがとー!。
  (さっき“二人のSEASON”のセリフ部分で無言だったことで)
  ・・・あんなにブーイングになるとは思いませんでした(^^;。
  スイマセンでした・・・ハイ、好きどす(笑)」

高「それでは今日も、今のアルフィーをサポートしてくれる
  強力な二人を紹介します!。
  まずはドラムス!、吉田太郎ーー!」

立ち上がってお辞儀をする太郎さん。

高「ハイ、太郎です。・・・坊主です(笑)。・・・ハイ、吉田太郎でした!。
  そして・・・(と、ただすけを振り返る)」

立ち上がろうかどうしようか、タイミングを計りかねて
怪しく上下するただすけくん(^^;。

高「なんなんだよ、コレは・・・(とただすけくんの上下動を真似する)。
  ホントにおまえは面白いよな(笑)。
  彼はこう見えても、ロシアに留学していたことがあるんです。
  ・・・ロシア語で《こんにちは》って何て言うの?」
た「Здравствуйте!(ズドらーストヴィチェ)」
客「おおお〜!!!(@o@)」
高「おお〜・・・。
  こういうの聞くと、コイツは出来るヤツだと思うんですけどね(笑)。
  じゃ、ロシア語で《おやすみ》は?」
た「・・・・・(-"-?」
高「おまえいきなりそこで躓くのかっ?!」
た「(O.O;) (o。o;)」
高「・・・エコな名前のただすけでしたっ!」

王子・・・「でしたっ!」って、まだちゃんと紹介してないのに(^^;
案の定客席からは「えええええーーー?!」というブーイング。

高「・・・あ・・・っ!!!(^^;(^^;(^^;。まだ紹介してなかったっっっ!!!。
  ゴメン、違う違う!、別に忘れてたワケじゃないんだよ(汗)。ホントに!!!。
  ・・・スイマセン、本当は忘れてました(^^;ゞ。
  キーボード、だたすけー!」

なぜ、ただすけくんばかりが
こうした憂き目に遭いやすいのだろうか(笑)。
立場が逆だったら、もう折檻だお仕置きだと、大変な騒ぎだろう(爆)。
  
高「京都はいいよな。食が旨いよ!。
  実はさっきも楽屋でシュークリームを食べてきました。
  今日は第2ホールの方でIKKOさんがやってまして
  シュークリームを差し入れしてくださったんですよ
  みなさんでって、たくさんいただいたんです。
  本当にあの方は気遣いが素晴らしいですね」

へぇ〜、IKKOさん、いい人だ。

アタシ達が第1ホールに入ろうとしていた時に
丁度第2ホールが開場したところで、係員が
「まず、ファーストクラスの方からご案内いたしまーす!」
みたいなことを叫んでいたので、ファーストクラス?なんじゃそりゃ?と
ちょっと気にはなっていたのだ。
しかも客層はほぼ100%女性のみ(多分)。
割と若い人が多いけど、そうでもないおばちゃんもいる。
一体誰のライブ?と気になっていたが、IKKOさんだったのか。

それにしてもIKKOさん、会場に着いてから
第1ホールでアルフィーがやってるってことを知って
それからシュークリームを用意したとしたらさすがだな・・・。スゴすぎる。

高「それと昨日もサムゲタン食べました(笑)。
  オレもサムゲタン食い過ぎだよな(^^;。
  ホラ、ここ(二の腕)見て!。真っ白だろ。
  髪にもいいと思うぞ。
  今日なんてこうやってると(ヘドバン気味に軽く頭を振る)
  アジアン・ビューティー!って感じだよ」

王子の口から《アジアン・ビューティー》なんてフレーズが出てくるとは(^^;。
というか、この春の王子は『サムゲタン全国ツアー』と化している。
きっと行く先々で、サムゲタンの旨い店をイベンターに探させているに違いない。
京都は食が旨いっつったって、
サムゲタンじゃ別に《京の味》でもなんでもじゃないじゃん。

そして話題は、次の曲に繋げるために《友達》の話へ。

高「もし前世があったのなら、俺たち3人は絶対に会ってたと思うんだ。
  例え人間じゃなくても。
  例えば坂崎がカエルだったとしよう。・・・アマガエルかな。
  そうするとオレはなんだろう・・・ヒキガエル?・・・ヒキガエルはヤだな(-_-;。
  ・・・トノサマガエル??」

確かここらへんで、幸ちゃんと桜井さんがステージに戻ってくる。

高「どこからが友達かってことを、前に何かで読んだんですが
  いろんなことで分かり合えるというのが友達だというんですね。
  そして、そういう間柄でも礼儀は必要であると。
  こいつ・・・桜井はオレに対してぜんっぜん礼儀なんてない!。
  ヒドイんだぜー!!!。
  指の先に神経が行ってないとか
  スダチを手で剥くとか、・・・フツーだろ、別に!。
  剥けるんだからいーじゃねーか!。
  あとは字が汚いとか!。いーんだよ自分が読めりゃっっっ!!!」
客「えええーーー?!?!」
高「またブーイングなのか?!」
幸「ダメだろ、あれ(文字)は通信手段なんだから。他の人が読めないと!(笑)」

と、こんな話をどうやってまとめたのかは忘れてしまったが
“MY BEST FRIEND”

なんか、今日はここのMCいつもより短かったな(・o・)。
てか、アタシがあんまり憶えてないだけか(^o^;。
 

本編終盤の6曲はいつもと同じで、相変わらずカッコイイ硬質な展開。
個人的には、最近“THE AGES”がとっても好き。
改めて歌詞を読んでみたけど、これまた何やら大仰でスゴイ(笑)。
“THE AGES”も名曲だけど、アルバム“AGES”も名盤だよね〜。
どの楽曲も、未だにライブで演奏されてるものばかりだし。
紙ジャケ再販シリーズ買おうかな・・・(^o^;。

で、“YOU GET TO RUN”
幸ちゃんが時折スティックをクルクルと回す姿が職人ぽくて非常にシブい。
そして至近距離で観る王子のGソロはやっぱりいい。
今日も肩から外したFlying-A IVを振り回して唸らせる王子は
なんだかちょっと野生動物のようでもあり
例え、自分の好きなタイプのGソロでなくとも、
やはりこれだけ近くで観るとドキドキしてしまうね〜(^^;ゞ。
もっともっとずっと弾いててくれ〜!と思いながら観ていたけど
まぁフツーの長さでフツーに終わった(笑)。

“幻夜祭”では相変わらずノリの悪いアタシだが
今日聴いていて思ったのは、
ずーっと3人がハモりっぱなしの曲ってのもスゴイよなぁ(^^;ということだった。
歌いっぱなしだし、曲調もずっと激しいし、変拍子だし、
最初から最後まで誰一人として休むヒマのない曲なのだ。
これは演奏してる本人達も、かなり達成感のある曲なんだろうなぁと。
ついついライブで演奏したくなってしまう気持ちも分からなくはない。

そんな“幻夜祭”のあとは“流砂のように”
なんというか、今日の王子のこの歌の歌唱法は
演歌というかミュージカルというか、とにかく芝居がかっていて
おっ?!どーした今日は?!なんて思ってしまった。
特に、通常
♪すな〜にき〜える・・・
と歌っているところを
♪すな〜に〜・・・きえる・・・
         ↑ここの《溜め》がなんとも演歌だった(笑)。

それにこの曲を歌う時の王子って、今までこんなに動いてたっけ?と思った。
いつにも増して身振り手振りが多かったところが
また芝居がかった雰囲気を倍増させていた。
(とかなんとか言ってる割に実は結構キライではないのだが^o^;)。

“風の詩”のイントロのド頭部分、
つまりストリングスの
♪チャラララッチャッチャ チャラララッチャ・・・
のとこで、体全体でリズムを取ってる王子の姿が印象的だった。
ちなみに、今日この曲で使用していたギター、
つまりボディのカタチはちょっととんがったストラトキャスタータイプで
黒地に白で、なにやらいろんなイラストや文字が意味不明に並んだ
不思議なペイントが施されたもの。
これは一体なんなの?!とずっと気になっていたんだけど
どーやらこれらしい。


なんだかもう!、結構なお値段にドッヒャー!である。
でも結構な頻度で他の曲にも使ってるから、きっとかなりお気に入りなんだろうねぇ。
世界に50本しかないってとこもスゴイ(^^;。

と、王子のギターに圧倒されたところで
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》

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はぴまる

梅屋さん、おかえりなさい〜そしてお疲れさまでした。
ゆっくり休まれてからレポの方、待ってます。お尋ねしたいのですが、
秋ツアーは京都はあるのでしょうか?日程の紙は貼られてましたか?

by はぴまる (2009-06-15 00:10) 

k-子

京都 お疲れさまでした!
無事にご自宅に着かれましたかー?
なんだか、とても心地よい疲れで 今夜は、ぐっすり眠れそうです
梅屋千年堂さんもバタァーンですね 今夜は

by k-子 (2009-06-15 00:29) 

ちえぞう

お疲れさまでした!もう家に着いてるんだよね〜、はや〜。
すぐ大宮だからね、しっかり寝て体調崩さないように!

ところで、神戸とびわ湖の日程が出てたみたいだね。
4人もいて誰も気づかなかったとは(^^;)

>はぴまるさん
秋の日程が出ていたのは神戸、びわ湖のみのようですよ。





by ちえぞう (2009-06-15 00:47) 

しゃち

お疲れ様でした。日帰りだったのかな?
レポ楽しみにしてますが、まずはぐっすりお休みくださいませ。

by しゃち (2009-06-15 02:56) 

なおち

日帰りだったんですね。お疲れ様ですm(__)m
またレポを楽しみにしています(^^)v
by なおち (2009-06-15 08:14) 

せな

レポありがとうございます(^^)
今回の京都2日目は5時開演だったのですね!
調べてみたら私も日帰りできるので今度また土日開催、
2日目5時開演だったら行こうかな、と思いました。

でもって、王子のアホ面見たかったですー。
大宮か神奈川でも見れたらいいなぁ・・・。
そしてブーイングを受けたあとの大宮での二人のSEASON、
何と囁くか楽しみです(笑)

by せな (2009-06-17 00:25) 

梅屋千年堂

>はぴまるさん
もう既に御存知かと思いますが、
秋はやはりびわ湖のようです。ちなみに11/3(火・祝)です。
・・・秋のびわ湖はさすがに朝帰りかな(って既に行く気^^;)。



>k-子さん
楽しかったですね〜。
新幹線の中では物凄く眠かったのですが、ポメラでレポ打ってました。
で、少し寝ました。
横浜の地下鉄の中でもちょっと打ってました。
で、少し寝ました。
帰宅後、風呂に入ってからまたちょっと打ってました。
で、少し寝ました。
翌朝、仕事に行きました。
で、少し寝ました。ウソです。ちゃんと仕事しました(・・・本人はしたつもり^^;)。
今日はもう思いっ切り寝るどーーー!!!(笑)。



>ちーちゃん
桐生へ行くより全然楽な日帰り京都でした(笑)。
翌日お土産を出しながら「日帰りで京都へ行ってきました」と行ったら
同僚たちにものすごーーーーーーーーーく驚かれました。
いや、別にフツーですから。・・・フツーだよねぇ?。・・・やっぱフツーじゃない?(^^;。

びわ湖の日程出てたの、ちーっとも気付かなかったね(笑)。
で、行くんでしょ?、今年も。



>しゃっちゃん
日帰りでした〜。でも時間的には余裕でしたよ。
窓側か通路側の席があいてさえすれば、
もう1〜2本早い新幹線に変更したいところでした。
(もうどの車両もBしか残ってなかったので諦めたのです)。
レポ、テキトーに完成させたんで今日はゆっくり寝まーす。



>なおちさん
日帰りでした〜。
でも、京都日帰りは3月に予行練習済みだったので
大体どれくらい疲れるものなのか予測はできておりました(笑)。
確かに疲れましたが、その何百倍も楽しかったですよ。
レポ、遅くなりましたがUPしましたので
よかったらまた読んでやってください。




>せなさん
困る〜って人もいるでしょうが、アタシは土日京都17時開演は歓迎です。
あ、でもそのせいでチケット取りづらくなったらそれは困るなぁ(笑)。

王子のアホ面は、千年の恋も冷めるかと思うほどのアホ面でした。
たまたまアタシの席からのアングルが悪かったのかもしれませんが(^^;ゞ。
明日の大宮の囁き、楽しみですね。
いざというときのために、こっちも何か考えておいておいた方がいいかなぁ(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-06-18 00:27) 

きゅう

去年の春の京都が終わって急いで地下鉄に乗ってから名古屋最終の新幹線で帰った思い出があるのですが、開演が1時間早いだけで横浜最終に間に合うのですね。勉強になりました(←何の?)。

でもただすけさんのブログには23:30頃に東京に着いているような書き込みが…。機材の片付けなどは「よろしくお願いします〜」といってタクシーに乗り込んで駅に向かっているのでしょうか?(片付けに参加することは無いと思いますが)

ところでこのNewギターの文字…「こっくりさんのようなもの」って事ですが…怖い…。
by きゅう (2009-06-18 01:05) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
ここのところずっと3時間半近い公演時間でしたが
この日の京都は結構早くに終わってました。
なんで?!と思ったのですが、ただすけくんのブログを見て納得。
帰る手筈だったのですね(メンバーはどうだか知りませんが)。
しかもアタシより1〜2本早いので帰ってるし。
シャワーを浴びる余裕もないのでは?という気もするのですがどうなんでしょう。

ギターのペイントはウィジャボードというらしいですね。
ボードの上で滑らせるプランシェットのカタチが
ナニゲにラストで舞い散る花びらに似ているような気が・・・
ひえーっ(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-06-18 01:17) 

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