ベタベタ水戸紀行【2】

1泊2日なんてあっと言う間。もう帰るのか〜・・・。

ライブの後、午前2時までAちゃんと語り合い
翌朝はチェックアウトギリギリにホテルを出発。

行きは常磐線普通グリーン車で2時間かけて来たけれど
帰りは疲れているし、早く家に帰ろうってことで
特急スーパーひたちに乗車。

（注：これは上野到着後に撮影した写真。水戸駅で撮りそびれたので^^;ゞ）。

しかしこれは誤算だった。
特急列車は思いの外混んでいて、足元に荷物を置いたらもうギューギュー。
エコノミー症候群になるかと思った。
これなら帰りも在来線のグリーンにした方が快適だったかも・・・。
ま、1時間だし我慢できないことはないけどね。

さて、乗車時間は1時間と短いが、ここはやはり《お約束》の駅弁を食べなければ！
と、これまた事前に調査して「これにしよう！」と思っていた
『印籠弁当』を駅売店にて購入。

ボール紙のパッケージを剥がすと、印籠型プラスチック製容器が登場。


二段重ねになっていて、上段には豚しゃぶ、納豆、卵焼き、コンニャクなどのおかず、
下段は炊き込み御飯の上に、蒸し海老、錦糸玉子、梅干し、漬け物、
栗、アサリ、枝豆などが乗っかっている。


小さなカップに入った納豆にはちょっと動揺。
この、乗車率100%の車内で納豆の香りを漂わせても良いものか・・・（^^;。
しかも白飯でなく、炊き込み御飯に納豆とは、ちと納得がいかない（-"-?。
（と、思いつつも最終的には御飯にかけて食べちゃったけどね）。

そしてこの巨大な梅干し・・・。
ぶよぶよ系の大きな梅干しは結構好きなのだが
カリカリ梅はあんまり好きじゃないんだよなぁ・・・。
見た目カリカリ梅だけど、こんな巨大なカリカリ梅は見たことないし
きっとまぁある程度やわらかいよね？と、半ば自分に言い聞かせつつ囓ってみたが
ヒィーーーーーッッッ！！！120%カリカリ梅じゃんかーっ(T^T)。
歯触りワルっ_|￣|◯。

この巨大カリカリ梅で、かなりテンションは下がったが
あとは概ねヨシというところか。まぁでも二度目はないな（^^;。
他所の駅弁サイトなんかを拝見すると、
この印籠弁当、以前はもうちょっと豪華だったみたいね。
昔のが食べてみたかった。な〜んか残念。


そして今回、お土産に買ってきたのがこの二品。
納豆煎餅にチョコ納豆。


現地の食事も納豆料理、帰りの弁当は印籠弁当、そしてお土産も納豆モノ。
ベタである。・・・ベタベタ過ぎである（笑）。
水戸＝納豆という、自分の想像力の貧困さに嫌気がさすね（^^;。

それにしても、納豆煎餅は想像がつくとして、
このチョコ納豆は一体どうなっているのかと気にならない？（ならないか・・・^o^;）。


藁を開いてったら、チョコの袋が入っていた。

このチョコ納豆について調べてみたら、
この商品はグラフィック・デザイナーの佐藤卓氏が企画したのなのだそうだ。
（ココで佐藤氏がこの商品開発について語っている）。
作っているのはだるま食品株式会社。

袋から出してみると、見た目は大きな麦チョコって感じ。

ドライ納豆にチョコレートをコーティングしたものだそうだけど・・・
中の豆の食感は、節分の豆のちょっと軟らかいヤツって感じか。

味は・・・
ふーん、普通に豆にチョコをコーティングした感じだね・・・
いや、待て。
なんか普通のチョコを食べた時には起こらない
ヌメヌメした後味が口の中に残るぞ・・・？！？！。んぁ〜っ、妙！！！（^o^;。
美味しくもないけど不味くもない（笑）。

ま、話のタネに・・・って感じかね（^^;。

コメント 2

混んでいる車内でもキチンと弁当を食べることはトラベラーのカガミです。そしてこの弁当は見た目もさそうですね。でも混んでいる中での二段重ねってのはコツがいりそうですね。
（やはり入れ物は持って帰って用途に困るのでしょうか?）　

チョコ納豆は藁の中で糸を引いていそうな外観ですが中身は普通そうで安心しました。食感のレポから来る想像は…です。
by きゅう (2009-05-07 00:52) 

＞きゅうさん
車内があんなにギューギューだということが分かっていたら
駅弁は諦めたかも知れません。
実は足元に置いた自分のスーツケースのせいで、
テーブルを出すことが出来なかったのです。
で、仕方なく不安定な膝（正しくは腿ですが^^;）の上で・・・。
納豆はあるわ、豚しゃぶ用のドレッシングはあるわで
かなりキビシイ状況でした。
入れ物？、もちろん持って帰りましたよ取り敢えず。多分捨てますが。

チョコ納豆、悪くはないですよ。いやホントに（^^;。
納豆煎餅よりは、納豆嫌いの人でもイケると思います（ウルトラタブン）。

by 梅屋千年堂 (2009-05-07 01:06)