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THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
市川市文化会館 本編の巻

完成しました。
ネタバレ指数79

★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

約1年ぶりの市川。
1年に1回しか来ないけど、もう何度か来ているし
過去に道に迷ったことはなかったから〜・・・と油断してたら
見事に駅の出口を間違えてしばし逆方向に向かってどんどん歩いてしまった。
歩いていたら踏切が見えてきて・・・目が点に(・o・)。

会場行くのに踏切なんか渡らなかったぞ・・・(-"-?。
と、ここでようやく出口を間違えたことに気付き(遅っっ)
何事もなかったかのように回れ右(^^;ゞ。
まったくいい加減になんとかならんものか、この方向音痴は。

そんなワケで、ホントは17:45くらいに会場に着くはずが
遅れに遅れ18:00過ぎ。しかしまぁ今日はチップスもショコラも買わないし
トイレに並んでもお釣りがくるくらい、時間には余裕があった。

本日の座席:1階25列20番台。照明の卓の左側。
市川の1階後方は結構勾配がしっかりあるので、とっても見易いし
多分この位置なら音のバランスも良いはずだし、
照明もとっても綺麗に見えるに違いない。

18:01に1ベル。そしてその5分後にスタート!。
いつものように鐘の音が響き渡り、
オープニングのSEつまりアルバム『THE RENAISSANCE』の
序曲とも言えるあのメロディが流れ始める。
さすがに自分の残り本数が4本ともなると
「あぁ〜このオープニングを見られるのも今日を入れてあと4回か〜」
などと、ちょっと感慨深くなってしまい、
途中から♪ジャーン!ジャーン!ジャージャララッジャ・・・
と力強くなる部分で、いきなりウルッと来てしまった(T^T)。

ステージ中央の階段より、メンバー3人登場。
おおおーっ!、3人とも初めて観る衣装だよ。
これがウワサの、NHK初日で着用した衣装なのだろうか。
桜井さんは双眼鏡で見ないと分からないくらい細かいチェックのスリーピース。
エンジのネクタイは、今使っているピックと同系色。

幸ちゃんは、今までのと色違いと言ったらいいのだろうか。
限りなくクリーム色に近いベージュのジャケットで
襟や袖口には、黒っぽい縁取り。パンツはグレーのチェック。
中に着ているのは細かいストライプのクレリックシャツに細いタイ。
(王子のMC以降、ジャケットを脱いだ時にはサスペンダーでパンツを吊っていた)。

王子は今までの衣装の色違いで、
若草色だった部分がピンクになったもの。
うーん・・・個人的には今までのの方が好きかも。
どうせ色違い作るならブルーかゴールドにすりゃヨカッタのにと大きなお世話(笑)。
ちなみに髪はストレートヽ(^。^)丿。

1曲目は“孤独の美学”
王子のギターは今日もブラウンサンバーストのT's POTBELLY。
ワンコーラスめを終え、格好良く2コーラスめに突入かと思いきや
ここでいきなりよろめく王子。あわや転倒か?!と思われたが持ち堪えた。

どうやらパンツの裾を足元の機材か何かに引っ掛けたらしい(^^;。
カッコイイ1曲目だというのに、客席からは笑いが・・・。
うるさい曲なのに、場内全体に響き渡るくらい大きな笑いが・・・(^^;(^^;。

当の王子も苦笑い。
2コーラスめに入っても、なんとなく顔が笑っていたような気が・・・(^o^;。

“真夜中を突っ走れ”から“GATE OF HEAVEN”
うーむ・・・ただすけくんのピアノはいいなぁ。
どういいのか説明に困るが、とにかく流麗さと低音部がいい。

3曲終わると、タローさんの叩くドラムのリズムに乗せて幸ちゃんのMC。

幸「こんばんはーっ!。今日は蒸しますなっ!。
  しかし!いつも言ってますが!、1階はもちろん、2階の皆さんも!
  今日は思いっきり汗をかいて、
  日頃のヤなことを忘れて盛り上がって頂きたいと思います。
  最後までよろしくでーす!」

さぁ・・・来るか?。期待のあの曲は来るのか・・・。

“悲しみをぶっとばせ”
あああー、残念!。今日もこっちだったか。
でもまぁいいや。NHKの時も書いたけどこの曲も捨てがたいから(笑)。
“仮面舞踏会”はファイナルまでに1回でも聴ければソレでよい。

で、次はどう来る?!と待ちかまえていると“恋人になりたい”
♪君の〜胸を〜開〜いて・・・ではお約束通り(笑)
自分の胸の部分をちょっと開くような仕草。
♪押さえきれない! Woo〜!!!のところも
今日はワンコーラス、2コーラスともに、ジョン・レノンばりの“首振り”が出て大満足。

“恋人になりたい”のラストの♪Woo〜〜〜・・・のあと
♪ジャーーーーーン!とコードを鳴らし、転調してもう一発♪ジャーーーーーン!。
お・・・この展開は・・・アレだね?( ̄ー ̄)。

♪チー!ドコドコドッコン!

“暁のパラダイスロード”
この曲といい“恋人になりたい”といい、
サビの部分でオーディエンスが両手を上に上げて手拍子する様が
まるでパチンコ屋のチューリップみたいで面白い。
(いや、アタシはパチンコなんぞやんないけどイメージがね^^;)。

そしてこの3曲のシメは今日もタローさんのドラムソロ。
そして最後の♪ジャァァァ〜〜〜ン・・・の時に
王子がビートルズの“Day Tripper”のリフを弾いたような気がしたのは
アタシの空耳か・・・?。・・・空耳だな、多分(^^;。

弾いていたギターを高々と掲げた王子と、桜井さんが
一旦ステージから姿を消す。残った幸ちゃんが喋り始める。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  ありがとーございます!(と、言うたびにタローさん&ただすけくんの“楽器の合いの手”)。
  いつも盛り上がる市川でございますけども、
  ここはまだ先が長うございますんで、どうぞ、おすわり」
客「ワン!U^ェ^U」
幸「ワンっ!(笑)。
  珍しいですよね、コンサートで《おすわり!》とか言うの。
  しかもみなさんで『ワン!』ですからね(笑)」

幸「早いものでツアーも残り少なくなってまいりましたが、
  どうでしょうか、みなさん大体他のところで観た!って方が殆どじゃないですかね。
  今日がこのツアー初日だ!って方は・・・」
客「(^o^)/ハーイ!!!」
幸「あっ、いますねぇ。総武線沿線の方ですか?。
  まぁ、ファイナルはね、まだそんなに早く決めちゃわないで(笑)
  まだホラ、このへんでも何本かありますから。
  大宮とか、カナケンとか、名古屋とか(笑)。
  いやぁ、今や名古屋は関東と同じでしょう。
  関東だって名古屋より遠いとこいっぱいありますからね。
  桜井んちの実家の方とか。
  まず池袋から83分かかるでしょ?。そっからまた乗ってくんですから!。
  名古屋だったら東京から2時間もかからないでしょ?」

確かにうちからなんかでも、秩父はもとより宇都宮とか桐生よりも
名古屋の方が全然近いんだよね〜(^o^;。

そして今日も途中入場のお客さんが入ってくると・・・

幸「あ、いらっしゃいませ。お席の方はお分かりになりますか?。
  ヘの5番ですかね(笑)。
  本当にヘの5番がある会場とかありますからね。鳥取とか。
  『私、座ってまーす!(^o^)/』なんてね〜」

幸「今日がアルフィーのコンサート、
  生まれて初めてだ!って方はいらっしゃいますかね?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そうですか。あ、そちらの方も・・・。
  初めてですと、なかなか馴染めない部分もあるかも知れませんけれどもね。
  でも、ダイジョブです。あと1〜2分もすれば和みますから。
  もう、あの方が出てくれば・・・!。
  このコーナーはどうでもいいコーナーなんですよ。
  どうでもいいコーナーなんですが、和むには丁度良いコーナーですから」

幸「それでは、あの方をお呼びしましょう。
  名古屋よりも遠い関東からやってきた・・・桜井さーーーん!!!」

ゆっくりと落ち着いた面持ちでステージ下手より登場。
お馴染みの右・左・真ん中の挨拶をして、マイクスタンドの前に立つ。

桜「ようこそいらっしゃいました・・・。
  ンガァーーーッ(と何故かイビキ?)」
幸「寝ないでくださいよ(^^;」
桜「今日は、梅雨の晴れ間・・・晴れ間はなかったですけど
  この梅雨の合間のド平日・・・さすがに首都高はガラガラでしたね。
  35分くらいでここまで来れました」
幸「秩父から?!。時速250kmくらいで飛ばしてきたんですか?」
桜「秩父じゃありませんよ!」
幸「ガラガラ?!。車1台もいなかった?!」
桜「そんなワケないでしょー!(▼▼)。そりゃ何台も走ってますよ。
  ただ、(首都高は)動いてるってだけですごいことじゃないですか!。
  大体高速乗った途端に停まっちゃうんですから!」
幸「それじゃ高速じゃないじゃん。駐車場じゃん」

桜「アナタね、長年一緒にやってんだから
  少しはその場の雰囲気から話を掴むとか、空気を嗅ぐとかしてくださいよ!。
  まったく空気を嗅げないやつですからね!。KK!」
幸「(フンフンと鼻を鳴らしながら)・・・嗅いだよ。
  いい匂いがした。桜井さんの男らしい匂いがした。MG5ですか?」
桜「エムジーファイブ???。そんなの知ってる人いませんよ!。
  MG5とかバイタリスとか?!」

MG5。バッチリ知ってるんだが。
てか今でもあるし(笑)。


幸「団次郎さんでしたっけ?。
  あの頃みんなMG5使ってたよな」
桜「アナタも集めてたでしょ?」
幸「集めてたよ〜。こうやって全部並べてさ」

桜「ワタシ、子供の頃ずっと横分けに憧れてましてねー」
幸「1:9分け?。それとも0:10?。
  よくいますよね、テレビなんか観てても」
桜「こないだ、こうやって押さえながらテレビに出てる人、いましたよ。
  よく後ろから持ってきてる人とかもいますよね」
幸「いるいる!。それで桜井、横分けにしたの?」
桜「いえ〜中学まで丸坊主だったもんですから。
  それでアイツ(高見沢)と初めて会ったとき丸坊主だったから
  ずーっとオレのこと坊主の息子だとかお寺の息子だとか言ってますけど(笑)」
幸「それで、いつ横分けに出来たの?」
桜「中学までは丸坊主でしたから、高校入って少し伸びてきてから」
幸「あ、わかった!。丹頂チック使ってたんだ!。
  あれ、こうやって頭に付けるとちょっとこっちに毛が抜けちゃったりすんだよな」
桜「当時は全然平気ですよ。髪の毛の1本や2本抜けたって!」

桜「それでね、寝るときにニット帽かぶって。
  まっすぐ被ってから、ちょっとこっちにずらしておくんですよ。
  そーすると、朝起きた時に髪の毛が全体的に
  こっち(ニット帽をずらした方向)に流れてるんです(笑)。
  当時は寝相が良かったですからね」
幸「今もやりゃ〜いーじゃん」
桜「蒸れますから。それに今はもう寝相が悪いから大変ですよ。
  朝起きたらあっち〜向いたりこっち〜向いたり・・・\(@o@)/」

そして何故か突然、自分の両手をズボンに差し込んで・・・

桜「これ、オレの中学校の時の教頭先生」
幸「誰も知らねえだろっ!(^"^;。・・・何て先生?」
桜「家庭科の先生だったんだけど・・・、ハイ誰もわかりませんね(^^;ゞ」

桜「・・・ってこんな話するつもりじゃなかったんですけど」
幸「どういう話?。市川の話とか?」
桜「大体あなたはこの辺りって言うと、自分ちの庭みたいなもんでしょ?」
幸「庭ってことはないなぁ。
  大体僕は小岩のあたりまでなんですよ」
桜「庭じゃないっていうと・・・?」
幸「裏庭とか、勝手口とか(笑)」
桜「そっちの方が失礼じゃないですか!」

桜「右から読んでも市川市、左から読んでも市川市ってのがいいですね」
客「おおお〜」
桜「別に山本山と一緒ですから、そんなに感心しないでください」
幸「上から読んでも“まさるさま”、下から読んでも“まさるさま”も同じだな」
客「おおお〜」

幸「さぁ、それじゃそろそろ下から読むと大変なこの方をお呼びしましょうかね。
  (名前が)長いですからね
  この方は横分けにしてたことあるんでしょうか」
桜「中学の頃はバスケやってて、結構髪短かったらしいけど
  もしかしたらやってたかも知んない」
幸「MG5ですかね。それともバイタリスですかね、もうちょっと上の」
桜「いやー、同じくらいじゃないですか?」
幸「それでは・・・ビックリしないでくださいね(笑)。
  高見沢さーーーん!!!」

ニコニコ顔で客席に向かって手を振る王子。
衣装はNHK二日目に着ていたのと同じ、
光沢のあるコーティング素材のパールホワイトの上下。
髪はそのままだけど、右耳にいつものクロスの耳飾りが光っている。

幸「さ、ここは喋らずにさっさと歌にまいりたいと思います。
  それでは、今日は市川ということでスペシャルでお届けします。
  みんなの中では今、『あれかなっ?!これかなっ?!』って感じだと思いますけど・・・
  “まだ見ぬ君への愛の詩”

ぬぁーっ!そう来たか!。
この曲、こないだ書いた不毛記事『春ツアー希望的観測』
リストには入ってなかったけど、実はダーーッ!とメモに書き出した時には
候補に入れてあったんだよ〜。
でも3人でせーの!で歌い始める曲は、ちょっと違うかな〜などと思って
ハズしちゃってたんだよね〜。
いやはや、3人でせーの!もアリだったか〜。
まだまだ修行が足りんな、アタシも。

ともかく、久々にこのサワヤカな曲を聴けて嬉しかった。
ちなみに、今日も出てきたピンクのギター。JACKSON Randy Rhodes V。
が・・・王子、間奏のGソロの出だしがかなりアヤシかった・・・(小声)。

なんか・・・三ツ矢サイダー飲みたくなってきたところで
“Wonderful Days”
そういえば、今日の王子はシングルカッタウェイの黒いギターを多様していた。
今まであんまり見た記憶のないギターだなぁ(-"-?
カタチはPOTBELLYっぽいけど?
と思って、さっきESPのサイトに行ってみたらば
・・・やっぱし。

札幌デビューのT's POTBELLY PROTOTYPEだそうだ。
カラーも黒のようで、黒ではないらしい。
25列からでは黒にしか見えなかったけどなぁ(笑)。
ま、この辺りはきっと王子のこだわりなんだろう。

そして前半を締め括るのは、もちろん“SAVED BY THE LOVE SONG”
冒頭のハーモニクスは王子がやってたのか〜と今更気付く。
てっきりずっと幸ちゃんがやってるものとばかり思っていた。
ラストのサビの部分で転調するところは、やっぱり何度聴いても鳥肌モノだ。
あ〜、この春の“SAVED BY THE LOVE SONG”がDVDになるとは感激だな〜。

曲が終わると、王子のMC。
水を一口飲んでサングラスを外してから、マイクスタンドへ向かう。
何故か顔が笑っている、と思ったら・・・。

高「ハイ、どーもありがとー。
  ・・・いやぁー・・・ライブは楽しいね!(^o^;。
  いろんなことが起こります。・・・裾に引っ掛かってしましました。
  あのまま転んでたら最高だよな。しかも1曲目だぜ?!。
  ・・・人に言うなよ?。
  まぁ、そのようにして数々のハプニングを乗り越えて
  無事にここまでやってきましたけれどもねー(笑)」

高「さっきやった曲が“SAVED BY THE LOBE SONG”。
  これも懐かしい歌で、'81年・・・'80年だったかな?
  まーどっちもでいいんですが(笑)、『ALMIGHTY』というアルバムに入ってまして
  その前にやったのが今年の曲で“Wonderful Days”。
  そしてその前が“まだ見ぬ君への愛の詩”。
  久々にやりましたけどもねー」

高「久しぶりにやってみると、『えっ?!こんな歌詞だったか?』って感じでねー。
  《話を聞いてやろう》だなんて、ホントかぁ〜?。
  ホントに聞いてやんのかぁ〜?って気がしますけどねー。
  僕は大体人の話を聞かないと言われてますから。
  いっつも上の空ですから(笑)」

高「でも『まだ見ぬ君への愛の詩』って、なかなかいいタイトルだよなぁ。
  三ツ矢サイダーのCMソングだったんですが
  これは、最初サビしか出来てなくてですね。
  それでまずコンペに出すわけですよ。
  そこでプレゼンをやったりして
  採用が決まった後に、他のとこを作っていったという
  そんな記憶がありますけどねー」

高「アルフィーは今年で結成35周年ということで
  『RENAISSANCE』というツアーをやっているわけなんですが
  このツアーのですね、もう皆さん御存知だとは思いますが
  先日の6月1日のNHKホールのライブを
  全曲ノーカットでDVDにして2枚組で出しますんで!。
  よろしくお願いしたいと思います!」

高「全曲ノーカットということで、みんな結構緊張したと思うんですけどね。
  曲はノーカットですが、MCはちょっと削ります」
客「えええええーーーー?!」
高「MC全部入れたら入りきらないだろ?!。
  それにあんなの何度も観たって飽きるだろ?」
客「飽きなーーーい!!」
高「絶対飽きるって!。あれはその場で観るからいいの!。
  MCと曲とどっちが大事なんだよ?!」
客「MCーーー!」
高「ええええ〜?!(@o@)。
  大体ワタシタチは《ミュージッシャン》ですよ?!。
  あんなのDVDに入れたら絶対みんな寝るって!」
客「寝なーーーい!!!」

高「わかった。じゃぁいずれMCだけのDVDを作ろう!。曲ナシっ!!!」
客「(拍手喝采)」
高「コントのDVDも出そう!」
客「(拍手喝采)」

高「まぁ、そんなことを考えてますけどー、
  あ、いや、考えてないですけど(^^;(←慌てて否定)。
  今年の夏も、出稼ぎツアーに出ますんで、
  そっちの方もよろしくお願いしたいなと思います!」

高「昨日もそれでずっと取材受けてたんですけど
  もう、去年と同じなんだから取材しなくてもいいだろ?と思うんだけどね。
  まぁ向こうはいろいろ聞きたいみたいで。
  自分で言うのもなんだけど、
  自分ではオレって意外とちゃんとした大人だと思ってるわけ。
  それなのに取材受けててよく言われるのが
  『高見沢さんって変わってますねー』。
  そうなのか?。
  ・・・(幸ちゃんに)オレって変わってる???」
幸「うん(・o・)」
高「えっ?!、変わってんの?」
幸「変わってるよー。だって・・・波平さんと同じ(歳)でこれでしょ?。
  そりゃ変わってるよー」
高「それを言ったらおまえだって変わってるだろー?」
幸「まぁそうだけど、おまえの方が変わってるだろ」
高「まぁ、アルフィーが変わってるってことだな」

高「『3人仲がいいですね』ってのもよく云われんだよ。
  なんでおまえが知ってんだ?!って思いますけどね(笑)。
  おそらくテレビなんかに3人で出てる時に
  こう、画面から(仲の良さが)滲み出てるんでしょうね。
  昔はこの二人から酷いことを云われてたんですよ、ぼくは。
  ボスブタとか云われてましたからねー。
  それをジッと耐えてここまでやってきました(笑)」

高「それと『アルフィーは生活感がない』って云うんだよね。
  そぉ?。オレたちって生活感ない?」
客「ないーーー」
高「えっ?!、生活感ない?。
  そうか、じゃぁ今度アルフィーの生活感をDVDにしよう!」
客「(大拍手・大喝采)」
高「THE ALFEEの楽屋大公開!。桜井密着24時間!。
  あ・・・でもこの二人の楽屋はとても見せられないな(^^;。
  だーってこの二人さー、何かってーと・・・・・まぁいいや(笑)」
幸「高見沢が楽屋でロッキングチェアに座ってるとことかいいじゃん。
  田村正和さんみたいに(笑)」
高「やってないやってない(^^;」

生活感DVDはいらないから(いろいろ知りたいけど知りたくない^^;)
個人的にはレコーディングのドキュメンタリーDVDを作って欲しい。
次にアルバム出す時でいいから(っていつなんだよ?!)。
大昔に、オフコースの『若い広場』でやったようなやつ。

高「このツアーは愛をテーマにやってますが
  100人いれば101通りの・・・あれ?(^^;、そーじゃねーよな」
幸「100は100!!!」
高「・・・なんか今日オレおかしいな(^^;ゞ」
客「頑張ってー!」
高「頑張ってー!って・・・頑張ってるよ!!!。頑張ってる!!!。
  オレみたいに頑張ってるやつ、他にいないぞ?!。
  なぁ、桜井!。オレ頑張ってるよな?!」
桜「うん!。頑張ってる!。おまえはすごく頑張ってるよ!。
  今年の夏だって休んでいいよっていうのに
  『オレがやらなかったらうちはどーなっちゃうんだっ!』って言って
  働くんだから。
  その代わりたっぷり休ませてもらいますから。
  有休100日あるからさ〜♪(笑)」

桜井さん、有休なんだ(・o・)。羨ますぃ〜。

高「ということで・・・“ある愛の詩”・・・(笑)」

唐突過ぎである(^^;。
しかし、幸ちゃんすかさず“ある愛の詩”のテーマを奏でる。
そしてなんと幸ちゃんが

幸「・・・愛とは・・・決して、後悔しないこと・・・
  by・・・サン=テグジュペリ?」
高「それは『星の王子さま』!」
幸「by・・・あああ〜っ、誰だっけ?!(^^;」
高「エリック・・・」
幸「クラプトン!
  (と言ってエリック・クラプトンの“Tears in Heaven”をチラっと演奏・客席より拍手)」
高「エリック・シーガル!!!(^"^;」

気を取り直して・・・再び幸ちゃん“ある愛の詩”演奏。

高「・・・愛とは・・・
  あ・・・!。いつもマイナーでやってるからさ
  坂崎、今日はメジャーでやってみてくんない?」

め・・・メジャー?!?!。
しかし王子に指示された通り、メジャーコードでめっちゃ明るい“ある愛の詩”。
すると今度は王子、めっちゃ高いキー&高いテンションで

高「・・・愛とは!!!、決して後悔しないことー!!!(^o^)♪」

そして幸ちゃんがマイナーで演奏すると、シリアスに・・・

高「・・・愛とは・・・決して、後悔しないこと・・・

で、またメジャーになると・・・

高「・・・愛とは!!!、決して後悔しないことー!!!(^o^)♪」

おもしれーーー!!!このネタ、面白過ぎるーーー!!!。かなりツボった!!!(爆)。

高「というわけで・・・突然歌に行きたいと思います(笑)。
  ・・・この曲は『レンズマン』の挿入歌でした。
  『レンズマン』・・・DVDになっていません。どうなってるんでしょうか。
  どんなストーリーだったか気になって仕方ありません。
  もし、持ってる人がいたら貸してください(笑)。
  それでは・・・“愛の鼓動”

わっ、懐かしいね〜。『SF新世紀 レンズマン』!!!。
王子がそんなこと言うから映画のパンフレット
思わず引っ張りだしちゃったじゃん!(笑)。
Lensman_1.jpg

lensman_2.jpg
 
原作も読んだけど・・・ビデオだけがないなぁ(^^;。
Lensman_3.jpg
確か一度くらいはテレビでオンエアして、
それを録画したような気はするけど・・・ナイ(笑)。
でも原作を先に読んでから映画観たから
やっぱりなんかものすごーーーくつまんなかった記憶はある(爆)。

もとい、

“愛の鼓動”の間奏では、
いつものように王子とただすけくんが見つめ合うんだけど
王子がまだ後ろを振り向かないうちから、
ただすけくんが今か今かと上目遣いで王子の方をチラ見していて
あぁ、健気だなぁ・・・などと思ったのであった。

“ONE LOVE”
まぁ今日に限ったことではなく、以前からなのだけど
♪時は 流れ過ぎた〜・・・とサビの間で
王子が慣らしている王子のギターの音が好き。
CDでもそうなんだけど、なんか警告を発してるようなサイレンみたいな音で
“Lifetime Love”のサビ終盤のチョーキング同様
何故かドキドキする(^o^;。

そして、“Nouvelle Vague”
ただすけくんの流麗なピアノソロの間に
王子再びピンクのJACKSON Randy Rhodes Vに持ち替える。
髪がストレートの時は、ギター交換した後に
ストラップに挟まった髪の毛を(シャンプーのCMのように笑)
手でサラッと掻き上げる仕草が頻繁に見られるのがヨイ。
どうもおさまりが悪いのか、何度も何度もやってることもあるけど(^o^;。

これも前々から思っていたことだけど
イントロの三連符に入る直前の幸ちゃんのギターがイイ。
よくわからないけど、あの部分はガット弦なのだろうか?。
弦の音そのものの他に、
バチバチと力強く弦を叩くような音が聞こえるんだけど
それが妙に心地良かったりする。

続いて“LOVE”
今日は1階後方の通路側の席だったワケなんだけど
この曲で結構トイレに立つ人が多かったのには驚いた。
えええー?今行っちゃうの?と。
いや本編中にトイレに行くなんてよほどのことだし
苦渋の選択だとは思うんだけどね(^o^;。

王子のGソロは今日もキテいる。
ギターはサンバーストのT's POTBELLY。
後奏中盤より、いつものようにマイクスタンドから離れて
ステージ右手前方へ。
ギターのボディーのオモテ面を自分の方に向け
腰骨(というか腹)に載っけるような感じにして、
なにやら見たことのない新しい奏法?にチャレンジしていた。
まぁ・・・格好良かったかどうかは・・・う、うーん・・・(以下自粛^^;)。

王子キメポーズの後、ただすけくんのシンセサイザーから
幸ちゃんのアコギのイントロで“確かにFor Your Love”
そして本編ラストはもちろん“Lifetime Love”
ここでも王子は新型T's POTBELLY PROTOTYPE。
頻繁に使ってみてるのは、試用の意味か、それとも相当気に入ってのことか。
(あるいは両方なのか・・・)。
王子ギター遍歴は今やレスポールからPOTBELLYへ移行中?!。
しかしまたいずれレスポールに回帰することは間違いあるまい(笑)。

曲が終わって、3人並んで客席に向かってお辞儀。
サポートの二人も後ろでお辞儀。
最後にステージを下りてったのはただすけくんだったんだけど
今日も「あ、ども(^^;ゞ」という感じで帰って行くのが微笑ましかった。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》

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コメント 3

なおち

レポ、ありがとうございますm(__)m無事、会場に着けて何よりです(^^;)
実は私もかなりの方向音痴です・・・と言うか、迷った時は何故かとにかく
右に曲がってしまう性格なので、方向音痴とは又違うんでしょうね(^^;)

>あわや転倒か?!と思われたが持ち堪えた。
いや~、残念・・・じゃないですね(^^;)無事で良かったです(^^)

今回はたかみーの何気ないMCが面白いですね(^^)
>(幸ちゃんに)オレって変わってる???」
とか・・・今まで気が付かなかったのか!?って感じです(^^;)

>MG5。バッチリ知ってるんだが。
懐かしい(><)実家の父が使ってましたよ~(^0^)やっぱり有名?
なんですね(^^)b

>『SF新世紀 レンズマン』!!!。
これまた懐かしい(><)(><)映画は見に行きませんでしたが、
このパンフの頃のたかみーに改めて惚れた思い出があります(^^)
このヘアスタイルが好きだったな~♪確か、自分でも真似てた
気がします・・・や~、今にしてみるとちょっと恥ずかしいですね(^^;)


by なおち (2008-06-12 09:35) 

まあち

市川お疲れ様でした!
『恋人になりたい』~『暁パラ』の流れがとっても羨ましいセットリストです♪
かなけんでもやってくれるかなー、と期待しています
(今ツアー、同一県内の二回目会場はイレギュラー曲が↑の流れになっているっ所が多いので)。

高見沢さんの最初の衣装、私も若草色の方が好きですね。
若草色の方が、T's POTBERRYがより映えて見えるような感じがします。

『レンズマン』懐かしいー!
私も観に行って、パンフ買ったはずなのに無くしてしまった…(^-^;)
今は無き関内・馬車道の横浜東宝会館に観に行ったんですよ。
子どもの頃から数年前まで(シネコンができるまで)は、
映画館と言ったら関内~伊勢佐木町周辺かムービルだった事を思い出しました。

DVD、出てないんですね…見たはずなのに覚えてないから(汗)
(映画公開後テレビシリーズになったのも見てたはずなのに覚えてない)、
見られるチャンスがもしあったら見てみたいです(^-^)

レポ、続きも楽しみにしています♪
by まあち (2008-06-12 13:50) 

梅屋千年堂

>なおちさん
どうも道筋にアルフィーオーラを放った人がいないなぁ(-"-?
と思ってはいたんですよ(^^;ゞ。バカですよね〜ホント。
前日の取材疲れからなのか、王子はいつにも増して(失礼!)ヘンでした(笑)。
MCも妙に早口で、オイオイ何をそんなに急いでいるんだ〜?
早く帰りたいのかぁ〜?という感じでしたよ。

MG5、うちの父も愛用しておりました。
MG5と聞いてピンと来ない人でも、あの容器を見れば
「!!!」と思う人は多いのではないかと思いますがどうでしょう。

そして何を隠そう、アタシもあの当時の王子に惚れた一人です。
それまではアルフィーの3人で誰が一番好き?とか訊かれても
「うーん、3人とも同じくらい!」と答えていたのですが
“STARSHIP”をテレビで観て以来、すっかり王子に魂持ってかれました(爆)。
髪型・・・アタシも後ろ髪伸ばしてましたよ(若気の至りですな^^;ゞ)。


>まあちさん
カナケンのセットリストはどうなりますかね〜。
個人的にはサッカー絡みはやらんでよろし!と思ってます(ダメですか?^^;)。

王子の衣装、ピンクがもう少し薄かったらまだヨカッタのに
と、またまた大きなお世話(笑)。
さすがに、もう新しい衣装は出ませんかね・・・。

『レンズマン』、アタシは確か相鉄ムービルに
高校の友達と観に行ったような気がします。
ラストシーンのあまりのくだらなさに、脱力した記憶が…。
今は綺麗で快適なシネコンが増えた一方
懐かしい映画館が姿を消していくのが少し寂しいですね。

しかし懐かしいなぁ〜、キムボール・キニスン(笑)。
当時キンボール(金ボール←日本語にしてはイケマセン)とか言って
ラジオで幸ちゃんが喜んでいた記憶が・・・(^^;。
by 梅屋千年堂 (2008-06-12 18:06) 

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