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鎌倉散策【2】 [JOURNEY]

今日は1:00AMからまたしてもソネブロ・メンテなので
メンテ前にもう一件上げてしまおう!(^o^)/。

鎌倉散策【2】 円覚寺の巻
ここを訪れた理由は・・・
アルフィーファンのみなさんならば、もうお分かりだろう・・・(*^^*ゞ。

そう。
THE ALFEE '06秋ツアーのパンフレットで
高見沢王子のページのロケ地に使われていたのが、
この円覚寺なのである。

円覚寺は、横須賀線・北鎌倉駅の駅前にある。
なんか駅前とか言うとどっかの英会話教室みたいだけど
ホントに駅前にいきなり総門があり、超・好立地なのである。
駅前にもかかわらず、周辺も土産物店などで下卑た感じにはなっておらず
なかなかいい感じだ。

円覚寺は弘安5(1282年)に、北条時宗が創建。
文永・弘安の2度に渡る蒙古襲来で命を落とした人々を
敵味方関係なく弔うのを目的に建立されたのだそうだ。

総門を抜けると、三門が目に入る。

こぢんまりしてるけど、何故かエライ迫力の門なのだ!。
カッコイイ門だなー!と思っていたら、実はかなり有名な門で
夏目漱石の『門』や、川端康成の『千羽鶴』という作品にも登場するらしい。

三門とは三解脱門(空・無相・無願)を象徴するといわれ、
ここをくぐったら娑婆(しゃば)世界を断ち切って
清浄な気持ちで本尊をお参りしなければならない・・・
・・・んだけど、アタシの目的って・・・アハハハハハ(と、笑ってごまかす)。

で、この先に本尊があるんだけど
実はデジカメのバッテリーが結構ヤバくなってきたので撮影はパス!(^^;。
肝心な場所が撮影できないと困るからね〜(笑)。

そしてその《肝心な場所》を発見!。
本尊の更に先に方丈があるのだけど、
ここがまさに、あのロケ現場!!!なのだ。

と、その前に・・・(笑)
方丈の手前に「勅使門」という小さな門がある。
この門に施された彫刻がスゴイのだ。

これもまたスゴイ門だ〜!と思ったのだけど
拝観時にもらったリーフレットにも、鎌倉のガイドブックにも
この勅使門については触れられておらず
いつ頃誰が彫ったのか(アタシには)分からない。

門の裏側に回ってみる。すると更に凝った彫刻が!。

で・・・思った。
あっ!
この門の前でも多分王子写真撮ってる!!!。
(帰宅後確認したところ、
 秋ツアーパンフ王子ページの3ページ目の写真がどうもココっぽい)。

そしてこの勅使門の先にあるのが方丈。
残念ながら一般人は中に入ることは出来ない・・・。

「えぇ〜〜〜っっっ!!!(>_<)」
てことは、あの撮影現場を観ることは叶わないのか?!。
と、半ばショックを受けながらも外から裏手に回ってみると・・・

「あったーーーっっっ!!!\(^o^)/」

そうそう!。
まさにココだよ!ココ!!
今アタシが撮影してるここより先には行かれないので
残念ながら同じ場所に立つことは出来ないけど
遠巻きに写真を撮ることは可能だ。

この縁側(っていうのかなぁ???^^;)の前は庭園になっていて
小さな池もある。

秋ツアーパンフ王子ページの17・18ページの写真あたりを観ると
なにやら非常に趣のある日本庭園のように見えるが・・・

実際は意外と地味な庭(笑)。

プロの写真家ってさすがだなぁ〜!!!。

まぁ季節もあるのだろうけどね。
なんだか寒々しい庭だったよ・・・(^o^;。
しかも方丈のちょっと先で、思いっ切り何かの工事をやっていて
情緒もへったくれもない状況・・・(^o^;(^o^;(^o^;。
ちょっと「アレっ?!(^^;」って感じではあった。


これですっかり満足して帰りそうになったが
いやいやイカンイカン、円覚寺にはまだ他にも見どころがあるのだ。

これは方丈の向かいにある妙香池。

このギザギザした岩は「虎頭岩」という。
どこがどう虎の頭なのか、分かるような分からないような・・・。

そしてここには国宝が2つもあるからね、せめてそれを観て帰らねば。
1つは舎利殿。

唐様式の建築物で、意外なことに鎌倉唯一の国宝建築なのだそうだ。
源実朝が宋のから持ち帰った仏舎利(お釈迦様の骨)が安置されているらしい。
そしてこの舎利殿も、近くに行くことは出来ない。
修行僧の道場になっているので、一般人は門の柵越しに眺めるだけ。
ただ、期間限定で公開される時が年に何回かあるようだ。

もう1つの国宝は洪鐘(おおがね)。
これは弁天堂にあるんだけど・・・・・
【洪鐘→】という看板に導かれながら歩いていくと・・・・・

ガーン( ̄口 ̄lll)!!!

な・・・なんだぁ〜?!この階段はっっっ!!!
この階段、写真に映ってるのはほんの半分程度。
曲がった先にもダァーーッ!って続いているのだ。
数えながら上がってみたけど・・・120段くらいあった気がする。
(途中で数えるのイヤになった・・・笑)。

ヒィヒィしながら辿り着いたところにあるのがこの洪鐘。

デカイ・・・。
1301年に北条貞時が国家の安泰を祈って寄進したもので、
建長寺、常楽寺の鐘と共に、《鎌倉三名鐘》に数えられているそうだ。



さ、ではこのへんで円覚寺を引き上げることにしよう。

次なる目的地は、もちろん!あの美術館である・・・。

《TO BE CONTINUED...》

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円覚寺サイトはコチラ↓
http://www.engakuji.or.jp/index.shtml


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ありんこ

行ってこられたのですね~。
"その場所"では写真を撮れなくても、しっかりあの場所だって判りましたよ(当たり前か)。
遠くから見るだけって、ちょっと行った甲斐がなくなりそうですが、見られないわけではないから良かったですよね。

私もそろそろ行きたい鎌倉。
でも、体調うんぬんで、やっぱりちょっと躊躇してます。
しかし~。行くならお正月の賑やかさが静まった今ぐらいが一番好きなの~。冬の海もいいし、春に先駆けて咲き始めた花たちのある日本庭園がいいのですよね。

続きはあの美術館ですよね。楽しみにしていますね。
by ありんこ (2007-01-24 11:31) 

梅屋千年堂

>ありんこさん
遠くから観てるだけでも、
「あ〜、多分あのへんに王子は座ってたんだね〜」とか
「あの写真の王子の目線の先にあったのはコレかな?」なんて
想像(妄想?)を膨らませるだけでも楽しかったですよ(^o^;。

鎌倉、今度一緒にお散歩したいね〜。
by 梅屋千年堂 (2007-01-24 23:04) 

絵夢

先週、不覚にもちょっとドジをしてケガで休んでいて、仕事も今日復帰!
PCも触らず。。。

なんと!ロケ地へ行かれましたか(^^)

どんなふうに撮影場所は決められるんでしょうねぇ~
やっぱりテーマがあるのでしょうが、撮影許可の問題等もあるだろうし、
毎回悩むんでしょうね!

今年は相当温暖化の影響かお天気が続くし、こんないいショットを
拝見すると出掛けたくなります(^^)

今年も梅ちゃんは幅広く見聞を深められると思います。
遠くに行かなくてももっともっと自分の知らない良いところが身近に沢山
あるだろうなぁ~って思います。
梅ちゃんを見習わなきゃ!


*梅ちゃん、ある図書館であのCDがあったのです!うそみた~い!
by 絵夢 (2007-01-24 23:41) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
あれあれ、大丈夫ですか?。
仕事もお休みするほどのケガって相当なものだったのでは?。
大事にしてくださいね。

今回心の洗濯も兼ねて、
「鎌倉写経&秋ツアーパンフロケ地巡り」を敢行しました。
久々に訪れた鎌倉は素敵でした。
またちょくちょく行きたいな〜と思いましたよ。
鎌倉しかり、横浜しかり、
長年同じ土地に暮らしていても
まだまだ知らない素敵な場所はたくさんあるようです。

追伸:CDありましたか!。良かったですねぇ〜。
by 梅屋千年堂 (2007-01-25 00:52) 

梅屋千年堂

《補足》
地味な池・・・などと書いてしまいましたが
この庭は「池泉庭園」と呼ばれていて
夢窓疎石の作と伝えられているそうです。
実は国の名勝にも指定されているらしい(;^_^A 。
緑の多い季節はもっと色鮮やかで綺麗みたいです・・・。
アタシってば、なんて失礼なことを・・・(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2007-01-26 01:04) 

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