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2006年・夏イベ終了〜! [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 25th Summer 2006
YOKOHAMA STAR-SHIP 
Next One Nightの巻

(8/14 16:48 入魂の本文UP!笑)

夏イベ二日目!。
毎度のことながら始まってしまえばあっと言う間だ。
今日はグッズの買い物もないし
昼近くまでウダウダと過ごし、昼過ぎにウダウダと食事して支度して
昨日と同様16:30に自宅近くのバス停でKさんと待ち合わせした。

この時期にしては気持ち良く風が吹いて
「あ〜、この分なら今日も快適な夏イベになりそうだな・・・」
なんて思っていたのだが出掛けるちょっと前になったら
突然蒸し暑さが増してきた。
17時ちょい過ぎに赤レンガに到着すると、海の上には入道雲。
どうかあの雲が雷雲なんかに発達しませんように!(>人<)。

そういえば、今日のチケットって見事完売したらしいじゃないか!。
いや〜、ここ何年も夏イベのチケットが完売なんてこと
なかったんじゃないかと思うんだけど、今年は素晴らしいね!。
ま、確かに元々のキャパが少なかったってこともあるのかも知れないけど
赤レンガパークの前でみかけた
「本日のチケット SOLD OUT」の看板を見た時は
なんだか嬉しくて心が躍ったな。

本日の座席はF6ブロック150番台。
決して前の方ではないけれど、いざ着席してみると
昨日とは比べものにならないくらいステージが近い。

あああ〜、今日はちょっとはまともにステージが観られそうだよ!(涙)。
モニタも角度的になかなか見やすそうだ。

友達がトイレに行ってる間、
「あぢー・・・」などと思いながらボーッとしていたら
このブログにもよくコメントを寄せてくださる
あしべさんとオコジョさんが訪ねてきてくれた。
いやぁ〜、お二人みたいに若いファンの方とお会いするのは
初めてなので、ちょっとドキドキしてしまったよ(^o^;。

そうこうしているうちに開演数分前。
「今日は昨日みたいに巨大フラッグ渡さないのかね〜」
なんて話していたら、客席後方からドヨメキが。
それと同時に
♪ジャン!ジャン!ジャン!ジャン!・・・
というSEが流れてきて
昨日と同様、ブルー地に赤で“THE ALFEE”と書かれた
巨大フラッグが前方に向かってズンズンと進んできた。
昨日既に経験済みのオープニングなのに
フラッグが近づいてきたら物凄く興奮してきてしまった。
そしてフラッグが自分の頭上を通り過ぎた後に沸き起こる拍手!。
(あ〜、もう思い出すだけで感涙・・・!)。

フラッグが最前方まで移動後しばらくすると
ステージにメンバー登場!。
昨日はいつどんな風に登場したのかすらも分からなかったけど
今日は《この目で》それを確認することができた。
「ウワ〜!ホンモノだよぉ〜!」とKさん。
「んねーーーっっっ!!!(^o^)」とアタシ。

昨日の帰り道に
「明日は“Heart Of Justice”聴きたいねー」
などと話していたんだけど・・・
なんと1曲目がいきなりこの“Heart Of Justic”だった。

のっけからセンターの花道をズンズンと歩いてくる王子。
今日も金髪のヅラ着用。
もちろん衣装もスゴい。
白地に金をあしらったゴージャスなドレスコート。
肩の部分がヒダヒダになっていて、左右に張り出している。
ドレスの部分は“お約束”のパニエがたっぷり。
ボトムは黒地(もちろん光り物)で、
サイドに金のラインが入ったフレアパンツ。
・・・もはやあの衣装を言葉で表現することは困難である(^^;。

だけど、ああやって“大きな衣装”を着てくれるお陰で
王子が今どこにいるのかというのが
遠くの席にいても判りやすかったりするんだよね。

ラスト、王子の
「ジャーーーーーース ティーーーーーーーーーーーーース!」
のシャウトの後、
2曲目は“恋の炎”
王子と幸ちゃんが1コーラスごとに
左右の“お立ち台”へ。
ちなみに幸ちゃんの衣装は黄色いシャツ。
これもかなり目立つ色なので、後方席にはありがたい。
桜井さんは確かブルー系のスーツだった・・・ような気がする(笑)。
これも鮮やかな色で、判りやすい。

2コーラス目の王子パート
♪獣になれぇ〜!
の時に、王子思わず獣になって「ワーオ!!!」とシャウト。
そして幸ちゃんにしては珍しく
この曲の3コーラス目の出だしで歌詞を間違えていた(^o^;。

3曲目のイントロは・・・・
♪ジャカジャカジャジャー!ジャカジャカジャジャー!・・・
奇声を上げる梅屋千年堂(笑)。
“ジェネレーション・ダイナマイト”だ!。
イヤッホォ〜!\(^o^)/。
この曲、今回の夏イベで演奏するだろうとは期待していなかったので
サイッコーに嬉しい!。
これはアタシにとって“原点”の曲なのだ。
しかし頭3曲拳振り上げっぱなし・・・
昨日の後遺症もあって、早くも右腕がワナワナしてきた。

それなのに、追い打ちをかけるかのように
4曲目は“FLOWER REVOLUTION”
しかしやっぱり野外はいいなぁ〜。
ジャンプひとつするにしても、
れっきとした“地面”で跳ぶのってとっても気持ちがいい。

ここで幸ちゃんMC。
幸「さぁ〜YOKOHAMA STAR-SHIP
  Next One Night!
  前の方のみなさんはもちろん、
  後ろの方の方も最後まで盛り上がって頂きたいと思います!」

・・・たまには真ん中へんσ(^^;)もかまっておくれよ〜。

曲は“シンデレラは眠れない”、そして“風曜日、君をつれて”
う〜ん、サワヤカ!。
  
そして7曲目!出たー!。
“二人のSEASON”
これも春のツアーで死ぬほどやったから、どうかなと思ったけど
さっすが王子、ツボを心得ている。
ちなみに本日の♪耳元で囁く・・・は
「あれが赤レンガだよ」
しかしその直後、真顔で歌い続ける王子がちょっと怖かった(^^;。
(てか、今日のメークがちょっとコワい・・)。

ここで再びMC。まずは幸ちゃんが話し始める。

幸「今日は二日目ですが、
  昨日もいらしたって方ー?(大多数挙手)・・・殆どだと思いますけど。
  じゃぁ今日が初日だって方!(思った以上に挙手)。
  それで今日がファイナルってわけですけどね(笑)。
  明日来ても何もないと思います」

・・・そうなんだよね〜。
明日にはもうここは“夢の跡”になっちゃってるんだ。

幸「今って夏休みの宿題ってないのかなぁ?。
  僕らが小学生の時は、
  夏休みの宿題で昆虫の標本とか作ったりしましたけど
  都会の方だと捕れる虫が限られておりまして、
  デパートに買いに行ったりしたこともあったんですが・・・
  その点この方の場合は違うでしょうね〜。
  大体秩父の森の中で昆虫ってーと
  アンモナイトとか三葉虫どかですからね!。
  ・・・どうですか、桜井さん。
  子供の頃昆虫採集とかしませんでしたか?」
桜「しましたよ〜!。
  大体お前なんか昆虫がどこにいるのかわかんないだろ?。
  カブトムシだってわざわざ捕りにいかないもん。
  幼虫のうちに捕まえちゃうの」
幸「サナギのうちに?」
桜「そう。大きくなったヤツだと逃げられちゃうから。
  ・・・でも昔は街灯なんかにいろんな虫が集まってきましたよね」
幸「桜井さんの周りは、今はアレでしょ?。
  “夜の蝶”がいっぱいいるんでしょ?」
桜「アッハッハッ・・・
  アナタ、今時“夜の蝶”だなんて言わないでしょー!。
  そんなこと言ったら“夜の蝶”やってる人に『ナニソレ?』って言われますよ」

幸「桜井さんは夏休みの自由研究とかどうでした?」
桜「やりましたよー。一研究・・・自由研究ってヤツで。
  ワタシ、カゲロウの幼虫捕まえてきて
  それずっと観察日記付けてたんですよ。
  それでノートもちっちゃいのだとすぐ終わっちゃうから
  でっかいの買ってきて、それにいっぱい書いたんです。
  そしたら入選しました!」
幸「やっぱり大きいのに書くのがいいよね。
  字も大きく書けるしね」
桜「そうです。字も大きく書きました。
  大体ああいうものは大きなもので作った方がいいですよ、みなさん。
  そうすりゃ大体赤い折り紙が付きますからね」

幸「でも桜井さん、さすがですね。
  そうやってきちんとウスバカゲロウの観察やってねー」
桜「あ、今ウスラバカって言っただろ?!」
幸「言ってないよ(^^;」
桜「ウスラとかって言葉に敏感に反応しちゃうんだからな!」
幸「ウズラとか?」
桜「ウズラの卵とかってワタシ大嫌いですからっ!(笑)」

ここでだったか、幸ちゃんいきなり桜井さんに向かって
(というか横浜の空に向かって)

幸「アホー!!!
桜「そんな、横浜中に向かって『アホー!』とか言うことないでしょー!」
幸「いいですね〜。大黒埠頭に向かって『アホー!』(笑)」

いつの間にかステージ上に戻ってきていた王子・・・。

幸「あっ・・・!。もう準備の方は大丈夫ですか?。
  今日は転ばないでくださいよ(笑)」
桜「今日はもう!完璧ですよ!。
  滑らないように下に剣山敷いてありますから!」

それ、かえって危ないから・・・(^^;。

幸「・・・ところで桜井は子供の頃は何になりたかったの?」
桜「いろいろありましたよ。パイロットとか・・・」
幸「僕も何かになりたい・・・
  ミュージシャンになりたいって思ったのは
  3人で音楽をやり始めてからだったんじゃないかと思います・・・」

そんなトークから曲は“Musician”
この曲もイベントなどのスペシャルなライブの定番だ。

そして次は“Pride”
イントロが終わって桜井さんが歌い始めた頃だろうか。
会場左側(つまり海)を、すべるようにゆっくりと遊覧船が入ってきた。
なんだか“Pride”と、その遊覧船のゆったりとした動きが妙にマッチしていた。
きっと遊覧船の乗客にも、桜井さんの美声が聞こえたに違いない・・・。
ラストはいつものように
♪すべての罪が 許されることはないだろう・・・
の下りを桜井さんがピンで歌うのだが
これがまた、横浜の夜空にスコーーーン!と抜ける感じで素晴らしかった。
もう東京湾通り越して
千葉の方まで聞こえるんじゃないかと思ったくらい(笑)。

更に・・・“祈り”
出たーーーっ!\(^o^)/。
今年も野外で王子のスーパーGソロが聴けるんだ!。
しかしステージ上の王子の姿が見えづらい。
モニタでは手元および上半身のアップが中心で
全身像がなかなか映らない。
アタシはこの曲のGソロを弾く王子のアクションが好きなのだが・・・。
ちょっと残念だった。

ここで、ちょっと間が空き王子MC。

遠巻きに見える王子の肩には
黒いレスポールらしきギターが掛けられている。
・・・多分ジョン・サイクス・モデルなんだろう。

しかし次の瞬間モニタに映し出された王子の姿を観て
アタシは思わず「ハッ!」と息を呑んでしまった。
ピックアップは確かに3つ!。そしてピックガードがミラーじゃない!。
ジョン・サイクスじゃナイ!!!。
王子の肩にかかっているのは
なんと!紛れもなく!!!アタシの大好きなあのギター!
《Les Paul Custom '58》ではないか!!!。
興奮を抑えきれず思わず鼻息が荒くなるアタシ(笑)。

そんなアタシの密かな興奮をよそに喋り出す王子・・・。
まずは衣装の話からだったか・・・な(^^;?。

高「年々衣装がこんなに派手になってってるのも珍しいよな(笑)。
  この衣装もスゴイよ〜。
  坂崎だったらここ(パニエの中)に3人くらい入るな。
  桜井だったら…2人だな。アゴが引っかかっちゃうから(笑)」

そして王子、なんとMCでギターについても言及してくれた。

高「えー、このギターなんですけどね
  これも古いギターで、1958年のレスポール・カスタムなんですが・・・
  '58年生まれで僕より少し年下なので呼び捨てにしてますけどね。
  このギターは確か20年前、
  BAY AREAの時に使ったのかな・・・
  それ以来野外ではそんなに使ってないと思うんですけどね
  今日は久しぶりに野外に持ってきました。
  ・・・なんか“ヴィンテージ”って、いいよね!。
  骨董品とか言うとアレだけどさ、“ヴィンテージ”!いいよね〜。
  これからはアルフィーのことも骨董品などとは言わずに・・・
  って、誰も言ってねーか(笑)」

高「さっき坂崎も話してましたけど
  僕も二人に出会ってなかったら
  おそらくミュージシャンになろうなんて思ってなかったと思うんだよね。
  ・・・考えたらオレ達って10代の頃から知ってんだもんな〜。
  それぞれのいろ〜んな世代を見てきているわけだよ。
  10代、20代、30代、40代、ウン十代、ン十代と、この先も・・・。
  どこまで行くのかは、
  この先3人がどれだけ存命でいられるかですけどね(笑)」

ここらでMCを二人に振ろうとして
「ね?!」と右を振り返る王子だが・・・

高「アレッ?!。誰もいねーや(^o^;。
  いっつもオレが喋ってるといなくなっちゃうんだよなー。
  ねーねー!、ねーってばー!」

トコトコとやってきた幸ちゃんに・・・

高「今までちゃんと訊いたことなかったから
  ちょっと訊いてみたいんだけど、端的に。
  どうだった?、オレの第一印象って。一言で言って」
幸「高見沢の第一印象?。・・・う〜ん・・・《カワイイ》!」
高「エッ?!・・・ありがとう。
  ちょっと“ポッ(*^o^*)”なんてなってしまったりして(笑)」

幸「いや、でもホント、日本人離れした、
  いわゆる都立高校にはちょっといない感じの
  自由な感じの男前なヤツだと思ったよ。
  大体オレが初めて会った時は、割と大人しかったよな。
  眉毛がなかったわけじゃないし(笑)、服装も大人しかったよ。
  あん時はなに?、ちょっと真面目にやろうと思ってたわけ?」
高「そう。もう更生して、ちゃんとやろうと思ってた」

幸「だから桜井が初めて(高見沢を)見た時と、随分違うんだよな。
  桜井は高見沢の第一印象ってどうだったの?」
桜「オレ高見沢を初めて見たのって、学生としてじゃないもん。
  学園祭のステージで見てさ〜
  『アイツ、かわいい顔してんのにどっから声出してんだ?!』って(笑)」
幸「じゃぁ、ステージで初めて高見沢のこと見たんだ?」
桜「まぁ有名でしたけどね、高見沢っていえば。派手だから」
幸「あ、そうだったんだ」
桜「そう。だって学校にラメ入りのジャケット着てくるんですよ?!。
  それにロンドンブーツ!」

ど・・・どういう高校生なんだ?!。
そして桜井さんにヤバい過去を暴かれそうな予感がしたのか、
必死に腕で×を作る王子(笑)。

幸「でもオレが高校で見た時は、普通に学ランかなんか着てたよ」
桜「学ランの裏にいろいろ書いてあるんだよ!。
  “ロックンロール”とか!(笑)」
幸「へー。オレが見た時は大人しかったけどな」
桜「猫かぶってたんだよ!」
高「猫なんてかぶってねーぞ!」
桜「今までいろ〜んなもん被ってきてくれたけどね〜。
  坂崎んちに猫いっぱいいるんだから今度被らせてもらえよ!(笑)」

高「坂崎は人なつっこかったよな〜」
幸「あ、でも桜井も結構人なつっこかったんだよ。
  すっごくよく喋るの!。こんな近くで!。一人で喋ってんだよ(笑)。
  昔一緒に電車乗った時に、
  ずーーーーっと喋ってんだよ!ココ(目の前)で!」

高「・・・結局こうやって3人でずーっとやってこれたっていうのは
  気が合った、ってことなんでしょうね」
幸「えっ?毛があった?!」
高「・・・(笑)、坂崎〜・・・、お前自分でそっちに持ってくなよ(^^;」
幸「どうしてもそっちに持ってきたいんだよ(笑)。
  ・・・とにかく、気が合ったんだよな(^o^;」

高「そうやって僕らは学生気分で・・・
  ・・・いい歳して学生気分ってのもないんだけど
  あの頃の気持ちのままやってきたような気がします」

ここで確か
「僕らが学生の頃はまだ学園紛争の焼け跡みたいのが残っていて
 キャンパスも殺伐としていた・・・」
というようなことも話していたと思う。

曲は“Rockdom-風に吹かれて”
夏イベの中盤にこの曲が来るなんてちょっと珍しい。

そして
「あの'58年製カスタムを使って
 今日ここでこの曲を演奏する王子の姿をよく観たい!!!」
という強い思いが天に通じたのか、
この曲の間だけ、どういうわけか
アタシの目線から、王子の立ち位置までの間に連なる
無数の人の頭の波が、
まるでモーゼの十戒みたいに(笑)スパーーン!と切れていたのである。

お陰でこの曲に限ってのみ、
最初から最後まで“生王子”の姿が観られたのである。
なんだかすごく不思議な感じだった。

'58年製カスタムが奏でるイントロや間奏を聴きながら、
やっぱこの曲にはこのギターの、
ちょっとだらしない、ルーズな感じの野太い音がよく似合うな…
などと、まるでわかったようなことを考えつつ(^o^;、
20年前のTOKYO BAY AREAに思いを馳せた。

曲が終わって「ジーンジーンジーーーーン・・・」
となっているところに
激しいドラムのリズム!。
しばらく“静”の状態だったステージがいきなり“動”へ!。
“SWINGING GENERATION 2003”だ。
条件反射的に両手が上に伸びて手拍子!手拍子!手拍子!。
願わくばこの曲もそのままカスタムで弾いて欲しかったが
さすがにヴィンテージはお役御免と相成った。

♪誰か 答えてくれーーーーーーーー・・・・・!!!のあとは
そして“終わりなきメッセージ”のイントロ。
剣をかざした王子が再びセンターステージへ。
曲の最後の方、
♪あーの闇の向こーうに・・・
の部分では「夢がきっとあるはずー!」ではなく
確か
♪本当の君がいるはずーーー!!!
というような歌詞に変わっていた。
こういう唐突な歌詞変更って結構ドキドキする(^o^;。

最後の
♪YOU CAN CHANGE YOUR MIND!!!
のシャウトでは、例によってオーディエンスの声援にダメ出しする王子。
くそぉ〜(▼▼メ)と思って思いっきし
Yeah〜!!!と叫んでやったさ。

暑く激しいステージはまだまだ続く。
“Liberty Bell”から“THE AGES”へ。

“THE AGES”では終盤付近の王子Vo.パート
♪希望への地図広げて〜・・・
かなんかの時に何故かラ行が巻き舌に(笑)。
Kさんとアタシ、思わず顔を見合わせて大爆笑(^凹^)。

♪AGES 再び 甦る!!!(ジャジャジャジャッジャジャ!!!)

の直後、絶妙のタイミングで
“TIME AND TIDE”のイントロ。
ステージ上は一面ブルーに。
ハァァァ〜〜〜〜〜・・・・!!!
キター・・・(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
演奏してくれると信じていたよぉ〜。
嬉しい気持ちが8割。
でも今年の夏イベの終わりが刻々と近づいてる寂しさ2割。
そんな感じで最後はシュバッ!と一発花火が上がって本編終了。




アンコール。まずは山石さんのキーボードで
映画『未知との遭遇』の宇宙船の音。
更に『スター・ウォーズ』のテーマ風の曲に乗せて
バズーカ砲を持ったメンバーが花道を行進。
あっと言う間に打ち終えて(笑)メインステージへ。

曲は“STARSHIP-光を求めて”
今日はここで来たか。

アンコールの手拍子をしている最中に
Kさんとアンコールで何を演奏するか(して欲しいか)
なんてことを話していた。
Kさん曰く「楽しい系の曲が少ない」と。
アタシ「あ〜。“ロックンロール・ナイトショー”とか“恋人になりたい”とか
 あとは〜・・・“Juluet”とか“ロンリーガール”あたり?」
Kさん「そうそう」
・・・な〜んて言っていたのだよ!!!

次!“ロンリーガールを抱きしめて”じゃん!。
\(^o^)/。
そして、“ロンリーガール”終了直後、例の“アヤシゲな直感(笑)”が働いた。
『“Juliet”、来るかも・・・』。

そうしたら♪チッ・チッ・チッ・チッ!というカウントのあと
ホントに“Juliet”のイントロ!。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
もう、「いつもより3倍高くジャンプしておりま〜す!」
という感じで、いい歳して跳ねまくってしまった・・・(^o^;。

調子に乗ってゼェゼェしてるところで
タイミング良くメンバー紹介。
山石さん、透さん、タローさんと来て・・・

高「ベース!・・・ベース!マサル・サクライ〜!!!」
♪ジャ〜〜〜〜〜〜ン・ジャンっ!

次に幸ちゃんを中央にして
高「コーノスケ・サカザキーーー!!!」
♪ジャ〜〜〜〜〜〜ン・ジャンっ!

次は王子の筈なんだけど
何故かウロウロとセンターステージを歩き回る幸ちゃん(笑)。
挙げ句の果てにコソっとした口調で
幸「自分でやれっっ!!!」
高「えーっ?!自分でやるのっ?(^^;」
幸「・・・タカミザワトシヒコーーーー!!!」

♪ジャ〜〜〜〜〜〜ン・ジャンっ!

高「さ〜、久しぶりにこのセリフをキメてみようかー!。
  ・・・なぁ〜んだ?(笑)」

ふ〜んだ、わかってるもんね〜( ̄^ ̄)。
例のヤツでしょっ?。

王子、花道を前進しながら・・・
高「ALFEEはー!
  永遠にーー!!
  ラジカル・ティーンエイジャーーー!!!

お〜!そうそう!。
まだこの曲があったではないか!。
くぁ〜・・・泣けてくる。

Flying-TVを抱えた王子、再びセンター花道へ。
そしてどんどんせり上がっていくステージ。
昨日はちょうど照明と王子の姿が重なってしまって
眩しくて何にも見えなかったけど今日は大丈夫だろうか?!。
かなり心配だったのだが
その超眩しいエリアを通り越して、
ちょうどその眩しい光の上に王子が立ってるような格好で
姿を確認することは出来た。
・・・しかしやっぱりかなりの逆光状態で
ほとんど真っ黒王子だったけど(^o^;。

“ラジカル〜”が終わると、
今度は桜井さんと幸ちゃんもセンターへ。
シーーーン・・・と静まりかえる場内。
3人がマイクを通さず肉声で歌い出す。

♪ほっしっぞらーのー しーたーのー でぃーすたーんす・・・

遠いけど、確実に聞こえてる。
特に桜井さんなんて、ピンでもあれだけ聞こえるんだから
相当に声デカいよな〜・・・。さすがだねぇ〜。

空はなんとなーく薄曇りっぽい感じではあったけど
ちゃんとチラホラと星が見えていた。
今年も星空の下で、“星空のディスタンス”が聴けてなによりだ。
イベント前日などはどうなることかと思ったけど(^o^;。

高「さぁ〜!!!まだまだ行くぜ〜!!!
  WE ARE THE ALFEEーーーーーっ!!!
  いつまでもALFEEだーーーっ!!!
  “SWEAT & TEAーーーS”!!!

昨日はフルコーラス王子ボーカルだったが
今日はスイッチボーカルバージョンだ。
ラストはまた気が遠くなるほどの繰り返しだ。
腕が痛い・・・しかし拳を降り続ける。
なんだかもう、気持ちはすっかり20年前に戻っちゃってた(^o^;。




アンコールの手拍子をしつつ
またしても曲目予想(笑)。
「あとまだやってない曲ってなんだろうね〜」
「“夢いそ”と“アルプス”(=“LONG WAY TO〜”のこと笑)あたりかな」
「あ〜、いいねソレ!」

ステージに出てきた3人。
聞こえてきたのは幸ちゃんのアコギ。
出た!“OVER DRIVE”
更に“夢よ急げ”だ。
毎度のことながら
♪い〜くーつもぉの〜 よ〜るを〜わ〜けあい〜・・・
の部分は感涙モノ。

あ、そういえば・・・
昨日“JOURNEY”とか今日の“夢いそ”の冒頭で
王子が使っていた鉄道ギター、あれナニ?(^^;。
ネックに《ORIENT EXPRESS》とか書いてあるように見えたけど
肝心のボディがよくわからなかった〜。
あれNEWギターの一つなのだろうか?。

ここで、最後の王子MC・・・
お願いだからあんまり悲しいこと言わないでよ!頼むよ!。


高「“夢よ急げ”は'82年に初めての野外ライブのために作った曲でした。
  あの時の打ち上げはファミレスでした(笑)。
  ・・・“夢よ急げ”、よっぽど急いでたんでしょうね。
  “夢よ急げ!”って今ではとても思いつかないようなタイトルだよね」

高「当時は野外でライブをやるっていうのが僕らの一つの夢で、
  それをカタチに出来たのが'82年の所沢航空記念公園した」(場内笑)

あ〜あ〜あ〜・・・
せっかく格好良くキマってたMCなのに
した」とか言っちゃたよ(^^;。
でも、そんな王子が好きなのさ!(笑)。

高「あの当時はまだレスポールを持ってなかったなぁ。
  何を使っていたのかなぁ〜。
  夢中でやってて気が付いたら終わってたみたいな感じでしたけどねー。
  ・・・25年前、あの所沢航空記念公園に来たヤツいるか?。
  (少ないが、ちゃんといる!)
  おぉ〜!いるなー。
  その情熱が、25年間アルフィーを支えてきてくれたのだと思っています」

高「'82年という年はアルフィーにとって
  いろんな意味で節目となる年でした。
  あの頃は25年も野外コンサートが続けられるなんて
  夢にも思っていなかったし
  25年後もこうやってやってるなんてことも考えていませんでした。
  そしてこれからもアルフィーはライブ活動は続けていくつもりです。
  みんなもそれは了承していただいて(笑)・・・
  1曲目から音が出ないこともあったし、
  転ぶのも当たり前!歌詞が飛ぶのも当たり前!。
  寛い心を持って見て欲しいなと思います・・・(笑)」

高「これからも毎年夏はやってきます。
  そして、またやってくるであろういつかの夏に・・・
  “SINCE 1982”・・・」

そうだ〜・・・節目の日にはやはりこの曲だよね。

イントロと同時にタイミング良くホントに風がヒュ〜・・・
まさに
♪風が吹いてきた〜・・・
であった。

来年以降の夏イベ開催に関しては
いろんな憶測が飛び交っているようだけど
結局王子の口からは「来年もやる」とも「やらない」とも出てはこなかった。
「これからもライブ活動は続けていく」ということは明言してくれた。
それだけでも十分って気はする。

多分今は「来年の夏も絶対やる」っていう
確固とした約束が出来ないだけなのではないだろうか。
開催地の問題はかなり深刻みたいだからね。

来年無事に夏イベが出来たら出来たで万々歳だし、
万が一出来なかったとしても、
いきなり「今年は夏イベありません!」って告知した時の
アタシらファンの受ける衝撃を緩和するために
わざとああいう言い方をしてくれてるんじゃないのかな〜。
・・・なんて梅屋千年堂お得意の勝手な妄想だけどね〜(^o^;。

ま、ともかくだよ。
もしも、万が一にも、夏イベが今年で一段落してしまったとしても
今年の夏イベの内容を振り返る限り、
少なくともアタシの中ではまったく悔いは残らないね。
それくらい良い内容だったと思う。
王子がよく春ツアーの時に
「この夏のイベントに懸けてます!」
って言ってたけど、それがビシビシと伝わってきた。



さて・・・ちょっと語ってしまったが(*^^*ゞ、
話をライブに戻そう。

歌い終えた3人は、まずステージ右手のお立ち台へ
そして走りながら(!)左のお立ち台へ立って
オーディエンスの声援に応える。
最後にセンターの花道に来てまた手を振ってくれる。
ステージ後方からは盛大に打ち上げ花火。

時折ヒョロヒョロと曲がりながら出てくる花火を見て、
桜井さんが自分の体を花火の動きに合わせてグネグネさせていた(爆)。

アタシは、ここ数年の夏イベで定番となりつつあるこの光景、
メンバーとアタシ達が一緒になって花火見物をするってのが
心底大好きなのだ。

そして今日も客席に降りてきて
最後方まで歩いてきて、挨拶してくれた3人に大感謝!。
これもここ数年毎年やってる企画だから
ファンの中ではだんだん“当たり前化”してきちゃってるかも知れないけど
そんなこと考えたらイケナイ。バチが当たる。
こういうことを初めてやってくれた時の
「ウッソー!あり得ないよっっ!!!(≧▽≦)」
って気持ちをいつまでも大事にしないとね。

そういえば、今朝チェックした
日刊スポーツの記事
最後の3行は嬉しいことが書いてあったな〜。

▼終演後のステージ

▼SEE YOU AGAIN・・・まさにそんな気分





と、いうわけで
2006年の夏イベも無事終了。
8月前半に終わっちゃうと、先が長いなぁ〜・・・(笑)。
アタシはフォーク村にも行かないし、楽しみがないよ。
だけどアレだな、
また秋ツアーが始まったら遠征ビシバシだから、
9月は大人しく《貯金月間》にしよーっと(ホントかぁ?笑)。


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コメント 9

ありんこ

お疲れ様でした。
レポ、読みながらなんか泣きそうに・・・。
来年のことはどっちにしても、明言はなかったのですね。
安心したような、なんか不思議な気持ち。
来年以降、もし出来なくなってしまったとして、ぎりぎりまで場所を探したり、やる気持ちで一杯でいるんだろうな。最初からやらないつもりではいないんじゃない!っていうのが伝わってくるっていうか・・。
「今年もやります!」っていう言葉がまた聴けますように。
それにしても、セットリスト。やっぱり各夏イベを象徴する曲満載でしたね~。
当日券なしだったのも嬉しいなぁ。
スポーツ新聞でドレス姿はちょこっと見られましたよ。綺麗でしたね(笑)
ほんと昨日は転ばなくて良かった・・・。
初日なんて、花道からせり上がっていった時、落ちやしないかそればかりが心配で、他の事は、見ても聞いてもいられなかったものー。
と、長くなってしまいましたが、とても素敵なレポ、ありがとうございました。m(__)m
by ありんこ (2006-08-14 20:55) 

あられ☆

2日目は前席だったので王子の目力にすっかりやられてました(^^;
オープニングから気合い入ってましたね~。1曲目終わってのガッツポーズに
気合いが表れてましたね。
中盤の3曲ですっかり魂抜かれてました。まだ修行が足りない??・
レスポールを掲げたときに「梅屋さ~ん!!」って叫んでましたよ。
レポを読みながらまたまたウルウルしてきました。
お疲れ様でした。いつか梅屋さんとギターのお話したいなぁ。。。
by あられ☆ (2006-08-14 21:51) 

まりあ

昨日の会場からの帰り道辺りから
じわじわとやられていたんですけど
読ませていただいて、思い出してもうダメ…(T_T)
ありがとうございます。
いや~、本当に「いいLIVE」という言葉がぴったりなイベントでしたね。
そうそう、新しいギターの事なんですけど
あれは『オリエント急行』のギターです。
紺色(に見えましたよ、初日の私の席からは。)の。
思わず私「ねーあれって、みなとみらい戦のギターじゃない?」と
友達に話して「ネックにオリエント急行って書いてるよ」って笑われました(^^ゞ
1日目は『JOURNEY』で使ってました。
あと、来年からのことを明言しなかったのは
私も、高見澤さんの優しさなんじゃないか?って思いました。
高見澤さんって、勢いで口走ってしまうこともあるけど
実は、ものすごく考えている人だと思うんですよねぇ。
そういう、優しさに触れると、改めて
好きになってよかった…って思います。
by まりあ (2006-08-14 23:04) 

まりあ

↑「みなとみらい戦」じゃないです~。
”線”でした。ゴメンナサイ~~。
あぁ~はずかしい(^^ゞ
by まりあ (2006-08-14 23:06) 

梅屋千年堂

>ありんこさん
ホントに最高の夏イベでしたよ。心底満足してます。
当日券ナシ!ってのもある意味快挙だよね(笑)。
まさか夏イベで「今日のチケット譲って下さい」って
紙を掲げた人を見掛けるとは思わなかった。
(しかも結構たくさんいたんだよ!)。
昨日は転ばなかったよ(笑)。
転ぶどころかあれだけのステージをこなして
最後にまだ走る元気のある3人を見て仰天した友人とアタシです(^^;。

>あられ☆さん
王子の目力パワーが届くほど前の方だったんですね(^_^)。
あの黒いカスタムが出てきた時は本当に嬉しかったです。
最近スタンダードばっかり脚光を浴びてたから
王子、カスタムの存在を忘れてしまったのかと思いましたよ。
ホント、いつかきっとギター談義したいですね。
(つってもそんなに詳しくはないですが…^^ゞ)。

>まりあさん
オリエント急行ギター情報ありがとうございます。
でも、なにゆえオリエント急行なのでしょう?(-"-?。
謎は尽きません。
そういえばFlying-Vを抱えたエンジェルギターも登場してましたね。
(ESPのサイトのエンジェルコーナーにも仲間入りしてました)。
エンジェルちゃん、ちょっと髪伸びた?(笑)。

アタシも王子はああ見えて
実はかなりいろんなことを計算してる男だと思ってます(笑)。
(いい意味で、ですよモチロン^^;)。
来年のことはまだ限りなく未知数なのだと思いますね。
by 梅屋千年堂 (2006-08-14 23:28) 

梅屋千年堂

《補足》
最後の王子MCで、会場からの拍手を受けて
うつむいたままレスポールの弦を無意味にジャカジャカやってた
王子の姿がなんとも言えなかったな〜・・・。
“SINCE〜”歌ってる時も目にいっぱい涙ためてたしね〜・・・。
by 梅屋千年堂 (2006-08-14 23:45) 

ひなた

梅さんのレポートで、感動再び(感涙)。
私もオープニングの巨大フラッグ、前日も見たのに
再び感動。アルフィーのファンであることが
すごく誇らしかったですよ。

ああ…早くDVDでないかな~(今年は12月!>泣)
by ひなた (2006-08-15 00:48) 

あしべ

13日は、突然の訪問すみませんでした(^-^;
でもやっとご挨拶ができて、よかったです♪
レポもしっかり読ませていただきました!!
・・・泣きました(TдT)
ほんとに、最高のNEXT ONE NIGHTでした!!
次へつなげてほしいなって思いました。
最後のMCなんてもう・・・高見沢さんを見つめてしまいましたわ
いつも真ん中の方を見つめているのですが(笑)
もう目が離せないというか、あなたの言葉を1つずつかみしめなきゃって
思いまして。
こんな思いになったイベントは初めてです。
思いすぎて熱がでましたが(笑)
あの空間、ずっと続いてほしいですね!
レポ、ほんとにありがとうございます~~~!!
巻き舌はどこだっけの謎が解けました!
by あしべ (2006-08-15 20:29) 

梅屋千年堂

>ひなたさん
巨大フラッグは素敵な企画でしたよね〜!。
またやって欲しいです。
そして今度はオーディエンス全員で
“ウェーブ”なんてのもやってみたいです(^_^)。
DVD待ち遠しいですね。12月までガマンとは〜。
しかしその前にNEWシングル、NEWアルバムも出ますしね
そしてもちろん秋のツアーもありますし・・・
そんなこんなできっとすぐですよ、12月なんて(笑)。

>あしべさん
いえいえ〜、わざわざ会いに来て頂いて嬉しかったですよ。
♪や〜っと〜 逢えたんだねぇ〜・・・って感じです(笑)。
またどこかでお会いしましょうね〜。
常に“NEXT”があるTHE ALFEE。
この“NEXT”がある限り、ついて行こうじゃありませんか!。
by 梅屋千年堂 (2006-08-15 23:41) 

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