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クイーン+ポール・ロジャース@横浜 [Music,Movie&Musical]

クイーン+ポール・ロジャース
横浜アリーナの巻。

ネタバレ指数65

やっぱり地元はいいなぁ。
17時開演でも15時半過ぎに家を出ても余裕で間に合う。
それでも早過ぎるくらいかも〜などと思っていたが
会場に到着して吃驚仰天。入り口付近が凄いことになっている。
取りあえず入場列の最後尾に続いてみた。
混んではいるけど、すぐに入れるんだろうとばかり思っていた。
が!、なんと入場列は横浜アリーナの裏まで回って
約半周して入り口に戻っているのであった。

▼大混雑の横浜アリーナ前

列は動いているからそれほどストレスは感じなかったけど
おそらく10〜15分は並んだのではないかと思う。
欲しいグッズやパンフは既にさいたまで買ってしまってあるので
入場するなり座席に直行。
今日はセンター席(いわゆるアリーナ席)。
C4ブロック39列40番台。
中心よりも向かって右側のブロックだった。
お世辞にもステージに近いとは言えないけど
さいたまの時に比べれば、全然近い(笑)。
ただ問題は・・・みんなが総立ちになった時に果たしてステージが見えるのか?。
前方に男性客も結構いるみたいだしなぁ。

そんなことを考えながらボーッとしていると
すぐに17時になってしまった。
が、やはり今日も定刻通りには始まるはずもなく(笑)
場内にはBGMが流れ続けている。
やがて、「まもなく開演」のアナウンスのあと、
“IT'S A BEAUTIFUL DAY”が流れ始める。
むむ?心なしかさいたまの時よりも客席のテンションが高いような?。
いや、それは自分の座席のせいか?。

そして客電が消え、今度はなぜかエミネムの曲が大音響で流れる。
でもって、だ・・・
今日も
♪Lately I've been hard to rea〜〜〜〜〜〜ch・・・
というポール・ロジャースの第一声でライブは始まる。
うあ〜・・・ポールの姿見えるけど・・・胸から上だけだぁ〜(^o^;。
ま、仕方ないか〜。
《人に埋もれながらステージを観る》っていう
この感じがセンター席の醍醐味とも言える(笑)。

結果からバラしてしまうと、セットリストには大きな変更点はなかった。
“TIE YOUR MOTHER DOWN”、“FAT BOTTOMED GIRLS”と続き、
“WISHING WELL”だ。

で、ここで“ANOTHER ONE BITES THE DUST”なんでしょっ?(ワクワクo(^-^)o)
と思っていたが・・・“I WANT TO BREAK FREE”。
わかった、じゃぁ〜次が“ANOTHER ONE BITES THE DUST”だね?
と思ったが・・・“ CRASY LITTLE THING CALLED LOVE”。
あ、あり〜っ?!今日は・・・やんないの???(x_x)。ガックリ〜。
ちなみに今日はちゃんと「Ready Freddie!」と叫ぶことが出来た。

そういや、今日も日本語で挨拶してくれたなぁ・・・。
「コンバンハ!トウキョウ!コンニチハ!ヨコハマ!」
・・・なんで東京と横浜で時差があるんだぃ?(爆)。

そしてロジャーが花道に出てきて“SAY IT'S NOT TRUE”。
曲の最後で
♪Couldn't be happening to you〜
 Couldn't be happening to me〜
と歌う時に「me〜」で自分のことを指さすのが印象的。
そしてバンドのメンバーを紹介した後に、ブライアン・メイにバトンタッチ。
今度はブライアンが花道に出てきてギター1本で歌う。

なに話したのか忘れてしまったけど、
ブライアン、結構頑張って日本語でいっぱい喋ってくれた。
「イッショニウタッテク〜ダサァ〜イ」という呼びかけで歌い始めたのは“'39”。
し・・・シマッターーー!。この曲の予習をすっかり忘れていたぞ〜(ToT)。
あぁ〜周りがみんな歌ってるのに、一人取り残されてる感じ(寂)。
しかし!次は今日のために2日間かけて予習した“LOVE OF MY LIFE”。
ライブCDで、オーディエンスが歌っているやつじゃ
メロディも歌詞もよくわかんないよ!というワケで、
この曲が収録されているアルバム『オペラ座の夜』を購入。
みんなで歌うトコに関してはほぼ完璧!(^_^)v。
更に“手をとりあって”。
これも『華麗なるレース』購入して予習したよ(^^;。
さすがにサビ以外のところは憶えきれず
♪ホニャホニャフニャフニャ〜・・・と、かなりアヤシゲな感じで歌っていたが
サビに来るなり自信満々で
♪てを〜とり〜あって〜こ〜のま〜まいこ〜 あ〜いするひ〜とよ〜・・・
と、いきなりデカい声(笑)。

でも、つくづく実感した。
こうして予習してくるのとしてこないのとでは楽しさが全然違う!。
やっぱ自ら楽しくしよう!と努力する姿勢が大事なんだな・・・。
よくアルフィー(特に桜井さん)が
「楽しませてもらおうなんて思ってちゃいけません」っていうけど
ホントにそうなんだな〜と改めて感じた。

そういえば、前方ブロックにフレディのコスプレをした人がいて
曲の途中でいきなりその人がステージ両脇のスクリーンにアップで映ったんで
「ブッ!( ̄m ̄)」という感じで
場内クスクス笑いに包まれていた(^^;。

ステージは“HAMMER TO FALL”からまた派手な展開に。
“FEEL LIKE MAKIN' LOVE”、“LET THERE BE DRUMS”、
そして“I'M IN LOVE WITH MY CAR”。
“LET THERE BE DRUMS”の時に
ダンダンダン!ダンダンダン!と三拍子で手拍子するところがある。
うわ、出たぁ〜!、ムッシュかまやつ氏の言うところの
「日本人が大好きな三拍子」!!!(笑)。

ロジャーのドラムは、ホントに歳を感じさせないほどパワフルだ。
力技!!!って感じだ。
それに、この後のブライアンのGソロでも感じたのだけど
さいたまの時よりも音がデカいような気がする。
音質は、さいたまの方が良かったような気がするけど、
デカさはアリーナの方が勝っている。
(自分の座席の位置のせいなのかも知れないけど)。
今日はもうブライアンの奏でるギターが、キィ〜〜ン!と脳天に来たよ(^o^;。

Gソロの後半から“LAST HORIZON”にかけて、
後ろのスクリーンに映像が映し出される。
そして、最後には巨大ミラーボールが登場して
キラキラ輝きながら頭上を回転する。
これもまた自分の座席の位置のせいなのかも知れないけど
さいたまの時よりも数段綺麗に、そして効果的に感じた。

そして再びロジャーがハンドマイクで
“THESE ARE THE DAYS OUR LIVES”。
背後のスクリーンには、その昔クイーンが来日した時の映像が流れている。
どこか庭園みたいなところで、日本茶を振る舞われているんだけど
足も痺れちゃったみたいでどことなく辟易してトホホな感じの映像(^^;。
ステージで歌う、ちょっと太っちゃったロジャーと
スクリーン上のほっそーーーーーーいロジャーの対比が面白い(笑)。
ロジャー、可愛かったんだなぁ・・・(*^o^*)。
(もちろん今は今でステキだよ)。

歌い終わったロジャーの
「Let's get GA GA!」(←おそらくこう言ったと推察)
から“RADIO GA GA”。
ヤッタ〜!\(^o^)/。
この曲のサビになると、それまでおとなしめのノリだった人達までが
\(^-^)/All we hear is/( )\チャ/( )\チャ
\(^-^)/Radio GA GA/( )\チャ/( )\チャ
と始めるから面白い。
さいたまの時も思ったんだけど、
願わくば、この時にもうちょっと客席を明るくしてくれればいいのに。
みんなで“GA GA”をやってるサマを、もっとよく観てみたい。

ステージは本編大詰めへ。
“CAN'T GET ENOUGH”、そして“A KIND OF MAGIC”。
この“A KIND OF MAGIC”の時の照明がまたすっごくカラフル!。
まさにマジック!という感じ。
ステージ上に設置された横長の色とりどりの照明機材が
上へ行ったり下に行ったり・・・。
更には、この平行に並んでいた照明機材が、次の“I WANT IT ALL”では
何本かが斜めになって放射状になるのである。
さいたまの時は全然気付かなかった!。一体アタシはどこを観てたんだ?!。

そして“I WANT IT ALL”のラストで
ポールが敬意を払うようにステージを去っていくと
スクリーンには・・・出た!!!フレディの姿。
沸き起こる拍手!。
“BOHEMIAN RHAPSODY”。
くぁ〜、やっぱり今日も泣ける〜・・・。
最後のロック・パートはポール・ロジャースが引き継ぐんだけど
フレディとはまったく違う感じなのに全然違和感ないんだな〜これが。
ラストはまずフレディの声だけ流れて
♪Nothing really matters・・・
次にポールに促されてオーディエンスが
♪Nothing really matters to me〜・・・
最後にポールが小節を利かせて
♪No〜thing really ma〜〜〜tter〜〜〜〜s
 ・・・・to me〜〜・・・
と熱唱して幕を閉じる。
スクリーンにはお辞儀をするフレディの映像(泣けるぅ〜っ)。
あ、もちろん
♪Any way the wind blow〜s・・・ゴワ〜ン(ドラの音)もアリね。

アンコールは今日もブライアンとロジャーの“I WAS BORN TO LOVE YOU”から。
アコギの“I WAS BORN TO LOVE YOU”もまたなんか新鮮。
それにしても、クイーンってバンドは
ロジャーもブライアンも歌える(しかも結構うまい)ってとこがスゴイよなぁ〜。

二人はメインステージに戻りつつあるところで
“THE SHOW MUST GO ON”のイントロ。
いつの間にかドラムセットの前に戻ったロジャーの
ダン!ダン!ズダダン!というドラムがまた強烈!。今度は内蔵に来た(笑)。
アンコールなわけなんだけども、この曲が始まると
なんだかもう1回最初からコンサートが始まるみたいな気分になる。
「夜はまだまだこれから!」みたいな感じだ。

しかし終わりは確実に近づいている。
“ALL RIGHT NOW”。
この曲も、さいたまの時よりもしっかり予習していったので
自信満々で歌えてとても楽しかった。
ポールも
「タァ〜ノシィ〜ィデェ〜ス!(楽しいです)」
と、とてもゴキゲンそう(^o^;。
またホントに楽しそうな顔して歌うんだよね〜、このポールって人は。
泥棒って〜か、カールおじさんて〜か、変なおじさんて〜か
とにかくそんな感じの髭生やしてさ〜、
店主がヤラれるタイプの“ゆる笑顔”するわけさ〜・・・。

オーラスは、
“WE WILL ROCK YOU”と“WE ARE THE CHAMPIONS”。
最初から最後まで通して
「スタンドとアリーナじゃ、どうしてもノリに温度差があるな〜
 やっぱりなんだかんだ言ってもアリーナの方が熱いのか・・・」って
さいたまの時と比較しながら思っていたんだけど、
どうもそうじゃないような気がしてきた。
明らかに、今日の方がセンター(アリーナ)もスタンドも
全体的に《熱い》んじゃないだろうか。

ともかく、個人的にはさいたま以上に熱く楽しく盛り上がった。
終演時刻は19時40分頃・・・だったかな?(早っ)。
『義経』やってる間に帰宅できた(笑)。
お陰でライブレポもこうして余裕でUP出来た、という次第である。

ちなみに正確なセットリストは↓こちらでご確認下さい(^^;。
http://www.toshiba-emi.co.jp/queen/special/2005japan/index_j.htm



これでしばらく(と言っても10日ほど)
店主のライブ活動(笑)は一段落。
11月9日から始まる、アルフィー週間に備えて
健康管理&勤労に励みたいと思う・・・(多分)。


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yoh-chan

オー!今日でしたか!はやいねぇ〜もう30日かぁ〜
感想レポまってるねん♪
by yoh-chan (2005-10-30 20:48) 

梅屋千年堂

>よーちゃん
はい、レポUPしましたよ。
よ〜し、今回は簡潔にまとまったぞ!と思ったが
UPしてみたらやっぱり長かった(笑)。
by 梅屋千年堂 (2005-10-31 23:04) 

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