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京都二日目終了!(修正版1) [┗ '05 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2005 STARTING OVER
京都会館第1ホール二日目の巻。

以下、ガンガンにネタバレあり

この日の昼間は本当に真夏じゃないかと思うくらい暑かった。
そしてこの一番暑い時間帯の正午付近に、
店主は西芳寺の参拝のために外出し
汗ダラダラ流しながら予定通り写経を行ってきたのだった。
と、その話はまた別記事でお届けするとして・・・

西芳寺からヘロヘロになりながらホテルに帰り
大急ぎで腹ごしらえをして、シャワーを浴びて会館へ。
空模様は昼間とは打って変わって、雨模様。
でも、さっきまでは結構激しく降っていたけど、出発時は小降りだった。
運良くバスで座れたので、ウトウトしていると
突然『ドカン!!!』という地響き!。
雷が落ちたのだった。音からするとかなり近そうだ。
あまりに突然の出来事だったのでビックリして飛び起きてしまった(^^;。
会場に着いた時には、雨は殆ど止んでいた。

今日の座席は1階席の、ちょうど真ん真ん中あたり。
1階席を前後に区切る通路のすぐ後ろの席である。
前に広い空間があるので、とても眺めが良くステージが観やすい。
昨日とは全く違ったアングルで面白い。

開演は定刻通り。
いつものように白いスクリーン上に
米印のような幾何学模様が虹色に映し出され、
細胞分裂するみたいに1つが3つに別れ、
♪ZeRoになれ〜、と始まる。

本日の衣装は
王子=サバ、幸ちゃん=パジャマ、桜井さん=江戸むらさき(笑)。
京都会館には左右の花道がないので
“AMERICAN DREAM”はちょっと寂しい。
といっても、今日の席じゃ花道があってもあんまり関係ないか。

3曲目の“Shadow of Kingdom”は久々に聴いた気がする。
予想では“BLUE AGE REVOLUTION”で来るだろうと思っていたので
意表を突かれた。
ちなみに、この曲のエンディング(ホントに最後の最後の方)で
王子が♪チャンチャ、チャンチャ、チャンチャ、チャンチャ・・・・と
ギターの音を上げていくのが、店主的に何故かツボ。

“フラレボ”も足場が広いのを良いことに
いつも以上にジャンプしまくってしまった。
でも、なんだろう?京都会館って座席の幅が狭いのだろうか?
この曲に限らずだが、両隣の方と幾度となくバシバシ接触してしまった。
(ゴメンね、ちーちゃん…この場を借りてお詫びします)。

そして今日も“終わりなきメッセージ”。
今日も王子はラストでサングラスを外す。場内はもちろん黄色い(橙?)声が炸裂する。
それを観て笑う幸ちゃん。なんか知らないけど王子もすごく笑ってる(^^;。
何がそんなにおかしいんでしょう?。
いや、確かにおかしいけどさ。メンバーも客もテンションがヘン!(笑)。

ガーッと盛り上がった後は幸ちゃんMC。
今日が初日だって人!とか、例によってアンケート調査。
そしてひとしきり喋った後、「盛大な拍手でお迎え下さい」と桜井さんを呼ぶ。

桜「みなさんようこそいらっしゃいました!」
幸「なんかタモリさんみたいだなぁ。軽くて」
桜「さっき楽屋にいたら、雷が2つほど落ちましたね〜。
 すぐそこに落ちたと思います。平安神宮じゃないでしょうか」
幸「えぇっ?!ホントですか?」
桜「気付いたらヘソがなくなってました」
・・・幸ちゃん、桜井さんの方に歩み寄り、衣装を無理矢理こじ開けて
本当にヘソがなくなってるか確認し・・・
幸「あった。埋もれてた」
・・・ってナニによ?!(^o^;。ヘソ毛に?!。
桜「最近の若い女性の服装(ヘソ出し)には、目のやり場に困りますね。
 ヘソは大事ですからね、あんまり冷やさない方が良いですよ。
 昔、ヘソのゴマ取ったりしませんでしたか?」
幸「取った取った」
桜「それで、取りすぎてお腹痛くなっちゃったりしたでしょう?。
 確かに清潔にしておいた方がいいでんすが、やりすぎると
 デリケートな部分ですから、そうやって調子が悪くなっちゃうんです」

ところで・・・この話にオチってあったかなぁ???。
それとも皆さんも気を付けて下さいって感じで終わったっけかなぁ?。
ダメだよく憶えてない。
(京都二日目参加でこのあたり記憶してる方、フォローお願いします…^^;)。

桜「暑い夏に相応しいのかどうかよくわかりませんが・・・
 この方をお呼びしましょう!高見沢俊彦ォー!!!」
と桜井さんによる王子紹介。

今日は赤い羽根共同募金衣装かと思いきや、昨日同様ピンクの継ぎ接ぎ。
桜井さんの方に近づく王子、後ずさる桜井さん・・・
しゃがんだ桜井さんを王子が衣装でくるんでしまった。
桜井さん、髪のセットの乱れが気になっていたようだ(^^;。

そして王子をつかまえて、
桜「ただのピンクに見えるかもしれませんけど、
 よく観るといろ〜んなピンクなんです。バラの刺繍…というかプリントだったり。
 これ、総手縫いですから」
高「そうなの?」
桜「お前知らなかったの?。こんなのミシンじゃ縫えないよ」
高「どうして知ってんの?」
桜「観たんですよ、こうやって(と、隙間からのぞき見るゼスチャー)。
 絶対観るなって言われたんですけど、こうやって・・・
(今度は指先に唾つけて障子に穴を開けるゼスチャー)」

そんなやりとりの後、王子自分のポジションに帰る時に
自分の衣装の裾を踏んづけて、軽く躓く。場内爆笑。
桜「ホラ、ああやって持ってっちゃうもんな〜。かないませんよアイツには。
 昔ライブハウス時代に、あいつがコントの台本作ってて
 スタジオ借りてリハーサルまでしてたんですよ。
 オレと坂崎で一生懸命やってるのに、あいつは消防士やっただけですから。
 なんで消防士かってーと、ホラ消防士さんって、こういうの(ヘルメットに防火のカーテン
 みたいのがついてる)被ってるでしょ?。髪が長いから
 帽子だけ被ればそんな感じになるだろうって。
 そうしたらアイツ、帽子に風呂敷つけてきやがって。
 で、オレと坂崎で台本通りにコントやったんだけど、あんまりウケないんだよ
 最後、高見沢がステージの袖に戻った時に転んで
 お客さんからは、こう、(ステージ脇の)カーテンから転んだ足だけが2本見えてる状態。
 もう、あれで全部持ってったもんな。」

3人が所定の位置に戻ったところで、曲かと思いきやまだ喋る(^^;。
桜「ところで高見沢、今こうやってオレと話しててオレの顔見えてる?」
高「見えてない」
桜「いつも見えてるのに、今日は坂崎が邪魔で見えないんだよ。
 昨日は大丈夫だったのにな」
幸「えっ?!一晩で背が伸びたのかなぁ?!」
そこから昨日より高い靴履いてきただろだの
昨日と違うの(ヅラ)付けてきたのか?だの
頭にシリコン入れてきただろ、だのと、言われたい放題の幸ちゃん。
しまいには幸ちゃん自ら
「靴は昨日と同じだよ・・・あっ、靴の中になんか入ってるのか?」と
言い出す始末。

曲は“泣かないでMY LOVE”。
しかし・・・・・
何度聴いてもこの曲のイントロのカウントがよく分からない・・・。
幸ちゃんが何度もKトラで「これは裏から入るんだよ」と
解説してくれるのだが、どうしても頭の中でオモテ打ちになってしまう。
なんかいい克服法はないだろうか(笑)。

“夜汽車”のエンディングGソロは
今日はいつものバージョンに戻っていた。
「昨日試しにアレンジ変えてみたけど、
 やっぱあんまり良くなかった・・・」そんなところだろうか(勝手な推測)。
でも、いつもよりも短く感じて物足りなかった。
なんという奏法なのか知らないけど、
左手の指を5本ピタっとくっつけた状態で
ネックを押さえて、右手ではピックを立てて
カカカカカカカ!という感じの音を出す、あれもなかったし…。
こりゃ、名古屋に期待だな。

“夜汽車”の後は王子MC。
「二つ下の君に戸惑って・・・
 戸惑っていたんだなぁ(笑)。
 男って言うのは、やっぱり常に女性を守ってあげたいんですよ。
 守られたいとは絶対思わないからね〜」。
な〜んて話をしていたっけかな。
本当はもっといろいろ話していたけど・・・ここも記憶がない(^^;。

“Symphony of THE ALFEE”では
そうる透氏がドラを叩いている。
彼は・・・おそらく今、日本で一番ドラが似合うドラマーかも知れない・・・。
(ダジャレじゃないよ、別に)。

そして本編ラストは“夢の終わりに”。
最後のリフの部分で雪(本当は小さな泡の集合体)が降ってきた時に
メンバーがナニゲにそれを避けているような気がするのだが
楽器に付着するのを避けているんだろうか?
それとも・・・・毛髪???(爆)。
ロマンチックな曲なのに、なんでアタシはこんなことを考えてしまうんだっ?!。

そしてアンコール。
最初は“WILD BAHN!”。
この曲自体は春ツアー初ではないけれど、
この位置に持ってきたのは今日が初めてかも知れない。
今回のツアーのアンコールの展開、好きだなぁ〜。
もうあと2回しか聴けないなんて!!!。

“Juluet”の後は恒例のメンバー紹介。
や〜っぱり今日も紹介してもらえない気の毒な桜井さん。
桜井さんの腕を引っ張ってステージ中央に呼んでおきながら
絶対紹介しない王子と幸ちゃん。
ついにはステージから姿を消す桜井さん。
王子「ま・さ・る!ま・さ・る!」とまさるコールをするが・・・
それれも紹介しない。
だけど、今日は怒りもせず、なぜか「アハハハハハ!!!」と爆笑する桜井さん。
「いや〜、今日は笑わせてもらったよ。
 オレを困らせようとして、大の大人の男が一生懸命やってんだからな。
 腹抱えて笑っちゃったよ」
と白い歯をいっぱい見せて大笑いしていたのであった・・・。

それと、ここでの話だったか、本編でのMCだったか記憶が定かでないけど
桜井さんに近寄ってきた王子に向かって
「お前、目の周りにクマ出来てるぞ。
 目もすごく引っ込んじゃってるし・・・小野田さーーーん!!!
 …今笑ったお客さんは歳がわかりますね(笑)。
 高見沢働き過ぎじゃねーのか?。オレが変わってやるよ」
と桜井さんが言うと、
「ホント?じゃぁアイドルの子達のレコーディングやってよ」と王子。
桜「え?、アイドル?。いいけど、作曲とかは出来ないよ。
 プロデュースとかもね。
 オレが出来るのはみんなにお茶出したりとかだから(笑)」
・・・でも桜井さん、「オレが変わってやるよ」だなんて、優しいね〜(^_^)。

“D.D.D!”では、「今日は勉強してきました!」という桜井さん。
昨日は
「京都のD!、祇園のD!」とか言っていたが・・・
果たして今日は?!と見ていたら
「大文字焼きのD!
 湯豆腐のD!
 後醍醐寺のD!(←それを言うなら醍醐寺ではないかと…^^;)
 ・・・ナントカ寺(でら)って言えば、全部Dが付くってことに
 昨日は気付かなかったんだよね〜
 気持ち的には湯豆腐ようなの感じがいいですね。
 家帰ったらお父さんがビックリするでしょうね、
 娘が(湯豆腐みたいに)熱くなってたら」
なんて話していた。

そして1回めのアンコールのラストを飾るのは勿論“SWEAT & TEARS”。
昨日と同じ展開で・・・ブルースハープ幸ちゃんが格好良かった(*^o^*)。

2回目のアンコールで出てきた3人。
王子と幸ちゃんが向かい合わせに立って
二人で「ワン・ツー」と小さくカウント。
曲は“無言劇”。う〜ん、この2回目のアンコールの1曲目は
どうしてもスリー・フィンガーの曲!と決まっているらしい?!?!。

本日最後の王子MC
まずは無言劇の話。
「この曲もドラマの主題歌だったんです。で、主題歌ということですごく喜んでいたんですが…
 喜びと悲しみは背中合わせなんですね。
 全体未聞の早さで打ち切られてしまいました。
 普通はいくら視聴率が低くても2ヶ月くらいはやるもんだと思うんですけど
 たった4回で終わってしまいました。
 でも!今度の(新曲の)ドラマは大丈夫です!。
 『こちら本池上署』という、心温まるお巡りさんの物語で、
 安心して観ていられるほのぼのとしたドラマです。
 この、“安心して観ていられる”というのが、アルフィーと共通しているという、ね。
 8月17日は是非よろしくお願いしたいな、と思います!」

更に話は夏イベへ。
「野外っていうのは天井がないんんだぜ!、天井が空なんだせ!最高だよ。
 SWEAT & TEARSなんか、もう汗と涙でグチャグチャで
 みんな(化粧が)全部落ちちゃって大変だぜ。
 でもそうなってもオレはちゃんと受け止めてやるから!。
 ・・・というわけで夏は素顔のみんなに会えるのを楽しみにしてます(笑)」

そして、
「デビュー31年目の今年、STARTING OVERということで“0”に戻って・・・
 30年もやってきたのにゼロに戻っちゃうところが
 この決意の表れという感じがするだろ?(笑)
 そういった新たな決意の元に、またここからスタートして行こうと思っています」

最後に、「3人で変わらず続けてきたことが、アルフィーのプライドです」ということで
オーラスの曲は“Pride”。
なんだか、初めて京都会館へ来た時のことを思い出してしまった。
確かあの時も“Pride”演奏したんだよな。
割と良い席で・・・幸ちゃんのアコギの生音が聞こえて、すごく感動したのを思い出した。

昨日よりも早い時間に終了したので
もう1曲くらい?という期待もないではなかったが
アンコールの手拍子に応えたのは棚瀬さんのアナウンスだった。
残念は残念だったけど・・・ジーンとくるいい雷舞であった。

そういえば、今日の座席は冒頭で書いたように、客席の真ん真ん中だったのが、
結構自分たちにも照明が当たって(さすがにスポットは当たらないが…^^;)
眩しかったけれど面白かったし、なんだかとても気分が高揚した。
・・・きっとステージ上の3人も、こんな気分なんだろうな、な〜んて思った。


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yoh-chan

いやぁ〜壮大なレポお疲れさん!!
さすがは京都。いいなー!!と思う曲が多いし、
何より今ツアー、前半戦見れなかった事がちと残念!

それはそーと、あと残り2本!!
思いっきりはじけてきてねー!!
師匠寝不足なんじゃー??今日はゆっくり休んで明日に備えてねー
by yoh-chan (2005-07-01 23:38) 

あしべ

やっとこさ、復旧しましたね・・・
まったく更新できず(涙)

ついに明日になりましたねっ!!
レポ素敵です♪楽しませていただきました(^-^)ムフフ
by あしべ (2005-07-01 23:40) 

梅屋千年堂

み・・・みんな、はえ〜よ!読みに来るのも、読むのも!。
でも、システム復旧した途端に
京都レポの閲覧数がみるみるうちに増えていくのを見て
実は感動に打ち震えている店主なのであった・・・。

これで、今日は安心して早く眠れる(笑)。
by 梅屋千年堂 (2005-07-02 00:01) 

ぽてたん

初めて別冊を見に来ました!
どーやったらこんなに詳しく覚えていられるんだろ~?と感心しきり(^^)
あんなにコーフンして壊れてても頭の中はくるくる働いてるのね(笑)
京都2daysの感動そのままで、素晴らしいです☆
名古屋もまた長文になるんだろーなー。
楽しみ♪
by ぽてたん (2005-07-03 13:50) 

梅屋千年堂

>ぽて
“あんなにコーフンして壊れてても”・・・(爆)
やっぱそんなに壊れてましたか、アタシ(^^;。
そんなにちゃんと憶えてるワケじゃないけど、
今まで20年以上コンサート日記つけてたから、
きっともう習慣化してるんだろうね。
by 梅屋千年堂 (2005-07-03 14:35) 

ちえぞう

あ、ぽてだ!
ほんとにねぇ、うめちゃんの記憶力には毎回感心させられます。

この日は“サバ王子”の見納めだったんだよね〜。
単なる私の好みなんだけど、王子は水色が一番似合うと思っているんで、
サバもちょっと濃いブルーだったけど結構好きな衣装だったんだよねぇ。
赤系より、肌の白さと髪が生え・・・・・映えて綺麗だと思うんだけどなぁ〜。

ライブ中、うめちゃんとバシバシあたったのは
私が無意識に左へずれていたからではないかと...ごめんねm(__)m
毎度のギリ着で階段を登りきったら、
そこにうめちゃん&ぽてがいたんでビックリ、
振り返ってステージみてビックリ!
仕切りの塀は?手摺はどこ?? ・・・こっち丸見えじゃんかーーー(@o@)
しかも思っていたより近い上に、高さが丁度ステージと同じくらいだったから
幕が上がった瞬間どわーっ!!と驚き、始まってすぐに王子がちょっと
真ん中へ来た時にはひぇぇ〜っと身を引いてしまった(^^;)
心の準備がまったくなかったからビビリまくりだったんだよぉ。

それと記憶が曖昧なMCについては、
うめちゃんが憶えていないものを私が憶えているわけありません(爆)
ってことでどなたかよろしく。
by ちえぞう (2005-07-04 17:51) 

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