グッバイ、レーニン! [Music,Movie&Musical]
『グッバイ、レーニン!』という映画を観た。
通常、店主はこの手の映画は自ら進んでは観ない(^^;。
先月高見沢さんが出たラジオ番組で
“高見沢さんのお薦め映画”として紹介されていたので
「へぇ〜」という感じでちょっとだけ興味は持っていたのである。
(ちなみに店主、そのラジオは聴いていない。
オンエア後にいろいろなところから見聞きした情報である。
なのでこの映画に関して王子が何を語っていたかもよく知らないのだ、実は…^^;
ココにちょこっとだけ情報あり)。
そんなワケで「機会があったら観てみるか」くらいの気持ちでいた。
ところが、その機会は思いの外早くやってきた。
先週の水曜日、ナニゲに新聞のラテ欄を見ていたら
WOWOWに『グッバイ、レーニン!』の文字。
おぉ?!、これはまさにこないだ王子のオススメになっていた映画では?。
なんてタイムリーなんだっ!。
ということで、即、録画予約!。
今日、時間が出来たので観てみたのだった。
舞台は東西統一前のドイツ。
東ドイツに住む主人公の青年は反社会主義デモへの参加中に逮捕されてしまう。
その場面を偶然目撃してしまった社会主義信奉者である主人公の母親は
ショックのあまり心臓発作で倒れてしまい、その後意識不明に。
8ヶ月後母親は奇跡的に意識を取り戻すが、
その間にベルリンの壁は崩壊し、東ドイツは急速に様変わりしてしまう。
医者から「命取りになるから絶対にショックを与えてはならない」と警告された青年は
東ドイツ社会主義の崩壊を母親に知られないようにと、あの手この手で情報操作に奔走する・・・
・・・と、いうのがあらすじ。
主演のアレックスを演じるダニエル・ブリュールは、ドイツ版・山田孝之(笑)。
どこにでもいそうなフツーの青年だ。
他の登場人物も善人揃いで、悪人は出てこない。
思いやりに満ちたヒューマン・ドラマである。
そして資本主義もいいことばかりじゃないよな〜と思い知らされる。
バックに流れる音楽もシンプルだけどGOOD。
ドイツ映画だから、当然セリフも全部ドイツ語なので
字幕読まないと何を言っているのかサッパリ?だが、
『ベルリン・天使の詩』同様、主人公の独白で語られるドイツ語の響きが耳に心地よい。
いわゆる店主好みの“金かかってる派手派手映画”ではないけれど
『グッバイ、レーニン!』は良い映画だった。
あ〜!これちょっとみようかなーって思ったやつだ!!
そーか、王子がおすすめだったのか・・・・
まー確かに金かかってないし派手ではないよねー
まだみてないから時間みつけてみてみよーかなぁ。
ホント最近取りだめだよ。取りだめ!!
おまけにリビングのDVDレコーダー壊れちゃったんでWOWWOW撮れない
く〜〜〜〜〜〜っ保証内なんでそのうち直すか・・・・
by yoh-chan (2005-06-21 23:04)
そーなの。王子のオススメなんだよ。
映画そのものは結構新しくて、2003年の作品です。
だけど、なんとなく映像が古っぽくて味があるのダ。
25日はWOWOWで『LOVERS』やるので楽しみ〜。
(こないだのオンエアはすっかり見逃した…)。
by 梅屋千年堂 (2005-06-22 23:13)