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建立900年 特別展 中尊寺金色堂 [EXHIBITION]

先週の木曜日(2/8)に観てきた展覧会。

改めて言うまでもないが、中尊寺は岩手県西磐井郡平泉にある
奥州藤原氏に縁のあるお寺さん。
そして中尊寺と言えば、金色堂である。
金色堂は1124(天治元)年の上棟から今年で900年。
これを記念した展覧会が、1/23から東京国立博物館で開催されている。

多分小学校の3〜4年生の頃、
夏休みに家族旅行で宮城・岩手を訪れたことがあった。
母の話では、その時に中尊寺にも行ったというのだけど
アタシにはまったくその記憶がない。
仙台の青葉城で、その当時から大好きだった伊達政宗の騎馬像を見たこと、
とにかく蝉の数が凄くて、その鳴き声に気が狂いそうだったこと、
あまりの暑さに父が運転する車がオーバーヒートして大変だったこと…
記憶に残っているのはそれくらいで、岩手の記憶がナイ(・_・)。

しかもどういうわけか、中尊寺には行ったのに
金色堂は観ていないという(なんでよ???)。


平泉そして中尊寺と聞いて思い浮かぶのは、
そんな家族旅行のうっすらとした記憶と
源義経が青春時代を過ごし、その後源頼朝に追われた際に
藤原秀衡を頼って平泉に逃れたこと。そしてその地で自害したこと。
藤原秀衡は奥州藤原氏の三代目。
その二代前の藤原清衡が中尊寺金色堂を建立した人物だ。

今回の展覧会は、本館の特別5室(通称:特5)での開催。
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階段の裏手に回り、展示室内に入って
最初に目の前に現れるのが幅約7mの大型ディスプレイ。
このディスプレイに超高精細8KCGで再現された金色堂が
ドドーン!と映し出されて、いきなり圧倒される。
金色堂の扉が開き、カメラが須弥壇に近づいて行くと
まるでお堂の中に入っていくような錯覚に陥る。
平面であるにもかかわらず、映像があまりにも高精細過ぎて
立体に感じられるほどだ。

ただ、実物よりもかなり拡大されて映し出されているので
この映像を先に観てしまうと、後に控える展示室で実際の仏像を観た時に
「ちっさ!」と感じてしまうかも知れない。

今回の展示では、金色堂の中の3つの須弥壇のうち
中央壇に安置されている国宝の仏像11体が全てやってきているという。
これってスゴイことじゃないか!。

その仏像を拝見すべく、ディスプレイの右手から、後方の展示室に回る。

展示室の中央エリアには、
11体の仏像が7つの展示ケースに分かれて置かれているが
これはあとでじっくり時間をかけて見ることにして、
まずは展示室の壁づたいに展示されているものから観ていくことにする。

こちらも素晴らしいものばかり。
・金箔押木棺…清衡の遺体が納められていた棺。
  清衡の遺体は白い絹に包まれてミイラ化していたそうだ。
・金堂の天井を飾っていたとされる天蓋
  この天蓋に限らず、平安時代に木材で作られていたものが
  驚くほど良い状態で残っていることがスゴイ。
・紺紙金銀字一切経(中尊寺経)
  紺色に染められた紙に、金字と銀字が1行ごと交互に書かれていて
  (内容は分からないけど)とにかく美しい。
  全部でなんと5000巻。完成までに8年かかったとか。
  ちなみに今では約4500巻が現存しているらしいのだけど
  その殆どは高野山にあって、中尊寺に残るのは15巻のみとのこと。
・金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅
  描かれている塔に近づいて、じっと見つめてみると
  なんと!塔を形づくっているのは全て細かい文字=お経。
  その塔を取り巻くように描かれた周囲の絵も精緻で美しい。
  

そしていよいよ11体の国宝仏像。
いずれも思っていた以上に小ぶりだけれど、大きな力みたいなものを感じる。

まずは中央の阿弥陀三尊像。
それぞれ別々のガラスケースに納められている。
真ん中の阿弥陀如来坐像は、ふっくらとしたほっぺたが特徴。
右肩の衣は体とは別の材で作ったものを組み合わせていて
これは後の鎌倉時代に流行するものだそうで、つまり時代の先取り。
当時の奥州は京都よりも自由で、様式に囚われずに
仏師たちが新しいことに挑戦出来たのではないか、とのこと。

阿弥陀如来坐像の両側に置かれているのが
勢至菩薩立像(左)と観音菩薩立像(右)。
こうした博物館展示の魅力は、普段は観ることのできない後ろ姿も観られること。
2体の菩薩立像の後ろに回ってみると、衣で足元が見えず
なんだかまるで宙に浮かんでいるようだった。

阿弥陀三尊像の斜め前の両脇には地蔵菩薩立像が左右に3体ずつ。
実際の金色堂では縦一列に並んでいるけれど、ここでは横一列。
一見すると全て同じようだけれど、よく見ると個体差がある。
頭の形、顔の輪郭、顎の出し方、差し出した右手の指の形、
足の開き具合、衣の模様がそれぞれ異なっている。
顔立ちも、若々しく見えるお地蔵さんもあれば
割と年配っぽく見えるお地蔵さんも。
表情はいずれも穏やかだが、ちょっと自信たっぷりな感じもあれば
見るからに人の好さそうなおじいちゃん風もあり。
見れば見るほど個性が出てきて面白い。
きっと仏師も意図的にそうしたのだろう。


そして更に少し前方の展示ケースには
増長天立像(左)と持国天立像(右)の二天像。
口を開いた増長天と口を閉じた持国天で阿吽の像になっている。
迫力とリアリティのある表情は、運慶に始まる鎌倉彫刻のようだけど
12世紀、平安時代のもの。
阿弥陀三尊像よりも後の時代に制作されたものだそうだけど
衣(特に袖の部分)が風に翻る様子が迫力満点。
ここでも鎌倉時代に先立って躍動感のある表現が
取り入れられているとのこと。
奥州藤原氏の文化水準、オソルベシ。

ここに展示されている地蔵菩薩像も二天像も
実は二代基衡の時代に制作され、後に中央壇に移されたと考えられている。
冒頭で見た8KCGや、他の写真で基衡壇(西南壇)を見てみると
二天像が…なんというか…表情も動きも乏しく…
最終的に一番デキのいいものを中央壇に集めちゃったのね…(^^;
まぁその気持ちはわからなくもないけれど。
須弥壇の下に眠る基衡が「あっ!その二天像、俺のなのに!」
なーんて思ってたり…しないか(笑)。


展示室の出口付近には縮尺1/5の金色堂の模型があり、ここのみ撮影可。
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1962(昭和37)年の大修理の際に得られてデータを基に制作した模型で
内部の装飾も忠実に再現されている。

確かに…!
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細かい!。
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背面はこんな風になっている。
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模型とは言え、綺麗だなぁ…。
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もうこの展覧会見ちゃうと「絶対に平泉に行かなくちゃ!」と思えてくる。
いつか必ず行こう、平泉。

そんな気持ちが高まって、別にここで買わなくてもいいのに
特設ショップでこれ買っちゃった。

時空旅人 2024年 3月号 Vol.78

時空旅人 2024年 3月号 Vol.78

  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2024/01/25
  • メディア: 雑誌

図録を買うより安いし、綴じ込み付録が紫式部の特集だったので(^^;ゞ。

他は二天像のポストカードを買っただけだけど
この特別展でも斜め上を行くオリジナルグッズが販売されている。

「邪鬼ぬいぐるみ」とか「アクリルスタンド」とか、もう最高(≧▽≦)。
(ちなみにアクスタはバラ売りもあり)。



たった1室の展示だけど見応え十分。素晴らしい展覧会だった。
お腹が空いたので法隆寺宝物館のホテルオークラ ガーデンテラスで
ひと休みしてから帰ることにする…。

オーダーしたのは「本阿弥光悦の大宇宙」
特別展限定メニューの《ホットチョコパフェ》。
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「舟橋蒔絵硯箱」をモチーフにしたパフェ。
ハイカカオチョコレート・レモン・レアチーズのケーキ、
お麩ショコラとフルーツを盛りつけて
仕上げにホットチョコレートをかけて頂く。

が、ちょっと失敗した(^o^;)。
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でも味にはもちろん影響なく、最後まで大変美味しくいただいた。


トーハクの敷地内では梅が開花。
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実りある一日であった。
コメント(19) 

コメント 19

なき

平泉行きたいですね〜、私も金色堂観たいです。
なかなか縁がないですが、いつか!とは思っています。

本阿弥光悦パフェ、一見普通のパフェにみえましたが
本阿弥光悦の名前を出されると急に芸術にみえてくるから素人はダメです…
by なき (2024-02-14 23:28) 

ちあき

数年前、奥州⇒仙台のライブがあるときに行きました。
仙台まで新幹線で行き、仙台からレンタカーを借りて
毛越寺⇒わんこそば⇒中尊寺⇒ライブ
ってな感じでした。
桜が奇麗だったこと、毛越寺が素晴らしかったこと、
わんこそばでお腹がいっぱいになったこと、
中尊寺って広いわ~って思ったことぐらいしか思い出さない(笑)
金色堂は「うひょ~」って思った程度だったような。。。
私の記憶力のなさが悲しい。
「あ、ライブ行かなきゃ」って急いで中尊寺の坂を早歩きで下ったことは覚えてる(笑)
今度はゆっくり、じっくり行きたいと思ってます。
by ちあき (2024-02-15 06:40) 

YAYOI

ここ最近そのうち行こうと思ってて見逃す展示会がいくつかあったので、中尊寺金色堂は今月中に観に行きたい!
それに中尊寺金色堂のグッズや音声ガイドの声優さんにも惹かれてます。
梶裕貴さんて進撃の巨人のエレンじゃん!(笑)
グッズも中々(笑)
展示会グッズにぬいぐるみって、もはや定番なのでしょうか?(笑)
by YAYOI (2024-02-15 07:07) 

溺愛猫的女人

「本阿弥光悦の大宇宙」!?豪華絢爛でとても美味しそうです(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2024-02-15 12:25) 

梅屋千年堂

>なきさん
仕事の休みとアルフィーの東北ツアーはなかなか日程が合わないので
ライブとは別にのんびり行ってみたいなと思っています。
(たまたま仕事の休みと日程が合った4/17の富山は
 残念ながらチケットが取れなかったので早々に諦めました)。

パフェは最後にホットチョコレートをかけることで
GOLD × BLACK=舟橋蒔絵硯箱のイメージだそうですよ。
(でもなきさんの感覚通り、フツーのパフェです笑)。




>ちあきさん
毛越寺もいいらしいですねー。
平泉に訪れる際にはこちらのお寺も必須ですね。
わんこそばも食べたことないしな〜…夢が膨らみます。
中尊寺も毛越寺も見応えありそうですから
時間をたっぷり取って観に行かないと勿体ないことになりそうです。
(ライブとの抱き合わせはアタシには危険かも^^;)。




>YAYOIさん
音声ガイドはアプリ配信版にすると
おうちに帰ってきてからでも何度でも聴けますよ(50円高いけど)。
ただしアプリ版を会場で聴く際にはイヤホンをお忘れなく。
梶さんが義経になりきって語る「奥州藤原氏ものがたり」
なかなか良いですよ。

展覧会ぬい、多いですよねー。
でもかわいさに負けて買い続けると大変なことになるので
自重してます(笑)。




>溺愛猫的女人さん
今回はガーデンテラスのパフェにしましたが
レストラン ゆりの木の特別展メニュー
「陽春膳」もとても美味しそうでした(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2024-02-15 16:45) 

YAYOI

>音声ガイドはアプリ配信版にするとおうちに帰ってきてからでも何度でも聴けますよ(50円高いけど)。

アプリ版!その手がありましたね。
手荷物をロッカーに預けるとき、現金とイヤホンを出すのを忘れないようにせねば
(^_^;)
あ、あと電池量によってはバッテリーも!
by YAYOI (2024-02-16 06:38) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
アプリ版は家に帰ってきてからも会期中は何度も聴けるのがとても良いです。
これが出来ないと会場で繰り返し聴いて、
内容をメモったりしないといけないのでなかなか大変です。

でも開幕より大分前に「音声ガイド付き前売券」を買っていたのに
すっかり忘れて前日にアプリ版も購入してしまったという失敗も。
入場時にチケットをダウンロードして気が付きました(苦笑)。

by 梅屋千年堂 (2024-02-16 21:15) 

YAYOI

あちゃ~、ダブって購入しちゃいましたか…(^_^;)
by YAYOI (2024-02-17 22:41) 

kー子

「オーバーヒート」昭和あるあるですね(笑)
母がイライラして
父が慌てて車のボンネットを開けてる
フィルムかよみがえってきました。

平泉は中学の修学旅行でいきました
初日1発目の観光がこの辺りで、
大泉に浮かぶ朝靄にかかった
あやめが幻想的だったこと。
中尊寺に向かうの杉沿いの坂道がしんどかったこと。
記憶が蘇ってきました。

金色堂は、事前に色々と調べて行ったのにも
かかわらず、けっこうサラッと拝観して
出てきちゃって これは大人になった今
ものすごく後悔してたので

この記事を読ませてもらって
足腰が健康なうちに いや近いうちに
訪れたくなりました。
by kー子 (2024-02-18 09:38) 

おかん

この特別展は必ず行こうと思っています!
中尊寺、18~20才の間に2回行ってるんです。
金色堂はずーっとずーっと歩いていった奥、しかも左手に入ったところだったと思います。夏は涼しいです(苦笑)
因みに毛越寺も1度。癒されますよ~。
長男(弟)以外の父母、次男を私の車で1泊の家族旅行。毛越寺の後は気仙沼大島にカーフェリーで渡り、島に泊まったのですが今は亡き母と計画を立てたのを覚えています。37年前の思い出話失礼しました・・。

by おかん (2024-02-21 15:51) 

梅屋千年堂

>kー子さん
この記事に頂いていたコメントを見逃していて
お返事が遅れてしまいました。申し訳ありませんm(_ _)m。

学校にもよるのでしょうけど、関西の中学の修学旅行で
関東をスッ飛ばして東北へ…ってちょっと羨ましいです。

>>けっこうサラッと拝観して出てきちゃって
中学の修学旅行なんてそんなもんですよね。
アタシの京都・奈良もそんな感じでした。
でも子供の頃に行った場所に、大人になって再訪するというのは
新鮮な感動があったり思わぬ記憶が蘇ってきたり
それはそれで良きことかも知れませんね。




>おかんさん
おかんさんも中尊寺に行かれたことがあるんですね。
結構大人になってからの家族旅行、
お話を聞いているだけで楽しそうです。

特別展、規模はそれほど大きくないけど見応え十分です。
是非、観に行っていただきたいです。

by 梅屋千年堂 (2024-02-22 20:38) 

kー子

東北新幹線も開通前でしたから
新幹線と特急列車乗り継いで
一ノ関へ向かったんですよ
復路は青森から寝台列車で大阪まで
車内で食べた ほたて釜飯弁当が美味しくて
あの時が駅弁沼のはしりだったのかも…
寝台は下段を選んだ私
誰かさんみたく上を取らなくてよかったなと
中学生ながら良い選択したなと
後々になって痛感しました(^^)!

平泉 いつかを願いながら
この歳になってしまいました
再訪は、もっと先の楽しみにしまって
おきたい気もしたり 色々です

返事は全然気になさらずに
中学時代のこと思い出して
あったかい気持ちになれたし
嬉しい気持ちです!
by kー子 (2024-02-22 22:58) 

梅屋千年堂

>kー子さん
いいですねー列車満喫修学旅行。
鉄道好きにはたまらない修学旅行だったでしょうね。

アタシの寝台車(ブルトレ)初体験は大学の卒業旅行でしたが
…はい、誰かさんみたく上段をぶん取ったことはナイショです。
上段は揺れが大きく、あまりよく眠れなかった思い出…。
それでも寝台車(サンライズ)に乗るなら
たとえ揺れが大きくてもゼッタイ上階!なアタシです。

by 梅屋千年堂 (2024-02-23 23:09) 

おかん

本日午前中、長女と行ってきました。チケット買うのも少し並びましたが本阿弥光悦と両方の列は更に混んでいました。
ショップでは手帳(550円)と梅屋さ
んと同じ平泉の本を購入。読むところがたくさんありそうで楽しみです!
by おかん (2024-03-05 14:24) 

梅屋千年堂

>おかんさん
中尊寺展は4日から一部展示替えがあったようですね。
本阿弥光悦の方も大盛況のようで本日10万人突破だとか。
(早めに行っておいてヨカッタ…)。
『時空旅人』、写真も綺麗だし読み応え十分だし
もしかしたら図録よりもお値打ちものかも知れませんね(小声)。

by 梅屋千年堂 (2024-03-06 00:55) 

おかん

時空旅人、同感です!
by おかん (2024-03-06 08:28) 

梅屋千年堂

>おかんさん
そしてまだ全然前半の前半しか読めていないアタシです(^^;。

by 梅屋千年堂 (2024-03-06 19:51) 

こたろう

お久しぶりですー&一カ月遅れのコメント、お許しください
やはりこちらは行くしかないですよね。しかも普段見られないとこまで見ることができるのはもう最高!博物館でお花見[桜]でいけたら良いな。と思っています。
実は10年近く?前に行ったひとり旅で平泉、金色堂に行きました。暗い、人多い、狭い。の中で、目の前全てが金色・ピカピカ・目が離せないのお堂は強烈に印象に残っています。10分くらい見ていましたが(正確には立ち尽くしていた)、見た!以外に記憶がありません(笑)今回も14日にたびキュンで盛岡弾丸ひとり旅であちらに行くのですが、まだ寒いし雪道?だし。で諦めました。
by こたろう (2024-03-10 07:52) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
こたろうさんも中尊寺を訪れたことがあるのですね。
暗い・人多い・狭い…それでも心に残るのは
やはりそれほど素晴らしい光景だからなのでしょうね。
やはり一度はお堂で観なければ、ですね。

一ヵ月遅れでも一年遅れでもコメントは嬉しいです。
お返事が遅れることもありますが(^^;ゞ、
どうぞ過去記事にも遠慮なくコメントしてくださいませ〜。

by 梅屋千年堂 (2024-03-10 22:01) 

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