SSブログ

小田和正@横浜アリーナ [K.Oda]

Kazumasa Oda Tour 2022
『こんど、君と』
横浜アリーナ二日目(四日目?)の巻

11/11 21:08 UPDATE。
ネタバレ指数33

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



9月末から約1ヶ月半、小田さんが再び横浜に戻ってきた。

今日は時にグッズを買う予定もないので、前回よりもちょっとのんびりと
17時10分過ぎに地元駅で友人と待ち合わせ。
自宅から駅に向かう途中、夕暮れの空を見ながら
すっかり日が短くなったなぁとシミジミ。

新横浜に向かう地下鉄の中で、昨日も参加した友人に
「9月の時と内容変わった?」と尋ねたところ「変わってないね」との返事。
ただ、9月の時よりも声が良く出ていたし
「あ、間違えちゃった」みたいなこともなかったとのこと。
そしてご当地紀行は今回もダイジェストではあるが
ダイジェストの前後の映像では「こんなところに?」って
とこに行っていたらしい。

本来ならば、今日はツアーのファイナルだった。
けれどもバンドのメンバーや小田さんのコロナ感染により
振替になった沖縄公演が11/30と12/1に控えているため
ファイナルのような、そうじゃないような、微妙な感じ(笑)。


18時くらいに横浜アリーナに到着。
入場時に、ビニール袋に入ったチラシとともに
平たいサイリウムが入っている。
公演中、合図が出たら折り曲げて光らせてくださいってことらしい。

トイレを済ませて場内に入っていくと、
ステージ後方の大きなスクリーンには三渓園の画像。

本日の座席:センター15ブロック140番台。
真正面過ぎて前の人の頭がステージにもスクリーンにも丸被りで
若干の見づらさはあるが、
こんなにいい席でそれ以上の贅沢を言ったらバチが当たる。

友人と世間話をしているうちに、
場内を流れるBGMがフェイドアウトし照明も暗くなる。
ステージ下手側の扉からバンドのメンバーが現れ、拍手が起こる。

スクリーンにギターを抱えて曲作りに勤しむ小田さんの姿が映し出される。
譜面に「こんど、君と」とタイトルを書いて、部屋を出て行く小田さん。
譜面から音符が飛び出して、菜の花の咲く草原へ。
屋外のベンチに座ってギターを弾きながら“こんど、君と”を歌う小田さん。
カフェのテーブルに向かう小田さん。
その手元がアップになると、それは客席のお客さんを描いたイラスト。
前回のツアーの最後の「また会おうぜ!」のシャウトから、
今日の本編へと繋がる。

ステージ下手側の扉からメインステージを経て
センターステージに歩いてくる小田さん。客席からは盛大な拍手。
マーチンのD-28を抱えた小田さんが歌い始める。

“風を待って”
小田さんの衣装は〈いつもの感じ〉だ(笑)。

2曲目は“会いに行く”
マイクスタンドからマイクを外して、花道に進んで行く小田さん。
小田さんがスタンド席に向かって手を振ると
そのあたり一帯のお客さんが一斉に手を振り返して
なんだかそこだけパッと花が咲いたみたいな感じになる。

歌いながら一回りして、メインステージに戻って3曲目。
“愛を止めないで”
ステージ後方のスクリーンに、小田さんやバンドのメンバーの姿が
大映しになるのだが…なんか…金原さんが…
市村正親化してる(超超超小声^^;)

後奏の、稲葉さんと小田さんが至近距離で向かい合って
ツインリードになるところは何度観てもイイ!。
別に至近距離で向かい合う必要はないのに
お約束のように向かい合うところがイイ。


ここでメンバー紹介だったかな?。
ストリングスのメンバーを紹介したあと、ドラムの木村万作さんが紹介され
木村さんの顔が、ステージ後方の巨大スクリーンに
これでもか!ってくらい限界までズーーーーーーム!(笑)。
毎度のことながら思わず笑わずにはいられない(^m^)。

「一部で今日はファイナルみたいな空気になってますが
 沖縄のイベンターが観にきてくれているので
 傷つきますから、今日はセミファイナルってことで
 盛り上がっていきたいと思います」

そんなことを話ながら、下手側のサブステージに移動した小田さん。

「ツアーが春頃に始まって、このコーナーは
 季節毎に曲を変えてきました。
 旬は過ぎましたけど“秋の気配”をやってみたいと思います。
 “秋の気配”っていうとね、港の見える丘公園がね
 自分で言うのもなんですけど、聖地っていうかね(笑)。
 先だって久しぶりに行ってみましたが、なかなか良かったです」

確かに、“秋の気配”を聴いたら
一度は港の見える丘公園に行ってみたくなるのがファン心理。
アタシも横浜に生まれ育っておきながら行ったことがなかったので
高校生になってから地方から遊びに来た友人と一緒に行ってみたが
なんだか思った以上に普通の公園だし
期待していたよりも港が見えなかったことを思い出した。

今回の“秋の気配”はイントロからオリジナルに近いアレンジなのが嬉しい。
吉池さんが5弦ベースの高音弦をハイポジションで奏でる
2コーラス歌前のフレーズもオリジナル通りで懐かしさが込み上げる。

“やさしい風が吹いたら”
ここまでは友人からも聞いていたとおり、9月と全く同じ曲目だ。

小田さんがセンターステージにやってくると
グランドピアノが下からせり上がってくる。
そのピアノの前に座り、小田さんが訥々と話し始める。

「僕の実家は金沢文庫のすずらん通り商店街というところにあるんですが
 子供の頃、その商店街の端っこに床屋さんがありまして。
 いつもそこで髪を切ってもらってたんですが
 その床屋さんがいつも混んでまして…」

ある日、小田少年はその床屋さんで自分の順番を待っていたのだけど
あとから来た大人がどんどん自分より先に呼ばれ、子供の自分は後回しに。
「次、僕です!」なんて言えるわけもなく、そのまま待っていると
時々親切なおじさんが「この子が先じゃない?」と言ってくれるんだけど
床屋のオヤジは「あ、いーのいーの」と…。

「それでだんだん周りに人がいなくなって、
 いよいよ自分の番だって思ってたら
 京浜急行が駅に着いて、また大人でいっぱいになって…。
 子供ながらに、なんて不条理なんだと。
 自分は絶対にズルをしない大人になろうと思いました」

更にもうひとつ商店街ネタを披露してくれた小田さん。
ずずらん通り商店街には駄菓子屋さんもあって、
小田さんはお父さんから「駄菓子は絶対買うな」と言われていたけど
10円玉を固く握りしめて買いに行っていたそうで…

「今日は何を買おうかと楽しみにしながら行くわけです。
 それでお店に入ってもなかなか決まらないんですね。
 迷ってると店のオヤジが『それにしちゃいなよ』。
 …それでワタシも《それ》にしちゃうんですね(笑)。
 でも帰り道に必ず後悔するんです…
 なんで《あれ》にしちゃったんだろうって」

なんか…「桜井は◯◯だよな!」と
他人(主に高見沢さん)に勝手に決められてしまう
THE ALFEEの桜井さんのようだ( ̄m ̄)。

「というわけで、わたしの商店街にまつわる話をしましたけど
 ウケました?。後ろでえらくウケてましたけど(笑)」

「それでは“水曜日の午後”をやってみたいと思います」

わーーーっ!嬉しい!。
他の会場で歌ったと聞いたことがあったので
前回の横浜公演でも「ちょうど水曜日だし聴けるといいな」と
期待してたけど聴けなかった。
今日は歌ってくれるんだ!。嬉しい!。

小田さんがピアノでイントロを奏で始めると
スクリーンには
「ギターではなく」…「初めてピアノで曲を作りました」
という文字が映し出される。

49年前の歌なのに、古さは全く感じさせない。
なんていい歌なんだろう。
とても聴きたかった曲ということもあり
今日聴いた中で、最も胸が熱くなったのはこの歌だった。

次の曲もそのままピアノの前に座って“言葉にできない”
二日続けて参加した友人の話では、9月も今回も
初日はアリーナ席とスタンド席の間がブルーになったそうだが
二日目はなぜかそれがなかったのだそう。

間奏(オフコースでは松尾さんがハーモニカを吹いていたところ)は
栗尾さんがピアニカで演奏。
以前は園山さんがピアニカを吹いていたっけ。

9月の時は、自分と小田さんの間にカメラがあって
ピアノを弾く小田さんが100%見えなかったのだが
今日はよく見える。あぁ良かった(*^^*)。

小田さん、再びハンドマイクで花道を歩きながら“たしかなこと”
稲葉さんが奏でるアコギのイントロが心地良い。

前半最後は“キラキラ”
四方八方から客席に向けて照明が当たるのだけど…
9月の時もこんなにキラキラした照明だっただろうか。
キラキラ…というかフラッシュみたいにチカチカと明滅する。

「どーもー!」と叫んで、一旦ステージを降りていく小田さん。

スクリーン上では《ご当地紀行》が始まる。

小田さんがいる場所、どこだろう?。
これがさっき友人が行ってた「こんなところ」なのか?。
友人の話では割とうちの近所らしいが、
それは三殿台でも弘明寺でもないらしい。

今回のご当地紀行もダイジェスト版。しかも全国版。

前席の人の頭でスクリーンが殆ど見えなかったので
正直どんな映像が流れいたのか細部まではよくわからなかったのだけど
印象に残ったものを羅列すると↓こんな感じ。

●釧路の湿原を歩く小田さん
●仙台、フルキャストスタジアム(当時)の前で
 イーグルス仕様の色紙にサインを頼まれる小田さん。
 「楽天イーグルスの色紙に…いいんでしょうか」と言いつつ
 サインをすると…その後しばらくすrと同様にサインを求める人で
 長蛇の列(笑)。
●7回目の金比羅さんでは奥の院へ。
●(どこだか忘れたけど)握手をしたカップルの女性が
 「めっちゃ嬉しい」と大喜び。
 二人との別れ際に「仲良くね」と声を掛ける小田さん。
●(これもどこだか忘れたけど)どこかの展望テラス。
 「400円は高すぎ」と文句を言う小田さん。
 ところが何年か後に再びそこを訪れるとなんと無料に!。
 「ワタシのおかげです」とドヤ顔。
●どこかの川で水上自転車に乗っていたら
 橋の上で結婚式の記念撮影をしていた新郎新婦に
 「一緒に撮らせてください」と言われ
 新郎新婦+麦わら帽子で水上自転車の小田さんという妙なショット。
●同じ「かずまさ」という名の青年と出会い
 どんな字を書くのか尋ねたところ「ただの和正」。
 「ただの和正ってなんだよ」と小田さん。
●街で出会った小学生に“愛を止めないで”の曲紹介をさせる小田さん。
 「彼らももう37歳」というテロップが画面に出る。
●縁あって校歌を作ったという喜多方高校を訪れる。
●神社をお詣りする3歳くらいの女の子をじっと観察する小田さん。
 それに気付いた女の子から見つめ返される。
●犬山。あまりの寒さのため思わず急遽ワークマンでダウンジャケットを購入。
 そのダウンジャケットが紫というのが、小田さんにしては新鮮。
●その犬山で、ご当地紀行8回目の明治村。
●新潟の万代で伝統の万代太鼓を叩く子供達と遭遇。
 子供達から演奏の感想を訊かれて
 「伝統をしっかり守って頑張ってください」と小田さん。

最後は、またさっきの横浜のどこか。
そこは一体どこなのよ?と思っていたら岡村公園だった。
確かに…うちから遠くない(毎年元旦に富士山を観に行くとこ=徒歩圏内)。
前回ゆずのメンバーが観にきてくれたということで
ゆずと縁のある岡村公園に来てみた、とのこと。
その昔、この公園の野球場で試合をしたことがあるけれど
どういう経緯でどこと試合をしたのかは全く記憶にない、と小田さん。
まぁ60年も前のことなので無理もない(^^;。

あとは日本大通りのどこかで、KMミュージックの方と
焼き芋を食べながら「今、焼き芋流行ってるんだよね」「まいう!」。

「いろいろな出会いがありました。
 ご当地紀行を始めて27年。やってきて良かったと思います。
 コンサートもいよいよ後半線に突入です!。
 それでは張り切って行きましょう!」


…というトークで《ご当地紀行》は終了。
いつの間にかステージに戻ってきていた小田さん達。
後半1曲目は“so far so good”

そして曲が終わって一瞬の静寂のあと
♪も〜っと〜ぼく〜らは〜…と“やさしい雨”
曲の終盤、「♪ともに空を 見上げてくれる 人がいる」のところで
来るぞ来るぞ…と、このあたりから既にウルウル。
続く「♪君の 心の中に…」で、天井に吊された照明のトラスから
メタリックな紙吹雪がキラキラ光りながら舞い降りてくる。

キターーーー(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

もうこの場面になると、もれなく泣いてしまう(^^;。

更に定番の“Yes-No”
“ラブ・ストーリーは突然に”
バンドのメンバーも花道に飛びだしてくる。
擦れ違いざま、グータッチをする稲葉さんと吉池さんがカッコイイ。
吉池さんは、オーディエンスに向かって親指を立てたり
「ありがとう」と言ったりする。
その、口の動きだけで判る「ありがとう」は
ちょっと演歌歌手っぽかったりもするが、高好感度(^m^)。

“明日”では、今日もこの曲だけ
ギブソンのJ-45。

続いて、小田さんの歌詞にしては「諦めてはいけないと…」という
フレーズがちょっと新鮮な“ナカマ”
小田さんが「諦めてはいけない」ってフレーズをストレートに
歌詞に入れてくるのが珍しいな、とこの曲を初めて聴いたときから感じていた。
(アルフィーはしょっちゅう出てくるけどね^^;)。

ピアノの前に座った小田さん。
“生まれくる子供たちのために”を歌います」
と曲紹介。
オフコース時代の曲で、これもよく歌う歌のひとつ。
聴きながら、この歌の持つメッセージは時代を超えて不変だなと感じる。

本編もいよいよ佳境。
再び花道を歩き回りながら“今日も どこかで”

「セミファイナル、いかがだったでしょうか。
 ファイナルの沖縄、楽しくやってきたいと思います」

というMCが入ったのはここだっただろうか。

“こんど、君と”では曲の終盤
天井からスーッ…スーッ…とウィングハートが舞い降りてきた。
その中にハート型ではないものも含まれている。
パッと見た感じ、人間の形をしている。ウィング人間(笑)。
どうやら小田さんのシルエットをデフォルメしたものらしい。

素敵な演出ではあるのだが…ステージを観てない人多数(^^;。
上ばかり見て、ハートをキャッチしようと躍起になっている人もいる。
銀テープなんかもそうだけど、こういうのに気を取られ過ぎると
ステージ上で起きている大事な部分を見逃したり聴き逃したりするので
アタシはステージ上の小田さんに集中…
と思ったけども周りがそんな状況なので、なかなか集中できない。
後ろの人から首の辺りをド突かれたりもしたりして(T^T)。

別にウィングハートいらんし…と目もくれずにいたが
友人がお裾分けしてくれた(ありがとう)。

そんな「ヤレヤレ(^^;」な“こんど、君と”を経て
本編ラスト“君住む街へ”
スクリーンに「サイリウムを折り曲げて点灯して下さい」的な指示が出る。

おっ!ここか!とすかさず取りだしてパキッ。
曲に合わせてサイリウムを持った手を左右に振るオーディエンス。
…そういえばアタシ、こういうのをバラードで振るの
あんまり好きじゃないんだった(^o^;。
(というわけで、かなりヤル気なさげに低いとこで小さく振ってたアタシ)。

いつもだったら“君住む街へ”ももれなく泣いてしまうのだけど
今日は…泣かなかった(泣けなかった)。


本編終了。



アンコールの1曲目は“またたく星に願いを”
スタンド席を見ると、大きなバルーンが客席に投入されている。
ほどなくセンター席でもどこからかたくさんのバルーンが飛んできた。
(気のせいかも知れないけど9月の時より多いような?)。

小田さんも、自分のところに飛んできたバルーンを
客席に向かって投げたり蹴飛ばしたりして楽しそう(^m^)。
もはやあんまり歌ってない(^o^;。
曲が終わると、目の前にあったバルーンに右手を掛けて項垂れる小田さん。
どうやら相当疲れちゃったらしい(笑)。

追い打ちを掛けるように“YES-YES-YES”
この曲のみならず、オーディエンスが歌えない分
金原さんを始めとするバンドのメンバーが一緒に歌って
「みんなで歌ってる感」を醸し出すのだけど
この歌声を聴いていると、もう自分も歌いたくて歌いたくて
たまらなくなる。あーーーー一緒に歌いたいーーー。



2回目のアンコール。
小田さんのMC。
「みなさんご存知のように、来年5月から…
 (スタッフに確認しながら)5月だよね?、
 追加公演をやることになりました」

客席からは大きな拍手。

「みんなまた健康に気を付けないといけません。
 その頃にはみんなで一緒に歌えるようになっていることを願っています。
 …また付き合ってください!」

“hello hello”
後奏でもう一度メンバー紹介。
この時もストリングスのメンバーの紹介から始まるが
スクリーンにアップになった金原さんの左の鎖骨のあたりが
赤くなっている。2時間半、バイオリンを弾き続けた激闘の証しだ。

バンドのメンバー全員を紹介した後は
「スタッフの仲間のみんな」も紹介。客席からは一際大きな拍手が起こる。
最後は「小田、和正でした。どーもありがとー!」。

またセンターステージにやってきて“やさしい夜”
楽器は持たず、両手を後ろに回してスタンドマイクで歌う。
小田さんの頭上ではミラーボールがキラキラ光っている。

最後の方で、メインステージのスクリーンに
歌詞が映し出されるのだけど、アタシの席から見ると
小田さんのちょうど頭の上の酢十センチのところに
文字が浮かんでいるように見えて、不思議な感じだった。


メインステージで、小田さんを真ん中にして
バンドのメンバー全員が横一列に並んでハンドマイクで歌う
“また会える日まで”
「♪きっと元気でいてーーー」の「♪てーーー」のハモりで
なんだかよくわからないけど鳥肌が立った。

あーあ、これで終わりかー…。

と、思いきや再びこっちの方に歩いて来た小田さん。
ピアノがせり上がってくる。えっ?!…えっ?!?!。
もう1曲歌ってくれるんだ!。
そっか、(セミ)ファイナルだしね。

小田さんが奏で始めたイントロは“my home town”
この歌をライブで聴くたびに、
自分も小田さんと同じ横浜で生まれ育ったことが嬉しくなる。

2コーラス目のサビ「♪どんなに変わっていても…」まで歌い
ハンドマイクを掴んで立ち上がり「♪あの頃ここは僕らの〜」と
続きを歌い始める。
花道を歩きながら歌う小田さん。最後は…走った!。

そして叫んだ。

「また会おうぜ!!!」



小田さん達がいなくなったステージのスクリーンには
エンドロールが流れる。
ソロになった頃の若い小田さんから、最近の小田さんまで。
ご当地紀行の名場面、ツアーで回る会場名…。

最後は

もう少し この先へ

の文字。


今日の小田さんのライブを観て感じたことは
「今更何を」って感じだけど、やっぱり小田さんは凄い!ということ。
小田さんの凄いところは、凄いことを
割と涼しい顔でやっているように見せるところ。
多分ご本人的には結構ギリギリで
ステージが終わるとバッタリ…なのかも知れないけれど
そういうところをこちら側には決して見せないところ。
とっても一生懸命、必死に(でも楽しんで)やってると思うのだけど
がむしゃら感が見えてこないところ。

見えている水面の上では優雅だけど、
実は水面下では必死に水を掻いている水鳥的な(笑)。

そういうところがとってもカッコイイな、と思う。


規制退場を待つ間、
「同じアーティストを40年も追いかけていられることって凄いことだよね」
と友人と話していた。
これも小田さんがずっと休まずに歌い続けてくれているから。

KOda_221109.jpg
来年の追加公演もきっと、いや絶対に、小田さんに会いにいこう!。 

コメント(8) 

コメント 8

ポチヒコ

小田さんのアリーナツアーやっぱり参加されたんですね。
朝の芸能ニュースで見て75歳でお元気だなぁ~って。
声量も変わらず良いですね。
あと会場を走り回るのってお決まりの事なんですか?
参加した事がないのでアナウンサーの方が言ってました。
小田さんの歌って私も体に馴染んでます。ハイっ。
たまに脳内をヘビロテします。
こういう歌手って物凄くいいって再確認でした。


by ポチヒコ (2022-11-10 19:30) 

梅屋千年堂

>ポチヒコさん
今回のツアーでは以前ほど(というか殆ど)走っていないと思います。
なので、昨日最後に花道をスタタタッと走り始めた時は
「おおおっっっ!」と感動したのと同時に
転ばないで〜とちょっとハラハラしました(笑)。

小田さんやアルフィーの3人を見ていると
疲れた〜もうヤダ〜とか溜め息ついてる場合じゃないな、と思います。

by 梅屋千年堂 (2022-11-11 00:26) 

宮p

小田さん本当に素晴らしい!!
セトリ見てると私でも全然ついて行ける!っと思ったのでずっと行きたかったライブに一歩踏み出して見ようと思います!
実は秋の気配は高校の文化祭でベースを弾いたんです!思い出します…
あっ!疲れたぁ~とかどんどん言って良いんです!頑張ったなら自分を労っていきましょう!自分を労えるのは自分だけなんですから!
ライブは心の支えにしましょ!
by 宮p (2022-11-12 14:45) 

梅屋千年堂

>宮pさん
小田さんのチケットも毎度なかなかの激戦ですが
一生に一度は(笑)観ておいて損はないと思います。
知らない曲が多くても、きっと心に響くこ何かがあることでしょう。

>>疲れたぁ~とかどんどん言って良い
疲れた疲れた言うと周りの人もイヤでしょうから
なるべく言わないようにしようと思っていても
思わず口を衝いて出てしまいますけどね(^^;ゞ。

言葉としては「疲れた〜」よりも「くたびれた〜」が好きです。
意味不明でスミマセン(笑)。

by 梅屋千年堂 (2022-11-12 23:44) 

yumiko

私も一生のうち一度は見てみたくなりました。
金沢文庫すずらん通り商店街の薬局(もっとそばにも支店あるんですけどね)も岡村公園野球場(息子たちが何度試合したことか・・)もわかっちゃう超地元な私です。(^^;

そして疲れた~&もうヤダ~も言わないようにします、ハイ。
by yumiko (2022-11-13 13:54) 

梅屋千年堂

>yumikoさん
小田さんの実家の薬局、なんだかレトロな外観にリニューアル(?)
したみたいですね。何十年かぶりに行ってみたくなりました。

ご当地紀行、弘明寺とか久良木公園、三殿台遺跡なんかにも
いつか来てほしいなぁ…と願っているアタシです。

by 梅屋千年堂 (2022-11-14 00:33) 

ナッキー

来年の追加公演は是非行きたいです☆
小田さん、逞しいなぁ(^^)

前の会社で金沢文庫のお店に勤務していた時に、小田さんちのお店の2階のカラオケボックスの常連でした(^-^;
by ナッキー (2022-11-14 22:46) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
小田薬局の2階がカラオケボックスだったことがあるのですか。
今は紅茶専門店「友&愛」ですよね。
(行ってみたいけれど、ちょっと敷居が高い…^^;)。
高校生の頃、秋田から遊びに来た文通相手と
元町にあった「友&愛」へ行きましたが、
緊張しすぎていたため殆ど記憶がありません(笑)。

by 梅屋千年堂 (2022-11-14 23:30) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。