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川崎市岡本太郎美術館【2】 [EXHIBITION]

(前記事のつづき)

これは『動物』というタイトルの作品。
19_animal.jpg
うつろな眼差しがちょっとコワイ(^^;。


その背後に広がるのは椅子のコーナー。
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円筒形の椅子は『座ることを拒否する椅子』という。
23_chairs.jpg


これなんかはモーレツに「拒否」している。
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これは絶対に座りにくいし座りたいとも思わないが…
でももしかしたら実際に座ってみたら意外と座り心地が良かったり???
などと思いながらそっと腰掛けてみたのだが…

やっぱり物凄く座り心地の悪い椅子だった(^o^;。


『手の椅子』
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なんだか大仏の手のひらに座ってる気分が味わえる…かも?。


ふと誰かに見られているような気がしてそちらを見たら
なにやらとても神々しい方がこちらを見ているではないか。
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『太陽』という作品。
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太陽の塔に付いているのと同じ顔のようだ。


横を通ってそこを立ち去ろうとしたら、横にも顔があることに気付いた。
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実は阿修羅のように3面に顔が付いていた。
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立体作品が集まるコーナー。
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どの作品も見る角度によってイメージが変わるのが面白い。

ここで特に印象に残ったのはこの2つ。

『未来を拓く』
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旗なんかはためかせちゃって、
なんだかいかにも前を向いて胸を張って
未来に向かって歩いているように見える。


『若い時計台』
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一番てっぺんの仮面のような時計部分は『太陽の塔』を彷彿とさせる。



少し離れた高いところにあった『河童』。
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これも人気のあるキャラクターで、様々なグッズになっている。



ちょっと奥の方のには「太郎と出会う空間」という一角。
そこにあるのが岡本太郎の等身大人形。
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こちらもマスク姿。妙にフィットしてるのが可笑しい( ̄m ̄)。


その太郎人形の足元には『顔の椅子』。
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かわいい(*^^*)。
(けどこれもかなり座りにくそう)。


常設展示室から企画展示室へ移動するための通路には
太郎が残した著作や写真を紹介する小コーナー。
ここに太郎が生前愛用したカメラが展示してあった。
34_camera.jpg


向こう側の、バカチョンカメラっぽいのはなんだろう?と
右側に回ったら、ケースの向こうに若い太郎の顔があった。
35_camera.jpg
どうやら太郎はオリンパス好き?。


というわけで、常設展はここまで。
う〜ん、やっぱり岡本太郎は面白いな。
アタシにとっては草間彌生と同じような感じで
ワケがわからなくても、観てるとなんだかパワーが湧いてくる。


さて、企画展の方を観てみるか。




《TO BE CONTINUED...まだつづく》
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