川崎市岡本太郎美術館【1】 [EXHIBITION]
水曜日、とても天気が良かったので
前々から行きたいと思っていた美術館に出掛けていった。
それは川崎市岡本太郎美術館。
川崎市多摩区の生田緑地の敷地内にある。
うちからだと横浜市営地下鉄であざみ野に行き、そこからバスに乗って約30分。
専修大学入口・川崎ゴルフ場入口下車。
「川崎国際ゴルフ場クラブハウス前を通り、西口広場の坂を下って徒歩8分」
と公式サイトには書いてあるのだけど、なんだかどこをどう行ったらいいのか分からず
クラブハウスの周りをウロウロしていたら、
ゴルフ場のスタッフの方が出てきてご親切に教えてくれた(^o^;。
…にもかかわらず「ホントにこっちでいいのかぁ?」と
不安な気持ちで坂を下っていくと、いかにも岡本太郎な巨大オブジェが目の前に。
シンボルタワー『母の塔』。
高さは30m。…でかい。
太郎の母・かの子、そして太郎自身も川崎の生まれ。
この塔の正面は、川崎市高津区にかの子の文学碑『誇り』の方を
向いているのだとか。
美術館に到着…まずは腹拵え(笑)。
館内の「カフェテリアTARO」にてランチを食す(これについては別記事で)。
ここが美術館入口。
チケットを買って展示室内に入ると、
真っ赤な壁に『太陽の塔』の顔が来館者を出迎える。
あ…あれ、前に「生誕100年 岡本太郎展」で観たやつだ。
右;『重工業』 左:『夜』。
ちなみに右手前に部分的に写っているのは『混沌』という彫刻作品。
常設展に順路はなく、自由にどこからどう観ても良い。
ここは太郎の両親と太郎の略年表のコーナー。
お父さんとお母さんの写真パネルがマスクしてる…(^^;。
ユーモアのつもりなのだろうけど、ちゃんとお顔を見たいような気が…。
ちなみに父・一平は漫画家。こんな絵を描く人。
母・かの子は歌人で小説家。
これは『老妓抄・川』というかの子の作品を太郎が装丁したもの。
展示室のちょっと隙間から何やら光が漏れてきたので
「なんだ?」と思って目を向けると…
細いスリットの奥で様々な太郎の言葉が表示されていた。
これは著書『今日の芸術』より
「今日の芸術はうまくあってはならない。
きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」
の一部分。
岡本太郎が残した名言は数多い。
先へ進むと…出たっ!『明日の神話』。
正面からだと長すぎてファインダーに入りきらない。
こちらは『樹人』という作品。
太郎の作品には時々「えっ?(^^;」と意外に感じるくらい
かわいいキャラクターが登場することがある。
ステンドグラス作品の『哄笑』。
「哄笑」を辞書で引いたら「大声でどっと笑うこと」とあった。
う、うーん…なるほど(^^;。
左側の鏡のようなパネルも作品の一部なのかと思って覗き込んだら
空調システムか何かのカバーだった(笑)。
『装える戦士』。
これも2011年の岡本太郎展で観た気がする。
でもあれは国立近代美術館蔵のものだから、違うバージョンかな。
出たっ!『太陽の塔』。
と言っても、これは2mにも満たない小ぶりな塔。
現在の常設展のテーマは『太陽の塔への道〜太陽の塔は「生命の樹」だった〜』。
1970年の大阪万博のプロデューサーに就任した太郎が
どのようにして『太陽の塔』のフォルムを成立させたのか、
その思想に基づく作品を紹介している。
ホンモノの太陽の塔、観に行きたいなぁ…。
(行きたい行きたいと言いながら一体何年経っただろう…-_-;)。
《TO BE CONTINUED...長くなりそうなのでつづく》
前々から行きたいと思っていた美術館に出掛けていった。
それは川崎市岡本太郎美術館。
川崎市多摩区の生田緑地の敷地内にある。
うちからだと横浜市営地下鉄であざみ野に行き、そこからバスに乗って約30分。
専修大学入口・川崎ゴルフ場入口下車。
「川崎国際ゴルフ場クラブハウス前を通り、西口広場の坂を下って徒歩8分」
と公式サイトには書いてあるのだけど、なんだかどこをどう行ったらいいのか分からず
クラブハウスの周りをウロウロしていたら、
ゴルフ場のスタッフの方が出てきてご親切に教えてくれた(^o^;。
…にもかかわらず「ホントにこっちでいいのかぁ?」と
不安な気持ちで坂を下っていくと、いかにも岡本太郎な巨大オブジェが目の前に。
シンボルタワー『母の塔』。
高さは30m。…でかい。
太郎の母・かの子、そして太郎自身も川崎の生まれ。
この塔の正面は、川崎市高津区にかの子の文学碑『誇り』の方を
向いているのだとか。
美術館に到着…まずは腹拵え(笑)。
館内の「カフェテリアTARO」にてランチを食す(これについては別記事で)。
ここが美術館入口。
チケットを買って展示室内に入ると、
真っ赤な壁に『太陽の塔』の顔が来館者を出迎える。
あ…あれ、前に「生誕100年 岡本太郎展」で観たやつだ。
右;『重工業』 左:『夜』。
ちなみに右手前に部分的に写っているのは『混沌』という彫刻作品。
常設展に順路はなく、自由にどこからどう観ても良い。
ここは太郎の両親と太郎の略年表のコーナー。
お父さんとお母さんの写真パネルがマスクしてる…(^^;。
ユーモアのつもりなのだろうけど、ちゃんとお顔を見たいような気が…。
ちなみに父・一平は漫画家。こんな絵を描く人。
母・かの子は歌人で小説家。
これは『老妓抄・川』というかの子の作品を太郎が装丁したもの。
展示室のちょっと隙間から何やら光が漏れてきたので
「なんだ?」と思って目を向けると…
細いスリットの奥で様々な太郎の言葉が表示されていた。
これは著書『今日の芸術』より
「今日の芸術はうまくあってはならない。
きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」
の一部分。
岡本太郎が残した名言は数多い。
先へ進むと…出たっ!『明日の神話』。
正面からだと長すぎてファインダーに入りきらない。
こちらは『樹人』という作品。
太郎の作品には時々「えっ?(^^;」と意外に感じるくらい
かわいいキャラクターが登場することがある。
ステンドグラス作品の『哄笑』。
「哄笑」を辞書で引いたら「大声でどっと笑うこと」とあった。
う、うーん…なるほど(^^;。
左側の鏡のようなパネルも作品の一部なのかと思って覗き込んだら
空調システムか何かのカバーだった(笑)。
『装える戦士』。
これも2011年の岡本太郎展で観た気がする。
でもあれは国立近代美術館蔵のものだから、違うバージョンかな。
出たっ!『太陽の塔』。
と言っても、これは2mにも満たない小ぶりな塔。
現在の常設展のテーマは『太陽の塔への道〜太陽の塔は「生命の樹」だった〜』。
1970年の大阪万博のプロデューサーに就任した太郎が
どのようにして『太陽の塔』のフォルムを成立させたのか、
その思想に基づく作品を紹介している。
ホンモノの太陽の塔、観に行きたいなぁ…。
(行きたい行きたいと言いながら一体何年経っただろう…-_-;)。
《TO BE CONTINUED...長くなりそうなのでつづく》
2020-10-02 00:06
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