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THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '19 LIVE (THE ALFEE)]

『THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2019 秋の乱
 Battle Starship Alfee II』
神奈川県民ホール 本編の巻

11/23 1:36 UPDATE。
ネタバレ指数15

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秋ツアーが始まった!と思ったら、
あっという間に折り返し既に後半戦。

地元・ヨコケン。
今日はカレンダーと「バトルスターチップアルフィー」を買う予定だけれども
終演後でいいやってことで、いつも通り自宅最寄りのバス停から
横浜市営バスに乗り、会場に到着したのは17時ちょっと過ぎ。
会場までまだ時間があるので、ロビーで時間を潰して18時ちょっと前に入場。

本日の座席:1階22列30番台。
前が通路なので非常に見晴らしが良い。
左右にもちょうど真ん中当たりなので
今日も照明の美しさを堪能できそうだ。

開演前の場内のBGMは宇宙映画のサントラがメイン。
ステージを覆い隠す幕もいつも通り。
席に座ってぼんやりと過ごしているうちに
いつも一緒にヨコケンに参加している中学以来の友人達も到着。

18時30分に「まもなく開演」のアナウンス。
その約5分後、BGMがフェイドアウトして場内の照明も暗転。

“Battle Starship Neo”
重厚かつ長大なイントロが始まる。
曲調が明るくなるところでパァッと幕がステージ上方に吸い込まれ
その下にはメンバー3人の姿。
衣装は今までと変わりないようだ。

王子、本日最初のギターは…
なんだろう?、赤い衣装にマッチする真っ赤なギターだ。
すかさず双眼鏡でチェック。
Jackson Stars Randy Rhoads Vのようだ。
なんだかこの秋はJackson Starsのギターを使う頻度が高い気がする。
ちなみに王子の髪はサラサラのストレートヽ(^。^)丿。

2曲目“STARSHIP −光を求めて−”
3曲目“宇宙戦艦ヤマト 2009”
ここまで王子のギターは赤いJackson Stars Randy Rhoads V。

幸ちゃんの短いMC。

幸「どうもこんばんはーっ!
  始まりました!秋の乱!
  デビューして45年、一度も休むことなく続けているバンドが
  THE ALFEEでございます!。
  さぁ、今日も初心者の方も、ベテランの方も
  1階の方も、2階の方も、3階の方も!!!
  最後までよろしくーーー!!!」

王子、ここで御神木 剣にギターチェンジ。

♪チッ チッ チッ チッ…

太郎さんのカウント。
むむっ?これは“幻想飛行”でも“AFFECTION”でもない。
なんだ?と思っていたところに切り裂くような王子のギター!。

“19(nineteen)”!。
早くもキタ!ヨコケンスペシャル。
「♪ひとりぼっち〜のティンエイジャ〜〜〜〜」と
「ジャ〜〜〜〜」を伸ばす王子の歌い方がちょっと新鮮。

そしてこの曲での照明が感動的に美しい!。
Aメロ、幸ちゃんの背後で扇状に動く黄色い光。
サビの途中の♪ジャジャーン・ジャジャーン・ジャジャーン…で
音に合わせて変化する照明。
これはヨコケンだけでは勿体ない。
是非とも他会場でも観てみたい。

5曲目はいつもの通り“Shadow of Kingdom”
6曲目は“Orionからの招待状”
どうでもいいことだけど、
さっきの“宇宙戦艦ヤマト 2009”の最後の♪コ〜ン!って音と
“Orionからの招待状”の最後の♪コ〜ン!は同じ音?。

“誓いの明日”
2コーラス目を歌いながら、ステージ前方に出てくる王子。
「♪僕を許して〜くれぇ〜〜〜〜…」でステージ上手側で
今日も衣装を翻しながらクルッと一回転。

今日「おっ」と思ったのは
サビの直前での♪ウィィィ〜…というアーミング。
更に後奏ギターソロの後、再度イントロのフレーズが出てきた時の
ちっちゃな開脚ジャンプ。
曲が終わると御神木 剣を右手のみで頭上に掲げ
左手ではガッツポーズをキメて、ステージ上手へ消えていった。

桜井さんもステージ下手に消えていき、
ステージ上には幸ちゃんとサポートの2人のみ。

ここで幸ちゃんのMC。

幸「ありがとうございます!ありがとうございます!。
  ありがとうございます!。ハイ、ありがとうございます!
  ツアー恒例のヨコケン!。ツアーも折り返してもう後半ですよ。
  今年も速かったねー。
  だって春が始まって春が終わって、
  夏が始まって夏が終わって、45周年の大阪が始まって大阪が終わって
  秋が始まって今はもう11月も…終わりの方ですよ」

と右手を斜め上に突き出しながら話す幸ちゃん。
そういえば、演奏中に急に手のひらが痒くなっちゃったんだとか。

…あれ?
今日はまだオーディエンスを座らせないのだろうか?。
まさか立ったまま?いやまさか。

幸「この秋は、夏に引き続きまして
  『Battle Starship Alfee』ということで、
  このような宇宙戦艦のセットをご用意いたしました。
  凄いでしょ?。これをトラックで運んで全国回ってますんで。
  いまどきこんなセットを作ってるやつはいませんよ。
  …あ、ここはどうぞみなさん、お座り頂いて…
  せっかく椅子もありますんで」

あ、やっと座れた(笑)。

ここで「この秋今日が初日の人」および「生まれて初めての人」を調査。
「生まれて初めての人は明日の夜くらいまでに、全アルバムをポチッと」と
無茶な提案。

そしてここらだったか、遅れて入ってきたお客さんを発見した幸ちゃん…

幸「…あ、いらっしゃいませ。
  今来るんじゃないかってみんなで噂してたとこです。
  って、久々にやりましたね(笑)。この秋初めてかな」

ここで宇宙戦艦アルフィーの乗組員を紹介しましょうということで
桜井さんを呼び入れる。

“宇宙戦艦ヤマト”のイントロが流れ始め
ステージ下手からキャプテンハットをかぶった桜井さん登場。
ホイッスルを吹きながら
「そこ、下がって下がって!」というジェスチャー。

幸「その動き、どう見てもJR横浜駅の駅員さんなんだけど。
  あるいはこまわりくん」
桜「死刑!(▼▼σ)σ」
幸「死刑っ!。(客席に)…知ってる?」

幸「ところでお名前は?」
桜「ワタシが宇宙戦艦アルフィーの艦長、コダイ・コ・マサルです」
幸「コダイコさん?」
桜「いえ、違います。コダイ・コ・マサルです。コはミドルネームです」
幸「それじゃ艦長さん、宇宙戦艦アルフィーを発進させてください」
桜「わかりました…」

♪ピッピッピッピッピッ…と
器用体操から転じてなにやら手足を激しく動かして暴れる桜井さん。

幸「そんなところで力使うなっ。…いいよね〜器用体操(笑)。
  旅続きでちょっとおかしくなっております。
  さぁそれではもう1人、もっとおかしなヤツを紹介しましょう。
  いるんですよ、うちには。もっとおかしいのが。
  高見沢さーーーん!」

ステージ上手から、髪をシュシュで束ねた王子登場。
衣装もゴールドと黒のゴージャスなジャケットにチェンジ。
指揮棒(メジャーバトン)を手にいつもの立ち位置へ。

高「ワタシが宇宙戦艦アルフィーの艦長、コテキタイ・トシヒコです」
幸「コテキタイさんも艦長なの?。艦長が2人もいるっておかしくない?。
  どっちがホンモノの艦長さん?」
桜「それは俺に決まってるだろ。艦長の帽子かぶってんだから」
高「何を言ってるんですか。
  それはドンキで1000円で買ってきた帽子でしょ。
  ワタシのこれ(指揮棒)は横浜髙島屋で買ってきたんですよ。
  髙島屋の地下食品売場で売ってたんです」

今日は横浜のどこのデパートが出るかな〜と
個人的にワクワクしてたんだけど、老舗・横浜髙島屋だった(^m^)。

ちなみに、指揮棒先端の丸い部分は煮玉子で
棒の部分はカマボコ。王子曰く「これは携帯非常食品」。

幸「じゃぁ艦長さん、宇宙戦艦アルフィーを発進させてください」
高「ラジャー!。行くぞ、コ!」

桜井さんの方に近づいていく王子。
そして王子の号令で“FLOWER REVOLUTION”のイントロ。
数小節演奏したあと、王子がピーピッ!と演奏をストップするも
手作り感満載の小太鼓をポコポコと叩き続ける桜井さん。

高「なんだその情けない音は!コ!。!オイ!コ!」
幸「段ボールみたいな音がしてるぞ」
桜「だって段ボールだもん」
高「そんな段ボールみたいな音を出すヤツは空気抜いちゃう!えいっ」

スティックを床に落として、シュゥゥゥ〜としゃがんでいく桜井さん。
ところが途中で空気を抜くのをストップする王子。
桜井さんは中腰の苦しい体勢。

高「みなさん、こちらが秩父原人です!」
  さぁこの体勢でどれくらい耐えられるか…。
  空気を入れるフリして…入れない!」

そしてまたちょっとだけ空気を抜いて止めるイヂワルな王子。
更に少し小さくなる桜井さん(^^;。

高「ハイ、これが北京原人です。
  (桜井さんの足を触って)ぷるぷるしてる(^m^)。
  …空気を入れるフリして…入れない!」
桜「オォイ!!!(▼▼メ)。筋肉がぷるぷるしちゃったじゃないか!」
高「じゃぁ〜僕がマッサージしてあげようか( ̄ー ̄)ニヤリ」
幸「やめたほうがいいと思うぞ。その手でマッサージは」

桜井さんの太腿を右手で揉む王子。
揉みながら桜井さんの顔を見上げる顔がなんかカワイイ。

幸「ハイ、この秋もまだまだこのおバカな3人で全国回るんですって!(笑)。
  それでは恒例、桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン

桜「今日は初めての方もいらっしゃいますね。
  …誰も見てないと思うでしょ。ワタシ、ロビーで見てますよ」

桜「この秋のツアーパンフの巻頭企画は
  メンバー3人での45周年パーティー!。
  …(中略)…
  メンバーの素の表情がいいと評判で〜す」

ここで王子、写真パネルを持ってくる。

桜「こちらの写真をご覧下さ〜い。
  真ん中の人、特にこの写真は目が笑っていませんね〜」
幸「笑ってる!」
桜「坂崎の上っ面な感じがよ〜くわかるパンフレットとなっております〜」

桜「そして今回の付録は春に続いて大人気のトークCDで〜す」

王子、手に持ったCDをオデコの上に掲げながらお医者さんゴッコ。
診療科は「趣味の肝臓科」(笑)。

高「あー、肝臓の数値はちょっとよくなってきてますね。
  あっ、アナタは頭の中に小腸と大腸がありますねー。
  それにアナタの歯は全部ニセモノですね!」
桜「全部じゃありません」
幸「先生!そいつは声はいいけどうすっぺらなお調子モンのヒゲ野郎です」
高「えっ?ヒゲもニセモノなんですか!」
桜「ヒゲはホンモノですよ!」
幸「ヒゲ以外はニセモンです」
桜「こっち(頭髪)だってホンモンだよっ!。
  坂崎、おまえにだけは言われたくない(▼▼メ)」

幸「桜井さん、アルバムの宣伝もしてください」
桜「わかりました…。
  6月に出たばかりの『Battle Starship Alfee』
  このアルバムを買わないと、ダメ!」
幸「ダメを英語で言うと?」
桜「ノー!」
幸「ドイツ語は?」
桜「ナイン!」
幸「フランス語は?」
桜「オ〜ガイセンモ〜ンボンソワ〜ジュクジュクジグソ〜パズゥ〜ル
  パズゥ〜ルイッコタリナァ〜イ
  シンシュンシャンションカシュシンシュンシャンションショー
  カエルピョコピョコミピョコピョコアワセテピョコピョコ
  ムピョコピョコ〜…」
幸「言えてない(笑)。シャンション歌手ってなんだよ!。
  おまえは山村歌手だろ!」
桜「山村歌手!。うまいね〜!」
幸「(客席を指して)どーすんだよこれ。みんな戸惑ってるだろ」
桜「俺が一番戸惑ってる」

幸「(突如王子に向かって)早口言葉言ってみろ!」
高「え…っっっ?!?!(◎_◎)」
幸「おまえが(台本を)書いたんだから、おまえが言ってみろ」
高「書くのと言うのは違いますから…。
  カエルピョコポコムポコ…ムリに決まってんだろっ!」

幸「さぁそれじゃアルバムの曲をやりましょうか」
桜「オイ!CDの宣伝しなくていいのかよ」
幸「ハイ、じゃぁやって。宣伝」
桜「えっ…?(▼0▼;)。
  ここは俺が『宣伝しなくていいのか?』って言ったら
  おまえが『今からやるからいいんだ』って言って
  俺がいじけるパターンじゃ…?」
幸「いいよ、やってよ」
桜「急にそんなこと言われたって何も考えてきてないし…。
  そうやっていつもおまえら2人で俺のことをだまくらかして…
  いつも民主主義だとか言って2対1で俺のことをナマカ外れにして…
  もう…いいよ。もう…飲んでやる!」
幸「飲んじゃダメだろ」

結局桜井さんがいじける展開(笑)。

幸「それでは新しいアルバムからやってみたいと思いますが
  僕と高見沢がこうしてアコギを持っているということは
  みなさん『おっ?あの曲か?』と思っていらっしゃると思いますが
  その通り、正解です(笑)。
  高見沢の太った白魚のような指がスリーフィンガーを弾きますんで。
  この太い指がどのように6本の弦に絡んでいくのか…」
高「(太いんじゃなくて)大きいだけだよ」
幸「太いでしょ?」
高「突き指したの!」
幸「突き指ですって。突き指がスリーフィンガーを弾きますんで」

幸「いまどきバンドでこういう曲をやるのもうちらくらいかも知れません。
  '70年代に流行しましたけどね。
  それでは聴いて下さい。“私的恋愛論”

王子のギターはTerry's Terry No.84。
この歌は、なんかこう楽に歌ってる感じの王子が良い。
終盤の転調の応酬はCDで聴いてても、ライブで聴いてても心地良い。

続いて“風に消えた恋”
王子のギターはMARTIN D-45(多分)。
幸ちゃんと王子のツインギターが
回を追う毎に良くなっているような気がする。
もちろんツアー序盤からちゃんと合ってはいたんだけど
なんだかよりピターッと合うというか、聴いていてとても気持ちが良い。
今日なんてたっぷり睡眠を取ってきたはずなのに
どうしてもこの曲は心地良すぎて睡魔が襲ってくる(^^;。

座りコーナー3曲目は“Musician 2019”
王子のギターは'57年製のストラトキャスター。
ただすけくんが奏でるイントロから、幸ちゃんのアコギのイントロへ。
ステージ上に満天の星空が広がる。
ステージセットのアーチに沿って設置された
丸いライトがブルーに光ると、それは月の軌道のようにも見えて
なんだかとてもロマンチックなライティングだ。

ステージ上がパーッと明るくなる2コーラス目の後の間奏の時の照明も
眩しいけれど物凄く綺麗。
この照明が眩しくて目に沁みるのと、
王子の泣きのギターが心に沁みて、ちょっと涙がジワッと。


ここで王子のMC。

高「ハイ、どーもありがとう。
  新しいアルバムから“私的恋愛論”、“風に消えた恋”
  そして“Musician”の今年バージョン、“Musician 2019”をお送りしました。
  この歌は元々は'80年に出した『讃集詩』というアルバムに入っています。
  '80年ってことは…まだ20代…だよな。
  その歌を、45周年に合わせて少し歌詞を変えて歌っていますけど
  こうやって歌い続けていると、懐かしいって感じはしないな。
  アルフィーの場合、ずっと歌い続けてるから
  どんな歌も懐かしいって感じはしないんだ」

そう言われてみると、確かに昔のライブDVDや写真を見て
「懐かしい」と思うことはあっても、
なんだかんだと折に触れて聴いているせいか
曲そのものを聴いて「懐かしい」と思ったことはあまりないかも。

ちなみに王子が「懐かしい」と考えるのは“夏しぐれ”くらいとのこと。

高「僕らは1974年にデビューして、今年で45周年ということですが
  個人的なところでもいろんなことをやってきたよねー」

サンマリノ共和国からナイトの称号をもらったこと
ワインも作ったこと
小説も書いたこと
CMに出てジジイ呼ばわりされたこと
…などを挙げて
「まさかこの歳になってクレンジングクリームのCMに出るとは思いませんでした」。

高「でもやっぱり一番は45周年記念アルバムを出したこと。
  〈真の!〉45周年記念アルバムです。
  〈真の!〉ここを強調したい。
  一度も休んだことはありません!。《再》もありません!。
  ずーっと続けてきての45年です!」
客「(盛大な拍手)」
高「さすがヨコケンはイイネ(*^^*)」

アコースティックなナンバーもあれば
ハードなものもあり、ポップなものもあり
アルフィーの全てが詰まったアルバムになっているという
『Battle Starship Alfee』。

高「このアルバムを聴いて、初めてアルフィーに
  ハマったという方もいらっしゃるということで
  これは嬉しいですね。
  今のアルフィーを聴いて好きになってくれたというのは
  本当に嬉しいんです。だって僕ら65ですよ?(笑)」
幸「おかしい!。65歳でそれはおかしい。65歳でその髪は絶対におかしい!」
高「しょーがないだろ!。これは遺伝なんだから。
  そういえばこのまえまたお袋に言われた!『髪切れ!』って」
幸「まだ言われてんのかよ!『俊彦、髪切んなさい!』って(笑)」
高「もうひっくり返りましたよ!(笑)。
  10代の時から50年以上言われてますからね」 

高「あ、今日初めてアルフィーのコンサートにいらした方は
  初めましてということなんですけど、
  これからも長い付き合いをお願いしたいですね。
  まぁ長い付き合いと言っても、僕ら前期高齢者ですけど」

高「みんなも初めてアルフィーの歌に出逢った時には
  まさかここまで来るとは思わなかっただろ?。
  …すいません、こんなところまで引っぱってきて。
  これからも引っぱってきますので、ついてきてください」

どこまでも引きずられていきますとも(笑)。

高「僕らはベースとアコースティックギターと
  えーと…エレキギターというギター3本の構成になっていまして、
  身長も大・中・小…大・中・極小という風に…」
幸「極小じゃねぇだろ!。やや小だろ!」
高「やや小?!(笑)」

こんなやりとりから、
3人でやってるラジオ(『THE ALFEE 終わらない夢』)は
メンバー3人のうち1人が休んで2人でやってる時は
いないメンバーについて酷いことを言っていてビックリすると王子。
「ですから僕は、なるべくあの番組は休まないようにしています(笑)」
…なのだそうだ(^^;。

高「そのアルバムの中に、プログレッシブロックというのもありまして
  プログレッシブというのは進歩的なとか革新的なというか
  アルフィーの場合はちょっと変わった音楽ということですが
  これは僕らが楽しんで、みなさんはポカンとする音楽です」

高「それでは新しいアルバムの中から、そんな曲をやってみたいと思います。
  副題は〈ノレるもんならノッてみやがれ〉(笑)。
  “進化論B”

「♪臆病者さ!」のところで、
宇宙戦艦の波動砲部分に設置されたライトが
白くパカパカパカパカ!と明滅するところが
とってもカッコ良くて大好きなのだけど
これ、正面で観ると迫力がハンパない。

その昔、照明の専門学校へ行って勉強していたことのある友人は
今回の照明を観て「眩しすぎる」と言っていたけど
いやいやアタシ的にはこれくらいの方が良い。
(もしかして麻痺してる?^^;)。

そんな照明に魅せられつつも、今日はイントロのフレーズの時と
サビの「♪Evolutio〜〜〜n」の時の王子の左手の動きもしっかりチェック。

“東京狂詩曲”では
今日も歌の最後に「オゥラ〜イ!」とシャウトする王子。
後奏のギターソロを弾き終えたところで、
髪を束ねていたシュシュを外し、
後方(上手袖)に向かってポーンと高く放り投げた。

そしてサラッサラの髪を振り乱しながらの
“ジェネレーション・ダイナマイト”
波動砲部分から王子に向かって発せられる白色パカパカライト!。
あああ〜カッチョエェ〜(*^^*)。

間奏ではついついギターソロを弾く王子目が行きがちだが
実はこの時の桜井さんも相当カッコイイ。
足を前後に開いて、上体は軽く前屈み。
このスタイルは30年以上ずっと変わっていない気がする。

曲が終わるときに「エイッ!」とばかりに
ボリュームペダルを踏んづけた王子の姿もカッコ良かった。

ただすけくんの、パイプオルガン風のイントロから
“終わりなきメッセージ”
間奏の「HEY! HEY!…」の部分や最後のサビの繰り返し部分で、
客席にマイクを向けたり、耳に手を当てたりして
いつも以上にオーディエンスを煽る王子。

仰け反ってサラサラの髪を揺らしながらの
「♪あるはずーーーーーーーーーーーー・・・」は今日も凄かった(・_・、)。

最後の「You can change your mind!」のシャウトの後は
大歓声の中、ガッツポーズで立ち尽くす王子のシルエットが
逆光の中に浮かび上がる。

歓声が静まったあと、絶妙のタイミングで幸ちゃんのアコギで
“Homeward Bound”のイントロ。
桜井さんと幸ちゃんのハーモニーで、場内はすっかりクールダウン。
再度、幸ちゃんのアコギのフレーズで曲が終わると
だたすけくんのピアノのイントロ…

“はじまりの詩”
王子のギターはAmorous CTM Mystique Blue(通称:青彦)。

間奏のギターソロでは、波動砲部分から王子に光が当たる。
間奏が終わると静かにその光は消えて
今度はステージ上手上方から、オレンジっぽい光が桜井さんを照らす。

エンディングの♪ジャーーーーン…の最後に
桜井さんがベースをネック側に持ち上げて、ジャンで下ろす姿が印象的。


あ〜、今日ももうここまで来てしまった。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。




《TO BE CONTINUED...アンコールへつづく》 

コメント(8) 

コメント 8

YAYOI

お疲れ様です。
楽しかったみたいで、何よりです。
レポ楽しみにしています♪
by YAYOI (2019-11-20 23:09) 

ナッキー

始まる前に友達と「今日はサラミーと巻きミーどっちかなぁ?」と話していて、出てきた瞬間「ヤッタァ!!」と友達とガッツポーズしてました(^^♪
今日も大笑いして、ラストは涙でした(;O;)
by ナッキー (2019-11-20 23:30) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
今夜も大いに盛り上がりましたー!。
2週間観ないうちにまたまた進化してました(◎_◎)。




>ナッキーさん
サラッサラのサラミーでしたね(*^^*)。
オーラスは、もうもうもう!!!
後奏のただすけくんのピアノ〜幸ちゃんのアコギ〜王子の長いギターソロ…
たまりませんでした(T^T)。

by 梅屋千年堂 (2019-11-21 01:08) 

muze

初めまして

ブログ楽しく拝見させて頂いています。

クリスマスの代々木公演に運良く当たり、人生初のアルフィー先輩のライブに参加する予定です!
質問なのですが参加する際の流れとしては
開場前早めにグッズ列に並ぶ→購入→会場入り→メモリアルチケット引き替えでいいでしょうか?

夫婦そろって余すことなくコンサートを楽しめればと思っております。

是非ご教授お願いいたします。m(_ _)m

by muze (2019-11-21 22:55) 

梅屋千年堂

>muzeさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。

さてご質問の件ですが…

>>開場前早めにグッズ列に並ぶ→購入
代々木及び大阪城ホールのアリーナツアーは
限定グッズの販売がある可能性が高いので
確実に買いたいものがある場合には、早めに並び始めるのが良いと思います。
(当日までにオフィシャルサイトにて販売開始時間が告知されます)。
ただ長時間の並びは体が冷えると思いますので、
防寒対策は万全にされることをオススメいたします。

>>会場入り→メモリアルチケット引き替え
チケットをどのようにして購入したかによって変わります。
(以下、例年の武道館のパターンですが)
イベンター先行で購入されたとしたら
メモリアルチケットそのものが送られてきますので
これはもちろん引換の必要はありません。

一般発売で購入してコンビニ等で打ち出したチケットの場合は
入場前にメモリアルチケットに引き換えてからの入場になります。

あまりうまく説明ができませんが、お分かりいただけましたでしょうか(^^;。

初めてのアルフィーライブ…楽しみですね!楽しいですよ!。
共に素敵な時間を過ごしましょう。

by 梅屋千年堂 (2019-11-22 02:21) 

muze

早速のご回答ありがとうございました!m(__)m

わかりやすい説明で感じが掴めました。

初めてのコンサート楽しんできます(*´∀`)
by muze (2019-11-22 09:26) 

ポチヒコ

ご無沙汰です。

神奈県は先行で撃沈。プレオーダーで玉砕と半ばあきらめでした。
しかし、いい子にしていたら降ってくるもんですねぇ~。(笑)
内容は参加出来て良かったですよ。ハイっ。
ツボも初日からかなり変わってきてましたね。
色々と余裕をもって見る事が出来たので改めて感動しました。
照明や特効をじっくり堪能するっていいですね。



by ポチヒコ (2019-11-22 18:50) 

梅屋千年堂

>muzeさん
多少なりともお役に立てたのなら良かったです。

今回代々木と城ホールは、進化した円形ステージだとか。
いつもと違うステージなので、
どんなライブになるのかアタシもワクワクしています。
健康に留意して当日を迎えたいと思います。




>ポチヒコさん
その後体調(喉と声)は快復されましたか?。
ヨコケンも楽しまれたようで何よりです(*^^*)。

もうずーっとこればか言ってますが
この秋はいつも以上に、ホンットに照明が綺麗だと思います。
この感じを円形ステージではどのように再現するんだろう?
そんな期待も高まります。

by 梅屋千年堂 (2019-11-23 22:45) 

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