横浜能楽堂特別展 山口晃『昼ぬ修羅』【2】 [EXHIBITION]
昨日の記事の続きと、その後の散歩とかランチとか。
(まずは昨日のつづきから…)
「あちらです…。あちらの時計です」
え?、時計?。
能楽堂のスタッフの方が指し示した方に視線を移すと…
えっ?これ?!?!。
そう言われてみれば、
こんなところにこんなアンティークな時計があるのはあまりにも唐突だ。
静かな館内で、さっきからカチ・カチ・カチ…と時を刻んでいる。
そういえば11時になった時に♪ボーンボーンボーン…と
結構な音量で鐘が鳴って、ちょっとびっくりしたっけ(・o・)。
この作品についても、その「意味」を尋ねていたお客さんがいたけれど
やはり「観る方が好きなように想像してください」というような答えだった。
話はほんの少し逸れるが、最近このような山口氏の画集が発売になった。
何年か前に新聞に連載された五木寛之著『親鸞』の挿画1052点すべてを網羅した画集。
欲しい!と思ったけれど6000円近くするし、
Amazonで見たら25.6 x 18.8 x 5.2 cmというサイズ。
なぬっ?、ごーてんにせんち?!( ̄口 ̄;)。…オソロシク分厚い。
実は今、銀座の蔦屋書店でこの画集の刊行を記念して
山口氏の描いたオリジナル挿画や版画が展示されているというので
それを観に行くついでに、画集の実物を見て買うかどうか決めようと思っていた。
のだが…
2階展示室のパンフレットなどが置かれているテーブルで
《山口晃『親鸞全挿画集』1階売店にて販売中 今なら直筆サイン入り》
こんな掲示を見つけてしまったのだった…。
直筆サイン入りかぁ…(* ̄▽ ̄*)
どうせ買うならサイン入りの方がいいじゃん。
そんな考えがむくむくと湧き起こり、ふらふらと1階の売店へ。
自由に見られる見本がなかったので「見たいのですが…」と申し出ると
スタッフの方が快く一冊取りだしてくださった。
うっ…やっぱり分厚い。
だけど、中身はかなり充実している。
このボリュームで、¥5,940はむしろお値打ちかも知れない。
よし!買おう!
…と財布の中身を見る。うぉっ所持金6,000円+小銭!(^o^;(^o^;(^o^;。
能楽堂の売店ではカードは使えない。
これ使っちゃったら数百円しか残らないけど、
まぁあとでどっかのATMでおろせばいっか。
てなわけで、お買い上げ〜。
(「すずしろ日記」が連載されている『UP』も配布されていたのでもらってきた)。
わーい、サインだサインだ直筆サインだ〜ヽ(^。^)丿。
しかしこの分厚さ。そして当然のことながら重い…(-_-;。
銀座行きは却下!(買っちゃったんだから行く必要性もなくなったんだけど)。
ちょっとこの近辺を散歩して、横浜でちょっとランチ&買い物だけして帰ろう。
というわけで、以下《オマケ》。
横浜能楽堂、前記事の画像とは別アングル。
掃部山公園に立つ《井伊直弼蔵》と夥しい数のハト。
なんで井伊直弼?!と思ったら
明治17年に、この土地を井伊家が買い取ったのだそうだ。
そして井伊直弼の官位であった掃部頭(かもんのかみ)から
掃部山と呼ばれるようになった、とのことである(Wikipediaより)。
懐かしの青少年センター。
昔ここにあったプラネタリウムが大好きだった。
伊勢山皇大神宮。
ここに来たの、もしかしたら七五三以来じゃないか?(^^;。
こんな風景が、ちょっと「山口晃っぽい」などと思えてしまう。
2月にしては異常なほどのぽかぽか陽気だったので、横浜駅まで徒歩移動。
ランチはごく軽くでいいやと横浜そごうの《虎屋菓寮》で「いそべ餅」。
普通の切り餅の半分くらいのサイズのお餅に、厚めの海苔。
それだけなのに、う〜ん…うまいっ!(*^^*)。
右上に見える緑色の飲み物は「抹茶グラッセ」。早い話が冷たいお抹茶。
スッキリしていて美味しかった〜。
なんだかいい1日だった。
(まずは昨日のつづきから…)
「あちらです…。あちらの時計です」
え?、時計?。
能楽堂のスタッフの方が指し示した方に視線を移すと…
えっ?これ?!?!。
そう言われてみれば、
こんなところにこんなアンティークな時計があるのはあまりにも唐突だ。
静かな館内で、さっきからカチ・カチ・カチ…と時を刻んでいる。
そういえば11時になった時に♪ボーンボーンボーン…と
結構な音量で鐘が鳴って、ちょっとびっくりしたっけ(・o・)。
この作品についても、その「意味」を尋ねていたお客さんがいたけれど
やはり「観る方が好きなように想像してください」というような答えだった。
話はほんの少し逸れるが、最近このような山口氏の画集が発売になった。
何年か前に新聞に連載された五木寛之著『親鸞』の挿画1052点すべてを網羅した画集。
欲しい!と思ったけれど6000円近くするし、
Amazonで見たら25.6 x 18.8 x 5.2 cmというサイズ。
なぬっ?、ごーてんにせんち?!( ̄口 ̄;)。…オソロシク分厚い。
実は今、銀座の蔦屋書店でこの画集の刊行を記念して
山口氏の描いたオリジナル挿画や版画が展示されているというので
それを観に行くついでに、画集の実物を見て買うかどうか決めようと思っていた。
のだが…
2階展示室のパンフレットなどが置かれているテーブルで
《山口晃『親鸞全挿画集』1階売店にて販売中 今なら直筆サイン入り》
こんな掲示を見つけてしまったのだった…。
直筆サイン入りかぁ…(* ̄▽ ̄*)
どうせ買うならサイン入りの方がいいじゃん。
そんな考えがむくむくと湧き起こり、ふらふらと1階の売店へ。
自由に見られる見本がなかったので「見たいのですが…」と申し出ると
スタッフの方が快く一冊取りだしてくださった。
うっ…やっぱり分厚い。
だけど、中身はかなり充実している。
このボリュームで、¥5,940はむしろお値打ちかも知れない。
よし!買おう!
…と財布の中身を見る。うぉっ所持金6,000円+小銭!(^o^;(^o^;(^o^;。
能楽堂の売店ではカードは使えない。
これ使っちゃったら数百円しか残らないけど、
まぁあとでどっかのATMでおろせばいっか。
てなわけで、お買い上げ〜。
(「すずしろ日記」が連載されている『UP』も配布されていたのでもらってきた)。
わーい、サインだサインだ直筆サインだ〜ヽ(^。^)丿。
しかしこの分厚さ。そして当然のことながら重い…(-_-;。
銀座行きは却下!(買っちゃったんだから行く必要性もなくなったんだけど)。
ちょっとこの近辺を散歩して、横浜でちょっとランチ&買い物だけして帰ろう。
というわけで、以下《オマケ》。
横浜能楽堂、前記事の画像とは別アングル。
掃部山公園に立つ《井伊直弼蔵》と夥しい数のハト。
なんで井伊直弼?!と思ったら
明治17年に、この土地を井伊家が買い取ったのだそうだ。
そして井伊直弼の官位であった掃部頭(かもんのかみ)から
掃部山と呼ばれるようになった、とのことである(Wikipediaより)。
懐かしの青少年センター。
昔ここにあったプラネタリウムが大好きだった。
伊勢山皇大神宮。
ここに来たの、もしかしたら七五三以来じゃないか?(^^;。
こんな風景が、ちょっと「山口晃っぽい」などと思えてしまう。
2月にしては異常なほどのぽかぽか陽気だったので、横浜駅まで徒歩移動。
ランチはごく軽くでいいやと横浜そごうの《虎屋菓寮》で「いそべ餅」。
普通の切り餅の半分くらいのサイズのお餅に、厚めの海苔。
それだけなのに、う〜ん…うまいっ!(*^^*)。
右上に見える緑色の飲み物は「抹茶グラッセ」。早い話が冷たいお抹茶。
スッキリしていて美味しかった〜。
なんだかいい1日だった。
2019-02-09 22:29
コメント(2)
「観る方が好きなように想像してください」
確かに・・芸術はそれに尽きますか。
いそべ餅良いですね。食べたくなりました!
夫の家は今でも毎年12/30に臼と杵でつくので去年末の大阪城も諦めました。
by おかん (2019-02-16 19:49)
>おかんさん
美術作品でも音楽でも、作者の手を離れたら
それをどのように解釈するのかは鑑賞者の自由。
それでいいと思うんです。
逆に「この作品はこれこれこういう意味で…」などと
説明を押し付けられると逆にちょっと窮屈でつまらないかも。
とらやのいそべ餅、美味しかったです〜。
スーパーの切り餅をレンジやトースターでチンしたのとは
格段に違いました(…当たり前ですね^^;)。
つきたてのお餅、美味しいでしょうね〜( ̄▽ ̄)。
by 梅屋千年堂 (2019-02-16 23:42)