かわいい浮世絵 おかしな浮世絵 [EXHIBITION]
太田記念美術館で開催中のユルい展覧会。
今日は太田美術館とサントリー美術館のハシゴをしようという計画で
午前中の早いうちに耳鼻科へ行って花粉症の薬を貰っておこうと思ったら、
大して混んでもいないのに思いのほか待たされてしまい、
家を出るのが予定よりも遅くなってしまった。
う〜ん、どうしよう。
太田記念美術館の方はヤメにするか…。
でも今週を逃すと多分もうチャンスはない。
そこまで「絶対に観たい!」というわけではないけれど…
う〜ん、どうしよう。
まぁ悩んでいてもしょーがないし
時間をかけずにサラッと観てくればいいじゃないかと結局初志貫徹。
久しぶりの太田記念美術館。
いつ以来かというと2016年の6月以来、約2年半ぶり。
江戸時代の浮世絵を、当時の人達と全く同じ感覚で楽しむのは
予備知識があったとしてもそうそう簡単なことではない。
それならば「かわいい」とか「おかしい」という視点で
浮世絵を観てみてはどうだろうかと提案する展覧会。
かわいらしい動物や子供、へんてこりんなものが描かれた浮世絵を
気楽に楽しもうというもの。
歌川国芳などはその代表格と言えるかも。
とはいえ、国芳の作品は思ったほど多くはなく
そして既にどこかで観たことのあるものもあり、
個人的に「アハ!こりゃおかしい」と思ったのは
野菜を擬人化した『道外とうもろこし 石橋の所作事』。
展示数が多かったのは歌川広景(ひろかげ)。
この人が描いた『江戸名所道戯尽』のシリーズが
全部ふざけててとにかくおかしい(^m^)。
《かわいい動物》としては、
他の浮世絵とはちょっとタッチの異なる広重の『月と兎』
扇子に描かれた以十の『沢瀉に鷺』
観ているだけでほっこりする小原古邨の『つがいの鶏』
服部雪斎という幕末〜明治の博物画家の『サンショウウオ』…
このあたりがお気に入り。
ちっとも知らなかったんだけど、以十という人は尾形光琳の孫なんだとか。
そう言われてみれば、琳派っぽい。
動物シリーズの中でも思わずプーッ( ̄m ̄)と笑ってしまうのが
歌川貞秀『タコ踊り』(もうタイトルそのまま^^;)
歌川広重『雪中椿と雀』(雀の顔がヘン)
歌川広景『青物魚軍勢大合戦之図』
(画面左側のタコが放つ光線がゴジラの放射熱線並にスゴイ!)
小林清親『清親放痴(ポンチ) 東京大川新大橋』
(明治時代なのに「ぴあ」の表紙イラストみたいなタッチ)
とまぁこんな感じで、かなり軽い気持ちで楽しめた。
図録というわけではないのだけど、
ショップでこんな本↓が売っていたので、手に取りかけたけどグッと堪えた(^o^;。
更にこの本↑を検索したら、こんな本↓も引っ掛かって…
見ればこちらは電子版もあるという!。
電子版なら嵩張らないしちょっとだけ安いし…
歌川広景って人、かなり気になるんで買っちゃおっかな〜…なんてアハハ(^o^;。
(おそらくこの記事を上げた後にポチッていると思われる…^^;)。
迷ったけど観ておいて正解!な展覧会だった。
そしてお次は乗り慣れない千代田線で乃木坂へ。
乃木坂から東京ミッドタウンにアクセスしたことがないので
迷子になりそうな一抹の不安を抱えながらサントリー美術館へ移動…。
《TO BE CONTINUED...次記事につづく》
-------------------------------------
引退の記者会見…なんだか泣けた(ノ_<。)。
来週観に行く時にいないのは残念だけど、横綱、お疲れ様でした…。
豪栄道と栃ノ心もヤバイけど…ダイジョブなのか?!。
アタシが観に行く時まで出場してくれているのだろうか…( ̄口 ̄lll)
どうか頑張って欲しい。
今日は太田美術館とサントリー美術館のハシゴをしようという計画で
午前中の早いうちに耳鼻科へ行って花粉症の薬を貰っておこうと思ったら、
大して混んでもいないのに思いのほか待たされてしまい、
家を出るのが予定よりも遅くなってしまった。
う〜ん、どうしよう。
太田記念美術館の方はヤメにするか…。
でも今週を逃すと多分もうチャンスはない。
そこまで「絶対に観たい!」というわけではないけれど…
う〜ん、どうしよう。
まぁ悩んでいてもしょーがないし
時間をかけずにサラッと観てくればいいじゃないかと結局初志貫徹。
久しぶりの太田記念美術館。
いつ以来かというと2016年の6月以来、約2年半ぶり。
江戸時代の浮世絵を、当時の人達と全く同じ感覚で楽しむのは
予備知識があったとしてもそうそう簡単なことではない。
それならば「かわいい」とか「おかしい」という視点で
浮世絵を観てみてはどうだろうかと提案する展覧会。
かわいらしい動物や子供、へんてこりんなものが描かれた浮世絵を
気楽に楽しもうというもの。
歌川国芳などはその代表格と言えるかも。
とはいえ、国芳の作品は思ったほど多くはなく
そして既にどこかで観たことのあるものもあり、
個人的に「アハ!こりゃおかしい」と思ったのは
野菜を擬人化した『道外とうもろこし 石橋の所作事』。
展示数が多かったのは歌川広景(ひろかげ)。
この人が描いた『江戸名所道戯尽』のシリーズが
全部ふざけててとにかくおかしい(^m^)。
《かわいい動物》としては、
他の浮世絵とはちょっとタッチの異なる広重の『月と兎』
扇子に描かれた以十の『沢瀉に鷺』
観ているだけでほっこりする小原古邨の『つがいの鶏』
服部雪斎という幕末〜明治の博物画家の『サンショウウオ』…
このあたりがお気に入り。
ちっとも知らなかったんだけど、以十という人は尾形光琳の孫なんだとか。
そう言われてみれば、琳派っぽい。
動物シリーズの中でも思わずプーッ( ̄m ̄)と笑ってしまうのが
歌川貞秀『タコ踊り』(もうタイトルそのまま^^;)
歌川広重『雪中椿と雀』(雀の顔がヘン)
歌川広景『青物魚軍勢大合戦之図』
(画面左側のタコが放つ光線がゴジラの放射熱線並にスゴイ!)
小林清親『清親放痴(ポンチ) 東京大川新大橋』
(明治時代なのに「ぴあ」の表紙イラストみたいなタッチ)
とまぁこんな感じで、かなり軽い気持ちで楽しめた。
図録というわけではないのだけど、
ショップでこんな本↓が売っていたので、手に取りかけたけどグッと堪えた(^o^;。
更にこの本↑を検索したら、こんな本↓も引っ掛かって…
見ればこちらは電子版もあるという!。
電子版なら嵩張らないしちょっとだけ安いし…
歌川広景って人、かなり気になるんで買っちゃおっかな〜…なんてアハハ(^o^;。
(おそらくこの記事を上げた後にポチッていると思われる…^^;)。
迷ったけど観ておいて正解!な展覧会だった。
そしてお次は乗り慣れない千代田線で乃木坂へ。
乃木坂から東京ミッドタウンにアクセスしたことがないので
迷子になりそうな一抹の不安を抱えながらサントリー美術館へ移動…。
《TO BE CONTINUED...次記事につづく》
-------------------------------------
引退の記者会見…なんだか泣けた(ノ_<。)。
来週観に行く時にいないのは残念だけど、横綱、お疲れ様でした…。
豪栄道と栃ノ心もヤバイけど…ダイジョブなのか?!。
アタシが観に行く時まで出場してくれているのだろうか…( ̄口 ̄lll)
どうか頑張って欲しい。
2019-01-16 22:02
コメント(6)
稀勢の里引退会見、私も泣きながら見ていました。男気のある方なのだと改めて思いました。
昨日は急に思い出して、東京駅で「やきとり」買って食べながら3時からの相撲中継を見ました。
by おかん (2019-01-20 06:43)
>おかんさん
荒磯親方(元・稀勢の里)が中学の卒業文集に寄せた
「天才は生まれつきです。もうなれません。努力です。努力で天才に勝ちます」
これにもグッときてしまいました(・_・、)。
稀勢の里弁当、食べずに終わっちゃったなぁ〜(残念)と思っていたら
要望が高く、販売再開になったらしいです。
大人気で連日完売だそうですが、なんとか頑張ってゲットしたいと思います。
(って、国技館に何しにいくんだか笑)。
by 梅屋千年堂 (2019-01-20 21:55)
一昨日ですか天皇皇后両陛下がいらしたそうですね、きっと横綱稀勢の里の一番を見たかったでしょうね。
梅屋さん~是非稀勢の里弁当ゲットして下さ~い!
何が入っているのでしょう?鰻かな?
by おかん (2019-01-21 13:43)
>おかんさん
稀勢の里弁当は、稀勢の里のふるさと茨城の食材を
使用したおかずがメインのようです。
そしてお弁当も楽しみですが、今場所のバラエティちゃんこが
元大関 霧島の陸奥部屋の「みそとしょうゆのブレンド味」…
こちらも捨てがたく、今場所もまた食べ過ぎて
アタシ自身が相撲取りになって帰ってきそうな予感がします(^^;。
by 梅屋千年堂 (2019-01-21 21:39)
霧島もイケメンだったような・・。
by おかん (2019-01-24 12:59)
>おかんさん
ハイ、陸奥親方(元大関 霧島)はイケメンでした。
もちろん今もイケメンです。
基本的に昔からイケメン力士好きなアタシです(^^;ゞ。
by 梅屋千年堂 (2019-01-24 18:44)