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THE ALFEE@日本武道館二日目《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 Final 冬ノ巻
 Château of The Alfee III』

日本武道館二日目 本編の巻

12/27 20:14 UPDATE。
突貫UPですので「だいたいな感じ」でご覧頂ければ幸いです(^^;ゞ。
ネタバレ指数12

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武道館二日目。
そして毎年恒例クリスマス・イヴのコンサート。

昨日は九段下から向かったけれど、今日は竹橋から。
竹橋駅から地上に上がったところから見える空の色が好きなので。
takebashi181224.jpg

北の丸公園を武道館方面に向かって歩く。
17時30分頃に、いつもの仲間と時計塔の下で待ち合わせ。
今年もみんな元気でここに集える喜びを感じつつ
恒例のプレゼント交換を済ませて、ぞれぞれの座席へ。

本日の座席:アリーナB9 60番台。
というわけで、今日も1階の入口から入場。
二日続けて1階入口から入れるなんて、一体何年ぶりだろう?。
そしてクリスマス・イヴのアリーナ席は、2014年以来。
ふなっしーがゲストで来た時以来だ。

階段を降りる前にチケットチェックがあるかと思ったが今回はなかった。
そして階段を降りると…今年もあった!カップ麺の自販機!(笑)。
いつも「ここでカップ麺を食べる人がいるのか?」と思うけど
リニューアルしながら何十年もここにあるってことは、
やっぱり需要があるからなんだろうなぁ。
(まぁコンサートだけでなく、いろんなイベントがあるわけだし…)。

荷物をまとめて椅子の下に突っ込み、準備完了。
開演まで十数分。
今日はステージ袖の様子はまったくわからないので
ボーッとステージを眺めながら開演を待つ。
果たして立ち上がった時に、ちゃんとステージは見えるのだろうか…
なんてことを考えながら。

しばらくすると「まもなく開演」のアナウンス。
どこからともなく手拍子が始まるが、アタシの周りで手拍子をしている人は少ない。

それまで流れていたクラシックのSEがフッと途切れて
オープニングのSEが始まる。
ツアーのファイナルが近づくといつも感じることだけど
このオープニングのSEが聴けるのも、今日を入れてあと2回。
これまで6回聴いてきたので、さすがにメロディ展開も憶えた。

お城の扉が開き、メンバーの姿が浮かび上がる。
3人の衣装は昨日と同じ。
きっと今日の王子は気合いの巻き髪に違いない(DVDの収録があるから)
と思ったけれど、ワッフルウェーブ。
最初のギターはFlying Angel Fantasiaだ。

定位置につく3人。
王子の姿は良く見える。幸ちゃんもまぁ見える。
桜井さんが…全然見えない_| ̄|◯。
自分と桜井さんを結ぶ線上に、背の高い男性が2人重なっていて全く見えない(T^T)。
まぁ、アリーナ席とはそういうもんだ。仕方がない。

1曲目は“無情の愛X”
あ〜、やっぱりアリーナ席は音が良く聞こえる。
昨日は1階席の端っこ、しかも後方だったので音がくぐもってしまい
MCなどもホントに聞こえにくかった。
そしてアリーナ後方とは言え、やっぱりステージが近い。

2曲目は太郎さんのドラムから始まる“恋愛論理”
Bメロでのピンクのパカパカライトが眩しくて、なんだかコーフンする(笑)。
この曲も、ピンクのパカパカライトもあと2回でしばらく見納めかも。

やっぱりド頭3曲は昨日と(=いつもと)同じなのかー
と、思っていたら3曲目は“AMERICAN DREAM”
1コーラス目、幸ちゃんは左、王子は右の花道へ。
花道のスロープを上りながら眼下の客席を見下ろして、やたらとニコニコ顔の王子。
2コーラス目は、王子が左、幸ちゃんは右。
昨日もそうだったけど、花道からメインステージに戻る時に
1階東側のオーディエンスに向かって「バイバイ」と手を振りながら
帰っていく幸ちゃんのサービス精神がステキ。


3曲終わって幸ちゃんの挨拶。
その間、王子はFantasiaからMetal Staind Glassにギターチェンジ。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁー、ついに2018年東京のファイナルでございます。
  今年のヤなことを忘れて、今日も短い時間ではございますが
  楽しんでっていただきたいと思います!。
  アリーナのみなさん!、1階スタンドのみなさん!
  そしてお待たせいたしました武道館名物2階スタンドぉ〜!。
  最後まで楽しんでってくださいー!」

“GET YOUR CHANCE”
ヤッタヽ(^。^)丿、今日も聴ける。
昨日はイントロで王子がスライドバーを投げ捨てるところを
すっかり見逃してしまったけれど、今日はしっかり見るぞ〜!。

「♪SHOUT!」

で、右手でサッと左薬指に填めたスライドバーを引き抜き
自分の左側にポイッ!と投げ捨てた。…かっちょえぇ〜(*^^*)。

5曲目は“風の翼”
あのドラマチックでかっこいいイントロとともに、
ステージ上方からドットイメージが降りてきて
翼を羽ばたかせる3羽の鳥を象る。
昨日はステージ上方が見切れてしまっているのと
ほとんど真横から観る恰好だったのでよくわからなかったけど
こんな感じだったのかー…。

“風の翼”、いい歌だなー。
ここのところ『Last Run!』の発売に合わせて
ラジオやテレビで聴く機会が多かったけれど
あーやっぱりいい歌だなーと再認識。
“今日のつづきが未来になる”と“風の翼”…この組み合わせのシングルは
ここ数年では最強!とアタシは勝手に思っている。

曲の終盤、最後の「♪もいちど Fly Awaーーーーーーーーーーーーーy…」で
ふたたび羽ばたく鳥のドットイメージ。今度は6羽くらいいただろうか。
あんまり美しくて、なんだかウルッときてしまった。

そして一瞬の沈黙のあと…

「♪さ〜全力出せ! ギリギリまで! 頑張ってみーろー…」

と、桜井さんの声が鳴り響く“勇気凛々”
なんだか無条件に元気が出る。
アタシはこの歌の2番の歌詞が特に好き。

そして前半最後の曲は“夢よ急げ”
王子は左、幸ちゃんは右の花道、桜井さんはステージ中央に。
王子も幸ちゃんも、2階席のオーディエンスが見えるギリギリのところで
一旦立ち止まってくれることが、アリーナ席にいても嬉しく感じる。
更に幸ちゃんは、花道から2階スタンドに向かってピックも投げる。
ちゃーんと届くところがスバラシイ!。

曲が終わると、王子、Metal Staind Glassを高々と掲げてステージ上手袖へ。
桜井さんもステージ下手袖に帰っていき、
ステージにはサポートの2人と幸ちゃんのみ。
興奮醒めやらぬ歓声と拍手の中、幸ちゃんが話し始める。

幸「ハイありがとーございます!。ありがとーございます!。
  恒例の武道館2days、盛り上がっております!。
  いや〜やっぱり武道館はいいなぁ!。
  じゃぁここはみなさん一旦座っておきましょう、後半に備えて」

幸「今回は《Château of The Alfee III(サード)》ということで
  秋のお城をまた建て直しました。
  リフォーム?。リフォームの話は昨日もしましたけど、
  みなさんはいかがでしたか?2018年のリフォームは。
  見積もりよりもちょっと高くなるのがリフォームでございます(笑)」

本日の場内アンケートでは
「昨日も来た人」
「秋というか冬というか、今年の後半戦今日が初日の人」
「生まれて初めての人」
をリサーチ。

幸「さぁ今日はこのお城をバックに、
  このお二人はどんなファッションで登場するんでしょうか。
  もう昨日と同じじゃ許さないという、みなさんの空気が伝わってきますけれども。
  早速ご紹介いたしましょう。桜井さーーーん!!!」

なにやら甘くせつないピアノのイントロ…。ハテ、なんの曲だろう(-“-?。

ステージ下手袖の奥の方で、チカチカした物体が動いているのが見える(笑)。
昨日と同じ、電飾付きの王冠を被り、豪華な(王子の)マントを身に纏った桜井さん。
ハンドマイクで歌い始めたのは…

♪よ〜つゆ〜に ぬれ〜る〜…

バラード調の“メリーアン”
…ムードたっぷりでなんだかピアノバーみたい(^m^)。
「♪あ〜な〜たを見た〜…」まで、しっとりとAメロを歌い上げた桜井さん。
客席からは盛大な拍手。

幸「オイ!そこの!。なんでいつもと違う歌なんだよ」
桜「ウィ〜。それは…人の歌を使うと、DVDに入れられなくなるからです」
幸「許可が下りないとな」

なるほど、ものすごく納得のいく説明(笑)。

桜「ワタシはこのお城の城主、
  マサルイジュゲムジュゲム ゴコウノスリキレ
  カイジャリスイギョノスイギョウマツ ヤブラコウジノサカザキコウジ
  パイポパイポパイポノシューリンガン ポンポコピーノポンポコナーノ
  チョウキュウメイノチョウスケ13世!」

幸「なげぇっ!。なげぇよっ!。おい、チョウスケ!。
  だいたいその王冠…さっき近くで見たけど紙だよ。紙!。
  そのマントだってスリーピースの上に着ても、合ってなくておかしい。
  どてらみたい」

このマントは重くて前屈みになっちゃうけど
下向いて歩いてたら10円拾ったし、抜け毛も拾って
元に戻した、と桜井さん。

幸「ところで今日はなんで鞭持ってんの?」
桜「秋はさ〜、変な恰好したやつに鞭で打たれたから
  あいつから鞭を奪ってやったのさ。ワッハッハッハッハッ…」
幸「気持ち悪いよ!」
桜「鞭が似合うのは王様だからな。
  ホーッホッホッホッホッホッ…どーん!」
幸「おまえは『笑ゥせえるすまん』か!」

桜「そういえば総入れ歯!。
  インプラントが高すぎーーー!どんだけーーー!!」
幸「言ってる意味がわかんない」
桜「ふむふむ、おぬし、さっきからウィッグの話題を飛ばしておるな?。
  といことは、さては、ついに、やっぱり…?」

ゴールデンハーフの“太陽の彼方”のメロディで歌い始める桜井さん(^m^)。

桜「♪のっけてのっけてのっけてサーフィン
   頭に頭に頭に…(中略)…のっけてのっけてのっけてサーフィン
   幸ちゃんのーようにー」
幸「オォイ!その『幸ちゃんのように』ってのはなんだ『のように』ってのは!。
  まだホンモンだ!。あと5年は大丈夫だ!。いや3年…2年かな(^^;ゞ」
桜「もしそうなったらこっから上(首から上)の話はしなくなるからな。
  こっから下の話しかしない」
幸「それまずいだろ(笑)」

アタシの席から桜井さんの姿は相変わらず見えないのだが
「ここから下」の「ここ」とは、腰のことだったのだろうか(^^;。

幸「♪あ〜んあ〜あ やんなちゃった あ〜あんあおどろいた!
   フランク永井は低音の魅力 神戸一郎も低音の魅力
   水原弘も低音の魅力 桜井賢は低脳の魅力…
   あ〜んあ〜あ やんなちゃった あ〜あんあおどろいた!
   …って、これは歌っていいのか?」
桜「そうだよなぁ。『♪のっけてのっけて』もそうだよなぁ
  許可が取れなきゃDVDにいれらんないよな」
客「えぇぇ〜〜〜」
幸「あ、ここはカットってことか!」
客「えぇぇ〜〜〜」」
桜「『ここはお聞かせできない音声が使われております』って
  (テロップを)入れればいいんだ!」

幸「それじゃその(台本を書いた)張本人をご紹介しましょう!。高見沢さーん!」

“薔薇と月と太陽”のイントロ。
ステージ上手から、昨日と同じパープルの衣装で登場した王子。
正面から見ると、昨日よりも更にキラキラキラキラして見える。
キラキラキラキラ眩しいんですよ!、そんな感じ(笑)。

高「♪はーるーかー遠ーぉくーーーベルサイユーのー空ーー
   黄昏に燃えるー深紅ーのばーらぁのー…ここまでしか知らないや」
幸「自分の歌だろ!。これはいくら使っても大丈夫だぞ!」
高「そうなんだけどね」

王子、桜井さんの横に立ちおもむろに右腕を取って
ギーコギーコと上下させ…

高「…井戸(笑)」

昨日から、この井戸ネタがお気に入りらしい(^m^)。

高「鞭がないんだよ、鞭が…。あっ!これ俺んじゃないか!」
桜「ハッハッハッハッハッ…(←エコーがかかってる笑)
  おまえを鞭打ちの刑にしてやる」
高「あっ!」

桜井さんがよそ見をしたスキに、鞭をサッと奪い取る王子。
すると桜井さん、すかさず反撃。
王子と桜井さんの鞭の奪い合いがしばし続き
結局鞭は王子の手に…。

高「フッフッフッフッ…(←またエコーがかかっている)。
  おまえは鞭打ちの刑だ!(ピシッ!)」
桜「いたぁい!。ひさしぶりーーー!。…顔はヤメテね、顔は女優の命」
高「おまえは女優かっ!(ピシッ!)」
桜「あぁーっ!。ミミズ腫れぇーーー!。日本晴れーーー!。
  今日はクリスマスでサンタバレーーー!!。
  アップル・インテル・シリコンバレーーー!!!」

出たーーーっ(笑)。

桜井さん、王子の顔を覗き込んで…

桜「おまえ、今日はよく寝ただろ」
高「うん(*^^*)」
桜「昨日は寝てなかっただろ。やってることがめちゃくちゃだったもん」

幸「どうせまたこれ、オチがないんでしょ?」
高「オチはありますよ。オチはこの桜井です。
  桜井の出オチ。これにマサルものはなし!」

♪チャン・チャンッ

一仕事終えて(笑)、ステージ下手に帰っていく桜井さん。


幸「さぁ、この冬も僕ら3人老体に鞭打って…」
高「老体に鞭打って?!(ピシッ!)」
幸「いたぁーい!。顔はやめて」
高「なんでっ!」
幸「顔は女優の命…(笑)」
高「おまえもかっ!(ピシッ!)」

幸ちゃんを数回いたぶった後、
王子もステージ上手袖へ(鞭をスタッフに渡しに行く)。

幸「ハイ、この秋はツアーパンフも凄いんですよ。もう、面白いし最高…」
桜「おい、俺がやってたみたいにちゃんとやれよ!。
  例えば『今回の秋のパンフは喜久屋めがね先生の描き下ろしによる
  「シンデレラ」「浦島太郎」「3匹のこぶた」のアルフィーコミック。
  メンバーのコスプレも必見です〜』って
  こう、購買意欲を高めるような宣伝をしろよ!」
幸「わかった。じゃぁ…パンフ、必見、買え、めがね!」
桜「それじゃなんのことだかさっぱりわかんないだろ、めがねって!」
幸「あんまり怒ると血圧があがりますよ、桜井さん。
  ハイじゃあ深呼吸しましょう。ハイ吸って〜吸って〜吸って〜止めて〜…」

そのまま桜井さんを放置する幸ちゃん。

幸「秋は桜井さんがパンフレットの紹介をしていたんですが
  桜井さんが秋で飽きちゃったってんで…」

息を止めたまま苦しそうに幸ちゃんに近づいて
何かを訴えようとしている桜井さん…。

幸「どうしたんですか、桜井さん。すっかり顔が膨らんじゃって!。
  え?…なに?…空気抜いて?。…わかった」

そう言って桜井さんのお尻の栓を抜く(フリをする)と、
プシュ〜〜〜と空気が抜けて、力なく床に倒れる桜井さん(^^;。
「あ〜あ〜」と、今度はポンプで桜井さんに空気を入れるジェスチャー。

幸「シュッシュッシュッシュッ…」

空気を入れられて、徐々に立ち上がり
最後は元気に歩き出す桜井さん…だが、再び王子が背後から栓を抜くと
またプシュゥ〜〜〜と倒れる桜井さん(^m^)。

幸&高「シュッシュッシュッシュッ…」

また空気が入って立ち上がった桜井さん、ついにキレる(^m^)。

桜「おぉい!。そこ空気入れるとこじゃないだろ!(▼▼)」

幸「面白いね〜(笑)。
  そろそろ音楽の方に戻りましょうか。
  あとで(歌の間に)思い出さないようにしないと…(^^;。
  それでは今の季節にぴったりの
  ロマンチックな曲をお送りしたいと思います…」

なんだろなんだろ…“心の鍵”かなー、

あ、違った…。“Promised Love”だった。
座っていても、やっぱり桜井さんの姿は見えず_| ̄|◯。
歌ってる人が見えないってのはちょっとしたストレスである。

王子のギターはRelish TAKAMIY JANE。
そういえばこの曲もスライドバーを使用するはず…。
まずは2コーラス目の最後…桜井さんが
「♪Promi〜se to Love each other〜 Promi〜se to Love forever〜」
と歌っているバックで使用。
そのフレーズが終わると、今度は右手は使わず
左手を勢いよく払って、スライドバーを左側に投げ捨てる。
おぉ〜これまたカッチョエェ〜(*^^*)。

最後、再びスライドバーを使用。
今度は投げ捨てず(投げ捨てる必要がないので)
マイクスタンドに設置された小物置きのスライドバー立てにそっと戻した。

座りコーナー2曲目は“恋人達のペイヴメント”
なんだかド定番の2曲である。
ここは普段あまりやらない曲を聴きたかったような気もするが…。

何年か前までは、王子が武道館でこの歌を歌うと
いいところで歌詞を間違えるんじゃないかと
ハラハラドキドキしたものだが(^o^;
今ではすっかり落ち着いて見られるようになった(笑)。

背後のお城は少しグレーがかったような白い照明で照らされて
なんだかうっすら雪化粧をしたようなイメージ。
ホント、アルフィーのライブの照明は
曲に応じて様々なイメージを作り出していて凄いと思う。

座りコーナー最後の曲は“ONE”
王子のギターは、昨日と同じEX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red/Natural)。


座りコーナー3曲終わって、王子のMC。
大きなUltimate Archangelを抱えたまま話し始める。

高「ハイどーもありがとー。
  昨日も話しましたけど、僕らが初めて武道館でコンサートをやったのが’83年。
  まだ20代でしたね。俺と坂崎が29歳。桜井にいたっては28歳」

・当時は何がなんだか分からなかった。
・あの頃は、まさか還暦過ぎてもここに経っているとは思いもしなかった。
・みんなの応援があってのこと。
 その応援に応えるためには、3人で歌い続けていくこと。

そんな話をした後、話題は『Last Run!』へ。

高「そんな結成45周年のTHE ALFEEですが、アルバムを出しました。
  12月19日、大阪国際女子マラソンのイメージソングを集めた
  『Last Run!』というアルバムです」
客「(拍手)」
高「今、拍手をした方は、買ってくれた方ですね」
客「(さらに拍手)」
高「あ、ありがとうございます。でも買ってない人も拍手するからな〜(笑)」

高「これも’87年からだから長いよね。31年やってきたわけですから。
  ベスト盤とは言え、3枚組でちょっと高いですから買えとは言いません。
  買えとはいいませんが…買え(笑)。そこで売ってますから。
  買おうと思っている人は、今日!買ってください!」

・個人的には小説を出したこと。
・『音叉』も出したし、第二作目の連載も始まった。
・『音叉』は音楽の話だったので、「違う」と言っても
  どうしても自分と重ね合わせてしまう人がいた。
  でもそれは仕方がない…。

高「あ、そういえば昨日また高校の先生方が来てくれたんですよ。
  3人とも相変わらずお元気で!(笑)。
  それで『小説読んだで〜』とか言うわけですよ。
  『あれは君のことだろ』『違いますよ!』
  『聖マリアンヌ学院だって明学のことだろ?』
  『マリアンヌはカソリックじゃないですか!。プロテスタントですから明学は!』
  ってそんなことはどうでもいいんですが…」

むむぅ?…『音叉』では聖マリアンヌ学院はプロテスタント系
って書いてあったような気が…。まぁどっちでもいいけども。

そして次の曲へ向けて、プログレの話…。
・3人とも共通して好きだったのがプログレ。
 キング・クリムゾンやイエスなど、プログレのコーラスが好きだった。
・最初は坂崎がイエスの『こわれもの』というアルバムを買ってきた。
・次に自分が『危機』というアルバムを買ってきた。

高「誰か一人が買えばいいんです。それをみんなで聴きますから。
  それでも絶対に買わない人(=桜井)もいましたけどねー。
  貯蓄、貯め込んでまっせ〜(笑)」
桜「そういう話はやめてくんないかなぁ!(▼▼)」

高「そのプログレッシブ・ロック、プログレというものは
  いつも言ってますが、みんなを置き去りにします。
  アルフィー的プログレというものがありますが
  俺があんまり『ノれるもんならノッてみろ』とか言うもんだから
  みんな意地になってノッてるよね(笑)。これはみんな凄いよ!。
  みんながちゃんとついてきてくれるのが本当に嬉しい!」

高「さぁ、それではそのアルフィー的プログレの曲をやってみたいと思います」

ただすけくんが演奏するおどろおどろしいフレーズから始まる
“UNCROWNED KINGDOM”
この曲も、2001年の『GLINT BEAT』で初めて聴いた時は
それほど好きではなかったけれど、この夏から繰り返し繰り返し聴いてるうちに
なんだか洗脳されるように(笑)カッコイイ曲だなぁと思うようになった。
なんというか、変拍子がだんだん心地良くなってくるのだ。

今日もイントロの頭の部分で、幸ちゃんのアコギに合わせて
ArchangelのLEDをチカチカチカチカ…と点滅させる王子。

続く桜井さんの♪デデデデデデ・デデデデデ…をどうしても観たくて
ちょっとだけ横にズレてみる。あ、ギリギリ見えた(*^^*)。

間奏では今日も空気馬がもくもくと膨れあがる。
そして次の“裏切りへの前奏曲(プレリュード)”が始まると同時に
あっという間に萎んでいく。プシュゥゥゥ〜〜〜…と(笑)。

そして、その“裏切りへの前奏曲(プレリュード)”。
何が楽しみって、イントロとエンディングのところで
王子のUltimate ArchangelのLEDだけを残して照明が真っ暗になる瞬間だ。
武道館内は、1階や2階のところどころに、薄暗い豆球みたいなのが常時点いているので
《真っ暗》にはならないけれど、あの広くて天井の高い武道館で、
目眩ましに遭ったみたいに一瞬パッ!と暗くなる演出はやっぱり迫力がある。
暗いのに迫力があるってのも変な表現かも知れないけど。

次の曲は…あっ!王子のギターがFlying A-IV(Mat Black/Red)sustainerだ!
てことは“天河の舟”
ヤッタヽ(^。^)丿。昨日は“LIBERTY BELL”になっちゃってたから
冬ノ巻では聴けないかと思っていた。

後奏のギターソロではドットイメージが出てくるに違いない!と思っていたが
どうやらこの曲でのドットイメージのプログラムはないらしい…(^^;。
でもその分王子の演奏に集中できた、とも言える。
…最後のキメポーズは今日もめちゃめちゃカッコ良かった。

東京ファイナルの本編もいよいよ大詰め。
“Orionからの招待状”
ステージ上方から、大量の流星群のように
降り注いでくるドットイメージに思わず目を奪われる。
王子のギターは昨日と同じEX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradation。

あら…?おや…?。なんだかいつの間にか体が勝手に
桜井さんが見える位置に完全に移動しちゃってるじゃないか(^o^;。

本編ラスト…
今日はクリスマス・イヴだし、“永遠の詩”〜“至上の愛”では?と予想したが
ここは昨日と同じ“Promised Night”
あ、そうなのね(^^;。

王子のギターはFantasia。
昨日よりも王子の声がよく出ていたような気がする。



…というわけで、本編終了。

今年はどんなクリスマス・イヴになるんだろう。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

コメント(9) 

コメント 9

YAYOI

お疲れ様です。
私もなんだか感無量です。
色々ありすぎて…。
早く明日の朝にならないかな?
by YAYOI (2018-12-24 22:20) 

こたろう

おつかれさまでした!
私はなんか涙が出てしまう曲ばかりで
今までで一番ステキな武道館の夜になりました。
by こたろう (2018-12-24 23:14) 

かりりん

最後の最後にあの曲が~!!(T_T)
ワタシモモエツキマシタ…

ALFEEの愛のこもった歌をたくさん聞くことができて胸がいっぱいです…

お三人に感謝です。幸せなクリスマスイブをありがとう…
by かりりん (2018-12-24 23:37) 

Kー子

天井桟敷の立見でしたので
人と人の肩の間から チラチラとしか
見えないメンバーは、カッコ良く 愛おしくて涙が出そうでした。

決して環境の良い場所では なかったのですが
なんか ものすんごい!楽しかった!!
アルフィーに夢中で追いかけた、20歳の気持ちに戻ってました。(いまも夢中ですけどね)

続けることの素晴らしさを またアルフィーから 教わりました。
何かに迷った時は、昨日の夜を思いだそうと思ってます。

まだ三日間 仕事が残ってますが
「社会復帰できるやろうか?」
今 新幹線は 大阪に向けて走りだしました。
by Kー子 (2018-12-25 11:08) 

マベパール

とてもとても印象に残るライブでしたね。

初日は北東寄りの西で、桜井さんが一番前でお三方タテ一列という面白い見え方でした。二日目は南で、ようやくお顔が見えたし照明の美しさも加わって、本当に感動的でした。参加できて良かった、後追いのファンだけど出会えて良かった、しみじみそう思います。
今年一年のマイファイナルとしてこれ以上はない思い出になるでしょう。

初日に武道館へ向かう途中銀座線上野駅で、金髪のロングヘアで背の高い白人女性が朱色系のキモノをロングコートふうにまとっているのを見ました。たっ、髙見沢さん? 次の瞬間、ステージが思い出されて吹き出しそうになりました。あと頭にハチマキふうのを巻いてたら王子のコスプレ完成ですね。


by マベパール (2018-12-25 19:12) 

フジ

お疲れ様でございました。
23日は2階南Rにて参加。
舞台セットに手が加わりドットイメージも
とても見やすかったです。お三方は小さかったですが・・・
なんと24日はアリーナA4最前列!!
お三方の表情もよく拝見出来ました。
お座りタイム後からアンコール前が秋ツアーに戻ってしまいましたが、アンコール後からはあの曲やあの曲、そして、
まさかの発表Σ(゚Д゚)
終了後またもウルウルしてしまいました。
ラスト大阪城ホール楽しみましょう

by フジ (2018-12-25 19:24) 

YAYOI

二日たってようやく落ち着いてきました。
初日は二階南S列で照明効果がとてもきれいでした[exclamation]
二日目は1階東J列。最後列かと思ったら背後の壁のK列までぎっしり!
天井が低く、立つとステージ上半分は見えないし音もイマイチ、おまけにのぼせるほど暑かったですが、三人が近いし楽しくて、あっという間に終わってしまいました。
今は録画したギネス表彰とぷしゅ~を何度も見返して、余韻を楽しんでいます。
by YAYOI (2018-12-26 06:33) 

あきよし

私は23日アリーナA右後方
24日が1階南 前が関係者席というミラクル~
3人の動きはもちろん特等席での壮大な3時間半の
イルミネーションショー(笑)堪能しました。
今年の大阪は何時になく盛り上がるでしょうね~
レポート楽しみにしてます お天気いろいろ心配ですが。
さて来年は何があるのか・・・?
by あきよし (2018-12-26 13:50) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
楽しくて素敵なクリスマスイブでしたねぇ。
翌朝のワイドショーで、まさかの「空気抜けそう」「プシュ〜」…(^m^)。
アタシも録画したのを観て大爆笑。隣で観ていた母も大爆笑でした。

>>おまけにのぼせるほど暑かったですが
1階後方、尋常でなく暑かったですよね(~Q~;)。
おまけにステージではボン!ボン!と炎があがって熱気が伝わってくるし
メンバーが花道に来ればコーフンするしで、もう汗ビッショリでした(^^;。




>こたろうさん
素敵でしたねー(* ̄▽ ̄*)。
思わぬサプライズまであったりして
とても思い出深いクリスマスイブになりました。




>かりりんさん
オーラス、「ええええ〜〜〜っっっっ?!(◎0◎;)」って感じでした。
まさにあれこそ渾身のラブソングと言えるのではないでしょうか。

素敵なクリスマスイブでしたね。
そして日付変わって今日はいよいよ城ファイナルです。
寒さに負けぬよう、そして悔いのないよう、
大いに盛り上がりましょうねー!。




>Kー子さん
立ち見で参加されていたのですね。お疲れ様でした。
いや…コメントを拝見する限り疲れてなどいなさそうですね?。

そしていよいよ大阪城ファイナルです。
既に大阪に来ております!。
今年は30日朝の職場直行もないので
もうどうなってもいいのです!(笑)。




>マベパールさん
ノッて笑ってうっとりして感動して…
本当にいいコンサートでした。
アルフィーはまったくもっていつでも期待を裏切らないですね。
(あるいはいい意味で裏切ってくれます)。

>>背の高い白人女性
ほ、ホントにいるんですね〜(^^;。
上野駅にいらしたということは、
マジで浅草あたりを観光していたのかも知れませんね。
見てみたかった〜(笑)。




>フジさん
わーっ!、イブに最前列!。
それはとっても素敵なクリスマスプレゼントになりましたね(*^^*)。
武道館の最前列は通常のホールよりも少しだけステージが遠いけれど
それでも「前に誰もいない」ってのはきっと格別ですよね。

そしてあっという間に今年も大阪城ファイナルになってしまいました。
クリスマスイブに一旦燃え尽きてしまいましたが、
せっせと火をおこして、
明日もまた全力出して灰になるまで燃え尽きます!。




>あきよしさん
関係者席の真後ろ…見やすいし音も良さそうですね。
(オマケに有名人の後頭部も見られたりして笑)。
武道館は天井が高いので、いつも以上に照明が映えて迫力満点ですよね。
アタシも24日はステージから目を離して何度か上を見上げてしまいました。

大阪城ファイナル、楽しんで盛り上がってきまーす!。

by 梅屋千年堂 (2018-12-29 00:38) 

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