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THE ALFEE@大宮《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻
 Château of The Alfee II』

大宮ソニックシティ 本編の巻

11/20 0:07 UPDATE。
ネタバレ指数17

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東京国際フォーラムから4週間弱。
間に小田さんのコンサートがあったりしたせいか、
それほど間が空いた感じはなく、大宮ソニックシティ。
いつものように、横浜から上野東京ライン普通車グリーンに乗車。

だがしかし…
今日は朝から体調が優れない(-_-;。
起きた時から頭痛がひどく、若干吐き気もするし心なしか熱っぽい。
(体温を測って熱があると分かると余計に気持ちが弱るので、
 こういう時は決して体温を測らないことにしている…^o^;)。
喉は痛くないので風邪ではなさそうだが、とにかくしんどい。
食事して薬飲んで横になってたら大分良くはなったけど
電車乗ってたらなんだかまた具合が悪くなってきた。
だ、ダイジョブか?!アタシ。

17時半くらいに大宮着。
ちょいとルミネに立ち寄って、開場時間を少し過ぎたあたりに会場到着。
今日も買い物の予定はないのでそのまま席へ。

本日の座席:1階32列10番台。
既に武道館以外のチケットも出揃っているわけだけど、
この秋はついぞ1階前方に縁がなかったなぁなどと思いつつ、
荷物と上着を整理して、開演までぼんやり過ごす。

18時30分にまもなく開演のアナウンス。
約5分後、それまで場内に流れていたクラシックが
フッとフェイドアウトして、オープニングのSEが流れ始める。

ストリングスから始まるSE。
途中、ステージから客席の四方八方に向かって照らされる照明が綺麗で
毎回ワクワクする。

しばらくしてステージ後方のセット=お城の扉が開くと、そこに3人の姿。
ゆっくりと前に進んで、それぞれの立ち位置に。

あっ、王子の衣装がこれまでと変わってる。
と言っても新作ではなく、今年の夏イベのアンコールで着用していた
黒のミリタリー風ノースリーブ。
前身頃の金の飾りがいーーーっぱいくっついてるヤツ。
王子にしてはいつになくシンプルに見えるのは
色が黒ということと、でっかい肩章が付いていないからか。

髪はワッフルウェーブ。
甲府ではストレートヘアだったそうだが、
日本屈指(?)の静電気会館・大宮ソニックシティ…
さすがに今日はストレートではなかった。

桜井さんと幸ちゃんの衣装は今までと同じ。
幸ちゃんがスーツの下に着ているボルドーのシャツが素敵。

約4週間ぶりということで、ちょっとだけ忘れかけていたが
1曲目は“無情の愛 X”
王子のギターはJackson Randy Rhoads Custom V(通称:GIRAGIRA)。
この秋、これまでアタシが観てきたライブでは
いつもFlying Angel Fantasiaだったけど、今日はGIRAGIRA。
黒い衣装にギンギンギラギラのギターが映える。

それはそうと…席が後ろの方だからか
なんとなくいまひとつ音が小さくて物足りない…(-_-;。

2曲目は“恋愛論理”
王子のギターはそのままGIRAGIRA。
間奏でのただすけくんのオルガンがカッコイイ。

3曲目…そろそろ違う曲が来るのでは?と期待したけど
ここはいつもの“恋の炎”
ハンドマイクの幸ちゃん、1コーラス目は左の花道に。
王子は右の花道へ行くかと思いきや、ステージ上手側より先には行かず。
なんだ〜今日の王子は花道には出てこないのかーと思ったら
2コーラス目は王子も左の花道に。幸ちゃんは右の花道に。


いつもの3曲が終わると、ここで幸ちゃんの挨拶。
王子はその間に、GIRAGIRAから
ESP Snapper TAKAMIY Customへギターチェンジ。

幸「こんばんはー!
  秋のツアーもだいたい折り返しという感じでしょうか。
  さぁ今日も大宮らしいノリを見せていただきたいと思います。
  1階のみんなー!そして2階のみんなー!
  (2階の大歓声にオッケーマーク=b(^_^)で応える)
  最後までよろしくー!」

一瞬の沈黙の後、“サファイアの瞳”
桜井さんが「♪真〜夜中〜の〜大宮 City Lights!」と歌うと
ワァッ!と歓声が沸き上がる。
お馴染みの超カッコイイ間奏を経て、
5曲目は…出た!大宮スペシャル“恋人になりたい”
王子のギターは引き続きSnapper TAKAMIY Custom。
最初、なんだかテンポがゆっくりだなぁと感じたけれど
最後のサビの繰り返し部分で、畳み掛けるようにスピードが
増していったような気がしたのは気のせいだろうか。

6曲目は、中近東風のSEから“Masquerade Love”
王子のギターはRelish Shady Jane。
黒い衣装に黒いギターがかっちょえぇ〜(≧▽≦)。
しかもなにやら王子の動きが軽やかで若々しい。
元気な王子を観ていたら、なんだか自分も元気になってきたような気がする。
(病は毛…じゃなくて気からってやつ?)。


大いに盛り上がったところで、幸ちゃんのMC。
桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消す。

幸「ハイありがとうございます、ありがとうございます。
  地元でございます。生まれたわけではございませんが、
  地元大宮でございます。
  …それじゃみなさん、ここはこの後に備えて座っておきましょうか」

幸「この秋のツアーも半分くらいでしょうかね。
  数えてるわけじゃありませんけど。
  今日って11月15日?。七五三?。
  昔は七五三の恰好が似合わなくてねー。
  大人になってそういう恰好すると今度は七五三だとか言われて(笑)」

ここでいつものように「この秋初日の人」と
「生まれて初めての人」をアンケート調査。
「この秋初日の人」もだいぶ少なくなった。

幸「初めての方はわかんないことだらけだと思います。
  あれはなんなんだろう?、
  これ(Masquerade Loveの「♪堕ちていく〜」のフリ)は
  なんなんだろう、これは、とか(笑)」

幸「初めての方は、まずは全曲覚えることですね(笑)。
  今日帰ったらアルバムを全部ポチっていただいて。
  その中からなんの曲が出るのか。これは僕らにもわからないんですよ。
  ある方が急に曲変えたりするもんですから、えぇ」

「月刊文藝春秋」12月号の王子の月間日記が脳裏をよぎる…(^^;。

夏は横浜でやったけど、今年の夏は暑かった!という話から…

幸「今年の夏は暑かったよねぇ!。特に熊谷は!(笑)。
  この夏の最高気温を記録した日に、僕はそれを目撃しに行きました。
  今はすっかり秋らしくなりましたね」

幸「芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、
  いろいろございますが、この二人はファッションの秋でございます。
  この秋、二人は一体どのような装いで登場するんでしょうか。
  まずはこの方をご紹介したいと思います。盛大な拍手でもってお願いします。
  2階のみなさん、後ろの方のみなさん、よろしいですか?。
  みなさんが見やすいように、顔を大きくしてありますんで。
  それではご紹介いたしましょう、桜井さーーーん!」

“薔薇と月と太陽”のインストをBGMに、
ステージ下手から華麗にマントを翻しながら桜井さん登場。
手にはステッキ。頭には手作り感満載の王冠。
ステージを右へ左へ移動しながら、マントをぶわっ!ぶわっ!と翻す。

幸「オイ!、ちょっと!。アナタ、このお城の人?」
桜「ウィ。ワタシがこのお城の城主でマサルイジュゲムジュゲムゴコウノスリキレ
  パイポパイポパイポノシューリンガンポンポコピーノポンポコナーノ
  チョウキュウメイノチョウスケ13世です」
幸「長いよ!」

長い名前の王様の寝室は、一番左の斜めってる塔の一室。
幸ちゃんが「どうやって寝るの?」と尋ねると
「こうやって」と、杖を支えにして、
腰の曲がったお爺さんが杖をついてるようなポーズの桜井さん。

桜「このままのカタチで寝違えちゃうこともあるけど、いいこともあんですよ。
  このまえこうやって(下向いて)歩いてたら10円拾った」
幸「セコい王様だな」

桜「そういえば!総入れ歯!」
幸「なんなんだよ!」
桜「インプラントが高い!」
幸「何言ってんだよ」
桜「今日はこうやってのせてる話題を避けてるということは、さては…
  ♪のせちゃったのね…(←“愛して愛して愛しちゃったのよ”の替え歌)」
幸「♪ヤンヤンヤーヤン」
桜「♪のせちゃったのね…あなただけで〜 ひとり〜だけでぇ〜…」
幸「おい!。まだホンモンだ!。
  ♪あ〜あんあ やんなちゃった。あ〜ぁあんああ驚いた…ので
  もうひとりのこの方をご紹介いたしましょう。高見沢さーーーん!」

ザ・ジャガーズ“キサナドゥの伝説”のイントロ…

高「♪お〜〜〜…あ〜いに〜〜〜〜生きて〜〜〜〜…」

鞭を片手に歌いながら、右花道先端から現れた王子。
その周辺のオーデェンスは「キャーーーーッッッ!!!(≧▽≦)」。
衣装はソロで着用していた赤いオスカル風ジャケット。
何度観ても、この衣装カッコイイ(*^^*)。

歌いながらステージにやってきた王子。
鞭をピシピシいわせながら
          「昔ジャガーズが鞭持って歌ってるのがカッコ良くて
 還暦過ぎたらやろうと思ってたんだ」。

そして、自分のマントを着た桜井さんを見て

高「ところでおまえ(桜井)。
  これ(マント)、最近見ないと思ったら!僕のじゃないか!。
  これ僕のっ!…僕のっ!」
桜「・・・・・(何かを訴えかけるような顔で首を傾げて王子を見つめる)」
高「なんなんだよっ!」

どうやら実は次は王子のセリフだったらしい(^^;。

高「どっから持ってきたんだよ!」
桜「落ちてた」
高「どこに」
桜「おまえの楽屋に」
高「それは落ちてたんじゃなくてハンガーから落ちたの!(ピシッ!)」
桜「あっ、顔はやめて。顔は女優の命」
高「どこならいいんだ!」
桜「やわらかいとこにして!」

桜井さんのお尻をピシッと叩く(フリをする)王子。

桜「アアーーーッ!!ひさしぶりーっ。
  ミミズ腫れー日本晴れー!」

桜井さんのマント姿は、
王様というよりもアヤシイ手品師のようだということで
今日も「ハト出して」と桜井さんにリクエストする王子。

両手で(影絵でやるような)ハトを作って
顔の前でパタパタさせる桜井さん。

高「はい、じゃぁ次はワンちゃんが出ますよー」

マントをぐいっと背中に回して、ステッキをバットに見立て、
王さんの一本足打法のジェスチャーの桜井さん…。

高「それは世界のワンちゃん(王貞治)でしょっ!。ワンちゃん違いっ!」

このあとだったか記憶が定かではないが、
手で犬の影絵を作ってステージの床に映して遊ぶ桜井さん。

幸「なにやってんの」
桜「影絵で遊んでんの」

それをマネして王子も、手で犬(のようなもの)を作って
床に影を映してみるが、耳が2つになったり3つになったり(^^;。

幸「それなに」
高「ヘンな生き物(笑)」
桜「手がでっかいから犬になんねぇんだよ」

このあと、「出オチの桜井、これにマサルものはなし」と一応のオチ。

幸「え〜、というわけで、この秋のツアーも我々3人老体に鞭打って…」
高「なに?、鞭打って?!(ピシッ)」
幸「いたぁーい、なにすんのー(T0T)」
高「おまえは熊谷でなにやってんだ!(ピシッ)
  スルーされるな!(ピシッ)」
幸「あれは気配を消してたの!」
高「気配を消すな!(ピシッ)、毛生え薬をつけろ!(ピシッ)」
幸「毛生えじゃねぇ!。気配だ!ケハイ!!!」

幸「さぁそれでは恒例になりました!。
  桜井営業部長によるパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン!

幸「もう14本目ともなるとみんなどうでもいい感じですからね」
桜「しかも関東が続くんだ。誰がブッキングしたんだ!」

股の間からパンフを取り出す桜井さん
それを見て「どっから出してんだ!」と幸ちゃん。
ホント、いつもどこに隠してるのか知りたい(笑)。

桜「それでは少々お時間いただきます。
  この秋のツアーパンフの目玉はなんと言っても
  …(中略)…アルフィー漫画でございま〜す。
  誰もが知っているおとぎ話のコスプレにメンバーが挑戦していまーす。
  今回もパネルをご用意いたしました〜。
  はい、パネル持ってきてくださーい」

王子がスタッフから渡されたのは
A4サイズくらいの小さなパネル6〜7枚。

高「はい、パネルね。坂崎、どう?」
幸「世の中の文字は小さすぎて読めない!(パネルを放り投げる)
  企画書も新聞もパネルも小さくて見えない!
  でもメガネ取ったら最初から何にも見えない!」
高「坂崎ってメガネ外すと人相変わるな。ちょっとメガネ取ってみて」
幸「(メガネを外す)」
高「あれ?ほっそい目が…。メガネかけてみて」
幸「(メガネをかける)」
高「あ、坂崎だ」

幸「桜井もサングラス外してよ」
桜「えっ、なに言ってるんですか!。
  ここでサングラス外せって、
  それはパンツを脱げって言ってるようなもんですよ」
幸「えっ!桜井のサングラスってパンツなの?!。じゃぁ…」

王子、ここですかさず幸ちゃんにレッドカード。

高「これはレッドだろ」

しかも幸ちゃんが何かを言いかけた瞬間
まるで謀ったようにキィィィーーーン!とハウリング(^o^;。

桜「今、さりげなくピーっていったけど、田島、ハウリングすんなよ」
幸「ちょうどいいタイミングでピーって鳴ったよな(笑)」

気を取り直して、大きなパネルでメンバーのコスプレ紹介。
フォーラムの時と同様、幸ちゃんの真ん前にパネルスタンドが設置される。

桜「まずは桜井の浦島太郎〜。
  玉手箱を開ける前からヒゲが半分白くなってま〜す。
  そして高見沢の乙姫〜…」

幸ちゃんの前に、次々にパネルを立て掛けていく王子…。

桜「そして坂崎のチビガメー」

王子がパネルの真ん中にチビガメのパネルを置くと
ついに幸ちゃんの姿が見えなくなってしまい…

桜「坂崎が小さすぎて見えない!!!」
高「坂崎が見えない?。じゃぁあれ持ってきて!」

スタッフが運んできたのは高さ50cm(推定)の箱(台)。

高「はい坂崎、これに乗って乗って!」

言われるまま、箱(台)の上に立ち上がり
パネルの上からひょっこりと顔を出す幸ちゃん。

幸「あ、これで見えた。前の方はかえって見えない?」
高「あ、坂崎の背が…」
幸「のび太…ルパン…バカボン…似てねぇ〜」
高「(坂崎は)そのままほっといて次に行きましょう」
桜「その他、夏のイベントのライブカットや
  …(中略)…大盤振る舞いで〜す!!。
  この秋のツアーパンフもよろしくお願いいたします。
  ご清聴ありがとうございました。それでは、マタっ、サキっ」

パンフ紹介コーナーが終了してもまだ台の上に乗っている幸ちゃん。

幸「なんかこうやって上から見てると偉くなったような気持ちになるな」
  (王子に)おい、おまえ!ちゃんとやれ!」
高「は、はい、すみません」
幸「おまえ(桜井)もしっかりやれ!」

ところが台から降りた途端、人が変わったように低姿勢(^^;。

幸「あ、高見沢さんスミマセン(ペコペコ)。
  あ、ただすけさんもいつもスミマセン(ペコペコ)。
  桜井さんもスミマセン(ペコペコ)。
  あ、太郎さんもいつも高見沢が
  ご迷惑をお掛けして申し訳ありません(ペコペコ)」

それぞれのメンバーの方に歩いて行ってペコペコ(笑)。
目線の高さによって人格が変わる幸ちゃんなのだった(^m^)。

幸「え、それではみなさんも
  音楽の方に戻る準備はよろしいでしょうか(笑)。
  アルフィーには300曲以上…400近くあるのかな?
  とにかくたくさんありますから
  コンサートでは限られた曲しかできませんが
  今日は大宮スペシャルとして、この曲をやってみたいと思います」

なんだろなんだろわくわくわくわく…
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。

始まったイントロは“恋人の歌がきこえる”
この歌は秋・冬の演奏頻度が高いような気がする。
リリースされた頃は、さほど好きではなかったけど
これもだいぶ大人になってから「いいな」と思うようになった曲のひとつだ。

座りコーナー2曲目は、太郎さんのドラムのイントロから
“黄昏に瞳を閉じて”
王子のギターはRelish Takamiy Jane。
3人がそれぞれのパートを力一杯歌うコーラスはアルフィーならでは。

そして“Another Way”
王子のギターは引き続きTakamiy Jane。
後奏のギターソロがとっても爽やか。


ここで王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  “Another Way”をお送りしました」

話し始めた王子の口調は何故かいつになくテンションも声も低め。
なんだか’80年代のコンサートでのMCを彷彿とさせる
ちょっとボソボソとした話し方だ。

“Another Way”は「もしも別の道を選んでいたら…」という歌。
王子曰く「もしもあの時大学のキャンパスで幸ちゃんと会っていなかったら
教職課程を取って教師になって、大宮の女子校の先生になって
今頃は定年退職して、のんびりと縁側で盆栽の手入れをしながら
ネコと話をして…」。
どちらが良かったのかは、今は言えないけど
これで良かったんじゃないかと思う、とのこと。

高「みんなももしアルフィーと出会ってなかったら…
  もしあの時テレビでアルフィーを観なかったら、
  もしあの時友達に無理矢理コンサートに連れてこられなかったら、
  こんなにしつこくアルフィーのコンサートに来ることはなかった。
  最近はグッズも溜まってきた。テープも溜まってきた。
  テープの争奪戦…テープが飛ぶと、みんなテープしか見ていない…
  誰もこっちを見ていない…これが現状…(笑)。
  昔はテープはなかった…」
客「・・・(^^;」
高「でも、アルフィーと出会ったことで、
  少しは人生が豊かなものになったんじゃないかな」

なってる。間違いなく、なってる。
しかも「少しは」どころか「かなり」豊かになってる。

そしてここで12月19日リリースの
大阪国際女子マラソンのイメージソングのコンプリートアルバムの話へ。

高「“夢よ急げ”から、“勇気凛々”まで入っていますからね。
  そしてこのアルバムは、新しい順に入っていますから、
  聴きやすいんじゃないかと思います。
  “勇気凛々”が1曲目ですからね。
  これを聴いて、勇気凛々になってください」
幸「勇気凛々になってくださいって…(笑)。
  みんなシーンとしちゃってるじゃねぇか。」
高「坂崎、“勇気凛々”の次はなんだかわかるか?」
幸「えっ?!…“風の翼”とか?。違ったっけ?」
高「わかる人!」
客「“創造の楔”ー」
高「えっ?。“創造の楔”?」
幸「そうだ楔だ、楔!」
高「桜井、“創造の楔”の出だし歌って」
桜「えっ…(▼口▼;)」
高「じゃぁサビ」
桜「・・・」
高「これはわかるだろ、“ONE STEP”」
桜「・・・。すいません、今日帰ったら聴きます」

冗談でなく、“ONE STEP〜再始動”を
いつかステージで聴ける日は来るのだろうか…。

高「12月19日発売『Last Run!』。よろしくお願いしたいと思います。

客席に背を向けていじけている桜井さんを見て
オーディエンスがクスクス笑っていることに気付き、
自分はそんな桜井さんの方を見向きもせずに
「相手にしなくていいからね」と王子(^^;。

次は「アルフィーにはいろんな種類の楽曲がある」という話題になり…

高「その中でもプログレ、プログレッシブロックというものがあります。
  プログレッシブロック、プログレはやたらと変拍子を多用する、
  転調する、曲の構成が複雑、そして長い!。
  …みんなトイレに行く!“DNA Odyssey”(笑)」
幸「なんだ?。みんな笑うってことは身に覚えがあるのか?」
高「今笑った方はトイレに行ったことがある方ですね。
  …分かります、長いですから」

高「アルフィーのプログレは、座って聴くも良し、
  立ち上がって拳を挙げるも良し、拳を挙げられるもんなら挙げてみろ、
  というわけで、この曲をやってみたいと思います。
  “UNCROWNED KINGDOM”

どうやら東京国際フォーラム以降、“新世界を越えて”はなくなってしまったらしい。
“UNCROWNED KINGDOM”での見どころは、
なんといってもイントロでの桜井さんの左手の動き。
そしてそこにかぶさっていく王子のギター。
う〜ん、カッチョエェ〜。
ちなみに「立ち上がるが拳は上げずにじっくり聴く」が
アタシのこの曲の聴き方。

ちなみに“UNCROWNED KINGDOM”と、
次の曲“裏切りへの前奏曲 (プレリュード)”での
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
もう、毎度毎度書いてるけれど
“裏切りへの前奏曲”はとにかく照明がカッコイイ!。
Aメロで、桜井さんの後ろでチカチカする赤いライト、
イントロやエンディングで一瞬真っ暗になる演出。
何度観てもドキドキワクワクする。

“天河の舟”での王子のギターは
Flying A-IV(Mat Black/Red)sustainer。
後奏のギターソロは、最後の♪ジャン!のキメポーズまで双眼鏡でガン見(^^;ゞ。

しかし…本編終盤になるにしたがって
王子の髪が静電気でフワァ〜〜〜と(^^;(^^;(^^;。
なんで大宮ってこうなるわけ?(笑)。

“天河の舟”が終わると、ただすけくんによる
なんだかちょっとバッハの“トッカータとフーガ ニ短調”風のオルガンから
♪ピロロロロロロ…と“Orionからの招待状”
王子のギターはFRX-CTM NT Colorful Gradation。
あー、なんかこのギターの音、やっぱり好きだなー。
というか、春の“Nouvers Breakdown”の時もそうだったけど
“Orionからの招待状”にとってもマッチしている気がする。

本編もいよいよ大詰め。
ステージの床を、スモークが埋め尽くし
メンバーの頭上では、小さな炎が燃えている。
“永遠の詩”から“至上の愛”へ。
王子のギターは再びTakamiy Jane。
このオスカル風の衣装と、とてもよく合っているなと思う。

2コーラス目に入る直前に、桜井さんが弾くベースのフレーズが好き。
今日はなんだか王子の声もとってもよく出ているように思う。
特に終盤の「♪あたためてあげたいーーーーーーーー…」の
「♪いーーーーーーーー…」がホール全体に響き渡って心地良かった。




《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

コメント(8) 

コメント 8

ナッキー

お疲れさまでした。

観音寺から半月振りに参加しましたが、幸ちゃんの新しいキャラが出てた(^Q^)/""
今日も沢山笑ったライブでした(^.^)

梅屋さん、体調悪かったんですね。
ライブに参加してお元気になったみたいですが、ご自愛くださいね。
by ナッキー (2018-11-15 22:13) 

YAYOI

お疲れ様でした。
友人もアルコン帰りには元気になっているそうです。
私は今週末の宇都宮に参加します。一ヶ月ぶりです。
どれだけ変わっているか楽しみです[るんるん]
by YAYOI (2018-11-15 22:30) 

かりりん

梅屋さん、大宮お疲れさまでした。
体調が悪かったとのことですが、その後ルンルンと帰宅されたようですから万事OKだったのでしょうね(^_^)

私はセットリストを見て、お座り曲の1曲目に「あう~!」とジタジタしてしまいました(T_T)私の好きな曲が~!
でもでも、またどこかで演奏して下さるとなぜか信じています(^_^)

来週はヨコケンも控えておられますから、今週末は体調を整えることに専念して下さいね…
by かりりん (2018-11-17 19:08) 

みかちん

今頃ですが 大宮お疲れさまでした。

只今 宇都宮から帰る電車の中です(^_^*)
お伝えしたい事が多々ありますが
ひとつだけ、最後に 高見沢さんの 投げキッスがありました(*^o^*)
by みかちん (2018-11-18 21:22) 

YAYOI

横からスミマセン、みかちんさまも宇都宮参加されてたんですね。私もさっき宇都宮から帰宅したところです。
タカミーの投げキッスも嬉しかったですが、コントがまたパワーアップしてましたね。
他にも色々ありましたが、ネタバレになっちゃうから書けないのが残念です。
ネタバレじゃないのといえば、昨日メンバーみんなでボヘミアン・ラプソディ観に行ったのに、桜井さんだけ観れなかったそうです。
目の前でラスイチがネット予約に取られちゃったとか。
さすが不運の帝王[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
by YAYOI (2018-11-18 22:43) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
幸ちゃんの新しいキャラ…あれですよね。
台から降りた途端に腰が低すぎる人(笑)。
アタシもあのネタ、かなり好きです(^m^)。

ご心配お掛けしましたが、今はすっかり元気です。
(実は体調不良だった原因はハッキリしているんです^o^;。
 前日「あること」を頑張りすぎました笑)。




>YAYOIさん
大宮・ヨコケンと参加して、すっかり元気になりました。
宇都宮は王子の投げKISSがあったんですねー。
そういえば総入れ歯、アタシこの秋これまで5本参加したけど
王子の投げKISS目撃してません(-_-;。

11月23日オンエアのKトラによれば、
幸ちゃんもまだ『ボヘミアン・ラプソディ』観に行けてないみたいですね。
いつかライブかラジオで3人の感想を聞いてみたいものです。




>かりりんさん
>>ルンルンと帰宅
ルンルン…(^o^;。
アタシ、そんなキャラじゃなくってよ(笑)。

“恋人の歌がきこえる”は割とこの季節に歌ってくれることが多い気がします。
かりりんさんが今後参加する会場で聴けるといいですね。
アタシはどこかでもう一度“Far Away”が聴きたいけど…もうムリかな(^^;ゞ。




>みかちんさん
王子の投げKISS、いいっすね〜(*^^*)。
その後大勢バタバタと倒れませんでしたか?(笑)。

>>お伝えしたい事が多々ありますが
気長に待ってますので
是非いろいろお聞かせ下さいませ〜。

by 梅屋千年堂 (2018-11-23 23:00) 

みかちん

もう12月ですね。

お伝えしたかった宇都宮・・・
先行申込みで間違いなくチケットが取れるので よく参加してます。

これは 小声になりますが 今まではセットリストに あまり変化がない印象でしたが 今回は 山梨でもやりましたが 『一月の雨を忘れない』が聴けて嬉しかったです。

『LONG WAY TO FREEDOM 』では 歌い出しが・・・・歌えず
ちょっと やらかしてました。

YAYOIさま 書かれてましたが 『ボヘミアン・ラブソディ』の話が出て
桜井さんがチケットが買えなかった・・・・件は ネタなのかと 聞いてました。

今更感 満載で申し訳ないです(>人<;)





by みかちん (2018-12-02 16:58) 

梅屋千年堂

>みかちんさん
羨ましいですー“1月の雨を忘れない”。
宇都宮は、過去に一度行ったかな(12年前の誕生日)。
関東なのに、なかなか行きづらい宇都宮です。
(気持ち的には名古屋や大阪の方がよっぽど行きやすかったりして^^;ゞ)。

幸ちゃんは『ボ・ラプ』を観たようですが
その後、桜井さんは観られたのだろうか…気になります(笑)。

by 梅屋千年堂 (2018-12-02 22:01) 

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