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THE ALFEE@東京《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻
 Château of The Alfee II』

東京国際フォーラム ホールA 本編の巻

10/25 16:06 UPDATE。
ネタバレ指数15


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13時まで仕事をして、そのまま職場で昼食を摂ってから有楽町へ。
国際フォーラムに着いたのは14時50分頃。
ガラス棟の前には既にオソロシク長い列が出来ている( ̄口 ̄;)。
こりゃ完全に出遅れた…と思いつつ長蛇の列の最後尾に。

しばらくはスイスイと進んでいたように思えたが
あるところからパッタリ進まなくなってしまった(-_-;。

そして16時20分頃だっただろうか。
スタッフがやってきて、並んでいる人達に向かって叫ぶ。
「ピンズの方は完売いたしましたー」…_| ̄|◯。

その時点で列から離脱する人もいたが、
殆どの人はそのまま並んでいたのではないかと思われる。
アタシも「ならばこの際フラッグでもいいか!(振らないけど)」と
そのまま列に残った。

そこから殆ど列が進むことなく、16時30分。
開場前先行販売はここで終了。
あとは17時の開場後の販売である。

待つこと30分…。再び列が動き始める。
ようやく会場内に入り、グッズ販売の最後尾目指して早歩き。
最初は「おぉ?、意外とこれは早くに買えるのでは?」と思ったが
実はとんでもなかった。
列は階段へと吸い込まれて行き、ど…どこまで行くんだ〜?(◎_◎)ってくらい
上へ上へと上がっていく。

あるところまで行くと折り返して今度は下へと降りていく。
再びグッズ売場のあるフロアに出てきて、ようやく売場の様子が見えてくる。
どうやらまだフラッグは売り切れてはいないようだ。

売場カウンターの、並んでる人が比較的少なそうなところを選んで
自分の順番が来るのを待つ。
自分の前の人がお会計をしている間、
何気なくカウンターの向こう側のスタッフの動きを観察していたところ
女性スタッフの一人が、フラッグが何本か入った箱を持って右往左往。
「フラッグ1本お願いしまーす!」「フラッグ3本お願いしまーす!」などと
呼ばれるたびに、そこへ行って言われた本数のフラッグを手渡している。

も、もしかしてあの女性スタッフが持っている
箱の中のフラッグで最後?!?!( ̄口 ̄;)。

そして、アタシの前の人が買い物を終えて売場を離れた瞬間、
その箱の中の最後の1本がなくなった。
箱を持っていた女性スタッフが叫ぶ…。

「フラッグ完売でーす!」

( ̄口 ̄;)!!!
でも、聞き間違いかも?と思い、いちおー聞いてみる。
「あのーもしかしてフラッグって…?」
「完売しましたー!」

…_| ̄|◯

め、目の前で…。まさに目の前で。
自分の背後でも落胆の声が広がっているのがわかる。

そのまま売場を立ち去ろうとも思ったが
せっかくここまで並んだので
「えっと、えっと…じゃぁーーー、お菓子1個ください…d(◎▽◎;)」
と《カシュー オブ ジ アルフィー》だけ買って売場を離れた。

ファン歴35年にして、買おうとしていたグッズが
《目の前で》完売になる瞬間を初めて目の当たりにした(笑)。

まぁー仕事があったのだからしょーがない。
ここはもうスッパリ諦めて、今度はトイレに並ぶ。
…こちらも長蛇の列。正直、もう並ぶの飽きた(-_-;。


本日の座席:1階21列一桁番台。
越谷、相模大野と2階後方が続いたが、ここでようやく1階席。
通常の2000〜3000人収容のホールだと21列は後ろの方だが
国際フォーラムのホールAの場合は、半分よりも前である。
横は多いところで80番台まであるし、つくづく大きなホールだと思う。

アタシの座席の近くで、アタシが来るのを待ってくれていた友人たちと会い
少しばかり話をしているうちに開演10分前を切り、それぞれの座席へ。

18時に「まもなく開演」のアナウンス。
その約5分後に、オープニングのSEが流れ始めた。

ストリングスの音色から始まるクラシカルなSE。
その後、軽快なピアノのフレーズ、そして再びストリングス。
そこに歪んだエレキギターの音がかさなる。

ステージ後方の、お城のセットの扉が開くと逆光の中に3人のシルエット。
客席から歓声が上がる。
前に歩み出る3人。それぞれの立ち位置に移動しローディーから楽器を受け取る。

桜井さんと幸ちゃんの衣装は、これまでと同じ。
王子はシャンデリア柄のノースリーブのドレスコート。
いつもは中盤のMC以降に着てきていた衣装だが
今日はオープニングから着用。
ということは、中盤以降新しい衣装がお目見えするのだろうか?。
ちなみに髪はワッフルウェーブ。

1曲目は“無情の愛 X”
王子、最初のギターはFlying Angel Fantasia。
席が端っこだからか、なんだか音がくぐもって聞こえる(-_-;。
最初はこのモコモコした音の感じが気になって仕方なかったが
しばらくしたらすっかり慣れてしまった。
(とはいえ、MCなどは聴き取りづらい部分も多々あったが…)。

太郎さんの♪ドコドコドコドコ…という激しいドラムから
王子の♪ジャージャージャー・ジャジャジャ・ジャージャージャー・ジャジャジャ…
という激しいフレーズに繋がり、2曲目“恋愛論理”

3曲目は、これまでと変わるかな?と思っていたが
ここは今まで通り“恋の炎”
いつものパターンで
1コーラス目は幸ちゃんがステージ左端、王子は右端へ。
2コーラス目は王子が左、幸ちゃんが右。
あ〜もしも花道があったならば今よりもう少し近くで観られたものを…。


3曲終わったところで、幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ!。
  THE ALFEE、2700本目のコンサートへようこそ!。
  今夜は特別ですが、特別なのでいつも通りやりたいと思います!。
  1階のみなさん!最後までよろしくー!。
  そして2階のみなさん!。
  日頃のヤなことを忘れて、最後までよろしくー!」


4曲目は“サファイアの瞳”
王子、FantasiaからESP Snapper TAKAMIY Customへギターチェンジ。
桜井さんはいつの間にか、右の袖を腕まくり。

「♪真〜夜中〜の〜 Tokyo City Lights!」と桜井さんが歌うと
客席からワッと歓声があがるが、「Tokyo City Lights」は
オリジナルの歌詞そのままということもあってか、
越谷の時ほどの盛り上がりはなかったように感じた。

圧巻はやっぱり間奏での桜井さんのチョッパーベース。
ステージ前方に出てきて弦を叩きつけるように弾く様がカッチョエェ〜!。

次の曲のイントロは太郎さんのドラムロールから。
こ、これは…“FLOWER REVOLUTION”
王子のギターは引き続きSnapper TAKAMIY Custom。

王子の「HEY!ジャ〜ンプ!」の掛け声。
ジャンプしたいけど、客席の床がナナメっているので
ジャンプすると前につんのめっちゃいそうで無理(^o^;。

イントロが終わり、幸ちゃんの歌うAメロが始まった時、
同じようにジャンプしながら、同じように回転する王子と桜井さん。
なんだかホントに動きが揃っていて、人形(あるいはロボット)のようだった。

再びギターを持ち替える王子。
Relish Snow Jane。
曲は中東風の短いSEから、“Masquerade Love”
最後のサビの部分では、激しく髪を振り乱しヘドバンしながら歌う王子。
そ、そんなに頭振っちゃってこの後ダイジョブなのか?!なんて
今日もちょっと心配になってしまった(^o^;。

曲が終わると大歓声の中、王子はSnow Janeを片手で高々と上げて
ステージ上手へと消えていく。
桜井さんも、ステージ下手へと消えていく。


ここで、残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!ありがとーございます。
  盛り上がっております。ハイ、ありがとーございます!。
  …それじゃここは後に備えてどうぞお座り下さい」

幸「今日は2700本目ということで特別な日でございますが
  アルフィーの場合は、もう毎回特別でございますんで。
  毎回何かが起こりますんで、いつも通りにやりたいと思います。
  2700分の1ですから」

そして「この秋のお城もいいでしょ?」という話をして…

幸「この秋も、もうどこかで観たって方もいらっしゃるんじゃないでしょうかね。
  初日は熊谷…熊谷じゃねぇや越谷。熊谷は暑いとこですね(笑)。
  一昨日は相模大野、その前は市川でやってきましたけど
  今日がこのツアーの初日だって方!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、それはそれは。それじゃ今日が生まれて初めての方!」
客「(^o^)/ハーイ」

約1名、立ち上がってアピールする人あり…

幸「あ、起立しろとは言ってませんけど(笑)。
  いいですよ、君のような方がこれからのアルフィーを支えて…
  体格的にも支えられそうですからね、よろしくお願いします」

で、初めての人は知らない曲も多かったと思うので
「今晩か明日中に、全アルバムをポチッとしてください」と(笑)。

幸「さぁ、秋ですが、秋と言えばいろいろございます。
  スポーツの秋、読書の秋、そしてファッションの秋。
  さぁお二方はこの秋はどのような装いなんでしょうか。
  2階のみなさんはちょっと遠いかも知れませんが
  みなさんにもよく見えるように、
  ちょっと顔の作りを大きくしておりますので。
  それでは盛大な拍手をもってお迎え下さい。桜井さーん!」

流れてきたのは王子のソロの楽曲である“薔薇と月と太陽”の
オリジナル・インストゥルメンタル。
ステージ下手から登場した桜井さんの肩には
大きくてゴージャスな金の肩章の着いた、格子模様のマント。
手にはステッキ、頭上には手作り感溢れる王冠。
マントを翻しながらステージを右へ左へと移動する。
桜井さんがマントをぶわっ!ぶわっ!と翻すたびに
オーディエンスからは「キャー!」「ヒャー!」という歓声(^m^)。

幸「ちょっと!。このお城の人?」
桜「ウィ。ワタシがこのお城の城主、
  マサルイドンタコスッタラドンタコスットコドッコイ13世です」
幸「長いな。どんどん長くなってねぇか?。覚えるの大変だろ」

桜井さんの「ウィ〜」から「ウィッグ」に繋がり
幸ちゃんに「のせてんの?!」とヅラ疑惑を投げかける桜井さん。

桜「うちのお爺さんの遺言で、もしその時がきたら
  潔くのせろって言われてるんだよねー。
  みんなで乗せれば怖くない!。ね、幸ちゃん!」
幸「ね、幸ちゃん!じゃねぇっ!。
  最近は逆転してるんだ!。そっちが先かも知んねぇぞ」
桜「俺は前(=生え際)から行ってるから『あ、そうか』ってわかるけど
  おまえは自分の目の届かないところ(頭頂部?)から行ってるからな」

幸「ところで王様の寝室はどこなんですか?」
桜「ベッドルーム?。そこ!」

と、桜井さんがセットのお城の左端を杖で指すと
そこの窓に明かりが灯る。

幸「そこ?。随分ナナメってるけど寝にくいんじゃないの?。
  どーやって寝るの?」
桜「どうって普通にこんな感じかな(と体をナナメにする)」
幸「食事はどこでとるの?」
桜「ダイニングルーム?。ダイニングルームはあっち(右端)」

こんどは反対側の窓に明かりが灯る。

ナナメってるダイニングルームで食事をすると
タカミーみたいに半分くらいこぼしちゃって、
「王様、困っちゃーう」と、
今日も山本リンダの“こまっちゃうナ”を歌い始める桜井さん。

幸「なんだか王様っていっても、
  おふろの王様有楽町店って感じですね(笑)。
  それじゃスットコドッコイ13世は置いといて
  もう1人の方をご紹介いたしましょう。高見沢さーん!」

「♪お〜〜〜 あ〜いに〜〜〜 生〜き〜て〜 死〜の〜お〜…」
と、“キサナドゥの伝説”を歌いながら、登場した王子。
衣装は新調したものではなく、今年のソロライブで着用していた
「オスカルに寄せた」赤い衣装。この衣装カッコイイ。
右肩から掛けたサッシュが更にカッコイイ(*^^*)。
だがしかし、手には今日も…鞭(^^;。

幸「オイ!。その鞭はジャガーズだろ?」
高「そう。子供の頃カッコイイなと思ってて。
  還暦になったら赤い服で鞭持って歌うのが夢だったんだ」
幸「赤い服は前から着てただろ」
高「これ、夏に(ソロで)着たやつなんだけどね」
幸「バラさなくていいから」

高「(桜井さんに)ちょっと!こっち来い。
  このマント…どうも最近見ないと思ったら(ピシッ!←鞭の音)、
  これ俺んじゃないか!(ピシッ!)。
  どっから持ってきたんだよ(ピシッ!)」
桜「え?。おまえの楽屋に落ちてた」
高「それは、落ちてたんじゃなくて、ハンガーから落ちたの!」

王子が桜井さんのことを鞭で叩こうとすると…

桜「顔はやめて!。顔は女優の命…」
高「女優じゃないだろっ!(ピシッ!)」
桜「やらかいとこにして」
高「(ピシッ!)」
桜「女王様!アーッ!ひさしぶりーっ!」
幸「よしなさい、子供さんもいるんだから(^^;」

そして今日も桜井さんに
「手品師みたい。ハト出して」と無茶ぶりの王子。
そんな無茶ぶりにもかかわらず
一旦マントで体を隠したあとバッと広げて
自分の両手でハトを作ってパタパタさせる桜井さん。

高「それかよ。じゃぁ今度はワンちゃん出して!」

すると突然野球のバッターのジェスチャーを始める桜井さん。
…それは一本足打法の王貞治さん。

高「オイ!。それはワンちゃんでも世界の王貞治だろ!。ワンちゃん違い!」

もうネタが昭和過ぎて昭和過ぎて…(^^;。
オーディエンスの中にはなんのこっちゃらわからない若者も
いるのではなかろうか…。

桜「これ、またオチないんだろ?」
高「オチはありますよ。オチはもうこの桜井。これだけで出オチ。
  桜井の出オチ。マサルの出オチ。これに勝る(マサル)ものはなし!」
幸「(♪チャン・チャン)うまいねー。山田くん座布団持ってきてー!」

そんな幸ちゃんのことも鞭で叩こうとする王子。

幸「あ、顔はやめて。顔は女優の命」
高「おまえもか!(ピシッ!)おまえは気配を出せ!(ピシッ!)
  もっとアピールしろ(ピシッ!)スルーされるな!(ピシッ!)」
幸「いたぁーーーい」

この夏の最高気温を記録した熊谷のニュース映像で
一般の方々に混じってシレッと画面に映っていた幸ちゃんのことを持ち出す王子。
あとのMCでは
高「おまえはもっと気配を出す練習をしろ!」
幸「え?。毛生え?」
高「毛生えじゃない!。気配!」
幸「ひどいんだぜ〜。俺が楽屋で寝てたら高見沢、俺のこと踏んでくの」
高「気が付かなかったんだよ!。おまえが衣装の下で寝てるから!」
幸「俺もたまに家でネコ踏むけど(笑)」
なんてやりとりも。

幸「さぁ、この秋もこのおかしな三人組が
  全国を回っていきますんでよろしくお願いしたいと思います。
  それではここで恒例のこのコーナーに行ってみましょう!。
  桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

幸「さぁ、桜井さん!。今日は初めての方もいらっしゃいますよ!」

マントを脱いで、ステージ下手から再び現れた桜井さん。
前屈みになって、股の間に手を入れて(背中から)パンフを取り出す。

幸「オイ!どっから出してんだよ」
桜「手品です。今日ちょっと引っ掛かっちゃいましたけど」

桜「それでは少々お時間いただきます。どうぞお付き合いくださいませ。
  この秋のツアーパンフの目玉はなんと言っても
  喜久屋めがね先生描き下ろしによる『シンデレラ』『浦島太郎』
  『3匹のこぶた』のアルフィー漫画でございま〜す。
  今回もメンバーが様々なコスプレに挑戦しております。
  パネルをご用意いたしました〜」
高「みんなに見えるようにね…」

王子がスタッフから受け取ったのは、A4サイズ程度と思われる小さな写真パネル。

高「これちっちゃくないか?。どう?坂崎」
幸「世の中の文字は小さすぎて見えないっ!
  企画書も新聞もパネルも小さすぎて見えない!(パネル放り投げる)。
  …でもこれ(メガネ)取ると何にも見えない!」

桜「さぁじゃぁ大きいのを持ってきてください。
  今日はいっぺんにお見せします!」

幸ちゃんの目の前に、大きなスタンドが設置される。

桜「リハーサルでは(スタンドの)幅が半分だったのに倍になってるね!。
  すぐになんでも作ってくれるんだね!。
  …まずは桜井の浦島太郎、そして高見沢の乙姫、
  そして坂崎のチビガメで〜す」

桜井さんの喋りに合わせて、次々とスタンドにパネルを立てていく王子。
そしてついにパネルの陰にすっかり隠れてしまった幸ちゃん。

桜「坂崎が小さくて見えない!!」

そして王子の一声で、幸ちゃん用の踏み台が運ばれてくる。
「ほら、坂崎!ここ」と王子に促され、台に乗る幸ちゃん。
パネルの上からひょっこりと顔を出す。

高「いいよ坂崎。今日ずっとそこでやれよ」
桜「オクトパッドに届かないだろ」

などと、さんざん弄られる幸ちゃん。
台から降りたあと「やっぱりこの方が落ち着くな」と。

桜「その他、夏のイベントのライブカットや
  お城にまつわるメンバーのインタビューに加え
  クリアファイルとポストカードも2枚付けるという大盤振る舞い!。
  この秋のツアーパンフもよろしくお願いいたします〜。
  それでは…またっ…さき」

幸「ハイ、その昔マサルのま、高見沢のた、坂崎のさきで
  『マタサキトリオ』って言ってたんですけど、誰も呼んでくれませんでした。
  当時『たのきんトリオ』ってのが流行ってたんですけどね。
  …さぁ、みなさんも音楽の方に入る準備はよろしいですか?。
  それでは、東京では久々にこの曲をやってみたいと思います」

ハッ…もしかしたら…

ドラムのイントロ…ヤッタ!“黄昏に瞳を閉じて”だ。
これは嬉しい。
先だってのびわ湖で歌ったと聞いて、いいなーと思っていたのだった。
なんと言っても終盤の、3人がアカペラでハモるサビの部分がカッコイイ。
王子のギターはTakamiy Jane。

でも、びわ湖でやった時は座りコーナーの2曲目だったような気が…。
“あなたの歌が聞こえる”は今日はないってことだろうか。
じゃぁ代わりに出てくる曲はなんなんだろう?。

イントロ…

“Far Away”だ!!!。
これも嬉しい。凄く嬉しい。まさか今日ここで聴けるとは。
王子のギターは引き続きTakamiy Jane。
う〜ん、秋らしくていい曲だ。
このフォーラムが終わると、次の大宮までしばらく空いてしまうけど
もう一度くらいどこかで聴けるといいなと思う。

そして座りコーナー3曲目、ここはいつもの“Another Way”
Shady Janeで王子が奏でる後奏が、なんだか爽やかで心地良い。


座りコーナー3曲終わって王子のMC。
次の曲に備えて王子が抱えたのはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。

高「ハイどうもありがとう。
  秋らしい曲をお送りしました。
  まずは東京では久しぶりの“黄昏に瞳を閉じて”。これはいいですね。
  もうタイトルからして、文学の香りがします。自画自賛(笑)。
  そして“Far Away”はこの秋、初めてやりましたけど
  たまたまですけど“黄昏に瞳を閉じて”も“Far Away”も
  『U.K. Breakfast』に入っている曲ですね」

『U.K. Breakfast』は’87年のアルバムだけど
こうして現役で歌うことで《今の歌》になる…と王子。

高「そして“Another Way”。この曲のテーマですけど
  もしも間違った選択をしていたら今頃どうなっていたんだろう?。
  自分の選択は間違っていなかったと思っていますけど
  もしもあの時、明学のキャンパスで坂崎に出会っていなかったら
  きっとあのまま教職課程を取って教師になって、今頃はもう定年。
  これでよかったんだと思います」

高「みんなだって、もしあの時アルフィーと出会っていなかったら
  こんなに長くここにはいなかった。
  でも、もしあの時アルフィーと出会っていなくても
  きっとどこかで出会ってたと思うよ。
  何故ならば、ずーーーっとやってるから(笑)。
  どこかで出会っていたと思う」

ラジオで17歳の高校生からメールをもらって
「“星空のディスタンス”を聴いてファンになりました」と
言ってもらえたりするのがとても嬉しいそうで…

高「“星空のディスタンス”なんて1984年の歌ですからねー。
  自分が生まれる20年近く前の曲を聴いてファンになるとか、
  例えば俺たちが、自分が生まれる20年前の曲を聴いて
  ファンになるとか考えられないからね。
  これは、この先も健康に留意して(笑)
  頑張っていかなければと思いますね」

と、とってもいい話をしたところで…

高「どう?坂崎」
幸「え?健康?」
高「おまえら健康の話っていうと、すぐ頭(頭髪)の話になるからな。
  泥仕合になるんだからやめろよ」
幸「泥仕合?!。高見沢の台本通りにやってんだよ!」
高「台本に書いてないよっ!。書いてないことやってんだろ!」
桜「おまえの台本通りにやってんだよっ!」
高「あ…っ!。裏切り者っ!」
幸「裏切り者(笑)」

…泥仕合(^o^;。
そして王子が「3000本が見えてきた」と言うと、

幸「あと300本、1年でやっちゃおうか」
高「えええぇ?!。そりゃ無理だろ。
  いや、俺はいいよ別に。おまえが絶対ヤダって言うだろ」
幸「いや、そんなことはないよ」

更にこのあと、プログレの話題になり
「みんなアルフィーのプログレについてきて凄い!」と
王子からお褒めの言葉をいただくのだが…

高「…思い出すよ、“DNA Odyssey”をやり始めた頃なんてさ
  曲が始まると、みんなトイレタイムなんだ」
客「(笑)」
高「おぉーい!って(笑)。わかるよ、長いしノレないし。
  そう思って『Alfee Get Requests!』で短くしたけど
  それでもまだトイレに行く(笑)。
  もうこの曲は封印しようかと思いますけど」
客「ええええーーーー」
高「だったら聴いてよ!。お願いだから、聴いて!」

こういう話題が出るといつも思うが
客席の様子を見てないようで、実は結構よく見ている王子…(^^;。

高「そもそもプログレというのは、観客を置き去りにする音楽なんです。
  3人でも観に行ったよな。キング・クリムゾン。広島で。
  もぉ〜凄かったですよ。置き去りどころじゃない。無視!(笑)」
幸「それぞれのソロとか始まっちゃうとな、もう大変(笑)」
高「3人で観てて、桜井がこーやって下向いて聴いてるんですよ。
  おっ!ちゃんと勉強してるんだ!と思ったら、寝てました」

そんなことをバラされて(あるいは勝手に作り話にされて?)
ステージ下手側では、藁人形を柱に打ち付けるジェスチャーの桜井さん(^^;。

高「それでは、アルフィーのプログレをお送りしたいと思います。
  まずは、この曲から…」

おや…?。今日は曲のタイトル言わないんだ。
そして、むむむ?なんだ?
この今にも悪魔でも出てきそうなおろどおどろしいSE…。
聴き覚えはあるが…なんだっけ?。

そのおどろおどろしいSEに続いて始まったのは
“UNCROWNED KINGDOM”
そうだ、夏イベの時と同じ展開だ。
本編後半のセットリストで変更があるのって、ちょっと珍しい気がする。
しかもここで“UNCROWNED KINGDOM”が出るということは
この後はどうなるんだろう?。
このあと何か2700回のお祝いコーナーでもあって
そのために本編後半の曲をカットしちゃうとか?。
でもこの後いきなり“永遠の詩”〜“至上の愛”はいくらなんでも、それはあるまい。

どんな展開になるんだろう?とワクワクしていたところ
次に始まったのは“裏切りへの前奏曲 (プレリュード)”
王子のギターは引き続きGK-081 AMOROUS CTM-FR。
初日のレポからずっと書いているけれど
とにかく照明がカッコイイ。
観るたびに毎回新たな発見があるような気がする。
今日はお城のセットが、照明の当て方によって
まるで廃墟のように見えることに「おぉっ!」と思った。

それと、イントロおよびエンディングで
ステージ、客席共に一瞬真っ暗になるという大胆なライティングも
凄く効果的かつ格好良くて、大好きな一瞬である。

“天河の舟”
“裏切りの〜”からこの曲への流れはいつもと同じだった。
てことは、このあと“永遠の詩”〜“至上の愛”で本編終了だろうか。
やっぱりいつもより1曲少なくなるんだろうか???。

“天河の舟”での王子使用ギターは
Flying A-IV(Mat Black/Red)sustainer。
イントロの♪タリーーーーーーーーー…という伸びやかな音がカッコイイ。
更に歌に入る直前、♪ウィーン!と弦を指で擦る時の音がまたシビレる。
後奏のギターソロは、双眼鏡でガン見したい気もするし
肉眼で全体像を眺めたい気もするしで、なんだか勝手にせわしない(^o^;。

さぁ、じゃー次は“永遠の歌”…と思いきや

♪ビロビロピロピロ…ジャジャー!アアー!

わっ!“Orionからの招待状”
そうなの?!。
なんだか昨今のツアーにしては珍しく
本編後半のセットリストが大きく動いた気がする。
今後はこのパターンで行くのか、
それとも“新世界を越えて”で始まるパターンとの二刀流で行くのか…。
個人的にはどっちも好きだけど、これから一段と寒くなるので
“Orion〜”の方が、体があったまっていいかも(笑)。

王子のギターは再びTakamiy Jane。
ステージ上手袖ではローディーが次の曲のために
FRX-CTM NT Colorful Gradationを準備していたように見えたが
“永遠の詩”もTakamiy Janeで続行。

いつものように燭台風のセットが上から降りてきて、火が灯る。
相模大野では後ろのお城にも火が灯っていたけれど、
今日は燭台風のセットのみ。

そして本編ラストは“至上の愛”
終盤、Aメロ部分を歌う場面で、Takamiy Janeを抱きしめながら歌う王子。
エンディングの、ボリュームペダルを使っての
バイオリン奏法が印象的であった。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

コメント(12) 

コメント 12

YAYOI

楽しかったですね[るんるん]
今日は1階17列目で、更には幸ちゃんのピックがカバンに入ってたという幸運な日でした。
どこで帳尻会わせが来るかの不安はありますが(笑)
何はともあれ、お疲れ様でした?
by YAYOI (2018-10-20 21:39) 

さかとこ。

お疲れ様でした。今日もいつも通りなスペシャルなコンサートでしたね♪
最後の2行に全く同感です。^ - ^
by さかとこ。 (2018-10-20 23:03) 

こたろう

マイ初日、堪能しました!
今日のライブに行けて良かった!
梅屋さんに同感!です。
by こたろう (2018-10-20 23:17) 

もっちゃん

こんばんは!お久しぶりです。
3年以上も前alfeeライブに参加し始めたばかりの頃、
こちらに時々コメントさせて頂いていました。
地方在住のくせに、あれから年20回近くもライブに参加するようになり、
交通費やホテル代、いくら引き落とされているのか怖くて通帳の記帳も行かなくなりました(笑)
チケットなどとっておかない性格なので、
何回目から参加したのか全くわかりませんが、
2700回にあたる今日の国際フォーラムに参加できて、ほんとによかったです。
alfeeに出会えてよかったと心から思いました。
ずっと支えてくださった長いフアンの方々に感謝です。
3000回目指して頑張ります。


by もっちゃん (2018-10-21 01:53) 

おかん

梅屋さん ご無沙汰しています。
ちょこちょこ読ませていただきましたが久々のコメント宜しくお願いします。
フォーラム参加しました、この秋のマイ初日です。
夏のイベントから約3か月・・オープニング三人の登場に「本物の桜井さんが動いてる!キャー!」生まれて初めてライブに行ったときのような感覚に我ながら可笑しかったです。
帰り宇都宮線が停まってしまい1時間半遅れで帰宅0時半となってしまいましたが心は余韻と感動で温かいままでした。ALFEEのファンで良かったな~。
by おかん (2018-10-21 17:22) 

フジ

2700回国際フォーラムお疲れ様でした。
4日間で3公演、ちょっときつかったです。
今回は1階6列だったので、お三方の表情をよく
見ることが出来ました。
お座りタイムで変わった2曲、久々に聞けて
うれしかった~
11月は甲府・大宮・神奈県と週1のペース
での参加です。

by フジ (2018-10-21 20:23) 

あ~こ

梅屋さん、お久しぶりです。
久しぶりに国際フォーラム参加しました。
なんと!5列目でした。
心の底から、やっぱりついていかなきゃ・・・と思いました。
武道館の先行申込みを見送ったことをかなり後悔しています。
一般、チャレンジしてみるつもりです。
by あ~こ (2018-10-22 12:21) 

みかちん

レポありがとうございます。
特に グッズ列のレポ お疲れさまでした。
そして 残念でした・・・・(>人<;)

コンサートの方は 何でこんなにも 好きな曲をやってくれるのかと
嬉しいばかりでした。

そして、高見沢さんのMCには ホロッとしたり・・・ あっ ごめんなさい。 確かに あの曲でトイレに行きました。でも 一回だけです。
NHKホールの天辺の席で・・・・見えてたのかなぁ〜。

本当に夢のような3時間でした。



by みかちん (2018-10-25 23:27) 

マベパール

こんにちは。

レポ、楽しく拝読してアレコレ思い返しています。それにしても、グッズ残念でしたね。

市川で幸ちゃん曰く「スリーデイズみたい」、こんなにライブが立て続けなのは私初めてなので、目の下にクマ作りながらもおおいに楽しみ、そしてお三方のパワーに脱帽です。

お座りタイムでの三曲、ライブでは初めての曲と大好きな曲とで、遠くの席からあちこち双眼鏡でガン見しながら幸せでしたぁ~。


by マベパール (2018-10-26 15:33) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
カバンの中にピック…おめでとうございますー。
アタシも経験ありますが嬉しいですよね〜(*^^*)。
家に帰って現実に引き戻された…と思いきや!!!って感じで。
YAYOIさんのブログタイトル通り人生プラマイゼロ?
いやいや、プラスしかないと思いますよー。




>さかとこ。さん
ホントに「いつも通り」で「スペシャル」でしたね。
もう、この日の記憶だけで充分満足です(*^^*)。




>こたろうさん
参加できて良かったですねー。
次はいよいよこたろうさんの地元・甲府でしょうか。
楽しんできてくださいね!。
よかったらお土産話、聞かせて下さいませー。




>もっちゃんさん
お久しぶりです。年20本参加とはお元気そのものですね(*^^*)。

>>チケットなどとっておかない性格なので、
すごい!。なんだかもっちゃんさんに「大物感」を感じます。
そんなアタシも、チケットは全部取ってありますが
もはや自分が何本参加したかとか、いつしか数えなくなりました。

何年か後にあるであろう3000回記念ライブも
お互い同じ時を共有できるといいですね。




>おかんさん
>>ALFEEのファンで良かったな~。
まったく同感ですね。

土曜日はなかなか仕事の休みが取りづらかったりするのですが
「今日は通算2700本目なんです」と言ったら
「凄い!それははずせないね!」と、
快く送り出してくれた同僚や上司にも感謝です。

いろいろとシアワセを感じた有楽町の夜でした。




>フジさん
関東3days、お疲れ様でした。
多少キツくても、充実した3日間(4日間?)だったのではないでしょうか。
昔はよくも武道館3daysとか行ってたよな〜などと
我ながら感心しちゃいますよ(^^;ゞ。

“黄昏に〜”と“Far Away”、良かったですね〜。
『U.K. Breakfast』は自分の中でBEST 5に入るほど
大好きなアルバムなので、そこから立て続けに2曲聴けて
とっても嬉しかったです(*^^*)。




>あ〜こさん
すごい!5列目ですか!。
フジさんといい、あ〜こさんといい、
お二人とも素晴らしい席運だったんですね(*^^*)。

武道館のチケット、明日の一般で取れるといいですね。
応援しています!。




>みかちんさん
ピンバッジもフラッグも買えなかったけど、残念な気持ちはその場限り。
手元に「もの」は残らなくても、心に「思い出」は残ります。
…なーんちゃってね(笑)。

“DNA〜”でトイレの話…イタイとこ突かれちゃいましたね(^^;ゞ。
アタシはこの曲でトイレに行ったことはないけど
一度だけライブ中にどうしても我慢できなくなってトイレ退出して以来、
1.ライブの前は水分控えめ(特にコーヒーは絶対厳禁)
2.トイレには必ず事前に済ます
この2点は厳守しております(笑)。




>マベパールさん
グッズ…特に「フラッグ目の前で完売!」は笑っちゃいますよね(^o^;。
ま、でもいいんですよ。アタシがフラッグ買っても振らないし。
ちゃんと振ってくれる人が買ってくれた方が
フラッグメンバーも嬉しいでしょう(笑)。

マベパールさんも市川・大野・フォーラム参加したのですね!。
スバラシイです〜。
ヘタレなワタクシは、市川見送って正解だった…と思いました(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2018-10-26 21:53) 

こたろう

遅くなりました、今頃ですが山梨ライブレポというか、サラミーレポ。

えとオープニングで登場した途端、キャー!な声に交じってザワザワ感が。
桜井さんロックオン(お席が一桁で段差があり遮るものがない!)だった私は、サラミーということに気づかず、気がついたのは相方でした(笑)
しかも相方なぜか興奮。
ギターを弾くたびに揺れる髪にキレーに揺れるなぁと見ていた私です。
王子も「登場したとき、後ろの席の双眼鏡率が高い!」と言ってました。
出し物の時、鞭をお持ちになって出てきたときはシュシュで結んでました。
意外に毛量ある。で、そのシュシュをとろうとしてあたふたしている王子、
笑えたけど格好よかったです。
天使の輪も見え、さすがお手入れしているなぁと感心しきりでした。
でもね、桜井さんは安定の格好よさでした。(ボタンを開けちょっとはだけたお胸を見てしまう私はやっぱり変でしょうか)
幸ちゃんが目をつむって歌う姿、ちょっとドキッとしました。
山梨のコラニーからは以上です!
by こたろう (2018-11-14 21:41) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
山梨サラミーレポ(笑)ありがとうございます。
サラミーな上、更にシュシュで束ねた姿まで…
本当に羨ましい限りでございます。

>>後ろの席の双眼鏡率が高い!
またまた観ていないようで結構観ている王子ですね(・o・)。

明日は大宮です!。
フォーラムからあっという間でしたが、久々感も。
セットリストやコントに新たな展開があるか楽しみです(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2018-11-14 23:59) 

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