THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]
『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻』
神奈川県民ホール 本編の巻
6/22 22:11 UPDATE。
ネタバレ指数19
神奈川県民ホール 本編の巻
6/22 22:11 UPDATE。
ネタバレ指数19
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ついこないだツアーが始まったと思ったら、今日を入れてもう残り6本。
個人的には今日のヨコケンが終わると、大宮と名古屋ファイナルのみ。
あああーーー早い。早過ぎる。
というわけで地元・横浜。
初日の川口で買ったきり、他会場では買っていなかった
《結成45周年記念 ご当地忍者手ぬぐい》。
やはり地元ヨコケンの分は買っておきたいと思い、
販売開始の1時間前、15時30分に現地到着。
小雨とはいえ、外で並ぶことになったら嫌だなぁ…と思っていたけど
列は入場時と同じように館内のロビーに出来ていた。
けれども、そこから少し後に来た人は外で並ぶことになったようで
どうやら早めに来ておいてラッキーだったらしい。
待つこと1時間。販売開始。
これまでヨコケンでグッズの先行販売を行うことは殆どなかったので
いったいどんな感じで販売するのだろう?と思っていた。
売場は開場後と同じ場所。
普段チケットをもぎっているカウンターのところで区切って
売場がある程度空いたら次の何人かを案内する、という具合。
ツアーも既に終盤なので、
いろんなグッズを大量買いする人も少ないようで列はスムーズに進行。
せっかく並んだので、他のグッズも…ということで
今回初めて《春ノ巻 クレープロールクッキー》も購入。
本当なら《春ノ巻 桜煎餅》も…というところなのだけど
雨の中、帰りの荷物が増えるのはちょっとなぁ…ということで
こちらはまたの機会に(と言いつつ、もう二度とないかも知れない次の機会^o^;)。
開場までちょっと時間を潰して、18時ちょい前に入場。
本日の座席:2階11列40番台。
ヨコケンの2階席って久しぶりかも。
後ろから2列目だけど、ステージはさほど遠く感じないし見易そうだ。
場内に流れるBGMに耳を傾けながら、ぼんやりと隣席の友人の到着を待つ。
クラシックだとさっぱり曲名がわからないけど
このツアーでのBGMは60年代後半〜70年代前半の洋楽ロック。
よく知っている曲もあれば、知ってるけどタイトルがわからない曲もあり
とにかく個人的には聴いていて楽しい。
実はここで流れている曲の中で、どうしても曲名を知りたい曲があって
ライブが終わるたびにいろいろ調べていたのだけど
どうしてもわからない曲があった。
なにやらライブバージョンのようで、ものすごくノリのいい楽しそうな曲。
拙いリスニング力を総動員して(笑)、歌詞に出てくる単語を断片的に拾い上げて
家に帰ってから検索してみたところ、ようやくわかった。
Sweetの“Teenage Rampage”という曲だった。あー、スッキリした。
そうこうしているうちに、友人も到着。
18時30分に「まもなく開演」のアナウンスがあり
その約5分後、BGMがフェイドアウトして
オープニングのSEが始まった。
ダンサブルなSEに、めくるめくライティング。
やがてステージ後方中央のセットが左右に開くと
そこには逆光に照らされた3人の姿。
ゆっくりと前に出てくる3人。
少し進んだところで立ち止まる…
のはずが…
あれあれあれあれ?(^^;(^^;(^^;
一人だけ立ち止まらずにどんどん進んで
右側の定位置に行こうとする人がいるんだけどーーーー
バーン!とステージ中央にスポットが当たった瞬間、
そこには桜井さんと幸ちゃんの姿だけ。
ハッと気付いて慌てて踵を返して戻ってきた王子。
笑ってる幸ちゃんの肩に手を掛けて何か言ってる模様…(^o^;。
カッコ良くキメる筈のオープニングが
なんだか笑いに包まれて一気に和やかなものに…(^m^)。
(もう、どんなコントよりも面白い)。
1曲目は“Shadow of Kingdom”。
3人の衣装はこれまでと同じ。
王子の髪もワッフルウェーブで、ギターはESP Metal Stained Glass。
2曲目も変わらず“STARSHIP -光を求めて-”。
王子のギターは引き続きMetal Stained Glassだが
3曲目、“THE AGES”でギターチェンジ。
最近のお気に入りの1つらしい
ESP EX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red / Natural)。
今までちっとも気づかなかったのだけど
「♪あの日々を忘れないーーーー」の時の
王子のギターのフレーズが何やらカッコイイ。
前からこんなだったんだろうか。アタシの耳は節穴かっ(・_・)。
3曲終わって幸ちゃんの短いMC。
幸「こんばんはーーーっ!
さぁー、やってまいりましたヨコケン!。
今日は外はムシムシしてますけど
中も、ムシムシと盛り上がって行きましょう!
1階のみなさん!そして2階のみなさん!
そして3階のみなさん!
日頃の鬱憤を晴らしましょう!
最後までよろしくーーーっっっ!!!」
2階席からは3階の様子はまったく分からないけれど
見えないところから降ってくる歓声が、なんだか不思議な感じだ。
そして幸ちゃんの「よろしくーーーっっっ!」のあと、一瞬のブレイク。
その後、あのファンファーレのようなイントロが鳴り響く。
“Victory”。
この選曲はやっぱり現在サッカーワールドカップ開催中、
しかも前日、日本代表がコロンビアに勝って、
世の中がサッカー熱で盛り上がってるから???。
そんなことも踏まえてか、
フラッグを持参したオーディエンスも多かったようで
結構なフラッグ率であったように思える。
この曲を聴いていて脳裏をよぎるのは2015年の夏のイベント。
桜井さんが派手に間違えて、一人で「♪We are the oーーーーーne!」と
歌ってしまったこと…(^^;。
目の前にプロンプターもあることだし、
まさかまた間違えることはあるまい…と思いながらも
ちょっとドキドキしてしまった。
最後の「♪Vi〜ctory〜 Lo〜〜〜ve」のところでは
オーディエンスのフラッグの動きに合わせて
ギターおよびベースのネックを左右に振る王子と桜井さん。
ちなみに、ここでの王子のギターはFlying A-V(Golg/Silver)。
王子の場合、Flying「V」ではなく「A」なのだけど
この瞬間ばかりは、このギターの形状がVictoryの「V」に見えた。
FA-V(Golg/Silver)の出番はこの曲のみ。
次のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
♪コロコロコロコロ…ズッズチャッチャ・チャッ…
“Girl”だ〜、ヤッタ〜ヽ(^。^)丿。
幸ちゃんが、ベースを弾く桜井さんの肩に腕を回して
1本のマイクで歌う姿はもはや定番。
そんな二人の姿もカッコイイが、ひたすらギタリストに徹して
♪ズッズッチャー ズッズッチャー…を繰り返す王子もカッコイイ。
“Girl”が終わると、
♪シャン!シャン!シャン!シャン!という太郎さんのシンバルによるカウント。
またまたヤッタ〜ヽ(^。^)丿“A.D.1999”。
王子のギターはSnapper TAKAMIY Customのまま。
ツアー前半では’58年製のレスポールカスタムを使っていたけれど
やっぱり今年還暦を迎えたギターはワンツアーもたないのだろうか…。
また夏イベや秋ツアーで再会できることを期待しよう。
「♪LOVE! LOVE! LOVE!」の3連続開脚ジャンプも久々に観られて
いや〜眼福眼福大満足(*^^*)。
あー、カッコ良かった。
興奮のるつぼと化した場内。
ステージに残った幸ちゃんのMC。
幸「ハイ、ありがとーございます。ハイ、ハイ。
ありがとーございます。
ヨコケン!盛り上がってますねー!。
今日は頭っからあんなことがありまして(笑)
もう開始早々PKみたいな感じでしたけれども
この先いったいどうなってしまうんでしょうか。
…じゃぁここはどうぞみなさんお座りいただいて…」
客「ヤダ!」
幸「ヤダって。最近反抗するヤツがいるなぁ。
今後のためにも座っておいた方がいいと思いますよ」
ここでいつもの場内アンケート。
「この春初めての人」と「生まれて初めての人」。
幸「初めての方は、この曲がツアーで初めて出てきた曲だとか
そういうこともわからないと思います。
なんでこの曲でこんなに盛り上がってるんだろう?とか
なんでみんな旗振ってんだろう?とか(笑)。
もし今日のコンサートの中で
気になる曲がありましたら、今日・明日のうちに
アルフィーのアルバム全部を買って頂けるとよろしいんじゃないかと(笑)。
300何十曲ありますんで」
幸「今日もこの二人(桜井・高見沢)は燃えております!。
さぁ今日はどんな登場なんでしょうか。怖い気もしますけれど。
ミュージック、スタート!」
流れてきたのはロスインディオスの“別れても好きな人”。
ステージ下手からは桜井さん、上手からは一輪の赤い薔薇を手にした王子が登場。
艶っぽい美声で男性パートを歌う桜井さんに対し、
ファルセットで女性パートを歌う王子。
最後の「♪別れても〜」で、跪いて薔薇の花を桜井さんに差し出す王子。
その薔薇の花を受け取り「♪好きな人〜」と歌ったあとで、
薔薇にチュッと口づけする桜井さん。…なにこの二人(^^;。
幸「オイ!。なんなんだよ。おまえらデキてんのか?!」
桜「やだよ、こんな筋肉質のデカい女」
高「俺だってやだよ。こんな筋肉質のデカい顔」
幸「筋肉質のデカい顔ってなんだ!(爆)」
で、なにゆえロスインディオスなのかというと…
桜「これは、ロスに引導を渡すから『ろすいんどーす』で
『ロスインディオス』…おあとがよろしいようで〜…」
幸「遠い!。遠い上にわかりづらいし寒い!(笑)」
幸「というわけで、この春も頭のネジの緩んだ
おかしな3人が全国回って行きますんでよろしくお願いしたいと思います。
それでは恒例のこのコーナー行ってみましょう!
桜井営業部長による春ツアーグッズ紹介コーナー!!!」
♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!
幸「桜井さん、今日初めてって方も多いみたいですよ」
桜「ハイ、初めての方はまだ持っていない筈のツアーパンフレット。
今日、観た方が『ワタシ絶対帰りに買って帰るわ!』と
思いたくなるような宣伝をさせていただきます!」
まずは今回のパンフの目玉、3人が忍者に扮した『風雲!龍神忍者伝説』。
3人が忍者に扮した写真と、王子がイカの着ぐるみを着て微笑んでる写真を紹介。
桜「そして坂崎がこちら〜。ネコちゃんですねー」
高「坂崎さん、アナタはどうしてネコになったんですか?!」
幸「ハイ、それはですね、今後刑事訴追の恐れがありますので
答弁を差し控えさせていただきます」
高「ではアナタはこれをネコだと認識してやったわけですよね?
そこのところを正直に答えてください」
幸「え、そのことにつきましては監督の命令で…最初に潰せと」
高「あなたは本当は身長が150cm以下なのに
体の半分にシリコンを入れているという噂ですが
そこのところはどうなんでしょうか?」
幸「ワタクシが体の半分にシリコンで入れているかどうか
ということにつきましては、記憶にございません。
それはワタクシの記録にも記憶にもございませんので」
幸「春の健康診断では164.2cmだったんですよ」
高「えっ?!伸びた?」
幸「のび太…、バカボン…、ルパン…、ドザエモン…。ウケない(^^;。
ウケない時は…えぇーーー(先代・林家三平師匠のモノマネで)
正月に山田さんのうちに自動車が突っ込んだって、
そん時の音が凄い。ガンターン!(元旦)って。
和尚さんが二人で和尚がツー(お正月)なんつって。
ウケなくても監督とコーチの命令なんで…(^^;ゞ」
そしてお次は桜井さんのタヌキ。
「今日は歌っちゃおうかな〜」と桜井さん。
“証誠寺の狸囃子”のイントロが始まると
さりげなく桜井さんが持っていたパンフを預かって
桜井さんが両手で踊れるようにする王子。見事なアシスト。
桜「♪しょ・しょ・しょーじょーじ…
…(中略)…
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん!」
高「こらーっ。すっぽんぽんを3回も言う必要はないでしょう!。
それに最後のあれ(腰の動き)はなんですか!。
それにタヌキはもともとすっぽんぽんでしょう!」
幸「確かに、パンツ履いてるタヌキなんて見たことない」
桜「高見沢、オープニングであんなことしておいて
いったいどんな顔で俺たちにツッコむのかと思ったら!。
あれ、坂崎が止めるのかと思ったらそのまま行きましたねー(笑)」
反撃に出る桜井さん。
高「ああいうことはワタシにはよくあることでしょうっ!!」
桜「いい年して逆ギレはみっともないですよ」
高「あ゛あ゛あ゛あーーーーっっっ!!!」
桜「俺たち(桜井・坂崎)は別にどーってことないもんな。
みんなが笑ってるだけで。一番悔しいのは本人ですから」
高「アナタはレッドカードです。
サッカーでのレッドカードは出場停止ですが
我々のレッドカードは出場停止ではありません。
地獄の、連続リードボーカル曲順です!」
桜「えっ(▼0▼;)」
高「“鋼鉄の巨人”、“ジェネレーション・ダイナマイト”…」
幸「“SWEET HARD DREAMER”」
高「“Count Down 1999”、“恋の炎”…」
…って、桜井さんボーカルの曲じゃなくなってる。
更に付録のクリアファイルと忍者ステッカーも紹介。
「忍者ステッカーなんて、どうやって使えばいいんでしょうか」
という桜井さんの額に《忍》シールを貼り付ける王子…。
高「だからこれはこうやっておでこに貼って
ワタシは忍者ですっ!ってアピールするんですよ」
幸「忍ぶ男って感じだな」
高「おっ、いいですねぇ。耐える女に忍ぶ男!」
ここで桜井さん、
「このシール、手を使わないで剥がしてみせましょうか」と
顔の筋肉をフルに使って(=面白い顔をして)
ついに額のシールを落としてみせる。
客「おぉぉ〜!(◎0◎)」
幸「凄い!。顔の筋肉が!」
高「顔が筋肉質!」
桜「こっから(首から)下は筋肉ないんですけどね」
そしていつしか新コーナー(?)が出来たようで…
高「それでは桜井賢《今日の一言》!。
前回は『犬も歩けばネコも歩く』でしたが、今日はなんでしょうか。
桜井賢《今日の一言》!病は…」
桜「毛から」
高「えっ!髪の毛で健康かどうかがわかるんですか?
(自分の髪の毛を掴んで)これはどうですかこれはっ」
幸ちゃんも自分の頭を桜井さんに向けて髪を見せる。
桜「あっ、毛先がない!」
幸「毛先はあるよ」
桜「幸ちゃんの髪はレディースアデランス」
高「レディースアデランス?!?!」
これがいたくツボにはまってしまったようで
パネルの向こう側にしゃがんでヒーヒーとウケまくる王子。
手に持っていたクリアファイルだか忍者ステッカーだかも
はらりと床に落としてしまい、客席からは「あぁ〜」。
その間の幸ちゃんと言えば、右手を桜井さんの腰に回し
そうされた桜井さんも幸ちゃんの肩に左手を置いて
何故か気持ち悪いくらいピタァーーーッと密着(^m^;)。
…なにこの二人(^^;。
桜「それでは、この春のツアーパンフ、
一家に一冊と言わず、一人に一冊でよろしくお願いいたします。
ご静聴ありがとうございました!。それではマタ…二ティー」
幸「妊婦か!」
桜「あ〜らよっと(木材を担ぐポーズ)」
幸「だからそっちの人夫(にんぷ)じゃないだろ」
幸「はぁーーー(笑)
それでは音楽の方に戻らせていただきましょうかね。
演奏会の方に。みなさんの心の準備もよろしいですか?。
あ、ハイ、よろしいようですね。
それでは、外はジメジメした天気ですけれども
この歌をお送りしましょうか。今の季節にぴったりの歌です。
“気分はロックン・ロール”」
わーーーーーっっっ!!!キターーーーーっ!。
「今の季節にぴったり」というから“ふたりのGraduation”かと思いきや
“気分はロックン・ロール”だったーーー(T^T)(←注:嬉し泣き)。
長年にわたり、ライブで聴きたいと思っていたが
なかなか縁がなくて聴けなかった“気分はロックン・ロール”。
(一番悔しかったのは2014年の春ツアー。
何故かこのツアーの大宮は日曜日だったので仕事で参加できなかったのだが
この日にこの曲を歌っていたのだ。
いつも参加している大宮なのに、たまたま自分が行かなかった時に限って
聴きたかった曲がセットリストに入るという、あるある感^^;)。
全神経をステージに集中…(大袈裟な^o^;)。
出だしの「♪Rain…」からしてシビレるー。
そして「♪こ〜いごこーろぉお〜」とか「♪ダ〜ンスミュージック」とか
「♪ミュ〜ゥジック」「♪あ〜いがあーるぅう」のところの
王子のコーラス…う〜ん、イイッ。
それと「へぇー」と思ったのは
サビの♪チャッチャン チャーチャチャチャーチャチャ
(音にすると♪レ・ミー レーレミファーレミ)のフレーズを
王子がギターで弾いていたこと。
「忙しく左手を動かしてギターを弾きながら歌う王子」の姿が大好物なので
なんだかもうすっかりヤラレてしまった。
そして最後にかわいいファルセットのコーラスが被さる部分。
ここを担当するのは幸ちゃん。
歌詞の内容は、フラレた男のモノローグだけど
爽やかなメロディとアレンジに、なんだかすっかりイイ気分になってしまった。
あ、ちなみみこの曲での王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
(思い起こすと、この日の王子のギターはほぼほぼESP祭だった)。
座りコーナー2曲目は“碧空の記憶”。
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。
曲が終わり、ただすけくんの繋ぎのピアノが終わると
鐘の音のSE…そこでスルスルと、メンバーの背後にあった蛇腹の帯が
上の方に上がって行くのを確かに確認!(やっと確認!笑)。
座りコーナー3曲目は不動の“ONE”。
王子のギターはEX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red / Natural)。
このギター、こういうバラードのギターソロで
物凄く威力を発揮する…ような気がする(^^;ゞ。
ここで王子のMC。
高「ハイ、どーもありがとう!
久々に“Victory”をやりましたけど、いやーすごいですね、旗が(笑)。
みんなそうやって持ってきてくれてるんだね。いや、ありがとう。
でも時代を感じるよなー。今どき旗振ってるコンサートなんてないぜ(笑)」
ここで「今年の7月は楽しいことがたくさんありますね」と
7月25日発売のソロシングル『薔薇と月と太陽』、
7月13日発売の『音叉』、7月28日、29日の夏イベ、
9月1日、2日のパシフィコでのソロライブ…を宣伝。
高「今年に入ってから、海外へ行ったりして
そこでいろんなことをフと考えたりして
『薔薇と月と太陽』も、そんな中で考えたんですが
なんていうか、子供の頃からそんな風に他のことを考えがちでしたね。
…いや、別に(オープニングの)言い訳じゃなくて!。
いつも何か他のことを考えている…
そして往々にして人の話を聞いていない…そんな子供でもありましたね。
他のことを考えがちなんです」
高「…出来ることなら、時間を戻したい!。
あれ(オープニング)はこの中だけのことですから!。
Takamiyはマヌケだとか、アホだとか口外しないでね」
幸「もう1回最初っからやる?」
高「もういい!」
『音叉』書籍化にあたり、いろんな取材を受けるそうで
その中で「高見沢さんは子供の頃はどんな本を読んでいたんですか?」と
質問されることが多いらしい。
高「子供の頃は難しい本ばかり読んでいたわけではなく
世界児童文学全集みたいなものも読んでいたんです。
その中に『太閤記』とか『怪盗ルパン』とか入っていて
そういったものも読んでいました。
だから普通に本を読むってことをやっていたんだよね」
あー、そういえばうちにもあったなぁ。そのテの「全集」。
父が兄に買い与えたものだけど。
確か小学館の「少年少女世界の文学」だっただろうか。
アタシは時々こそっとそれを盗み見てたんだけど
なぜだか無性に「山椒大夫」が好きで、そればっか読んでた気が…。
(その割にどんな話だったのか憶えていないという不思議)。
…って、アタシのことはどうでもいいか(^o^;。
高「今の若い方はあまり本を読まないということを聞きますので
本を読んで欲しい!。音楽も聴いて欲しいけど、本も読んで欲しい!。
そんな気持ちで、これからは大谷選手のように
二刀流で頑張っていきたいと思います」
高「それでは、ヘッセの『ゲルトルート』にインスパイアされて
作った曲でもあります…“春の嵐”」
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
今日の座席…つまり2階席後方なんだけど、
頭上に3階席がかぶっているため、
ステージ上端よりも上の部分(つまりホールの天井)の視界が
バツンと切れて見えないのだけど
それゆえ、なんだか映画のスクリーンを観ているような感覚に陥る。
凝ったライティングの多い本編後半では、特にそう感じることが多かった。
“Nervous Breakdown”。
王子のギターはEX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradation。
このギターもいい音がする。
毎度毎度書いてるけれど、
このギターで聴くこの曲のイントロはめちゃめちゃカッコイイ。
そして“誓いの明日”も、このギター。
いつもと同じ筈なのに、今日の“誓いの明日”は物凄いスピード感を感じた。
確かAメロの部分だったか、右から左に移動していく照明が
そのスピード感を一層引き立てる。
後奏のギターソロが終わり、再びイントロのフレーズで終わる時に
王子が♪ジャーン!と右手でストロークするだけではなく、
ギターのボディを自分の体に引きつけつつ♪ジャーン!とやるのが
なにやらぞくぞくするほどカッコよくて、シビレまくった。
そして赤とグリーンの照明が印象的な
“Mind Revolution”を経て
“GATE OF HEAVEN”。
「♪う〜なされたよ〜る…」のところで
王子、Ultimate Archangelにギターチェンジ。
ローディー三上氏からギターを受け取って
すぐさまLEDを点灯することもあれば
暫く経ってから点灯することもあるのだけど
今日はなかなか点灯せず…。
いつ点けるんだろう?と気にしていたら
「♪君のす〜べ〜て〜〜〜」のところで点灯。
NHK二日目の時に、エンディングの三連符の時の
王子のギターのフレーズが変わった、と書いたけれど
今日また少し変わっていたような気がした。
(気がしただけであって、確かではないが^o^;)。
長年ずっと同じメロディだったから、
今回のツアーでここが変わったのはなんだか新鮮に感じる。
本編ラストはお馴染み“星空のディスタンス”。
演奏が終わった後の、王子の「どーもありがとーーーっ!」が耳に残った。
《TO BE CONTINUED…アンコールにつづく》
ついこないだツアーが始まったと思ったら、今日を入れてもう残り6本。
個人的には今日のヨコケンが終わると、大宮と名古屋ファイナルのみ。
あああーーー早い。早過ぎる。
というわけで地元・横浜。
初日の川口で買ったきり、他会場では買っていなかった
《結成45周年記念 ご当地忍者手ぬぐい》。
やはり地元ヨコケンの分は買っておきたいと思い、
販売開始の1時間前、15時30分に現地到着。
小雨とはいえ、外で並ぶことになったら嫌だなぁ…と思っていたけど
列は入場時と同じように館内のロビーに出来ていた。
けれども、そこから少し後に来た人は外で並ぶことになったようで
どうやら早めに来ておいてラッキーだったらしい。
待つこと1時間。販売開始。
これまでヨコケンでグッズの先行販売を行うことは殆どなかったので
いったいどんな感じで販売するのだろう?と思っていた。
売場は開場後と同じ場所。
普段チケットをもぎっているカウンターのところで区切って
売場がある程度空いたら次の何人かを案内する、という具合。
ツアーも既に終盤なので、
いろんなグッズを大量買いする人も少ないようで列はスムーズに進行。
せっかく並んだので、他のグッズも…ということで
今回初めて《春ノ巻 クレープロールクッキー》も購入。
本当なら《春ノ巻 桜煎餅》も…というところなのだけど
雨の中、帰りの荷物が増えるのはちょっとなぁ…ということで
こちらはまたの機会に(と言いつつ、もう二度とないかも知れない次の機会^o^;)。
開場までちょっと時間を潰して、18時ちょい前に入場。
本日の座席:2階11列40番台。
ヨコケンの2階席って久しぶりかも。
後ろから2列目だけど、ステージはさほど遠く感じないし見易そうだ。
場内に流れるBGMに耳を傾けながら、ぼんやりと隣席の友人の到着を待つ。
クラシックだとさっぱり曲名がわからないけど
このツアーでのBGMは60年代後半〜70年代前半の洋楽ロック。
よく知っている曲もあれば、知ってるけどタイトルがわからない曲もあり
とにかく個人的には聴いていて楽しい。
実はここで流れている曲の中で、どうしても曲名を知りたい曲があって
ライブが終わるたびにいろいろ調べていたのだけど
どうしてもわからない曲があった。
なにやらライブバージョンのようで、ものすごくノリのいい楽しそうな曲。
拙いリスニング力を総動員して(笑)、歌詞に出てくる単語を断片的に拾い上げて
家に帰ってから検索してみたところ、ようやくわかった。
Sweetの“Teenage Rampage”という曲だった。あー、スッキリした。
そうこうしているうちに、友人も到着。
18時30分に「まもなく開演」のアナウンスがあり
その約5分後、BGMがフェイドアウトして
オープニングのSEが始まった。
ダンサブルなSEに、めくるめくライティング。
やがてステージ後方中央のセットが左右に開くと
そこには逆光に照らされた3人の姿。
ゆっくりと前に出てくる3人。
少し進んだところで立ち止まる…
のはずが…
あれあれあれあれ?(^^;(^^;(^^;
一人だけ立ち止まらずにどんどん進んで
右側の定位置に行こうとする人がいるんだけどーーーー
バーン!とステージ中央にスポットが当たった瞬間、
そこには桜井さんと幸ちゃんの姿だけ。
ハッと気付いて慌てて踵を返して戻ってきた王子。
笑ってる幸ちゃんの肩に手を掛けて何か言ってる模様…(^o^;。
カッコ良くキメる筈のオープニングが
なんだか笑いに包まれて一気に和やかなものに…(^m^)。
(もう、どんなコントよりも面白い)。
1曲目は“Shadow of Kingdom”。
3人の衣装はこれまでと同じ。
王子の髪もワッフルウェーブで、ギターはESP Metal Stained Glass。
2曲目も変わらず“STARSHIP -光を求めて-”。
王子のギターは引き続きMetal Stained Glassだが
3曲目、“THE AGES”でギターチェンジ。
最近のお気に入りの1つらしい
ESP EX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red / Natural)。
今までちっとも気づかなかったのだけど
「♪あの日々を忘れないーーーー」の時の
王子のギターのフレーズが何やらカッコイイ。
前からこんなだったんだろうか。アタシの耳は節穴かっ(・_・)。
3曲終わって幸ちゃんの短いMC。
幸「こんばんはーーーっ!
さぁー、やってまいりましたヨコケン!。
今日は外はムシムシしてますけど
中も、ムシムシと盛り上がって行きましょう!
1階のみなさん!そして2階のみなさん!
そして3階のみなさん!
日頃の鬱憤を晴らしましょう!
最後までよろしくーーーっっっ!!!」
2階席からは3階の様子はまったく分からないけれど
見えないところから降ってくる歓声が、なんだか不思議な感じだ。
そして幸ちゃんの「よろしくーーーっっっ!」のあと、一瞬のブレイク。
その後、あのファンファーレのようなイントロが鳴り響く。
“Victory”。
この選曲はやっぱり現在サッカーワールドカップ開催中、
しかも前日、日本代表がコロンビアに勝って、
世の中がサッカー熱で盛り上がってるから???。
そんなことも踏まえてか、
フラッグを持参したオーディエンスも多かったようで
結構なフラッグ率であったように思える。
この曲を聴いていて脳裏をよぎるのは2015年の夏のイベント。
桜井さんが派手に間違えて、一人で「♪We are the oーーーーーne!」と
歌ってしまったこと…(^^;。
目の前にプロンプターもあることだし、
まさかまた間違えることはあるまい…と思いながらも
ちょっとドキドキしてしまった。
最後の「♪Vi〜ctory〜 Lo〜〜〜ve」のところでは
オーディエンスのフラッグの動きに合わせて
ギターおよびベースのネックを左右に振る王子と桜井さん。
ちなみに、ここでの王子のギターはFlying A-V(Golg/Silver)。
王子の場合、Flying「V」ではなく「A」なのだけど
この瞬間ばかりは、このギターの形状がVictoryの「V」に見えた。
FA-V(Golg/Silver)の出番はこの曲のみ。
次のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
♪コロコロコロコロ…ズッズチャッチャ・チャッ…
“Girl”だ〜、ヤッタ〜ヽ(^。^)丿。
幸ちゃんが、ベースを弾く桜井さんの肩に腕を回して
1本のマイクで歌う姿はもはや定番。
そんな二人の姿もカッコイイが、ひたすらギタリストに徹して
♪ズッズッチャー ズッズッチャー…を繰り返す王子もカッコイイ。
“Girl”が終わると、
♪シャン!シャン!シャン!シャン!という太郎さんのシンバルによるカウント。
またまたヤッタ〜ヽ(^。^)丿“A.D.1999”。
王子のギターはSnapper TAKAMIY Customのまま。
ツアー前半では’58年製のレスポールカスタムを使っていたけれど
やっぱり今年還暦を迎えたギターはワンツアーもたないのだろうか…。
また夏イベや秋ツアーで再会できることを期待しよう。
「♪LOVE! LOVE! LOVE!」の3連続開脚ジャンプも久々に観られて
いや〜眼福眼福大満足(*^^*)。
あー、カッコ良かった。
興奮のるつぼと化した場内。
ステージに残った幸ちゃんのMC。
幸「ハイ、ありがとーございます。ハイ、ハイ。
ありがとーございます。
ヨコケン!盛り上がってますねー!。
今日は頭っからあんなことがありまして(笑)
もう開始早々PKみたいな感じでしたけれども
この先いったいどうなってしまうんでしょうか。
…じゃぁここはどうぞみなさんお座りいただいて…」
客「ヤダ!」
幸「ヤダって。最近反抗するヤツがいるなぁ。
今後のためにも座っておいた方がいいと思いますよ」
ここでいつもの場内アンケート。
「この春初めての人」と「生まれて初めての人」。
幸「初めての方は、この曲がツアーで初めて出てきた曲だとか
そういうこともわからないと思います。
なんでこの曲でこんなに盛り上がってるんだろう?とか
なんでみんな旗振ってんだろう?とか(笑)。
もし今日のコンサートの中で
気になる曲がありましたら、今日・明日のうちに
アルフィーのアルバム全部を買って頂けるとよろしいんじゃないかと(笑)。
300何十曲ありますんで」
幸「今日もこの二人(桜井・高見沢)は燃えております!。
さぁ今日はどんな登場なんでしょうか。怖い気もしますけれど。
ミュージック、スタート!」
流れてきたのはロスインディオスの“別れても好きな人”。
ステージ下手からは桜井さん、上手からは一輪の赤い薔薇を手にした王子が登場。
艶っぽい美声で男性パートを歌う桜井さんに対し、
ファルセットで女性パートを歌う王子。
最後の「♪別れても〜」で、跪いて薔薇の花を桜井さんに差し出す王子。
その薔薇の花を受け取り「♪好きな人〜」と歌ったあとで、
薔薇にチュッと口づけする桜井さん。…なにこの二人(^^;。
幸「オイ!。なんなんだよ。おまえらデキてんのか?!」
桜「やだよ、こんな筋肉質のデカい女」
高「俺だってやだよ。こんな筋肉質のデカい顔」
幸「筋肉質のデカい顔ってなんだ!(爆)」
で、なにゆえロスインディオスなのかというと…
桜「これは、ロスに引導を渡すから『ろすいんどーす』で
『ロスインディオス』…おあとがよろしいようで〜…」
幸「遠い!。遠い上にわかりづらいし寒い!(笑)」
幸「というわけで、この春も頭のネジの緩んだ
おかしな3人が全国回って行きますんでよろしくお願いしたいと思います。
それでは恒例のこのコーナー行ってみましょう!
桜井営業部長による春ツアーグッズ紹介コーナー!!!」
♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!
幸「桜井さん、今日初めてって方も多いみたいですよ」
桜「ハイ、初めての方はまだ持っていない筈のツアーパンフレット。
今日、観た方が『ワタシ絶対帰りに買って帰るわ!』と
思いたくなるような宣伝をさせていただきます!」
まずは今回のパンフの目玉、3人が忍者に扮した『風雲!龍神忍者伝説』。
3人が忍者に扮した写真と、王子がイカの着ぐるみを着て微笑んでる写真を紹介。
桜「そして坂崎がこちら〜。ネコちゃんですねー」
高「坂崎さん、アナタはどうしてネコになったんですか?!」
幸「ハイ、それはですね、今後刑事訴追の恐れがありますので
答弁を差し控えさせていただきます」
高「ではアナタはこれをネコだと認識してやったわけですよね?
そこのところを正直に答えてください」
幸「え、そのことにつきましては監督の命令で…最初に潰せと」
高「あなたは本当は身長が150cm以下なのに
体の半分にシリコンを入れているという噂ですが
そこのところはどうなんでしょうか?」
幸「ワタクシが体の半分にシリコンで入れているかどうか
ということにつきましては、記憶にございません。
それはワタクシの記録にも記憶にもございませんので」
幸「春の健康診断では164.2cmだったんですよ」
高「えっ?!伸びた?」
幸「のび太…、バカボン…、ルパン…、ドザエモン…。ウケない(^^;。
ウケない時は…えぇーーー(先代・林家三平師匠のモノマネで)
正月に山田さんのうちに自動車が突っ込んだって、
そん時の音が凄い。ガンターン!(元旦)って。
和尚さんが二人で和尚がツー(お正月)なんつって。
ウケなくても監督とコーチの命令なんで…(^^;ゞ」
そしてお次は桜井さんのタヌキ。
「今日は歌っちゃおうかな〜」と桜井さん。
“証誠寺の狸囃子”のイントロが始まると
さりげなく桜井さんが持っていたパンフを預かって
桜井さんが両手で踊れるようにする王子。見事なアシスト。
桜「♪しょ・しょ・しょーじょーじ…
…(中略)…
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん
ぽんぽこぽんのすっぽんぽん!」
高「こらーっ。すっぽんぽんを3回も言う必要はないでしょう!。
それに最後のあれ(腰の動き)はなんですか!。
それにタヌキはもともとすっぽんぽんでしょう!」
幸「確かに、パンツ履いてるタヌキなんて見たことない」
桜「高見沢、オープニングであんなことしておいて
いったいどんな顔で俺たちにツッコむのかと思ったら!。
あれ、坂崎が止めるのかと思ったらそのまま行きましたねー(笑)」
反撃に出る桜井さん。
高「ああいうことはワタシにはよくあることでしょうっ!!」
桜「いい年して逆ギレはみっともないですよ」
高「あ゛あ゛あ゛あーーーーっっっ!!!」
桜「俺たち(桜井・坂崎)は別にどーってことないもんな。
みんなが笑ってるだけで。一番悔しいのは本人ですから」
高「アナタはレッドカードです。
サッカーでのレッドカードは出場停止ですが
我々のレッドカードは出場停止ではありません。
地獄の、連続リードボーカル曲順です!」
桜「えっ(▼0▼;)」
高「“鋼鉄の巨人”、“ジェネレーション・ダイナマイト”…」
幸「“SWEET HARD DREAMER”」
高「“Count Down 1999”、“恋の炎”…」
…って、桜井さんボーカルの曲じゃなくなってる。
更に付録のクリアファイルと忍者ステッカーも紹介。
「忍者ステッカーなんて、どうやって使えばいいんでしょうか」
という桜井さんの額に《忍》シールを貼り付ける王子…。
高「だからこれはこうやっておでこに貼って
ワタシは忍者ですっ!ってアピールするんですよ」
幸「忍ぶ男って感じだな」
高「おっ、いいですねぇ。耐える女に忍ぶ男!」
ここで桜井さん、
「このシール、手を使わないで剥がしてみせましょうか」と
顔の筋肉をフルに使って(=面白い顔をして)
ついに額のシールを落としてみせる。
客「おぉぉ〜!(◎0◎)」
幸「凄い!。顔の筋肉が!」
高「顔が筋肉質!」
桜「こっから(首から)下は筋肉ないんですけどね」
そしていつしか新コーナー(?)が出来たようで…
高「それでは桜井賢《今日の一言》!。
前回は『犬も歩けばネコも歩く』でしたが、今日はなんでしょうか。
桜井賢《今日の一言》!病は…」
桜「毛から」
高「えっ!髪の毛で健康かどうかがわかるんですか?
(自分の髪の毛を掴んで)これはどうですかこれはっ」
幸ちゃんも自分の頭を桜井さんに向けて髪を見せる。
桜「あっ、毛先がない!」
幸「毛先はあるよ」
桜「幸ちゃんの髪はレディースアデランス」
高「レディースアデランス?!?!」
これがいたくツボにはまってしまったようで
パネルの向こう側にしゃがんでヒーヒーとウケまくる王子。
手に持っていたクリアファイルだか忍者ステッカーだかも
はらりと床に落としてしまい、客席からは「あぁ〜」。
その間の幸ちゃんと言えば、右手を桜井さんの腰に回し
そうされた桜井さんも幸ちゃんの肩に左手を置いて
何故か気持ち悪いくらいピタァーーーッと密着(^m^;)。
…なにこの二人(^^;。
桜「それでは、この春のツアーパンフ、
一家に一冊と言わず、一人に一冊でよろしくお願いいたします。
ご静聴ありがとうございました!。それではマタ…二ティー」
幸「妊婦か!」
桜「あ〜らよっと(木材を担ぐポーズ)」
幸「だからそっちの人夫(にんぷ)じゃないだろ」
幸「はぁーーー(笑)
それでは音楽の方に戻らせていただきましょうかね。
演奏会の方に。みなさんの心の準備もよろしいですか?。
あ、ハイ、よろしいようですね。
それでは、外はジメジメした天気ですけれども
この歌をお送りしましょうか。今の季節にぴったりの歌です。
“気分はロックン・ロール”」
わーーーーーっっっ!!!キターーーーーっ!。
「今の季節にぴったり」というから“ふたりのGraduation”かと思いきや
“気分はロックン・ロール”だったーーー(T^T)(←注:嬉し泣き)。
長年にわたり、ライブで聴きたいと思っていたが
なかなか縁がなくて聴けなかった“気分はロックン・ロール”。
(一番悔しかったのは2014年の春ツアー。
何故かこのツアーの大宮は日曜日だったので仕事で参加できなかったのだが
この日にこの曲を歌っていたのだ。
いつも参加している大宮なのに、たまたま自分が行かなかった時に限って
聴きたかった曲がセットリストに入るという、あるある感^^;)。
全神経をステージに集中…(大袈裟な^o^;)。
出だしの「♪Rain…」からしてシビレるー。
そして「♪こ〜いごこーろぉお〜」とか「♪ダ〜ンスミュージック」とか
「♪ミュ〜ゥジック」「♪あ〜いがあーるぅう」のところの
王子のコーラス…う〜ん、イイッ。
それと「へぇー」と思ったのは
サビの♪チャッチャン チャーチャチャチャーチャチャ
(音にすると♪レ・ミー レーレミファーレミ)のフレーズを
王子がギターで弾いていたこと。
「忙しく左手を動かしてギターを弾きながら歌う王子」の姿が大好物なので
なんだかもうすっかりヤラレてしまった。
そして最後にかわいいファルセットのコーラスが被さる部分。
ここを担当するのは幸ちゃん。
歌詞の内容は、フラレた男のモノローグだけど
爽やかなメロディとアレンジに、なんだかすっかりイイ気分になってしまった。
あ、ちなみみこの曲での王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
(思い起こすと、この日の王子のギターはほぼほぼESP祭だった)。
座りコーナー2曲目は“碧空の記憶”。
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。
曲が終わり、ただすけくんの繋ぎのピアノが終わると
鐘の音のSE…そこでスルスルと、メンバーの背後にあった蛇腹の帯が
上の方に上がって行くのを確かに確認!(やっと確認!笑)。
座りコーナー3曲目は不動の“ONE”。
王子のギターはEX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red / Natural)。
このギター、こういうバラードのギターソロで
物凄く威力を発揮する…ような気がする(^^;ゞ。
ここで王子のMC。
高「ハイ、どーもありがとう!
久々に“Victory”をやりましたけど、いやーすごいですね、旗が(笑)。
みんなそうやって持ってきてくれてるんだね。いや、ありがとう。
でも時代を感じるよなー。今どき旗振ってるコンサートなんてないぜ(笑)」
ここで「今年の7月は楽しいことがたくさんありますね」と
7月25日発売のソロシングル『薔薇と月と太陽』、
7月13日発売の『音叉』、7月28日、29日の夏イベ、
9月1日、2日のパシフィコでのソロライブ…を宣伝。
高「今年に入ってから、海外へ行ったりして
そこでいろんなことをフと考えたりして
『薔薇と月と太陽』も、そんな中で考えたんですが
なんていうか、子供の頃からそんな風に他のことを考えがちでしたね。
…いや、別に(オープニングの)言い訳じゃなくて!。
いつも何か他のことを考えている…
そして往々にして人の話を聞いていない…そんな子供でもありましたね。
他のことを考えがちなんです」
高「…出来ることなら、時間を戻したい!。
あれ(オープニング)はこの中だけのことですから!。
Takamiyはマヌケだとか、アホだとか口外しないでね」
幸「もう1回最初っからやる?」
高「もういい!」
『音叉』書籍化にあたり、いろんな取材を受けるそうで
その中で「高見沢さんは子供の頃はどんな本を読んでいたんですか?」と
質問されることが多いらしい。
高「子供の頃は難しい本ばかり読んでいたわけではなく
世界児童文学全集みたいなものも読んでいたんです。
その中に『太閤記』とか『怪盗ルパン』とか入っていて
そういったものも読んでいました。
だから普通に本を読むってことをやっていたんだよね」
あー、そういえばうちにもあったなぁ。そのテの「全集」。
父が兄に買い与えたものだけど。
確か小学館の「少年少女世界の文学」だっただろうか。
アタシは時々こそっとそれを盗み見てたんだけど
なぜだか無性に「山椒大夫」が好きで、そればっか読んでた気が…。
(その割にどんな話だったのか憶えていないという不思議)。
…って、アタシのことはどうでもいいか(^o^;。
高「今の若い方はあまり本を読まないということを聞きますので
本を読んで欲しい!。音楽も聴いて欲しいけど、本も読んで欲しい!。
そんな気持ちで、これからは大谷選手のように
二刀流で頑張っていきたいと思います」
高「それでは、ヘッセの『ゲルトルート』にインスパイアされて
作った曲でもあります…“春の嵐”」
王子のギターはFlying Angel Fantasia。
今日の座席…つまり2階席後方なんだけど、
頭上に3階席がかぶっているため、
ステージ上端よりも上の部分(つまりホールの天井)の視界が
バツンと切れて見えないのだけど
それゆえ、なんだか映画のスクリーンを観ているような感覚に陥る。
凝ったライティングの多い本編後半では、特にそう感じることが多かった。
“Nervous Breakdown”。
王子のギターはEX18-12 FRX-CTM NT Colorful Gradation。
このギターもいい音がする。
毎度毎度書いてるけれど、
このギターで聴くこの曲のイントロはめちゃめちゃカッコイイ。
そして“誓いの明日”も、このギター。
いつもと同じ筈なのに、今日の“誓いの明日”は物凄いスピード感を感じた。
確かAメロの部分だったか、右から左に移動していく照明が
そのスピード感を一層引き立てる。
後奏のギターソロが終わり、再びイントロのフレーズで終わる時に
王子が♪ジャーン!と右手でストロークするだけではなく、
ギターのボディを自分の体に引きつけつつ♪ジャーン!とやるのが
なにやらぞくぞくするほどカッコよくて、シビレまくった。
そして赤とグリーンの照明が印象的な
“Mind Revolution”を経て
“GATE OF HEAVEN”。
「♪う〜なされたよ〜る…」のところで
王子、Ultimate Archangelにギターチェンジ。
ローディー三上氏からギターを受け取って
すぐさまLEDを点灯することもあれば
暫く経ってから点灯することもあるのだけど
今日はなかなか点灯せず…。
いつ点けるんだろう?と気にしていたら
「♪君のす〜べ〜て〜〜〜」のところで点灯。
NHK二日目の時に、エンディングの三連符の時の
王子のギターのフレーズが変わった、と書いたけれど
今日また少し変わっていたような気がした。
(気がしただけであって、確かではないが^o^;)。
長年ずっと同じメロディだったから、
今回のツアーでここが変わったのはなんだか新鮮に感じる。
本編ラストはお馴染み“星空のディスタンス”。
演奏が終わった後の、王子の「どーもありがとーーーっ!」が耳に残った。
《TO BE CONTINUED…アンコールにつづく》
2018-06-20 22:26
コメント(8)
お疲れさまでした!
聴きたかった曲が聴けてよかったですね(^_^)何の曲かな?気になります〜♪
始まったばかりと思っていた「春ノ巻」ももう終盤ですね。ファイナルに向けてどんな感じに進化したか(またはグダグダ度が増したか(^^;))、また教えて下さいませ〜(^^)/
by かりりん (2018-06-20 23:19)
おつかれさまでした。
私も、またもや名古屋から出ばってきてしまいました)^o^(
大好きな曲の1つ、オーラスが聴けただけでも出ばってきた甲斐がありました…
いや、他にも今夜は大いに笑って、大いに盛り上がって、大いに感動しました!
2日休むのは気が引け、明日早起きして職場に直行します。
あー、ラジオ聴いてると、ライブのMCの続き聴いてるみたいで、嬉しいです。
ほんとに今夜もいいライブに参加できて、幸せな時間を過ごせました。
ファイナルまで、また仕事頑張れます
by ゆき (2018-06-20 23:30)
お疲れ様です。
某所でセットリストを見て、ラストのこの曲聞きたかった~と羨ましく思いました。
あと久しぶりにご当地ソングもやったんですね。昨日日本が勝ったからかな?
レポ楽しみにしてます♪
by YAYOI (2018-06-21 00:10)
チケット譲っていただけて参加できました。
オープニングから監督に笑わせていただき、壊れている3人が可愛くて顔筋が痛くなるくらい大笑いしました(^.^)
お座りタイムの1曲目も今の時期と横浜に合ってたし、大ラスも良かったです。
梅屋さん同様あのギターソロはずっと聴いていたいって思いました。
ファイナル名古屋までまた仕事頑張れそうです(^_-)
by ナッキー (2018-06-21 00:11)
昨日のオーラスはもう(TT)(TT)(TT)(TT)でした。
最近、この曲はあと何回ライブで聴くことができるんだろう・・・と思って聴いてしまいます。
そして「一緒に歳をとっていきましょう」という言葉にも(TT)(TT)(TT)でした。
しかし笑った笑った(^^)
by かるめん (2018-06-21 11:40)
初めてのヨコケン!
1階後方で端っこの席でしたがとっても感動してとっても楽しかったです。
娘たちのところに泊まり夜中まで一人でニマニマしてました。
4月の宇都宮以来、2か月以上空きましたが我慢して待ってて良かった
!(^^)!
by おかん (2018-06-21 18:26)
梅屋さん、レポ有難うございました(^^)
当日券の発売は無いと言われ、譲って下さいの紙を持って立っていたら運良く譲っていただけました。
席は梅屋さんと近くで、同じ列の50番台でした(^^)
余談ですが、1989年の春に高校卒業して就職の為に横浜に来たのですが、その時からずーーーっとかな県に参加出来ています。
チケットが取れなかった時も今回みたいに譲って下さる方に出会えて、幸せ者だなぁって思いました(^^)
雨が降っていたので♪雨に輝くYOKOHAMA BAY♪と歌ってくれるかなぁ?と期待していたのですが(^-^;なかなか思うようにはいきませんね(^-^;でも、気分はロックンロールも大好きな曲だったので嬉しかったです(^^)
やっと蛇腹の垂れ幕が上がっていくのを確認できました(^-^;任務終了出来た感じでホッとしました(^^♪
大宮はチケット取れず、でもセール前日の準備日だったので最初から行けない運命だったんだなぁ(;O;)名古屋二日目に燃え尽きるぞ!
by ナッキー (2018-06-23 00:01)
>かりりんさん
聴きたかった曲…それは“気分はロックン・ロール”でした。
聴きながら、しみじみと「いい歌だ〜( ̄▽ ̄)」と再確認しました。
春ノ巻、残り僅か。今後の展開に目が離せません。
(最近はファイナル近くに新たな小道具が出てきたりするし笑)。
>ゆきさん
名古屋からの弾丸参加、お疲れ様でした。
オーラス、とっても良かったですね。
ライブで聴くの、久々かも…なんて思っていましたが
実は2016年の秋にも横浜で聴いていました。
(そしてその時も、今回とほぼ同じ感想を書いていたという…^^;)。
>>ファイナルまで、また仕事頑張れます
ですね。
そして春ノ巻が終われば、『音叉』があって、『薔薇と月と太陽』があって
Chateau of THE ALFEEがあって、パシフィコがあって、
秋ノ巻があって、冬ノ巻があって…いつまでも頑張れそうです(笑)。
>YAYOIさん
ご当地ソング…と言っても滅多にやりませんが(^^;ゞ。
(しかも地元民のアタシは、あの曲を
ご当地ソングとは思っていなかったりなんかして…←やや小声)。
その昔、ヨコケンでこの曲のPVを撮影したことを
フと一瞬思い出しました…(一瞬かぃ)。
>ナッキーさん
チケットが手に入って良かったですね。
そして、席近かったんですね(でも通路を挟んだ向こう側かな?)。
オープニングは目が点になりました(‥;)。
王子を筆頭に(笑)、3人とも見事なコワレっぷりでしたね。
次の大宮も俄然楽しみになりました。
そしてこの調子でファイナルもどうなってしまうのか心配…
…じゃなくて楽しみです。
大いに盛り上がりましょう!。
追伸:蛇腹、お互いにスッキリできましたね(笑)。。
>かるめんさん
オーラス、感動しましたね。
でも、どんなに感動しても、ヨコケンでは
最後にステージに残るのが桜井さんなので
いつも「フフッ(^m^)」という気持ちで終わります。
>>「一緒に歳をとっていきましょう」
もう、ここまで来たらどこまでも!ですね(^^;ゞ。
>おかんさん
宇都宮以来だとすると、セットリストからコントまで
いろんな部分が変わっていて、かなり楽しめたのではないでしょうか。
>>一人でニマニマしてました。
あー、なんだかわかります。
アタシはいまだに“気分はロックン・ロール”のサビと
“夢の終わりに”の後奏がぐるぐると頭の中でループしています。
by 梅屋千年堂 (2018-06-23 22:13)