横美コレクション展

その前に、いつものCafe小倉山でランチ。

ヌード展限定メニューの「ヌード展オリジナルミルクティー」。

ショートブレッド付き。
なんかカロリーメイトみたいだな、と思ったら
カロリーメイトはショートブレッドをモデルに作られたのだとか。

そしてこちらもヌード展限定メニュー「ローストビーフサンド」。

メニューの写真と比べて、ローストビーフ薄っ！少なっ！と思ったけど
750円なんで、まぁこんなもんか（^o^;。
薄くても美味しかったし♪。

ちなみにミルクティーに使われているマグカップとティーバッグは
ヌード展のグッズ売場で絶賛販売中！である。


現在開催中のコレクション展のテーマは2つ。
■コレクションをつくる。未来へつなぐ −近年の収蔵品より
■人を描く −日本の絵画を中心に

《コレクションをつくる》の方ではちょっと懐かしい作品と再会。

木村浩『言葉』。

2014年の横浜トリエンナーレに出展されていた作品。
「このことについては、黙っていることにした。」
「心の中で、そっと舌を出した」
この二つの言葉が、妙に自分の心に響いたのだった(^^;ゞ。

そしてもうひとつ「これ面白い！」と思ったのがこちら。

中村ケンゴ『コンポジション トウキョウ』。
モンドリアンの『コンポジション』風に彩色された部屋の間取り図。


《人を描く −日本の絵画を中心に》の方で注目すべきはこちら。

下村観山『ナイト・エラント（ミレイの模写）』。

観山がイギリス留学中に模写したもの。
これのオリジナルがヌード展に展示されている。
油彩のオリジナルに対して、水性絵の具で描かれているので
オリジナルに比べると、明るく透明感がある。
明るいため、オリジナルでは気づかなかったものに気づかされたりする。
（左上の三日月とか）。

それと、奈良美智『春少女』。

こちらも2012年の『奈良美智展』以来の再会。


企画展、コレクション展とも、美しく個性的な作品と出会えて楽しかった。

自分土産はこれ。

ポストカード4枚と、
展示とはあまり関係のない書籍2冊。
季刊誌『横濱』のバックナンバーと、原島広至『東京・横浜今昔散歩』。

本来美術館で本を買うことって殆どないのだけど
（＝帰宅してからネットで買うことが多い）
なんだか面白そうだし、すぐ読みたかったのでその場で買ってしまった。

ちなみにポストカードの一番左にあるのが
シンディ・シャーマンの『無題#97』。
前にどこかで観ているが、どこで観たのか思い出せないという作品…。
次に再会した時に、ここで観たことを思い出せるように買っておいた（笑）。



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《オマケ》
横浜美術館の出入り口を出て、ふと右を見たら…

うわ〜、なんか吸い込まれそう。

で、最近iPhoneに入れた「ca-mera」というカメラアプリでも撮ってみた。


ロダンの『接吻』はこんな感じに。


クラシカルなインターフェイスも可愛いし、いろいろ撮って楽しめそう（^ｍ^）。