MJ’s FES [EXHIBITION]
川崎市民ミュージアムでやっている
『MJ’s FES since 1958 みうらじゅんフェス! マイブームの全貌』
という展覧会。
(注:記事、長いです…^^;)
次の日曜日で終わってしまう!
しかも22日(木)は休館日!!
行くなら今日しかない!!!
ということで、川崎市民ミュージアム。
武蔵小杉からバスで10分のところにあるこのミュージアムに来たのは
2011年の『福田繁雄大回顧展』以来。
祝日とはいえ物凄く寒いし、雨だし…ってことで
空いてるかな?と期待していたが、なんのなんの!
結構な盛況ぶり。みうらじゅんオソルベシ!である。
今年2月で還暦を迎えたみうらじゅん氏の、生誕60年を記念した
《膨大かつ深遠な創作活動に迫り、「マイブーム」の起源と全貌を明らかにする》
という展覧会である。
まず第一会場となっている企画展示室1では
みうら氏の幼少期〜青年期の作品の数々を◯◯ブームと称して紹介していく。
それは「怪獣ブーム」であったり「仏像ブーム」であったり
「エッセイストブーム」であったり「イラストレーターブーム」であったり
「フォークシンガーブーム」であったり…。
展示はまず、みうら氏の少年時代の写真や、その頃に描いた絵(イラスト?)、
『ケロリ新聞』という自作の手書き新聞から始まる。
みうら氏およびみうら氏のお母さんが、
それらを大切に保存していたことにまず驚く。
アタシ自身も子供の頃に書いた絵とかお習字など、
結構捨てずに残してあるけど(^o^;、さすがにこんなに徹底はしていない。
そして少年時代のみうら氏の絵の巧いこと!。
更にその量が半端なく多いこと!。
きっと日がな一日、こんなことばっかりやってる子供だったんだろうなぁ(^m^)。
場内撮影OKということなので、
気になった作品をiPhoneのカメラでチェック。
これは怪獣ブームの頃のスクラップブック《怪獣・怪人・怪物しゃしん テレビ映画》。
もう少し大きくなってからの仏像のスクラップブックもあったけど、
こちらも少年みうらじゅんが書いた仏像の解説文とイラストが
素晴らしかった。
みうら氏が子供の頃に使っていたオリンパスPEN。
自作の詩が書かれたノート《SELF PORTLAIT Blues》。
ガラス張りの展示ケースには《天才のスケッチブック》と呼ばれる
学生時代のスケッチブック58冊分がずらーっと展示されている。
小さい頃からやってきたことを、
二十歳過ぎてもずーっと続けている…そんな感じ(^m^)。
バラバラに見れば、他愛のない落書き帳みたいな感じだけど
これだけの量が揃うと、もはやこれは「貴重な資料」。
ついつい真剣に見入ってしまうのでここだけで既にぐったり(笑)。
まだまだ展示は始まったばかりなのに。
でたーーーーーっっっ!!!《アウトドア般若心経》!。
街中に溢れる文字を使って般若心経を完成させようという企画。
「罣」は「罫」、「羯」は「掲」になっていたりしたけれど
「蘊」とか「亦」とか「耨」なんか、よく見つけたな〜と思う。
様々な仏像のポートレートを並べた《仏画曼荼羅》。
みうら氏の著作物などを集めて、
みうら氏の仕事場風に仕立てられた撮影コーナーにあったCDラック…
もしや?と思って目を走らせると…
あった!(笑)。
ムフ(^m^)。
シレッとこのままにして立ち去ろうかと思ったけど
やっぱり元に戻しておいた(笑)。
第二会場入口の《ツッコミ如来立像》。
第二会場の展示は、主にみうら氏のコレクションと
’90年代後半〜2000年代の作品が並ぶ。
コレクションの類は、
2011年の『国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO』で
観てきたものも多い。
かわいい《ヤシやん》。
《ヘンジク》。
《ゆるキャラ》のぬいぐるみたち。
あっ…「けいきゅん」だ(*^^*)。
《みうらじゅんデザインゆるキャラ》のひとつ、《ごごのこーちゃん》。
いやげ物展示室の中心に据えてあった四曲一隻の屏風…
いろんなものがビッシリと描かれていて、
「あら〜聖飢魔IIだ〜」なんて思いながら眺めていて…
桜井さんっ?!…と、思わず二度見(笑)。
すかさず見つけてしまったアタシに、同僚が一言。
「よく見つけたね〜。さすがアンテナ張ってるね(笑)」。
…アルフィー(っぽいもの)を視界の端で捉えると思わず反応してしまう習性。
比較的最近のアート作品のコーナー。
《Longest Nose No.1》と《グラビア・ガエル》。
テングーがかわいい。
大写しにして、iPhoneのホーム画面にしてもいいかも(しないけど)。
《弥勒菩薩とウルトラマン》《梵字とウルトラマン》
《モンスター・ヤング》
こわいってば(^o^;。
個人的にかなり気に入った《はかせたろう》シリーズ。
「葉加瀬太郎」ではなく「(パンツを)はかせたろう」である。
見ての通り、裸体を描いた世界の名画などに下着をはかせる企画(^m^)。
ものによっては逆にエロい…(^o^;。
「あ〜、疲れたけど面白かったねー!」なんて言いながら
展示室から出てきて目を疑った…。
雪?!。
しかもジャンジャン降ってる!(◎_◎)。
15時からミニホールで上映される『長髪大怪獣ゲハラ』も観たかったけど
交通が乱れないうちに横浜に戻ろう!ということで、そそくさ退散。
そして本日の「いやげ物」…
TENGU(テングー)スクイーズ人形。
またしょーもないものを買ってしまった気が…(^o^;(^o^;(^o^;。
(いや、握ってストレス解消できると思えば無駄ではない…ということにしておこう)。
-------------------------------
《オマケ》
本日のランチは、崎陽軒本店のイタリアン『イルサッジオ』でパスタセット。
「自家製サルシッチャのトマトソース和えパスタスパゲッティ リコッタチーズ添え」
…美味っっっ!!!(≧▽≦)。
デザートのアイスクリームも美味っっっ!( ̄▽ ̄)。
『MJ’s FES since 1958 みうらじゅんフェス! マイブームの全貌』
という展覧会。
(注:記事、長いです…^^;)
次の日曜日で終わってしまう!
しかも22日(木)は休館日!!
行くなら今日しかない!!!
ということで、川崎市民ミュージアム。
武蔵小杉からバスで10分のところにあるこのミュージアムに来たのは
2011年の『福田繁雄大回顧展』以来。
祝日とはいえ物凄く寒いし、雨だし…ってことで
空いてるかな?と期待していたが、なんのなんの!
結構な盛況ぶり。みうらじゅんオソルベシ!である。
今年2月で還暦を迎えたみうらじゅん氏の、生誕60年を記念した
《膨大かつ深遠な創作活動に迫り、「マイブーム」の起源と全貌を明らかにする》
という展覧会である。
まず第一会場となっている企画展示室1では
みうら氏の幼少期〜青年期の作品の数々を◯◯ブームと称して紹介していく。
それは「怪獣ブーム」であったり「仏像ブーム」であったり
「エッセイストブーム」であったり「イラストレーターブーム」であったり
「フォークシンガーブーム」であったり…。
展示はまず、みうら氏の少年時代の写真や、その頃に描いた絵(イラスト?)、
『ケロリ新聞』という自作の手書き新聞から始まる。
みうら氏およびみうら氏のお母さんが、
それらを大切に保存していたことにまず驚く。
アタシ自身も子供の頃に書いた絵とかお習字など、
結構捨てずに残してあるけど(^o^;、さすがにこんなに徹底はしていない。
そして少年時代のみうら氏の絵の巧いこと!。
更にその量が半端なく多いこと!。
きっと日がな一日、こんなことばっかりやってる子供だったんだろうなぁ(^m^)。
場内撮影OKということなので、
気になった作品をiPhoneのカメラでチェック。
これは怪獣ブームの頃のスクラップブック《怪獣・怪人・怪物しゃしん テレビ映画》。
もう少し大きくなってからの仏像のスクラップブックもあったけど、
こちらも少年みうらじゅんが書いた仏像の解説文とイラストが
素晴らしかった。
みうら氏が子供の頃に使っていたオリンパスPEN。
自作の詩が書かれたノート《SELF PORTLAIT Blues》。
ガラス張りの展示ケースには《天才のスケッチブック》と呼ばれる
学生時代のスケッチブック58冊分がずらーっと展示されている。
小さい頃からやってきたことを、
二十歳過ぎてもずーっと続けている…そんな感じ(^m^)。
バラバラに見れば、他愛のない落書き帳みたいな感じだけど
これだけの量が揃うと、もはやこれは「貴重な資料」。
ついつい真剣に見入ってしまうのでここだけで既にぐったり(笑)。
まだまだ展示は始まったばかりなのに。
でたーーーーーっっっ!!!《アウトドア般若心経》!。
街中に溢れる文字を使って般若心経を完成させようという企画。
「罣」は「罫」、「羯」は「掲」になっていたりしたけれど
「蘊」とか「亦」とか「耨」なんか、よく見つけたな〜と思う。
様々な仏像のポートレートを並べた《仏画曼荼羅》。
みうら氏の著作物などを集めて、
みうら氏の仕事場風に仕立てられた撮影コーナーにあったCDラック…
もしや?と思って目を走らせると…
あった!(笑)。
ムフ(^m^)。
シレッとこのままにして立ち去ろうかと思ったけど
やっぱり元に戻しておいた(笑)。
第二会場入口の《ツッコミ如来立像》。
第二会場の展示は、主にみうら氏のコレクションと
’90年代後半〜2000年代の作品が並ぶ。
コレクションの類は、
2011年の『国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO』で
観てきたものも多い。
かわいい《ヤシやん》。
《ヘンジク》。
《ゆるキャラ》のぬいぐるみたち。
あっ…「けいきゅん」だ(*^^*)。
《みうらじゅんデザインゆるキャラ》のひとつ、《ごごのこーちゃん》。
いやげ物展示室の中心に据えてあった四曲一隻の屏風…
いろんなものがビッシリと描かれていて、
「あら〜聖飢魔IIだ〜」なんて思いながら眺めていて…
桜井さんっ?!…と、思わず二度見(笑)。
すかさず見つけてしまったアタシに、同僚が一言。
「よく見つけたね〜。さすがアンテナ張ってるね(笑)」。
…アルフィー(っぽいもの)を視界の端で捉えると思わず反応してしまう習性。
比較的最近のアート作品のコーナー。
《Longest Nose No.1》と《グラビア・ガエル》。
テングーがかわいい。
大写しにして、iPhoneのホーム画面にしてもいいかも(しないけど)。
《弥勒菩薩とウルトラマン》《梵字とウルトラマン》
《モンスター・ヤング》
こわいってば(^o^;。
個人的にかなり気に入った《はかせたろう》シリーズ。
「葉加瀬太郎」ではなく「(パンツを)はかせたろう」である。
見ての通り、裸体を描いた世界の名画などに下着をはかせる企画(^m^)。
ものによっては逆にエロい…(^o^;。
「あ〜、疲れたけど面白かったねー!」なんて言いながら
展示室から出てきて目を疑った…。
雪?!。
しかもジャンジャン降ってる!(◎_◎)。
15時からミニホールで上映される『長髪大怪獣ゲハラ』も観たかったけど
交通が乱れないうちに横浜に戻ろう!ということで、そそくさ退散。
そして本日の「いやげ物」…
TENGU(テングー)スクイーズ人形。
またしょーもないものを買ってしまった気が…(^o^;(^o^;(^o^;。
(いや、握ってストレス解消できると思えば無駄ではない…ということにしておこう)。
-------------------------------
《オマケ》
本日のランチは、崎陽軒本店のイタリアン『イルサッジオ』でパスタセット。
「自家製サルシッチャのトマトソース和えパスタスパゲッティ リコッタチーズ添え」
…美味っっっ!!!(≧▽≦)。
デザートのアイスクリームも美味っっっ!( ̄▽ ̄)。
2018-03-22 02:26
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コメント(2)
みうらじゅんさん、何ともとらえどころがない所が好きです。
以前、〝ボクラの時代〟で、みうらじゅん、リリー・フランキー、Takamiyの3人の時、「先輩から髪がイチバン長い!」って言ってて私は一人で見ていて爆笑してました。
子供の頃からのモノ、凄いたくさんありますね。保存状態も良さそうですね。
阿修羅--------!!!
懐かしいですね。2度見に行きましたよ。
そして桜井さん、ちゃんとベース持ってますね、さすがみうらじゅん氏ですね。
by おかん (2018-03-23 05:35)
>おかんさん
王子とのコラボ以前はアタシにとって
「ちょっと変わったロン毛でサングラスの人」でしかなかったみうら氏ですが
今や『タモリ倶楽部』に出演されればテンションが上がるし、
BSプレミアムの『笑う洋楽展』の終了も残念でなりません。
桜井さん…似てるか似てないかで言えば微妙ですが
「アルフィー」とぃう文字よりも、まずヒゲ+サングラスに
目が行ってしまいました(^^;ゞ。
by 梅屋千年堂 (2018-03-23 21:14)