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THE ALFEE@日本武道館二日目《本編編》 [┣ '17 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee Final 2017 冬フェスタ』
日本武道館二日目 本編の巻

12/28 11:15 UPDATE
笑いすぎて記憶がとっ散らかっておりますが
「だいたいな感じ」でご覧頂ければ幸いです。
ネタバレ指数19

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昨日と同じ時間に自宅を出発。
でも今日は武道館気分を味わいたいのと、
グッズ売り場がどんな感じなのかをチェックするために
竹橋ではなく九段下下車。
もう九段下駅のエスカレーターに乗って地上に向かってるところから
「あぁ〜クリスマスイヴだなぁ〜」などと気分が盛り上がってくる。

九段坂を上り、高燈籠を横目に田安門へ向かい、
右に折れたら気分はもう別世界。
グッズ売り場にはもう列はなく待たずに買い物が出来る状態。
やっぱりチョコレートはとっくに完売。
残念だが、だからと言って、次の大阪で並んでまで欲しいかというと、
実はそうでもない(やや小声^o^;)。

目に留まったので一応撮影。
tourtrack2017a.jpg

そのまま2階スタンド席の入場列に加わる。
入場列と言っても、ほとんど「列」にはなっておらず
階段の下の、広くなったところに集まってるという風情。
17時数分前になると、前の方の人は階段の上まで来るよう指示されて
その後、ほぼ定刻通りに会場。
中に入ったら、そのまま座席まで一直線。

本日の座席:2階西M列20番台。
ほぼ真横、と言った感じだ。
でも西とか東とか、結構嫌いじゃない。
舞台裏がちょっと見えたりするし、
特に西側は待機中の王子のギターが良く見える。
(あとは終演後に脱出しやすい、という利点もある)。
本番前はローディー三上氏がチューニングに勤しんでいる姿が見えて
「へぇ〜今日はあんなギターを使うんだ」なんてことが分かるし
本番中も、ギターチェンジが近づくと
ローディー三上氏が次のギターを持って待ち構えているのが見えるので
「あっ、次はあれかぁ」なんて、ほんの少しだけ早く分かるのが嬉しい。

そんなわけで、席に着いたら早速双眼鏡で上手の舞台裏をチェック。
開演までまだまだ時間があるが、
そこらへんを観察しているだけでもかなり楽しめる(アタシはね)。

18時になると「まもなく開演」のアナウンス。
そこからオーディエンスによる手拍子。
約5分後、スーッとオープニングのSEが流れ始め場内が暗くなる。
このオープニングのSEを聴くのも今日と大阪、あと2回だけだ。

ドットイメージがキラキラと輝きながら動いているが
真横からだといまひとつ…(^^;。
そういえば秋フェスタのオープニングで上下に移動していた
左右対称の北海道みたいなカタチのオブジェは
冬フェスタではまったく動いていないことを確認。

SEの曲調が変わる少し前あたりで、
セットの後ろ側でせりが上がってくるのが見える…
が、メンバーの姿は見えない。

やがて、メンバーが横に並んで前の方に出てくると
ようやく自分の席からも3人の姿を確認できた。

3人の衣装は昨日と同じ。
桜井さんはチェックのジャケット、チェックのベストに臙脂のパンツ。
幸ちゃんはストライプの細身のスーツ。
王子は白いジュストコール。
今日はDVDやBlu-ray収録があるので、王子の髪は巻き髪に違いあるまい…
と思っていたんだけど、いつものワッフルウェーブだった。
そして最初のギターも昨日と同じ、Flying Angel Fantasia。

さぁ、1曲目はなんだろう。
昨日と同じか、それとも違う曲か…。

“創造への楔”
昨日と同じだったーーー(^o^;。

エンディングで、幸ちゃんの横に小さなギターが設置される。
おっっっっ…!。ということは…激しい曲が来る予感。
あれかな?これかな?それともあっちの曲だろうか…。

♪デーーーーデ・デッデーーーーーー… デーーーーデ・デッデーーーーーー

でーーーたーーーー!!!“悲劇受胎”ヽ(^。^)丿。
テンポが速くなり、王子の速弾きの部分になると
ピンク色のライトが王子に向かってパカパカパカパカ明滅する。
おぉ〜かっちょえぇ〜(*^^*)。
ギターはそのままFantasia。

3曲目は昨日と同じ“Orionからの招待状”
ドットイメージが降りてきて、ブルーと白のLEDが
キラキラチラチラ輝いている。
昨日はほぼ正面から観られていたので
「確かあんな感じだったよな〜」などと、うっすらと思い出しながら
ドットイメージがどんなカタチを成しているのか想像した。

今日はこんな真横の席なので、
始まる前までは「きっと音も聴きづらいんだろうな…」
なんて思っていたのだけど、目の前に吊り下げ式のスピーカーが
こっち向きで設置されているためか、音は素晴らしく良い。
もしかしたらアリーナにいた昨日よりも聴きやすいかも知れない。
特にボーカルがクリアに聞こえるし、なにしろ音がデカいのが嬉しい。
この音圧感…久々かも(≧▽≦)。


3曲終わったところで、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ。
  さぁいよいよ2017年、東京のシメでございます。
  最初っから盛り上がっております!。
  今年もみなさん良いことばかりじゃなかったと思います。
  うまく行かなかったこともあったんじゃないかと思います。
  でも今日は、そんなことをここ武道館に全て置いてっていただきたいと思います。
  終演後にスタッフが搬出しますので(笑)。
  アリーナのみなさん!、そしてアリーナに負けない1階!、
  そして武道館名物2階スタンドーっ!。
  今日は立ち見のみなさんもいらっしゃいますね。
  その一番後ろまで声が届くように頑張ります!
  最後までよろしくーーーっ!」

一瞬の沈黙の後で始まったのは“幻想飛行”
王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
王子は右、桜井さんは左の花道へ。
近くの席に、ずっと仁王立ちでほとんど動かない方がいらしたのだが
この曲が始まったら突如ノリノリになったのでちょっとビックリ(^^;。
もしかすると’80年代にアルフィーを良く聴いていた人なのかも知れない…
と、勝手に想像。

ちなみに、
メンバーが左側の花道の先端まで行ってしまうと
アタシの席からだと何も見えない(T^T)。
音はすれども姿は見えず…ってやつである。
そこ(真下)にいるとわかっていても、やはりちょっと寂しいものである。

5曲目は「えっ?!もうやっちゃうの?」という
“星空のディスタンス”
今度は幸ちゃんは右、王子は左の花道へ。
王子の姿は…やはり全然見えない(T^T)。
幸ちゃんのギターはTerry’s TerryのTMJ-051KS。
王子のギターは引き続きSnapper TAKAMIY Custom。

そして6曲目は今日も聴けて嬉しい“孤独の美学”
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
ほぼ真横から観ていたので、不確かではあるが
今日も最後に開脚ジャンプをしていたのではないかと思われる(おそらく…多分)。


ここで一旦桜井さんと王子はステージから姿を消して
残った幸ちゃんのMC。

幸「ハイありがとーございます、ありがとーございます。
  …それじゃあここは座りましょうか」
客「ヤダ!」
幸「ヤダって…最近ワガママな人が増えてますね(笑)。
  こっちは立ち仕事ですけども。
  上の方の立ち見のみなさんは僕らと一緒に立ってましょうね。
  そこらへん(アリーナ)で立ってたいって方は、
  どうぞ後ろの方に行ってバケツ持って立っててください」

今日で武道館公演は通算92回目ということをちょろっと話して
毎度お馴染み「この秋初日の人」「生まれて初めての人」をアンケート調査。

幸「さて、今日のクリスマスイヴのコンサートをどんな意気込みで臨んでいるのか、
  今日もこの方に聞いてみたいと思います。
  2階のみなさんよろしいですか?。
  みなさんのためにこのへん(顏)の作りを大きくしてございますので。
  盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん!」

本日の桜井さん登場の曲は“オー・ソレ・ミオ”。
なぜクリスマスイヴに“オー・ソレ・ミオ”なのかはわからないが
武道館中に、桜井さんの美声が響き渡り、歌い終わった後は拍手喝采。
だがしかし、格好良く歌い切った桜井さんの小脇には、
いつぞやのツアーでも使われていた大きなネジが…。

幸「ブラボー!。今日はイヴだから歌変えたの?。
  でもこれじゃオチないじゃないですか。忖度してくださいよ」
桜「クリスマスイヴだけに、ソンタクロース…。
  …俺が言いたいわけじゃないんだよぉ〜(T^T)」
幸「台本に書いてあるんだろ?(笑)」

幸「ところでその、手に持ってるのは楔じゃなくて、ネジ?」
桜「武道館に対する意気込みをって言うから、
  気合いを入れるために楔を打とうと思ったら、間違えてネジ持ってきちゃった。
  でもせっかくだからネジ、巻いちゃいますねー」
幸「巻いちゃうんだ」
桜「行くよ!」

桜井さんが自分のお腹にネジを押し当てると
「パオーン!」と象の鳴き声だったり
「わんわん!」と犬の鳴き声だったり
「ベェェェェ」とヤギの鳴き声だったり…(^^;。

桜「…なんかムカついたら今日も飲んじゃおっかなー」

一旦ステージ下手袖に戻って、
昨日と同じふにゃふにゃの酒瓶を持ってきた桜井さん。

幸「だからその情けない一升瓶、やめてよ(笑)」
桜「コップがないからラッパ飲み(グビグビグビグビ…)」

♪タラッタラララッタタ…(“伊勢佐木町ブルース”のイントロ)
桜「ヒッ…ヒック…」
♪タラッタラララッタタ…
桜「ヒック…ヘックション…」

と酔っ払いながらステージ下手に帰っていってしまった。

幸「うまいねぇ〜酔っ払いのマネが(笑)。
  ハイ、今日もダメダメな桜井さんでしたけれども
  もっとボケボケのこの方をご紹介したいと思います。高見沢さーーーん」

クリスタル・キングの“大都会”のイントロと共に
ステージ上手から王子登場。衣装は昨日と同じ赤いジュストコール。
そして左手には何故か2本の長ネギ…(^m^)。

高「♪あーーーあーーーー はってーしなぁい〜〜〜〜〜
   …(中略)…
   お〜ぞら〜かけぇ〜めぐる〜ぅ〜」

右手を肩ぐらいの高さに上げて、結構真剣に歌っている王子…。
「めぐる〜ぅ〜」の後、突然ピアノの伴奏がメジャーコードになり、
おや?と思っていると…

高「♪あ〜あ〜〜〜〜 あああああ〜あ〜〜〜…」

と、さださんのものまねで“北の国から”のテーマ曲(^m^)。
王子が「♪あ〜あ〜〜〜…」と歌い出した瞬間に
ステージの床の上で、派手にひっくり返る幸ちゃんと桜井さん。
例によって幸ちゃんはギターを抱えたまま
足を上に挙げたりそのまま開脚したり。
なんだかんだ言って、王子のみならず
アルフィーのメンバーってみんな年齢の割に身体能力が高いんだなって
今更気づいた〜♪。

起き上がった幸ちゃん、マイクに歩み寄り…

幸「オイ!なんで急に大都会から寒いとこ行っちゃうんだよ!。
  今俺は『♪裏切りの〜』って準備してたんだぞ!」
高「そろそろみんなもこの歌飽きてきたかと思ってさ。
  今日は北の国へ行ってみました」
幸「ところでその手に持ってるのは何?。今日はわさびじゃないの?」
高「これは見ての通り、ネギです。
  …もうみんな俺が持ってるとわかっちゃうよな(笑)。
  今日は桜井が間違えてネジを持ってきてしまったので
  僕はネギを持ってきました」
幸「ネギ、どーすんの?。刺すの?なすりつけるの?」
桜「なすりつけるのぉ?!」
高「このネギを桜井に刺します」
幸「ネギも栄養あるからな」

2本のネギを握りしめて桜井さんの方に近づいて行く王子。
片手に1本ずつ持って、なにかの武道みたいに格好良く構える…。

高「さぁ、行きますよ!。2本行きますからね(と、ただすけくんに目配せ)。
  …フッ!」

グサグサッ!

桜「あぁ〜〜〜…効いた〜…」

♪タラッタタラララッタタ!(←明るい“伊勢佐木町ブルース”)
桜「アーッ!アーッ!」
♪タラッタタラララッタタ!
桜「♪ヨロレイヒ〜…ヨ〜レイヨ〜レイヨ〜レイ…」
幸「あれ?!違うとこ行った。南の島じゃないの?」
桜「♪ヨ〜レイヨ〜レイヨ〜レイ…ハィサィお〜じさん…ア、ハィサィお〜じさん…
   バイバイあいしゅーでいっ ぼくねータハラトシヒコ!
   いっぽんでもにんじん…アハハハハハ…」
幸「似てない。それボクタハラトシヒコですって言わなかったら誰だかわかんない」
桜「…マッチです!」
高&幸「似てねぇ〜…」

桜「これがホントの《肝臓へのネギ》!。
  おあとがよろしいようで〜…ッテケテンテン…」
幸「えぇーーーこれは何が面白いのかってぇーとー
  創造への楔とーーー、肝臓へのネギとーーー…
  って、これじゃオチねぇだろっっ!!!(^”^;」

ここらへんでだったか記憶は定かでないけれど
桜井さん、昨日のアンコールあたりから映画『ベストキッド』の
《鶴の構え》が何故かお気に入りのようで、
今日も、幸ちゃんや王子に向かって、あのポーズを取りながら
「鶴っ!…鶴っ!…鶴っっ!」とかなりコワレた様子で繰り返していた(^^;。

そしてネギを持った王子は幸ちゃんの隣に立ち
何を思ったのか、ネギの白い方で幸ちゃんのスネアドラムをペンペンと叩き始め…

幸「オォイっ!。ネギで叩くなっ!」
高「(ペンペン…ペンペン)」
桜「おまえってホントに自由だな」
高「これいいじゃん。スティック!」

このネギスティックの「ペンペン」って音の情けないこと…(^m^)。
更に、幸ちゃんがよくやるように
ネギをスティックに見立ててクルッと回そうとするも
そんなこと出来るワケもなく、床に落ちるネギ…。

高「回そうとしたけど出来なかった(^^;」
幸「マネしようとしてんの!(笑)」

幸「さ、今日も頭のネジの緩んだ愉快な3人組がお届けしております。
  続いては、お待ちかね!桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン・パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「只今ご紹介に預かりました、ワタクシ特別営業部長の桜井賢です」
高「これ(パンフ)結構余ってるらしいですよ」
桜「これが箱に入ってたら重いでしょうね」
高「箱買い?」
桜「箱買いはしませんけど、これが箱に入ってたら相当重いでしょ」

桜「今回のツアーパンフでは、メンバーが名画のコスプレに挑戦いたしましたー」

ということで、今日もコスプレ写真の拡大パネルを一挙8枚まとめて公開。
王子は『タカミーとチョコレート工場』そして『THE TAKAMIX』。

桜「凄いですね〜この大胸筋。でもタカミーったらテレビで
  『俺の大胸筋』って言おうとして『俺の大腸菌』って言っちゃったんだよぉ〜。
  こんなところ(胸)に大腸菌が付いてたらヤダよねーっ」

そして幸ちゃんは『ホーム・アルフィー』と『ビバリーヒルズ・コウチャン』。
かつらを二重にかぶってるとか、ヒゲと一緒に鼻も取れちゃうとか
もういじられ放題(^^;。

桜井さんは『サンデーナイト・フィーバー』と『グッド・ファーザー』。
本人曰く「気絶するほど悩ましい」。
幸ちゃん曰く「気絶するほど生臭い」。

桜「パンフレットでこんなことをするのはアルフィーしかいませ〜ん!。
  今日はここでみなさんにお知らせがありまーす。
  本日、パンフレットをお買い求めの皆様、
  そこの出たところで係の人にパンフレットを見せて
  『パンフ買いましたっ!』って言ってください。
  そうすると…先着8名の方に…
  『人間だから悲しいんだ』…と言ってもらえるとかもらえないとか」
幸「あげるんじゃないんだ」
桜「大体今日ここでこれもらってどーすんですか。
  これ、電車に持ち込めないサイズですよ」
高「そうなの?!」
桜「そっち(客席)から見ると、大した大きさに見えないでしょ?。
  あ…でも今日夜は雨になるって言ってましたからこうやって…」

パネルを両手で頭上に掲げて、歌舞伎役者みたいに片足でオットットッ…。
王子もパネルを頭の上に乗せてウロウロ。

桜「…失礼しました。余計なことをやりました」
高「それじゃそろそろシメてください」
桜「ハイ、それじゃ(パネルを)片付けてくださいねー。
  みなさま、これからは一家に一冊と言わず
  一家一人一人に一冊でお願いいたしたいと思います。
  ご静聴ありがとうございました。それでは…マタッ」

今日は「マタッ」がほぼ真横から観られて
以前幸ちゃんが言っていたところの「横から見るとかわいい」っていうのが
少し理解出来た気がする(^^;。

幸「桜井営業部長による秋ツアーパンフ紹介コーナーでした。
  それでは本業の音楽の方に戻らさせていただきたいと思います。
  
ズズッ

幸「鼻すすりましたね?。今(マイクが)拾ってましたよ」
高「えっ?今入ってた?」
桜「おまえホンットに自由だな!。使わない時は(マイクを)切っとけよ」
高「えっ?!こっち?(ヘッドセットのマイク)」
桜「ちゃんと使ってないときは落としておけよな」
高「それは田島(の仕事)だろーーーっ!」
幸「桜井さんのイヤモニに高見沢の息づかいが結構聞こえてくるらしいですよ」
高「イヤモニ切っとけばいいだろ!」
桜「どうやって切るんだよっ!」

幸「じゃぁ曲行きましょうか(^^;。
  鼻をすすりたい方は今のうちにすすっておきましょうか。
  せーの…」

ズズッ

幸「それでは、この時期の武道館にぴったりのこの歌をお送りします…」

王子の「ズズッ」から思わぬ方向に行ってしまったけれど
曲が始まればさっきまでのお笑いはどこへやら。
ここはしっとりと“心の鍵”
王子のギターはシルバーボディにスワロフスキーのピックガードが眩しい
TAKAMIY Strat by TK。
そういえば、桜井さんがセミアコっぽいベースを使っていたのは
このあたりだっただろうか。
なんだかちょっと見た目に新鮮だった。

あまりの心地良さに…ちょっと眠くなってきてしまったが(小声)
次の曲のイントロで目が覚めた。
なぜならそれは“Candle Light”
うわぁ〜…この曲、久しぶりじゃないだろうか。
多分2011年のクリスマスイヴ以来かも。

う〜ん、いい歌だなぁ…。

この曲での王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
そしてそのギターのまま“あなたに贈る愛の歌”
今年は春ツアーの途中から、夏フェスタ、そして秋フェスタ、冬フェスタ…と
この曲をたくさん生で聴けたなぁ…
最後の、空気に溶けていくような「♪Love Song For You〜〜〜…」を聴きながら
そんなことをシミジミと考えた。


ここで、王子のMC。

まずはいつものように、サポートメンバーを紹介。
演奏だけでなくコーラスも出来るということで、
太郎さんもただすけくんも非常に頼りにされている。

高「今夜はクリスマスイヴということで、クリスマスらしい曲をやってみました。
  みなさんは…いいですね。
  クリスマスイヴに、いい音楽。いい音楽とほのかなお笑い」
幸「ほのか?」

毎年、12月23日の武道館公演には
王子の高校(明学)時代の担任の先生方が
3人揃ってライブを観にいらっしゃるのだそうだ。
そのうち後藤先生という方は、なんと御年93歳!。
王子の話では「背筋もピンとしている」のだとか。

幸「俺なんて習ったことないのに、楽屋に来て『あ、先生どうも』なんて(笑)」
高「他の先生方は83歳くらいだったかな?。
  後藤先生も『武道館に来るのも今年が最後かなぁ』なんて言いながら
  そこからもう10年以上来てますからね」
幸「俺らの30年後ってことか」
高「そうですよ」
幸「まだまだいけるな」
高「後藤先生なんて拳上げてますからね(笑)」

そんなお達者な先生方、24日はどうしても来られないらしい。
なぜならば、3人ともクリスチャンのため、ミサに出なければならないから。

高「でも音楽っていうのは免疫力を高めるといいますからね。
  みなさんはもう〜、スゴいですよ!。
  更に免疫力をアップさせるにはどうすればいいのか。
  今日はみなさんに耳寄りなお話があります」
客「(クスクス…)」
幸「耳より?」
高「20日の日に…アルフィーの新曲が発売になりましたー!」
客「(拍手)」

今回の新曲のリードボーカルを決めるに当たり
オーディションを実施した、と王子。
厳正な(?)審査の結果、幸ちゃんに決まったそうなのだが…

幸「なんか不穏な空気が流れてたんだよな。
  俺に歌わせよう歌わせようっていう…。
  だって俺が歌う前に高見沢の仮歌…仮っていっても本チャンなんだけど
  高見沢のも桜井のも録り終わってて、
  もうこれでいいじゃんって思ってたんだよ」
高「なんで誰も歌いたがらないんだよっ!。
  桜井なんて『今度オーディションやるから』って言ったら
  『えぇ?おまえが歌えばいいじゃん』とか言うんだぜ。
  なんでそうおまえは、こういう…(槍投げのポーズ=投げやりと言いたいらしい)
桜「槍投げ?」
幸「投げやりだろ」
桜「そのポーズは槍投げだろ」
高「なげやり!。おまえはどうしてそういい加減なんだよ!」
桜「あっ(▼▼メ)、おまえに言われたくない!。
  俺はなぁ、学力はないけど社会性はあるぞ!。
  俺は社会人として時間はキッチリ守る…!」
客「(拍手)」
桜「いや俺はね、この時期にこれからレコーディングしてる時間があるのか?って
  それが言いたかったんだよ」

高「いいですか、みなさん!。最後のお願いです!。
  今日が大事です!。1枚でも、100枚でもいいです。
  どうか、“人間だから悲しいんだ”、よろしくお願いします!」

高「それでは12月20日発売、THE ALFEEのニューシングルで
  “人間だから悲しいんだ”

王子のギターは再びESP GK-081 AMOROUS-CTM-FR。
レコーディングはなんのギターを使ったんだろう?と思っていたのだけど
先日発売になったPlayerの別冊『BACKSTAGE 2011-2017』によれば
レコーディングでもこのESP GK-081 AMOROUS-CTM-FRを使ったそうだ。
やっぱり!と、なんだかちょっと嬉しかった。

本編もいよいよ後半戦。
“人間だから悲しいんだ”の後は、王子のギターはAMOROUSのまま
“ジェネレーション・ダイナマイト”
ヤッターーー-!ヽ(^。^)丿。今日も聴けるなんて嬉しい!。
イントロのパカパカライトは横から観てもカッコイイ。

“ジェネレーション・ダイナマイト”が終わり
幸ちゃんが“シュプレヒコールに耳を塞いで”
イントロを奏で始める。その間、王子はギターをMartin D-41(なのか?)にチェンジ。

今日も、間奏での王子と幸ちゃんのアコギでのバトルは圧巻。
もはや言葉では言い尽くせない。
今日は特に長く感じたし、最後の部分は昨日よりもキマった気がする。
あーーーーー早くBlu-rayで観たいよーーー!!!(気が早い)。
というか、来年シングルをリリースする際には
ボーナストラックとして、是非ともこの曲のライブバージョンを入れて欲しい。

♪トゥットゥットゥルルルル!

で曲が終わると、場内は割れんばかりの拍手でいっぱいに。
そんな中、教会の鐘の音のSEが鳴り響き“祈り”へ。
王子のギターは昨日と同じく
ポール・リード・スミスのPrivate Stock #3925 Custom 24。

この曲も、横から観ることによって新しい発見が。
まずは幸ちゃんによるアコギの間奏部分での照明。
幸ちゃんの背後から、後光が差すように放射状に広がっていく
白い筋状のスポットライト。
そのスポットライトの行き着く先、つまり南2階スタンドには
無数の白い水玉が映ってクルクルと回転している。
そして後奏の王子によるギターソロでは
(王子の足元の安全を確保するためなのか?)
王子の周辺ではドライアイスの煙がほとんど出ていない。
(それに対して、桜井さんの足元はモクモクと凄かった^o^;)。

だがしかし、そんなドライアイスの様相に気を取られて
なんだか後奏のギターソロをちゃんと聴いてなかった気がする…
アホだ自分…_| ̄|◯。

“祈り”が終わると、再び鐘の音が鳴り響き“幻夜祭”
王子のギターはESP SV-FR(White)。
今日も曲の中盤あたりから、ステージ前方からボワン!ボワン!と
火の玉…というか、炎の玉が立ちのぼり、
2階スタンドの中腹にいてもその熱気が感じられる。

エンディングはきっとまたあの物凄いヤツがくるんだろうな…
くるんだろうな…くるんだろうな…と心の準備をしていたのにもかかわらず、

♪ジャララララッ!(ドッカーーーン!)

には、やっぱりビビってしまったooO(゚ペ/)/。

そして本編ラストは“ROCKDOM -風に吹かれて-”
気のせいかも知れないけれど、「ドッカーーーン!」から
“ROCKDOM”のイントロが始まるまでの《間》が
昨日よりも少し長かったような気がする。

王子のギターは引き続きSV-FR。
昨日は、間奏のギターソロがちょっとあやしかった気がしないでもなかったが
今日は完璧で、なんだかグッと来てしまった。

最後のサビのリフレインでは
オーディエンスに「♪俺達の…(中略)…あの頃〜」を2回歌わせて
その後は王子が一人で

♪俺たちのじだ〜いを わすーれないでぇーーーーーーーーーーーーーーー…

真っ正面の吊り下げ式スピーカーから
ドストレートに直撃してきた「わすーれないでぇーーーーーーー」
…脳天に突き刺さった。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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うさぼん

2日間お疲れ様でした。年々、武道館の坂をキツく感じています。お三方に負けないように、体力維持をして今後もライブに通おう!、と感じました。
by うさぼん (2017-12-24 22:17) 

こたろう

おつかれさまでした。
本日のみの武道館参加でした。
イヴの武道館はやっぱり楽しすぎます。
ツリオ…トレカに出たらマジ狙うかも(笑)
レポ楽しみにしています。
あと5日寝ると、大阪城ホール〜(^ ^)
by こたろう (2017-12-24 23:19) 

YAYOI

お疲れ様でした!!
楽しかったですね♪
ワンタンメン三姉妹のメンさんが可愛かったですね♪
DVDが今から楽しみです。
by YAYOI (2017-12-25 00:41) 

かりりん

2日間、今年も参加できて本当によかったです。
来年も・・・もしかしたらその次の年は武道館でなくなってしまうかもしれませんが、ずっとクリスマスイブはお三人と皆さんとお祝いできますように・・・

今日はあの方のあまりの麗しさにすっかりやられてしまいました・・・バタッ(倒れました)
最高のクリスマスプレゼントを頂いて、心はすでにフワフワしてます。いい夢見られそうです(笑)

さて、あと5日(明けてもう4日ですね)したら年納めの城ホール!
大阪の地でお待ち申し上げておりま〜す(^_^)
by かりりん (2017-12-25 01:40) 

おのきち

コメントご無沙汰しております。
イブは1階西で参加しました、神席でした!!!

3人がほぼ並んだ形で見えるので、双眼鏡でも視界に3人入るし、
ギターバトルの二人のギター面はバッチリ見えるし。

最後の汗と涙では、目前の花道の1本マイクに
高見沢さん、幸ちゃんペアだけじゃなくて
桜井さんと幸ちゃんが来てくれて、寄り添ったまま歌ってくれるし。

終演後、友人と抱き合って号泣してしまいました...
最っ高のクリスマスプレゼントでした。


願わくば、この感動を忘れないうちにDVDで反芻したいのですが、
きっと発売は1年後なんですよね...(泣。
by おのきち (2017-12-25 11:29) 

宮p

さすがに仕事しながらの2日間はきついお年頃になりました!(^^)
本当お3人さんのバイタリティーには脱帽と実感しております。(^^;
でもこの幸せな疲労感は心地よいとは真逆に終わってしまった寂しさもあり...
ゲストのいない私達のクリスマスって感じで幸せ感満載でやはりイブコンいいですねぇ~!(*^^*)
来年もこの場所に戻ってこられますよーにとあの大きな日の丸に祈り込めました!
あと少しバタバタするけど、わぁーっと流していきましょー!\(^^)/城ホール楽しんで来て下さい!レボ楽しみに待ってます!(^^)v良いお年を!m(__)m
by 宮p (2017-12-25 17:31) 

りく

日本武道館2日目に参加しました。
(聖夜 二人のsilentnightを聞くと、今年も無事参加出来たんだと
ホッとし感謝です)私の大好きな曲もたくさん…嬉しかったです。
そして、梅屋さんと同じく私も100回目も必ず、絶対この場所に
元気で参加したいと思いました。
ファイナル大阪城はお留守番なのでレポ楽しみしています。

☆梅屋さんから教えて頂いた硝子ペンのインク「紫式部」
とても素敵で欲しかったのですが、Amazonで売ってなかったので、
お試しに格安なミニボトル3色セットを購入する事にしました。
頑張って万年筆で書いてみます。



by りく (2017-12-26 22:40) 

梅屋千年堂

>うさぼんさん
今年も楽しい二日間になりました。
武道館の坂がキツくなろうとも、2階スタンドの階段に息切れしようとも、
アルフィーが武道館でライブをしてくれる限り
アタシも行き続けようと心に決めました。目指せ武道館100回公演!。




>こたろうさん
ツリオ、トナカイ之助、そしてメンさん…
今年のイヴは近年にない破壊力でした(笑)。
明日はいよいよ大阪城ファイナルですね。
少し寂しいけれど、悔いなく楽しく盛り上がりましょう!。




>YAYOIさん
春のアナも普通にかわいかったけれども
メンさんはそのアナを凌駕するかわいさでした…。
でもメンさん、ガタイが良すぎて
色気という点ではワンさんタンさんの方が上だったかも(笑)。
正面から観られなかったので、アタシもDVD・Blu-rayが楽しみでなりません(^m^)。




>かりりんさん
楽しかったですねー、感動しましたねー、かわいかったですねー(笑)。
いつも全力でアタシ達を楽しませようと頑張ってくれる
アルフィーとスタッフのみなさんには本当に心から感謝です。

明日はいよいよ大阪城ファイナル。
朝4時起きでそちらに向かいまーす(^o^)/。




>おのきちさん
ちょうど真下あたりにいらしたのですね。
何故か今年のイヴは、知り合いが西に集中してました。

>>きっと発売は1年後なんですよね...
いや〜、でも忘れた頃に再び感動(と爆笑)を呼びさますのも
それはそれでいいもんだと思いますよ〜。
それに1年なんてきっとまたあっと言う間ですよ(^^;(^^;(^^;。




>宮pさん
ゲストはいたたいたで楽しいしお得感がありますが
久々のゲストなしのクリスマスイヴはやっぱりハチャメチャで楽しかったですね。

家族や職場の方々の協力と理解のおかげで
’87年からずーっとクリスマスイヴの武道館に参加できています。
これはホンットに感謝に値することだなって、いまさら気づいた〜♪です。
大切にしなくては、ですね。

ではっ、明日、大阪に行ってまいります(ロ_ロ)ゞ。




>りくさん
100回目、何年後になるかはわかりませんが
何年か後にはきっと現実になっていますよね。
その時も、こうしてみなさんと楽しい時間を共有できるといいですね。
いや、絶対共有しましょう!。

>>紫式部
ミニボトル3本セットでも結構使い出はあるので十分だと思いますよ。
アタシもあの後3本セットで「松露」「紺碧」「冬将軍」買いました。
(いつか絶対に買おうと思っていたんです「冬将軍」笑)。

by 梅屋千年堂 (2017-12-28 19:11) 

こたろう

レポありがとうございます!
私は梅屋さんとは反対の位置でした。

横顔しか見えないかしら。と思っていたのですが、かなり近いし、バックステージがいろいろ見えるし、良いお席でした(^ ^)王子のギターもバッチリ見えました。
そして梅屋さんも言っていた、桜井さん、幸ちゃんの身体能力、凄いものを見たような気がします。
あの態勢で、足を上げてるってホントつらいのに(私はつらすぎてすぐ諦めます)、開脚までしている方々、やはり只者ではないですね(笑)

いざ、大阪へ!
ただいま、あずさ2号で江戸に向かってます。
お互いステキな思い出に残るライブになりますように。
by こたろう (2017-12-29 08:35) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
西とか東って、ステージ袖のちょっと奥の方が見えて楽しいですよね。
そっちが気になりすぎて、ステージを見忘れてることもないではないですが(^^;ゞ。

王子ほどの派手なアピールはないものの(笑)
桜井さんも幸ちゃんも動きが機敏だし、本当に若いし元気。
なにしろ3人ともお腹が出てないところが素晴らしいですね(・o・)。
来年のグッズは、是非3人の爪の垢を!(ウソです)。

大阪も終わって、今年もまもなく終わろうとしています。
今年もみなさんのコメントへのお返事を打ちながらの
年越しになりそうな梅屋でございます…。頑張れアタシ。

by 梅屋千年堂 (2017-12-31 23:14) 

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