ブリューゲル「バベルの塔」展 [EXHIBITION]
先週の木曜日に行ってきた「超絶!!!」な展覧会。
4月18日から始まった
『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展』
@東京都美術館。
7月2日までやっているので、焦って行くこともないのだけど
こういう展覧会は日が経てば経つほど混んでくる気がするので、
早めに行ってしまおうと決めていた。
いつもの写真。
昼前に行ってしまったので混んでるかもな〜と
覚悟していたのだけど、思っていたほどではなかった(ホッ)。
入口の撮影コーナー。
音声ガイドを借りて、中へ入っていく。
ナビゲーターは声優の森川智之さん。
そしてゲストナビゲーターは「バベルの塔子」(笑)こと、
元TBSアナウンサーの雨宮塔子さん。
展覧会の構成は
I. 16世紀ネーデルラントの彫刻
II. 信仰に仕えて
III. ホラント地方の美術
IV. 新たな画題へ
V. 奇跡の画家ヒエロニムス・ボス
VI. ボスのように描く
VII. ブリューゲルの版画
VIII.「バベルの塔」へ
というように細かく分かれているけれど
メインは言わずと知れた、VとVIIとVIIIである。
とはいえそれ以外の章はどうでもいい感じなのかというと
もちろんそんなことはなく、例えば
枝葉の彫刻の画家の『聖カタリナ』および『聖バルバラ』
(二人の聖女の衣服の描写がスゴイ!=まるで布地を貼ったようなリアルな質感)
ヨアヒム・パティニールの『ソドムとゴモラの滅亡がある風景』
および『牧草を食べるロバのいる風景』などは
個人的にかなり目を見張るものがあった。
アタシは14世紀〜16世紀にかけての
ネーデルラント美術(フランドル美術)は結構好きで
画家で言うとヤン・ファン・エイク(1395頃-1441)、
ハンス・メムリンク(1430/40頃-1494)、
そして今回作品が来日しているヒエロニムス・ボス(1450-1516)などは
かなりのお気に入りの部類に入る。
色彩が豊かで、描き込みが異様に細かく、謎めいていて
人物の描写はどことなくぎこちない…そんなところが好きなのだ。
今回の目玉の一つが、まずヒエロニムス・ボスの油彩画2作品
『放浪者(行商人)』と『聖クリストフォロス』。
特に『聖クリストフォロス』は細かく見ていけばいくほど面白い。
主題の聖クリストフォロスは中央に大きく描かれているのだけど
その周りに散りばめられた脇役達をひとつひとつ見ていくと
「なんだこりゃ?」という面白い発見がたくさんあるのだ。
個人的にツボにはまったのが、画面左側にいる「吊されたクマ」と
その少し上に描かれた「ヒャー!」って感じで両手を挙げている裸の人物。
それぞれにちゃんと意味があるのだけれど、
なんだか単眼鏡でそこだけ見ていると、
思わず「プッ( ̄m ̄)、なにこれ」なのである。
そう…この展覧会には単眼鏡が必須。
いや、単眼鏡でなくてもいい。
ライブの時に持っていく双眼鏡でもいいと思う。
とにかく作品を拡大して観るための道具があった方が100倍楽しめる。
特に展示の最後に真打ち登場!とばかりにお目見えする
この展覧会の大目玉、ピーテル・ブリューゲル1世(1526/30-1569)の
『バベルの塔』は59.9 × 74.6と作品そのもののサイズが意外と小さい上
来場者があまり近づき過ぎないように距離がとってあり
更にそこに人が大勢群がっているため
至近距離で長時間じっくりと鑑賞することは叶わない。
というか、描写があまりにも細かすぎて
いくらギリギリまで作品に近づいたところで
肉眼で見えるモノには限界がある。
そこで大いに重宝するのが単眼鏡・双眼鏡。
人集りからちょっと離れたところから、単眼鏡を使ってみると
限られた視界の中に、いろんなものが見えてくる。
そしてそうやって観ていると、自分が絵の中の世界に入り込んだような
錯覚すらしてくるのだ。
ブリューゲルの描いた『バベルの塔』は世界に2点あって
(1つはウィーン美術史美術館所蔵)
どちらの塔もどっしりとした作り。
現代に生きる自分達の「塔」のイメージとはちょっと異なる。
「塔」と聞いてイメージするのは東京タワーやスカイツリー、
そんな細長い建造物ではないかと思う。
なので、その昔初めてこの「バベルの塔」の絵を観たときには
「これが塔なの?」と思ったけれど、
作品に描かれた人物の身長を170cmとすると
このバベルの塔の高さは約510mにも達するのだという。
なんと、東京タワーよりも高いのだ。
これは展示室を出たところにある、記念撮影用パネル。
東京タワーとの大きさの比較ができる。
このような巨大な建造物を想像(創造ではなく想像)することすら
難しかったと言われた時代に、これほどまでに壮大なバベルの塔を描き上げた
ブリューゲルのイマジネーションはやっぱりタダモノではない。
元々「バベルの塔」は旧約聖書の創世記に出てくるエピソード。
神様のところまで届くような高い塔を
人間たちが建てようとしているのを知った神様が
戒めとしてそれを阻止するため、それまでひとつだった人間の言葉を
いくつにも分けて、お互い言葉が通じないようにしてしまった。
それによって大混乱が生じ、塔の建設は結局立ち消えになってしまった…
そんな物語。
みんなで力を合わせてひとつのことを成し遂げようとするなんて
素晴らしいことじゃないの?と単純なアタシなんかは思うんだけど
旧約聖書の神様にとっては、そうは問屋が卸さない。
この神様、自分で世界を作っておきながら
気に入らない展開になると容赦なく破壊する(^^;。
ブリューゲルの『バベルの塔』は、今まさに塔が建てられている場面。
完成も間近…という雰囲気だ。
単眼鏡で部分部分を切り取りながら観ていくと
ありとあらゆるところに、人々の営みが感じられて
フと気が付くと、絵の中に吸い込まれたような気分になっている。
そしていろんな想像が働かされるのだ。
内部はどうなっているんだろう?
建築として破綻しているのでは?
塔の中は一つの街のようになっているのかも?
もし完成したら人々はここで仲良く暮らしていけただろうか?
などなど…。
塔そのものに限らず、背景に描かれた海に浮かぶ何隻もの船や
左側に広がる田園風景なども細かく見ていくと、
そこにもなんらかの意味がありそうだ。
その「塔の内部がどうなっているのか」を想像して描いてみた人がいる。
漫画家で映画監督の大友克洋氏。
まるでホールのケーキをカットするように
バベルの塔にざっくりと切り込みを入れて、塔の内部を描いた作品が
展覧会の入口横のホワイエに展示されている。
タイトルは『INSIDE BABEL』。
中心部は空洞で吹き抜けだが、それ以外の部分は意外とミッチリ。
あぁ、こんな感じかも知れないと納得するが
内部の妙に急勾配なところなんかを見ると
やっぱり建築としては破綻してるんじゃ?(^^;という気がする。
神様が人間の言葉をバラバラにして混乱させる以前に
バランスの悪さゆえガラガラと音を立てて塔が崩れてしまったんではないかと。
とにかく、そんなに大きな作品ではないのに壮大。
そして画面の隅々に行き渡る超絶技巧。
チャンスがあれば、この本読んでもっと勉強してから
もう一度観に行きたいと思うくらいだ。
(図録は買わなかったけど、帰宅してから楽天ブックスで買った)。
最後はキョーフの(笑)ショップコーナー。
定番のポストカード。
7年前の展覧会でも「かわいい!」と思った《琴ペン》。
『聖クリストフォロス』の「吊されたクマ」はこれ。
それと、6枚並べるとバベルの塔になるポストカードのセット。
(下にあるのはバラ売りのもの)。
クローズアップしたって、小さいものは小さい(笑)。
そういえば、東京藝大COI拠点がクローン文化財として制作した
サイズが実物の300%という大きさの複製画も展示されていたのだけど
300%大きくなっても、やっぱりまだ細かくて、
なんだかもう笑ってしまった(^o^;。
そして、ついつい買ってしまったTシャツ。
XSサイズがあったのと、プリントがすっごく綺麗だったのとでつい…(^^;ゞ。
大満足したので、このまま帰ってもいいかな〜とも思ったのだけど
せっかく上野まで来たので、腹拵えした後、
東京国立博物館の『茶の湯展』も観て帰ることにした。
(それはまたいずれ別記事で)。
------------------------------------
《オマケ》
思っていたよりずっとちゃんとしていた(^o^;
『Takamiy 3days』Blu-rayおよびDVDの購入特典の特製ポーチ。
(裏面デザインは月に腰掛けた王子のシルエット←赤でプリント)
内ポケットまで付いていた(・o・)。
22日に届いて1日1本ずつ観てきたけれど、
う〜ん、なんだかいろいろ甦ってきてしまった(* ̄▽ ̄*)。
「もしもタイムマシンがあったら戻りたい夏」が、またひとつ増えた。
4月18日から始まった
『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展』
@東京都美術館。
7月2日までやっているので、焦って行くこともないのだけど
こういう展覧会は日が経てば経つほど混んでくる気がするので、
早めに行ってしまおうと決めていた。
いつもの写真。
昼前に行ってしまったので混んでるかもな〜と
覚悟していたのだけど、思っていたほどではなかった(ホッ)。
入口の撮影コーナー。
音声ガイドを借りて、中へ入っていく。
ナビゲーターは声優の森川智之さん。
そしてゲストナビゲーターは「バベルの塔子」(笑)こと、
元TBSアナウンサーの雨宮塔子さん。
展覧会の構成は
I. 16世紀ネーデルラントの彫刻
II. 信仰に仕えて
III. ホラント地方の美術
IV. 新たな画題へ
V. 奇跡の画家ヒエロニムス・ボス
VI. ボスのように描く
VII. ブリューゲルの版画
VIII.「バベルの塔」へ
というように細かく分かれているけれど
メインは言わずと知れた、VとVIIとVIIIである。
とはいえそれ以外の章はどうでもいい感じなのかというと
もちろんそんなことはなく、例えば
枝葉の彫刻の画家の『聖カタリナ』および『聖バルバラ』
(二人の聖女の衣服の描写がスゴイ!=まるで布地を貼ったようなリアルな質感)
ヨアヒム・パティニールの『ソドムとゴモラの滅亡がある風景』
および『牧草を食べるロバのいる風景』などは
個人的にかなり目を見張るものがあった。
アタシは14世紀〜16世紀にかけての
ネーデルラント美術(フランドル美術)は結構好きで
画家で言うとヤン・ファン・エイク(1395頃-1441)、
ハンス・メムリンク(1430/40頃-1494)、
そして今回作品が来日しているヒエロニムス・ボス(1450-1516)などは
かなりのお気に入りの部類に入る。
色彩が豊かで、描き込みが異様に細かく、謎めいていて
人物の描写はどことなくぎこちない…そんなところが好きなのだ。
今回の目玉の一つが、まずヒエロニムス・ボスの油彩画2作品
『放浪者(行商人)』と『聖クリストフォロス』。
特に『聖クリストフォロス』は細かく見ていけばいくほど面白い。
主題の聖クリストフォロスは中央に大きく描かれているのだけど
その周りに散りばめられた脇役達をひとつひとつ見ていくと
「なんだこりゃ?」という面白い発見がたくさんあるのだ。
個人的にツボにはまったのが、画面左側にいる「吊されたクマ」と
その少し上に描かれた「ヒャー!」って感じで両手を挙げている裸の人物。
それぞれにちゃんと意味があるのだけれど、
なんだか単眼鏡でそこだけ見ていると、
思わず「プッ( ̄m ̄)、なにこれ」なのである。
そう…この展覧会には単眼鏡が必須。
いや、単眼鏡でなくてもいい。
ライブの時に持っていく双眼鏡でもいいと思う。
とにかく作品を拡大して観るための道具があった方が100倍楽しめる。
特に展示の最後に真打ち登場!とばかりにお目見えする
この展覧会の大目玉、ピーテル・ブリューゲル1世(1526/30-1569)の
『バベルの塔』は59.9 × 74.6と作品そのもののサイズが意外と小さい上
来場者があまり近づき過ぎないように距離がとってあり
更にそこに人が大勢群がっているため
至近距離で長時間じっくりと鑑賞することは叶わない。
というか、描写があまりにも細かすぎて
いくらギリギリまで作品に近づいたところで
肉眼で見えるモノには限界がある。
そこで大いに重宝するのが単眼鏡・双眼鏡。
人集りからちょっと離れたところから、単眼鏡を使ってみると
限られた視界の中に、いろんなものが見えてくる。
そしてそうやって観ていると、自分が絵の中の世界に入り込んだような
錯覚すらしてくるのだ。
ブリューゲルの描いた『バベルの塔』は世界に2点あって
(1つはウィーン美術史美術館所蔵)
どちらの塔もどっしりとした作り。
現代に生きる自分達の「塔」のイメージとはちょっと異なる。
「塔」と聞いてイメージするのは東京タワーやスカイツリー、
そんな細長い建造物ではないかと思う。
なので、その昔初めてこの「バベルの塔」の絵を観たときには
「これが塔なの?」と思ったけれど、
作品に描かれた人物の身長を170cmとすると
このバベルの塔の高さは約510mにも達するのだという。
なんと、東京タワーよりも高いのだ。
これは展示室を出たところにある、記念撮影用パネル。
東京タワーとの大きさの比較ができる。
このような巨大な建造物を想像(創造ではなく想像)することすら
難しかったと言われた時代に、これほどまでに壮大なバベルの塔を描き上げた
ブリューゲルのイマジネーションはやっぱりタダモノではない。
元々「バベルの塔」は旧約聖書の創世記に出てくるエピソード。
神様のところまで届くような高い塔を
人間たちが建てようとしているのを知った神様が
戒めとしてそれを阻止するため、それまでひとつだった人間の言葉を
いくつにも分けて、お互い言葉が通じないようにしてしまった。
それによって大混乱が生じ、塔の建設は結局立ち消えになってしまった…
そんな物語。
みんなで力を合わせてひとつのことを成し遂げようとするなんて
素晴らしいことじゃないの?と単純なアタシなんかは思うんだけど
旧約聖書の神様にとっては、そうは問屋が卸さない。
この神様、自分で世界を作っておきながら
気に入らない展開になると容赦なく破壊する(^^;。
ブリューゲルの『バベルの塔』は、今まさに塔が建てられている場面。
完成も間近…という雰囲気だ。
単眼鏡で部分部分を切り取りながら観ていくと
ありとあらゆるところに、人々の営みが感じられて
フと気が付くと、絵の中に吸い込まれたような気分になっている。
そしていろんな想像が働かされるのだ。
内部はどうなっているんだろう?
建築として破綻しているのでは?
塔の中は一つの街のようになっているのかも?
もし完成したら人々はここで仲良く暮らしていけただろうか?
などなど…。
塔そのものに限らず、背景に描かれた海に浮かぶ何隻もの船や
左側に広がる田園風景なども細かく見ていくと、
そこにもなんらかの意味がありそうだ。
その「塔の内部がどうなっているのか」を想像して描いてみた人がいる。
漫画家で映画監督の大友克洋氏。
まるでホールのケーキをカットするように
バベルの塔にざっくりと切り込みを入れて、塔の内部を描いた作品が
展覧会の入口横のホワイエに展示されている。
タイトルは『INSIDE BABEL』。
中心部は空洞で吹き抜けだが、それ以外の部分は意外とミッチリ。
あぁ、こんな感じかも知れないと納得するが
内部の妙に急勾配なところなんかを見ると
やっぱり建築としては破綻してるんじゃ?(^^;という気がする。
神様が人間の言葉をバラバラにして混乱させる以前に
バランスの悪さゆえガラガラと音を立てて塔が崩れてしまったんではないかと。
とにかく、そんなに大きな作品ではないのに壮大。
そして画面の隅々に行き渡る超絶技巧。
チャンスがあれば、この本読んでもっと勉強してから
もう一度観に行きたいと思うくらいだ。
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展公式ガイドブック (AERAムック)
- 作者: 朝日新聞出版
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/04/07
- メディア: ムック
(図録は買わなかったけど、帰宅してから楽天ブックスで買った)。
最後はキョーフの(笑)ショップコーナー。
定番のポストカード。
7年前の展覧会でも「かわいい!」と思った《琴ペン》。
『聖クリストフォロス』の「吊されたクマ」はこれ。
それと、6枚並べるとバベルの塔になるポストカードのセット。
(下にあるのはバラ売りのもの)。
クローズアップしたって、小さいものは小さい(笑)。
そういえば、東京藝大COI拠点がクローン文化財として制作した
サイズが実物の300%という大きさの複製画も展示されていたのだけど
300%大きくなっても、やっぱりまだ細かくて、
なんだかもう笑ってしまった(^o^;。
そして、ついつい買ってしまったTシャツ。
XSサイズがあったのと、プリントがすっごく綺麗だったのとでつい…(^^;ゞ。
大満足したので、このまま帰ってもいいかな〜とも思ったのだけど
せっかく上野まで来たので、腹拵えした後、
東京国立博物館の『茶の湯展』も観て帰ることにした。
(それはまたいずれ別記事で)。
------------------------------------
《オマケ》
思っていたよりずっとちゃんとしていた(^o^;
『Takamiy 3days』Blu-rayおよびDVDの購入特典の特製ポーチ。
(裏面デザインは月に腰掛けた王子のシルエット←赤でプリント)
内ポケットまで付いていた(・o・)。
22日に届いて1日1本ずつ観てきたけれど、
う〜ん、なんだかいろいろ甦ってきてしまった(* ̄▽ ̄*)。
「もしもタイムマシンがあったら戻りたい夏」が、またひとつ増えた。
2017-04-24 23:42
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コメント(10)
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面白そうな展覧会ですね。
私はバベルの塔といえば、真っ先に思い浮かぶのはロデムとロプロスとポセイドンです。
by YAYOI (2017-04-25 21:14)
梅屋さん、早速行かれたのですね〜。
やっぱり、早目に行った方がいいのかなぁ。私は迷ってるうちに、もうゴールデンウィークが来てしまいました。
いつ行こうかな(*´∇`*)
バベルの塔、私もやっぱり今年観ておきたい作品のひとつです。
教科書に載ってから見たいし、
バベルの塔の物語も面白いし、
とても細部まで細かく描かれた塔の様子をぜひ、目に焼き付けておきたいですね。
前も見に行ったのですが、あれからもう24年とは…
若かりし頃にみた絵画が再び来日してくれるのが、小さな喜びになっている私です。
by こたろう (2017-04-26 00:28)
>YAYOIさん
♪ちょ〜ぉのーりょくしょーねん バビル〜2〜せい〜〜…ですよね(笑)。
アタシも観てましたー。大好きでしたー。
でも実を言うと、先程Wikiを見て
「えぇ〜?!こんな話だったっけ(^o^;」と驚きました。
>こたろうさん
今後いろんなメディアで取り上げられ始めると
途端に混雑してくると思うのです(-_-;。
そんなわけで、まったくもって予習不足でしたが
さっさと行ってきてしまいました。
以前観た作品と再会できるのって
「また会えたね(*^^*)」という感じで嬉しいですよね。
ホントはイタリアやフランスで
「また会えたね(*^^*)」とか「やっと会えたね(・_・、)」と呟くのが
アタシの密かな夢だったりするんですけれどもね(^^;ゞ。
by 梅屋千年堂 (2017-04-26 01:47)
♪バビル~二世~で覚えてますけど、BABELなのですね・・。世界は凄いですね。
6枚並べるとバベルの塔になるポストカードは解りやすくていいですね。
Tシャツ超~かっこいいですね!
by おかん (2017-04-27 06:00)
>おかんさん
>>6枚並べるとバベルの塔になるポストカード
「あら、これはいいわ!」と思うと同時に
「この商売上手!」と思ったことはナイショです(笑)。
他にもいろいろ素敵なグッズがありましてね〜
(バベルの塔型シフォンケーキ、バベルの塔スノードーム、
バベルの塔タオル、モンスターエッグスタンドなどなど)
誘惑を断ち切るのに苦心しました。
by 梅屋千年堂 (2017-04-27 23:14)
またもやオマケに反応。(笑)
こちらでオマケを見ていて市川でグッズ売場が
以外に空いていたので王子夏ライブのDVDを
2つ&オマケげっと♪(手持ちがなく3つ買えず)
巻髪&変なギター&裾の広がったボトムスの
シルエットで王子だとわかることがやけにツボ。
DVDはGWが長いのでゆっくり楽しみたいと
思います♪
新曲のジャケ写、出ましたね!またもやいい感じの
ジャケットでついつい4枚買っちゃいそ~。(>_<)
by さかとこ。 (2017-04-28 19:19)
最近展覧会に行けてなくて、見逃してしまったモノが多数(;O;)
この展覧会も観たいモノの一つです。
私はアントワープの教会にあるネロが見たがっていたルーベンスの絵を見て「やっと会えたね」と言いたいです(^^)でも、イタリアやフランスの美術館にも行きたいです。
by ナッキー (2017-04-28 23:08)
>さかとこ。さん
『真夏の夜の夢』DVD、いいですよ〜。
黒王子も、赤王子も、白王子も、それぞれに素敵で
それぞれに見どころがありシビレます。
個人的に一番ビリビリ来たのは
『Night of Rouge』での“17のときに逢いたかった”でした。
鳥肌立ちました。
新曲のジャケット、いいですね。
“今日のつづきが未来になる”の通常盤があまりにも評判が良かったので
それを踏襲したかたちでしょうか。
3人とも楽しそうに笑ってて、一体誰がどんだけ面白いことを言ったんだ?!と
ちょっと気になってしまいます(^m^)。
明日の帰りにいつもの店で4枚予約してこよ〜。
>ナッキーさん
これは行った方がいいです!。強くオススメいたします。
「スゴイ!」の一言ですよ。
>>「やっと会えたね」
アタシもアントワープの聖母大聖堂には行ってみたいです。
教会に飾ってある祭壇画はさすがに日本には来ないでしょうから(^^;。
(教会の大改修でもあれば別かな…)。
あとはやっぱりウフィツィ美術館の『奏楽天使』に
「やっと会えたね」を言いたいですね。
by 梅屋千年堂 (2017-04-29 00:21)
今更ながらですが、梅屋さんにお伺いしたいことがあります。
先日見てきたバベル展で「聖クリストフォロス」の脇役達のなかに、
遠くにバベルのような大きな建物があるのですが、気のせいでしょうか。
あってもおかしくないけど、そこまで描くかなぁ。と疑問に思いつつ、ちょっと悶々としています。
でも、脇役が多すぎるこの絵は、ずっとみていても飽きませんね。
by こたろう (2017-06-02 22:49)
>こたろうさん
とぉーーーーくに見える、塔のような城のような建築物でしょうか。
うーん、どうなんでしょう、わかりませんっ。すいませんっ(^o^;。
でも、同じようにとぉーーーくの方に描かれている火事にも
意味があると言われているので、その塔(城?)にも
なにか意味があるのかも知れませんね。
謎の多さもこの作品の魅力のひとつですね。
by 梅屋千年堂 (2017-06-04 22:25)