王子の新しいギター

ESP Museumに観に行ってきた。

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の
『ピーター・ラビット展』を観に行くついでに
約1年ぶり（かな？^o^;）にESP Museumに立ち寄った。

というのも、8月24日のESPのツイートで
「高見沢俊彦氏が8/17〜19日の3日間、
　ビルボードライブ東京 ソロライブ『真夏の夜の夢 : Takamiy 3Days』にて
　使用したギターを展示致します」
というお知らせを見たからなのだけど、
これがアタシ的には非常〜〜〜に半信半疑で(^^;ゞ。

アタシが知る限りでは『真夏の夜の夢 : Takamiy 3Days』で使用された
ESP製のギターはFlying A-V（Red/Black）と
新しいホワイトボディのMetal Cross-T（←最終日のみの登場なのでアタシは観てない）
くらいなのだけど、どちらも8月23日のふなっしーの武道館公演でも使われていた。

ギターの展示は8/26〜9/4ということだけれども、
じゃぁ8月29日のふなっしーの大阪城ホールの時はどうなるの？。
その前後2〜3日だけミュージアムから出払っちゃうの？。
それとも違うギターを大阪に持ってくの？。

そんなギモンが頭の中をふわふわと漂う中
既にミュージアムへ行った人の話では
「今年の夏イベの時の展示よりも少し本数が減った程度」で
新しいギターもFA-V（Red/Black）もなかったという…。

な〜んだ、そうなのー？と思っていたところ
8月30日のツイートで
「展示ギターに『Metal White Cross-T』が追加されました」
のお知らせが（≧▽≦）！！！。
（ギターの名前、『Metal White Cross-T』に決まったのか）。


行かねば！！！。


というわけで渋谷はESP Museum。
そろぉ〜〜〜っとガラス扉を押し開けて入って行くと
ド平日の真っ昼間だけあって、スタッフの方以外誰もいない。
そのスタッフの方も、こちらに背を向けてなにやら作業中で
どうやらアタシが入ってきた気配を感じていない様子…（^^;。

ま、いっか（^o^;。

展示室内には王子以外のアーティストのギターも展示されているが
まず最初に目に飛び込んでくるのが、
展示室の真ん中に独立して展示されているMeral Blue Cross-T。
そしてその左側の壁面のケースに、エンジェルを中心としたギターが何本か。
右端にはMetal Red Cross-T。

Meral Blue Cross-Tは、全面ガラスのケースで展示されているので
後ろに回って背面を見ることが出来る。
ところどころ塗装が剥げているし、ボディ背面にも大きめのバックルスクラッチ。

で？で？。
お目当ての『Metal White Cross-T』は？！と振り返ると
Meral Blue Cross-Tと向かい合うような形で、
やはり独立したガラスケースに入れられて展示されていた。

おぉ〜〜〜…これかぁ（*^^*）。

ボディの白が…真っ白！。
どんな真っ白かって、歯磨きみたいな白！（笑）。
クロスの色は赤。
ゴールドの縁取り、クロスの位置、隙間から覗き込んでるスカルの半顔など
基本的にレイアウトはこれまでのMetal Cross-Tと同様のレイアウト。


見た目の細かい違いといえば
●ピックアップのカバーがゴールド。
●下の方のカッタウェイのとこ（…なんて表現したらいいのかわからんけど）の
　バキッと折られたような加工が、これまでのMetal Cross-Tよりも
　激しくデコボコしている。
●ボディ下方のクロス部分の凹みが深い。
こんなとこか。
（サウンド的な細かい仕様の違いもあるのかも知れないけど
　そんなことなどアタシにわかるわけもなく…）


と、一人で展示ケースの間を行ったり来たりしてるうちに
スタッフのお兄さんがこっちにやってきて、
「こちら（Metal White Cross-T）は昨日から置いてるんですよ」
と接客開始(^^;ゞ。

「木で出来てるように見えないですけど、ちゃんと木で出来てるんですよ。
　なんか発泡スチロール的な感じに見えますけど」
…確かに。
さっきも書いたカッタウェイの下の方の折れたようなところは
特に発泡スチロールっぽい。
これまでのMetal Cross-Tもそうだけど、表面がマット仕上げなためか
どことなく樹脂素材で出来ているように見えるのだ。

全部職人の手作りなので、3本とも少しずつ違うのだとか（これも「確かに」）。

スカルっていうと普通は黒だけど、これは白ってところが珍しく
「高見沢さんらしいですよね」とお兄さん。
…確かに（アタシこればっか笑）。


最近はEMGのゴールドのピックアップカバーを使うことが多く
Ulrtimate Archangelも同じゴールドのピックアップ。
このギターも最近王子のお気に入りなので
なかなかここに来ることもないのだそう…。

「本当はこれ（Ulrtimate Archangel）なんか、
　LEDを光らせて展示できればいいんですけどー」
とお兄さんが言うので、
ギター単体では光らないの？線が繋がってないとダメなの？と尋ねると
指板だけだったら良いのだけど、
Ultimate Archangelは使用電力が多いので（笑）
本体とは別に電池を入れたボックスが要るんだとか。
別電源だったのかー（＠o＠）。
「ここで8時間とか付けっぱなしに出来ないので…」
これまた、確かに…（^^;。


最後は7月に買いに行きたかったけど買いに行けなかった
《ESP ANGEL GUITAR COLLECTION CARD》（10枚入 ￥2,000）を
1セット購入して退散。


ズラッと並ぶエンジェルギターも壮観だけど
Metal Cross-Tの3体揃い踏みも、なかなかに眼福であった（*^^*）。

コメント 4

こんばんは。

すでに夏イベの時にESP Museumには足を運んでおりましたが、Metal Crossシリーズは確かなかった気がします…ウルトラタブン(^^;;

いいなぁ、いいなぁ梅屋さん、Metal Cross揃い踏み！
見てみたかったです〜（≧∇≦）

新しいギターはボディが白で、Cross部分は赤なのに「White Cross」という名前になったのですねぇ…(*^^*)まぁこの名前が一番しっくりくるとは思いますが。

ふなっしーの梨祭@大阪城ホールで登場したのですが、みんなで振り付けがある曲でしたので、双眼鏡でずっとガン見することもできず、気になっていました。細部を教えて頂けて嬉しいです(^_^)

ポストカードセットも購入できたようでよかったですね。
次は秋フェスの広島までお3人に会えないさみしさを、私もこのポストカードやWebの記事を読むことで紛らわせたいと思います。

P.S.秋フェスポスター、最初は「ええ〜、和物つながりでこれ〜⁇」と安直さを感じたのですが、数日経つと「よく見るとカワイイかも…」に感想が変わっている私です(^^;;
左手を上げているのは人を呼ぶ、という意味らしいですね。それも高く上げているほど遠方からの人を呼んでいるとか…
まさに私の事やんか（爆）
呼ばれて今年も行きますよ〜（笑）
by かりりん (2016-09-03 19:15) 

＞かりりんさん
アタシも名前は「White Metal Red Cross-T」じゃないのかなぁ？と
思いましたが、これじゃ「白なのか赤なのかどっちなんだ！」って感じですもんね。
落ち着くところに落ち着いたという気がしますが
もしこれで今度ブルーのクロスのバージョンを作ったら
なんて名前を付けるんだろう?などと、余計な心配もしています（笑）。

秋ツアーポスターを見てまず思ったのが
「グッズの風呂敷…出るな（^^;」でした。
もし本当に出たらアタシきっと買ってしまいます。
風呂敷、好きなんですよ。
何かと便利なので旅に出るときには1〜2枚持参してます。

新しいギター、きっと秋フェスで大活躍するんでしょうね。
どんな曲で使われるのか、楽しみです。

by 梅屋千年堂 (2016-09-03 23:04) 

梅屋さんの投稿を見て、慌てて日曜夕方にESPに行ってきました！
Cross-T揃い踏み、感動です。
(ってか、ドクロは以前からあそこにいたんですね(^_^;))

下の方のクロスの真ん中あたりの穴(スキマ？)に
指突っ込んでみたいな…と思ってしまいました。

ヘッドの側面に「BLUE」「RED」の識別テプラが貼ってありましたけど、
その下の「♭」は何のシルシなんでしょうね？
by おのきち (2016-09-08 11:09) 

＞おのきちさん
王子のギター展示、19日まで期間延長になりましたね（^^;。
もっと早く言ってよ〜って感じです。
（19日までってことは、20日か21日あたりから秋フェスのリハが始まるのだろうか…
　などと思ったり思わなかったり）。

実は識別テプラにはまったく気付かなかったアタシなので
「♭」にも気付いていないわけなんですが
それはもしや半音下げたチューニングになっているとか
そういう意味では？と勝手に想像。

by 梅屋千年堂 (2016-09-08 20:54)