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THE ALFEE@名古屋ファイナル《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 春フェス』
名古屋国際会議場センチュリーホール 本編の巻


6/29 19:34 UPしました。
ネタバレ指数22

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ついに、というかあっと言う間に春フェスファイナル。
場所はいつもの名古屋国際会議場センチュリーホール。
前の晩は、深夜2時から恒例のFM愛知『TOUR FINAL RADIO』。
去年は午前3時からという、深すぎる時間帯で朦朧としながら聴いていたが
今年は2時からということで、少しだけラクだった。

翌朝はアタシにしてはのんびり出発。
10:29新横浜発のぞみ23号に乗車して、11:49名古屋到着。
そのまま金山へ移動し、デイユースで予約していたホテルにチェックイン。
名古屋ボストン美術館では『ルノワール展』をやっていて
どうしよっかな〜と思ったのだけど、
まぁールノワール、それほど好きじゃないし
ここはひとつ体力温存しておこうと、どこへも行かずに引き籠もり(^^;。

でも、名古屋ボストン美術館って3年後には閉館してしまうらしい。
とても残念だ…。

もとい、ホテルではのんびり読書でもしてよ〜と思い
ベッドに寝っ転がってiPhoneに入れていた電子書籍を読んでいたのだけど…
ほんの3ページ程度読んだだけで寝落ち(爆)。
15時過ぎに起きて、ダラダラと腹拵え&身支度を整えて
16時くらいに金山を出発。
開場時間の少し前にホールに到着したけれど、既に入場が始まっていたので
そのまま列に加わり中へ。

本日の座席:1階12列50番台。
前が通路なのでとっても見やすい。しかも右側の花道が近い( ̄▽ ̄)。
とはいえ、“恋の炎”は前日にやってしまっているし
メンバーが花道にくるのは“CRASH!”と“SWEAT & TEARS”くらいだろうか。

そういえば、初日には“気分はロックン・ロール”も歌ったらしい…。
なんてことだ!。数年前の大宮に引き続きまたも聴き逃した_| ̄|◯。
ハァ〜、聴きたかった〜(T^T)。残念至極。

17時に、センチュリー名物(かどうかは知らないケド)
ボーーーーーーッ…という汽笛のような1ベル。
まもなく開演のアナウンスの後、オーディエンスの手拍子が始まり
しばらくして、それまで流れていたピアノのSEがフッとフェイドアウト。
条件反射のように立ち上がる。

そして場内が暗転し、静かにオープニングのSEが流れ始める。
このSEが生で聴けるのも今日が最後かー。
後半の、コーラスが入ってオペラ調になるところが好きだったなー。

ステージ後方にメンバー登場!。
3人の衣装はいつもと同じ。

王子の髪型が!!!おおおっ!これが噂のポニーテール?!。
初日にポニーテールで登場したと聞いていたので
それってソロでよくやってるハーフテール風?
だったらあんまり好きじゃないなーと思っていたのだけど
そうではなく、ストレートの髪を高い位置で結んでいるという…。
…武将風、ってこと?。

でも、まさか同じ髪型で出てくることはあるまい、
きっと二日目は巻き髪だろう(ホントはストレートがいいけど)
と思っていたら、今日も噂のポニーテールだった。
ただポニーテールというと、ちょっと言葉尻がかわいすぎるイメージだが(^^;
なんというか、もうちょっと男らしい、和な感じ、である。
ソロの逆毛立ててるヤツは好きじゃないが、これはイイカモ(*^^*)。

で、1曲目。“風の翼”
王子のギターはFlying A-V(Red/Black)。
この曲でのツボは、サビで王子がジャーンとストロークしてから
右手を上に挙げるところ。
それと最後の長ーい「♪FLY AWAーーーーーーーー…Y」なんだけど
特にこの長ーい「♪FLY AWAーーーーーーーー…Y」の後ろで
イントロのフレーズが4小節流れて、「♪FLY AWAーーーーーーーー…Y」が
途切れたところで♪ダラララ↑ダラララ↑ラー↓ラー↓ラー↓ラー↓…
というメロディが前面に出てくるところ。
文字にすると他に人にはさっぱりわからないと思うけど(^^;
とにかくここが好きなのだ。

2曲目は“Juliet”
ここへ来て、ツアー初出曲。
♪HEY! HEY! Woo〜〜〜!の幸ちゃんの首振りは
この曲だけじゃないけれど、カッコイイ。

そして!!!
念願叶ってこのツアーの間、ずーーーーっと変わることのなかった3曲目。
“Good Times Boogie”
今日もジャンプが凄かった。先日のヨコケンを上回って凄かった。
自分もかなりコーフンして、一緒になってジャンプしていたので
記憶は定かではないのだが、一番跳んでいたところで
♪ダイをころが〜 天国〜地獄か〜
 覚を決めて〜 君を〜愛したい〜
と、4連続ジャンプをキメていた気がする。
もう、跳びすぎ跳びすぎ!(^o^;。
何年もずーっとライブで聴きたい!と思っていた曲だったけれど
まさかこんな展開になるとは思いもしなかった。
これだけ盛り上がる曲なのだから、今後、ライブでの演奏頻度が
もっと高くなるといいな〜と思う。


ここで恒例、幸ちゃんの挨拶。
王子はその間にRelish Snow Janeにギターチェンジ。

幸「こんばんはーっ
  さぁ、泣いても笑っても怒っても
  今日が春フェスファイナルでございます。
  3ヵ月分の思いをぶつけたいと思いますので
  1階のみなさん、2階のみなさん、そして3階のみなさん、
  最後までよろしくーーー!」

“恋の花占いII”
間奏前、王子が「♪撃沈フォーチュ〜〜〜〜〜〜〜ン」と歌いながら
下向き加減になって、ギターのボディのタッチセンサーを
目で確認しつつピッピッと操作するのがツボ。

5曲目は“メリーアン”
この曲も、他の会場で何度か演奏されてきていたけれど
アタシはこのツアーでは初めて聴いたかも。

6曲目は、これもツアー中ずーーーーっと変わらずにいてくれた“CRASH!”
王子のギターはRelish Bordeaux Jane。
“CRASH!”も久しぶりの生演奏だと思うけど、
こんなにカッコイイ曲に進化してステージに再登場するとは思わなかった。

1コーラス目、幸ちゃんはこちら側(右側)花道に。
ワンコーラス歌い終わって、ステージに戻っていった後、
誰もいなくなった花道にスタッフがやってきて、
モニターをズズーッと通路の端っこに押しやった。
最初はなんでこんなことをするんだろう?と思ったのだけど
しばらくしてハッと気が付いた。
…あとで(MCの時に)ここを通る人がいるからだ( ̄ー ̄)。

あ〜あ…“CRASH!”カッコ良かったな〜。
次にライブで聴けるのはいつのことだろう…。
夏イベでもやってくれないかなー…。
(でも夏イベは“Funky Dog!”か“FUNKY PUNKY”な気がする…^^;)。

そして前半の最後…
幸ちゃんの横に、アコースティックギターが運ばれてくる。
そして王子のギターはヨコケンの時と同じ’58年製のカスタム。

と、言うことは!
“Count Down 1999”!!!。
ヤッター\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
でも、夢中で拳を挙げすぎて、あんまり記憶が残ってない(^o^;。

曲が終わると、いつものようにギターを頭上に高々と掲げる王子。
大抵片手のことが多いけど、今日は両手でカスタムを持ち上げる。
…なんだか重量挙げっぽかった(小声)。




ここで再び幸ちゃんのMC。

まずは恒例の場内アンケート。
ツアーファイナルにして、今日がこのツアーの初日という人も意外に多く
「それはそれはお待たせいたしました」と幸ちゃん。
続けて「生まれて初めての人」もリサーチ。

・去年の暮れに『三位一体』というアルバムをリリースし
 今回のツアーはその中の新しい曲を殆どやってきたので
 アルバムを聴いてきていない人は知らない曲が多いと思うが
 夏や秋に備えて、復習を兼ねて、これから聴いておと良いのでは、と。

幸「いいアルバムですよ〜。自分でいいますけど。誰も言わないから(笑)」

そして、いつものように桜井さんを呼び入れる。

幸「今日はどのように登場するんでしょうか。
  僕にもわからないんですよ。
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい。
  2階、3階のみなさんもよろしいですか?。
  みなさんにもよく見えるように、今日は特に顔を大きくしてありますから。
  桜井さーーーん」

本日の桜井さん登場の音楽は…むむ?今日もなにやら童謡風。

♪とんとんとんとんひげじいさん…
 とんとんとんとんこぶしいさん…

な、なにこれ(^^;。

ステージ下手から現れた桜井さん。
肩にはいつもの巨大トンカチ。
「♪とんとんとんとんひげじいさん…」という音楽に合わせて
前に進んだり、後ろに下がったり。
アタシは知らなかったんだけど、
この歌は“ひげじいざん”というタイトルの手遊び歌らしい。

幸「オイ、なんで『とんとんとんとんひげじいさん』なんだよっ!」
桜「今日楽屋に入ったら、テーブルの上に台本が置いてあって
  『今日は“とんとんとんとんひげじいさん”で』って書いてあったんだよ」

王子、ファイナルにして新ネタを投入するとは…(^^;。
さすが、コントに命を懸けている(???)。

幸「そっちか」
桜「♪にぃ〜げ〜たぁ 女房〜にゃ〜 未練は〜 ないぃがぁ〜 おちぃちぃ〜…」
幸「オォイ!。『♪おちぃちぃ〜』じゃねーだろ。それにそれは去年の春のネタだっ!。
  それに、その(胸の前に置いた)手をどけなさい!」
桜「アナタが変なところで止めるから、
  ワタシがまるで変態みたいになっちゃうんでしょう!」

というわけで、仕切り直し。
再び「ワタシの美声でみんなを酔わせちゃおうかな」と桜井さんが言うと
ただすけくんがピアノのイントロを奏で始める。
出た!。“オーソレミオ”!。
途中の「♪マァアァアァアァアァ〜〜〜」と
最後の「♪スタンフロ〜〜〜ンテアァ〜〜〜〜〜テ〜〜〜〜〜!!!」
が凄すぎて、吹き飛ばされそうだった(・o・)。

曲の最後の♪ジャン!の時に、トンカチで床を「ボン!」と叩き、
それを何度も繰り返しながら、ステージ下手に帰っていこうとする桜井さん。

幸「オイ!帰るな!」
桜「今日これ(トンカチ)必要か?って聞いたんだけど
  持ってけっていうから持ってきたんです…」
幸「どーすんだよ、この潮が引いた感じ。名古屋港も三河港も引き潮だ!」
桜「ワーイ!さぁ〜!みんなで潮干狩りに行こ〜!。
  シジミだトントン、アサリだトントン、
  ハマグリトントン、トントントントン日野の2t(ヒノノニトン)!」
幸「おまえは正真正銘バカ貝だ!」

♪チャンチャンッ(byただすけくん)


ここで、王子を紹介。

幸「こいつはある意味、生まれた時から脳にダメージを受けています。
  今日はどんな登場なんでしょうか。高見沢さーーーん」

♪ティラリーーーティラリラリー…デッテン…
 (↑ウォーカー・ブラザーズ“孤独の太陽”)

右側の花道の先端にスポットライトがあたり、そこから王子登場(やっぱり^o^;)。
手には《油差し》と《幸ちゃんのネジ》。
おぉっ?!髪型がポニーテールからサラサラストレートになっている!。
しかもまっすぐの髪にはいわゆる「結び跡」がまったくナイ!(◎_◎)。
おそらく桜井さんが“オーソレミオ”を歌っている間に
裏でヘアメイクさんが一生懸命伸ばしていたのだろうと思うけれども
それにしたってこの真っ直ぐぶりは素晴らしすぎる(☆▽☆)。

油差しとネジを持って、花道をズンズンと進んで行く王子。
「大変だ!坂崎、大変だぞ!」。
何が大変なのかというと、今日は《セメダ・イ〜ン!》ではなく
スーパー栄養ドリンク《マサルンルン》を発明したという。

まず、油差しに入った《マサルンルン》を幸ちゃんの頭に投入。
もう今日は「面倒臭いから」とネジは使わず、
幸ちゃんの肩を掴んで2〜3回揺すってスイッチオン!。

超速“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”が流れ
それに合わせて速弾きをする幸ちゃん。

高「あれ?!坂崎…!。なんだかおまえ、背が伸びてないか?」
幸「(足元に用意された黒く塗られた木箱に乗って)へっ?!ホントに?。
  ハッ…大きくなった!」

副作用はない、という話だったが
どうやら《マサルンルン》の副作用で、背が20cmほど高くなった幸ちゃん。
(ホントは木箱に乗っているだけだけど^^;)。

幸「なんだか世界が変わるなぁ。ジャイアント馬場さんになった気分。
  1m80cmくらいの人ってこういう世界なのかなぁ。加藤和彦さんとか」
桜「坂崎いいよ!。おまえ、今日はずっとそうやってろよ」
幸「…きみたち、ちゃんとやらなきゃダメじゃないか」

と、突然エラそうな態度の幸ちゃん。これがホントの上から目線(笑)。

そして、ここからどういう展開でそこに行ったのか
すっかり忘れてしまったけど、いつものように「♪ピロ〜ン」という音と共に
桜井さんから《なにか》が落ちる…。

幸「あ…、今日も落ちた」
高「今日もやんの?」
桜「今日も…って、あいつ(ただすけ)が変な音出すから。
  これで俺が何も反応しなかったら、どうしようもないだろ」

桜井さんから落ちた《なにか》を拾おうとする王子、
今度は油差しを掃除機に見立てて

高「これはスーパー掃除機です!」
桜「ダイソン?」
高「大損(オオゾン)」
幸「さっきから、学芸会みてぇだな(笑)」

幸ちゃんが言った「学芸会」がウケて、そのまま終わろうとする王子に対して
「拾わないのかよ。そのまま?」と、幸ちゃん。
王子、スーパー掃除機オオゾンでそれを吸い上げるのかと思いきや、
普通に桜井さんの《なにか》を拾い上げ…

高「これも今日で最後ですからね」
客「えぇ〜!」
高「(桜井さんの胸ポケットに《なにか》を入れる」
桜「ありがとう…(低音)」
高「行くよ?(《なにか》を取り上げる)」
桜「いやぁ〜ん!」
高「坂崎につけてみよう…(幸ちゃんに《なにか》を渡す)」
幸「ありがとう…(低音)」
高「(幸ちゃんから《なにか》を取り上げる)」
幸「ぃやっだぁ〜!」

最終的に《なにか》は無事、桜井さんのもとに返され
それを衣装のベストのポケットにしまう桜井さんなのだった。


続いて桜井営業部長による、春ツアーパンフ紹介コーナー。

桜「営業の桜井賢です。
  みなさん、既にお持ちの方が殆どかと思いますが
  今日もやらさせていただきます。
  勢いでもう1冊買っちゃう人もいるかも知れませんからね」

この後は、桜井さんの口上に合わせて
表紙の拡大パネル、自分のシャーロック・ホームズ・コスプレ写真パネルを
客席に向かって掲げる王子。

桜「ハイ、いいですね〜。
  そして、次がスゴイです。今回のパンフレットの目玉です。
  坂崎の、岡っ引き〜!。ハイ、こちらもいいですね〜」
幸「でもこの大きさだと、あんまり岡っ引きっぽくないよな。
  (台から降りて)やっぱり岡っ引きはこれくらいの方が良くないか?。
  この大きさでお調子者ってあんまり似合わないだろ」

…確かにそうかも知れない。

桜「そして、最後はワタクシですが…」

既に桜井さんがタヌキの着ぐるみを着ているイラストのパネルを
客席に向けてしまっている王子(^^;。

高「あっ、もう見せちゃった(^o^;。…これいいよね〜『まさるじる』」
桜「『まさるじるし』な!(▼▼)。
  『まさるじる』じゃなんか俺病気みたいだろ」
高「これ、カワイイよね〜」
客「かわいいーーー」
桜「そんなにかわいいなら、今度めがね先生に高見沢のタヌキ描いてもらおう。
  それでどっちがいいかみんなに決めてもらおう。
  どっちかいい方がタヌキになる。
  高見沢がタヌキになったら、俺が一升瓶」
高「一升瓶?!。おまえが一升瓶になるの?!」
桜「そう(と言って、なんとなく一升瓶ぽいカタチになってみせる)。
  坂崎は後ろの笠」
幸「これ、笠なのか椎茸なのかよくわかんねぇな」


これまたどういう展開でそうなったのか忘れたけど
さっきまで幸ちゃんが乗っていた木箱を王子が桜井さんの足元まで運ぶと…

幸「桜井も乗ってみろよ。世界が変わるぞ」
高「(木箱を桜井さんの方に持っていく)」
桜「やめてください。高いところ苦手なんですから」
高「高いところって!!!。こんだけだろっ!」

台に乗ってみる桜井さん。
そこに自分も乗っかろうとする王子。
無理矢理端っこに乗ってみるが、箱の面積が狭すぎてすぐ落ちる。
(その時にバランスを取ろうとして両腕をぐるぐる回すのがツボ(^m^))。
もう1回同じ場所に乗ってみるが、やっぱり腕をぐるぐる回して…すぐ落ちる。
場所を変えて、桜井さんの後ろ側に回って箱に乗ってみるがやっぱり落ちる。

桜「なんだよおまえ!。暑苦しいんだよ!(▼▼メ)」
高「これ、二人は無理だな」

桜井さんが箱から降りると、
その箱を足で蹴飛ばしてどけようとする王子。

桜「オイ、誰か片付けてー(▼▼)」

ステージ下手からスタッフがやってきて、木箱撤収。
この時のスタッフの後ろ姿に血管マークが見えたような気がしたのは
アタシの気のせいだろうか(^^;。
アルフィーのスタッフはいろいろやることが多くて大変そうだ(笑)。


幸「それでは、音楽の方に戻らせて頂きたいと思います。
  次の曲は、このツアーでは初めてですね。
  1989年の、自分達にとってのベストヒットです。
  イントロでわかると思います。聴いて下さい」

ほぉ、なんだろう?と思っていたところ
始まったイントロは“Loving You”
おぉ、そうだった!。名古屋といえばこの曲ではないか!。
王子のギターはMetal Blue Cross-T。
もしかしたらこのツアーでこのギターが出てきたのは初めてかも。
衣装や曲のイメージと合っていて、見た目もカッコイイ。

で、曲の方もいい感じで進行していたのだけど
1コーラス目の最後、「♪君に贈る言葉は〜・・・Loving You〜」と歌うところを
どういうわけか「♪君に贈る言葉は〜・・・・・・・Loving You〜」と
最後のところのように溜めて歌ってしまった王子(^^;。
当然、他のメンバーの演奏とズレてしまい
2コーラス目に入った時もちょっとズレた状態が続いたのだけど
王子以外のメンバーで(笑)なんとか修正。

ここはアララ(^o^;という感じになってしまったけど
真っ赤なライティングの下での間奏のギターソロ、
そして後奏の転調の応酬&長いギターソロはカッコ良かった〜(*^^*)。
このツアーでは、後奏のギターソロが堪能できるのは“無情の愛X”くらいで
それでも「短い!」と感じていたので、
このファイナルでのギターソロはとっても嬉しかった。
嬉しさの余り、もう双眼鏡でガン見(笑)。

座りコーナー2曲目は“Manhattan Blues”
王子のギターはGodin Montreal Premier。
新しいアルバムが出た後のツアーって、
当然アルバムの中の曲を演奏するわけなんだけど
それっきり、その後のツアーでは忘れ去られたように
演奏されなくなってしまう曲というのが多々ある。
『三位一体』の中の楽曲では、
この曲がそうなる運命になってしまう気がするのだけど(^^;
オシャレな曲なので、今後も埋もれずに演奏してくれるといいな、と思う。

そして、座りコーナー3曲目は
このツアー通してずっとこの位置で歌われてきた“GLORIOUS”
ギターもずっと’58年製のレスポール・カスタムだった。
今日はこの歌の歌詞よりも、間奏の一発目のチョーキングにグッと来た。



王子のMC。

・曲を歌うってことは、いろんなことを思い起こさせるけど
 “GLORIOUS”は特にいろんなことを思い出す。
 いろんなヤツ、いろんな出来事のことを思い出す。

・“Loving You”は、もう名古屋でしかやってないんじゃないかってくらい
 名古屋でやっている。

・ラブソングもいろいろ。
 もし自分が平安貴族だったら、“Loving You”を歌いながら歩いているかも。
 高「それじゃただのあぶないおっさんじゃないか!」

・恋をするってことは免疫がアップする。
 高「今日は名古屋のみなさんと僕は相思相愛…」
 幸「フ…っ♥」

 今日も、指で象ったハートを王子に向かって飛ばす幸ちゃん。
 あんまり何度も飛ばすもんだから…

 高「俺はいいからあっち(客席)に飛ばせよ!」

 それでも王子にハートマークを投げ続ける幸ちゃん(よっぽど大好きなんだろう笑)。
 何度かやられて王子も飛ばし返す。
 そして王子から飛んできた♥を受け止めて
 ジャケットの胸ポケットに入れる幸ちゃん。
 「オイ!(^o^;」と王子。


高「それでは、最近ブームになってます…ブームにはなってないか、
  禁断の愛の歌をお送りしたいと思います。
  “無情の愛X”

と、ここのMCは「えっ?もう終わり?」というほど短かった。
まぁ今日はファイナルだから、
他にもいろいろスペシャルな出し物(?)があるのだろう。
きっと3回目のアンコールもあるだろうし。

“無情の愛X”での王子の使用ギターはFlying Angel Fantasia。
きっと今日もやらないんだろうな〜と思っていたら
♪ブィ〜ン!というイントロのグリッサンド、今日はやってた!ヽ(^。^)丿。
でも実を言うと音はあんまりよく聴こえなかったのだけど。

次は日替わり曲のハズ。
“恋の炎”は昨日やってしまったから、今日は違う曲だろう。
なんだろなんだろ…
王子のギターはブラウンサンバーストのストラトキャスターだ。

まず、太郎さんがリズムをきざみ始める。
そして、
♪デデデデ・デデデデ・デデデデ・デデデデ…
桜井さんのベース…。そこにただすけくんのハモンドオルガンが加わり…
王子のギターによるあのリフが!

♪ズッ!チャッチャラッチャッチャラー!
 ズッ!チャッチャラッチャッチャラー!

ワーオ!ヾ(。゜▽゜)ノ“真夜中を突っ走れ!”だぁ!。
この曲、個人的にかなり思い入れが強いので
ライブで演奏されると“トラベリング・バンド”並にテンションが上がる。
高校時代に組んでいたバンドのレパートリーだったので
この曲を聴くと、気分は高2の17歳になってしまうのだ(^o^;。
なんか嬉しい。

楽しく明るく盛り上がったあとは
“組曲惑星作品32より『木星』~星空のディスタンス”
王子のギターはUltimate Archangel。
今日は、ヨコケンで感じたようなせつないさは全く感じなかった。
あの日の“星ディス”は、いったい何だったんだろう(・o・)。

“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”での
王子の使用ギターは今日もRelish Snow Jane。
今日はここでもヘッドセットマイクを使って歌っている王子。
いつもよりも動きが大きいせいか、
今まで観てきた中で一番熱い“ノイシュバンシュタイン〜”だった。

そしてついに本編ラスト。
“Orionからの招待状”
王子のギターは再びUltimate Archangel。
あーーーーー、ついに終わりが近づいている。
このセットリストで聴けるのも今日が最後。
この曲が本編ラストになるのもきっと今日が最後(わからんけど多分^^;)。

やっぱり始まってしまえば初日からファイナルまであっと言う間だった。
そして今日も1曲目からここまであっと言う間だった。

まだ本編が終わったところではあったけど
演奏を終えて、ステージ下手に捌けていくときの王子の表情が
「やりきった!」という満足そうな充実感に満ちていてカッコ良かった。




《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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ぽこぽこ

はぁ~。スゴくよかったです。燃え尽きました\(^_^)/
でも、後半だんだん終わりに近づくにつれて、楽しいのに淋しくて。ライブでこんな気持ちになったの初めてです。
でも、ほんとよかった~(*^^*)
また、詳しいレポ、楽しみにしています。
家に着くまでがライブです。どうか、お気をつけて~(^-^ゞ
by ぽこぽこ (2016-06-26 21:15) 

こたろう

名古屋ファイナル、セトリを見て、おぉ!と言ってました。
行きたかったなぁ。
でも、私は試合、だんなさんは仕事だったから、絶対無理だったんです。
だから、梅屋さんのレポを楽しみにしています。

いろいろ思い出される春フェスファイナルとありましたが、それは梅屋さんが笑顔になれる思い出であればいいな。と思いました。
by こたろう (2016-06-26 21:16) 

かりりん

お疲れさまでした!

夏フェスへ向けて、新たにスタート!みたいな感じのファイナルでしたね(^_^)

そして前から梅屋さんがそうではないかな?と言っておられた、「あの」ことも、か〜な〜り〜確信できるようなことをおっしゃってましたね(≧∇≦)梅屋さんの読み、さすがです!

ライブはあとひと月ほど空きますが、その間にビッグイベントが控えていますので、そちらを無事に済ませられるか…平常心でがんばります…
by かりりん (2016-06-26 22:30) 

みかちん

梅屋さん わたしこんな感じです。_| ̄|○

カナケンも名古屋も チケットがあったにも 関わらず
原因不明の発熱、発疹で不参加に・・・(>_<)

うぁ〜聴きたかった曲が・・・って感じです。

ブログ楽しみにしてます。
by みかちん (2016-06-29 18:17) 

梅屋千年堂

>ぽこぽこさん
いいファイナル、そしていいツアーでしたね。
そんなツアーが終わっていく寂しさはありましたが、
すぐに夏が来る!と思ったら、
なんだかとてもいい気分で終われました。




>こたろうさん
試合?!…って、ここに反応してしまいました。
こたろうさんは何かスポーツなどされているのでしょうか。
大人になると、あまり「試合」に出場することってないですよね。
なので、ちょっとカッコイイ!と思ってしまいました(*^^*)。

このツアーの初日のこととか、去年の秋ツアーのこととか
10年以上前の名古屋ファイナルのこととか、高校時代のこととか…
この日に思い出したのは全部楽しいことばかりでした。
(…そもそもイヤなことはすぐ忘れるタチなもので^o^;)。




>かりりんさん
いよいよ次は(たぶん)30回目のスェッタンティアーーーズ!ですね。
みなとみらいではないけれど、久々の横浜での夏イベ、楽しみです。

そして、かりりんさん…もうすぐですね( ̄ー ̄)。
イメージトレーニングは進んでいますか?。
一生の思い出になることは間違いないです。
気を確かに持って(笑)、頑張ってくださいね(^m^)。




>みかちんさん
ええええええーーーそうだったんですか(ノ_<。)。
ヨコケンもファイナルもダメだったと言うことは
何日も寝込んでしまわれたのですね(T^T)。
お加減はもう大丈夫ですか?。
早く元気になって、また夏に楽しく盛り上がりましょうね。

by 梅屋千年堂 (2016-06-30 14:31) 

みかちん

こんばんは。
やっと ブログを楽しく読む事ができました。
ありがとうございます(≧∇≦)

今回の発熱等には 本当にビックリポンでした。

梅屋さんのおっしゃるように 夏フェスは楽しく盛り上がりたいと思います。


by みかちん (2016-07-10 21:55) 

梅屋千年堂

>みかちんさん
発熱、なんだったんでしょうね(-“-?。
しかし、こう暑くなったり涼しくなったりが激しいと
体調も崩しやすくなりますよね。
アタシも最近ちょっと副鼻腔炎気味で若干不調です(^^;ゞ
とりあえず「体調崩すなら今でしょ!」ってことで(笑)。

夏フェスまであと3週間。楽しみですね!。

by 梅屋千年堂 (2016-07-11 00:47) 

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