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THE ALFEE@大宮《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 春フェス』
大宮ソニックシティ 本編の巻

6/17 21:56 UPしました。
ネタバレ指数24

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ついこないだ始まったと思った春ツアーも、今日の大宮を入れてあと6本。
自分が参加する予定のライブも、大宮・ヨコケン・名古屋ファイナルとあと3本。
ホントに月日が経つのは速い。…速すぎる。

往路はいつものようにプチ贅沢。
横浜駅から上野東京ラインの普通車グリーンに乗って大宮へ。
が、どこをどう見誤ったのか、開場時間の30分前に着いてしまい
しばらく外でジッと並ぶハメに。
暑くもなく寒くもなく雨も降らず、過ごしやすい気温だったので
まったく苦痛ではなかったけれども。

列の後ろの方のことはわからなかったが、
かなり長い列が出来てしまったのか、予定よりも数分早く開場した。
どうせまだ入れないでしょ、とバッグにチケットを入れたままだったので
「えっ?!もう入れてくれるの?!」と、大慌てでチケットを取りだした。

本日の座席:2階19列一桁番台。
この座席にたどり着くためには、最上階まで階段を昇らねばならないが
途中のフロアでトイレに寄って小休止(^o^;。

最上階にたどり着いて、座席からステージを見てみると…
こないだのNHKホール二日目とほとんど同じアングル。
NHKは3階、大宮は2階だから、少しは近い感じがするかな?と思ったけど
実際のところ、距離・角度ともにほとんど同じという気がした。
なんだかデジャ・ヴって感じ(笑)。

18時30分に1ベル、そして開演前のアナウンス。
その後、どこからともなく始まる手拍子。
約5分後、それまで場内に流れていたピアノ曲がフッとフェイドアウトして
場内の照明も暗転…。
今となっては「耳慣れた」オープニングのSEが流れてきた。

曲調がオペラ風に変わって、ガーン!で
ステージ後方中央に、メンバー3人登場。
3人ともいつもの衣装。
王子の髪はワッフルウェーブ。
最初のギターはFlying A-V(Red/Black)。

1曲目は“風の翼”
CDをじっくり聴くまで気が付かなかったのだけど
最後の「♪もいちど Fly Awaーーーーーーーーーーーーー…y」
と、ものすごーーーーーく長く伸ばすところを
ライブでも同じようにものすごーーーーーーく長く伸ばして歌っていて
ちょっと感動してしまった。
あの「♪Fly Awaーーーーーーーーーーーーー…y」は
ホントに空高く飛んでって、最後には見えなくなっちゃった…!(・o・)
みたいな感じがして、とっても好きだ。

2曲目…出るか?!大宮スペシャル。

♪チャーーーーッ チャッ・チャララーーーー!

“冒険者たち”
出たー!。今日はアタマっから飛ばすなぁ!。
この曲での個人的見どころは、なんと言っても、
1コーラス終わっての♪チャーーーーッ チャッ・チャララーーーー!
で、王子が右手を挙げながら前に出てきて、ガーン!とストロークするところ。
ここはいつどこで何度観てもカッチョエェ〜(*^^*)。

そのカッチョエェ〜王子が、もっとカッチョエェ〜のが3曲目。
“Good Times Boogie”
今日も開脚ジャンプが炸裂(NHKほどではなかったが)。
2回連続ジャンプは間奏後
♪ダイスを転がせ  天国か地獄か
   ↑ここ   と  ↑ここ



ここで幸ちゃんの挨拶。
王子はその間にギターチェンジ。
FA-Vから、Relish Snow Janeへ。
暗がりの中、ボディの小さなLEDがグリーンに光っているのがわかる。


幸「こんばんはーっ!
  さぁーお膝元、大宮でございます。
  今日も日頃のヤなことを忘れて
  楽しんでっていただきたいと思います。
  1階のみなさん!、2階のみなさんも!
  最後までよろしくーーーーっ!」

“恋の花占いII”
ポンポン人口も、Aメロの「パンパン人口」も、日に日に増えてる気がする。

間奏の最後での♪テケテケテケテケ…の時に
王子が左足を挙げて片足立ちをしていたのがツボ(*^^*)。

ギターはそのままSnow Janeで、5曲目。
さぁ、また来るか?!大宮スペシャル。

“悲しみをぶっとばせ”!。
キター!ヽ(^。^)丿。
イントロでの♪パンパン!という手拍子が
なんとなく前曲の“〜花占い”との繋がりを感じさせて楽しい。

この曲の2番のAメロ〜A’メロが好き。
歌詞も好きだし、王子の歌い方が好き。
静かに歌い始めて、最後に「叫べー!」と大きな声になるとこが。
あとは最後の「♪イェイイェイイェイイェイイェーーー」これも好き。

待ってました!6曲目“CRASH!”
王子のギターは、いつもの赤いテレキャス…ではなく
引き続きRelishの、今度はBordeaux Jane。
んんん〜、個人的にはこの曲はやっぱテレキャスがいいのだけどー。

最後の「♪Crashing in The Night! Under a Magic Spell!」では
ギターのネックを立てて幸ちゃんの前に跪く王子。
その後いつもの背中合わせに。
う〜ん、なんてカッコいいんだ!。

今回のライブとは関係ないけど、
この曲はアルバム『Nouvelle Vague』に入っているのだけど
その中では、最後の「♪Crashing in The Night!」てブツッと曲が終わった後に
絶妙のタイミングで“明日の鐘”のアコギのイントロが始まる。
アタシはこれがたまらなく好きなんだよね〜。

でも今回のツアーでは、この後も結構激しい曲が来ることになっている。
さぁ今日はなんだろう。またまた出るか?!大宮スペシャル。

“閃光”
…出なかった(^o^;。
大阪でも歌った“閃光”だった。
王子のノリ具合が激しく、今にもまた開脚ジャンプが出そうな勢いだったが
…出なかった(^o^;。

最後は、Bordeaux Janeを右手で高々と掲げてステージ上手袖へ。
ギターを掲げたときに、薄暗いスポットが王子に当たっているのが
なんだかカッコイイ。


幸ちゃんのMC。

・ツアーも残り少なくなってきたけれど
 ここまで来るともうどこかで観たっていう人も多いんじゃないか、
 と言いながら、今日がツアー初日の人、
 そしてアルフィーのコンサートが生まれて初めての人を
 アンケート調査。

・今回のツアーは『三位一体』から新しい曲をたくさんやっている。
 ベテランの方でもアルバム聴いてくるの忘れた!という方は
 復習も兼ねて、家に帰ってからポチッとしていただくと良いのでは。

そして2年前の40周年からどれだけ進化(あるいは退化)したのか?
ということで桜井さんを紹介。

今日の桜井さんは“運命”か“第九”か…

♪しばしもやすまずつちうつひびき…

なにこれ(^^;。“村の鍛冶屋”じゃん。
これまでのクラシック路線からいきなり童謡?。

ステージ下手から現れた桜井さんの肩には
NHKでも持ってきていた巨大トンカチ。
(この巨大トンカチ、実は頭の部分に
 ちゃんとエイジング加工が施してあって、ナニゲに芸が細かい)。

桜「こんばんは…。あなたの餅をつく男、桜井賢です」
幸「オイ!。なんだその『餅をつく男』ってのは!」
桜「間違えました。…あなたの意表をつく男、桜井賢です」
幸「なんで餅つきなんだよ」
桜「それはね、幸之助ちゃん、
  餅つきに必要なのは杵と…ウス」
幸「ウスいとか言うな!」
桜「これ以上髪が抜けないようにこのトンカチで刺激を与えてあげましょう」
幸「いいよ!自分のやれよ」
桜「(トンカチの頭の部分を自分の頭に向けながら)
  こ、このへんかな…トントン…。あ、ズレた」

そんなやりとりに、サーッと潮が引いたようになった客席を見て
「どーすんだよ!」と幸ちゃんが言うと、
「わーい、潮干狩りだ〜」と桜井さん。

幸ちゃん曰く、
「もう高見沢はみんなを楽しませるためにやってないですからね。
  自分だけが楽しんでますから。
  あっちの端っこの方(ステージ袖)で、この感じを楽しんでるんです。
  みんなが引けば引くほど嬉しいみたいですよ(笑)」


幸「さぁ、相当頭にダメージを受けている桜井さんですけれども
  もっとアホなヤツをご紹介しましょう。
  今日はどんな登場の仕方をするんでしょうか。高見沢さーーーん!」

王子、なんと右手花道先端の扉から登場!。
まさに「意表を突く男」(笑)。
手には《幸ちゃんのネジ》と、去年の秋に使った《油差し》。

♪チャララーーーー…

王子登場のテーマ曲は、おっ?!今日はバッハの“トッカータとフーガ”?!
と思わせておいて、実はウォーカー・ブラザーズの“孤独の太陽”。

花道を、ステージに向かって歩きながら…

高「坂崎!、ついにやったぞ!。ついに発明したぞ!。
  絶対に髪の毛が抜けない接着剤!。その名も《セメダイ〜ン!》」
幸「商品名言っちゃダメでしょ」
高「あっちはセメダイン。これは《セメダイ〜ン!》ですから」

この《セメダイ〜ン!》を早速試してみる王子。
幸ちゃんの背後に回り、後頭部のあたりに《セメダイ〜ン!》を注入。
ポチャン…ポチャン…という効果音(byただすけくん)。
更にネジを巻いて、スイッチオン!。

超速“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”に合わせて
速弾きをする幸ちゃん…
その時、「バサッ!」と何かが落ちた音。

高「あれ?、今なんか落ちた」
幸「なんだよ、今の『バサっ!』って音は」
高「あーーーっ!!!うぶ毛が全部落っこちてる!」
幸「えっ!!!」
高「うぶ毛だからいいか」
幸「うぶ毛だって大事だ!。むしろうぶ毛の方が大事だ(笑)」

もう一度《セメダイ〜ン!》を幸ちゃんに注入し、ネジ巻いてスイッチオン!。
再び超速で速弾きをする幸ちゃん。
そして、今度はいつもの「♪ピコ〜ン」という音。

桜「あ…(股間を押さえる)。…音に反応しちゃって」

王子、落ちた《なにか》を拾い上げる。

桜「なんでこんなに簡単におっこっちゃうのかな」
高「それは粘着力が弱いからですよ」
桜「おまえのは粘着力が強いのか?」
高「それはわかりませんっ(^”^;」

落っこちた《なにか》に、《セメダイ〜ン!》を付けて
桜井さんに返す王子。

桜「ありがとう…奥目沢デコ彦くん」
高「(《なにか》を取り上げる)」
桜「いやぁ〜ん!」

返してもらった《なにか》をポケットにしまおうとするも…

桜「(手のひらを下に向けて)オイ、取れなくなっちゃったぞ!。
  こんなところにくっついちゃって
  ポケットに入れられないじゃないか!、奥目沢くん!」

手から剥がした《なにか》を、今度はオデコにくっつけて
それをまた剥がして…というパントマイムを繰り広げる桜井さん。
うますぎて、ホントに《なにか》がそこにあるように見えてしまう( ̄m ̄)。


続いて、恒例の桜井営業部長による春ツアーパンフ紹介コーナー。
まずは表紙の拡大パネル、
そしてシャーロック・ホームズのコスプレをした王子の写真パネルを紹介。

桜「ハイ、カッコイイですねー。
  そして坂崎!。
  今回はこのために、このパンフレットを作ったと言っても過言ではありません!」
幸「そんなことない」
桜「ハイ、岡っ引きー!」

幸ちゃんの岡っ引きパネルを掲げる王子。

桜「実は本人、結構気に入ってるって話です」
幸「気に入ってねぇ!」
高「夏のイベントの1曲目、これで出よう!」
幸「これじゃ歌えない歌があるだろ」
高「これで“恋の炎”やろう!。マイクの代わりに十手持って」
幸「十手で?!」
高「ヘイ! ヘイ! ジェニ形平次!って(笑)」

うまいっ!。

桜「そしてワタクシですが、何故か実写ではありません。こちらです!」

と、王子が客席に向けたのは、
マンガの桜井さんがタヌキの着ぐるみを着てるイラスト(パンフ22ページ参照)。

高「実写です!。…(客席に)かわいいよねぇ?」
客「かわいいーーー」
高「ホラ!」

高「これで今年の夏のイベント出ろよ」
桜「あ…夏はやめて下さい」
幸「裸で入ればいいじゃん。中、海パン一丁で」
高「そうだよ、海パンで」
桜「裸で入っても暑いでしょ!」
幸「氷入れとけばいいじゃん」
桜「えぇ?!。海パンの中に氷入れるんですか?。
  それじゃ周りは暑いのにここだけしもやけになっちゃうじゃないですか!」
高「桜井、この恰好で“ジェネレーション・ダイナマイト”歌ってよ。
  『タヌキ!タヌキ!』って!アハハハハハ!!」

自分で言って、自分でウケまくり、
思わずパネルの後ろにしゃがみ込む王子なのだった(^^;。



幸「それでは音楽会の方に戻らせて頂きます。
  この曲は、’84年の曲ですね。先日出た新曲のカップリングにもなっています。
  “愛の鼓動”

だぁー。
ここも出なかった、大宮スペシャル。
でも、最近“今日のつづきが未来になる”のカップリングに入っていた
ライブバージョンを聴いていて、ちょっと生で聴きたい気分になっていたので
これはこれでちょっと嬉しかった。
A’メロでの、幸ちゃんのアコギのリズムギターがイイ!。
続くBメロのアルペジオもイイ!。

ここでの王子のギターが、なんとまた新しいギター。
ESPのStream-GTなのだけど、赤いボディに、白っぽいピックガード。
ESPのサイトをチェックしたところ、
Stream-GTのClassic(Candy Apple Red)のようだけど
細かい仕様は見ただけではよくわからないので
ホントにClassicなのかどうかは不明。


座りコーナー2曲目は“Manhattan Blues”
この曲で、王子はずーっとGodinのMontrealを使ってきたけれど
何故か大阪フェスからレスポールを使い始めた(・o・)。
今日はレスポール Ultima。
レコーディングではレスポールを使用したらしいけど
折角新しく買ったGodinのギターを使っていたのに、何故ここへ来てレスポール?。
『Player』や『YOUNG GUITAR』などのギター雑誌で
「ライブでGodinのハコものを使っている」という記事が出た途端に
使わなくなっちゃうなんて(^^;。
きっと何か思うところがあるのだろう。
正直なところ、アタシなんぞには違いはわからないのだが(^o^;。

演奏中に、フとステージ上手側の袖を見ると
ローディー三上氏がUltimate Archangeの調整中。
…まさか次の曲で使うということはあるまい
ちょっと先の“星ディス”用かな。

その、次の曲。これもいつもの“GLORIOUS”
ギターはもちろん’58年製のレスポールカスタム。
先だっての大阪フェスの時に、このギターを買ったのが30年前の神戸で
翌日の大阪フェスで初めて使った、という話をしたそうなのだが
その話を聞いて、そうかー、以前はどんな人が使っていたのか分からないけど
もう王子がこのギターの一番長いオーナーになっているんだな、と思った。
そして王子がこのギターを手に入れた時は
まだ作られて28年しか経ってなかったのに、もう58年も経っちゃったんだ。
人間に置き換えて考えても凄いなぁと思う。
28歳だった人が、58歳になってるんだから(^^;。

もう相当ボロボロらしいけど、
このギターはこの先もずっとステージで使い続けて欲しい…と思う。




王子のMC。

・“GLORIOUS”は、時間が経てば立つほどいろんなことを思い起こさせる。
 レスポールとの出会いのこととか。

・「“愛の鼓動”をやりました」と話したあとの、客席の反応の薄さに
 高「…なんでしょうか、この反応の薄い感じは。
  アルフィーにはたくさんの楽曲がありますから、
  今までやってない曲が聴けるんじゃないかという期待を抱いて来ると思うんですが、
  その期待を見事に裏切っ…裏切ってはないよね(^^;」

・子供の頃“村の鍛冶屋”をよく歌った。
 「かじや」というのがわからなくて、消防士のことだと思っていた。

・高「日本語っていいよね。言葉って言の葉って書くだろ?。言の葉っぱだよ。
  たくさんの枝の先に言葉の葉っぱが付いていて、
  その葉を集めて、僕は歌を作っている…
  …ってカッコいいこと言うなぁ!(^^ゞ」

 うわぁ…王子って詩人だぁ〜(ステキ)と思っていたら自画自賛(笑)。

・五七五七七の31文字で和歌を作ってしまう平安時代の人はすごい。
 当時は御簾があって、相手の顔がよく見えない。
 和歌を送って送って、そうすると返歌が返ってくる。
 それを見て、相手がどんな人なのか妄想する。
 そしてついに、夜な夜な会いにいく…。

 幸「顔わかんないのに?。…勇気あるなぁ」
 高「こーやって(御簾を上げて…)」
 幸「(御簾を上げて…)ワッ!ビックリしたっ!!!って?(笑)」

・『伊勢物語』の主人公のモデルになった在原業平は稀代のプレイボーイ。
 いい男なんだけど、どーしょーもないダメ男。
 (女だったら)誰でもいい。年上も年下も関係ない。

 幸「えっ?年上?。63歳でもいいの?」
 高「…俺たちのことじゃないから。
   業平さんはその頃もっと若かったですよ。
   上品な高貴な女性から、女官から、旅先の女、誰でもいいんです。
   でも、憎めないという…」
 幸「いーなー、在原業平。どうだ、現代の在原業平。
   …うちの近所に業平橋ってあるぞ」


高「あと、紀貫之って人がいるんですけど、知ってるか?紀貫之」
幸「知ってるよ。ツラちゃんだろ」
高「そのツラちゃんが詠んだ歌があるんですが、
  今日はこれを覚えて帰って下さい。
  《君恋ふる 涙しなくは 唐衣 胸のあたりは 色もえなまし》。
  これは、恋しくて恋しくて涙が出るんだけど、
  もしその涙がなかったら、唐衣っていう着物が
  恋の炎で燃えてしまうでしょう、という歌なんですよ」
幸「おっ!、恋の炎で!。出たね!」

今日の後半セットリストの日替わり曲は“恋の炎”だな、と悟った瞬間だった(笑)。

桜「俺、古典はダメなんだよ」
幸「4だもんな」
高「古典のテスト、4点だったんですよ」


高「そうやって当時の人は歌を詠んだりしていたわけですが、
  現代ではそれが楽曲ってことになるのかなぁ。
  …それでは、THE ALFEEの禁断の愛の歌を聴いて下さい。
  “無情の愛X”


アタシの大好きな琳派の作品を鑑賞するにあたり、
『伊勢物語』と『古今和歌集』『新古今和歌集』は
一度は目を通しておくべきだ、と思って
電子書籍版『伊勢物語』を購入し、
iPhoneに入れたまま、ほっとんど開いていなかったのだけど、
ちょっと、これを機に(笑)、ちゃんと読んでみようという気になった(^o^;。


“無情の愛X”のイントロで、ステージ前方からシューーーっ!と
結構な勢いでスモークが吹き出すのだけど
その時の「シューーーッ!!!!」という音が凄かった。
こんなにステージから遠い席にいるのに、思わず笑っちゃうくらい大きな音だった。

そういえば、のイントロのグリッサンド、
NHKではやっていたけど今日はなかった(・o・)。
どうやらやってる時とやってない時があるらしい。

後奏のギターソロは双眼鏡でガン見。
次のヨコケンでは、割と近くで(そして肉眼で)このギターソロを観られるはずだ。
ワクワクする〜o(^-^)o。

次の曲は予想通り(笑)“恋の炎”
“無情の愛X”と“恋の炎”、両方とも王子のギターはFlying Angel Fantasia。

“恋の炎”は割としょっちゅうやってる感があって
「またぁ?」という気がしないではないけれど(やや小声)、
王子や幸ちゃんが花道に出てきたりして盛り上がるのが良い。


“恋の炎”が終わると、一旦ステージは暗転。
暗くなったステージに、王子のUltimate Archangelが浮かび上がる。

“組曲惑星作品32より『木星』~星空のディスタンス”
なんだか今日は、妙に『木星』がグッと来た。

“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”
意外なことに、王子のギターは再びRelish Snow Jane。
“〜花占い”でも使っているけど、
こうしたちょっとGSチックなサウンドに合うのだろうか?。
(よくわからんけども)。

そして本編ラスト。
“Orionからの招待状”
王子のギターはESP Stream-GT(White/Pearl)。

今日はなぜだか、この曲の間奏が心に残った。
何度も何度も忙しく曲調が変わる間奏が、改めてカッコイイ!と思った。

そして曲が終わる頃には
「あー、今日のライブももうすぐ終わっちゃうー(T^T)」
と、ちょっと寂しい気持ちも…。





《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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コメント 15

かりりん

お疲れさまでした!

あらあら、どうしましたか?さみしいなんて。
梅屋さんをさみしくさせる例の曲も出ていないというのに…

終わりゆく春ツアーへの名残惜しさでしょうか?私がまさにそれを感じているところなのですが…

でもでも、この春一番の大宮ライブだったのですよね(^_^)楽しいおみやげ話、お待ちしておりま〜す*\(^o^)/*
by かりりん (2016-06-15 22:28) 

ゆうこ

梅屋さーん!
ナニナニ~(・・?))どうして?
寂しい感じ!って。
もうすぐ春ツアーが終わってしまうからかな。
ヽ(´o`;

大阪2日目に行ってきましたよー
ネジを持って登場する時、王子は花道から出てきて、右サイドのお客さん大盛り上がりでした。
あと、恋の炎の時 右通路で拳を上げぴょんぴょん飛んでる坊やを「おっ!」と見つけ、
優しく微笑み、ネックを坊やに向け一緒にぴょんぴょん跳ねていました。それは坊やの近くの方々にしかわからない光景でしたが、とても微笑ましくぴょんぴょん坊やを思わず応援していました。
では(*^o^*)
by ゆうこ (2016-06-15 22:37) 

rino

梅屋さま

おつかれさまでした。
なんとなーくの寂しい感じ、わかるような気がします。
祭のあとの寂しさを想ってでしょうか。違っていたらすみません。

例のCITYのmovieを見て、思わず、「あら、綺麗」と思ってしまいました。
とても晴れやかなお顔をされていたので、本当に楽しい、いいライブだったのだなあと思います。

詳細を教えて頂けるのを楽しみにしてます!

(前回、昔の名前でお送りしてしまいました。失礼しました。)

by rino (2016-06-16 06:34) 

さかとこ。

こんばんは。大宮楽しかったですね♪

なんとなーく淋しい感じ、ワタシもちょっと感じました。
大宮が春ツアーMyファイナルなのもありますが、
ワタシはたぶんアンコール2の最初の曲かな~。
やけに昨日は沁みました。まだ今回は最後から2番目
なのでいいですが、これがラストだったら爽やかなのに
うら悲しぃぃぃ(TOT)ってなっちゃうかも。(苦笑)
あの曲に続いてラストに聴いたら淋しくなっちゃう曲リストに
入りそうです。(^^;)

by さかとこ。 (2016-06-16 22:36) 

ポチヒコ

ようやく外出できるようになって来ました。
先日話したように陽の光に当たって真っ赤になった
肌もようやく落ち着いて黒くなってきました。

そして、大宮に参加して来ました。
内容はあれもありこれもありと終盤戦の様相ですね。

今回は運良く、坂崎さんのピックが舞い降りてきまして
物凄く嬉しかったです。
これを糧に現実の日常を頑張っていきたいと思います。

>この、なんとなーく寂しい感じはなんだろう?!(・_・)。
心の持ち方でいいものを見ている時程空虚感ありますよね。
そんな時こそ高見沢さんがおっしゃられている「NEXT ONE」
常に次にって事を無理せずにできるかですね。

私も中々万全ではありませんが日々生活をして行きます。


by ポチヒコ (2016-06-16 22:49) 

ナッキー

>梅屋さん
寂しい感じ…何となくわかります。

昨日もオープニングと大ラスでやっぱり泣いてしまいました(;O;)
悔しくて悔しくて腹立たしい事があったけど、私は『逆境に強いアルフィーファン』だから(^-^;
昨日のライブで沢山勇気とパワーを貰ったので、また頑張れる!と思えた大宮の夜でした。

by ナッキー (2016-06-16 23:43) 

ヒロママ♪

とうとう石川明日です。また息子の幸之助と楽しんで来ます(^_^)vママは仕事半日休みに。幸之助は有休貰ったみたい。楽しみで今夜は眠れない(>_<)今回は9列目う〜ん微妙
by ヒロママ♪ (2016-06-17 23:27) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
「なんとなーく寂しい感じ」は、自分の気持ちの持ちようの問題でした。
まぁこれだけ行ってれば、何十本に1本くらいはこういうこともありますよ(^^;ゞ。
次のヨコケンは、200%弾けますよー(^o^)/。




>ゆうこさん
大阪ではまたそんな微笑ましい場面があったのですね(*^^*)。
ちなみに大宮でも王子は花道の先から登場して
オーディエンスの意表を突いていました。
ヨコケンはどうかな〜。
ステージ上手、花道先端、両方に注意を払っておかねばです(笑)。




>rinoさん
「なんとなーく寂しい感じ」はひとえにアタシの気持ちの問題ですが
この日は終始客観的な目線で観ていたような気がします。
ま、その方がレポはちゃんと書けるのかも知れません(いや、そうでもないか^o^;)。

次のヨコケンは弾けまくりまーす!。




>さかとこ。さん
“碧空の記憶”は、なんだかいつも放心状態なアタシです。
(なのでいつも大した感想が書けていないという…^^;ゞ)。
大宮では、個人的に“碧空〜”の後の王子のMCが非常にグッときました。
おそらく“碧空〜”と“今日のつづき〜”に挟まれたMCなので
余計にグッとくるんだと思います(ノ_<。)。

2回目のアンコールは、過去と、現在と、未来を感じますね。




>ポチヒコさん
幸ちゃんピックを手にされたそうで、おめでとうございます!。
良かったですね〜(*^^*)。家宝認定ですね?。

>>心の持ち方でいいものを見ている時程空虚感ありますよね。
あ、まさにそんな感じかも知れません。言い得て妙です。
そして気持ちは既に「次」です(^^;ゞ。

よく考えると何もかも万全なんてことは滅多にないですよね。
そんな中でみんなそれなりに頑張っているのでしょう。
アタシも頑張りますよ、それなりに。




>ナッキーさん
>>『逆境に強いアルフィーファン』
…わかります。
なんでしょう、アルフィーの音楽を聴いていると(コントを見ていると???)
気持ちが大きくなれるような気がします(笑)。
単細胞なアタシは、腹立たしかったことも
「まぁーしゃーないか!」って気持ちになっちゃうんですよ。
アルフィーと出会えて良かったですね、お互いに。




>ヒロママ♪さん
金沢、盛り上がったようですね〜。
金沢スペシャルもあったようで(*^^*)。
昨夜は楽しみで眠れなかったけど
今夜はコーフンで眠れないのでは?(笑)。
よかったら感想などお聞かせ下さいね。

by 梅屋千年堂 (2016-06-18 23:13) 

おかん

レポ読ませていただきました。桐生・宇都宮・NHKからの春ツアーラストでした、数日前から風邪気味で咳を心配してたら本番(笑)は大丈夫で、むしろ往復の電車でちょっと・・というmy気合が入った大宮となりました。9列の上手でしたので高見沢さんのワッフルがよーく見えました!MCの花道登場の時はビックリしました~♪
梅屋さんヨコケン(カナケン)はじけちゃってくださいね~スペシャル出るといいですね!(^^)!
by おかん (2016-06-19 09:08) 

おーちゃん

あら、ご近所だったのですね、私は2階20列10番台でした。客観的にステージの見える天井桟敷(笑)

このツアー、もう大詰めなんですね。私は大宮がファイナルなので、「ああ、もう見られない・・・」と寂しく感じてます。
この後、夏も秋もあるんですけど、なんというか、今回のような緊張感があってどんどん育っていくステージを、また見る時があるんだろうか(いえ、いつだって一つとして同じライブはないんですけど)とふと思ったりして・・・、ああっ何言ってんでしょう、ワタクシは(><;)

ヨコケン、名古屋と行かれる梅屋さん、皆様、楽しんできてくださりませ。
by おーちゃん (2016-06-20 00:26) 

梅屋千年堂

>おかんさん
花道から出てきた王子にはビックリしましたね(^^;。
しかも出番までこっそり待っている姿を想像すると、
なんだか笑ってしまいます(^m^)。

大宮から日一日と過ぎていき、あと2日働けばヨコケンです。
頑張りまーす。




>おーちゃんさん
ホントだ、お近くだったのですね〜(^^;ゞ。
もしかしたらそこらへんですれ違っていたかも???。

>>今回のような緊張感があってどんどん育っていくステージ
確かに初日川口の緊張感と言ったらハンパなかったですね。
しかしツアーも大詰めの今となっては、もう曲もコントもこなれたもんです(笑)。
振り返るのはまだちょっと早いけど、いいツアーだったと思います。
また何年か後に(6年後?!笑)新曲満載のツアーがあるといいですね。

by 梅屋千年堂 (2016-06-20 01:20) 

あきよし

昨年イブ武道館で会った金沢のALFEE友。
春ツアーは金沢に行く予定と言ってた所、元旦にイベンターの初売りがあり私の分も買ってくれました。
Takamiy側5列目横6番目。
これまたバタリでサラミ~堪能。

大宮同様、着替え後は花道先端から登場!
小田さん、たまアリと夢の1週間でした。
ついでに昼間は所沢記念公園とTDL。
平日の為かFPを使いほぼ待ち時間0で今になって足腰にきてます。

金沢には大学1年の時、夜行列車で来た事ある詳しくは言わないけどと。
幸ちゃん、それオレ知ってると
仲いいね~
たぶん女性とだろうでヒューヒュー。
昨日初めて金沢新幹線で来たと。
客席から北陸新幹線と指摘されました(笑)
久々の金沢、立見もありご機嫌良くMC長くて、桜ちゃん巻き巻きポーズも無視、今日はいいんだもん~と。

MYファイナル
大変楽しい春ツアーでした。
次は横浜アリーナだけど。
秋ツアーはさてどこに行こうか
とりあえず武道館用ホテルは予約してあります(笑)

by あきよし (2016-06-21 20:25) 

梅屋千年堂

>あきよしさん
金沢でも花道先端から現れましたか!。
これは今日のヨコケンも花道からかも知れませんねぇ
(と、思わせておいていつも通りの登場だったりして笑)。

金沢新幹線…(^^;。
横浜県民ホール(ヨコケン)といい、王子は「ないもの」を作ってしまいますねぇ(笑)。
そう呼びたくなる気持ちはよくわかりますが(^^;ゞ。

>>とりあえず武道館用ホテルは予約してあります(笑)
それ大事(笑)。
でも、もう何十年も毎年クリスマスイブの予定が決まってる、って
なんかイイですね(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2016-06-22 04:28) 

こたろう

今さらですが…大宮レポを読ませていただき、思わずメモしたのが、ツラちゃんの御歌でした。泣けるわぁ〜。
禁断の恋とか、無情の愛とか、歌を聴くだけでその世界に飛び込むことは致しませんが、
アルフィーのライブ中だけは、隣に誰がいようと(笑)、ステージの3人に恋をしてしまいたい気分になります。

さ、今日はカナケン。車で遠征なので、雨が降らないことを祈るばかりです。
二階の前、久々にタカミー側から、春フェスラストのライブを堪能しようと思います。
もちろん、恋する気持ちも忘れずに(^.^)
お互い、楽しみましょうねー!
by こたろう (2016-06-22 07:26) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
「ツラちゃん」が「ヅラちゃん」に見えてしまったアタシって一体…(-_-;。
ヨコケンでもこの「和歌トーク」が出るのだろうか?と期待しましたが
出ませんでしたね(^^;。

ヨコケンも盛り上がって楽しかったですね。
明日はいよいよ名古屋ファイナルです!。

by 梅屋千年堂 (2016-06-25 22:25) 

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