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THE ALFEE@横須賀《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 春フェス』
よこすか芸術劇場 本編の巻

4/14 16:44 UPしました。
ネタバレ指数21

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前回の市川から、その週末の京都2daysを挟んでの久々の横須賀。
今日が終われば、個人的怒濤の2weekも一段落。
(観に行くこっちですら怒濤なのだから、
 やってる方はおそらくもっと大変なことになっているハズ^^;)。

4月9日の京都公演から販売開始になった
《あるふぃー福だるま 根付け》を開場前販売で購入すべく
今日もちょっと早めに家を出る。

よこすか芸術劇場…都内以北から来る方々にとっては
遠くて結構面倒臭い会場のようだが(^^;、横浜市南部に住んでいる自分にとっては
京急線1本で行かれる、便利な会場だったりする。
汐入駅からも近いし、特急電車に乗れればあっと言う間に行き来出来てしまう。

現地に着いたのは16時ちょっと過ぎ。
販売開始は16時30分からだけど、
根付けだけでなく、今日は関東地区で初めて《恋のマラカス》も販売されるので
既にかなりの人数が並んでいる。

16時30分よりもちょっと前から販売がスタートした気がする。
売り場の窓口は4つくらいあるようだし、
見た感じ、おそらく開場前販売の時間内には購入出来るだろう。
思った通り、買い物を終えたみなさんの手にはマラカスが…。
しかも殆どの方が、2個買い。

アタシは、根付け、お煎餅、マグネット、お茶漬けを購入。
時計を見ると、既に17時20分を回っていたので
再び列の最後尾に並び、開場を待った。

17時45分開場。
本日の座席:1階W列20番台。
なんかこの春は1階後方に好かれてるなぁ(^^;。
次の倉敷も1階後方なんだよねぇ。
とはいえ、実はよこすか芸術劇場の1階席は久しぶりかも。
いつも2階の横っちょとか4階、5階ってことが多かったので。

着席してみると、久々のよこすか芸術劇場は
こんなにこぢんまりしてたかなぁ?という印象。
上の方(4階・5階)から見ると、結構広く感じるのかも知れない。

場内に流れいるのはいつものピアノ曲。
18時30分に、「間もなく開演」のアナウンス。
市川の時はなかなか手拍子が始まらなくて「おや?」という感じだったが
今日はすぐに手拍子が始まった。


そして、そこからあまり時間をおかずにほぼきっちり5分後に
オープニングのSEが流れ始めた…と、思う。

個人的には今日が3本目なんだけど
メンバー登場のシーンが、まるでイリュージョンみたいで
一体いつどこからメンバーが出てきているのかわからない。

一瞬暗くなったステージ後方にスモークがシャーッと吹き出したと思ったら
その一瞬のうちにメンバーが3人、そこに立っているのだ。
あたかもずっと前からそこにスタンバっていたかのように。

楽器を受け取って、それぞれの立ち位置に着くメンバー。
3人の衣装はこれまでと同じだけど、
桜井さんのシャツとネクタイが川口・市川とは違っていた…かな?。
王子の髪は、ワッフルウェーブ。
ま、そうそうストレートでは出てこないか。

1曲目は“風の翼”
だいぶ、サビでの拳人口が増えた気がする。
そのサビの度に、白い右腕を挙げて、オーディエンスを軽く煽る王子であった。
ちなみに、ギターはいつも通り、ここから3曲目までFlying-A V(Red/Black)。

“風の翼”のエンディングの♪ジャーーーーン!が、あれ?いつもと違う。
なんだか突然転調しちゃった。さてはこれは次の曲に備えてだな?。
てことは、“風曜日〜”じゃないってことだ。
おそらく“シンデレラ〜”でもないだろう。
なんだろなんだろワクワクワクワク…。

♪ジャジャジャジャ・ジャジャージャ!
 I wanna be your lo〜ver(ジャジャ)こ〜いびとになりたーい

おぉ!“恋人になりたい”だ。
お馴染みの曲ではあるが、この春の初出では?。
個人的には“シンデレラは眠れない”よりもこっちがイイ。

そして!!!3曲目。
“Good Times Boogie”
今日もキターーーーーーッ!(≧▽≦)。
もうもうもう、「♪唇まで3秒〜ハートまで1秒〜」で三本指と1本指を出すのといい
「♪稲妻のようなKissをー」で投げKissをするのといい、
王子ファンをメロメロにするパフォーマンスが多すぎる(笑)。
しかもだ、サビに入ったところの
「♪ダイスを転がせ〜!」の「ス」のところで開脚ジャンプ!。
1コーラス目のみならず、2コーラス目も、3コーラス目も!!!。
もう、体はノリノリで拳を挙げていたけれど、
心の中じゃバッタリ_| ̄|◯と倒れていたアタシなのだった。
あ〜、死ぬほどカッコ良かったよ〜。眼福眼福(笑)。


ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、8年ぶりの横須賀です!。
  1階のみなさん!、2階!、3階!、4階、5階!。
  最後までよろしくーーーっ!」

“恋の花占いⅡ”
むむっ、王子がまたしても見慣れないギターを持ってきた。
なんでも京都で新しいギターがお目見えしたと聞いていたが
これがその新しいギターか。
ボディは真っ白で、表面はマット仕上げ。
形がちょっと変わっていて、全体的にノペッとしている。
双眼鏡で観察するも、1階後方席からじゃヘッドの文字も見えやしない。
特徴をしっかり頭の中に叩き込んで、帰宅してからひたすら検索したところ
どうやらスイスのRelish GuitarsというブランドのJaneというシリーズで
この真っ白いギターはどうもSnow Janeというモデルらしい。

なんだか不思議なギターだなと思って観ていたが
トップとバックは木材で、サイドは削り出しのアルミフレームという
今までにない新しい構造になっているようだ。
日本にはまだあんまり入ってきてないぽいのか
日本語でこのギターを説明しているサイトは僅かしかない。

このギターにはアームが付いていないので
“〜花占い”に使ったのがちょっと意外。
どうするんだろう?と思っていたけど、なんとなくそれっぽく弾いていた気がする(多分)。

そして同じギターのまま“GET YOUR CHANCE”
あー、今日は“CAN’T STOP LOVE!”ではなかったか。
でもこの曲もイイ。
何がイイって、王子がイントロのド頭のフレーズを
スライドバーを使って弾いた後、左手の薬指からスライドバーをサッと抜いて
ステージ上手袖にさっと投げ捨てる、これがイイ(笑)。

あとはサビ直前のオカズ。
1コーラス目は♪テケテケテケ…とクロマチックラン。
2コーラス目はなんにもなくて(・o・)
3コーラス目は、ピックを立てて弦に押し付けて♪カカカカカ!って音を出すヤツ。

曲自体もノリがいいので大好きだ。

そして6曲目。今日も“CRASH !”。ヤッタァ!。
(ホントにしつこいようだが3曲目と6曲目はこのままずーっと同じ曲で行って欲しい)。
王子のギターは赤いテレキャスター。
ステージの照明も全体的に赤のイメージ。
幸ちゃんはハンドマイクで、花道に移動。
そこから上の方を仰ぎ見て、高いところにいるオーディエンスに気を配る。

この曲での個人的みどころはやはり間奏のギターソロ。
ちょっと暗めのライティングの中、
ステージ中央でソロを弾く王子の姿が妖艶でカッコ良すぎるのだ。
あとはなんと言っても後奏での幸ちゃんと背中合わせで歌う
「♪Crashing in The Night! Under a Magic Spell!」。
これに他ならない。


ここで王子、ギターチェンジ。
ESP SV-FR(White)。
てことはなんとなく今日は“Masquerade〜”ではない予感…。
なんだろう?と思っていたら!
“二人のSEASON”だったヽ(^。^)丿。
ちなみに本日の「♪耳元で囁く…」は、優しい感じで「I Love You〜」だった。


曲が終わると、桜井さんと王子はそれぞれ左右のステージ袖へ一旦姿を消し、
幸ちゃんのMCが始まる。


幸「ハイ、ありがとーございます。ありがとーございます。
  いやぁ盛り上がっておりますね。
  横須賀は8年ぶりだそうです。そんなになるかなぁ。
  楽屋にいても、そんなに経ったって気がしないんだけど。
  …じゃぁここはどうぞみなさん、お掛け頂いて…。
  かなり前半飛ばしてきましたんでね。どうですか、大丈夫ですか」

この後は、まずいつものように
「今日が初日の人」「生まれて初めての人」のアンケート調査。
初めての方は去年12月に出た『三位一体』を聴いて
予習・復習をしていただけるとよろしいんじゃないでしょうか、
というような話をして、桜井さんを呼び入れる。

幸「桜井さーーーん!」

今日は“運命”ではなく“交響曲第5番”で登場した桜井さん。

桜「こんばんは…。交響曲の男、桜井賢です…」
幸「なんなんだよ、その交響曲の男ってのは」
桜「それは…毎日お酒を飲んで…トンカチトントンのこぎりギコギコ
  これがホントの第九(大工)ーーー!」
幸「なんでそれまでFMのDJみたいに低い声だったのに
  山本直純みたいになっちゃって」

で、どういう流れでだったか記憶が定かではないのだけど
桜井さんが「ヘソが茶を沸かします」と言うと…

幸「ヘソが茶を沸かす?!。湧かしてみろよ」
桜「わかりました…」

ステージ袖に引っ込んで、その昔、小学校のストーブの上に乗っかっていたような
ものすごくクラシカルなアルマイトのやかんと、湯呑みを手に戻ってきた桜井さん。
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桜「…誰だよ、こんなやかん用意したの!。
  今時どこでこんなの買ってきたんでしょうか?」
幸「いいからヘソで茶を沸かしてみろよ」

やかんをお腹に当てて「フんっっっ!」と力を入れる桜井さん…

桜「フんっっっ!!!…もうちょっと待ってね。
  ティファールだと早いんだけど」
幸「ティファールは早いな」
桜「フんっっっ!!!…ピィーーーーーーー・・・(←お湯が湧いた音)」
幸「ここ(桜井さんの口)から音が出てんじゃねーかよ」
桜「(お腹のやかんに)あちっ!」
幸「あちっ!じゃねーだろ」

やかんから湯呑みにお茶を注ぐ(フリをする)桜井さん。

桜「どうそ…粗茶…へそ茶でございます」
幸「いらねぇっ!。ヘソ茶いらねぇっ!」

幸ちゃんから拒否されたので、自分でヘソ茶を飲もうとする桜井さん。

桜「ふーっ、ふーっ…ズズズーーー・・・」
幸「なに小芝居してんだよ」
桜「っあぁ〜〜〜…。これは、宇治茶かな」
幸「おじいちゃん?」
桜「おじいちゃんはアナタでしょ」
幸「ダジャレか」

…こんなオチだっただろうか?。

幸「もうアホですね(笑)。ではもっとダメなやつをご紹介いたしましょう。
  高見沢さーーーん!」

今日も“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”で登場。
音楽に合わせて、ハイトーンボイスで歌いながら…(^^;。
手にはいつもの《坂崎のネジ》が。

高「坂崎!大変だぞ!。楽屋のトイレにおまえのネジが落ちてたぞ」
幸「え?ホントに?」
高「おまえ、今日巻いといた方がいいんじゃないか?。だって目が笑ってないぞ」
幸「笑ってるって」
高「おまえはホントに芝居がうまいよな。目はちっとも笑ってないのに。
  …じゃぁ巻きますよ!」

♪カラカラカラカラ…

王子にネジを巻いてもらってスイッチを入れると
ただすけくんが奏でる超スピードの“ナハトムジーク”で
アコースティックギターを速弾きする幸ちゃん!。

高「もうちょっと巻いておこうか」
幸「ここんとこ(スケジュールが)過密だったからな。
  だって京都二日間やって昨日帰ってきて今日だろ」
桜「過密だよなー」

カラカラカラカラ…♪ピローン!

去年からやってるから「音に反応しちゃう」と股間を押さえる桜井さん。
桜井さんの《落とし物》を王子が拾い上げて返すと
オネエ言葉だった桜井さん、男らしい声に戻って

桜「ありがとう、奥目沢デコ彦くん」
幸「奥目沢デコ彦!(笑)」
高「ハイもう終わり終わりーっ」
幸「デコ彦も戻れよ。…ハウス!」
高「わんっ!」
幸「ハウス!。…もどんないの?。ハウス!」
高「がるるるるる…」
幸「ハウス!」
高「くぅ〜ん…くぅ〜ん」

ステージ右手袖に帰って行く王子。

幸「この春も、おバカな3人で全国回って行きますんでよろしくお願いします。
  …大丈夫なんでしょうか。心配です(笑)。
  それでは、桜井営業部長による春ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン パ・パ・パ・パッパカパーン。

桜「…今回のツアーパンフはこのように表紙が少年漫画風になっていて
  なかなかオシャレです。と、言っても後ろの方の方には
  小さくて見えませんね?。今日は上の方にもいらっしゃいますしね」

というわけで、王子、パンフの表紙の拡大パネルを持って登場。
一生懸命パンフの説明をしている桜井さんの脚にパネルを立て掛ける王子。

桜「ワタクシ、衝立じゃぁございません。…電信柱でもございません」

今度は幸ちゃんの目の前にパネルを掲げる王子。

幸「オォイ!」

と思ったら、パネルを両手で持って桜井さんに向かってぶわぶわと扇ぎ始める。

桜「…タカミー寒いっ!」

今度は幸ちゃんにぶわぶわ。

桜「だからそれはヤバイって!。
  こないだもそれやったらこのへん(サイドの髪)がフワッて危なかっただろ。
  俺はともかく、坂崎はヤバイって」
幸「俺はともかくってどういう意味だ。俺だって大丈夫だ!」
桜「それ、真ん中だけでくっついてるんだろ?」
幸「ホンモンだって!」
桜「ホンモンだけど真ん中だけでくっついてるんだろ?(笑)」

パンフの説明に戻る桜井さん。
桜井さんの横に、パンフを持って立つ王子。

桜「そしてなんと言ってもこれが凄いですね。この写真は凄いです」
高「(幸ちゃんの岡っ引き姿のページを開いて客席に向ける)」
幸「みんなが喜ぶと思ってやったんだよ!。
  これはかぶってますよ」
高「えっ?!かぶってんの?!。てことは二重にかぶってんの?」
幸「二重じゃねぇっ!(▼▼メ)。
  おまえ(桜井)帰らないでずっと俺がこのカッコになるの見てただろ!。
  自分の撮影は早く終わったくせに」
桜「だって見たかったんだもん」

桜「まだお求めになっていらっしゃらない方も
  騙されたと思って、是非お求めになってみてください。
  そして騙されたと思ったら、心の中で『騙された!』と叫んで下さい」
幸「心の中でかよ!」
桜「それでは、今回のツアーパンフレットも、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m」

幸「ハイ、桜井営業部長による春のツアーパンフ紹介コーナーでした。
  …それでは音楽の方に戻らせて頂きます。
  これは’92年のBest Hitでした。“Promised Love”

だぁーーー…こっちかぁ〜。
正直言って、ちょっと聞き飽きた感のある“Promised Love”なのだが…
間奏のギターソロをよく観ようと2コーラス目の最後の方で双眼鏡を構えたところ
サビの最後の方で、マイクスタンドに設置された小テーブルから
スライドバーを取り出し、サッと左薬指に装着。
♪Promi〜se to Love each other Promi〜se to Love forever…
の数小節をスライドギターで弾いた後、
左手をピャッ!と払って、スライドバーをポイッと捨てた。
結構な勢いでステージ上手袖にスッ飛んでったスライドバー。
“GET YOUR CHANCE”の時は、右手で外して捨てたけど
“Promised Love”の場合は、次のソロに入るまでに時間的余裕がないからか、
曲調とは裏腹に、乱暴に捨てる感じがなんかたまらんかった(*^^*)。

最後の♪Promi〜se to Love each other…のところでも
再びスライドバーを装着したが、
曲が終わると、今度は右手でそっと外して自らスタンドに戻していた。

と、そんなツボがあったので、
今後“Promised Love”が出てきても、それはそれで楽しみだったりなんかして(笑)。
(でもここでは“BELIEVE”あたりも聴いてみたいなぁ)。
ちなみにこの曲での王子のギターは、ESP Stream GT(White/Pearl)。


座りコーナー2曲目は、“Manhattan Blues”
王子のギターはGodin Montreal Premiere(Natural)。
ここで使っていたギターの正体も判明したので
今日はちゃんと全体を見渡しながら聴いていた(^^;ゞ。
間奏のエレキ、およびアコギでのソロ、
それと「♪ッパーパパラッパッパッパッパッ…」というコーラスがツボ。

そして“GLORIOUS”
今日もギターは’58年製のレスポール・カスタムだ。
どういうわけか、川口、市川よりも、更に歌詞が心に響いた。



ここで王子のMC。

●今日はなんだか“GLORIOUS”が染みた。
 日によって「今日はこの歌が心に染みるなー」ってことがある。
 そういう点ではアルフィーの歌は打って付け。たくさんあるから。

●“GLORIOUS”の前に演奏したジャズっぽい曲が…
 高「“マンハッタン…レイン”…じゃなくて“Manhattan Blues”、ですね。
  凄いねー、2曲もあるんですよ、マンハッタンの歌が。
  2回しか行ったことないのに、ニューヨーク(笑)。
  ヨーロッパへは何度も行ってるんですけどね」

●みんなが盛り上がってると嬉しくなって
 ジャンプしたり、シャウトしたり、もう1回ジャンプしちゃおうかとか
 そんな風に思ってしまう。
 客席とのキャッチボールっていうのか、そういうのがいい。
 みんなの声援で、自分達は元気づけられている。

●アルフィーのコンサートはあっちが歌ったと思ったら、
 真ん中が歌って、今度はこっちが歌って…って首の運動になる。


とりとめもなくそんな話をした後で、おもむろに話を切り出す幸ちゃん…。

幸「今日はさ、(自分が)61歳最後のコンサートなんだ」
高「あっ!!!、そうだ!」
幸「おまえもだよ!」
高「ワタシはもう1日ありますから(フフン)」

高「なんでさぁ、俺たち自分の誕生日に
  毎年こんなにプレッシャーを感じなきゃいけないんだ?(笑)」
幸「桜井は1回だもんな」
高「あれで60回分だから」
幸「あれで60回分なの?。それもすげぇコンサートだな(笑)」

…確かにそれくらいの価値はあったと思う。


高「いろんな曲を作ってきたって話ですが
  古今東西、老若男女、いつの時代もみんなラブソングが好きだよね。
  なぜみんなラブソングが好きなのか。それは、恋をしているからですよ。
  昔の平安時代の貴族の方々も、歌を詠むでしょ?。
  あれ、今読んでもなんのことだかさっぱりわからないけど
  あれは凄いんですよ〜」
幸「オイ、平安時代からどうやって次の曲に繋げていくんだよ」
高「えっ?!(^o^;。…ですから、男と女の営みですよ。
  当時は夜這いとか普通だったんですから」
幸「今は『ヤバイ』だけどな(笑)」
高「そう!今は『ヤバイ』ですよ(笑)。今はやりづらい世の中だよなぁ!」
幸「やりづらいって!!!(笑)」
高「不倫はいけませんよ。
  そういうのはよくありませんが、そういうのもあるわけで
  肯定はしません、しませんけど、浮気ぐらいするよなぁ!。
  この人(坂崎)なんて…」
幸「『この人』に振るなよっ!(^”^;」

桜「オイ、平安時代に話が行っちゃって、
  どうにか軌道修正しなくちゃいけないと思ってるけど
  もう疲れてるからワケわかんなくなってるだろ!(笑)」
高「ですから、情念ですよ!。
  最近ではこういった愛が流行っているようです。“無情の愛X”

確かに今日の王子は早口で饒舌で、なんかちょっとオカシイ(^m^)。
ここのところの過密スケジュールのせいか、7本目にして既にコワレかけている。


もとい、“無情の愛X”での王子のギターは、いつもの通り
Jackson Randy Rhoads Custom V(通称:GIRAGIRA)。
座りコーナー1曲目で使うESP Stream GT(White/Pearl)も
ビジュアル的にこの時の王子の衣装と良く合っているのだけど
このGIRAGIRAもめちゃめちゃ合っている。
ギターもギラギラ、衣装もギラギラで
王子の衣装の「おろしがね」部と、まるで一体になっているかのように見える。

この曲もいろいろツボがあるけれど、
Bメロのダダ↓ダダ↓ダダ↓ダダ↓ダダ↓のところ以外では
間奏に入ったところの低音弦での♪デデンデ・デデンデ(AHーーー…)が好き。

後奏のギターソロが、今日はちょっとだけ長かったように感じたのは…
多分気のせいかな(^o^;。

ギターはGIRAGIRAのまま“ONE LOVE”
ヤッタァ!。今日は他の日替わり曲が広島や京都の二日目パターンになっていたから
ここも“挽歌”なのだろうか(-_-;…と思っていたのだけど
“ONE LOVE”だった〜ヽ(^。^)丿。
イントロのフレーズがカッコ良くて好きだな〜。

“組曲惑星作品32より『木星』〜星空のディスタンス”
王子のギターはUltimate Archangel。

そしてFlying Angel FANTASIAに持ち替えて
“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”
初めてこの曲をラジオで聴いたときは
♪ダカダカダン!チャララララ〜〜〜〜ダカダカダン!チャララララ〜〜〜〜
という物凄く大仰なイントロに思わず笑ってしまったのだけど
ライブで聴くと、なんだか迫力があってイイ。

本編ラストは“Orionからの招待状”
ここでも王子のギターはFANTASIA。
元々スピード感のある楽曲だけど、ライブで聴くとますます疾走感があってカッコイイ。
そしてメンバーの演奏がなにやらやたらと忙しそうに見える(^^;。
いつも忙しそうだが、この曲は特に忙しそうな気がする(笑)。


そんなこんなで、今回もあっと言う間に本編終了。
まだツアー始まって2週間足らずだけど、こうやって1本また1本と
終わっていく感じが、なんとなく少し寂しい(もう?!笑)。




《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

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ユリコ

私の初日、セットリストを一切見ずに参加しました。
こんな無条件の楽しさは、もしかしたら今までで最高かも。
そしてマイファイナル‥。
まさかの遠征、検討だけはしてみようかな^^;
by ユリコ (2016-04-12 22:25) 

りく

おはようございます。
横須賀、お疲れ様でした。
「恋のマスカラ」シャカシャカ率(音は出るんですか?)はどうでしたか。
関東初の発売なので気になって。
レポとグッズ紹介、楽しみに待っています。

by りく (2016-04-13 05:30) 

梅屋千年堂

>ユリコさん
これでファイナルは勿体ないですよ〜。
面白くなるのはこれからです。
いかがですか、旅行を兼ねての遠征…(悪魔のササヤキ)。




>りくさん
マラカス、シャカシャカと結構賑やかです。
アタシは買っていませんが、場内のマラカス所持率はかなり高いです。
チカチカ光って見た目もなかなか綺麗&壮観ですよ。

グッズ…久しぶりにいろいろ買いまくってます(^^;。

by 梅屋千年堂 (2016-04-15 21:43) 

ユリコ

ササヤいて下さってありがとうございます^^;
遠征は未だ検討中ですが、いろいろ余裕のない中、遠出してでも、もっと観たいと思えたこと、そういうライブだったことが、うれしいです。
6月にも行くつもりが、チケットが取れなかったのですが、その分が今回の席に…。テレビで見るより数段カッコ良かったなあ。
構成も良かったし、新曲以外も全部新鮮でした。
よこすかは好きな会場ですが、8年振りとはびっくりです。

by ユリコ (2016-04-16 22:49) 

梅屋千年堂

>ユリコさん
アタシも横須賀が8年ぶりというのが「ホントに?そんなに?」という感じでした。
友人とも「そんなになる?早いねー怖いねー(笑)」と…。
調べてみると確かに’08年のRENAISSANCEツアー以来でした。

6月の、取れなかったというチケットも諦めるのはまだ早いかも知れませんよ。
(またまた悪魔のササヤキ)。

by 梅屋千年堂 (2016-04-16 23:54) 

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