THE ALFEE@大阪城ファイナル《アンコール編》 [┣ '15 LIVE (THE ALFEE)]
『BEST HIT ALFEE FINAL 2015』
大阪城ホール・アンコールの巻
12/31 15:43 UPしました。
ネタバレ指数19
大阪城ホール・アンコールの巻
12/31 15:43 UPしました。
ネタバレ指数19
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楽しい時間はあっと言う間に過ぎていく。
本編が終わってアンコール。
この楽しい時間も残りあと1時間ちょっとかと思うと、少しだけせつない。
ただすけくんと太郎さんが先にステージに戻り、スピード感のある演奏が始まる。
少ししてからメンバー登場。
王子のギターはフェンダー・エスクワイア。
衣装は武道館初日のアンコール、および二日目のオープニングで着用していた
光り物のタータンチェック。
マイクの前に立った王子がおもむろに喋り始める。
高「とある国に、髪の長い男と、もっと髪の長い女が住んでいた…」
で、出たぁ〜〜〜!
この語り口はあの曲に繋がるハズ。
でも、今までとは違うネタ(ネタなのか?笑)で今回ポチは出てこない。
要旨はこんな感じだったかと…
「とある国に、髪の長い男と、もっと髪の長い女が住んでいた。
男は毎日、仕事が終わった後に、
真っ赤な薔薇の花束を買って帰ることが日課になっていた。
その薔薇の花束を、愛する彼女に贈るため
毎日毎日稼いだお金で薔薇の花束を買っていた。
そして彼女はその薔薇の花束を抱きしめるようにして受け取っていた。
そんな日々が続くうち、男の気持ちが彼女に伝わり
やがて二人は一緒に暮らすようになった。
しかしある日、男が帰宅すると、彼女の姿が消えていた。
彼女の荷物もすべて消えていて、テーブルの上には1枚の診断書が…。
その診断書には、驚くべき病名が書いてあった。
彼女の病名は…薔薇アレルギー…!」
どんな深刻な病が彼女を襲ったのか?!と思ったら薔薇アレルギー(^^;。
(いや、アレルギーだって命を脅かすことがあるから侮れないけども)。
高「そんな彼女の名前は、メリーアン?。いや違う。
ソフィア?。いや、違う。まさる?。ぜんっぜん違う。
彼女の名前は…“クリスティーナ”!!!」
この曲での今日のみどころは、なんと言ってもBメロサビ前のフレーズでの
王子のウィンドミル奏法および連続開脚ジャンプ!。
しかも3コーラスとも全部!(≧▽≦)。
もうもうもう、カッコ良すぎて発狂しそうだった(^o^;。
そんなコーフンの更に盛り上げたのが次の曲。
“Funky Dog!”。
1回のライブで“FUNKY PUNKY”と“Funky Dog !”の両方を聴けるなんてー!。
嬉しすぎる!楽しすぎる!。
(てか、武道館二日目も“恋の炎”じゃなくて
“Funky Dog !”をやってくれればよかったのに〜〜〜)。
王子のギターはMetal Red Cross-T(多分)。
左右の花道を行き来する王子と幸ちゃん。
大盛り上がりに盛り上がったところで、ついに最終回のあのコーナー。
先に桜井さんと幸ちゃんがそーっとステージからいなくなり、
最後に残った王子が曲を締めてステージ上手袖に消えていく。
一瞬のブレイクのあと、
「Be〜st Hi〜t Alfee〜!」というナレーション。
キャップをかぶったDJ Takamiyが登場。
高「ハーイ!エヴリバディ!
さぁ始まりました『Best Hit Alfee』。
ワタシがこの番組のパーソナリティ、DJ Takamiyでーす!。
今日もここ大阪城ホールから公開生放送でお送りします。
春からずっとやってきたこの番組も、ついに今日が最終回です。
それでは、さっそく素敵なゲストをご紹介しましょう。
世界的にまったく有名でないユニット!。昭和兄弟でーす!」
“浪花節だよ人生は”のイントロが流れる中、和服姿の幸ちゃんと桜井さんが登場。
最後に二人、キメポーズ!。
高「それでは自己紹介してください」
幸&桜「♪き〜みと一緒に和服着て〜歌えばたーのし、パーラーダーイースーー…」
桜「昭和兄弟のSでーす!」
幸「同じく昭和兄弟のSでーす!」
高「同じく昭和兄弟のTでーす!(^o^)/」
桜「ダメダメ〜!カッコが違いすぎますー。
わてらみたいに自分を捨ててこういう恰好しないとあきまへん」
幸「そうだよ。アンタはナマカ外れ」
高「それを言うなら仲間はずれだろ」
幸「ナマカ外れ!」
幸「改めまして、背がちっこい方のSでーす」
桜「顔がLサイズのSでーす」
高「奥目で色白のTでーす」
幸「奥目とか色白とか、わけわかりまへんがな。
それにアンタ、おでこのサイズがLサイズのTでしょ」
高「うるさいっ!」
桜「あれ?今うるさいって言った?。じゃぁ俺たち帰ろうか」
幸&桜「ほな、さいな…」
高「わかったわかった!謝るから!」
本日、昭和兄弟が繰り出したネタは…
・全米で3週連続1位ザ・ウィークエンドの“Can't Feel My Face”。
→「すんません、すんません、想像もつきまへん。
ウィークエンドの『岬めぐり』なら知ってるけど」
・“もしかして Part II”→♪帰っていいのよ構わずに〜→
幸&桜「ほな、さいならー!」
高「(襟首掴んで)帰っちゃダメー!」
桜「それ老人虐待でっせ」
・“悲しいお金のうた”→「え〜ん(円)…(T^T)」
・真面目に“Scarborough Fair”。
ギターの位置が高くて弾きづらいと幸ちゃん。
「なんでジョン・レノンだとカッコイイのに」というと、
「そりゃジョン・レノンは和服着てねーもん」と桜井さん。…確かに。
グッズ紹介コーナーは、やはりFinal Series限定グッズをメインに紹介。
桜「さて、今回はまずこちらー!。《アルフィー目覚まし時計》。
ギターがデザインされた文字盤、そして長針と短針、
きわめつけはアラーム機能!。
まずは優しいお目覚めのピアノメロディー…」
王子が手に持った目覚まし時計の背面つまみを操作して
アラーム音を自分のヘッドセットマイクに拾わせる。
高「これは“泣かないでMY LOVE”ですね〜。
それと“100億のLove Story”。これはいいですね〜」
桜「そしてアルフィー音源!」
高「(“ジェネレーション・ダイナマイト”のアラーム音を鳴らす)」
桜「これは絶対に起きますね」
そう言いながら、曲に合わせて拳を振る桜井さんと幸ちゃん。
この時の桜井さんの顔が…とても面白かった(^m^)。
続けて王子、今度は“夢よ急げ”のアラーム音を鳴らす。
桜「おっ、“夢よ急げ”ですね。また寝ちゃっちゃ〜いけませんね」
幸「夢だからな」
桜「そして、我々3人のモーニングメッセージ」
「おはよう!さぁ起きる時間ですよ…(以下略)」
これを何度も何度も繰り返し聴かせる王子
桜「これずっと鳴ってんの?(^^;。
これも起きますね。うるせぇっ!っつって。
おまえ(高見沢)これ100個くらい置いとけよ」
もうひとつは《ALFEEラビット・マスコット》。
桜「かわいいALFEEラビットがマスコットになりましたー。
ラビットがメンバーそれぞれのギターを持っています。
そして(自分のお尻を摩りながら^^;)お尻の部分には〜
メンバーのイニシャルが刺繍されています」
このALFEEラビットを持つとサンバが踊りたくなる桜井さん。
今日はファイナルだから〜と、
「サンバ!サンバ!三人のばあさんがサンバ!」と踊り狂う。
高「あーーーっ!。タヌキの霊は出てきませんが
三人のおばあさんの霊が…と思ったら他のものが!」
桜井さんの「マイバッグ」の後ろに置かれた《謎の黒い包み》から
白いほわほわした棒状の物体を取り出す王子。
高「アルパカの霊がーーーっ!」
♪ジャジャジャジャーーーン(←運命)
手作り感満載・そしてあまりかわいくない「アルパカの首」を
桜井さんの肩に装着する王子。
桜「どこにアルパカ?。そこにアルパカ?。ゴンザデシにアルパカ?」
今度はアルパカを幸ちゃんの肩に装着する王子。
桜「…南こうせつにアルパカ?」
アルパカを背負った状態で、「♪いも〜とよ〜…」と歌い始めるも
アルパカの霊が載っかっていると、どうも幸ちゃんのモノマネは
威力がなくなってしまうらしい。
幸「♪いも〜とよ〜…って南こうせつ似てねぇし!」
そして最後はお馴染み《星型おせんべい『星空のディスたんす』》。
最後の「ほし・ほし・でぃす・でぃす」の段になり…
桜「いい?2回やりますからね?。…恥ずかしがってんじゃないわよ。
誰もアナタのことは見ていません。恥ずかしいのはワタシです!。
スタンドの後ろの方、見えないと思ってるかも知れないけど
ワタシ、みんなのことはよ〜く見えてますからね。近くは見えないけど」
桜「いくわよ…ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
客「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
桜「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
客「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
♪ジャララ・ジャララジャジャ ジャジャジャッ!
3人「♪星ディスー 星ディスー 星型おせんべいー
星ディスー 星ディスー 星型おせんべいー」
桜「それではみなさん、ファイナルシリーズ限定グッズも〜よろしく〜チョイス!」
グッズ販促コーナーが終わったところでBananaギターを抱えた王子が喋る。
高「さぁー!それでは、幻のあのグループの曲をやってみようかー!。
みんな準備はいいかなー?。
(自分も黄色い手袋をはめながら…)
ハイッ!今日はちゃんと入りましたー!。
…と思ったらピックがどっか行った!。どこだ?あれー?。
ハッ!こんなところに挟まってた!なんで?!どーして?!」
高「さーそれじゃー行ってみよう!。
“YELLOW SUNSHINE”!」
武道館(初日だったかな?)でもそうだったんだけど
桜「酔いに〜」
幸「まかせ〜」
高「騒ごう〜」
のところで、自分が歌うのをすっかり忘れて、2拍くらい遅れて
慌てて「……騒ごー!」と歌う王子なのであった(^^;。
この曲は、桜井さんと幸ちゃんの「揺れる腰つき」と
三人三様の「♪噂に〜なり〜たい〜」のポーズが毎回楽しかった。
そうそう、あと後奏で、3人並んでネックを右・左…と振る場面も好きだったー。
(王子、今日出だしで間違えていたけれども^^;)。
そしてESP Banana…やっぱり見かけによらすイイ音してる。
サポートメンバーおよび「のみすけ」「チビすけ」「デコすけ」を紹介し
“絶狂!ジャンピング・グルーピー”。 …といえば、このコーナー。
高「さぁーそれじゃぁ今年最後のアンケート行ってみよう。
まずは、12月23日に発売になった
THE ALFEE、5年9ヶ月ぶりのニューアルバム
『三位一体』を買った、という人!。正直に行ってみよう!。グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとーございます!。いーんですよ、持ってない人も。
まだまだ売ってますからね〜。
…さぁそれでは次です。それでは、その『三位一体』を4枚買った!という人!。
ちょっと聞くのが怖いけどいってみよう!グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとーございます!。ちょっとまばらでしたけど(笑)。
1枚買っていただけるだけで十分嬉しいです。
2枚買っていただけると、もっと嬉しい!。
3枚買っていただけると、すごく嬉しい!。
4枚買っていただけると、フ、フ、フ…」
王子、何が言いたかったんだろうか(^^;。
もしかして今日は5枚6枚とかも聞いちゃうんだろうか?と思ったけど
さすがにそれはなかった(^o^;。
1回目のアンコールのラストは“星空のディスタンス”。
王子のギターはUltimate Archangel。
曲の最後に、白色のドットイメージが「A」の字を象る。
曲が終わって、メンバーがステージから姿を消すと
「A」はブルーに変わり、更にステージが暗転すると
ブルーの「A」がだんだんと形を崩しながら、色も淡い優しい色になって、
星のようににゅわーんにゅわーんと光り始める。
そうか、武道館で「綺麗だな〜」とウットリしてた
この幕間のドットイメージは、実は「A」の字から変化したものだったんだ。
(武道館ではちっとも気付かなかった〜)。
2回目のアンコール。
揃いのGS風衣装に身を包んだ3人が
幸ちゃんを先頭に、桜井さん、王子の順で連なって登場。
ステージ中央でストップし、「アルザイル」(笑)。
高「しつこいようですが(笑)12月23日に、THE ALFEEの5年9ヶ月ぶりの
オリジナルニューアルバム『三位一体』が発売になりました!。
それでは、そのアルバム『三位一体』の中から
まずはこの歌を聴いて下さい。“恋の花占い II”」
王子のギターは今日もVigierのExcalibur。
まさかこのギターがGSサウンドに適しているとは〜。
人は…じゃなくてギターは見かけによらないなぁ。
今日もどこからともなく
♪好〜きなのに(パンパン!)言〜えなくて(パンパン!)
今日〜もまた(パンパン!)落〜ち込んだ(パンパン!)
これ、定着しそうな気がする…(多分アタシはやんないけど)。
高「『三位一体』の中から、恋のフラうらな(笑)…花占い IIをお送りしました。
…どうですか、3人揃いのユニフォームは。
考えてみたら、3人で同じ衣装で歌うのはデビュー以来です。
桜井さん、どうですか、この衣装の感想は」
そう訊かれて「超ゴキゲンです!」と桜井さん。
「こーゆーの(=肩章)」が付いてる衣装を着てみたかったんだって。
そこで「だから(俺の衣装を)時々着てたのか」と王子。
幸ちゃんも「超ゴキゲン!」。
更に…
幸「下がこういうのじゃなくて、もっとピタッとしたやつだったらよかったな。
なんてーの?ももひきみたいなやつ」
高「ももひきって!。タイツみたいなのってこと?」
幸「そうタイツみたいなやつ。それでこーやったりすんの
(“好きさ好きさ好きさ”の『おまえのすべてぇ!』っぽいポーズを取る)
こーゆーやつがいいな!」
3人合わせて183歳になろうとしてる三人組の
タイツ姿はあまり見たくない…と思うのはアタシだけだろうか…。
高「このアルバムは、僕らが好きだった音楽をストレートに取り入れています。
もちろんこういうの(GS)ばかりじゃありませんよ。
フォークであったり、ハードロックであったり、ジャズであったり
いろんなタイプの楽曲が入っています」
確かにGS風の歌詞、アレンジの楽曲が多いけれども
個人的に「うわ、これイイ!」と思うのは
実はハードロック、アコースティック、ジャズの曲の方だったりする。
高「それでは、このアルバムの中からもう1曲。
実は、この曲が一番時間がかかりました。
この曲には僕らの好きだった音楽に対する思いが凝縮されています。
“G.S. I Love You -あの日の君へ”」
えええーー、そうだったんだ。それは意外。
なんとなくチャッチャと作ったような気がしてた。
制作者の苦労はなかなか計り知れないものである。
やはりこういう衣装でこういう歌だからか、
曲が終わった後の「どーもありがとーっ!」という王子のシャウトも
どこか半笑い的な感じだったのが可笑しかった(^m^)。
3回目のアンコール。
おそらくこれが、今年最後のアンコール。
黒基調の衣装でまとめた3人が、ステージ下手から登場。
王子がローディーから受け取ったギターは…
ヤッタ!。’58年製のレスポール・カスタムだ。
高「どうもありがとう。
『Best Hit Alfee』、今年1年ずっとやってきましたが、
こうしてファイナルを迎えることが出来ました。本当にどうもありがとう。
横の方のみんな、最後までどうもありがとう。
後ろの方のみんなも、最後までどうもありがとう。
…そして、今年もこんなに素敵なステージセットや
素晴らしい照明を作ってくれた、
そして素晴らしい音を届けてくれたALFEE’S CREWにも盛大な拍手を!」
客「(盛大な拍手)」
幸ちゃんも、アリーナ後方のPAおよび照明スタッフの方を指差して拍手。
ファイナルならではの光景だ(スタッフへの労いの言葉がない年もあるけど^^;)。
その他王子が話していた内容は…
・『三位一体』がオリコン初週3位を獲得!。
アルバムで3位内に入ったのは、なんと『夢幻の果てに』以来20年ぶりとのこと。
幸ちゃんが「『三位一体』で3位一体」と言うと
「次のアルバムタイトルが決まりました『一位一体』!」と王子。
・来年の春ツアーのタイトルは『春フェス』。
秋のツアーはおそらく『秋フェス』(笑)。
40年過ぎたら簡単でいい。シンプルでいい。
「久しぶりの京都会館もあるし、関西盛り上がろうぜ!」
・来年の大阪国際女子マラソンのテーマソングも作った。
『三位一体』の後に作った曲なので、是非テレビの前で聴いて欲しい。
そして、最後なので…ということで桜井さんと幸ちゃんからも一言ずつ…
桜「今年もよくやりました。来年もやります!。
みなさんも健康に気を付けて来年も頑張りましょう!。
今年1年本当にどうもありがとうございました」
幸「今年1年本当にありがとうございました。
来年は久々に新しい曲を引っ提げてのツアーになると思います。
そうなると僕らも緊張しますし、みんなも緊張すると思います。
来年もよろしくお願いします!。
素敵な新年をお迎え下さい。良いお年を!」
最後は王子…
高「アルフィーを季節に喩えた時に、今どの季節にいるのかってことを考えると
俺たちはまだ春の中にいると思っています。冬の時代は終わりました。
これから来るであろうアルフィーの夏に向かって、
来年からもアルフィーをよろしくお願いします!」
そうか、アルフィーの四季は冬から始まってるから今が春なのか。
それにしても長い春だなー。
(だから王子は秋でもよく「この春一番」って言うのだろうか?←それは違う)
個人的にはこの際このままずーっと春でもいい。
高「いつも言ってますが、みんなのライブのヒーローには
最終回はありませんからね!。…みんなの青春は預かった!」
もう32年も預けっぱなしで、利息もかなり増えた気がする…。
高「みんなもいろいろたいへんなことがあると思うけど
そんな時は、俺たちのことを見て、
明日に向かっていって欲しいと思います」
そんなMCの後のオーラスかも知れない次の曲。
太郎さんの♪スタタタンという感じのシンバルで始まったので
一瞬“TIME AND TIDE”?!と思ったのだけど、そうではなかった。
“夢の終わりに”だった。
2コーラス目だったか、王子が突然ノドを詰まらせたみたいになったので
ちょっとドキッとした。すぐに持ち直したので安心したけども。
後奏の転調の応酬、それとギターソロ…良かったなぁ〜。
良かったけど、もっともっとずーっと聴いていたかった。
“夢の終わりに”っていうか、アルフィーはまだ夢の途中だよね
なんてことを思いながら、曲終了。
ここで終わってもいいと思いながら聴いていたけど
なんとなく、ここで終わらない気もしていた。
すると…間髪入れず、あの耳慣れたイントロが!。
“SWEAT & TEARS”だ!。
三位一体を象徴するかのように、スイッチボーカルバージョン。
そうそう!こうでなくっちゃー!。
去年のファイナルもそうだったけど
1年の締め括りはシンミリと終わるよりも、こういう元気な曲で終わるのがイイ。
ステージ前方に出てきて、花道を右へ左へ行ったり来たりする王子。
後奏でステージ前方に集まって、ヘドバンする3人。
演奏が終わると、左、右の順に花道の先端へ移動して
オーディエンスに挨拶をする3人。
最後はステージ中央で。
そして、一番最後に残った王子。
ステージの左端で、拳を上げてジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。
ステージを降りていった後も、ステージ袖の暗いとこを
走りながら帰って行くのが見えて、なんだかもうその限りなく元気な姿に
こっちまで力をもらった気がした。
王道中の王道という感じの終わり方だったけど
今日のセットリストはいろ〜んな曲が入っていて
まさに『Best Hit Alfee』だったし
終わった後、ものすごく清々しくてスッキリした気分だった。
幸ちゃんがよく「ヤなことはすべてここに置いてって」って言うけれど
まさにそれが実現出来たようなスッキリ感だった。
…年が明けると、さっそく『春フェス』怒濤のチケ振込が待っている。
(ひぃぃぃ〜〜〜…でも何故かウレシイ^o^;)。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎていく。
本編が終わってアンコール。
この楽しい時間も残りあと1時間ちょっとかと思うと、少しだけせつない。
ただすけくんと太郎さんが先にステージに戻り、スピード感のある演奏が始まる。
少ししてからメンバー登場。
王子のギターはフェンダー・エスクワイア。
衣装は武道館初日のアンコール、および二日目のオープニングで着用していた
光り物のタータンチェック。
マイクの前に立った王子がおもむろに喋り始める。
高「とある国に、髪の長い男と、もっと髪の長い女が住んでいた…」
で、出たぁ〜〜〜!
この語り口はあの曲に繋がるハズ。
でも、今までとは違うネタ(ネタなのか?笑)で今回ポチは出てこない。
要旨はこんな感じだったかと…
「とある国に、髪の長い男と、もっと髪の長い女が住んでいた。
男は毎日、仕事が終わった後に、
真っ赤な薔薇の花束を買って帰ることが日課になっていた。
その薔薇の花束を、愛する彼女に贈るため
毎日毎日稼いだお金で薔薇の花束を買っていた。
そして彼女はその薔薇の花束を抱きしめるようにして受け取っていた。
そんな日々が続くうち、男の気持ちが彼女に伝わり
やがて二人は一緒に暮らすようになった。
しかしある日、男が帰宅すると、彼女の姿が消えていた。
彼女の荷物もすべて消えていて、テーブルの上には1枚の診断書が…。
その診断書には、驚くべき病名が書いてあった。
彼女の病名は…薔薇アレルギー…!」
どんな深刻な病が彼女を襲ったのか?!と思ったら薔薇アレルギー(^^;。
(いや、アレルギーだって命を脅かすことがあるから侮れないけども)。
高「そんな彼女の名前は、メリーアン?。いや違う。
ソフィア?。いや、違う。まさる?。ぜんっぜん違う。
彼女の名前は…“クリスティーナ”!!!」
この曲での今日のみどころは、なんと言ってもBメロサビ前のフレーズでの
王子のウィンドミル奏法および連続開脚ジャンプ!。
しかも3コーラスとも全部!(≧▽≦)。
もうもうもう、カッコ良すぎて発狂しそうだった(^o^;。
そんなコーフンの更に盛り上げたのが次の曲。
“Funky Dog!”。
1回のライブで“FUNKY PUNKY”と“Funky Dog !”の両方を聴けるなんてー!。
嬉しすぎる!楽しすぎる!。
(てか、武道館二日目も“恋の炎”じゃなくて
“Funky Dog !”をやってくれればよかったのに〜〜〜)。
王子のギターはMetal Red Cross-T(多分)。
左右の花道を行き来する王子と幸ちゃん。
大盛り上がりに盛り上がったところで、ついに最終回のあのコーナー。
先に桜井さんと幸ちゃんがそーっとステージからいなくなり、
最後に残った王子が曲を締めてステージ上手袖に消えていく。
一瞬のブレイクのあと、
「Be〜st Hi〜t Alfee〜!」というナレーション。
キャップをかぶったDJ Takamiyが登場。
高「ハーイ!エヴリバディ!
さぁ始まりました『Best Hit Alfee』。
ワタシがこの番組のパーソナリティ、DJ Takamiyでーす!。
今日もここ大阪城ホールから公開生放送でお送りします。
春からずっとやってきたこの番組も、ついに今日が最終回です。
それでは、さっそく素敵なゲストをご紹介しましょう。
世界的にまったく有名でないユニット!。昭和兄弟でーす!」
“浪花節だよ人生は”のイントロが流れる中、和服姿の幸ちゃんと桜井さんが登場。
最後に二人、キメポーズ!。
高「それでは自己紹介してください」
幸&桜「♪き〜みと一緒に和服着て〜歌えばたーのし、パーラーダーイースーー…」
桜「昭和兄弟のSでーす!」
幸「同じく昭和兄弟のSでーす!」
高「同じく昭和兄弟のTでーす!(^o^)/」
桜「ダメダメ〜!カッコが違いすぎますー。
わてらみたいに自分を捨ててこういう恰好しないとあきまへん」
幸「そうだよ。アンタはナマカ外れ」
高「それを言うなら仲間はずれだろ」
幸「ナマカ外れ!」
幸「改めまして、背がちっこい方のSでーす」
桜「顔がLサイズのSでーす」
高「奥目で色白のTでーす」
幸「奥目とか色白とか、わけわかりまへんがな。
それにアンタ、おでこのサイズがLサイズのTでしょ」
高「うるさいっ!」
桜「あれ?今うるさいって言った?。じゃぁ俺たち帰ろうか」
幸&桜「ほな、さいな…」
高「わかったわかった!謝るから!」
本日、昭和兄弟が繰り出したネタは…
・全米で3週連続1位ザ・ウィークエンドの“Can't Feel My Face”。
→「すんません、すんません、想像もつきまへん。
ウィークエンドの『岬めぐり』なら知ってるけど」
・“もしかして Part II”→♪帰っていいのよ構わずに〜→
幸&桜「ほな、さいならー!」
高「(襟首掴んで)帰っちゃダメー!」
桜「それ老人虐待でっせ」
・“悲しいお金のうた”→「え〜ん(円)…(T^T)」
・真面目に“Scarborough Fair”。
ギターの位置が高くて弾きづらいと幸ちゃん。
「なんでジョン・レノンだとカッコイイのに」というと、
「そりゃジョン・レノンは和服着てねーもん」と桜井さん。…確かに。
グッズ紹介コーナーは、やはりFinal Series限定グッズをメインに紹介。
桜「さて、今回はまずこちらー!。《アルフィー目覚まし時計》。
ギターがデザインされた文字盤、そして長針と短針、
きわめつけはアラーム機能!。
まずは優しいお目覚めのピアノメロディー…」
王子が手に持った目覚まし時計の背面つまみを操作して
アラーム音を自分のヘッドセットマイクに拾わせる。
高「これは“泣かないでMY LOVE”ですね〜。
それと“100億のLove Story”。これはいいですね〜」
桜「そしてアルフィー音源!」
高「(“ジェネレーション・ダイナマイト”のアラーム音を鳴らす)」
桜「これは絶対に起きますね」
そう言いながら、曲に合わせて拳を振る桜井さんと幸ちゃん。
この時の桜井さんの顔が…とても面白かった(^m^)。
続けて王子、今度は“夢よ急げ”のアラーム音を鳴らす。
桜「おっ、“夢よ急げ”ですね。また寝ちゃっちゃ〜いけませんね」
幸「夢だからな」
桜「そして、我々3人のモーニングメッセージ」
「おはよう!さぁ起きる時間ですよ…(以下略)」
これを何度も何度も繰り返し聴かせる王子
桜「これずっと鳴ってんの?(^^;。
これも起きますね。うるせぇっ!っつって。
おまえ(高見沢)これ100個くらい置いとけよ」
もうひとつは《ALFEEラビット・マスコット》。
桜「かわいいALFEEラビットがマスコットになりましたー。
ラビットがメンバーそれぞれのギターを持っています。
そして(自分のお尻を摩りながら^^;)お尻の部分には〜
メンバーのイニシャルが刺繍されています」
このALFEEラビットを持つとサンバが踊りたくなる桜井さん。
今日はファイナルだから〜と、
「サンバ!サンバ!三人のばあさんがサンバ!」と踊り狂う。
高「あーーーっ!。タヌキの霊は出てきませんが
三人のおばあさんの霊が…と思ったら他のものが!」
桜井さんの「マイバッグ」の後ろに置かれた《謎の黒い包み》から
白いほわほわした棒状の物体を取り出す王子。
高「アルパカの霊がーーーっ!」
♪ジャジャジャジャーーーン(←運命)
手作り感満載・そしてあまりかわいくない「アルパカの首」を
桜井さんの肩に装着する王子。
桜「どこにアルパカ?。そこにアルパカ?。ゴンザデシにアルパカ?」
今度はアルパカを幸ちゃんの肩に装着する王子。
桜「…南こうせつにアルパカ?」
アルパカを背負った状態で、「♪いも〜とよ〜…」と歌い始めるも
アルパカの霊が載っかっていると、どうも幸ちゃんのモノマネは
威力がなくなってしまうらしい。
幸「♪いも〜とよ〜…って南こうせつ似てねぇし!」
そして最後はお馴染み《星型おせんべい『星空のディスたんす』》。
最後の「ほし・ほし・でぃす・でぃす」の段になり…
桜「いい?2回やりますからね?。…恥ずかしがってんじゃないわよ。
誰もアナタのことは見ていません。恥ずかしいのはワタシです!。
スタンドの後ろの方、見えないと思ってるかも知れないけど
ワタシ、みんなのことはよ〜く見えてますからね。近くは見えないけど」
桜「いくわよ…ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
客「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
桜「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
客「ほし・ほし・でぃす・でぃす!」
♪ジャララ・ジャララジャジャ ジャジャジャッ!
3人「♪星ディスー 星ディスー 星型おせんべいー
星ディスー 星ディスー 星型おせんべいー」
桜「それではみなさん、ファイナルシリーズ限定グッズも〜よろしく〜チョイス!」
グッズ販促コーナーが終わったところでBananaギターを抱えた王子が喋る。
高「さぁー!それでは、幻のあのグループの曲をやってみようかー!。
みんな準備はいいかなー?。
(自分も黄色い手袋をはめながら…)
ハイッ!今日はちゃんと入りましたー!。
…と思ったらピックがどっか行った!。どこだ?あれー?。
ハッ!こんなところに挟まってた!なんで?!どーして?!」
高「さーそれじゃー行ってみよう!。
“YELLOW SUNSHINE”!」
武道館(初日だったかな?)でもそうだったんだけど
桜「酔いに〜」
幸「まかせ〜」
高「騒ごう〜」
のところで、自分が歌うのをすっかり忘れて、2拍くらい遅れて
慌てて「……騒ごー!」と歌う王子なのであった(^^;。
この曲は、桜井さんと幸ちゃんの「揺れる腰つき」と
三人三様の「♪噂に〜なり〜たい〜」のポーズが毎回楽しかった。
そうそう、あと後奏で、3人並んでネックを右・左…と振る場面も好きだったー。
(王子、今日出だしで間違えていたけれども^^;)。
そしてESP Banana…やっぱり見かけによらすイイ音してる。
サポートメンバーおよび「のみすけ」「チビすけ」「デコすけ」を紹介し
“絶狂!ジャンピング・グルーピー”。 …といえば、このコーナー。
高「さぁーそれじゃぁ今年最後のアンケート行ってみよう。
まずは、12月23日に発売になった
THE ALFEE、5年9ヶ月ぶりのニューアルバム
『三位一体』を買った、という人!。正直に行ってみよう!。グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとーございます!。いーんですよ、持ってない人も。
まだまだ売ってますからね〜。
…さぁそれでは次です。それでは、その『三位一体』を4枚買った!という人!。
ちょっと聞くのが怖いけどいってみよう!グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとーございます!。ちょっとまばらでしたけど(笑)。
1枚買っていただけるだけで十分嬉しいです。
2枚買っていただけると、もっと嬉しい!。
3枚買っていただけると、すごく嬉しい!。
4枚買っていただけると、フ、フ、フ…」
王子、何が言いたかったんだろうか(^^;。
もしかして今日は5枚6枚とかも聞いちゃうんだろうか?と思ったけど
さすがにそれはなかった(^o^;。
1回目のアンコールのラストは“星空のディスタンス”。
王子のギターはUltimate Archangel。
曲の最後に、白色のドットイメージが「A」の字を象る。
曲が終わって、メンバーがステージから姿を消すと
「A」はブルーに変わり、更にステージが暗転すると
ブルーの「A」がだんだんと形を崩しながら、色も淡い優しい色になって、
星のようににゅわーんにゅわーんと光り始める。
そうか、武道館で「綺麗だな〜」とウットリしてた
この幕間のドットイメージは、実は「A」の字から変化したものだったんだ。
(武道館ではちっとも気付かなかった〜)。
2回目のアンコール。
揃いのGS風衣装に身を包んだ3人が
幸ちゃんを先頭に、桜井さん、王子の順で連なって登場。
ステージ中央でストップし、「アルザイル」(笑)。
高「しつこいようですが(笑)12月23日に、THE ALFEEの5年9ヶ月ぶりの
オリジナルニューアルバム『三位一体』が発売になりました!。
それでは、そのアルバム『三位一体』の中から
まずはこの歌を聴いて下さい。“恋の花占い II”」
王子のギターは今日もVigierのExcalibur。
まさかこのギターがGSサウンドに適しているとは〜。
人は…じゃなくてギターは見かけによらないなぁ。
今日もどこからともなく
♪好〜きなのに(パンパン!)言〜えなくて(パンパン!)
今日〜もまた(パンパン!)落〜ち込んだ(パンパン!)
これ、定着しそうな気がする…(多分アタシはやんないけど)。
高「『三位一体』の中から、恋のフラうらな(笑)…花占い IIをお送りしました。
…どうですか、3人揃いのユニフォームは。
考えてみたら、3人で同じ衣装で歌うのはデビュー以来です。
桜井さん、どうですか、この衣装の感想は」
そう訊かれて「超ゴキゲンです!」と桜井さん。
「こーゆーの(=肩章)」が付いてる衣装を着てみたかったんだって。
そこで「だから(俺の衣装を)時々着てたのか」と王子。
幸ちゃんも「超ゴキゲン!」。
更に…
幸「下がこういうのじゃなくて、もっとピタッとしたやつだったらよかったな。
なんてーの?ももひきみたいなやつ」
高「ももひきって!。タイツみたいなのってこと?」
幸「そうタイツみたいなやつ。それでこーやったりすんの
(“好きさ好きさ好きさ”の『おまえのすべてぇ!』っぽいポーズを取る)
こーゆーやつがいいな!」
3人合わせて183歳になろうとしてる三人組の
タイツ姿はあまり見たくない…と思うのはアタシだけだろうか…。
高「このアルバムは、僕らが好きだった音楽をストレートに取り入れています。
もちろんこういうの(GS)ばかりじゃありませんよ。
フォークであったり、ハードロックであったり、ジャズであったり
いろんなタイプの楽曲が入っています」
確かにGS風の歌詞、アレンジの楽曲が多いけれども
個人的に「うわ、これイイ!」と思うのは
実はハードロック、アコースティック、ジャズの曲の方だったりする。
高「それでは、このアルバムの中からもう1曲。
実は、この曲が一番時間がかかりました。
この曲には僕らの好きだった音楽に対する思いが凝縮されています。
“G.S. I Love You -あの日の君へ”」
えええーー、そうだったんだ。それは意外。
なんとなくチャッチャと作ったような気がしてた。
制作者の苦労はなかなか計り知れないものである。
やはりこういう衣装でこういう歌だからか、
曲が終わった後の「どーもありがとーっ!」という王子のシャウトも
どこか半笑い的な感じだったのが可笑しかった(^m^)。
3回目のアンコール。
おそらくこれが、今年最後のアンコール。
黒基調の衣装でまとめた3人が、ステージ下手から登場。
王子がローディーから受け取ったギターは…
ヤッタ!。’58年製のレスポール・カスタムだ。
高「どうもありがとう。
『Best Hit Alfee』、今年1年ずっとやってきましたが、
こうしてファイナルを迎えることが出来ました。本当にどうもありがとう。
横の方のみんな、最後までどうもありがとう。
後ろの方のみんなも、最後までどうもありがとう。
…そして、今年もこんなに素敵なステージセットや
素晴らしい照明を作ってくれた、
そして素晴らしい音を届けてくれたALFEE’S CREWにも盛大な拍手を!」
客「(盛大な拍手)」
幸ちゃんも、アリーナ後方のPAおよび照明スタッフの方を指差して拍手。
ファイナルならではの光景だ(スタッフへの労いの言葉がない年もあるけど^^;)。
その他王子が話していた内容は…
・『三位一体』がオリコン初週3位を獲得!。
アルバムで3位内に入ったのは、なんと『夢幻の果てに』以来20年ぶりとのこと。
幸ちゃんが「『三位一体』で3位一体」と言うと
「次のアルバムタイトルが決まりました『一位一体』!」と王子。
・来年の春ツアーのタイトルは『春フェス』。
秋のツアーはおそらく『秋フェス』(笑)。
40年過ぎたら簡単でいい。シンプルでいい。
「久しぶりの京都会館もあるし、関西盛り上がろうぜ!」
・来年の大阪国際女子マラソンのテーマソングも作った。
『三位一体』の後に作った曲なので、是非テレビの前で聴いて欲しい。
そして、最後なので…ということで桜井さんと幸ちゃんからも一言ずつ…
桜「今年もよくやりました。来年もやります!。
みなさんも健康に気を付けて来年も頑張りましょう!。
今年1年本当にどうもありがとうございました」
幸「今年1年本当にありがとうございました。
来年は久々に新しい曲を引っ提げてのツアーになると思います。
そうなると僕らも緊張しますし、みんなも緊張すると思います。
来年もよろしくお願いします!。
素敵な新年をお迎え下さい。良いお年を!」
最後は王子…
高「アルフィーを季節に喩えた時に、今どの季節にいるのかってことを考えると
俺たちはまだ春の中にいると思っています。冬の時代は終わりました。
これから来るであろうアルフィーの夏に向かって、
来年からもアルフィーをよろしくお願いします!」
そうか、アルフィーの四季は冬から始まってるから今が春なのか。
それにしても長い春だなー。
(だから王子は秋でもよく「この春一番」って言うのだろうか?←それは違う)
個人的にはこの際このままずーっと春でもいい。
高「いつも言ってますが、みんなのライブのヒーローには
最終回はありませんからね!。…みんなの青春は預かった!」
もう32年も預けっぱなしで、利息もかなり増えた気がする…。
高「みんなもいろいろたいへんなことがあると思うけど
そんな時は、俺たちのことを見て、
明日に向かっていって欲しいと思います」
そんなMCの後のオーラスかも知れない次の曲。
太郎さんの♪スタタタンという感じのシンバルで始まったので
一瞬“TIME AND TIDE”?!と思ったのだけど、そうではなかった。
“夢の終わりに”だった。
2コーラス目だったか、王子が突然ノドを詰まらせたみたいになったので
ちょっとドキッとした。すぐに持ち直したので安心したけども。
後奏の転調の応酬、それとギターソロ…良かったなぁ〜。
良かったけど、もっともっとずーっと聴いていたかった。
“夢の終わりに”っていうか、アルフィーはまだ夢の途中だよね
なんてことを思いながら、曲終了。
ここで終わってもいいと思いながら聴いていたけど
なんとなく、ここで終わらない気もしていた。
すると…間髪入れず、あの耳慣れたイントロが!。
“SWEAT & TEARS”だ!。
三位一体を象徴するかのように、スイッチボーカルバージョン。
そうそう!こうでなくっちゃー!。
去年のファイナルもそうだったけど
1年の締め括りはシンミリと終わるよりも、こういう元気な曲で終わるのがイイ。
ステージ前方に出てきて、花道を右へ左へ行ったり来たりする王子。
後奏でステージ前方に集まって、ヘドバンする3人。
演奏が終わると、左、右の順に花道の先端へ移動して
オーディエンスに挨拶をする3人。
最後はステージ中央で。
そして、一番最後に残った王子。
ステージの左端で、拳を上げてジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。
ステージを降りていった後も、ステージ袖の暗いとこを
走りながら帰って行くのが見えて、なんだかもうその限りなく元気な姿に
こっちまで力をもらった気がした。
王道中の王道という感じの終わり方だったけど
今日のセットリストはいろ〜んな曲が入っていて
まさに『Best Hit Alfee』だったし
終わった後、ものすごく清々しくてスッキリした気分だった。
幸ちゃんがよく「ヤなことはすべてここに置いてって」って言うけれど
まさにそれが実現出来たようなスッキリ感だった。
…年が明けると、さっそく『春フェス』怒濤のチケ振込が待っている。
(ひぃぃぃ〜〜〜…でも何故かウレシイ^o^;)。
2015-12-29 21:47
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梅屋さん、こんにちは。
今年も楽しく読ませて頂きました。
梅屋さんのレポで ワクワクしたり再確認したり、本当にありがとうございます。
年末が10連休なので、なかなか武道館に行けず…でもレポを拝見して 来年は土曜日だから独りでも行こうかな と考えてます。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください(*^^*)
by まりこ (2015-12-31 19:57)
梅屋さん
今年もたくさんレポありがとうございました。
読むタイミングが遅れがちでなかなかコメントできずにおりましたが
重なるライブも多く、後から何度もスルメのように噛み締めておりました。
梅屋さんの影響で通い始めた城ホール、今回は私もM18列(1桁席)でした!
お会いしたかったです!
武道館とはまた違う締めくくり感のある城ホール、
最後のSWEAT&TEARS、力強く持って行かれ
久々号泣してしまいました…
2016年、どんな風に新曲が絡んでくるか、すっごく楽しみです。
来年もよろしくお願いいたします!
by おのきち (2015-12-31 20:32)
大晦日のバッタバッタの忙しさが一段落して、レポを読ませていただきました。
レポのお陰であの夢の中のような時間が蘇ってきました。
私は『壁の向こうのfreedom』の最後に暗い背景にいく筋もの白い光がスタンドに向かって伸びている瞬間
一人で王子の声を聴いているよな・・上下左右もなくなり、他のお客さんの存在を完全に忘れた浮遊感とゆうか・・不思議な感覚になれました。
あの感覚忘れられないな~。
お忙しい中、レポいつもありがとうございます。
レポに励まされ、人生を楽しむことを教えていただきました。
感謝を込め2016年が梅屋さんそして皆さまにとっても素敵な年になりますように!
by た~さん (2015-12-31 21:35)
>まりこさん
>>来年は土曜日だから
ふふふ、やっぱり見てしまいますよね、来年のカレンダー。
で「よし、来年も行ける」とか「うーん、来年はキビシイ(でも行く)」とか。
そんな風に考えることができるなんてシアワセですね。
とりあえずその日まで健康第一ということで(笑)。
こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。
よいお年を。
>おのきちさん
あらっ、城ホール参加はアタシの影響だったのですか?!。
でも一度参加するとやめられなくないですか?(笑)。
この、その年の演奏がすべて終わったあとのなんとも言えない達成感・爽快感。
この先もまだまだずーっと続くといいなと思います。
幸ちゃんも言ってましたが
新曲をたくさん引っ提げての来年の春ツアー。
今から楽しみですね(“無情の愛X”、絶対やって欲しい〜笑)。
>た〜さん
“壁の向こう〜”のライティング、幻想的で綺麗でしたね。
毎回毎回ちょっとしたトランス状態でした。
場内を埋め尽くすまっすぐなあの白い光りには
きっと映像では伝わらない、その場所にいてこその感動があると思います。
生の素晴らしさは、歌だけでなくそういうところにもあるのだと思います。
(なので来年もたくさん行きまーす笑)。
では良いお年を。
(って、あー、日付変わっちゃった_| ̄|◯)。
by 梅屋千年堂 (2016-01-01 00:00)