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THE ALFEE@名古屋ファイナル《本編編》 [┣ '15 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2015』
名古屋国際会議場センチュリーホール 本編の巻

6/23 23:21 UPしました。
コーフンし過ぎて記憶が崩壊しています。「大体な感じ」でご覧下さい。
ネタバレ指数29

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2015年春ツアーもついにファイナル。
早い…本当に早い(・o・)。

前の晩は、一旦寝て3時に起きて恒例の「TOUR FINAL RADIO」を聴き
もう1回寝て、7時起床。
9時19分新横浜発のぞみ213号に乗車。

新幹線に乗ったら、鬢付け油の香りがふわぁ〜。
なんと同じ車両に力士達が何人も乗っている。
前の方と後ろの方、合わせて10人くらいいるようだ。
3人掛けのシートに2人ずつ(^^;。
顔はあまり見たことのない方々だったので十両あるいは幕下以下の力士なのかも。
なんだか国技館以外の場所で、これだけまとまった相撲取りを見たことがないので
ちょっとテンションが上がってしまって、思わずチラチラ観察してしまったりして。
ずーっとタブレット端末をいじってる力士もいれば
巧みにスマホを操作してりる力士もいる。
タブレットもスマホも妙に小さく見える上に
あのぶっとい指で、よくスマホが操作できるなぁ…なんて思ったり。
バッグに日本相撲協会の公式キャラクター「せきトリくん」の
マスコットをぶらさげている、なにやらカワイイ趣味の力士も。

名古屋場所はまだだし…どこか巡業へ行くところなのかな?と思ったのだけど
来月の名古屋場所に備えて、もう名古屋入りするところなのだそうだ。
(アタシが聞いたんじゃなくて、他のお客さんが尋ねていたのを小耳に挟んだ)。
いやー…当たり前だけど、みなさんデカかった(◎_◎)。

そんなこんなで10時40分名古屋到着。
そのまま金山に向かって、名古屋ボストン美術館で開催中の
展覧会『ダブル・インパクト』を1時間ちょっとかけて鑑賞し
12時半にデイユースで予約しておいてホテルにチェックイン。
そこで2時間ほどまったりと仮眠を取ったりなんかして
腹拵えしてから16時に金山出発。
開場時間(16時15分)のちょっと前にセンチュリーホール到着。

本日の座席:1階5列10番台。
今回コンビニ発券にしたため、2週間前に
ようやくチケットを手にすることが出来たのだけど
「こちらでお間違いないですか?」とコンビニの店員さんに
チケットを見せられた時に「1階5列」の文字を見て、
もうニヤけそうになるのを堪えるのがタイヘンだった(^o^;。

実際に座席に付いてみると…花道近っっっooO(゚ペ/)/。
今回のセットリストでは、花道に来てくれる曲は“SWEAT & TEARS”くらいだけど…
ヤバイ…。な、なんかドキドキしてきた。

場内に流れるBGMは'80年代ポップス。
NHK2日目に聴いたのと同じ曲目だったので
やっぱり2daysの会場では1日目と2日目で
ここで流す曲も微妙に変えているんだ!とちょっと感動。

17時に、センチュリーホール特有の汽笛のような1ベル。
そのあと「間もなく開演です」のアナウンスが流れ
オーディエンスが手拍子を始める。
この時流れてたの、確かワムの“Freedom”だったかな。
その曲に合わせた、テンポのいい手拍子だった。

しばらくすると、曲がフェイドアウト。
オーディエンスの手拍子がより一層大きくなる。

♪デデデデデ・デデッデデ…

という電子音のSEが流れ始めて、ステージ上方の
『Best Hit Alfee』のネオンサインも輝き出す。
そのネオンサインが下がって…上がり始めて…メンバーの足元が見えてくる。
せり上がっていくネオンサインを、じっと見つめる王子。
「このオープニングも今日で最後なんだなぁ」とか
そんなことを考えているのだろうか、などと勝手に想像。

定位置に付いて、それぞれローディーから楽器を受け取るメンバー。
王子のギターは…おや、ちょっと珍しい。オープニングからテレキャスター
(テレキャスターではなく実はエスクワイヤーというギターらしい)。
ホワイトブロンド(多分)のボディに白いピックガード。

3人の衣装は、王子はいつもの(笑)。
幸ちゃんはグレーに不規則な黒のストライプの細身のスーツ。
桜井さんはツアー前半に着用していた、
白地に黒い線のウィンドウペンチェックのスリーピース。

本日の1曲目は…“メリーアン”
後奏で王子が弾いていたソロのフレーズが、なんだかとても新鮮で印象的だった。

2曲目は“Juliet”
大宮の時も思ったけど、照明がカラフルで楽しい。
アタシの中では、「この曲のギターはテレキャスター」なので
(この頃ちょうど王子の中でテレキャスブームで
 この曲のMVでもテレキャスターを弾いてたから…ってだけだけど^^;)
この絵柄は自分の中ではドンピシャ(*^^*)。
(だからテレキャスターではなく、エスクワイヤーだって)。

そして3曲目。
これもテレキャスがよく似合う“閃光”
まだ3曲目だというのに、王子のキレっぷりが凄い!!!(≧▽≦)。
髪を振り乱し、ぴょんぴょん跳ねたり、時には腰を落として激しくストローク。
更にウィンドミル奏法風に、右腕をぐるんと回す瞬間も!。
うわーーーちょっと!カッコイイじゃんかー!。
最後は、確か「♪One Love for Aーーーll!!!」のところで開脚ジャンプ!!!。
正面から見られなかったのがちょっと残念だったが
いやもうあまりのカッコ良さに思わず奇声を上げてしまった(^^;ゞ。

ここでテレキャスエスクワイヤーからFlying A-V(Gold & Silver)にチェンジ。
太郎さんのドラムロール!。オーディエンスの手拍子!。
“FLOWER REVOLUTION”
1コーラス目のAメロでは、いつものように幸ちゃん挟んで向かい合い
足を前後に出したり、開いたり閉じたりしながらジャンプする桜井さんと王子。
2コーラス目は王子は大人しかったんだけど(笑)
桜井さんは足を交互に前に蹴り出して「だ、大丈夫?」ってくらい大暴れ。
見えていないようで、実は視界に入っているらしく
笑いながら桜井さんの方をチラっと向いて「コラっ!」と幸ちゃん。

4曲終わって、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついに泣いても笑っても
  今日が2015年春のツアーのファイナルでございます!。
  今回もいろんな思い出があったと思いますが
  今日はもう、ひとつの悔いも残さないように盛り上がってってくださいよ〜!。
  1階はもちろん!、3階のみなさん!、2階のみなさん!
客「(大歓声)」
幸「最後までよろしくーーーっ!!!」

なんだかもう記憶が崩壊しまくっているのだが、
おそらくこんな感じだったかと…(スンマセン)。

5曲目は“世にも悲しい男の物語”
王子のギターは…なんだあれ???。
また見たことのない…しかもよくわからないギターが出てきた(-_-;。
レスポール風のシングルカッタウェイだが、明らかにレスポールではない。
ヘッドの形もちょっと変わっている。ピックガードの形もちょっと変わってる。
なんか時々こういう「謎のギター」が出てくるよなぁ…
(ってアタシが無知ななんだけども^o^;)。
(スプロ・デュアル・トーンというギターらしい)。

今日も間奏の途中で“Day Tripper”のリフを挟み込む。
それに続く幸ちゃんのハーモニカのフレーズもカッコイイ。

この曲、今日を最後に次に聴けるのはいつになるんだろう(^^;。
曲がカッコイイのでもっと頻繁にやって欲しいなぁと思う。
このツアーで聴いて好きになった曲のひとつだ。

続けて、先日のヨコケンでも演奏した“星空のRENDEZVOUS”
王子のギターは謎のギターのまま。

そして7曲目!。“SWEAT & TEARS”
王子はいつものFlying Angel FANTASIAにギターチェンジ!。

2コーラス目の途中で、左側の花道に王子がやってきた。
一瞬、花道途中で立ち止まる。うわわわわーーー(◎_◎)。近いよ近いよ近すぎる。
その後はモニターのある先の方へ移動。
そこでしばし歌った後、少しだけ戻ってきて
「♪きっと〜〜〜…きっと〜〜〜…
  ワァーーーーッ!!!

バタっ…_| ̄|◯。
このあまりにも近すぎるシャウトと、その時の王子の顔に完全にヤラレた。
この後、間奏もこっちの花道で演奏で演奏していたんだけど
わーわーわー!こんなに近くで王子の生演奏を観られるなんて〜と
感激し過ぎてもはや記憶が定かでない(^o^;。
(どういうわけか音の感じはよく憶えているのだけど)。

絶対この時、そうとう血圧が上がっていたと思う。
というか、血が逆流してたんじゃないかくらいの感じ。
脈もプログレ変拍子、みたいな(・_・)。
なんだか王子がものすごーく輝いてものすごーく大きく見えた(笑)。

後奏では、今度は桜井さんが左側の花道に!。
時々ニッコリ笑ったかと思うと、ちょっと険しい顔になったり、
歌ってないときでも眉毛がよく動いてるし
サングラスしてるのに、桜井さん、表情が豊かだ。

最後は3人、ステージ前方中央に集まってヘドバン。
エンディングで、FANTASIAを片手で高々と掲げる王子。
薄暗いステージにぼんやり浮かび上がるFANTASIA。
いつもの光景だが、やっぱりなんかイイ!。



大盛り上がりに盛り上がったところで、幸ちゃんのMC。

「ツアーがファイナルを迎えると、ホッとした気持ちと一抹の寂しさ」
「このセットリストでやるのも最後だと思うと、1曲1曲が愛おしく感じられる」

なんて話をした後に、いつもの場内アンケート。
お約束の(笑)「今日がファイナルの人ー」「(全員)ハーイ!」
「そりゃそうだよね。今日がファイナルじゃない人はなんなんだってんですよね」
から、「今日がこの春初日の人」「今日が生まれて初めての人」。

で「今年に入ってめでたく還暦を迎えたこの方を」ということで
桜井さんを呼び入れる。
いつものように、いや、いつも以上にノリノリで現れて
「♪のってけのってけ…」と“太陽の彼方”を歌った桜井さん。

桜「名古屋ぁーーーー!!!。ノッてるかぁーーー!。
  桜井!ま\(^o^)・さ(^o^)/・rる(^o^)〉!…だよぉ〜〜〜ん」
幸「だよ〜ん(笑)」
桜「…今、巻き舌が出来なかった(^o^;」
幸「ま・さ・rrrrる!って?」
桜「ま・さ・rる!になっちゃった」
幸「それより昨日と同じ曲じゃねーか。なんか悪いもんでも食ったか」
桜「いやね、最近ご飯が美味しくてさ」
幸「そっちか」
桜「ちょっと太っちゃったから歌でも歌って痩せようかな〜ミュージックー!」

“わたし祈ってます”の替え歌で…

桜「♪か〜らだにじゅ〜ぶん〜…(中略)
   …ごはんも〜ちょっぴり〜ひかえめに〜して〜…」
幸「ごはんか(笑)」
桜「♪あな〜たは〜ダイエット〜でしょ〜…強く生きなきゃだめ〜なの〜」
幸「(「ダイエット中でしょ!」と言わんばかりに桜井さんを指差す)」
桜「♪しあわせ〜に なってね〜…わたし太ってまっす〜…」

オーディエンスからは拍手喝采。

続いて「もっとおかしくなってる」王子を紹介。
「高見沢さーーーん!」と呼ばれて出てきた王子。

今日は“レクイエム”バージョンで登場。
あの、でっかい剣を片手に、衣装替えした王子が勢いよく飛びだしてくる。
客席の方を向いて、剣を上に掲げて

高「アァアァアァアァアァアァ〜〜〜〜〜!!!!!」

ここで効果音。それに合わせて一人で小芝居を繰り広げる王子。

  ダダダダッ!バンバン!…
  この小僧!ちょこざいな!…名を名乗れ!
  …赤銅!鈴之助だっ!

高「赤銅鈴之助だ!。…(幸ちゃんの方へ行って)チビ銅幸之助!」
幸「チビ銅…昨日ちょっとやっちゃったけどな(笑)」
高「えいっ!(幸ちゃんの背中を切る)」
幸「だぁっ!(←斬られたリアクション)」
高「バカ銅まさる之助!…えいっ!」

今日も、桜井さんの股間から「なにか」がキラコロ〜ンと音を立てて床に落ちる。

高「あ…落ちた。今日も落ちた。
  今日はずいぶん遠くまで行っちゃったなぁ。…あ、あったあった。
  (剣で拾い上げて先っちょに乗せて弄ぶフリ)ホイッ、ホイッ…ホッ!」

と、高く放り投げておいて〜〜〜
シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!と空中でみじん切り。
そして床に落ちたところをプスっと刺す。

桜「…斬る?。…刺す?」
幸「しかもみじん切り(笑)」
桜「粉々じゃないのぉ〜…。(左腕を後ろに広げながら)いやぁ〜ん」
高「なにその『いやぁ〜ん』って。誰!」
桜「いやぁ〜ん」
幸「いやぁ〜ん(笑)」

3人でかわるがわる「いやぁ〜ん」…(笑)。

「デビュー41周年だから、ここは大人の男として赤銅鈴之助を目指す」という王子に…

幸「赤銅鈴之助は子供だろ。(腰のあたりに手をやって)こんなもんしかないだろ」
高「えっ?そんなに小さいの?。坂崎と同じくらい?!」
幸「そんなに小さくない。俺は大人だ!」

幸「子供の頃さ、こーゆー赤銅、買わなかった?」
高「え?。買わない」
幸「そう?。俺買ってもらった」
高「おまえは!。ホンットに甘やかされてたんだな。
  だからそんな甘い人間になっちゃったんだろ」
桜「おまえほどじゃないだろ!」
高「今日はこれで勘弁してやる!えいっ!(また幸ちゃんを斬る)」
幸「だぁぁぁっっ」
高「…失礼しました(^^;」

ステージ上手に帰って行く王子。

幸「失礼しましたって、帰っちゃいましたよ(笑)」
高「これで終わりです。全部終わりーっ!」
幸「この剣ももう出てくることはないんでしょうね。
  この春は今日でファイナルですが、
  この3人で今年も年末まで突っ走っていきますんで
  どうかよろしくお願いします」


そして、この春最後の桜井営業部長による春のツアーパフレット紹介コーナーへ。

桜「今回は、ツアータイトルの『Best Hit Alfee』にちなんで、
  もしもアルフィーがこんな形でデビューしていたら、ということで
  メンバーがコスプレに挑戦いたしました!。
  後ろの方のために大きく引き伸ばした写真をご用意いたしましたので
  (幸ちゃんに)そこの小さい君!、資料を持ってきてくれたまえ。
  (王子に)そこのアンタもそんなに筋肉付いてんだから
  少しは手伝ってやんなさいよ。かわいそうでしょ。
  あの人、骨と皮しかないんだから!。歩くたびにギシギシ音がするんだから!」
高「そーなの?(笑)」
桜「そーですよ!。楽屋でギシギシギシギシ音がしてるんですから」


王子がダンスミュージックでデビューしていたら…のところでは

桜「マイケル・ジャクソンならぬ、マジカル・ジャクソン!。
  彼には親戚がたくさんいます。
  清須ジャンクショ〜ン!、
  楠ジャンクショ〜ン!…」

と、ちゃんと名古屋バージョンになっていた。
(ホントは3つ言ってたんだけど、土地勘ないから忘れちゃった^o^;)。


高「さぁ!それよりも!
  もしも桜井が演歌歌手としてデビューしていたら
  今頃はこうなっていました!…
  (パネルをくるっとひっくり返して)ハイっ!三波秋男先生です!」

(♪演歌調のピアノのBGM byただすけくん)

高「いいねー。似合ってるねー」
桜「これは有り得ません。着物にサングラスは有り得ません」
高「いや〜でもこの顔!。ニッコニコだよ」
幸「ニッコニコだもんな。この大きな顔!、いいねぇ〜。
  (客席に目配せしつつ)大顔成就!パンパン!(-人-)」
客「パンパン!(-人-)(←柏手)」
桜「ブッ飛ばす!」
幸「いいね〜みんな(笑)」

高「それでは、三波秋男先生に歌って頂きましょう!“秩父の女(ひと)よ”!」

流れてきたのは“函館の女(ひと)”のイントロ。
なので、“函館の女(ひと)”のメロディで桜井さんが歌い出す。

桜「♪はぁ〜るばる〜きたぜ ちちぶ〜〜〜…
   さぁ〜〜〜〜かざきこうのすけと言いながら〜…あとは女と…」
幸「オォイッ!」
高「いやーっ!うまいねぇ〜!。つまんないけど」
桜「オイッ!(▼▼#)!!!。
  おまえはっ!つまんないって分かってて俺にやらせてんのかよ!」
高「つまんないけどうまいな〜って(笑)。うまいから、今度ちゃんとやろう!」
幸「ちゃんと?!(笑)」
桜「ちゃんとやろうって、これパクリだろ!。
  “秩父の女(ひと)よ”なんつってるけど、完全にパクリだろぉ!」


桜「この他、3人でロカビリーやGSのコスプレにも挑戦しています。
  そして我々3人のクロストークによる爆笑トークCDも付いています。
  みなさま、どうぞお一人様2冊!是非お買い求め下さいませ」
幸「1冊じゃぁダメなんですかねぇ?」
桜「1冊だと…あまりのバカバカしさにヨダレは出るわ、
  コーヒーはこぼすわですぐダメになっちゃいますから
  永久保存版として、もう1冊、是非お求め下さい。
  …それではワタクシ、これから外回りで、
  名古屋の駅裏の奥まった方でハメを外してまいります。
  …バ〜イビィーーー!(▼0▼)/。
  ♪な〜っごや〜っの駅裏の〜…お〜くまった〜…」
幸「そんな歌ねぇだろ!♪な〜っごや〜っの…って(笑)。
  名古屋の駅裏にハメを外せるとこなんてあるんですかね?」

と、こんなMCの途中、ギター交換にのために近づいてきた
ローディーに気付かない幸ちゃん。
ローディー氏、幸ちゃんの肩を叩くでもなく
ギターのシールドをちょいちょいっと引っ張って合図。
面白い合図の仕方だなぁ(^^;。

話の途中でサッとギターを変えた幸ちゃん。
王子もローディーからブラウンサンバースト(ピックガードは白)の
ストラトキャスターを受け取る。

幸「さぁ、それでは音楽の方に戻らせて頂きましょう。
  次の曲は、今から約20年前。1994年のベストヒットでした。
  聴いて下さい…」

'94年?…なんだろう?。

“まだ見ぬ君への愛の詩”だった。
へぇ〜イイね!。この曲、今の季節にピッタリ。
てか、今日はここで王子ボーカルの曲なんだ。
(てことは次の曲はなんなんだ?)。

座りコーナー2曲目。例によって雨音のSE…。
♪Woo〜〜〜ウウウウ〜〜(デデデデーデ)…
おぉ!“通り雨”だ。
ここへ来ていろんな曲が出てくる出てくる。
王子のギターが、これまた見慣れないギター。
フェンダーのジャガーであることはわかる。でも、不思議な色。
最初はゴールドかな?と思ったけど、ちょっとピンク味がかってもいるようにも見える。
Shoreline Goldって色なのかなぁ?。不思議だけど綺麗な色だった。

そして、座りコーナーの最後は
このツアーでずっと演奏し続けてきた“ONE”
王子のギターはギブソン・Firebird。サンバーストのボディに白いピックガード。
この曲は、歌前にボーカルを取るメンバーにシューッと集まってくる
ライティングが大好きだったなぁ〜。
この曲も、次にライブで聴けるのは相当先かも知れないな。




ここで王子のMC。

今演奏した3曲のタイトルをおさらいしたあと、
サポートの太郎さんとただすけくんを紹介。

そして「アルフィーには非常にたくさんの楽曲がある」という話題へ。

高「このまえ…随分前なんですが、自分の作った曲を登録するんだけど
  ディレクターに500曲くらいありますよって言われたんです。
  500曲か〜…てことは、ギターと同じくらいあるんだな、と思って。
  このまま行くと、曲とギターとどっちが多くなるんだろう?。
  …まぁ曲の方が多くなっていくに決まってるんだけど(笑)」

いや〜…それはどうかな…と思ったのはアタシだけではないハズだ(小声)。
とりあえず、オリジナルアルバムを1枚出していただければ曲が勝つかも?。

高「ギターの本が8月に出るんだけど、
  500本ぴったりだったらキリが良かったんだけど
  500本以上になっちゃったんだよね〜(^^;ゞ。
  しかもまだ増え続けていて、その本に載らないギターを
  今日も何本か使いましたけどねー」

やはり…(^^;。

高「アルフィーの楽曲もこれまでいろんなところで使ってもらいました。
  アニメだったり、CMも結構ありますね。
  “メリーアン”より前にも結構あるんですよ。これ、知ってる人いるかなぁ…」

幸ちゃんの方に近づいていき…

高「坂崎、G」
幸「G?。(♪ジャンジャカジャンジャカ…と適当にストローク)」
高「そうじゃなくて」

ギターを持つジェスチャーで、右手の指を動かしてみせる。
どうやらストロークじゃなくて、アルペジオで…と言いたいらしい。
そして幸ちゃんが、言われるままにGのコードで適当にアルペジオを奏でると…

高「♪き〜みの〜肩〜にくちづけしてぇ〜…」

と、突然むかーーしむかしのCMソングを歌い始めた王子。
そこにすぐさまコーラスをつける幸ちゃんと桜井さん。ここがスゴイ(◎_◎)。

3人「♪…(中略)…ニュ〜サロンパス〜…」
客「(笑&拍手)」
幸「急にGとか言うから何かと思った」
高「ちょっとアヤシかったけどな」
幸「♪あ〜ぁ香りやさしく〜ぅ〜ぅ〜…だろ」
高「♪あ〜ぁ香りやさしく〜ぅ〜ぅ〜…あ〜ぁ香りやさしく〜ぅ〜ぅ〜…か」

なんだかこの光景、リハーサル風景を垣間見ているようでちょっと嬉しい。

高「よし、じゃぁもう一回やろう!。今のは音合わせ。完璧主義なんで(笑)」

というわけで、“サロンパスの歌”再トライ。

高「今歌ってて思ったんだけど、歌詞が凄いな。
  肩にキスしちゃうの?。ヤダ〜」
幸「サロンパス貼ってるとこに(笑)。『うわっ!』ってなるよな」

まぁ当時はそれくらい香りがソフトな湿布薬ですよって
意味だったんだろうけども(^^;。


高「そういうわけで、アルフィーにはいろんな曲がありますが
  どちらかというとファンタジーな曲が多いですね。
  ファンタジー、特に宇宙とか星空を歌ったものが多いんですね。
  …星空っていいよな。みんなも星空、見てごらん。
  自分の小ささを感じるんだよね」

高「それでさ、星空を眺めていると流れ星が見えるわけだよ。
  もしも流れ星が流れたら…これは僕からのお願いです。
  もし今後、みなさんが流れ星を見つけたら、願い事はこれをお願いします。
  いいですか?流れ星を見つけたら…アルフィー長生き!ミ☆。
  もし長くて間に合わない場合はこれでもいいです。長寿A!
幸「長寿A!(笑)。♪わ〜た〜し〜ちょ〜じゅえ〜ぇ〜…」
高「それは“少女A”。僕らは長寿A。
  これから3人、長寿Aでやっていきますんで(笑)」



この後、王子が「今日は、掃除をした話はいいよな」と
『レンズマン』のチラシとパンフレットが出てきた話を端折ろうとしたところ
オーディエンスから「えぇ〜!」の声。

高「わかったよ!。…先日きれい好きの高見沢が部屋の掃除をしたら
  こんなものが出てきたんですよ!。
  これは、『新世紀レンズマン』のチラシです」
客「おぉ〜!」
高「あれっ?なんか今の反応いいな(^_^)」

ちょっとゴキゲンな王子。
パンフレットの話も端折ろうとしたところ、またまた「えぇ〜!」の声。

高「2回目の掃除をしたらこんなものが出てきたんですよ〜!」
幸「人生で2回目の掃除な」
高「もう二度としませんけど(笑)。
  これは『レンズマン』のパンフレットです。
  ここにアルフィーの紹介が載ってるんですが…あれ?ねぇや。
  …どっか行っちゃった!」
幸「オイ!。そんなわけねぇだろ」
高「あったあった!(^o^;」

高「ここに当時の写真が出てるんですが、坂崎おまえ凄い髪型だな」
幸「あ、これ?。当時の若者はみんなこの髪型だよ」
高「そんなわけないですけど、もうブロッコリーみたいだよな。
  …あと、ここにカッコイイ人がいる」
幸「あ、ホントだ。このへん(アゴのライン)なんかシュッとしてて」
高「俳優さんみたい。…エグザイルみたい。ライジングさん?」
幸「ライジングさん?(笑)…さくらいさん?」
高「ホラ!、なんか色も黒いし」
幸「ホントだ…」

実物の桜井さんと、写真の桜井さんを代わる代わる見比べる。

幸「ライジングさん?」
高「ほらっ、リーゼントだよ」

今日は「50枚」の話はしないようで…

高「ハイ、じゃぁこれはもう終わりー。あとは端折ります」
幸「あの話、しないの?」
客「えぇぇ〜〜〜」
高「だってもうみんな知ってるんだからいいだろ」

と、パンフをステージ袖のローディーに渡して
定位置に戻ってきた王子だったが、突然…

高「ワっ!└(@o@)┘」

何事かと思ったら…

高「なんかこれ(イヤモニ)ノイズが凄い!」

ステージ袖へ移動し、スタッフに囲まれて調整を試みる王子。
なにやらあれこれ指示を出しているらしい姿がちょっとカッコイイ。

桜「(幸ちゃんに)ほら、繋いで繋いで!」
幸「あの『レンズマン』のパンフレットには
  『“メリーアン”、“星空のディスタンス”と立て続けに5枚のヒットを…』
  って書いてあ…あ、5枚じゃないか。50枚か。
  『“メリーアン”、“星空のディスタンス”と立て続けに50枚のヒットを…』と
  書いてあってですね…」
桜「(パンフの内容を)覚えてんの?」
幸「覚えてますよ。
  『“メリーアン”、“星空のディスタンス”と立て続けに50枚のヒットを出した…』
  って書いてあった」

幸「でも今『レンズマン』を見るには桜井の家(うち)に行くしかありません!。
  VHSしかありませんからね。今度桜井の家に行って
  『レンズマン』を観るっていうのを、僕が主催します」
客「(拍手)」
桜「やめてよ。家になんて来られたら困ります。
  そんなもんいくらでも貸し出すから他んとこでやればいいだろ」
幸「…なんか(イヤモニに)めっちゃ高見沢の声がでっかく入ってるんだけど(^^;」

イヤモニのトラブルを解消して戻ってきた王子。

高「そこまでして観るもんでもないぞ」
桜「おまえ!今までそんな気持ちでやってたのかよ!」

王子、確かにおっしゃる通りだが…(^o^;。


高「それでは、その『レンズマン』の主題歌だった曲を聴いて下さい。
  “STAR SHIP -光を求めて-”

王子のギターはここはいつも通りUltimate Archangel。
続けて“宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.”
この曲も今後いつ聴けるかわからない曲のひとつかも。
というか、まさかライブで聴く日が来るとは思ってなかったし。
イントロでシューッと吹き出すスモークが毎回毎回ツボだった。

“この愛を捧げて”
王子のギターはVigierのExcalibur。
あー、このツアーも間もなく終わってしまうんだなぁ…
などとシミジミしながら、フとステージ上手袖に目をやると
ローディー三上氏が、次のギターを持って待っている。
あれは!'58年のレスポール・カスタムではないか。

“この愛を捧げて”の後奏で、Vigierからレスポール・カスタムにチェンジ。
そして“天河の舟”

♪タリィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…ン

んんん〜〜〜っイイっ!。
多分そう思って聴くからだけど(笑)、音が力強い。
後奏のギターソロも、このギターで聴けるとは、感無量。

後奏に突入して、数小節弾いたところでパッと駆け出して前に出てくる王子。
ハァ〜かっちょえぇ〜〜〜(*^^*)。
今日はもう双眼鏡は使わずに、全体像を焼き付けた。

曲が終わった後のゴォォォォ〜〜という効果音、
こんなに長かったっけ?と考えているうちに、
王子、Flying SEVENに持ち替えて“英雄の詩”
イントロで、前に出てきて体をちょっと斜に向けて演奏する「いつもの図」。
ホントにホントに、このツアーが終わろうとしてるんだなーと
拳を挙げながらも心のどこかでちょっと寂しい気持ち。

本編ラストは“星空のディスタンス”

王子のシャウト「サンキュー!」で曲が終わり、
壮大な“星空のディスタンス”のSEをバックに、客席に向かって深々と頭を下げるメンバー。
あーーー、終わってしまった、本編が。
まだまだアンコールがあるとわかってはいても、やっぱりちょっとせつない。






《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 7

かりりん

お疲れさまでした!

もう!この春の集大成!大満足のファイナルでしたね*\(^o^)/*
3階席でも全然遠さを感じなかったです。おかげで3曲目で髪を振り乱してギターを弾き、すっごくキレイに開脚ジャンプを決めた高見沢さんに、3階席なのにまたしても魂取られてしまった私です。
超カッコよかった〜〜_| ̄|○←バタッ

今日は最後の曲、大丈夫でしたか?
夏への約束をしてステージを去っていったメンバーは本当にやりきった、キラキラした感じがしてステキでした。
こうやって毎年、ALFEEに恋をして今まで来たんだなぁ…と今日のステージを見て思いました。
モチロン今日もまた恋してしまいましたよ(笑)
by かりりん (2015-06-21 22:03) 

ナッキー

ファイナルと言うか春ツアーお疲れ様でした(^.^)
何だか上手い言葉が見付からないのですが、アルフィーさんを好きになって良かったと思うし、この人達を選んだ私は間違ってなかったと改めて思いました(^^)v

大ラスの幸ちゃんのギターで”あ~、梅屋さん大丈夫かしら?“と心の中で呟いてました(^^ゞ

私も3階席でしたが、ステージと客席が一体になってるのを上から観ていてとても気持ち良かったです(^.^)
by ナッキー (2015-06-22 00:56) 

やにゃん

一夜明けていかがでしょうか?(笑)
昨晩はお互い♪(/ω\*)お疲れ様でした。
例の曲の瞬間「よしっ!行ったぞ!」と、
梅屋さんを想像してガッツポーズをしましたよ(笑)
素敵な表情の梅屋さんでしたよ!

私はまだ半分夢うつつです(((^^;)
たかみーの開脚ジャンプに胸キュンしたことを思い出したりしてます。
最後の幸ちゃんの一言
生まれ変わってもALFEEやりたい。
に、ちょっと涙が出ちゃいました(^-^)
by やにゃん (2015-06-22 12:08) 

プーアル

お疲れ様でしたー。
最高のファイナルでしたねーー!
この春は結構な本数参加したはずなのになんだかそんな気がしないし、もうファイナルなのーーって思います。
ただすけさんがTwitterでおかわりしたい、って言ってましたが、ほんとにそんな気分です。
幸ちゃんの最後のMCも素敵でした。
私も魂持ってかれてるのでしばらくは放心状態で過ごします(^^;
by プーアル (2015-06-23 09:52) 

梅屋千年堂

>かりりんさん
くぁ〜っ、王子の10点満点開脚ジャンプ、正面で観たかったです!。
でも、斜め横からでもカッコ良さは十二分に伝わってきました。

最後の曲…。ハイ、「えぇぇぇーーーっ(ノ_<。)」ってなってました(笑)。
でも不満はないです(ホントだよ〜笑)。
なんだかんだ言って最後は一緒に歌ってましたし。

ステージを捌けていくときのメンバーの表情、良かったですよね〜。
最後はメンバーもオーディエンスもみんなニッコニコ。
いいライブでした。




>ナッキーさん
春ツアー、あっと言う間に終わってしまいましたね。
でも次が約束されているというのは、本当に有り難いことです。
夏イベまでの1ヶ月は、『LAST GENESIS』で間が持ちますし(^^;ゞ。

>>梅屋さん大丈夫かしら
ナッキーさんも、かりりんさんも、
貴重なライブの最中にそんな無駄なことを考えては勿体ないですよ(^^;。
♪私の〜事など〜心配しないで〜…です(笑)。
最終的には「♪しーゆあげんしーゆあげん」とノリノリで歌ってましたし(^o^;。

3階席でも遠さを感じさせないアルフィー、さすがですね。




>やにゃんさん
いやはや、すっかり王子の「きっと〜きっと〜ワーーッ!」にヤラレました〜。
月曜は休みをもらって、今日から社会復帰(笑)しましたが
どうにもエンジンがかからず、まいってしまいました(^^;ゞ。
金曜日からは通常モードで、夏イベに向けてバリバリ頑張りますよ(多分)。

幸ちゃんの「生まれ変わっても…」はグッときましたね。
そんな風に言える人生って最高ですよね。




>プーアルさん
とても良いファイナルでした。
個人的にも終わった後にあんなに魂抜けてぼんやりしたのは久しぶりです。
しょっちゅうこんななってたら、アホになっちゃうけど
たまにはこんな風に正気を失っちゃうのも精神衛生上悪くないかも(^^;ゞ。

幸ちゃんのMCはもちろんのこと
桜井さんの「このツアーは本当に楽しかった」という直球な感想も
なんだか嬉しかったです。ゴンちゃん楽しかったんだ〜と安心しました(笑)。

おかわりかぁ〜…
アタシは今はお腹いっぱい胸いっぱいで、
これ以上入ってきたら吐いちゃいそうですが(こらこら)
きっと1ヶ月後にはまた腹ペコになって、体がアルフィーを欲していることでしょう。

by 梅屋千年堂 (2015-06-24 01:26) 

みかちん

梅屋さん 早いレポありがとうございます。
そして お疲れさまでした。

私は 月曜日から仕事でしたが・・・とってもスッキリした気持ちで仕事をしてました。

如何してかな?と ・・・ちょと思い返してみた。
本当にこの春のツアーは・・・ALFEEに夢中になった80年代にタイムスリップしたような感じでいたのかも・・・・20代の頃の私に・・・^_^

とにかく何処でもいいから・・・観て 聴いてが出来れば良い 会場の中に入ればいいと思って頃の私に・・・f^_^;)

皆様が感傷に浸っているのに・・・私は清々しい自分に驚いています。

あんなに参加したのに『I LOVE YOU』を1回も聴いていないね。と友達に笑われたのは・・・内緒です(笑)
(友達は・・・桐生で聴けたはず・・・と 言ってますが・・・)

次は夏イベ・・・夏イベを糧に仕事を程々に頑張るかなぁ〜(笑)


by みかちん (2015-06-24 05:23) 

梅屋千年堂

>みかちんさん
楽しいツアーでしたね。
アタシも9本参加しましたが、ついぞ聴けなかった曲がありました。
「その会場だけ」というのではなく、複数会場で演奏されたのにもかかわらず…。
“危険なリンゴ”とか“ダウト!”とか、“ロックンロール・ナイトショー”も
“TIME AND TIDE”も聴けなかったなぁ〜。
でもきっと、アルフィーのライブに行き続けていれば
いつかまた聴けるチャンスはあるだろうし、その時を楽しみにしたいと思います。

夏イベは、どんなBest Hitが飛び出すんでしょうね。
今から楽しみでなりません。

by 梅屋千年堂 (2015-06-24 20:34) 

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