THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '15 LIVE (THE ALFEE)]
『Best Hit Alfee 2015』
神奈川県民ホール 本編の巻
6/19 21:29 UPしました。
ネタバレ指数33
神奈川県民ホール 本編の巻
6/19 21:29 UPしました。
ネタバレ指数33
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ついに2015年春ツアー関東ファイナルヨコケン!。
ホンットに3ヶ月なんてあっと言う間である。
この分じゃ本当にあっと言う間に夏イベ・王子ソロ・秋ツアー・ファイナルシリーズ
ハイ今年もお疲れ様でした…って感じになりそうだ。
自宅からヨコケン(神奈川県民ホール)へ行くときは、
いつも横浜市営バスを利用する。
ところがいざ出掛けるって時になって、大粒の雨(-_-;。
自宅から5分とかからないところにあるバス停なのに
そこへ行くまでにびちょびちょになってしまった。
西の空には陽が差していたので、きっとこれは通り雨。
ヨコケンに到着する頃には止んでいるだろう…と期待したのだけど甘かった。
向こうに着いてからも結構な雨。
せっかくバスの中で傘や服がある程度乾いたのに、またびちょびちょ。
少し時間を潰して、17時40分くらいに2階ロビーに行ってみると
既に開場がスタートしていた。
今日もD.D.G-LOVEを買おうという人が多いのか
はたまた本日発売の『THE LAST GENESIS』のDVD、Blue-rayを
買おうという人が多いのか、いつになく長い入場列が出来ていて
それで少し開場時間を早めたのかも知れない。
(そういや、アタシは予約開始日に通販でBlu-rayを購入したのだけど
6月18日夕方現在、まだ届いてない…。
いつも発売開始日には届いていたので問い合わせしてみたら
アタシの分は22日頃発送予定だって…_| ̄|◯。おそっ。
まー、どうせツアー終わってからじゃないと観られないからイイケド。
…と思っていたら届いてた(・o・)←19日20時30分現在)
2階席に向かおうと、階段の方へ歩いて行ったら
グッズの列がそれほど長く伸びていなかったので
まだ一度も買っていない《焼き饅頭メリーあん》を買うために
並んでみようかとも思ったが、足元の荷物が増えるのがイヤだったので
やっぱり終演後に買うことにした。
本日の座席:2階11列40番台。
2階席の、後ろから2列目。本日も視界良好。
そういえば、このツアーで2階席って初めてだ(・o・)。
アタシにしては珍しい(笑)。
場内に流れているBGMはいつもの'80年代ポップス。
内容もNHK二日目で聴いたのとは異なる、いつもと同じ曲目。
18時30分に「まもなく開演」のアナウンス。
今日一緒に観るはずの友人がなかなか到着せず
(事前に「明日ね〜」という連絡も取り合ってなかったので^o^;)
ちょっとドキドキしたがギリギリになって到着。
他人事ながらホッとした。
友人とゆっくり会話をする時間もなく、SEが流れ始めてスタート!。
今日はめくるめくライティングを堪能できそうだ。
座席の位置のせいか、音のバランスもいいみたい。
《Best Hit Alfee》のネオンサインが上がって、メンバー登場!。
王子の髪型は?!…あ〜、ストレートじゃないや(やっぱし)。
いつものユルいワッフルウェーブ。
でもこれはこれで、ライブ後半のウェーブが取れ掛かってきた頃の感じが
結構好きなので、ヨイのだ(*^^*)。
高「Best Hit Alfeeーーー!!!」
いつものように王子のシャウトでスタート!。
1曲目は“メリーアン”。
3人の衣装は、NHK二日目や大宮の時と同じ(多分)。
王子のギターは…あっ!あれはもしや?
双眼鏡で確認…やっぱり'59年のレスポール・スタンダードだ〜!ヤッタァ。
2曲目は“シンデレラは眠れない”。
なんだ〜いつもと同じか〜。
ヨコケンスペシャルは〜?と悶々とし始めたところで3曲目!。
あのちょっとせわしない(笑)イントロが!。
オーディエンスの大歓声!。
“Masquerade Love”。
キター!ヨコケンスペシャル!ヽ(^。^)丿。
レスポールを掻き鳴らし、髪を振り乱して歌う王子。いや〜イイッ!。
最後、後奏の前にもう一度イントロと同じフレーズを演奏するところがあるけれど
それに合わせてジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。
ダハー、カッコイイ(*^^*)。
3曲終わって、王子ギターチェンジ。Flying A-V(Gold & Sinver)へ。
太郎さんがドラムロールを叩き始め、オーディエンスが手拍子。
“FLOWER REVOLUTION”。
1コーラス目は、いつものように幸ちゃんを挟んで向かい合い
足を閉じたり開いたりしながらぴょんぴょんとジャンプする王子と桜井さん。
2コーラス目になったら、王子がぴょんぴょんとジャンプしながら桜井さんの方へ移動。
桜井さんもぴょんぴょんジャンプし始めたと思ったら、
そのまま2人縦1列になって、幸ちゃんの周りをぴょんぴょんと1周。
幸ちゃん、たまらず歌いながら「コラッ!(^"^;」。
その後コーラスを付けるために、再び自分の定位置に戻った桜井さん。
今度はその桜井さんの真後ろでぴょんぴょんとジャンプする王子。
で、桜井さんがボーカルのパートになったところで
今度は桜井さんの目の前に立ち塞がってギターを弾く王子。
(鬱陶しい人だなぁ!^o^;)。
なんかもうおかしくておかしくて、曲を聴くどころではなかった(笑)。
ここで幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーーーっ!。
さぁ、やってまいりました、ヨコケンです!。
2015年春のツアーもついに今日と名古屋2日間となってしまいました。
今日は関東ファイナルです!。
ひとつの悔いも残らないように、しっかり盛り上がってってくださいよ〜!。
1階のみなさんはもちろん!、2階!、3階!。
最後までヨロシクーーーっ!」
王子のギターはギブソンのFlying V。
Classic Whiteのボディに白いピックガード(つまりいつもの)。
太郎さんのドラムに、王子のギターが加わるカッコイイイントロ。
“世にも悲しい男の物語”。
これもあと数回で聴き納めか〜。
この曲、次にいつやるかなんて想像もつかないしなぁ(^o^;。
間奏部分では、最近ちょっと影を潜めていた(?)
ビートルズの“Day Tripper”のリフをちょろっと挟み込むのが復活。
そして6曲目!。また出たっヨコケンスペシャル。
“星空のRENDEZVOUS”。
ヤッタァ〜!これ久しぶりに聴きたかった!。
“幻想飛行”とか、割とありがちな曲じゃなくて(←ここちょっと小声)
“星空のRENDEZVOUS”なのが嬉しい!。
(まぁ2013年の秋ツアーでやってるから超久々ではないのだけど)。
ここで王子、またまたギターチェンジ。
ここはいつものFlying Angel FANTASIA。
とくれば、曲もいつもの“SWEAT & TEARS”。
ステージの花道から花道へ、大きく移動しながら歌い演奏する王子。
後奏では桜井さんも左側の花道へ。
そして最後は中央に3人集まってのヘドバン。
そこを中心にして、扇形に広がる1階オーディエンスの拳の波。
う〜ん、THE 様式美。
演奏が終わると、右手でFANTASIAを頭上に高々と掲げながら
ステージ上手に帰って行く王子。
暗転したステージに、薄らぼんやりと白く浮かび上がる
FANTASIAがいつも以上に印象に残った。
ここで幸ちゃんのMC。
「今日が終わったら、あとはもう名古屋2本で終わり」
「ホッとする感じと、一抹の寂しさがある」
というような話をした後で、いつもの場内アンケート。
この春初めての人ーと尋ねると、「ハーイ!」と元気よく答える
今日が初日の人々…。すると幸ちゃん
「元気があっていいですね。そんなに元気があるならあと5〜6本来いよ!(笑)」
“星空のRENDEZVOUS”を久々に歌ったら
「♪星空〜のランデリア〜…」になっちゃった、なんて話も。
そして
「今年は41周年、来年は42年スペシャル、その次が43周年記念…と
細かく続いて行くわけなんですが(笑)
この先の大台に向けて、この41年目が大事でございます」
などと話した後で、桜井さんを紹介。
ステージ下手から、いつにも増して激しいステップで現れた桜井さん。
♪のってけのってけ…と“太陽の彼方”を熱唱。
桜「イェ〜〜〜〜ッッ!!!ヨコハマァーーー!!!
ノッてるかぁ〜〜〜い?。
桜井!ま\(^o^)・さ(^o^)/・る(^o^)〉!…だよぉ〜〜〜ん」
幸「だよ〜んじゃねーよ。なんか悪いモンでも食ったか」
桜「いや〜最近ね、何食っても美味しくてさ。
食欲が止まらなくてちょっと太っちゃったんだよね。
そんな時は歌でも歌って痩せようかな〜」
幸「そんなんで痩せられるわけねーだろ」
桜「ミュージックーー!」
ここ最近登場した新ネタ、“わたし祈ってます”。
イントロを聴きながら「俺、コーラスつけるから…」と幸ちゃん。
歌が始まるところで、スイッチが入ったように歌い出す。
桜&幸「♪わたし祈ってまっす〜…」
幸ちゃんはファルセットでオクターブ高いところ。
桜「♪か〜らだにじゅ〜ぶん〜…(中略)
…ごはんも〜ちょっぴり〜ひかえめに〜して〜…」
幸「…ごはんかよ」
桜「♪あな〜たは〜ダイエット〜でしょ〜…(中略)…
わたしの〜ことなど〜心配しないで〜」
幸「心配してないしてない」
桜「♪しあわせ〜に なってね〜…わたし太ってまっす〜…」
幸「オイ!。なんだそれ。展開読めたし!」
桜「あー、今ので結構痩せたな」
幸「そんなんで痩せるわけねーだろ。何キロ痩せたんだよ」
桜「♪1日1キロ、3日で3キロ、3キロ〜痩せて4キロふっとる〜…」
幸「1kg太ってんじゃねーかよっ!」
更に「もっとおかしくなってるこの方」=王子を紹介。
今日は「レクイエム」バージョンで登場した王子。
ステージ上手から、大きな剣を持って現れる。
曲の「♪ジャン! ジャン! ジャン! ジャン!」に合わせて
剣を4回上に突き上げるのが個人的にちょっとツボ(^m^)。
ヘッドセットのマイクの位置を直して〜オンにして〜…
王子が滅茶苦茶高いファルセットでシャウト(?)する。
高「アァアァアァアァアァアァ〜〜〜〜〜!!!!!」
そこにまた、このような効果音とセリフが流れてくる…。
カーン!カンカンカン!イヤァーーーッッ!
この小僧!ちょこざいな!…名を名乗れ!
…赤銅!鈴之助だっ!
「赤銅!鈴之助だ!」に合わせて、口パクで台詞を言って、剣を上に掲げる王子。
高「赤銅鈴之助だ!。あっ!おまえはチビ銅幸之助!」
幸「だからそれ…」
高「(有無を言わさず斬る)えいっ!」
幸「ダァッッッ!斬られた!」
高「あっ!、バカ銅マサル!。…えいっ!」
王子が桜井さんに向かって剣を突き出すと、
例によって桜井さんの股間から「なにか」がキラコロ〜ンと音を立てて床に落ちる。
高「あ…。落ちた。…あ、あったあった。
(手のひらでホイホイと弄びながら)軽っ。ほら、返すわ」
と、王子が桜井さんから落ちた「なにか」を、放り投げるフリ。
その投げた「なにか」を空中でバシバシと何度も何度も切り刻み
最後は剣の先っちょでプスっと…(^o^;。
桜「みじん切りにしないでっ……。いやぁ〜ん」
幸「よしなさいって」
桜「(マイクを通さずに)アアアアアアーーーーーッ(泣)」
桜井さん、声でかっ(^o^;。
大人の男を目指して、赤銅鈴之助路線を狙ったという王子。
幸ちゃんから「赤銅鈴之助は子供だろ」と突っ込まれると
高「エ…?そーなの?」
この時の王子の「エ?」の顔。
目をクリクリさせて横目で幸ちゃんを見る顔が、なにやら妙にカワイかった。
幸「今年もこのメンバーで、年末まで突っ走って行きますんで
よろしくお願いしたいと思います。
…このメンバーでですよ。大丈夫なんでしょうか(笑)。
それではここで、このコーナーがないとツアーって感じがしないってんで
桜井営業部長による春のツアーパンフ紹介コーナー!」
♪パンパカパーン!パ・パ・パ・パンパカパーン!…
桜「とってもカラフルな今回のツアーパンフはまさにBestな仕上がり。
完全に前回を超えました。
今回は、ツアータイトルの『Best Hit Alfee』にちなんで、
もしもアルフィーがこんな形でデビューしていたら、ということで
メンバーがコスプレに挑戦いたしました!。
例によって、後ろの方のために大きく引き伸ばした写真をご用意いたしましたので
そこの小さい君!」
幸「それは俺のことか」
桜「そうです、君しかいません。いつものように資料を持ってきてくれたまえ。
(王子に向かって)そこの君もそんなに筋肉付いてんだから手伝いなさい」
パネルを持ってきたかと思えば、
桜井さんの二の腕に自分達の胸をピタァーっと密着させる幸ちゃんと王子。
高「どっちの方が筋肉を感じる?」
桜「チョット!!!…(▼▼メ)。ここんとこ蒸し暑いんだから!。
暑苦しいオヤジが二人してくっつかないでっ!。…暑いからっ!(▼▼#)」
まずは幸ちゃんのボク・ディランを紹介。
その後で、王子のマジカル・ジャクソンを紹介。
今回も「彼には親戚がたくさんいます」ということで
桜「海老名ジャンクショ〜ン!、生麦ジャンクショ〜ン、
本牧ジャンクショ〜ン!」
ちゃんと神奈川バージョンになってる〜(^o^)。
(どうせなら全部横浜で揃えて欲しかったけど、何故か海老名)。
高「それは親戚じゃなくて横浜の高速道路だろ」
王子、どうやら次も自分のセリフであるということを
すっかり忘れていたようで…しばし沈黙…
高「……!(^o^;。交通センターの桜井さーーーん」
桜「ハイ、こちらは交通センターです。
なかなか呼ばれないんでどうしようかと思いました〜(笑)」
最後は桜井さんの三波秋男先生。
今日も“函館の女(ひと)”の替え歌で“秩父の女(ひと)よ”を熱唱。
歌い始める前の笑顔が…なんとも…
ちっともイヤそうじゃなかったところが素敵(笑)。
桜「この他、3人でロカビリーやGSのコスプレにも挑戦しています。
そして、我々3人のクロストークによる爆笑トークCDも付いています。
みなさま、どうぞお一人様2冊!お買い求め下さいませ」
幸「1冊じゃダメなんですかねぇ?」
桜「1冊だと…あまりのバカバカしさにヨダレは出るわ、
コーヒーはこぼすわでぐじゃぐじゃになっちゃいますから
永久保存版として、もう1冊、是非お求め下さいませ。
…それではワタクシ、これから外回りで、
中華街の奥まった方でハメを外してまいります。…バ〜イビィーーー!(▼0▼)/」
ステージ下手に消えていく桜井さん。
幸「中華街の奥まったところにハメを外せるとこなんてあるんでしょうか(笑)。
…それでは、ここで演奏の方に戻らせて頂こうと思います。
これは、かなり古い曲ですよ。1979年のBest Hitです」
えー?なんだろなんだろ?わくわくわくわく。
王子のギターはPRS Private Stock 3925
Cunsom24 Flame Neck Triple Faded Pink。
そのギターで奏でられ始めたのは“街角のヒーロー”のイントロだった。
いきなり桜井さんの「♪じゅ〜ぎょうが…」で始まるのもいいけど
オリジナル通りのイントロから始まるパターンも好きだ〜。
そしてなんと言っても、この歌は歌詞が好き。
とくに1コーラス目のA'の「心の中に嵐が吹けば〜」に続くところ。
こういう友達が一人でもいいから自分の周りにいるってことは
とっても素敵なことだと思う。
座りコーナー2曲目。
いつものように雨音のSE。
今日あたりは“ふたりのGraduation”に戻っても、
それはそれでとってもイイ感じだと思うし♪雨に煙るYokohama Bay〜なんて
歌ってもらった日にゃ〜グッとくるね〜と思ったけど、そうは問屋が卸さない(笑)。
王子のギターはHummingbird。
幸ちゃんと向かい合って、テンポを合わせ…
“踊り子のように”が始まった。
この曲は、幸ちゃんのアコギがめちゃめちゃカッコ良かった。
そして座りコーナー3曲目は“ONE”。
王子のギターはFirebird。サンバーストのボディに、白いピックガード。
3コーラス目の、王子ボーカルの時の
♪みた〜されぬ〜(ガガガガー!)は、やっぱり何度聴いてもたまらん。
後奏のギターソロも、自分はあと2回で見納めと思い
双眼鏡でじ〜〜っくりガン見。
今更だが、改めて、ギターを弾いている王子はカッコイイ。
ここで王子のMC。
「“踊り子のように”は久々に歌ってみるといい」
「当時のことを思い出す」
「“ラブレター”がボサノバだったので、今度はタンゴにしろと言われて
“踊り子のように”を作ったけれど、見事にダメだった」
てな話をした後で、サポートメンバーの太郎さんとただすけくんを紹介。
これまでだと、このあと王子私物のチラシとパンフレットを持ち出しての
『SF新世紀レンズマン』の話になっていたのだけど
先だっての大阪フェス2daysからこの話題はなくなったようで、
《アルフィーのスゴイところ》として
「ツアーを休まず中抜けなしでずっと続けてきたところ」
「3人ともボーカルを取れること(これはキャンディーズ以来!)」
というお話。
更に、アルフィーにはたくさんの楽曲があり…
高「僕は自分が作った歌を登録しないといけないんだけど
先日スタッフに言われてやってたんですね。
僕が作った楽曲で500曲以上あるんです。
てことはだよ?、今、自分のギターが500本以上ありますから
1曲1曲弾いてって、どっちが多いか勝負が出来るなと(笑)。
…勝負ってのもんじゃないかも知れないけど(^^;ゞ」
高「でもそんな中でも、星空や宇宙をテーマにした楽曲というのが数多くあります。
これは3人とも星とか宇宙が好きだってこともありますが、
なんていうのかな、星空を見ていると…
(上の方を見ているオーディエンスに向かって)
…あ、今上の方見ても星は見えないからね(^^;」
高「普段《宇宙》を意識するってこと、ないじゃないか。
自分達が《宇宙にいる》って思わないじゃないか。
でも、星空を見ていると、自分達が宇宙の中の
ホントに小さな存在だってことに気付かされる。
そんな宇宙の大きさを考えたら、小さなことをくよくよ考えてもしゃーない!。
そんなこと考えてもしゃーないな!って気持ちになるんだ」
う〜ん、わかる〜。いい話だ。
高「もし今後、星空を眺めていて流れ星が流れたら…願い事はただひとつ。
これはみんなにお願いしたい。もし流れ星を見つけたらこう祈ってください。
アルフィー長生き!(-人-)。
もし長くて間に合わなかったらこれでもいいです…長寿A!(笑)」
幸「長寿A?!?!(笑)。♪ちょ〜じゅえ〜ぇ〜…って明菜ちゃんみたいじゃんか」
高「長寿A。これから流れ星を見たら《長寿A》でお願いしたいと思います」
長寿Aって、なんかアヤシイ薬の名前みたい…と思ったことはナイショだ。
この後は、大宮でも話していた「好きな星」の話題。
幸ちゃんは「はくちょう座とプレアデス星団」。
王子から「はくちょう座、どこにあるのか知ってんのか?」と尋ねられると
「…ハックチョン!」とくしゃみでお茶を濁した幸ちゃんなのだった(笑)。
桜井さんは「北斗七星」。
「ホクトシチセイ」が噛み噛みだったことを王子に指摘され…
桜「だからなぁ…広い宇宙の中にいるんだから、
そんな小さいことをいちいち重箱の隅を突くように言うんじゃないよ?」
高「(^o^;(^o^;(^o^;」
1本取られた感の王子(笑)。
幸「高見沢は何の星が好きなんだよ?」
高「俺は牡羊座!」
幸「同じじゃねーかよっっっ!(怒)」
幸「僕と高見沢は運勢が一緒ですからね。
おっ、今日俺恋愛運バッチリだ!…あ、高見沢もだ。
あっ、今日俺、金運いいじゃん…高見沢もだ。
うわ、俺今日どん底だ…あ、高見沢もだ(笑)。いつも同じだもんな」
高「つまんねーの(笑)」
幸「つまんねーって(笑)」
高「桜井は?」
桜「山羊座」
高「おまえも牡羊座に変えちゃえよ」
桜「どーやって変えるんだよ!。役所にお願いすんのか?」
幸「役所じゃ変えてくんねーだろ」
高「自分で言っちゃえばいいんだよ。今日から牡羊座です!って。
わかった!。今度からプロフィールに書いとけばいいんだよ。
山羊座(牡羊座)(山羊座カッコ牡羊座)って!」
ひつじ年なんだからそれで許してあげて、とちょっと思った。
高「さぁ、そんなわけでアルフィーには星や宇宙をテーマにした楽曲が
数多くありますのでその中から何曲か聴いて欲しいと思います。
まずは『SF新世紀レンズマン』の主題歌だったこの曲から…。
“STAR SHIP -光を求めて-”」
王子のギターはUltimate Archangel。
♪ジャジャジャ ジャジャジャジャ!でネックを上に向けるときに
どうしてもちょっとタイミングが遅れるのは
やはりこのギターが相当重いからなんだろうか…(^^;。
そういえば、去年の武道館にも参加しておらず
おそらくこのギターを初めて観たと思われる友人が
双眼鏡でこのギターをめっちゃガン見してた姿がちょっと面白かった。
(そういう自分も、このギターが最初に出てきた時は同じ状態だったんだけど笑)。
続けて“宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.”。
やっぱりこの本編後半の6曲は、絶対に変わらないんだねぇ(^^;。
“ヤマト”のあとは“この愛を捧げて”。
王子のギターはVigierのVigierのExcalibur。
今日が終わればこの美しい照明も、あと1回しか観られない。
しかも名古屋ファイナルでは端っこの方の席なので
ほぼ正面から観られるのは今日が最後だと言っていい。
なので、じっくりと目に、そして脳裏に焼き付けた。
“この愛を捧げて”の、後奏でギターチェンジ。
出たっ!'59年のレスポール・スタンダード!。
“天河の舟”。
イントロの♪タリィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンが場内に鳴り響く。
そこに幸ちゃんの♪ジャーンジャジャジャーンジャッジャッジャン…という
力強いアコギのストローク。…う〜ん、アルフィーだなぁ!。
後奏のギターソロは、照明も観ていたかったけど、やっぱり双眼鏡で王子ガン見。
もっともっと長くしつこく(笑)弾いてて欲しかったけど
なんだかあっと言う間に終わってしまったような気がした。
本編も残り2曲。
“英雄の詩”。
今まであまり気にしたことがなかったのだが
今日は幸ちゃんがドラムからギターに移行する瞬間に注目して観てみた(今更?)。
おぉ〜そうか、ここでスティックからギターに、
ギターからスティックに持ち替えていたのか〜。
随分ギリギリまでドラムパッドを叩いてて、
「♪強くなれ〜」で間髪入れずにギターを弾くんだね。
忙しいんだなぁ〜さすがだなぁ〜(^o^;。
本編ラストは“星空のディスタンス”。
前の“英雄の詩”から、王子のギターはFlying SEVEN。
エンディングでは、ヘッドのアイスラッガーを外し「シュワッチ!」。
この曲でってわけではないのだけど
今日の王子は結構ポイポイと客席にピックを投げていたのも印象的だった。
曲が終わって、メンバーが客席に頭を下げている間
あー、このツアーもホントに終わって行くんだなぁと、シミジミ実感した。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
ついに2015年春ツアー関東ファイナルヨコケン!。
ホンットに3ヶ月なんてあっと言う間である。
この分じゃ本当にあっと言う間に夏イベ・王子ソロ・秋ツアー・ファイナルシリーズ
ハイ今年もお疲れ様でした…って感じになりそうだ。
自宅からヨコケン(神奈川県民ホール)へ行くときは、
いつも横浜市営バスを利用する。
ところがいざ出掛けるって時になって、大粒の雨(-_-;。
自宅から5分とかからないところにあるバス停なのに
そこへ行くまでにびちょびちょになってしまった。
西の空には陽が差していたので、きっとこれは通り雨。
ヨコケンに到着する頃には止んでいるだろう…と期待したのだけど甘かった。
向こうに着いてからも結構な雨。
せっかくバスの中で傘や服がある程度乾いたのに、またびちょびちょ。
少し時間を潰して、17時40分くらいに2階ロビーに行ってみると
既に開場がスタートしていた。
今日もD.D.G-LOVEを買おうという人が多いのか
はたまた本日発売の『THE LAST GENESIS』のDVD、Blue-rayを
買おうという人が多いのか、いつになく長い入場列が出来ていて
それで少し開場時間を早めたのかも知れない。
(そういや、アタシは予約開始日に通販でBlu-rayを購入したのだけど
6月18日夕方現在、まだ届いてない…。
いつも発売開始日には届いていたので問い合わせしてみたら
アタシの分は22日頃発送予定だって…_| ̄|◯。おそっ。
まー、どうせツアー終わってからじゃないと観られないからイイケド。
…と思っていたら届いてた(・o・)←19日20時30分現在)
2階席に向かおうと、階段の方へ歩いて行ったら
グッズの列がそれほど長く伸びていなかったので
まだ一度も買っていない《焼き饅頭メリーあん》を買うために
並んでみようかとも思ったが、足元の荷物が増えるのがイヤだったので
やっぱり終演後に買うことにした。
本日の座席:2階11列40番台。
2階席の、後ろから2列目。本日も視界良好。
そういえば、このツアーで2階席って初めてだ(・o・)。
アタシにしては珍しい(笑)。
場内に流れているBGMはいつもの'80年代ポップス。
内容もNHK二日目で聴いたのとは異なる、いつもと同じ曲目。
18時30分に「まもなく開演」のアナウンス。
今日一緒に観るはずの友人がなかなか到着せず
(事前に「明日ね〜」という連絡も取り合ってなかったので^o^;)
ちょっとドキドキしたがギリギリになって到着。
他人事ながらホッとした。
友人とゆっくり会話をする時間もなく、SEが流れ始めてスタート!。
今日はめくるめくライティングを堪能できそうだ。
座席の位置のせいか、音のバランスもいいみたい。
《Best Hit Alfee》のネオンサインが上がって、メンバー登場!。
王子の髪型は?!…あ〜、ストレートじゃないや(やっぱし)。
いつものユルいワッフルウェーブ。
でもこれはこれで、ライブ後半のウェーブが取れ掛かってきた頃の感じが
結構好きなので、ヨイのだ(*^^*)。
高「Best Hit Alfeeーーー!!!」
いつものように王子のシャウトでスタート!。
1曲目は“メリーアン”。
3人の衣装は、NHK二日目や大宮の時と同じ(多分)。
王子のギターは…あっ!あれはもしや?
双眼鏡で確認…やっぱり'59年のレスポール・スタンダードだ〜!ヤッタァ。
2曲目は“シンデレラは眠れない”。
なんだ〜いつもと同じか〜。
ヨコケンスペシャルは〜?と悶々とし始めたところで3曲目!。
あのちょっとせわしない(笑)イントロが!。
オーディエンスの大歓声!。
“Masquerade Love”。
キター!ヨコケンスペシャル!ヽ(^。^)丿。
レスポールを掻き鳴らし、髪を振り乱して歌う王子。いや〜イイッ!。
最後、後奏の前にもう一度イントロと同じフレーズを演奏するところがあるけれど
それに合わせてジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。
ダハー、カッコイイ(*^^*)。
3曲終わって、王子ギターチェンジ。Flying A-V(Gold & Sinver)へ。
太郎さんがドラムロールを叩き始め、オーディエンスが手拍子。
“FLOWER REVOLUTION”。
1コーラス目は、いつものように幸ちゃんを挟んで向かい合い
足を閉じたり開いたりしながらぴょんぴょんとジャンプする王子と桜井さん。
2コーラス目になったら、王子がぴょんぴょんとジャンプしながら桜井さんの方へ移動。
桜井さんもぴょんぴょんジャンプし始めたと思ったら、
そのまま2人縦1列になって、幸ちゃんの周りをぴょんぴょんと1周。
幸ちゃん、たまらず歌いながら「コラッ!(^"^;」。
その後コーラスを付けるために、再び自分の定位置に戻った桜井さん。
今度はその桜井さんの真後ろでぴょんぴょんとジャンプする王子。
で、桜井さんがボーカルのパートになったところで
今度は桜井さんの目の前に立ち塞がってギターを弾く王子。
(鬱陶しい人だなぁ!^o^;)。
なんかもうおかしくておかしくて、曲を聴くどころではなかった(笑)。
ここで幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーーーっ!。
さぁ、やってまいりました、ヨコケンです!。
2015年春のツアーもついに今日と名古屋2日間となってしまいました。
今日は関東ファイナルです!。
ひとつの悔いも残らないように、しっかり盛り上がってってくださいよ〜!。
1階のみなさんはもちろん!、2階!、3階!。
最後までヨロシクーーーっ!」
王子のギターはギブソンのFlying V。
Classic Whiteのボディに白いピックガード(つまりいつもの)。
太郎さんのドラムに、王子のギターが加わるカッコイイイントロ。
“世にも悲しい男の物語”。
これもあと数回で聴き納めか〜。
この曲、次にいつやるかなんて想像もつかないしなぁ(^o^;。
間奏部分では、最近ちょっと影を潜めていた(?)
ビートルズの“Day Tripper”のリフをちょろっと挟み込むのが復活。
そして6曲目!。また出たっヨコケンスペシャル。
“星空のRENDEZVOUS”。
ヤッタァ〜!これ久しぶりに聴きたかった!。
“幻想飛行”とか、割とありがちな曲じゃなくて(←ここちょっと小声)
“星空のRENDEZVOUS”なのが嬉しい!。
(まぁ2013年の秋ツアーでやってるから超久々ではないのだけど)。
ここで王子、またまたギターチェンジ。
ここはいつものFlying Angel FANTASIA。
とくれば、曲もいつもの“SWEAT & TEARS”。
ステージの花道から花道へ、大きく移動しながら歌い演奏する王子。
後奏では桜井さんも左側の花道へ。
そして最後は中央に3人集まってのヘドバン。
そこを中心にして、扇形に広がる1階オーディエンスの拳の波。
う〜ん、THE 様式美。
演奏が終わると、右手でFANTASIAを頭上に高々と掲げながら
ステージ上手に帰って行く王子。
暗転したステージに、薄らぼんやりと白く浮かび上がる
FANTASIAがいつも以上に印象に残った。
ここで幸ちゃんのMC。
「今日が終わったら、あとはもう名古屋2本で終わり」
「ホッとする感じと、一抹の寂しさがある」
というような話をした後で、いつもの場内アンケート。
この春初めての人ーと尋ねると、「ハーイ!」と元気よく答える
今日が初日の人々…。すると幸ちゃん
「元気があっていいですね。そんなに元気があるならあと5〜6本来いよ!(笑)」
“星空のRENDEZVOUS”を久々に歌ったら
「♪星空〜のランデリア〜…」になっちゃった、なんて話も。
そして
「今年は41周年、来年は42年スペシャル、その次が43周年記念…と
細かく続いて行くわけなんですが(笑)
この先の大台に向けて、この41年目が大事でございます」
などと話した後で、桜井さんを紹介。
ステージ下手から、いつにも増して激しいステップで現れた桜井さん。
♪のってけのってけ…と“太陽の彼方”を熱唱。
桜「イェ〜〜〜〜ッッ!!!ヨコハマァーーー!!!
ノッてるかぁ〜〜〜い?。
桜井!ま\(^o^)・さ(^o^)/・る(^o^)〉!…だよぉ〜〜〜ん」
幸「だよ〜んじゃねーよ。なんか悪いモンでも食ったか」
桜「いや〜最近ね、何食っても美味しくてさ。
食欲が止まらなくてちょっと太っちゃったんだよね。
そんな時は歌でも歌って痩せようかな〜」
幸「そんなんで痩せられるわけねーだろ」
桜「ミュージックーー!」
ここ最近登場した新ネタ、“わたし祈ってます”。
イントロを聴きながら「俺、コーラスつけるから…」と幸ちゃん。
歌が始まるところで、スイッチが入ったように歌い出す。
桜&幸「♪わたし祈ってまっす〜…」
幸ちゃんはファルセットでオクターブ高いところ。
桜「♪か〜らだにじゅ〜ぶん〜…(中略)
…ごはんも〜ちょっぴり〜ひかえめに〜して〜…」
幸「…ごはんかよ」
桜「♪あな〜たは〜ダイエット〜でしょ〜…(中略)…
わたしの〜ことなど〜心配しないで〜」
幸「心配してないしてない」
桜「♪しあわせ〜に なってね〜…わたし太ってまっす〜…」
幸「オイ!。なんだそれ。展開読めたし!」
桜「あー、今ので結構痩せたな」
幸「そんなんで痩せるわけねーだろ。何キロ痩せたんだよ」
桜「♪1日1キロ、3日で3キロ、3キロ〜痩せて4キロふっとる〜…」
幸「1kg太ってんじゃねーかよっ!」
更に「もっとおかしくなってるこの方」=王子を紹介。
今日は「レクイエム」バージョンで登場した王子。
ステージ上手から、大きな剣を持って現れる。
曲の「♪ジャン! ジャン! ジャン! ジャン!」に合わせて
剣を4回上に突き上げるのが個人的にちょっとツボ(^m^)。
ヘッドセットのマイクの位置を直して〜オンにして〜…
王子が滅茶苦茶高いファルセットでシャウト(?)する。
高「アァアァアァアァアァアァ〜〜〜〜〜!!!!!」
そこにまた、このような効果音とセリフが流れてくる…。
カーン!カンカンカン!イヤァーーーッッ!
この小僧!ちょこざいな!…名を名乗れ!
…赤銅!鈴之助だっ!
「赤銅!鈴之助だ!」に合わせて、口パクで台詞を言って、剣を上に掲げる王子。
高「赤銅鈴之助だ!。あっ!おまえはチビ銅幸之助!」
幸「だからそれ…」
高「(有無を言わさず斬る)えいっ!」
幸「ダァッッッ!斬られた!」
高「あっ!、バカ銅マサル!。…えいっ!」
王子が桜井さんに向かって剣を突き出すと、
例によって桜井さんの股間から「なにか」がキラコロ〜ンと音を立てて床に落ちる。
高「あ…。落ちた。…あ、あったあった。
(手のひらでホイホイと弄びながら)軽っ。ほら、返すわ」
と、王子が桜井さんから落ちた「なにか」を、放り投げるフリ。
その投げた「なにか」を空中でバシバシと何度も何度も切り刻み
最後は剣の先っちょでプスっと…(^o^;。
桜「みじん切りにしないでっ……。いやぁ〜ん」
幸「よしなさいって」
桜「(マイクを通さずに)アアアアアアーーーーーッ(泣)」
桜井さん、声でかっ(^o^;。
大人の男を目指して、赤銅鈴之助路線を狙ったという王子。
幸ちゃんから「赤銅鈴之助は子供だろ」と突っ込まれると
高「エ…?そーなの?」
この時の王子の「エ?」の顔。
目をクリクリさせて横目で幸ちゃんを見る顔が、なにやら妙にカワイかった。
幸「今年もこのメンバーで、年末まで突っ走って行きますんで
よろしくお願いしたいと思います。
…このメンバーでですよ。大丈夫なんでしょうか(笑)。
それではここで、このコーナーがないとツアーって感じがしないってんで
桜井営業部長による春のツアーパンフ紹介コーナー!」
♪パンパカパーン!パ・パ・パ・パンパカパーン!…
桜「とってもカラフルな今回のツアーパンフはまさにBestな仕上がり。
完全に前回を超えました。
今回は、ツアータイトルの『Best Hit Alfee』にちなんで、
もしもアルフィーがこんな形でデビューしていたら、ということで
メンバーがコスプレに挑戦いたしました!。
例によって、後ろの方のために大きく引き伸ばした写真をご用意いたしましたので
そこの小さい君!」
幸「それは俺のことか」
桜「そうです、君しかいません。いつものように資料を持ってきてくれたまえ。
(王子に向かって)そこの君もそんなに筋肉付いてんだから手伝いなさい」
パネルを持ってきたかと思えば、
桜井さんの二の腕に自分達の胸をピタァーっと密着させる幸ちゃんと王子。
高「どっちの方が筋肉を感じる?」
桜「チョット!!!…(▼▼メ)。ここんとこ蒸し暑いんだから!。
暑苦しいオヤジが二人してくっつかないでっ!。…暑いからっ!(▼▼#)」
まずは幸ちゃんのボク・ディランを紹介。
その後で、王子のマジカル・ジャクソンを紹介。
今回も「彼には親戚がたくさんいます」ということで
桜「海老名ジャンクショ〜ン!、生麦ジャンクショ〜ン、
本牧ジャンクショ〜ン!」
ちゃんと神奈川バージョンになってる〜(^o^)。
(どうせなら全部横浜で揃えて欲しかったけど、何故か海老名)。
高「それは親戚じゃなくて横浜の高速道路だろ」
王子、どうやら次も自分のセリフであるということを
すっかり忘れていたようで…しばし沈黙…
高「……!(^o^;。交通センターの桜井さーーーん」
桜「ハイ、こちらは交通センターです。
なかなか呼ばれないんでどうしようかと思いました〜(笑)」
最後は桜井さんの三波秋男先生。
今日も“函館の女(ひと)”の替え歌で“秩父の女(ひと)よ”を熱唱。
歌い始める前の笑顔が…なんとも…
ちっともイヤそうじゃなかったところが素敵(笑)。
桜「この他、3人でロカビリーやGSのコスプレにも挑戦しています。
そして、我々3人のクロストークによる爆笑トークCDも付いています。
みなさま、どうぞお一人様2冊!お買い求め下さいませ」
幸「1冊じゃダメなんですかねぇ?」
桜「1冊だと…あまりのバカバカしさにヨダレは出るわ、
コーヒーはこぼすわでぐじゃぐじゃになっちゃいますから
永久保存版として、もう1冊、是非お求め下さいませ。
…それではワタクシ、これから外回りで、
中華街の奥まった方でハメを外してまいります。…バ〜イビィーーー!(▼0▼)/」
ステージ下手に消えていく桜井さん。
幸「中華街の奥まったところにハメを外せるとこなんてあるんでしょうか(笑)。
…それでは、ここで演奏の方に戻らせて頂こうと思います。
これは、かなり古い曲ですよ。1979年のBest Hitです」
えー?なんだろなんだろ?わくわくわくわく。
王子のギターはPRS Private Stock 3925
Cunsom24 Flame Neck Triple Faded Pink。
そのギターで奏でられ始めたのは“街角のヒーロー”のイントロだった。
いきなり桜井さんの「♪じゅ〜ぎょうが…」で始まるのもいいけど
オリジナル通りのイントロから始まるパターンも好きだ〜。
そしてなんと言っても、この歌は歌詞が好き。
とくに1コーラス目のA'の「心の中に嵐が吹けば〜」に続くところ。
こういう友達が一人でもいいから自分の周りにいるってことは
とっても素敵なことだと思う。
座りコーナー2曲目。
いつものように雨音のSE。
今日あたりは“ふたりのGraduation”に戻っても、
それはそれでとってもイイ感じだと思うし♪雨に煙るYokohama Bay〜なんて
歌ってもらった日にゃ〜グッとくるね〜と思ったけど、そうは問屋が卸さない(笑)。
王子のギターはHummingbird。
幸ちゃんと向かい合って、テンポを合わせ…
“踊り子のように”が始まった。
この曲は、幸ちゃんのアコギがめちゃめちゃカッコ良かった。
そして座りコーナー3曲目は“ONE”。
王子のギターはFirebird。サンバーストのボディに、白いピックガード。
3コーラス目の、王子ボーカルの時の
♪みた〜されぬ〜(ガガガガー!)は、やっぱり何度聴いてもたまらん。
後奏のギターソロも、自分はあと2回で見納めと思い
双眼鏡でじ〜〜っくりガン見。
今更だが、改めて、ギターを弾いている王子はカッコイイ。
ここで王子のMC。
「“踊り子のように”は久々に歌ってみるといい」
「当時のことを思い出す」
「“ラブレター”がボサノバだったので、今度はタンゴにしろと言われて
“踊り子のように”を作ったけれど、見事にダメだった」
てな話をした後で、サポートメンバーの太郎さんとただすけくんを紹介。
これまでだと、このあと王子私物のチラシとパンフレットを持ち出しての
『SF新世紀レンズマン』の話になっていたのだけど
先だっての大阪フェス2daysからこの話題はなくなったようで、
《アルフィーのスゴイところ》として
「ツアーを休まず中抜けなしでずっと続けてきたところ」
「3人ともボーカルを取れること(これはキャンディーズ以来!)」
というお話。
更に、アルフィーにはたくさんの楽曲があり…
高「僕は自分が作った歌を登録しないといけないんだけど
先日スタッフに言われてやってたんですね。
僕が作った楽曲で500曲以上あるんです。
てことはだよ?、今、自分のギターが500本以上ありますから
1曲1曲弾いてって、どっちが多いか勝負が出来るなと(笑)。
…勝負ってのもんじゃないかも知れないけど(^^;ゞ」
高「でもそんな中でも、星空や宇宙をテーマにした楽曲というのが数多くあります。
これは3人とも星とか宇宙が好きだってこともありますが、
なんていうのかな、星空を見ていると…
(上の方を見ているオーディエンスに向かって)
…あ、今上の方見ても星は見えないからね(^^;」
高「普段《宇宙》を意識するってこと、ないじゃないか。
自分達が《宇宙にいる》って思わないじゃないか。
でも、星空を見ていると、自分達が宇宙の中の
ホントに小さな存在だってことに気付かされる。
そんな宇宙の大きさを考えたら、小さなことをくよくよ考えてもしゃーない!。
そんなこと考えてもしゃーないな!って気持ちになるんだ」
う〜ん、わかる〜。いい話だ。
高「もし今後、星空を眺めていて流れ星が流れたら…願い事はただひとつ。
これはみんなにお願いしたい。もし流れ星を見つけたらこう祈ってください。
アルフィー長生き!(-人-)。
もし長くて間に合わなかったらこれでもいいです…長寿A!(笑)」
幸「長寿A?!?!(笑)。♪ちょ〜じゅえ〜ぇ〜…って明菜ちゃんみたいじゃんか」
高「長寿A。これから流れ星を見たら《長寿A》でお願いしたいと思います」
長寿Aって、なんかアヤシイ薬の名前みたい…と思ったことはナイショだ。
この後は、大宮でも話していた「好きな星」の話題。
幸ちゃんは「はくちょう座とプレアデス星団」。
王子から「はくちょう座、どこにあるのか知ってんのか?」と尋ねられると
「…ハックチョン!」とくしゃみでお茶を濁した幸ちゃんなのだった(笑)。
桜井さんは「北斗七星」。
「ホクトシチセイ」が噛み噛みだったことを王子に指摘され…
桜「だからなぁ…広い宇宙の中にいるんだから、
そんな小さいことをいちいち重箱の隅を突くように言うんじゃないよ?」
高「(^o^;(^o^;(^o^;」
1本取られた感の王子(笑)。
幸「高見沢は何の星が好きなんだよ?」
高「俺は牡羊座!」
幸「同じじゃねーかよっっっ!(怒)」
幸「僕と高見沢は運勢が一緒ですからね。
おっ、今日俺恋愛運バッチリだ!…あ、高見沢もだ。
あっ、今日俺、金運いいじゃん…高見沢もだ。
うわ、俺今日どん底だ…あ、高見沢もだ(笑)。いつも同じだもんな」
高「つまんねーの(笑)」
幸「つまんねーって(笑)」
高「桜井は?」
桜「山羊座」
高「おまえも牡羊座に変えちゃえよ」
桜「どーやって変えるんだよ!。役所にお願いすんのか?」
幸「役所じゃ変えてくんねーだろ」
高「自分で言っちゃえばいいんだよ。今日から牡羊座です!って。
わかった!。今度からプロフィールに書いとけばいいんだよ。
山羊座(牡羊座)(山羊座カッコ牡羊座)って!」
ひつじ年なんだからそれで許してあげて、とちょっと思った。
高「さぁ、そんなわけでアルフィーには星や宇宙をテーマにした楽曲が
数多くありますのでその中から何曲か聴いて欲しいと思います。
まずは『SF新世紀レンズマン』の主題歌だったこの曲から…。
“STAR SHIP -光を求めて-”」
王子のギターはUltimate Archangel。
♪ジャジャジャ ジャジャジャジャ!でネックを上に向けるときに
どうしてもちょっとタイミングが遅れるのは
やはりこのギターが相当重いからなんだろうか…(^^;。
そういえば、去年の武道館にも参加しておらず
おそらくこのギターを初めて観たと思われる友人が
双眼鏡でこのギターをめっちゃガン見してた姿がちょっと面白かった。
(そういう自分も、このギターが最初に出てきた時は同じ状態だったんだけど笑)。
続けて“宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Ver.”。
やっぱりこの本編後半の6曲は、絶対に変わらないんだねぇ(^^;。
“ヤマト”のあとは“この愛を捧げて”。
王子のギターはVigierのVigierのExcalibur。
今日が終わればこの美しい照明も、あと1回しか観られない。
しかも名古屋ファイナルでは端っこの方の席なので
ほぼ正面から観られるのは今日が最後だと言っていい。
なので、じっくりと目に、そして脳裏に焼き付けた。
“この愛を捧げて”の、後奏でギターチェンジ。
出たっ!'59年のレスポール・スタンダード!。
“天河の舟”。
イントロの♪タリィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンが場内に鳴り響く。
そこに幸ちゃんの♪ジャーンジャジャジャーンジャッジャッジャン…という
力強いアコギのストローク。…う〜ん、アルフィーだなぁ!。
後奏のギターソロは、照明も観ていたかったけど、やっぱり双眼鏡で王子ガン見。
もっともっと長くしつこく(笑)弾いてて欲しかったけど
なんだかあっと言う間に終わってしまったような気がした。
本編も残り2曲。
“英雄の詩”。
今まであまり気にしたことがなかったのだが
今日は幸ちゃんがドラムからギターに移行する瞬間に注目して観てみた(今更?)。
おぉ〜そうか、ここでスティックからギターに、
ギターからスティックに持ち替えていたのか〜。
随分ギリギリまでドラムパッドを叩いてて、
「♪強くなれ〜」で間髪入れずにギターを弾くんだね。
忙しいんだなぁ〜さすがだなぁ〜(^o^;。
本編ラストは“星空のディスタンス”。
前の“英雄の詩”から、王子のギターはFlying SEVEN。
エンディングでは、ヘッドのアイスラッガーを外し「シュワッチ!」。
この曲でってわけではないのだけど
今日の王子は結構ポイポイと客席にピックを投げていたのも印象的だった。
曲が終わって、メンバーが客席に頭を下げている間
あー、このツアーもホントに終わって行くんだなぁと、シミジミ実感した。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
2015-06-17 22:12
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コメント(8)
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お疲れさまでした。おや?梅屋さんにしてはおとなしめの感想ですね。
でも分かるような気もします。丁度よく満ち足りた、これ以上でもこれ以下でもない、そんな感じでしょうか?
達観できない私はオーラスの曲にジタジタしました(>_<)わ〜ん、聞きたかったなぁ…
まだまだ修行が足りませんね。これしきでジタジタしてるのは…(^^;;
気をつけてお帰り下さいね〜。
by かりりん (2015-06-17 22:31)
ホテルの部屋で一人打ち上げしています。
雨が降ってジメジメしていましたが、会場内はカラッとした心地好さでした。
疲労感が気持ちイイです(^.^)
by ナッキー (2015-06-17 23:17)
先程のコメント
私 ひとり鼻息を荒くしてました
失礼致しました(≧∇≦)
次回のファイルは、腹満腹!
ですね!
私は、すでに燃え尽きて
フラフラです〜(-)〜
by Kー子 (2015-06-18 00:27)
そーですよ(^○^)梅屋さん、燃え尽きるのは週明けにお預けですよ(^-^)
実は個人的には久々に関東ファイナルで心地いい疲労感でした。昼間から横浜にいたり(何故いたのかは恥ずかしくて言えません)帰りもサクサク帰れたしというのもあるかもしれませんが(笑)
もうすぐゴンサレスさんに会えなくなるのは寂しいなぁ~とふと思ってしまいました(((^^;)
by やにゃん (2015-06-18 09:16)
お疲れ様でした!
レポ拝見したいですが、すぐにファイナルですもんね。
なんとなくプレッシャーとかになってませんか?
6月に入ってからは大変ですね、過密で(笑)
すいません、楽しみにしてて(笑)
では、私は明日一足先に名古屋へ!!
駅弁何にしようかな~♪
by ちあき (2015-06-19 07:23)
>かりりんさん
アタシにしては(笑)おとなしめの感想?。
確かに「ワーイ!\(^O^)/」って感じではなかったですもんね(^^;ゞ。
でも終わった後、本当になんというか、ぽわ〜んとして、じ〜んとして、
いつもの鼻息の荒い感じ(笑)はなかったんですよ。
オーラスも良かったです〜。
なんとなく秋ツアーやクリスマスのイメージが強い曲なので
この時期に突然…!っていうのが新鮮でもありました。
>ナッキーさん
いろんな意味で心地良いライブでしたね。
帰りには雨も止んで、なんだか心に虹がかかったような気分でした。
…な〜んちゃって!!!ちょっと気取ってみました(笑)。
>Kー子さん
名古屋ファイナル、超満腹となりますかどうか(^^;。
いや、そうなるべく悔いの残らないように
思いっ切り盛り上がってきたいと思いまーす。
>やにゃんさん
気持ちの良いライブでしたね。
ライブの後、サクサク帰れる←これ結構大事だったりしますよね。
乗り継ぎが上手くいくと最後まで気分良くいられますから。
ゴンザレスさん、夏イベにも来てくれたらいいのに。
そこで一句。
着流しで、王将ベースで、「さすらい酒」(笑)。
>ちあきさん
おまたせいたしました。
ヨコケンレポ、本編・アンコールともにアップさせていただきました。
あんまりちゃんと読み返していないので
細かいことは気にせずにご覧頂ければ幸いです(^^;ゞ。
さぁ、明日からいよいよ名古屋ですね。
まずは初日、楽しんで来てくださいねー!。
駅弁、アタシは「涼風うめたこ弁当」か「魚河岸弁当」
あるいは新しくなった「焼売炒飯弁当」…このあたりかなっ(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2015-06-19 22:25)
やっぱり、この「Best Hit Alfee」は当時の曲ってイメージで
意外にオリジナルに近い感じになっているように思いました。
「街角のヒーロー」「踊り子のように」は心地よかったなぁ~。
オリジナルをアレンジするのも嫌いではないのですが、
思い入れのある曲だったりするとあまりいじらないでって
思っちゃいます。
今回の神奈県は個人的感想では静岡でご当地ソングを
やっていたので関東オーラスって事で期待していましたが
やらなかったですね。(小道具も持っていったのに。残念)
メンバーは当たり前が嫌なのかいつも裏をかかれますね。
まぁ、そんな所が楽しみではありますけど。o(^o^)o
ファイナルは多分こっちでメッチャ地団駄を踏むライブを。
by ポチヒコ (2015-06-20 20:12)
>ポチヒコさん
確かに、オリジナルに近いアレンジで演奏している曲が多いかも知れませんね。
そういえばNHKホール二日目の“無言劇”もそんな感じでした。
(だったら“至上の愛”もオリジナル…というか以前のライブバージョンが
良かったなぁ〜と思ったことはナイショ…じゃなくて本文にも書いた通りです(^^;ゞ)。
本当に、いつも「いい意味で」期待を裏切ってくれますよね。
だからまんまと何度も何度も足を運んでしまうわけなんですけども。
明日のファイナルも楽しみです!。
by 梅屋千年堂 (2015-06-20 23:29)