THE ALFEE＠越谷《アンコール編》

THE ALFEE　40th Anniversary 2014『Genesis II』
サンシティ越谷市民ホール・アンコールの巻

10/5 3:50　UPしました。
推敲・校正してませんので、出来れば細かいことは気にせずにご覧下さい(^^;ゞ。
ネタバレ指数40

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★


まだ薄暗いステージに、太郎さんとただすけくんがスタンバイ。
それに気付いたオーディエンスが、ざわざわと立ち上がり始める。

ステージが明るくなって、かなりハイテンポのリズムで
太郎さんとただすけくんが演奏する。
アンコールの1曲目はなんだろう！。なんだかすっごくワクワクする〜。

ステージ下手から、王子を先頭に3人登場。
王子の衣装は、これも夏イベ初日のアンコールで着ていた赤い衣装と思われる。
でも夏イベの時はパンツの色が黒だったかな？。今日は上から下まで赤！。
肩のところの黒い羽根？がちょっと個性的。
ギターはMetal Staind Glass。

一瞬のブレイク。
そして“WILD BAHN!”。
パァーーン！とメタルテープが発射！。
アタシの席は元々端っこ過ぎてテープは頭上を通り過ぎて行ったので
今回もテープには目もくれずステージの3人を観ていたが
その時の幸ちゃんの顔が苦笑いっぽく見えたのは気のせいか…（^^;。
いつも思う。みんな、ステージ観なくていいのかなぁ〜？？？と。
というか、そこまでして欲しいものなのかなアレ（意見には個人差があります）。

今までこの曲がどんな終わり方だったか、あんまりよく覚えていないのだけど
3人（もしかしたら5人かも？）のコーラスによる
「♪WIーLD BAーーーーーーーーHN！！！」
で終わる今回のエンディングは、めちゃめちゃカッコイイ！と思った。

そして、ステージにサポートの2人と王子を残し
桜井さんと幸ちゃんはコントの仕込み（笑）のために、そそくさと下手袖に消えていく。
その間、王子は♪ジャーーーーーーーン！！！とギターを掻き鳴らし時間を稼ぐ。
最後にジャン！と締めて、自分もステージ上手へ消えていく。




しばらくすると、上だけ学ラン姿の桜井さんが
黒いトートバッグを肩に提げ、手には何かの本を持って現れた。
桜井さんの黒いカバンからは
なにやら大きくて黒い扇子の先のようなものが見えている…。なんだありゃ？（^^;。

ぶつぶつ独り言を言いながら、ステージ中央に腰を下ろす桜井さん。
右手で右の膝をすりすりとさすっていたので、
あら？もしかして膝が痛いの？なんて思ってしまった。
そこに今度はやはり学ラン姿の幸ちゃん登場。
更に真っ赤な長ラン姿の王子が竹刀を持って登場。
この長ランは、先だっての『FNSうたの夏まつり』の時に着用していたもの。
郷さんや小室さんは明らかに「借り物」だったのに
王子だけは特別にこの日のために誂えたらしい特注の真っ赤な長ラン（笑）。
背中には堂々と「高見沢還暦上等」の文字。
そしてテレビではよく見えなかった腕章には「鷹美偉」と書いてあった。

3人揃ったところでグッズ紹介コーナー。
最初に桜井さんが持って出てきた黒いトートバッグの中には
この秋のツアーのグッズその他が入っているらしい。

まずは、《ALFEE KITCHEN エプロン》。
一生懸命グッズを紹介する桜井さんなのだが
気合いが足りないとかなんとかで、王子が竹刀で気合いを入れる。
桜「アァッ！痛いっ。…でも、ちょっとのケガならダァ〜イジョーブ！」
ということで出てきたのが《ALFEE救急バン》。
かわいいイラストが書いてるけど、小さいから後ろの人が見えないでしょうということで
まるでスノーボードのような、絆創膏の拡大版が登場。
そこにはそこにはうさぎの耳をかぶった王子、猫の耳をかぶった幸ちゃん、
そしてタヌキの桜井さんのイラストが…。

「これ、俺じゃねーよ、タヌキだよ」と憤る桜井さんに
例によって「頭の上にタヌキが！」と、またもタヌキネタを持ち出す王子。
（そしてこのネタが出ると、何故か嬉しそうな幸ちゃん^^;）。

次のグッズは《アルフィーティーバッグ》。
「紅茶のTバッグです」と紹介されると
「えっ？！幸ちゃんの幸ちゃんのTバック？！恥ずかしいっ！」と
自分のお尻を押さえながらジタバタする幸ちゃん（^^;。

更に桜井さん曰く「これは余ってもらっては絶対に困る！」という
《アルフィーキューピー》。
キューピー3分クッキングのテーマ曲（＝おもちゃの兵隊のマーチ）に合わせて
踊る（？）桜井さんと幸ちゃん。
ちなみにキューピーの拡大版は作っていないので
「是非グッズ売り場で見て下さい」と桜井さん。

最後は《チョコクランチ》と《デリシャスおかきGENESIS》。
「♪赤上げて、白上げて」の旗揚げの調子に合わせて
「♪チョコ食って、おかき食って、チョコ食っておかき食って
　　チョコ食わないでおかき食わない〜」
と、片手にチョコ、片手におかきを持って歌い踊る桜井さん。

その時、チョコクランチ缶の蓋がパカ〜ン！と開いて
ステージに飛び散るチョコクランチ！！！（爆）。
それを拾って客席に投げるメンバー（半分やけくそ？^^;）。

桜「今これもらった人！絶対買って帰れよ！」

ここで、春ツアーと同様、“サマータイム・ブルース”のメロディに乗せて
グッズの宣伝をする3人（メインボーカルはもちろん桜井さん）。
歌詞の細かいところはすっかり忘れてしまったけど
要するに「みんな買ってね〜」という内容（^^;。

そして歌が終わると、桜井さんやおらバッグの中から
大きな日の丸の扇子を取り出したかと思うと、バッと広げて
何を始めるのかと思ったら、アルフィーのデビュー40周年を祝っての三三七拍子。

ここでコントは終了。

またまた桜井さんと幸ちゃんは着替えのためにステージ下手へ。
その間に、王子はサポートのメンバー紹介。

高「ドラムス！、吉田太郎ーーー！！！（♪ジャーーーン！）
　　キーボード！、ただすけーーー！！！（♪ジャーーーン！）」

この時に、スタッフが大急ぎでコント用のマイクや譜面台や
グッズの入った黒いカバンを片付けるのだけど
まだ段取りがうまく行ってないみたいで
譜面台とマイクスタンド両方をステージ上手に持っていこうとしたスタッフが
下手から来たスタッフに「それこっち！」「え？そっち？」みたいな感じで
一瞬右往左往していたのがちょっとウケた（スンマセン^o^;）。

そして二人が出てくると、今度は交代。王子が引っ込んで衣装替え。
だがしかし、予想通りなかなか出てこない…（^^;。
なんとか間を持たせようとする幸ちゃん。

幸「ただすけーーー！（♪ジャーーーーーーーーーン！）
　　…ただすけーーー！（♪ジャーーーーーーーーーン！）
　　……ただすけーーー！（♪ジャーーーーーーーーーン！）」
桜「早く出てこーーーーーーーい！！！（♪ジャーーーーーーーーーン！）」


最初の赤い衣装に着替えて出てきた王子。
♪ジャ〜ンジャラ〜ラ　ジャララ〜ラジャラ〜ラ…
と、ギターのフレーズを奏で始める。

ハッッッ！！！これは？！？！？！（☆▽☆）キラ〜ン。
このフレーズで「ハッ！」と来たオーディエンスが「おぉ〜！」と反応。

一旦「♪ジャラ〜〜〜ン…」でブレイク。
そして再び…

♪ジャ〜ンジャラ〜ラ・ジャララジャラ〜ラ
　ジャ〜ンジャラ〜ラ・ジャララジャラ〜ラ　GO!!!

キターーーー！！！
“Punks Life”！！！。
この時のアタシの顔は、ホンットに（☆▽☆）こんな顔だったと思う。
幸ちゃんはもちろんハンドマイク。
花道に出てくることはなかったけど、ステージ前方に出てきて
ちょいワルな感じで歌う姿がカッチョエェ〜。
そしてサビでは軽く跳ねるように髪を揺らしながら
歌って弾く王子がカッチョエェ〜（*^^*）。

そりゃ“FUNKY PUNKY”や“Funky Dog！”なんかに比べたら
Aメロの気怠い感じは盛り上がりに欠けるかも知れないけど
やっぱりこの曲はカッチョエェ〜！と思うのだ（意見には個人差があります）。

もう、あまりにもコーフンしていたのだろう。
曲が終わって王子がギターチェンジのために、ステージ上手袖に消えた瞬間だった。

ハッ！今、王子、なんのギター使ってた？！？！。
アタシさっぱり記憶がナイじゃないか！。ガーンガーンガーン(￣口￣；)！！！。
おそらく、見た目「おぉ〜！」と思わなかったんだから
そんなに珍しいギターではなかったのかも知れない。
FA-IVか？？？いや違うか？？？ホントに全くギターの記憶がナイ（^^;（^^;（^^;。
自分、そこまで冷静さを失っていたのか？と呆れてしまった。

そういやその昔、この曲を演奏するときに
《Punks Life》という名のタータンチェックのSGタイプのギターを使っていたけど
あのギターがお目見え〜なんてことはないかね。…ないか。

すっかり“Punks Life”で鼻息が荒いアタシ（笑）。
鼻息が荒いまま畳み掛けるように“It's for You”。
この曲から次に繋がるのは一体何？！。
“星空のディスタンス”。
そうだ！これだ。この展開は8月25日の武道館と同じじゃないか！。
王子のギターはCrystal Angel。

後奏で桜井さんは左側の花道へ。
王子もステージ前方に出てきてソロを演奏。
そのまま花道に来てくれないかなーーーー…と思ったけれども来なかった（・_・）。

ここで1回目のアンコールは終了。
賛美歌が流れる中、客席に手を振りながらステージ下手に帰っていく3人。






アンコールの声援と手拍子の中、3人が再びステージに。
王子の衣装は、『ALFEEぴあ』の表紙で着ている黒い上下。
これまで色違いを何着も作ってきたけど、黒もシブくていい。
ギターはTerry's TerryのNo.84。
幸ちゃんとアイコンタクトを取りながら始まったイントロは
サイモン＆ガーファンクルの“The Boxer”。
今や本家本元よりも巧いと言われている（？！）
THE ALFEEが歌う“The Boxer”。

そしておそらく次の曲が今回のオーラスだろう。
王子はアコギからエレキにギターチェンジ。
出た！'58年製のレスポール・カスタム。
もうステージには出てこないんじゃないかと思っていただけに嬉しい。
とはいえ、今日出てきたからと言って、毎度観られるとは限らないのがこのギター。
もしかしたら今日がこのツアー最初で最後かも（^^;。


最後の王子のMCを要約すると、
・アルフィーの40周年は正真正銘、休みなしの40周年。
　40年経っても、こうしてみんなから声援をもらえるのが嬉しい。
・“Boxer”を桜井が山野楽器のコンテストで歌って優勝したからアルフィーがある。
・アルフィーにはフォーク、メタル、ダンスミュージック、コントまである。
　そんな風に育ててくれたのは（ファンの）みなさん。
・まだまだやりたいことがたくさんある。
こんな感じ。

高「僕ら3人、別々のところで生まれ育って、
　　この東京で出会って、コンフィデンスが出来て、アルフィーが生まれました。
　　それでは、THE ALFEEに思いを込めて、この歌を歌いたいと思います」

その曲は、“Wind Tune”。
意外と言えば意外なオーラス。
そういえば、何年か前にもオーラスではなかったけれど
この歌をツアーのセットリストの最後の方で歌ったことがあったっけ。

ちょっと残念だったのは、Aメロを歌う王子の歌声が
ボソボソし過ぎていて、何を歌っているのかよく聴き取れなかった点。
歌詞知ってるからわかるっちゃわかるんだけども（^^;。
あとは、せっかく'58年製のカスタムが登場したのに
この曲はギターソロもなく、かと言ってギターの音がデカいわけでもなく
ちょっと出番が少なかったこと。

だけどもこのオーラスに不満はない。
まだ初日だから、これから変わっていくところもあるのだろうけど
個人的にはこのセットリスト好きだな。

最後は、3人ステージ前方に出てきて、肩を組んで三方礼。
『ALFEEぴあ』に出ていた、幸ちゃんがステージで一番「幸せだなぁ」と思う瞬間。
今も幸ちゃんは「幸せだなぁ」と思っているのかな、と想像してたら
観てるこっちも幸せな気分になっていた。
王子の腰に回した幸ちゃんの手が、
王子のジャケットのセンターベンツ（というか、あれはスリット？）の中に
入り込んじゃってて「そ、それはわざと？（^^;」などと思いながら（笑）。





次は10月9日（木）、市川！！。　

コメント 10

名古屋でのアンコールは最後まで赤い長ランでした（時間短縮ですかね？）。なので1回目のアンコールが終わって引っ込むときの背中には「高見沢還暦上等」の文字…コントのままアンコールが終わってしまった感が。

「Punks Life」はFA-Ⅳの赤黒だったと思います。
久々に聴いた「The Boxer」ですが、長くじっくりと聴けました（もっと短い気がしていた）。
でも全編通して妙に短く感じた3ヶ月ぶりのライブでした。
by きゅう (2014-10-06 02:31) 

さすが、梅屋さん。すばらしい!!!!!!
思い出しますね～。
私個人的には、「心の鍵」「マンハッタンレイン」あたりで
うるっときたのですが
隣のお方が、コクコクやっていまして気になってしまいました。
お疲れだったんでしょうね～(笑)

最後の曲･･･
私もタカミーが何を歌っているのか歌詞がわからず
「もしかして、タカミー歌詞忘れててごまかしてる？」
って思ってしまいました(笑)

全体的に「うを～っ」というノリではありませんでしたが
秋らしくってたまにはいいかもって1部終わったときに思いました。
2階1列目だったので全体が見渡せたのも
良かったのかもしれません。

市川も楽しみですね。
どの曲が何の曲に変わってくるのか。

東京は台風が近づいてまいりました。
皆様が何事も無く、次のアルコン参加できますように！


by ちあき (2014-10-06 07:31) 

私のこの秋初日のツボになったのは、
「幸ちゃんのTバック」！！
ですかねぇ～。(^^)?

それを想像するとTバックのデルタ地帯に
幸ちゃんのデザインが…って。
想像するだけで赤面してしまいそうです。

グッズで作ったとして売れるんですかね？
買う方も「Tバックください」って言うの？
いろいろ想像すると楽しいです。
by ポチヒコ (2014-10-06 21:11) 

＞きゅうさん
越谷で、長ランから着替えるのに随分時間がかかっていたので
「ここは改善の余地ありだな」などと、物凄い上から目線で思ってました（^o^;。
まさか最後まで長ランで通すとは？！（笑）。
長ランの“Punks Life”…観てみたいようなそうでないような（^^;。

名古屋での“Punks Life”はFA-IV（赤黒）だったのですね。
その後、あるサイトで越谷ではFlying ZEROを使用していたという
情報を見たのですが、そう言われてもまったくピンと来ず…（-"-?。
ホントにアタシはどれだけコーフンしていたのでしょうか…。
次の市川ではもう少し冷静に、いろんな細かい部分を観ていきたいと思います。




＞ちあきさん
“心の鍵”〜“マンハッタン〜”の流れはシブくていいですよね〜。
その後に大好きな“哀愁は〜”ってのも、激しくツボです（*^^*）。
ちあきさんが仰るとおり、「うを〜っ！」ではないのですが
このシブさが個人的にはとても気に入ってます。

名古屋では“DNA〜”が“Liberty Bell”に変わっちゃってましたね。
心なしか、“DNA〜”で席を離れた人（トイレでしょうか？）がいたから？？？
などと勘ぐってしまいました（^o^;。




＞ポチヒコさん
「幸ちゃんのTバック！恥ずかしいッ！」と言いながら
右往左往する幸ちゃん、おかしかったですね。
もしグッズになったら…コワイなぁ〜（汗）。

アタシのツボはやっぱりどうしても「アルフィーで“英雄の詩」”のようで
昨夜もロックばんで王子がそのように曲紹介をしたときに
思わずプッと思い出し笑いをしてしまいました(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2014-10-06 22:19) 

こんばんは。
レポありがとうございます！
読んでるうちに「早くライブに行きたい～っっっ！」と急きょ
市川のチケットを譲って頂くことになりました♪
あと3日か～。なんかドキドキしてきました。(*^^*)
まだ予習しきれてないけど頑張ります～♪

by さかとこ。 (2014-10-06 22:23) 

＞さかとこ。さん
アハ（^o^;、知らないうちにアタシ「悪魔のササヤキ」やっちゃいました？（笑）。
好みは人それぞれだとは思いますけど、
アタシ個人的にはホントにイイ！と思いましたよ。
早くも関東2本目ってことで、内容が変わるところもあるかもですが
それはそれで楽しみです。共に大いに盛り上がりましょうね〜！。

by 梅屋千年堂 (2014-10-06 22:29) 

今回16年ぶりにアルコン参加します。金沢なのですが、今回は娘と息子も参加、2人共小さい頃は何回か参加したのですが覚えてないとのこと^_^;16年ぶりということでレポート待ってました！が、昔の曲しか分からない…大丈夫なんだろうか…
by ヒロママ (2014-10-07 21:57) 

＞ヒロママさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。

>>大丈夫なんだろうか…
大丈夫です！。
ご覧の通り、'98年以前の曲が多いので。
それ以降のアルバムを聴いて予習をするならば『GLINT BEAT』と
『ALFEE GET REQUESTS! 2』くらいでダイジョブかもです。
でも予習なんかしなくても楽しめると思いますよ。
基本的にいろんな意味で「変わってない」ので（^_^）。

金沢公演が終わったら、また感想など書き込みにいらしてくださいね〜。

by 梅屋千年堂 (2014-10-07 23:03) 

秋ツアー盛り上がってますねー。
早くライブ行きたーい！って思っちゃいます
my初日は守山なんでまだ先が長い…。
それまでレポでいろいろ想像(妄想？)して楽しまさせて頂きます（笑）
by プーアル (2014-10-09 08:44) 

＞プーアルさん
この秋のツアーもいいですよ〜。
プーアルさんの初日は守山なのですね。
いつもと違う琵琶湖のこっち側、どんなライブになるのか気になります。
もし良かったらまたどんなだったか教えて下さいね〜。

by 梅屋千年堂 (2014-10-14 20:37)