似ていることば [READING]
父親が面白そうな本を読んでいたので貸してもらった。
タイトルの通り、似ている言葉を写真付きで並べて解説している本。
え?表紙の「フクロウ」と「ミミズク」は
ことばが似てるんじゃなくて、見た目が似てるんじゃないかって?。
まぁ細かいことは気にせずに(笑)。
つまり、これとこれって似てるけど、どこが違うの?
あるいは、このことばとこのことばって同じ読みだけど、どう使い分けるの?
そんな風に、普段わりと曖昧に使い分けているような
ことばの違いを教えてくれる本。
例えば…
「陰」と「影」
「サンデー」と「パフェ」
「特徴」と「特長」
「交ぜる」と「混ぜる」
「林」と「森」
「笹」と「竹」
「制作」と「製作」
「イモリ」と「ヤモリ」(出たっ^o^;)。
この本の素敵なところは、
題材が身近で、解説文がわかりやすいことはもちろん、
その「ことば」に添えられている写真が綺麗なところ。
メインは写真なんじゃないか?と思うくらい
「似ていることば写真集」という感じなのだ。
それと、これらの「似ていることば」の解説の合間に挟まれた
「似ているコラム」も面白い。
例えば関東と関西とで「シャベル」と「スコップ」の認識が違うとか、
しちゃいけない時に寝るのが「いねむり」で、
寝てもいい時に寝るのが「うたたね」とか。
中には「そんなの知ってらい!」ってのもあるけれど
今まで曖昧になんとなくフィーリングで使い分けていた「似ていることば」を
使い分けるコツみたいなものも理解出来て楽しく読めた。
もう1冊、ことばをネタにしたこちらも最近読んだ本。
静岡の美術館で見掛けて「面白そう」と思い、後日Amazonで買った。
こちらは「堪忍袋の緒」「左うちわ」「転ばぬ先の杖」「助け船」など
よく耳にはするけれど、誰も一度も見たことがないものを取り扱っている
クラフト・エヴィング商會のカタログ本。
この世に中に存在する様々な「ないもの」の特徴および
取り扱い方法や使用上の注意などが網羅されている。
「だから?」と言ってしまえばそれだけなんだけど
思わず「うまいっ!」と座布団をあげてしまいたくなったり
「深いなぁ〜」と唸ってしまったりする。
どんなに便利そうに見えるものでも、そこには何らかの代償が伴うものである…
ということに、改めて気付かされる。
我が父、その後これも買ってきていた。…また貸してもらお(^^;ゞ。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,404 円
タイトルの通り、似ている言葉を写真付きで並べて解説している本。
え?表紙の「フクロウ」と「ミミズク」は
ことばが似てるんじゃなくて、見た目が似てるんじゃないかって?。
まぁ細かいことは気にせずに(笑)。
つまり、これとこれって似てるけど、どこが違うの?
あるいは、このことばとこのことばって同じ読みだけど、どう使い分けるの?
そんな風に、普段わりと曖昧に使い分けているような
ことばの違いを教えてくれる本。
例えば…
「陰」と「影」
「サンデー」と「パフェ」
「特徴」と「特長」
「交ぜる」と「混ぜる」
「林」と「森」
「笹」と「竹」
「制作」と「製作」
「イモリ」と「ヤモリ」(出たっ^o^;)。
この本の素敵なところは、
題材が身近で、解説文がわかりやすいことはもちろん、
その「ことば」に添えられている写真が綺麗なところ。
メインは写真なんじゃないか?と思うくらい
「似ていることば写真集」という感じなのだ。
それと、これらの「似ていることば」の解説の合間に挟まれた
「似ているコラム」も面白い。
例えば関東と関西とで「シャベル」と「スコップ」の認識が違うとか、
しちゃいけない時に寝るのが「いねむり」で、
寝てもいい時に寝るのが「うたたね」とか。
中には「そんなの知ってらい!」ってのもあるけれど
今まで曖昧になんとなくフィーリングで使い分けていた「似ていることば」を
使い分けるコツみたいなものも理解出来て楽しく読めた。
もう1冊、ことばをネタにしたこちらも最近読んだ本。
静岡の美術館で見掛けて「面白そう」と思い、後日Amazonで買った。
こちらは「堪忍袋の緒」「左うちわ」「転ばぬ先の杖」「助け船」など
よく耳にはするけれど、誰も一度も見たことがないものを取り扱っている
クラフト・エヴィング商會のカタログ本。
この世に中に存在する様々な「ないもの」の特徴および
取り扱い方法や使用上の注意などが網羅されている。
「だから?」と言ってしまえばそれだけなんだけど
思わず「うまいっ!」と座布団をあげてしまいたくなったり
「深いなぁ〜」と唸ってしまったりする。
どんなに便利そうに見えるものでも、そこには何らかの代償が伴うものである…
ということに、改めて気付かされる。
我が父、その後これも買ってきていた。…また貸してもらお(^^;ゞ。
2014-09-20 20:29
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