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ウルヴァリン:SAMURAI [Music,Movie&Musical]

2D字幕版で鑑賞。

以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『ウルヴァリン:SAMURAI』を観に行く予定の方はご注意下さい。

『マン・オブ・スティール』同様、地元のシネコンでは
3D字幕版の上映がない。せめて1日1回くらいあってもいいと思うのに、ない。
2D字幕版か、3D吹替版しかない。
『マン・オブ・スティール』はわざわざ六本木まで観に行ったけど
今回は東京方面へ行くついでの用事もないし
まぁー…2Dでもいっか、ということで妥協。

でも結論から言ってしまうと、2Dで十分だったかも(^o^;。


お馴染み『X-MEN』の人気ヒーローであるウルヴァリンが
日本を舞台に大暴れ〜!的な映画なんだけど
その映画の中の《ニッポン》が微妙に(いやかなり?)
間違っているところが逆に可笑しい。
おそらくこれは大真面目に「狙って間違えてる」と思うので(^^;
観客にそう思わせることが出来れば、作り手側としては成功なのだろう。

この映画も、そんなわけでツッコミどころ満載なのだけど
一番ウケるのは、新幹線の上でウルヴァリンとヤクザが戦うシーン。
ウルヴァリンはミュータントだからまだいいとして
普通の生身の人間があんなところであんなこと出来るワケがない(笑)。

で、新幹線なんだけど
これが見たこともないような、ボディに赤いラインの入った新車両。
シートも真っ赤!。
マリコが乗った車両はシートの形状からするとグリーン車っぽいんだけど
天井にも窓があったりして、こんな新幹線見たことナーーーイ!!!。
それにいくら新幹線が快適な乗り物だからって
車両の上であんなに大暴れしてたら普通停車するでしょ(^o^;。
もうところどころでニヤニヤしちゃって仕方ない(笑)。

日本人を演じる役者さんも皆さんなかなか個性的で…。
例えばユキオ。
最初はなんだかものすごく個性的な人(さほど美人でもないし…失礼!)だと
思ったが、そのアクションシーンなどを見ているうちに
例によってだんだんと感情移入が進んで、後半は格好いいなぁとホレボレ。

そしてハラダ。
日本人のはずなのに、日本語がたどたどしいのが可笑しい。
なんなんだ?この人?と思ったら実はどうやら韓国人。
もっと日本人の俳優さんでアクションの出来る人がいたと思うんだけど(^^;。
いろいろと大人の事情もあるのだろうけど、
とにかく真田広之以外、日本語での芝居が揃いも揃ってビミョー。
このへんは日本人以外には多分分からないだろうけども。

そうそう、真田さんといえば、
日本を代表するアクション俳優である真田さんが
ヒュー・ジャックマンにメッタメタにやられるのを観るのは
なんだか日本人として忍びなかった(x。x)。


『ウルヴァリン:SAMURAI』…
つまらなくはなかたけど、すっごく良かった!ってこともなかった。
ウルヴァリンが治癒能力を失って全般的に弱っちかったせいか、
もしかしたら過去の『X-MEN』シリーズの中では
一番イマイチだったかも(意見には個人差があります)。
痛快さに欠けるというかなんというか…。


だが!物語が終わって、エンドロールが始まり
気の早い観客が帰ろうと席を立ち始めたその時…!!!
再び画面が切り替わり、
とある空港にウルヴァリンが降り立ったシーンが始まる。
空港のセキュリティを通過しようとしたウルヴァリンの身の回りに
ある異変が起こるのだ。
これは『X-MEN』の新作への伏線なのだけど、これがもう最高にワクワクさせる。
そうそう!やっぱり『X-MEN』はこの二人がいなくちゃね〜!。
ミュータントだって、もっとうじゃうじゃ出てこなくちゃ!。
それにアタシゃ弱いウルヴァリンなんて見たくないのさ。

というわけで、
来年公開予定らしい『X-MEN:Days of Future Past』が
めちゃめちゃ楽しみになったのだo(^-^)o。
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