プーシキン美術館展 [EXHIBITION]
2週にわたり横浜美術館で開催中の
『プーシキン美術館展 フランス絵画の300年』を鑑賞。
先週は《夜の美術館でアートクルーズ》というイベント参加で、
今週はその時にいただいた一般鑑賞用のチケットで。
《夜の美術館でアートクルーズ》には、去年から参加し始めて今回は3回目。
以前にも記事にしたことがあるけれど、どんなイベントなのかと言うと
閉館後の夜の美術館で、学芸員の解説を聴きながら
少人数(30名程度)で作品を鑑賞しましょうというもの。
作品の横に貼られたキャプションや音声ガイドでは知ることの出来ない
ちょっとした裏話的な話も聴けるのも魅力だし、
シーンと静まりかえった夜の美術館の雰囲気がたまらなく良いのだ。
この《夜の〜》の時の話と、今日改めて観てきた感想を織り交ぜながら
進めていこうと思うのだけど、その前に…これ、最近の横浜美術館。
いや、別に見た目何も変わっちゃいないのだけど
真向かいのMARK IS(マークイズ)が完成・オープンしたため
これくら離れた距離からの撮影が可能になった。
で、この写真を撮っていて突然思い出したのだけど
昔(20年くらい前かな?)はこの美術館の前にはなーんにもなくて、
前の道路から、階段をちょっと上がってくると
まさにこの美術館のファサードが、ダダーン!と目に入ってきて
思わず「おぉ〜!」そんな雰囲気だったような気がする。
これまで美術館の前は、結構殺風景だったのだけど
これもMARK ISオープンの影響か、花なんか飾っちゃったりなんかして(笑)。
もとい、本題。
今回の『プーシキン美術館展』は、本来2011年の春に予定されていた。
それが、作品が到着する数日前に東日本大震災が起こったため
展覧会はやむなく中止。このまま立ち消えになるのかと思いきや、
2年の歳月を経て、ようやく展覧会の実現に漕ぎ着けたのだそうだ。
ロシアの美術館と言えば、まずエルミタージュ美術館を思い浮かべるけれど
このプーシキン美術館もエルミタージュに負けず劣らず
67万点もの収蔵作品を誇る国立美術館で、
とりわけフランス絵画のコレクションの水準は極めて高い、とのこと。
それらは18世紀の女帝エカテリーナ2世の時代から、
数々の権力者やコレクターが、時代を超えて蒐集してきたものだそうだ。
今回の展覧会はその中から60数点、
17〜18世紀の古典主義・ロココから19〜20世紀の近・現代までの
300年にわたるフランス絵画の歴史を辿る展開になっている。
第1章は『17-18世紀 古典主義、ロココ』。
有名どころとしては、ニコラ・プッサン、フランソワ・ブーシェが来ている。
第2章は『19世紀前半 新古典主義、ロマン主義、自然主義』。
ドミニク・アングル、ドラクロワ、コロー、ジャン=フランソワ・ミレーなど。
アートクルーズでの学芸員の解説によれば
今回、作品を飾る壁の色にもかなり拘ったのだとか。
第1章および第2章は、それぞれ重厚なイメージの深紅と群青の壁。
特に第1章の深紅の壁は、展示室内では赤に見えるけれど
自然光の下では限りなく茶色に近いのだそうだ。
こうした壁の色は、大きなカラーチャートを用いて決定していくらしい。
自然光では限りなく茶色に見える色が、
展示室内では高貴な深紅に見えるってことは
目の前に展示されている作品だって、本当はもっと違う色なのかも知れないな。
多くの展覧会で、作品保護のために照明の明るさを落としてあるけれど
もしももっと明るいところで鑑賞すると、まったく違う印象を抱くのかも。
特にモネの作品なんかは、自然光だともしかしたら全然違うんじゃないかな。
ちなみに、この第1章・第2章では、
個人的に「物凄くイイ!」と感じた作品はなかったのだけど
印象に残ったという意味では
プッサン『アモリ人を打ち破るヨシュア』
ロラン『アポロとマルシュアスのいる風景』
ヴェルネ『サルヴァトール・ローザ風の風景画』
アングル『聖杯の前の聖母』
ジェローム『カンダウレス王』
…このあたりか。
第3章は『19世紀後半 印象主義、ポスト印象主義』。
ここから、展示室の壁の色も明るいクリーム色に変化する。
このコーナーに、今回の目玉作品となっている
ルノワールの『ジャンヌ・サマリーの肖像』がある。
これもアートクルーズで聞いた裏話なのだけど
今回の展覧会のチラシを作成するにあたり、
この作品を印刷物にすると、なぜかジャンヌ・サマリーの口元が
青ヒゲ状態になってしまって(^^;、
そのように見えないようにするために、かなり苦心したのだそうだ。
更に、このジャンヌ・サマリーという女性は
コメディ=フランセーズの女優さんで、
ルノワールお気に入りのモデルだったとのこと。
そうだよね〜、愛くるしいもんね〜…。
ルノワールおじさん、やられちゃうよね〜(笑)。
ところが、アートクルーズで
「実はこのジャンヌ・サマリーの実物の写真があります…。
(一瞬の間を置いて…)これですっ!」
と、パネルを掲げる学芸員。
その写真を観て、一瞬固まり、
数秒後には思わず「フッ」と笑いを浮かべる聴衆。
だって、写真と実物…ナンカチガウ(^o^;(^o^;(^o^;。
んんー、確かに雰囲気は伝わるけれど
ルノワールさん、随分と《盛って》描きましたなぁ…(^^;、そんな感じ。
なんかウケたなぁ〜(笑)。
ルノワールが描く女の子って、どれもこれもみんな一様に可愛らしいけれど
そうか…おそらくそれらの多くも
ルノワール好みに《盛って》描かれてるに違いないんだ。…そう悟った。
(大体みんな似たような顔してるしね)。
もう一つ、傑作なエピソードを持っているのが
第4章『20世紀 フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ』
のアンリ・ルソー『詩人に霊感を与えるミューズ』。
ルソーと言えば、ヘタウマで味のある作品がお馴染み。
この作品もお得意の熱帯植物を背景に、友人である詩人のアポリネールと
画家のマリー・ローランサンの肖像を描いた、誰が観てもルソーな作品。
この作品を描くにあたり、ルソーはアポリネールを自宅に呼び
顔や手足の寸法を測りながら描いたというのだけど、
「え゛…それでコレですかい?!(^^;」という、有り得ない身体バランス。
しかも、二人の前に描かれている赤い花。
これも本来自分が描こうと思っていたのと違う花を
間違えて描いてしまったんんだとか。…さすがルソー。アタシは好きだなー。
この第3章・第4章の19世紀後半以降の作品の方が
個人的には「面白い」「これ好き」を思える作品が多かった。
モネ『陽だまりのライラック』
ドガ『バレエの稽古』
ロートレック『窓辺の女』
セザンヌ『パイプをくわえた男』
ゴッホ『医師レーの肖像』
ゴーギャン『エイアハ・オヒパ(働くなかれ)』
シモン『突風』
ピカソ『逢引き』(←ピカソっぽくないとこが印象的だった)
ルソー『詩人に霊感を与えるミューズ』
シャガール『ノクターン』
レジェ『建設労働者たち』
などなど…。
ちなみにこの展覧会の音声ガイドを務めるのは、あの水谷豊。
もしもこの展覧会に出掛けていって、音声ガイドを借りたならば
辛抱強く最後の最後まで聴くことをオススメしたい。
ドラマ『相棒』を観たことのないアタシですら
「なにこれ…(^m^)」と思わずクスッと笑ってしまう
エンディングになっている。
横浜美術館での展覧会を観た後は
大概その後に控えるコレクション展もザーッと「流し見」してから
帰ることが多いのだけど、今回はこのコレクション展が結構良かった。
テーマは『収集のよろこび - 美術館にみる個人コレクション』。
その中での木村希八のコレクションである
片岡球子が富士山を描いたシリーズ。これが凄く良かった。
それと綿野吉二のコレクションである宮川香山(初代・二代)作の陶磁器。
これらもとっても綺麗、かつ可愛らしかった。
どうもフラッシュを使用しなければ撮影可だったようなのだけど
あいにくカメラはコインロッカーに置いてきてしまっていた(-_-;。
わざわざわ取りに戻るのも面倒だったので、残念だけど撮影は断念。
最近意外とに「撮影可」っていうのが多い気がする。
今度から一応カメラも展示室内に持って入ろう。
写真展示室ではアンディ・ウォーホルの特別展示。
これも良かった〜〜〜。
ズラッと並んだキャンベルスープのポスターにはある種の感動を覚えた。
そういえば、今まで展示室2にほぼ常時飾られていた
ダリの巨大な作品『幻想的風景、暁、英雄的正午、夕べ』が
今回姿を消していたことにビックリ。
もちろん一時的にしまってあるだけなんだけど
あのでっかい作品が、この美術館のいったいどこに保管してあるのか?!。
外観からは、そんな風に見えないけれど
きっとこの館のどこかしらに大きな収蔵庫があるんだろうなぁ…。
美術館とか博物館って、観客の目につかないところに
謎(というか面白い設備)がいっぱいありそうなので
一度でいいからNHKの『探検バクモン』みたいに
そういう裏側に潜入してみたいと思うのだった(笑)。
(これは、アートクルーズの後に撮ったMARK ISの夜景)。
で、今回のお土産はこれ。
ポストカードだけなんだけど、
プーシキン美術館展の展示作品のものではなく(^o^;
tupera tuperaというユニットが描いた
今回の展覧会をモチーフにしたロシア風のイラストのカードと、
片岡球子の富士山のポストカード。
片岡球子の富士山の作品って、今までもいつくか観てきたけれど
今回ほど「いいっ!」と思ったことはなかったな。
多分この感動は、作品の状態の良さ=色の綺麗さからかも。
『プーシキン美術館展 フランス絵画の300年』を鑑賞。
先週は《夜の美術館でアートクルーズ》というイベント参加で、
今週はその時にいただいた一般鑑賞用のチケットで。
《夜の美術館でアートクルーズ》には、去年から参加し始めて今回は3回目。
以前にも記事にしたことがあるけれど、どんなイベントなのかと言うと
閉館後の夜の美術館で、学芸員の解説を聴きながら
少人数(30名程度)で作品を鑑賞しましょうというもの。
作品の横に貼られたキャプションや音声ガイドでは知ることの出来ない
ちょっとした裏話的な話も聴けるのも魅力だし、
シーンと静まりかえった夜の美術館の雰囲気がたまらなく良いのだ。
この《夜の〜》の時の話と、今日改めて観てきた感想を織り交ぜながら
進めていこうと思うのだけど、その前に…これ、最近の横浜美術館。
いや、別に見た目何も変わっちゃいないのだけど
真向かいのMARK IS(マークイズ)が完成・オープンしたため
これくら離れた距離からの撮影が可能になった。
で、この写真を撮っていて突然思い出したのだけど
昔(20年くらい前かな?)はこの美術館の前にはなーんにもなくて、
前の道路から、階段をちょっと上がってくると
まさにこの美術館のファサードが、ダダーン!と目に入ってきて
思わず「おぉ〜!」そんな雰囲気だったような気がする。
これまで美術館の前は、結構殺風景だったのだけど
これもMARK ISオープンの影響か、花なんか飾っちゃったりなんかして(笑)。
もとい、本題。
今回の『プーシキン美術館展』は、本来2011年の春に予定されていた。
それが、作品が到着する数日前に東日本大震災が起こったため
展覧会はやむなく中止。このまま立ち消えになるのかと思いきや、
2年の歳月を経て、ようやく展覧会の実現に漕ぎ着けたのだそうだ。
ロシアの美術館と言えば、まずエルミタージュ美術館を思い浮かべるけれど
このプーシキン美術館もエルミタージュに負けず劣らず
67万点もの収蔵作品を誇る国立美術館で、
とりわけフランス絵画のコレクションの水準は極めて高い、とのこと。
それらは18世紀の女帝エカテリーナ2世の時代から、
数々の権力者やコレクターが、時代を超えて蒐集してきたものだそうだ。
今回の展覧会はその中から60数点、
17〜18世紀の古典主義・ロココから19〜20世紀の近・現代までの
300年にわたるフランス絵画の歴史を辿る展開になっている。
第1章は『17-18世紀 古典主義、ロココ』。
有名どころとしては、ニコラ・プッサン、フランソワ・ブーシェが来ている。
第2章は『19世紀前半 新古典主義、ロマン主義、自然主義』。
ドミニク・アングル、ドラクロワ、コロー、ジャン=フランソワ・ミレーなど。
アートクルーズでの学芸員の解説によれば
今回、作品を飾る壁の色にもかなり拘ったのだとか。
第1章および第2章は、それぞれ重厚なイメージの深紅と群青の壁。
特に第1章の深紅の壁は、展示室内では赤に見えるけれど
自然光の下では限りなく茶色に近いのだそうだ。
こうした壁の色は、大きなカラーチャートを用いて決定していくらしい。
自然光では限りなく茶色に見える色が、
展示室内では高貴な深紅に見えるってことは
目の前に展示されている作品だって、本当はもっと違う色なのかも知れないな。
多くの展覧会で、作品保護のために照明の明るさを落としてあるけれど
もしももっと明るいところで鑑賞すると、まったく違う印象を抱くのかも。
特にモネの作品なんかは、自然光だともしかしたら全然違うんじゃないかな。
ちなみに、この第1章・第2章では、
個人的に「物凄くイイ!」と感じた作品はなかったのだけど
印象に残ったという意味では
プッサン『アモリ人を打ち破るヨシュア』
ロラン『アポロとマルシュアスのいる風景』
ヴェルネ『サルヴァトール・ローザ風の風景画』
アングル『聖杯の前の聖母』
ジェローム『カンダウレス王』
…このあたりか。
第3章は『19世紀後半 印象主義、ポスト印象主義』。
ここから、展示室の壁の色も明るいクリーム色に変化する。
このコーナーに、今回の目玉作品となっている
ルノワールの『ジャンヌ・サマリーの肖像』がある。
これもアートクルーズで聞いた裏話なのだけど
今回の展覧会のチラシを作成するにあたり、
この作品を印刷物にすると、なぜかジャンヌ・サマリーの口元が
青ヒゲ状態になってしまって(^^;、
そのように見えないようにするために、かなり苦心したのだそうだ。
更に、このジャンヌ・サマリーという女性は
コメディ=フランセーズの女優さんで、
ルノワールお気に入りのモデルだったとのこと。
そうだよね〜、愛くるしいもんね〜…。
ルノワールおじさん、やられちゃうよね〜(笑)。
ところが、アートクルーズで
「実はこのジャンヌ・サマリーの実物の写真があります…。
(一瞬の間を置いて…)これですっ!」
と、パネルを掲げる学芸員。
その写真を観て、一瞬固まり、
数秒後には思わず「フッ」と笑いを浮かべる聴衆。
だって、写真と実物…ナンカチガウ(^o^;(^o^;(^o^;。
んんー、確かに雰囲気は伝わるけれど
ルノワールさん、随分と《盛って》描きましたなぁ…(^^;、そんな感じ。
なんかウケたなぁ〜(笑)。
ルノワールが描く女の子って、どれもこれもみんな一様に可愛らしいけれど
そうか…おそらくそれらの多くも
ルノワール好みに《盛って》描かれてるに違いないんだ。…そう悟った。
(大体みんな似たような顔してるしね)。
もう一つ、傑作なエピソードを持っているのが
第4章『20世紀 フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリ』
のアンリ・ルソー『詩人に霊感を与えるミューズ』。
ルソーと言えば、ヘタウマで味のある作品がお馴染み。
この作品もお得意の熱帯植物を背景に、友人である詩人のアポリネールと
画家のマリー・ローランサンの肖像を描いた、誰が観てもルソーな作品。
この作品を描くにあたり、ルソーはアポリネールを自宅に呼び
顔や手足の寸法を測りながら描いたというのだけど、
「え゛…それでコレですかい?!(^^;」という、有り得ない身体バランス。
しかも、二人の前に描かれている赤い花。
これも本来自分が描こうと思っていたのと違う花を
間違えて描いてしまったんんだとか。…さすがルソー。アタシは好きだなー。
この第3章・第4章の19世紀後半以降の作品の方が
個人的には「面白い」「これ好き」を思える作品が多かった。
モネ『陽だまりのライラック』
ドガ『バレエの稽古』
ロートレック『窓辺の女』
セザンヌ『パイプをくわえた男』
ゴッホ『医師レーの肖像』
ゴーギャン『エイアハ・オヒパ(働くなかれ)』
シモン『突風』
ピカソ『逢引き』(←ピカソっぽくないとこが印象的だった)
ルソー『詩人に霊感を与えるミューズ』
シャガール『ノクターン』
レジェ『建設労働者たち』
などなど…。
ちなみにこの展覧会の音声ガイドを務めるのは、あの水谷豊。
もしもこの展覧会に出掛けていって、音声ガイドを借りたならば
辛抱強く最後の最後まで聴くことをオススメしたい。
ドラマ『相棒』を観たことのないアタシですら
「なにこれ…(^m^)」と思わずクスッと笑ってしまう
エンディングになっている。
横浜美術館での展覧会を観た後は
大概その後に控えるコレクション展もザーッと「流し見」してから
帰ることが多いのだけど、今回はこのコレクション展が結構良かった。
テーマは『収集のよろこび - 美術館にみる個人コレクション』。
その中での木村希八のコレクションである
片岡球子が富士山を描いたシリーズ。これが凄く良かった。
それと綿野吉二のコレクションである宮川香山(初代・二代)作の陶磁器。
これらもとっても綺麗、かつ可愛らしかった。
どうもフラッシュを使用しなければ撮影可だったようなのだけど
あいにくカメラはコインロッカーに置いてきてしまっていた(-_-;。
わざわざわ取りに戻るのも面倒だったので、残念だけど撮影は断念。
最近意外とに「撮影可」っていうのが多い気がする。
今度から一応カメラも展示室内に持って入ろう。
写真展示室ではアンディ・ウォーホルの特別展示。
これも良かった〜〜〜。
ズラッと並んだキャンベルスープのポスターにはある種の感動を覚えた。
そういえば、今まで展示室2にほぼ常時飾られていた
ダリの巨大な作品『幻想的風景、暁、英雄的正午、夕べ』が
今回姿を消していたことにビックリ。
もちろん一時的にしまってあるだけなんだけど
あのでっかい作品が、この美術館のいったいどこに保管してあるのか?!。
外観からは、そんな風に見えないけれど
きっとこの館のどこかしらに大きな収蔵庫があるんだろうなぁ…。
美術館とか博物館って、観客の目につかないところに
謎(というか面白い設備)がいっぱいありそうなので
一度でいいからNHKの『探検バクモン』みたいに
そういう裏側に潜入してみたいと思うのだった(笑)。
(これは、アートクルーズの後に撮ったMARK ISの夜景)。
で、今回のお土産はこれ。
ポストカードだけなんだけど、
プーシキン美術館展の展示作品のものではなく(^o^;
tupera tuperaというユニットが描いた
今回の展覧会をモチーフにしたロシア風のイラストのカードと、
片岡球子の富士山のポストカード。
片岡球子の富士山の作品って、今までもいつくか観てきたけれど
今回ほど「いいっ!」と思ったことはなかったな。
多分この感動は、作品の状態の良さ=色の綺麗さからかも。
2013-07-24 21:39
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