マンモスYUKA@パシフィコ横浜【1】 [EXHIBITION]
思った以上に見応え十分!。
12日からパシフィコ横浜展示ホールで始まった
『特別展 マンモスYUKA』に行ってきた。
9月16日までやっているのに、そしてマンモスマニアでもないのに
なにゆえこんなに早く行ってきたのかと言うと
夏休みに入ると、きっと子供たちで混雑するだろうと思ったから。
通常は17時閉館(入館は16時30分まで)なのだけど
水曜と金曜は19時半までやっているとのこと。
今日は近くにある横浜美術館で18時30分から開催される
《夜の美術館でアートクルーズ》にも参加することになっているので、
区役所で期日前投票を済ませた後、のんびりと15時30分頃現地到着。
(来月またここへ来るんだなぁ^_^)。
ド平日ということもあり、期待通りの空き具合。
3連休中は結構混んでいる時間帯もあった模様…。
ぐっさん(山口智充氏)によるナレーションの音声ガイドを借りて入ったが
いわゆる美術展と違って、音声ガイドを借りている人は
きわめて少なそうだった(^^;ゞ。
中の展示物は、一部を除いては撮影可(フラッシュ撮影および動画は不可)。
メインの冷凍マンモス・ユカちゃんに辿り着くまでに、
ゾウとマンモスの違いと類似点、マンモスの骨や皮、毛、牙などの標本、
マンモスと人との関わり合いなどを解説する展示が控えている。
マンモス=巨大というイメージだが、実はアフリカ象よりも小さい。
展示パネルには、懐かしのギャートルズのイラスト。
ギャートルズに出てくる頭でっかちのマンモスはカワイイのだ(*^^*)。
マンモスの皮膚。
マンモスの革や骨で作った「マンモスハウス」。
これらのコーナーのあと、シベリアの永久凍土の中から
マンモス・ユカちゃん発掘場面の映像や、
ユカちゃんの鼻・耳・歯・足・尻などをクローズアップした映像、
さらにはユカちゃんの頭部から脳みそを取り出す映像などを観て
いよいよ冷凍マンモス・ユカちゃんとご対面!なのだが、
このユカちゃん発掘の映像はなかなかに感動的。
なんたって3万9000年も前に生きていた、
推定年齢10歳の女の子マンモスが、タイムカプセルから出てきたかのように
永久凍土の中から現れたのだから、壮大なロマンを感じてしまうのだ。
ユカちゃんは、3面ガラス張りの冷凍ケースに入れられて展示されている。
残念ながら…というか勿論これは撮影禁止。
全長3mの、ほぼ完全なカタチのままのマンモス。
ちゃんと体毛まで残っている。
2005年の愛・地球博でも、ユカちゃん同様にシベリアの永久凍土から
発見されたマンモスの展示が話題になっていたけど
この時は頭部と前足だったし、時代も1万8000年前のものだった。
(しかも観られたのはほんの数十秒だった…^o^;)。
今回は全身。しかも(空いていれば)かーなーりじっくりと
時間を掛けて観察することが出来るのだ。
「いやー…はるばる時空を超えて、ユカちゃん、よく来たね」
そんな感じだった。
展示はさらに続く。
マンモスの胃。
「胃ですよ」と言われなければ、なんなのかさっぱり分からない(^^;。
実はこの展示、マンモス・ユカちゃんの他に、もう一つの目玉がある。
それはケサイのコリマ。
ケサイとは、毛サイ。つまり毛の生えたサイ。
こちらがその骨格標本。
マンモスと同時代に棲息していたケサイの、
これまたほぼ全身の大型冷凍標本も展示されているのだ。
実を言うと、ケサイはケマンモスよりも数が少なく
標本としてはこちらの方が貴重なのだそうだ。
ユカちゃんと同じように、冷凍ケースの中に横たわるケサイのコリマ。
こちらもかなりの迫力。
ケサイと言っても、毛は後ろ脚にちょこっと残っている程度だが
そこから全身毛に覆われたサイの姿を想像することは出来る。
サイの角は、骨ではなく毛が固まって出来たものなので
消失してしまうことが殆どなのだそうだけど、
このコリマの角はしっかり残っているのだからこれまたスゴイ。
1時間もかからずに、全部観終わってしまうんじゃないかと思っていたけど
予想以上に見応えがあって、展示コーナーを出て時計を観たら17時近かった。
これで展示は終わりかと思いきや、そうではない。
『ギャートルズ』の作者・園山俊二氏の没後20年を記念して
『ギャートルズ』の原画も少しだけれども展示されている。
これがなかなかイイ味出してる。
テレビでやってた『はじめ人間ギャートルズ』…
あのシュールな世界が好きだったなぁ。主題歌&エンディング曲も…。
ギャートルズの顔はめパネルまであったりなんかして。
よーく見ると背景がみなとみらい。
そしてそのあとに待ち構えるのがショップとカフェなのである…(笑)。
《TO BE CONTINUED...続く》
12日からパシフィコ横浜展示ホールで始まった
『特別展 マンモスYUKA』に行ってきた。
9月16日までやっているのに、そしてマンモスマニアでもないのに
なにゆえこんなに早く行ってきたのかと言うと
夏休みに入ると、きっと子供たちで混雑するだろうと思ったから。
通常は17時閉館(入館は16時30分まで)なのだけど
水曜と金曜は19時半までやっているとのこと。
今日は近くにある横浜美術館で18時30分から開催される
《夜の美術館でアートクルーズ》にも参加することになっているので、
区役所で期日前投票を済ませた後、のんびりと15時30分頃現地到着。
(来月またここへ来るんだなぁ^_^)。
ド平日ということもあり、期待通りの空き具合。
3連休中は結構混んでいる時間帯もあった模様…。
ぐっさん(山口智充氏)によるナレーションの音声ガイドを借りて入ったが
いわゆる美術展と違って、音声ガイドを借りている人は
きわめて少なそうだった(^^;ゞ。
中の展示物は、一部を除いては撮影可(フラッシュ撮影および動画は不可)。
メインの冷凍マンモス・ユカちゃんに辿り着くまでに、
ゾウとマンモスの違いと類似点、マンモスの骨や皮、毛、牙などの標本、
マンモスと人との関わり合いなどを解説する展示が控えている。
マンモス=巨大というイメージだが、実はアフリカ象よりも小さい。
展示パネルには、懐かしのギャートルズのイラスト。
ギャートルズに出てくる頭でっかちのマンモスはカワイイのだ(*^^*)。
マンモスの皮膚。
マンモスの革や骨で作った「マンモスハウス」。
これらのコーナーのあと、シベリアの永久凍土の中から
マンモス・ユカちゃん発掘場面の映像や、
ユカちゃんの鼻・耳・歯・足・尻などをクローズアップした映像、
さらにはユカちゃんの頭部から脳みそを取り出す映像などを観て
いよいよ冷凍マンモス・ユカちゃんとご対面!なのだが、
このユカちゃん発掘の映像はなかなかに感動的。
なんたって3万9000年も前に生きていた、
推定年齢10歳の女の子マンモスが、タイムカプセルから出てきたかのように
永久凍土の中から現れたのだから、壮大なロマンを感じてしまうのだ。
ユカちゃんは、3面ガラス張りの冷凍ケースに入れられて展示されている。
残念ながら…というか勿論これは撮影禁止。
全長3mの、ほぼ完全なカタチのままのマンモス。
ちゃんと体毛まで残っている。
2005年の愛・地球博でも、ユカちゃん同様にシベリアの永久凍土から
発見されたマンモスの展示が話題になっていたけど
この時は頭部と前足だったし、時代も1万8000年前のものだった。
(しかも観られたのはほんの数十秒だった…^o^;)。
今回は全身。しかも(空いていれば)かーなーりじっくりと
時間を掛けて観察することが出来るのだ。
「いやー…はるばる時空を超えて、ユカちゃん、よく来たね」
そんな感じだった。
展示はさらに続く。
マンモスの胃。
「胃ですよ」と言われなければ、なんなのかさっぱり分からない(^^;。
実はこの展示、マンモス・ユカちゃんの他に、もう一つの目玉がある。
それはケサイのコリマ。
ケサイとは、毛サイ。つまり毛の生えたサイ。
こちらがその骨格標本。
マンモスと同時代に棲息していたケサイの、
これまたほぼ全身の大型冷凍標本も展示されているのだ。
実を言うと、ケサイはケマンモスよりも数が少なく
標本としてはこちらの方が貴重なのだそうだ。
ユカちゃんと同じように、冷凍ケースの中に横たわるケサイのコリマ。
こちらもかなりの迫力。
ケサイと言っても、毛は後ろ脚にちょこっと残っている程度だが
そこから全身毛に覆われたサイの姿を想像することは出来る。
サイの角は、骨ではなく毛が固まって出来たものなので
消失してしまうことが殆どなのだそうだけど、
このコリマの角はしっかり残っているのだからこれまたスゴイ。
1時間もかからずに、全部観終わってしまうんじゃないかと思っていたけど
予想以上に見応えがあって、展示コーナーを出て時計を観たら17時近かった。
これで展示は終わりかと思いきや、そうではない。
『ギャートルズ』の作者・園山俊二氏の没後20年を記念して
『ギャートルズ』の原画も少しだけれども展示されている。
これがなかなかイイ味出してる。
テレビでやってた『はじめ人間ギャートルズ』…
あのシュールな世界が好きだったなぁ。主題歌&エンディング曲も…。
ギャートルズの顔はめパネルまであったりなんかして。
よーく見ると背景がみなとみらい。
そしてそのあとに待ち構えるのがショップとカフェなのである…(笑)。
《TO BE CONTINUED...続く》
2013-07-18 01:45
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