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手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから展 [EXHIBITION]

夏イベ跡地へ行き、豊洲で映画を観て、更には清澄白河の美術館へ。

せっかく豊洲方面に行ったのだから、'05年の夏イベ跡地に行ってみよう。
せっかく豊洲方面に行ったのだから、清澄白河の東京都現代美術館へも行こう。
我ながら《せっかく主義》にもほどがある、と思う。

でもこっち方面に来ることなんて滅多にないので
全部まとめて行ってしまえ〜!なのである。

特に東京都現代美術館は、以前から行ってみたいと思っていたし
ちょうど《手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから展》という
面白そうな特別展を開催中なので、これはいい機会。

東京都現代美術館は、大江戸線または半蔵門線の清澄白河駅が最寄り駅。
豊洲からは有楽町線で月島まで行き、そこで大江戸線に乗り換える。
所要時間は10分ちょっと。

だがしかし最寄り駅とはいえ、美術館まではそこから徒歩13分。
…結構歩くのである。
《資料館通り》を抜けていくのが一番分かりやすいのだけど
この《資料館通り》が、なかなかに味わいのある商店街。
通りの名前になっている深川江戸資料館があるのはもちろんのこと、
お寺さんや神社、昔ながらの商店が建ち並び、
道端には小洒落たオブジェやかわいいポールが点在している。
深川めしのお店もあったりして、お腹がいっぱいじゃなければ
フラフラッと入ってしまいたくなる雰囲気。

その通りを抜けて、三ツ目通りに出たら右折。
東京都現代美術館の、印象的な尖ったエントランスが見えてくる。
mct_1.jpg


《手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから展》は
マンガの神様:手塚治虫とマンガの王様:石ノ森章太郎という
二人の偉大な漫画家の歩みや、作品とそれに込められたメッセージを
原画やさまざまな資料から振り返ってみようという展覧会。

マンガの原画や、構想をメモした自筆のノート、
当時のマンガ雑誌、映像作品など、様々な資料が展示されているけれど
やっぱり最も感銘を受けるのは二人が精魂込めて描いた原画の数々。
すごく丁寧に描かれているのが手に取るように分かる。
特にカラーで描かれた原画は、マンガの域を超えて
立派にアートとしての存在感を示している。

手塚治虫も石ノ森章太郎も、メッセージ色の強い作品を多数手掛けているので
それらの作品の原画を断片的に観る(読む)だけでも
なんだかグッときてしまった。
(直前に観ていた『ガラスの仮面ですが』とのギャップが激しすぎる…^^;)。

音声ガイドも凝っていて、鉄腕アトムと島村ジョーが
進行役の女性と会話しながら、手塚・石ノ森両氏の足跡を辿っていく。

エントランスにはこのような撮影コーナーもあり。
mct_2.jpg

展示室内にも、微妙な縮小サイズのトキワ荘など撮影可のコーナーがある。
…まさかそんなコーナーがあるとは知らず、
カメラ持って入らなかったから撮影できなかったんだけどね(-_-;。


そして!
こういう展覧会でヤバいのが、ミュージアムショップ(^^;。
展覧会限定のポストカードだけで既に100種類!(◎_◎)。
いろんなサイズいろんな絵柄のクリアファイルにマグカップ、
キーホルダー、フィギュア、一筆箋、付箋、LED付きルーペ、
Tシャツ、トートバッグ…ヤバすぎるグッズが盛り沢山。

いろいろ誘惑はあったけど、キリがないから
ここはもう気に入ったポストカードだけにしておこう!。
というわけで、大好きなブラックジャックのポストカードを中心に何枚か。
mct_3.jpg
でも一番のツボは「ヒョウタンツギ」だったりして(笑)。
もうちょっとしたら、これで大津の友人に暑中見舞いでも出そーっと。
(余談だが、100種類もあるのにキカイダーのカードがないのがちと寂しかった…)。


7月6日から、NHK BSプレミアムで
『特集 手塚治虫×石ノ森章太郎』という連動企画もあるらしい。
二人のTV作品の初回と最終回が大集合だって。
…録画して観なくては!。
(またテレビのハードディスクが一杯になっちゃうなぁ^o^;)。



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いやそれにしてもしっかしよく歩いた1日だった…。
19_hosuu.jpg
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