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THE ALFEE@倉敷《アンコール編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 『Grateful Birth』
倉敷市民会館・アンコールの巻

5/8 1:14 UPしました。
ネタバレ指数62

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楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、アンコール。

本編が終わり、しばらくは座って手拍子していたが
5分くらいして、そろそろ立つか…と思った頃にただすけくん登場。
太郎さんのドラムがリズムを刻み、ただすけくんがそれに合わせて大きく手拍子。

まだ姿は見えないが、「イェ〜ィ!」と低めの王子の声。
そしてステージ下手から王子を先頭に3人登場。
それぞれ楽器を抱えて、ドラムに合わせて演奏を始める。
一旦♪ジャーーン!でまとめた後に、“アウトロー・ブルース”
今日も幸ちゃんのハーモニカがめちゃめちゃカッコイイ。

そして、個人的にこの春一番の目玉!“FUNKY PUNKY”
王子のギター、幸ちゃんのハーモニカ、そこに桜井さんも加わり
♪Woo〜…Baby〜…
 Everybody Needs Rock Funky Punky Baby Woo〜…Baby〜
と、妖しくて色っぽいイントロのコーラス。

♪ラァァァアアアアーーー↑↑↑で爆発!。

1コーラスめはこちら側(左側)の花道に幸ちゃんが。
2階席なのにこんなに近い!!!。
しかもちゃんと2階の方を見てくれるとこが嬉しい。

右側の花道に行っている王子にチラッと目線をやると
花道先端に設置されたモニタに、片足を乗っけたワイルド王子。
2コーラス目になっても、なかなかこちら側に来てくれなかったので
ちょっとヤキモキしたが(^^;ゞ、2コーラス目の後半〜サビ、
そして間奏までこっち側で弾いてくれて「ワーオ!」である(笑)。
2階席なのに、こんなに近くで見られるなんて思ってもみなかった。

“FUNKY PUNKY”が終わると、王子がシャウト。

高「さぁーーー倉敷ー!。まだまだ行くぜぇ〜〜!!!」

♪ズッチャッチャラ〜ラ チャララチャラ〜ララ…

“二人のSEASON”
花道に設置されたキャノン砲からシュバッ!と銀テープ発射。
ステージ後方のセットの両脇からはモクモクとスモークが。
この曲でモクモクとスモークが出てくるのを見ると
何故か笑いたくなってしまうアタシなのである。
何故だかわからないけど、「なんでここでスモーク?!」みたいな。

2コーラス目に入る前のリフの部分だったか、
ステージ中央で王子が大きくジャンプ!。ダァー、かっちょえぇ〜。

本日の「♪耳元で囁く…」は「I Love You〜」。

最後は3人前に出てきてネックを振り回すお約束の様式美。
ホントにホントにこの“FUNKY PUNKY”から
“二人のSEASON”の流れは楽しすぎる〜〜〜!!!。
この春のツアーも、何らかの形でDVDに残らないものだろうかねぇ。

ちなみに、アンコール最初の3曲での
王子使用ギターはFA-IV(Black & Red)。

“二人のSEASON”が終わり、桜井さんが「仕込み」に入っている間
王子によるメンバー紹介。


高「ドラムス!、吉田太郎ーーー!!!。
  そして、明日誕生日!、キーボード、ただすけーーー!!!。
  WE ARE THE ALFEEーーーーー!。
  さぁー、まだまだ行くぜ〜!!!」

「明日誕生日」と言われたただすけくんが、
いつも以上に張り切ってハモンドオルガンを弾いていたように見えた。
(いや気のせいかも知れないけど)。

♪ジャーーーーン・ジャンッ!…のあと、
今日も“荒野の七人”のテーマ曲が流れ始め、
スティックホースに跨がった桜井さん、
ステージ下手から大きな箱を引き摺って登場。

桜井さんがステージの段差を降りて前に出てきた時に
段差の上に残された箱を、王子が両手で押して前に出していたその姿が
なんだか地味に面白かった。
『新堂本兄弟』を見ていても時々思うのだけど
王子ってこういう時に意外に細かく働いている気がする(笑)。

幸「おい!。…Who Are You?」
桜「ワタシ?。ワタシは最近γの値が高い荒野のガンマン。
  人呼んで、ガンマ・マサル・ハイ。ハァ〜イ!(^O^)/。
  最近飲み過ぎちゃってγ-GTPが200超えちゃった〜」
客「えええええーーー」
幸「200超えたらヤバいだろっ」
桜「余裕余裕〜♪」

幸「ガンマンなの?」
桜「そう、ガンマン(ピストルを撃つが…その音が♪ピンポ〜ン)」

幸ちゃんと王子が、桜井さんの体のあちこちを突っついてはピンポンダッシュ。

高「(♪ピンポ〜ン)ピンポンダッシュ!ヘ( ;^^)ノ」
幸「(♪ピンポ〜ン)ピンポンダッシュ!=ヘ( ;^^)ノ」
高「(♪ピンポ〜ン)ピンポンダッシュ!==ヘ( ;^^)ノ」
幸「(♪ピンポ〜ン)ピンポンダッシュ!ヘ( ;^^)ノ」

ステージ上を走り回る二人…(^^;。
♪ピンポンピンポンピポピポピポ〜ン…と、ピンポン音が鳴りまくるステージ上。

桜「押すとホントに鳴るのか?」

と、桜井さん、自分の鼻の頭を押すも「シーーーーン…(無音)」

桜「鳴らねーじゃねぇかっっっ!!!(▼▼)」

この時ただすけくんは後ろでアワアワ(笑)。

幸「ところでこの箱なに?」
桜「あ、今日もた〜くさん持ってきたよ〜。この春のツアーグッズ。
  ちょっと!、そこの荒野のバイト!。これ降ろしてくれる?。
  (王子に)それから悪いけど、
  これ(馬)どっかそこらへんにつけてくれるかな。
  この馬、車輪も付いてんだ」

ホントだ、棒の先端に車輪が付いている(・o・)。

桜「この馬、ヒコっていうんだ」
高「えっ?!ヒコっていうの?。…他になかったのかよ?」
桜「名字がトシってんだ。トシ・ヒコ。オヤジの名前がトシってんで」

ヒコを王子に手渡そうとする桜井さんだが…

桜「あー、ホラ。(高見沢のこと)怖がってる。
  …髪の長い人間は信用できないって?。怖いのか怖いのか、よしよし」
高「ホラ、ニンジンあげる!
  (と、馬の鼻の穴にニンジンを思いっ切り突っ込む^^;)」
桜「鼻に入れるなよ!」
高「ホラホラ、ニンジンだよ〜(今度はちゃんと口に入れる)」
桜「ニンジンもらったのか〜、んん〜?良かったな良かったな〜」

客席に背を向けて小芝居をする桜井さんに…

幸「それじゃお客さんからは何やってんのか見えないよ(^^;」
桜「だってこれ、お客さんに見せるためにやってんじゃないもん。
  二人で遊んでんだもん(▼o▼)」

そ、そーだったんだ(^o^;。どうりで楽しそうだと思った(笑)。

桜「お水もやっといてね」
高「え?水も?」

王子、馬に跨がりステージ上を走ってみる。
そこにテケテッテケテッテケテッ…と効果音をつけるただすけくん。

高「あ、音がする!」

馬にまたがりステージ上を右へ左へ走り回る王子(^o^;。
テケテッテケテッテケテッ……

桜「あれ転ぶぞ。絶対転ぶぞ!」

そんな桜井さんの心配をよそに、馬に乗ってステージ上手に走り去る王子。
テケテッテケテッテケテッ……
ステージ袖で、ローディーに馬を渡す。
まさかローディーも、ギターじゃなくて馬を受け取ることになるとは
この仕事を始めたときは思いもしなかっただろうなぁ(笑)。

桜「さぁ、今日もいろいろ持ってきたよ〜!。
  まずはこの春のグッズのイチオシ!。キャンバストートバッグ!。
  黒地の上にキラリと光るのプレート!。
  そして長さ調節可能な持ち手!。チラッと覗くチェッカーの裏地!。
  更にすごいのは開き口が巾着使用!。
  紐を絞れば中が見えずにあんし〜〜〜ん。
  坂崎みたいにヘンなものを入れていてもあんし〜〜〜ん!」
幸「変なものってなんだ」
桜「♪アートネイチャー!!!」

そして何故かバッグに思いっ切り顔を突っ込む王子。
く…くさいからそれはやめたほうが…(^^;。
(でもコントで使ってるバッグは開封して時間経ってそうだから、そんな臭くないのかも。
 ちなみにアタシが買ったものも、3日くらい陰干ししたら
 ニオイはすっかり取れて、今は快適に使えている)。

桜「あとはコチラ!。モバイルストラップ。
  これはスマートフォンにも付けられるし、
  もちろん普通の携帯電話にも使うことができます」
幸「スマートフォンって何?」
桜「スマートフォン?」
幸「知らないんだろ」
桜「あっ、俺は荒野のモバイルガンマンと呼ばれてるんだぜ。
  (ストラップの箱の上で人差し指を滑らせながら)
  シュッ!シュッ!…って、こーやるとメールが飛んでくんだろ?。
  シュッ!シュッ!シュッ!
  (なぜだか手裏剣を投げるようなジェスチャーに変化し…)
  ♪お〜と〜こだったぁら〜ひとつにか〜けぇる〜
   か〜けて〜 も〜つれ〜た な〜ぞを〜と〜く〜
   だれがよんだか だれがよんだか ぜ〜にがた へいぃじぃ〜〜…」

歌い出したはいいが、最初のキーが高すぎため
いきなり転調してキーを落とした桜井さん。
その突然の転調があまりにも面白すぎて、
ステージ上の段差のところに倒れ込む王子と幸ちゃん_| ̄|◯。
特に王子はどうやらエンジンかかっちゃった模様(^^;。

幸「誰が呼んだかじゃねぇっ!(笑)。ガンマンなんだろ?。
  西部劇じゃなくて時代劇になってるじゃねぇか!」
桜「ちょぉ〜っと入り(の音)が高すぎたな」
高「高すぎてオクターブ下げたと思ったら、
  キーまで変わってる!(ヒィーヒィー)」
桜「音楽的だろ〜?。おい、八!。今飛ばした銭、全部拾ってこい!」
幸「オレは八じゃねぇ!」
桜「このデコッパチ!」
高「お、オレ?!」
桜「そーだよ!。ちょっとオデコ見せてみな」
高「ホラ!」
桜「あっ、うまく(前髪が)戻るようにカットされてるなチキショー」

桜「あと極めつけはこれね!。
  仕事で疲れた時、甘いモノが欲しくなるよね!。
  そんな時はこの《らんぐどしゃっ!》」
幸「ラングドシャって何?」
高「(ラングドシャの箱で桜井さんの頭を叩き)ラングドシャチョップ!。
  (プロレスの技をかけながら)ラングドシャ固めっっっ!」
桜「いてぇじゃねーか!(▼▼メ)。あれホントにいてぇんだ。
  まったく無駄に筋肉つけやがって。プロレスじゃないんだから。
  おまえ(坂崎)はもっと筋肉付けろ。すぐ骨折れちゃうんだから」

ボディビルダーのポーズを取る幸ちゃん(^^;。…ホントほっそい。

高「(つまり)甘いお菓子です」

テープ留めされたラングドシャを剥がして、
桜井さんのポンチョにやたらと貼り付ける王子。

桜「これどこにでもくっつくの?」
幸「乳(チチ)に付けるなよ(^^;。乳隠し?」
桜「たまたまだって。…さぁ、筋肉バカはほっといて…」

桜「ラングドシャ、あ〜んまり美味しくてエラが大きくなっちゃった!」
幸「それを言うならほっぺたが落ちるだろ」
高「あ、桜井のほっぺたが落ちてる!えいっ(と床を踏んづける)」
幸「あ、ここにも(幸ちゃんも床を踏んづける)」
高「あ、そこにも落ちてる」
桜「!!!(思わず自分でも踏んづける^^;)」

桜「さ、甘いものを食べるとスパイシーなものが欲しくなるね〜。
  そんな時はこのベジフィー!。ベジフィーいぇ〜っ!(^O^)/」

ベジフィーの箱を開けようとする王子。
だが、何がどうしてそうなったのか、
フタを開けた瞬間に、中身のベジフィーがバーーーン!!!ooO(゚ペ/)/。
見事な放物線を描きながら、客席最前列付近にバラバラと落下。
それを素早く拾い集めるオーディエンス。
王子面白すぎる〜〜〜(オイシ過ぎるともいう?)(爆)。

拾い集めたおかきを、ステージ上の3人に返そうとするオーディエンスに…

桜「いーよいーよ。持ってきなよ。その代わり、帰りにちゃんと買ってってね。
  …しかし拾うの速かったねー!(笑)」
高「あれ?フタがない…。あっ、ここにあった」

おかきのフタは、箱の底の部分に填められていたんだけど
今度はこれが取れなくなって苦戦する王子。

高「…フタが取れない(^^;」
幸「もう一度やるぞ(笑)」
桜「いいよもうそのままで。
  (中身がほんのちょっとだけ残った箱を持って)
  この野菜バンドのベジフィーは、アルフィーなんか目じゃありません。
  まずメンバーが5人です!。
  それじゃそのメンバーを紹介しよう!。ミュージックスタート!」

桜「♪最初はじゃがじゃがジャガイモ味だよ
   じゃがじゃがじゃがじゃがじゃが太郎ー!
   お次はチーチーチーズ味。あれ〜?チーズって野菜だっけ?」
高「乳製品です」
桜「乳製品だよなぁ?。
  ♪まぁいいや、細かいことは気にしない
   チーチーチーチーチーズ味チーすけ〜!」

桜「♪背は小さいが心も小さい、タマネギ味だよタマ崎ネギ之助ー!
   そして!…♪真っ赤に燃〜えた〜太陽だ〜から〜…
   真っ赤に燃えるトマ見沢トマ彦ーーー!
   ベジフィーいぇ〜っ!」

幸「いぇ〜!はいいけど、アンタさっきメンバー5人って言ったのに
  4人しかいねーじゃんかよ。ちゃんと数えてみろよ!」
桜「ひーふー…ひーふー…ひーひーふーふー…すーすーはーはー…」
幸「ラマーズ法だ!」
桜「すーはーすーはー…せっ…せんせいっ…
  もうそこまで出てきてるんですけどっ!。で…デキちゃったんですけどっ」
高「(^^;(^^;(^^;」

幸「一人忘れてるんじゃないのか?」
桜「♪大事な野菜を忘れてた
   肝心要の野菜です
   野菜バンドの親分だ、3…2…1…(ジャジャーン!)」

箱の中からカボチャイヘッドを取り出して、自分の顔の前に掲げる桜井さん。

桜「倉敷のみんな〜、かぼちゃ食ってるか〜い!」
客「いぇ〜い!(^O^)/」

いつの間にかMetal Red Cross-Tを手にした王子が
軽快なリズムでギターを掻き鳴らし、カボチャイが歌う…。

桜「♪マサル・カボチャイ マサル・カボチャイ
   マサル・カボチャイ Hoo〜!
   マサル・カボチャイ マサル・カボチャイ
   マサル・カボチャイ HoHoo〜!」

途中で幸ちゃんにボーカル(?)をバトンタッチし…

幸「♪マサル・カボチャイ マサル・カボチャイ
   マサル・カボチャイ Hoo〜!
   マサル・カボチャイ マサル・カボチャイ
   マサル・カボチャイ HoHoo〜!…」

カボチャイさん、軽やかなステップを踏みながらステージ下手へと消えていく。

高「マサル・カボチャイでしたーーー!!!」
客「(拍手)」

カボチャイコーナーの後は、“ジャンピング・グルーピー”でグッグッグッだぁ〜!
…なんて思っていたのだけど、始まったイントロはなんと
“ロックンロール・ナイトショー”!!!。
えっ?!これはいったいどういうこと?。倉敷スペシャル?。
“アウトロー・ブルース”、“FUNKY PUNKY”、そして“ロックンロール・ナイトショー”。
この《feat.幸ちゃんのハーモニカ》なセットが嬉しい。

そういえば、“FUNKY PUNKY”で幸ちゃんがハーモニカを投げるのを
見なかったような気がして「しまった!見逃した」と思っていたんだけど
もしかしたらこの曲で再度ハーモニカを使うから、そもそも投げてなかったのかも?。
(いやホントに見逃してたのかも知れないけど^^;)。

でもここでこの曲をやったということは
今日は“ジャンピング・グルーピー”はナシってことか。
それはそれでちょっと残念だなぁ。

ところが、“ロックンロール・ナイトショー”が終わった後、

高「ロッケンロー!!!」

という王子がシャウトすると、“絶狂!ジャンピング・グルーピー”
おぉー?!これもやるんだ?!(◎_◎)。
これまで幸ちゃんのバースデーの広島二日目と、王子バースデーの大宮、
それとびわ湖二日目だけ、ここで1曲余計に演奏していたんだけど
まさか今日も1曲多く演奏してくれるとは〜ヽ(^。^)丿。
なんだかとってもトクした気分だ(笑)。

そして、恒例・場内アンケートのコーナー。

高「…さすが、倉敷はノリがいい!。
  それじゃ今夜もアンケート行ってみよう。
  まずは、ゴールデンウィーク中だけど、
  今年はちょっとイヤなことがあった人!グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「でも今日のアルフィーのコンサートで、
  それが完全に治っちゃった人!グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「なんで増えてるんだよ!(笑)」

高「それでは、今までアルフィーのコンサートを13回以上観てる人!
  グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「それじゃ少しハードルを上げよう。
  今までアルフィーのコンサートを34回以上観てる人!、グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「更にハードルを上げよう…
  アルフィーのコンサートを100…
  いや、108回以上!、煩悩の数よりも来ている人!
  ちゃんと数えて下さいね〜グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「ありがとうございますm(_ _)m」

高「では核心に迫ります。
  お酒を飲みすぎて、今まで125回以上記憶をなくしたことのある人!
  グッグッグーッ!」
桜「グッグッグーッ!
  …(振り返って桜井さんの方を王子に)なんでこっち見るんだよ!。
  向こう(客席)見ろよ!」
高「オマエはもっとだよな、1000回以上だろ」
桜「(ウン、と頷く)」
高「こいつは飲むたびに記憶なくしてますから(笑)」

高「それでは核心に迫ります。グッグッグーッ!を南こうせつでできる人!
  グッグッグーッ!」
幸「(南こうせつのマネで)グッグッグ〜ッ!」
高「アリスでできる人!グッグッグーッ!」
幸「You're King of Kings!」

ぶはははははっ!おもろいっ!。

高「RCサクセション忌野清志郎でできる人!グッグッグーッ!」
幸「(忌野清志郎のマネで)ガガガガガガッ!ガツガツガツガツッ!」
高「それじゃ泉谷しげるでできる人!グッグッグーッ!」
幸「グググじゃねぇバカヤロー。歌ってんじゃねぇバカヤロー。
  手拍子してんじゃねぇ!!」

高「それじゃ最後!。
  今年結成40周年のアルフィーですが、この先50周年60周年も
  アルフィーのコンサートに来続けるという人!グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「グッグッグーッ!」
客「グッグッグーッ!」
高「グッグッグーッ!」

♪Good-Good-Good, Good-Good-Good Vibratio〜n…

このあとフラストレーション、イマジネーション、コミュニケーション…と
続くのだけど、なにやら王子だけ他の二人と違うことを
歌っていた瞬間があったような、なかったような…(^^;。
客席に背を向けて、つまり幸ちゃんの方を向いて
次が「何々ション」なのか確認していたと思われる???(推測だけど)。

1回目のアンコールのラストは、お馴染みの“星空のディスタンス”
ただすけくんがピアノのイントロを奏でる間に
Crystal Angelにギターチェンジしてきた王子。
わざとなのか、そうじゃないのかわからないけど、
Crystal AngelのLEDが点いてない。
3人で♪ほっしっぞらの〜…と歌い始めてもまだ点けない。
まさか故障?と思ったけれど、「Baby, Come Back!」の部分で点灯。
あーヨカッタ。
やっぱりCrystal Angelは光っていないと物足りない。

後奏の部分では、今日も桜井さんが左側の花道へ。
大宮の時も思ったけど、これがあると左端でちょっとトクした気分なんだよね(*^^*)。

“星ディス”が終わると、賛美歌が流れる中、
サポートを含めた5人で横一列に並んで客席に挨拶。

今日のアンコールは思わぬオマケも飛びだして、いつも以上に楽しかった〜。





2回目のアンコール。
王子の衣装はいつもの黒いシャツと黒いパンツ。

ギターを持ったのは幸ちゃんのみ。
おっ、これは今までに観たことのないパターン。
これはもしや…宇都宮で演奏したというあのカバー曲が聴ける予感…。

そして幸ちゃんが静かに奏で始めたイントロは
まさしくCS&Yの“HELPLESSLY HOPING”
ツアー中にいつか聴けるといいな、と思っていたんだけど
こんなにも早く聴ける日がやってくるとは感激。
ずっと前から、アルフィーが歌うこの歌を聴きたいと思っていたのだ。

S&Gもいいけれど、やっぱり三声のコーラスでガーッと迫ってくる
CS&N(あるいはCSN&Y)の曲の方が、個人的にはアルフィーらしくてイイなと思う。
特に、なんというか、場内の空気を切り裂くような王子の高音が
脳天に響いて(笑)心地良いのだ。

歌い始め、両手をぶらんと下に下げて
「きをつけ」みたいな姿勢で歌う王子の姿が新鮮だった。
(途中からマイクスタンド掴んでたけど)。


高「“HELPLESSLY HOPING”という、
  Crosby, Stills & Nashの曲をお送りしました。
  この歌は僕がこのバンドに入って最初に練習した…
  入ってすぐの頃に練習した曲なんですけど、この曲はよく練習しましたねー。
  キャンパスのベンチの上とか、公園とか、坂崎の汚い部屋とかで。
  一番上はかなり高いんですけどねー」
幸「高いねー!」

高「ここではいつも“ボクサー”という歌をやっていたんですが、
  桜井達はこの“ボクサー”でコンテストに優勝したんですね。
  ところが『実は“HELPLESSLY HOPING”でコンテストに出る予定だった!』
  と、桜井賢が証言しております。
  何故!“HELPLESSLY HOPING”ではなく“ボクサー”で出ることになったのか。
  今夜、それを解き明かしたいと思います。
  桜井さん!、何故この歌ではなくなったんでしょうか?!。
  桜井賢…当時16歳…17歳か。こわいですねー(笑)」
桜「やっぱりダメでしたねー。
  グラハム・ナッシュのあの高い声を出せる人間が、
  当時まだ人類には存在しなかったんです。
  2〜3年後にエイリアンがやって来たんですね」
幸「2〜3年後に捕獲されたんだよな」
桜「そう。それでよく調べてみたら高い声が出るってことが分かったんです」
高「人類なんだけどσ(^^;)」

なんだか、かの有名な《捕獲された宇宙人》の写真を思い出してしまった。
両腕を幸ちゃんと桜井さんに掴まれた、身長50cmくらいの王子…みたいな図(^^;。

桜「『あ、いた!』って。…軽く出てましたからね」
幸「高見沢入るまでは、桜井が一番上歌ってたんだよ。それでも一つ下のところな」
桜「そう、一番上はいなかったの。
  だから高見沢が入ってきた時は『ここにいた!』って思った」

高「この“HELPLESSLY HOPING”は、
  高いところと低いところがうまい具合に重なっていて…」

と、身振り手振りを交えて説明する王子。
ところが低い位置に手をやって「高い」と言い
高い位置に手をやって「低い」と言っていた王子を見て、
桜井さん同じ動作をしながらすかさずツッコミ!。

桜「高いところと低いところ(笑)。
  (ちゃんと高いところに手をやりながら)高いところと
  (ちゃんと低いところに手をやりながら)低いところな(笑)」
高「えっ?!えぇ〜〜っ?!。おまえホンットに細かいなぁーっ!。
  いーだろそんなの。あんまり細かいと大きな人間になれないぞ!」
桜「いいもんね〜」

高「(今度は正しい動作で^^;)…高いところと低いところと
  (多分今度はわざと低い位置で)中間で…(笑)
  三声のコーラスがアルフィーらしいんじゃないかと思うんですけどねー」

高「ホントにいろんな歌をカバーしてきましたから、
  そういうのをこれから少しずつやっていこうかなぁと思っています」
客「(拍手)」

いい!いい!それいい!。
他のカバー曲もたくさん聴きたい!。

高「さっきも話しましたけど、ちょうど今ぐらいでしたかねー。
  坂崎と会って、そのまま部屋に遊びに行ったら
  突然『あ!そうだ!』って言うわけですよ。
  『あ!そうだ!。明日ライブがあるから来てよ』。
  てっきり観に行くのかと思ってたら『出てよ!』。
  『ちょっとギター弾いてよ』って言われて『えぇ〜?!(@o@)』。
  こんな曲やるからって言われて練習して。
  翌日ライブハウスに行ったらさ、何も知らない桜井。
  その時の桜井の顔!(笑)。
  『おまえ、何しに来たんだよ?!』って、F#dimでしたね〜」
幸「(F#dimのコードを)♪ポロロ〜ン」

高「そもそも相容れるワケがないと思っていましたから。
  お互いバンドをやっていて顔見知りでしたけど、
  フォークとロックで敵対してましたからね。
  僕はそんなことはなかったんですけど。
  僕は友好の輪を広げていたんですが、彼(桜井)は僕のことをいじめるんですよ」
客「えぇ〜〜〜(-o-;」
高「ハイ、いじめてたのは僕の方でした!(^"^;」

高「それで『(ライブに)出るんだよ』って言ったら『あ〜、そうなんだ』。
  それっきりですからね。一度も僕は加入を認められてないんですよ!。
  彼はこのバンドの創始者ですからね。
  今は僕がリーダーをやっていますけど(笑)」

高「こんなユルい感じだったんですけどねー。
  なんていうのかなー、春の陽だまりのような…ほんわかした…
  ぼんやりした3人なんですけどね。
  よくぬるま湯の関係って言うけど、このぬるま湯に浸かって40年ですからねー。
  もうずーっと浸かりっぱなしでホラ!
  (幸ちゃんと桜井さんを指して)すっかりふやけちゃって!(笑)」

「ふやけてる」などと言われて、
何やらステージ後方で背を向けてヒソヒソ話をしている幸ちゃんと桜井さん。

高「ホラ、もうそこまでそこまで(^^;。
  ぬるま湯っていうのは、ちょうどいい温度をずーっと維持しているわけですからね。
  熱くなったら冷まさなきゃいけないし、
  ぬるくなったらあっためないといけないし」

高「いろいろ変わったこともありますけど、
  僕らは基本的に変わってないんだよね。
  バカなところとか。昔とちっとも変わってません。
  だから40年って言われても、そんなに力が入らないんですけどね(笑)」

高「出会いなんてそんなもんです。
  みんなだって、アルフィーと出会って
  最初はラジオだったかも知れません。公録だったかも知れません。
  あるいはテレビだったかも知れません。
  『変なバンド!』最初はそう思ったかも知れません。
  でもひとたびコンサートに来てみたら!!!もう病み付き( ̄ー ̄)。
  みんなもさ、ここまで来たらもう最後まで看取るような気持ちで(笑)
  ライフワークにする、そういうのがいいんじゃないかな」

余談だけど、1年ほど前に職場で、ある人から
「梅◯さんて誰のファンなの?」と尋ねられ
「ア…アルフィーです(^^;ゞ」と答えたところ
「コンサートとか行くの?」と訊かれたので
「えぇ行きますよ。年間15〜6本とか。
 なんだかもう高校生の時から行き続けてるんで、義務みたいな感じで。
 もはや《マスト》なんですよねー」と言ったら
「へぇ〜、もうライフワークですね」なんて言われたことを思いだした。

更に余談だが、
「3人のうちで誰が好きなの?」と訊かれたため
「誰だと思います?」と聞き返したところ
「もしかして…高見沢?!」
ソ……ソーデス(^^;ゞ
「へぇ〜〜〜〜」
と、まるで珍しいものでも見るかのような目で
やや引き気味に言われたことも思いだした(^^;(^^;(^^;。
なんでそこで引くねん!と(笑)。

もとい、

高「もちろん、僕らが今こうしていられるのは
  みんなが僕らのコンサートを選んで、
  こうして聴きにきてくれるからだと思っています。
  さっきもねぇ、108回、煩悩の数よりも来てくれている人がたくさんいて、
  今日も貴重なゴールデン・ウィークを、僕らのために割いてくれて
  心から感謝しています。本当にどうもありがとう」

高「今日を最後に…もういっかな〜って思ってる人は…
  もう1本、どこか増やしましょう(笑)」

高「でもやっぱり一番なのは自分達の気持ちなんだよな。
  俺達がいつまでもこうやって、みんなの前で歌っていたい、
  ギターを弾いていたいと思い続けてきたからなんだよね。
  ライブ=生きるって書きますけど、僕らにとっては生きるってことが、
  イコール、コンサートになっていた、
  それが僕らの証しなんじゃないかと思っています」

高「今まで、いろんな歌を作って、いろんな歌を歌って
  そしていろんな新しい歌を作ってきました。
  様々な場面の中で、たくさんの出会いがあり、別れがありました。
  もう、二度と、会えなくなってしまったヤツも、います。
  いろんな歌を作ってきましたけど、
  今だからこそ、歌う意義のある歌を作りました。
  その歌を心を込めて、歌いたいと思います。
  光ある歌です…“Glorious”

王子のギターは、今日もチェリーサンバーストのレスポール・スタンダート。
もしかしたら王子の「初めてのレスポール」は
こんな風なチェリーサンバーストのスタンダードだったのかも知れない。
だからここは敢えてカスタムじゃなく、スタンダードにしたのかも…
と、物凄く勝手な想像(というか妄想)。

去年の王子ソロライブDVDから、この曲の音声だけ抜き出してiPodに入れ、
何度か繰り返し聴いてから、今日の倉敷に臨んだのだけど
やっぱりコーラスが付いてるとアルフィーらしいなぁと思う。

なんだか歌詞の言葉数が多くて、字余りっぽい譜割なので
これを王子とずれることなく一緒に歌うのは
結構大変なのではないかと思うのだけど、ここはさすが幸ちゃん。
Aメロでハモをつけているのだけど、きっちり王子と同じ譜割で歌っていて
スゴイ!!!なんて思ってしまった。
王子も結構アバウトな譜割で歌っているのかと思っていたけど
実はそうじゃなくて、きっちり決まった譜割で歌っていたんだねぇ。

ソロライブDVDに収録されたこの歌から
歌詞も起こして改めて文字にして読んでみたんだけど、
一人称が「俺」な歌詞も、ちょっと久しぶりな気がする。
しかも王子の作る詞にしては珍しいくらい
「俺は」「俺で」「俺の」とオレオレ節(笑)。
そんな極めて個人的、極めて内省的な歌詞なのに、
いろんなところに、生きる上での大事なメッセージが
たくさん組み込まれていてグサグサ来る。

去年の夏に初めて聴いた時は、ここまでいい歌だとは
まだ気付かなかったな(・_・)。

歌が終わって、3人が肩を組んで客席に挨拶をしてるのを見て
なんだかいつも以上にグッときてしまった。



元々基本的に人が休んでる時に働く仕事だから仕方ないんだけど
GWとはいえ毎日仕事仕事(しかもかな〜り忙しい)で
これGray Weekだよぉ〜(T^T)なんて思っていたけれど、
今日のたった1日で、アタシのGWはGrayからGolden…
否!、Glorious Weekに変貌したのであった。
倉敷、来てよかったよ〜。



頭ン中で“Glorious”のサビがぐるぐるぐるぐると
エンドレスで脳内再生されながら岡山のホテルに帰着。

ベッドカバーを見て…思わず「桜井さん?!」(笑)。
01_bedcover.jpg
(本編での衣装の生地の質感がこんな感じなもんで…)。




次は6月5日(水)、市川!!。先は長いが頑張れるぜ〜。 

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高橋

福岡ライヴは、去年も今年もガラガラです(涙)
by 高橋 (2013-05-08 20:24) 

梅屋千年堂

>高橋さん
福岡へはここ数年参加していませんが…そうなんですかー。
今年の春はいつもと違う会場ですが、盛り上がるといいですね。

by 梅屋千年堂 (2013-05-08 20:51) 

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