SSブログ

THE ALFEE@名古屋《アンコール編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012 『Flowers in My Planet』
愛知県芸術劇場・アンコールの巻

10/21 22:35 UPしました。
ネタバレ指数63

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★


アンコール。
今日はとりあえずイスに腰掛けて手拍子しながらメンバーの登場を待つ。
そして「そろそろかな」と直感的に思った頃に、おもむろに立ち上がる。
数分後、太郎さんとただすけくんが先にステージにスタンバイ。

越谷もこんなんだったっけ?と思ったが
音楽が流れ始めて、その後からメンバーが登場。
王子の衣装はブロンズのノースリーブのドレスコート。
後ろは鯉のぼりの吹き流しみたいにヒラヒラと割れているようだ。
ギターは、迷彩柄のTongari Star。曲は“JUMP '95”

♪あいーを あきらめないでー(シュバッ!!!)

と、今日も色とりどりのテープが発射。
端っこ過ぎてアタシのとこには飛んでこず。
でもぶっちゃけ、テープが飛んでくると気が散るので別にいらない。

アンコールの2曲目は日替わり曲。
これまで“Chaosの世界”と“WIND OF TIME”という2パターンがあった。
さぁ、今日はどっちだ。
個人的には“Chaos”を希望。
だって“WIND OF TIME”は結構しょっちゅうやってるじゃない。

ところが、始まったイントロで一気にテンションがあがった。
それは“NEVER FADE”だったから!。
これが《今日名古屋に来てホントに良かったと思った瞬間その3》。
この曲はアタシの中で
『イントロを聴いただけでテンションが上がる曲BEST5』の一つなのだ。
なんかこう、「さぁー頑張るぞー!」って気になって
ズンズンと前に向かって歩きたくなる、そんな感じ(笑)。

しかもこの曲もエンディングの
♪Never fade your loーーーve…で
《ソロまたはフレーズを奏でながらコーラスを歌う王子》の図。
あ〜、かっちょえぇ〜。
ちなみにここでの王子のギターはMetal Red Cross-T。

そして“My Truth”
王子のギターはストラトキャスター。
サビでは、拳を上げている人もいれば、上げていない人もいる。
(アタシは、この曲では「拳を上げない人」)。
この、自由な感じがなんかイイ。

終盤で、3人がユニゾンで歌うところがグッとくる。
年々この曲が心に染みるようになる今日この頃なのだけれど
その理由を、数十分後の王子のMCでズバリ言い当てられて
目からウロコ状態になるのであった(笑)。

そういえば、最後の♪M〜y Truーーーーth…の直前のところ。
いつもだと♪ギューン!というピックスクラッチなのだけど
今日は♪ジャカジャーンというストロークだったのがちょっと新鮮だった。

そして1回目のアンコールのラストは
“Heart of Justice”
♪ジャーッジャー ジャーッジャー…
と、ちょっとTHE WHOの“サマータイム・ブルース”風のイントロ。
王子のギターはMetal Blue Cross-T。

終盤の
♪LAーーLA LAーLAーLAーLAー…
のところで、「HEY! HEY! HEY!」とシャウトして客席を煽る王子。
うーん、王子のように「HEY!」と叫ぶか、
それとも幸ちゃんや桜井さんと同じように「♪LA〜〜…」と歌うか、
迷うではないか(笑)。
(結局、今日は「♪LA〜〜…」を選択)。

最後は王子の

高「ハーロォ〜
  ハーロォ〜〜!!
  ハーロォ〜〜〜!!!
  ジャーーーーーーース ティーーーーーーーーーーース!!!」

のシャウトでシメ。


演奏が終わると、サポートの二人も含め5人で横一列に並んで礼。
そしてその後、またまた颯爽とステージ下手の奥に消えていく
王子の後ろ姿がカッコイイ。
これはやっぱり端っこ席の特権だな(*^^*)。





メンバーがステージから姿を消し
バックで流れていた賛美歌も終わらないうちに
ザワザワと座り始める多くのオーディエンス…。
そんな人達を見ながら
「みんな〜、ここで座っちゃダメーーーっ!」と心の中で叫ぶアタシ。
だって、ここはすぐ出てきちゃうんだから!。

と、思っていたらホンットにすぐ出てきて驚いた(・o・)。

高「すぐ出てくるぜ〜!。座ろうとしてただろ。座らせないぜ〜!(笑)」

と、どこか「してやったり」な表情の王子(^^;。
そんな王子がローディーから受け取ったのは
なんと!'58年製のレスポール・カスタム!。
まさかとは思ったが、ホントにもう一度出てきた!。

高「今夜もさすが名古屋という熱いノリをどうもありがとう。
  みんなの熱い声援が、心にグッと突き刺さりました。
  …今夜が、今年最後の名古屋でのライブになります」
客「えぇーーー」
高「でも12月に長良川があります!」
客「(パラパラと拍手)」
高「拍手が薄い!!」
客「(慌てて大きな拍手)」
高「…今拍手したヤツはみんな来いよ。ワタシはちゃんと顔を憶えてますからね!」

…こわっ(^o^;。

高「アルフィーは今年でデビュー38周年。
  来年は結成40周年。そして再来年はデビュー40周年ですよ。
  この2年間、頑張ってやっていきますので
  名古屋のみんなには今後ともよろしくお願いしたいと思います!」

高「今年の夏は久しぶりに『Alfee Get…』じゃなくて
  『We Get Requests!』というイベントをやりましたけど
  あのイベントは、やってみてホンットによかった。
  何故ならば、今みんながどんな曲を聴きたいのか、
  どういう思いでこの曲を選んだのか、
  そんな気持ちが痛いほどよぉーく分かったから。
  だから、今後は、俺達が選んだ歌を聴けっ!」
客「えぇーーーーっ」
高「そうそう(みんなのリクエストを)聞いていられませんからね〜。
  …そういう歌に対してのみんなの思いには感謝しています」

高「歌も成長しています。
  歌う側の気持ちも変化するし、受け取る側も変わる。
  例えばさっきやった“My Truth”。
  あの曲が出たばかりの頃は、あの頃に戻りたいって言われても
  『あの頃っていつ?ワタシまだ高校生なんだけど?小学生?ヤダヤダ』。
  …でも今になってみると、あの頃っていうのがわかるだろ〜?」

なっ、なるほどー(目からウロコ)。

高「あの頃とはどこなのか。
  あの頃は、(ステージを指差して)《ここ》にあります。
  ここに来くれば、あの頃のままの俺達がいます。
  そしてあの頃の歌を聴いて、あの頃の気持ちを取り戻すことが出来るんだよ」

たった3時間でも、
こんな風に《あの頃》に戻れる場所を持ってる自分は
なんだかラッキーだなという気がする。

高「上位に入りながらも、あの日演奏出来なかった歌があります。
  この歌も、随分前に作った歌ですが
  俺達がこうやってライブで歌っている限り
  昔の歌も、決して懐メロにはならないんだ!。
  俺達はいつも新鮮な気持ちでステージに立っています。
  …それじゃ、そんな思いで、この歌を、
  今夜、みんなのために、歌いたいと思います。“TIME AND TIDE”

この曲のイントロも【神】だよなぁと思う。
イントロだけでテンションがあがる曲もあるけれど
この曲を初めとする何曲かは、イントロだけで秒殺。涙腺のダムが決壊する。

1コーラスめのAメロでの、ただすけくんのピアノがとっても美しい。
そして何より、この歌を'58年製のカスタムで聴けるのがすごく嬉しい。
前回の越谷で【Iron Cross】を使って演奏していたので
どうせレスポール・カスタム使うなら'58年のを使ってくれればいいのに〜
などと、内心思っていたのだ。

間奏のギターソロももちろん良いのだけれど
サビの
♪I need your loーve 月はーーー欠け 潮はーーー満ーーちーーるーー…
のバックでの伸びのある低音が、いかにもカスタムな感じで心地良い。

本編での王子のMCじゃないけれど、
なんか、この時間が終わって欲しくないなーと思った。

でも、終わってしまった。



始まる前は、きっと今日の名古屋が終わった後は
「あああああーーー、明日のびわ湖も行きてぇーーーっ!!!」
って感じになってるんだろうなと思っていたけれど
終わってみたら、あまりにも満足度が高すぎて
翌日のびわ湖に対する未練はこれっぽっちもなくなっていた。

お陰で翌日も、本能的に下りの新幹線に乗ってしまうこともなく
無事に横浜に辿り着いたのであった(笑)。



次は10月31日(水)、市川!!。 

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

きゅう

今回の私は「HEY!」を選択です(笑)「HEY!」は拳を振る、「LA〜」は挙げたままのイメージですね。

再度出てくるのが早いというのはきいて(読んで?)いましたが、予想以上に早かったですね。「自分のこだわり」の一つが「SEが終わって拍手が終わるまでは座らない」でも「早ッ!」と驚きました。

「TIME AND TIDE」は最後に王子と坂崎さんが俯いて終わるのが印象的でした(桜井さんは前向いてましたが)。

やはり名古屋は今年はないのですね。でもこの公演が完売になっていたので「いやいや、これで岐阜も完売のメドがついたら…」とプチ希望を持っている往生際の悪い私だったりします。


by きゅう (2012-10-23 01:37) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
越谷の時は、まだもうちょっと「間」があったんですよ。
オーディエンスが「アンコール!」って何度か叫ぶくらいの「間」は。
名古屋ではそれがまるでなかったですもんね(^^;。
トイレに行きかけた人は、慌てて戻ったかも知れませんね(笑)。

どうやら本当に「今年最後の名古屋公演」だったようですね。
これでもし名古屋での追加公演があったら
王子はまた(?)嘘つき呼ばわりされてしまいます(^^;。

by 梅屋千年堂 (2012-10-23 22:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0