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THE ALFEE@名古屋ファイナル《本編編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012 『Flowers』
名古屋国際会議場センチュリーホール・本編の巻

6/25 22:49 UPしました。
ネタバレ指数70

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ツアーが始まった当初から、また始まったら
あっと言う間に終わっていくんだろうなぁと思っていたけど
本当にあっと言う間にファイナルがきてしまった。
自分の仕事が忙しかったせいもあるけど、
今年に入ってからというもの、時間の経過がまさに飛ぶような速さだった。

ファイナルの前日も、月例の職場のミーティング。
普段よりも帰宅時間が遅くなり、そこから(日帰りだけど)旅支度。
風呂入って、ヨコケン・名古屋との記憶がごっちゃにならないうちにと
市川本編レポを突貫UP。

そうこうしてるうちにどんどん夜は更けていき、
なんだか知らないけど睡眠時間2時間で起床。
だらだら支度して、自宅を出発。
8時29分新横浜発ののぞみ15号に乗車。
どんなに眠くてもとりあえず駅弁は欠かさない(笑)。
パパッと食べて、残りの乗車時間の1時間強はもう爆睡。
ヤバいくらいぐっすり寝込んで、気が付いたら名古屋到着5分前。

9時51分名古屋着。そのまま在来線に乗り換えて金山へ。
金山に着いたら、名古屋ボストン美術館へ直行。
東京で見そびれた『ボストン美術館 日本美術の至宝展』を1時間半ばかり鑑賞。
そのあとは、ライブ前の腹拵え用のおにぎりを
お気に入りおにぎり屋さん《にぎりたて》金山店へ買いに行って、
日帰りプランを予約しておいたホテルにチェックイン。
言うまでもなく、睡眠不足を解消すべくここでも爆睡。
15時過ぎに起きて、おにぎり食べて、まただらだら身支度。
16時ちょっと前にホテルを出て、開場時間の16時15分頃会場到着。

先日、七色せんべいを職場へのお土産に買っていったところ、
「フィナンシェくんも食べてみたい」という要望があったのでグッズ売り場へ。
そこで何故か勢いで(?)マルチクリーナーポーチも購入。
そしてトイレを済ませて、座席を目指す(前置き長くてスンマセン)。

本日の座席:2階2列40番台。
同じ2階でも、市川よりも近く感じる。
荷物を整理してホッと一息ついていたところに、
友人のAちゃんと、その母上到着。
しばらくすると、横の方から声を掛けられ振り向くと
そこには久しぶりに会ったSちゃんの姿。
またしても、こちらからでなく、
相手方に発見されてしまったアタシなのであった(^^;ゞ。

やがて大宮以来のCちゃんも到着。
開演間際になっても、自分達の前の席(1列目)はポッカリ空席のままだ。
かな〜り見晴らしがいい。

1ベルが鳴ったのは17時ちょうどくらいだっただろうか。
そのあと上演中の注意事項のアナウンスがあり、
どこからともなく始まる手拍子。
フッと場内が暗くなって、今日で聴き納めのあのSE。

最初は静かに始まって、
♪ジャッ…ジャッ…ジャジャジャッ ジャジャジャッ…
から、リズムに合わせてオーディエンスの手拍子。
三角のアーチを形づくるドットイメージ。
その下にメンバーがスタンバイしているのが見える。
どうやら並び順はいつもの通り。
(あのカナケンの並びは一体何だったんだろう…ま、単なる気紛れか笑)。

SEが鳴り響く中、楽器を受け取る3人。
あっ!王子の髪型!後頭部で縛ってない!全部おろしてるヽ(^。^)丿。
やっぱこういう方がカッコイイ。

と、王子の髪型に気を取られていて
今日是非ともチェックしようと思っていた、
《オープニングのどのタイミングで、王子はスライドバーを装着するのか》を
確認するのをすっっっかり忘れた_| ̄|◯。…まいっか。

そのスライドバーをイントロで使用する1曲目、
“GET YOUR CHANCE”
ツアーも最後の方になってくると、曲に関するレポもだんだん書くことが
なくなってくるというのがホントのところ(^^;。
だので、今日は今回のツアーのそれぞれの曲で、何気に楽しみにしていた
《梅屋千年堂的小さなツボ》を記しておこう。

“GET YOUR CHANCE”でのツボは、
以前のツアーで演奏されていた時と同じ、
サビの直前、王子がピックを立てて弦を叩くような感じで出す
♪チャカチャカチャーン!という音。
3コーラスともやることもあれば、1・2コーラス目はやらないことがあったり
その時々で違うので「あー、今日は1回しかやんなかったよ〜」とか
「おっ、今日は3回ともやったねぇ」などと、小さく一喜一憂していた。

2曲目“Juliet”
この曲でのツボは、もちろん間奏でステージ右前方に
ぴょ〜んと飛びだしてくる王子。
それと幸ちゃんの、♪だから君が大好きさ〜…での細かい指差し。
あと♪Woo〜!の首振り。

“King's Boogie”
前半でこういう激しい曲がくるのが嬉しかった。
ツボは♪Rock'n Roll! Rock'n Roll! I am just a KING!で
王子が演奏しないで右手の拳を振り上げる場面。

ここまでの3曲の王子使用ギターはESP Blue Flower V。
このギターも今日で見納め…かなぁ(もったいない)。
それを言ったら、今日3人が着ている衣装もみんな見納めか。

ここで幸ちゃんの挨拶。
もはやほとんど忘れてしまったが…(^o^;。

幸「こんばんはーっ!!!
  さぁーついに本当のファイナルがやってきてしまいました。
  いつも言ってますが、1階のみなさんはもちろん!、
  2階のみなさん、そして3階のみなさん!、最後までよろしくぅ〜!」

さぁ今日の4曲目はなんだ?!。出るか名古屋ファイナルスペシャル?!。
と、ワクワクしていたら“ロンリーガールを抱きしめて”
…ファイナルスペシャル、ではなかった。
でもテンション上がるから全然OK。
ここでの王子のギターはAlexi Laiho SAWTOOTH。

次も同じギターで“Boy”
ツボは、Bメロ直前の、ただすけくんの
♪タン!タタ・タタン!
というピアノ。それと
♪君でいるために〜…
の「君で」のところで♪ブィ〜ンと鳴らす王子のギター。

このツアーは、全体的にスピード感があって
あっと言う間に6曲目まで来てしまう。
ただすけくんのキーボード…
ギターをRandy Rhoads V GIRAGIRAに持ち替えて前に出てくる王子。
オーディエンスの歓声。

“A.D.1999-Millennium Version-”
今日も、右へ左へ動き回る元気な王子。
どこだか他会場でのMCでも言っていたけど
そんな元気な王子を見ていると、こっちも元気になるのはホントにそう。
ありがたや〜である(笑)。

この曲でのツボは、もちろん!
♪LOVE! LOVE! LOーVE!!
での、3連続開脚ジャンプ。いや今日もカッコ良かったー!。
やっぱロックは開脚ジャンプだろう(意味不明^^;)。
それと、イントロのフレーズを弾いているときに
音をビブラートさせるために、弦を押さえた指を揺らしてるとこ。

エンディングは、元のポジションに戻って
右手だけでギターを高々挙げて力自慢(?)。
ステージ上手に消えていった。

桜井さんも一旦ステージを降りて、
幸ちゃんとサポートメンバーだけがステージに。
でもっていつものMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  …ツアーが始まるとあっと言う間に終わって、
  また新しいツアーが始まって、正月が来て…これの繰り返しでございます。
  みなさんも同じような生活じゃぁないかと思います。
  …それではここはどうもお座り下さい」

幸「昨日も凄かったですね。
  どうですか?みなさん、昨日の疲れは残ってませんか。
  昨日、…来なかったって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ」

「昨日来た人ー」と訊くのかと思いきや、フェイント。
慌てて(しかし参加してない後ろめたさから、そぉ〜っと)挙手した自分。

幸「今日が(このツアーの)初日だって方いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あらっ、そーですかー。
  今日も、生まれて初めてって方はいらっしゃいますかね?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「いらっしゃいますね。
  あ、 なかなかいいポジションですね。
  初めての方とは、今日が出会いの日でございます。
  2012年の今日は6月24日ですかね。
  みなさん明日給料日でいいですね。
  今日のこの日のことは一生忘れないでいただきたいと思います。
  ファイナルですからね。とんでもないものが見られるかも知れません。
  ファイナルじゃない通常の時だってとんでもないんですから(笑)」

幸「さぁ、2012年の春のツアー『Flowers』でございますけれど
  いいタイトルでしたねぇ。
  誰も言ってくれないから自分で言っちゃいますけど(笑)。
  今日こそ!、この方に好きな花は何なのか訊いてみたいと思います。
  盛大な拍手を持ってお迎えください。桜井さーーーん!!!」

ステージ下手から桜井さん登場。
右手・左手・両手の順で、いつもの挨拶。

桜「今日はちゃんと訊いてくださいよ」
幸「今日こそ訊きます!。桜井さんの好きなハナ…シカ(噺家)は?!」
桜「…。それ、面白いんですか?」
幸「それはもうアナタの答次第でございますよ」
桜「そうね…やっぱり先代の林家三平さん」

幸「(以下、林家三平師匠の物真似)
  どーも…もう大変!。
  隣の山田さん、1月1日に交通事故起こして
  ぶつかった時の音が『ガンターーン!!!(元旦)』…
  お坊さんが二人やってきて和尚がツー(お正月)なんつって(^^ゞ。
  今年の冬は寒いってんで、電気猿股ってのを買ったんですよ。
  こう、ニクロム線がぐるぐる入ってて、
  故障してんの忘れて穿いちゃったら、バリバリバリなんて感電しちゃって
  こりゃショートパンツだ!なんつって(^^ゞ。
  …こーやったら(^^ゞ笑ってくださいよ。
  早めに笑ってくれないと心配になっちゃいますからね。
  はい最近はうなぎ屋さんも大変。外人さんがやってきて
  『ハ〜イうなぎ屋さ〜ん、この料理は日本料理ですかぁ外国料理ですかぁ』
  『お客さん、こりゃ養殖(洋食)だよ』なんちゃって(^^ゞ。
  あ、お嬢さんわかりませんか?。
  これはうなぎの養殖と和食洋食の洋食をかけてるんでございまして…。
  こっからこっちはあんまり笑ってないから、こっち中心に。
  もう大変、楽屋にメーターがあって
  みなさんの笑い声でメーターが10円ずつ上がっていくんですから。
  最近はラーメン屋が人気だってんで、
  うちの近所にもラーメン屋が3軒並んで出来たんですけど、
  こっちのラーメン屋は《日本一うまい》って看板出したら
  こっちのラーメン屋は《世界一うまい》って看板出しまして
  真ん中のラーメン屋の親父が困って出した看板が《入り口はこちら》(^^ゞ。
  『今年の運動会、おたくのよしおちゃんパン食い競争すごかったわね』
  『えぇ、うちは英才教育してますから。
   どんな英才教育かってーと、3日前から何にも食わせてない』(^^ゞ
  今度山田さんとこが受験だってんで
  『よしおちゃん、試験どうだったの?』
  『うん、かあちゃん、もう僕心配で』
  『問題は難しかった?』『問題は易しかった』
  『答はどうだったの?』『うん、答は難しかった』
  『じゃぁ白紙で出したの?』
  『でも隣のヤツが優秀だったから、そいつの答案全部写した』
  『あら良かったじゃないの』
  『それがよくないんだ、僕そいつの名前まで写しちゃった』
  それで今度は合格発表。お父ちゃんと一緒に見に行って
  『おい、よしお、おまえ何番だ?』『うん、とうちゃん35番だよ』
  『35番か、よし…1番2番…15番…34番、36番…』
  『とうちゃん、やっぱり落ちたよー』
  『あきらめるな、まだ前後賞がある!』(^^ゞ」

なっ…なっ…長いっっっっっっ!!!!!(爆)。
途中で桜井さんが話しかけようにも、
矢継ぎ早に繰り出されるネタに、口を挟むスキもない。

桜「いやぁーーー…、このコーナーが一番生き生きしてるね。
  今日は新ネタも入ってたよ。
  でも、ここは『好きな花は何か』って訊くんじゃねぇのかよ。
  それともオレにケンカ売ってんのか?」
幸「そういうこった!、なんのこった!、パンナコッタ!。
  ケンカ1セット79025円!」
桜「今日はまた随分とたけぇじゃねーかよ」
幸「今日はファイナルだからね。
  それに昨日は桜井さんのせいでグッズの売れ行きが悪かったから値上げ。
  …値上げはしても、消費税は上げない。
  元総理の麻生太郎です。未曾有(みぞうゆう)の麻生です。あっそう」
桜「あれもやってよ、横山弁護士」
幸「もぉーーーヤメテッ!。ンもぉーーーヤメテッ」
桜「岡本太郎」
幸「ナンダコレハ!…爆発だっ!。コップの底に顔があってもいいじゃないか!」
桜「象印の魔法瓶」
幸「えっ…できない…(頭頂部を押さえて)シューッ!。
  あっ、ヘアスタイルがっ。
  (と言いつつもう一度)シューッ!。あっ…膨らましてきたのに!。
  …もぉーなんてったって大橋巨泉。もぉーもぉーヤメテッ」

だんだん何の物真似なのかよくわからなくなっていく幸ちゃん(^^;。

桜「あ、ファイナルに壊れた…。しっかりしろ!、司会者」
幸「オレは司会者じゃねぇっつってんだよ!。出演者だっ!」
桜「開き直ったな、おチビちゃん!。この武蔵屋酒店のバカ次男坊!」
幸「ところで桜井さん、今回のパンフレットはカッコイイですね」
桜「またいきなりかよ」
幸「いいですよー。特に41ページ」
桜「じゃぁ今日も見てみようか…。
  (スタッフからパンフレットを受け取り)シェーシェー(謝謝)」
幸「(イヤミのシェーのポーズで)シェーシェー?」

桜「41ページだな?。しるしがついてるね。…あっ、確かにいいねぇ。
  カラフルでガタイもいいし…って、これバスだし!」
幸「バスだし爆発!…えっ、それ桜井さんじゃないんですか?」
桜「これどぉーみたってバスだろ。おれの顔、こんな花柄じゃねーし!」
幸「今度花柄にして出てくれば?」

幸「VWって書いてある。VWってナニ?」
桜「フォルクス・ワーゲン」
幸「バカ・ワーゲン?」

幸ちゃんの一言にキレて、手に持っていたパンフを床に落とす桜井さん。

幸「あぁ、落とした!」

でも、すぐに背筋を伸ばしたまま膝を折り曲げて、女っぽく拾い上げる桜井さん。

幸「妙な拾い方すんなっ!」
桜「OLの人が落ちたものを拾うところ」

幸「それじゃバスの人を呼びましょうか。バスさーーーん!!!」
高「ハーイ」

ステージ上手から、ハンドマイクを持った王子登場。
衣装はいつもの派手なドレスコート。
客席に会釈をしながら、右から左へ移動。

高「こんばんはー。バス見沢です。
  この衣装を見せにくるのも今日が最後ですよ。これが、見納めの衣装です」

桜井さんの横に立ち、

高「もうこれ(パンフの宣伝)、いいだろ。今日あんまり時間ないんだから」
幸「今日しっかり宣伝しないと売れ残って、桜井、現物支給になっちゃうぞ」
桜「えっ?!」
高「それじゃ桜井さん、
  これからこのパンフレットのいいところを宣伝してください」

桜「このパンフレットには、CDが1枚付いています。
  このCDを聴くと、この写真の人と同じ人とはとても思えません」
幸「そういえば桜井さん、この中で好きな花は何だか言ってましたよね。
  覚えてますか?」
桜「スズランです」
高「坂崎はなんだっけ」
幸「えぇーーーと…オレは…(^o^;」
桜「アイツはいつもあんな感じだよな。上っ面なヤツだよなー」
高「上っ面だよなぁー」
幸「ガーベラだ、ガーベラ!」

桜「何冊くらい余ってんの?」
高「ん?。5千冊」
桜「ごっ、ごせんさつっ?。そんなにうちに来たら床が抜けるだろぉ!」
幸「そんなには(余って)ないだろ(^^;」

実際のところどれくらい余っているのか、ちと気になるファン心理。

高「終わり終わり!」
桜「横向きになってるオレの身にもなってくれ」
幸「お客さんはあちらですよ」

にゅ〜っと首を前に回転させる桜井さん

桜「みなさん、(パンフレット)1冊じゃ足りないですよ」
幸「なんで」
桜「だって、1冊はタイムカプセルに入れたりとか…」
幸「タイムカプセル???(笑)。あ、昔よく小学校とかでやったよな。
  今でもやってんのかなぁ」
桜「うちの庭の土掘ってさ、埋めるんだけど…」
幸「どこに埋めたかわかんなくなっちゃうんだろ?。
  桜井、タイムカプセル埋めたことあんの?」
桜「ある。でも段ボールで埋めたから、全部腐っちゃった」
高「それはタイムカプセルじゃないだろ!。タイム段ボール!」
桜「えっ、そうなの?」
幸「桜井さんちの方からは化石がでるんでしょ?」
桜「秩父原人はニセモノだったんだよ!」

幸「それでは歌の方に戻らせて頂きます(笑)。
  名古屋と言えば、この曲です…“Loving You”

おー!出たーっ!。
大抵春ツアー名古屋2daysの初日に演奏することが多いので
ここ数年、初日に参加しなくなって以来
殆ど生で聴けてなかったこの曲…久々に生で聴けるのが嬉しい。
いつ以来だ?と調べてみたら、どうやら'08の春ツアー以来。

なんだか王子がラクに歌っている感じが、聴いていて安心感。
じっくりと歌詞に耳を傾けながら
「おぉ〜、こんな強い男の歌だったんだっけ」などと再発見(笑)。

そして思いの外長く演奏した後奏に感動。
転調の応酬がたまらない。
ギターは…確かMetal Red Cross-Tだったような気がするが
記憶がいまひとつ定かでない。

ただすけくんの演奏による“Over The Rainbow”から
“Sister of The Rainbow”
ツボは、レインボーカラーの照明。
そして間奏で幸ちゃんと王子がツインになるところ。
最後のサビの繰り返し部分の英語の歌詞も耳に心地良い。

注目の9曲目(笑)。
さぁ、今日はなんの曲?。
始まったイントロは“Brave Love〜Galaxy Express 999”

2階2列で、前に人がいない状態の自分はハナから立つ気がないが(^o^;
今日はみんなどうするんだろう?と1階のオーディエンスを見ていたら
イントロの段階でバラバラと殆どの人が立ち上がった。
おぉー、今日はみんな立ち上がるんだ(・o・)。
2階は…というと、あんまり後ろを振り返ってないので分からないが
立ってる人もいれば、座ったままの人もいる、そんな気配を感じた。

アタシは結局座ったままで
王子のギター(Gibson Les Paul Custom【Iron Cross】)をじっくり堪能。

ここで王子のMC。
1階のみなさんはほとんど立ったまま…のように見受けられた。

高「ハイどーもありがとー。
  “Loving You”、
  そしてこのツアーでずっと演奏してきました“Sister of The Rainbow”、
  そして、“Brave Love〜Galaxy Express 999”をお送りしました。
  なんというか…ここへきて、
  ようやくみんなとこちら側の意志が一つになった感じだね(笑)。
  今まで(“Brave Love”では)なかなか立ち上がらなかったから
  こちらから『立つのか?立たないのか?』って思いながら見てましたけど
  今日は見たらみんな立ってたんで『立ってる!(@o@)』って
  ビックリしてしまいました。
  思わぬ行動に出られるとビックリしてしまいますね。
  …おまえらもやるなぁ( ̄ー ̄)」
  
高「“Brave Love”は、個人的にもかなり気に入っている曲なんですけどね。
  こちらもシングルなんですが、シングルと言えば、
  “生きよう”が、“メリーアン”から数えて
  連続46作トップ10入りすることができました。
  本当にありがとうございました」

高「“メリーアン”に辿り着くまでも、いろんなシングルを出してきました。
  僕らはコピーばかりやっていましたから
  自分達のオリジナルの楽曲というものがなかったんですね。
  だから最初は周りから言われるままに作ってました」

高「ボサノバが流行っているからボサノバ調で作れと言われて
  “ラブレター”を作りました。
  そして次はタンゴが流行るというのでタンゴで作りました。
  “踊り子のように”ですね。
  そしてその次が“星降る夜に”。
  ちょっとムーディーな感じなんですが、
  あの曲は『ジェットストリーム』を意識して作ったんですよ」
客「おぉ〜」
高「あれはオレが歌わない方が良かったな。桜井が歌った方が良かったよ」

『ジェットストリーム』と聞いて
「おぉ〜」と反応できるオーディエンス…。世代を感じるなぁ。
(そういう自分ももちろん反応する世代)。

高「A面コレクションとか聴いてると、なんだかせつなくなってくるよね〜。
  なんて情けない声で歌ってるんだとか。
  B面コレクションってのも、これもまたすごいよね。
  これはまぁ…いいですけど」

高「そんな中で僕らもいろんなことがありましたよ。
  発売中止になったり、ギャラを持ち逃げされたり。
  いろんなことがあったけど、常に先を見ていたような気がするね。
  今日を生きて、未来を生きているから
  過去のイヤなことも、あぁあんなこともあったなぁと
  自分に都合のいい思い出に変えられるんだという気がします。
  今を生きているからこそ、過去が美しい思い出になるんだよね」

高「どこで生きていくのか、そしてどのように生きていくべきなのか。
  そんなみんなのために…“生きよう”

“生きよう”でのツボは、ここんとこ毎回書いてるけど
間奏の冒頭部分での王子の指の動き。
王子が速弾きでソロを弾いている時は
桜井さんも同じメロディを弾いているので、桜井さんの指の動きに注目。
で、よく見てみたら幸ちゃんも同じメロディを弾いているらしく
同じように指が動いていた。

この曲での王子のギターは、今日もFlying A-IV Tribal。

“Eurasian Rhapsody”では
Marcus Henderson Apparitionを使用。
“Eurasian〜”はこのツアーで好きになった曲のひとつ。
なんと言ってもアレンジがカッコイイ。
って、ほとんどオリジナルと同じアレンジなんだけど(^^;。
なんかこう、より重厚な感じがイイ。

個人的なツボとしては、
Aメロで王子が入れるオカズ、
♪耳元で囁く I Love You…のあとの♪ズンチャチャチャ!ズンチャチャチャ!…、
それと
♪あやーまちのぉ かこーを…
のところの
♪ドンダダダ ドンダダダ ドンダダダ ドンダダダ…と
それに負けない迫力あるコーラス。

続いて“春の嵐”
王子のギターはESP MV。
ツボは、間奏で
♪タリラリ〜ン(ウィンウィン) タリラリ〜ン(ウィンウィン)
と、王子がアームを使う部分。
それと、やっぱり後奏を弾き終わった後のキメポーズ!。

“幻夜祭”
このツアーに限らずだけど、燃えるような赤い照明が印象的だった。
ツボは、
♪時にはー愛さえも 優しさーさえも(ズチャ!)
この♪ズチャ!の時に、王子が取るポーズ。
ある時は拳を握りしめ、またある時はネックを立て気味にギターを構えてみたり。

そして今日の“幻夜祭”…
♪チャララチャチャッッ!
というエンディングのあとに、何故か
♪ジャーーーーーーーン…。

んん〜???今までこんな終わり方だったかなぁ(-"-?。
と、ちょっと不思議に思っていたら!!!

♪ジャカジャカジャジャー! ジャカジャカジャジャー!

うわああああああーーーーっ!(≧▽≦)
キターーーーッ!“ジェネレーション・ダイナマイト”!!!。

まさか!、まさかここへ来て“希望の橋”が変わろうとは!!!。
しかも大好きな“ジェネレーション・ダイナマイト”に!。

'09年は夏イベ初日で、
'10年春ツアーでは名古屋ファイナルだけ、
去年の春ツアーでも名古屋ファイナルだけ、
そして秋ツアーでも武道館初日に1回だけ。
この1年に1〜2回聴けるか聴けないかというスペシャル感。
そしてその瞬間に立ちあえるという幸運。
あぁ、今日もこの場にいられてヨカッタ〜〜〜( ̄▽ ̄)。

狂ったように拳を振りまくっていたのは、言うまでもナイ。

(あ、そうそう、王子のギターは
 “幻夜祭”、“ジェネダイ”ともにFlying A-IVの赤&黒)。

爆発的に盛り上がったところで“永遠の詩”
いやー、個人的にこの流れ、最高!。
ちょっと重すぎるかも知れないけど、
ツアー最初っからこの流れが良かったなぁ〜なんて(^^;ゞ。
でも、そうなるとこの《スペシャル感》がなくなってしまうから
それはそれでまぁいいのか。

そしてついに、本編ラストの“明日の鐘”
Flying Angel FANTASIAを提げた王子が身振り手振りで熱唱。
最後の後奏のギターソロも心に染みた。
(このあたりは、どこがどうって言葉で説明できるものではないので
 なんだか自分でも、どうにもこうにももどかしいのだ^^;)。

あああーーー、本編終わってしまった(T^T)。
まだまだ1時間以上のアンコールが残っているとはいえ、
心の中で大きなタメイキ。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 7

Kー子

終っちゃいましたね~

今ごろは、駅弁を食べてらっしゃる
頃でしょうか?(笑)

by Kー子 (2012-06-24 21:53) 

てんむす

メッチャ楽しかった~!
大阪で立たなかったあの曲。今日はイントロで素早く立ちました(笑)
by てんむす (2012-06-24 23:07) 

えの

あぁ~、終わっちゃいましたね。
最後の曲、やってくれると予想していたけれど、イントロ聞いた瞬間涙が出てきちゃいました。
by えの (2012-06-25 00:23) 

ゆき

ほんと、終わってしまったんですねぇ…
大感動の一夜でした!なんだかまだポーッとしています。。。
参加できてよかった!!と、ステージを見ながら思ったのですが、終わった今、更に強くそう思います。

明日は仕事にならないかも…ポーッと状態が続いて。。。

by ゆき (2012-06-25 02:49) 

梅屋千年堂

>Kー子さん
終演時間が遅かったこともあり、
今回も復路駅弁を買うことは出来ませんでした…。
詳しくは恒例駅弁記事をどうぞ!(笑)。




>てんむすさん
あの曲、1階のみなさんがジワジワと立ち上がっていく様子を
2階から眺めて楽しんでいました。
そんなアタシは終始座ったままでしたが(^o^;。




>えのさん
終わってしまいましたねー。
オーラスの曲は、これももう何百回と聴いている気がしますが
「やっぱこれだろー!」という感じでしたね。
客席がパァっと明るくなった瞬間が感動的でした。




>ゆきさん
ファイナルが終わって、早くも3日が経過してしまいましたね。
アタシも月曜日は仕事でしたが、
なんだか魂を名古屋に置き忘れてきたかのようでした。

by 梅屋千年堂 (2012-06-28 00:08) 

きゅう

>まだまだ1時間以上のアンコールが残っているとはいえ
私はいつも本編で王子MCが終わって本編最後の曲ブロックが始まると「あ〜もう終わってしまう…」となってしまいます。
(まだ折り返しにもなっていないのに)


私がライブ時に心がける(変な)こだわりに
(1)一部の曲を除いて右腕しかあげない(どんなにつらくても←修行か?)
(2)本編、アンコールなどメンバーが舞台からいなくなってもSEが終わって拍手をするまでは席につかない
(以下省略)
があるのですが
今回の2日間は「席につくのがもったいない」キブンで結局アンコール待ちでも立ったままだったので、座ったのは3人のMCとその後の2曲だけでした。
きっと立てない席だったら「キッー!」だったでしょう(笑)。
by きゅう (2012-06-28 02:14) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
こだわり、同じです〜!
(一部の曲を除いて)右手しか挙げないことも、
SEが終わって拍手をするまで座らないことも。
更に言えば、(DDD以外)パンパパンはしない、なんてのもありますが(^^;ゞ。

>>結局アンコール待ちでも立ったままだった
アタシ達だってまだまだ3人に負けない体力持ってますよね。
王子ソロだって「くそーなんで今年はライブハウスがないんだ?!」
って思っているくらいなのに…(って年寄の冷水?^^;)。

「あ〜、もう終わってしまう」と思い始める時間が早く来る方が
残りの時間をより大切に感じられるような気がします。
アタシも今度から、座りコーナーくらいから「もう終わってしまう〜」って
思うようにしようかな(そりゃ早すぎだろう)。

by 梅屋千年堂 (2012-06-28 02:45) 

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