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本日発売 [THE ALFEE]

THE ALFEE
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生きよう(A)

生きよう(A)

  • アーティスト: THE ALFEE
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2012/03/14
  • メディア: CD



生きよう(B)

生きよう(B)

  • アーティスト: THE ALFEE
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2012/03/14
  • メディア: CD



生きよう(C)

生きよう(C)

  • アーティスト: THE ALFEE,THE ALFEE,高見沢俊彦,本田優一郎
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/03/14
  • メディア: CD



待ってました、そんな感じのTHE ALFEE・New Single『生きよう』。
現在カップリング&オリジナルインストゥルメンタル含めてヘヴィロテ中。

と、いうわけで
毎度お馴染み言いたい放題感想文(^^;ゞ。

“生きよう”
発売前にラジオなどで聴いていた時から、
「すごくイイ!!!」と思う点が3つあった。

まずは、イントロがイイ!。とってもイイ!。
去年の春ツアーで演奏していたようなシンプルなのも良かったけど
よりドラマチックでメロディアスになっていて、曲のド頭なのに心に残る。
実際聴き比べてみると、さほど似てはいないのだけど
アタシはこのイントロを聴いたとき
「なんだかサイモン&ガーファンクルの“明日に架ける橋”みたいだ」
と思った。それでもって、
「“生きよう”は、アルフィーにおける“明日に架ける橋”なのかも」
とも思った。いや、勝手にそう思ってるだけなんだけど(^^;ゞ。

2つめは王子の歌い方。
1コーラス目は囁くような優しい感じだったのが、
曲が進むにつれてだんだん力強くなっていき、
最終的にはシャウト気味になるという、
なんかこう徐々に感情が昂ぶっていく感じがヨイ。

3つめはコーラス!。
全体的に良いのだけど、特にサビ直前の
♪ハーー AHーー↑AHーー↑AHーー↑AHーー…
は、なんて美しいんだろう!。
いやもうここばっかり何度も繰り返して聴きたいくらい。

例の間奏は…
やっぱりまだちょっと馴染めない部分はあるけれど(^o^;
だんだん慣れてきた。
なんというか、4分2秒あたりまではいいんだけど
それ以降の、ドラムがダツ!ダツ!ダツ!ダツ!…という風になるとこが
どうもいまだにちょっと違和感(^^;ゞ。
だけどもこれがあるから、その後に続く
♪春の柔らかな陽射し〜…が余計に心に響く…のかも。


その他、細かいツボを挙げるならば

●「♪ステーーイ」じゃなくて「♪ステイーーー」なところ
●「♪歩む道を…」の「道」の、鼻声気味の「み」
●「♪信じーーーて」じゃなくて「♪信じぃいーーーて」、
 「♪向かーーって」じゃなくて「♪向かぁーっぁて」なところ
●「♪希望の光は」の「光」の「り」、
 「♪淋しい夜も」の「夜」の「る」、
 「♪だーからー」の「ら」が巻き舌気味なところ
●「♪だから生きる価値がーあるー」じゃなくて
 「♪だーっからー生きる価値がーあるー」なところ
●「♪かな〜ぁらず〜」のエコー。

って、細かすぎてなんだかワカンナイよね(^^;ゞ。

真面目な話、
この1曲で人生を表現したと王子は言っていたけれど
アタシはこの曲に《夜明け》とか《日の出》を感じるのだ。
イントロから1コーラスめは、
まだ暗い夜明け前の東の空がほんの少し明るくなってきた感じ。
その後、徐々に力強く太陽が昇っていって
短いアウトロは、昇りきった太陽が
地上を明るく照らしながら光り輝いてる感じ…なんちゃって(^o^;。

歌詞にしても、THE ALFEEの楽曲で
こんなにもストレートに染みこんでくるものって久しぶりかも。
特に、「限界を超えて歩きだそう(歩き出せ?)」と差し替えられた
「君の明日は君の前に」というフレーズが、アタシはとても好きだ。

曲が終わると、前に向かって歩き始めたくなるような、そんな感じ。
総じて、「やっぱいい曲だな」と、そーゆーことだ。



カップリングとインストについてもちょこっと。

“Zipangu”(Live Version)
去年の春ツアーが無事に始まって無事に終わったことを思い出してか、
なんだかイントロでウルッときた。

ライブ中にはノリ過ぎていて気付かない(笑)
細かい音にも耳を傾けることが出来るところが
ライブのCD音源のいいところだな、と思う。


“I Love You”(Live Version)
今回のカップリングがライブ音源だと知った時
正直「またですかい(-_-;」と思ったけれど
今回に限っては、去年の春ツアーが忘れられないものになったからこそ
こうやってカタチに残しておくことに意味があるのかも、と思った。

目を閉じて聴いていたら、去年のツアーの光景が甦ってきた。
この曲にいたっては体が勝手にタテノリしちゃって
じっとして聴いていられない(^o^;。
通勤電車で聴くのはちょっとキケンだ…(笑)。

曲が終わったあと、王子が叫ぶのが
「THANK YOUー!」じゃなくて
「どーもありがとーーーっ!!!」なのがイイ。
やはり日本のロックはこうでないと。

ライブを録音するにあたっては、きっといろいろと条件があるのだろうけど
出来ることならNHKホールだけじゃなくて、いろんな会場の音源を、
それぞれのカップリングにつけたら良かったんじゃないかと
そんなことをフと思った。
Zepp仙台とか、名古屋ファイナルとかね。


“うつろな瞳”(Live Version)
久々に改めて聴くと、この時のアレンジは
やっぱりカッコ良かったな〜と実感。
カッコイイので、ちゃんと録音しなおして欲しいくらいだ。

桜井さんのベースラインもカッコイイし
後ろでずっと鳴り続けてる幸ちゃんのアコギもメロディアスで素敵だ。
何気なく演奏してるけど、
これは結構アルフィーのいいとこ取りな曲なのかも知れない。

去年の春ツアーのレポにもさんざん書いた気がするけど
王子のギターの♪チャラランチャラランチャラランチャラ…
それと、王子のコーラス♪ウォウウォウウォウウォウォー…
が、個人的ツボ。



“生きよう”〜Original Instrumental〜
毎度毎度のことながら、ショボいガイドメロディがどうしてもヤだ。
どうせ3バージョン出すのだから、インストも
「ガイドメロディ付き」「ガイドメロディなし」「コーラス入り」
とかの3バージョンにしてくれればいいのになぁ。…ダメかね。

とはいえ、インストは
歌入りバージョンでは気付かないような、細かいこだわりが
手に取るようにわかるところが楽しい。
さっきアタシが「美しい」と書いたコーラスの直前の
エレキギターのグリッサンドとか
「♪生きよぉーーーー」の後ろで鳴り響いている
♪タリラリタリラリタリラリタリラリ…という感じの音とか。
余談だけど、シンセサイザーで演奏されてるところが
もしも本物のストリングスだったら、
また違った雰囲気になっただろうなぁなんてことも、ちょっと思った。



ジャケットも、やっぱりAタイプが一番好きだな。
大きな(と言っても12cm角なんだけど)実物を観ると
描かれているキャンバスのテクスチャまで伝わってきて、
「時間をかけて手で描かれたものなんだなぁ」と感じられる。
どれくらいの大きさのものなのか分からないけど
サトウマユさんが描いたこのジャケットの原画、観てみたいなぁ。
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コメント 4

絵夢

梅ちゃんの詳細な評・・・相変わらず冴えてますね!
カップリングの3曲の捉え方・・・そうですね~単純に「またか~~!」だったのですが、なるほど・・昨年の春ツアー音源を手元に残すためと考えます!
ありがとうございます。

生きよう♪・・高見沢さんの丁寧な歌い方、日本語をきっちり歌い上げておられる姿に胸を打たれました。
ステージで聴くのもそれはそれは直に伝わってくるものがあり感動ですが、しっかり作られた今回のCDは繰り返し繰り返し聴きたくなるんですよ。
3人のハーモニーは絶妙に素晴らしいし・・ロングランでじわじわでいいからヒットに繋がって欲しいと心から思っています。
by 絵夢 (2012-03-20 00:17) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
発売以来“生きよう”及びカップリング曲、ヘヴィロテ中です。
我ながら予想外にハマっているのが“うつろな瞳”で
あれだけ繰り返しライブで聴いておきながら
「うーん、このアレンジかっちょえぇ〜!」
と、改めてシビレております(^^;ゞ。

昨今一般的に「ロングランでじわじわヒット」という曲が少ないので
もしも“生きよう”がそんな風になったら嬉しいですね。

by 梅屋千年堂 (2012-03-20 00:41) 

きゅう

今回もコーラスが印象的ですね。高見沢さんのメインボーカルのバックに聞こえてくるコーラスの方に集中して聴き入ってしまうことがあります(小田さんの曲といいバックコーラスの方にひかれる私です)。

「I Love You」はライブで「Only One!」の時にテープのとぶ瞬間が記憶に残っていたので最初聴いたとき「ワー!!」と歓声があるかと思ったのですがそんなに入っていませんでしたね。
でも「ぼーくらは気がつけばー」のところでは条件反射か頭上に手が…。
みうらじゅんさんが「ロックミュージシャンも最後は『どーもありがとう!』と実は礼儀ただしいんですよ」と仰っていました。

インストは「パパパパーポポポポポーポポー♪」の音が気になりますね(←どの部分かは想像してください、「とおりゃんせ」の信号機ではありません)。

Aパターンのジャケットは折り返しの所を拡げて全体を見ると印象が変わりますね。でも後ろ向きでも3人の並び順は同じなんだ(笑)。


余談ですが先日の新堂本兄弟の高見沢さんの「おまえ、電車乗るの?」に対する桜井さんの「乗るの」がツボでした。
あとは後ろの5人のコーラス隊でDAIGOさんだけ両手でマイクを握っているところとライブの時のようにギターを弾きながら笑顔で後ろのメンバーに振り返る坂崎さんが印象的でした(どちらも一瞬ですが)。
by きゅう (2012-03-20 01:33) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
“生きよう”のコーラスはとってもいいですよね〜。
確かにヘヴィロテするほどに、コーラスに聴き入ってしまいます。

以前、阿部サダヲさんがロックばんTVにゲスト出演したときだったか、
やはりロックミュージシャンの「どーもありがとーっ!」について
話していたこともありましたよね。
なんだかこんなところで「日本語って美しいなぁ」とか
「『どうもありがとう』ってやっぱりいい言葉だな」などと
思ってしまいました(^^;ゞ。

>>「パパパパーポポポポポーポポー♪」
思わず笑ってしまいましたが…(^^;。
これは…サビの前のとこでしょうか?。いや違うかな。
ともかくどこを取っても、
このインストのガイドメロディは許せない、心の狭いアタシです。

新堂本兄弟での、桜井さんの「乗るの」はアタシもツボでした。
オンエア翌日、同僚達から「めちゃめちゃ面白かった〜」と絶賛でしたが
トークのインパクトが強すぎたのか
曲(生きよう)に対する感想が誰一人としてなかったのが
ファンとしてはちょっと複雑な心境でした(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2012-03-21 02:07) 

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