冬の弾丸旅【4】

『水木しげるロードの巻』其の三

まだまだ続く水木しげるロード（しつこくてスミマセン）。

《ねずみ男》ふたたび。



《こなき爺》

サラリーマン山田が井上ひさしなら、
こなき爺は絶対小堺一機だ！と、思うのであった…。


味のある店が並ぶ一角。


その店先の電灯。

かわいいのか、こわいのか…ビミョー。


妖怪神社の前の《目玉おやじ 清の水》

この目玉の部分がクルクルクルクル回転してるのだ。


《ねずみ男》みたび。

寒中水泳中？！。

実は《河童の泉》の一部分。

…寒々しい（^^;。


よくよく見ると、車道と歩道を分けるチェーンポールも鬼太郎。



《ゲゲゲの鬼太郎の塔》


その塔？の上から下を見下ろす目玉おやじ。

高さ2.3mだけれども、目玉のおとうさんにとっては断崖絶壁。


《キジムナー》

ブロンズ像だと小さくてカワイイ（？）が、実は身長120cmもあるらしい。


去年の11月に完成したという妖怪トーテムポール。



《傘化け》

逞しいふくらはぎが魅力的（？）。


《がしゃどくろ》

リアル過ぎてかなり怖い。特に、後ろから見た肋骨が…（^^;。


《ばく》

先述の《龍》同様、妖怪なのか？…という気がしないではない。


駅前の交番も鬼太郎仕様。





境港から松江への直行バスも鬼太郎仕様。

一瞬、これに乗って松江まで行くか？！とも考えたが
一体何時に着くのかわからないのでやっぱり却下。


境港の駅まで戻ってきたところで、時計を見たら14時半頃。
さすがにお腹が空いたので、近くにあった海鮮料理のお店で遅い昼御飯。
（これについても、また別記事にて）。


そろそろ帰るかな〜と思いつつも名残惜しく
駅前の水木ロードマップを眺めていたら…

ガイジンさんに「ココ、ミズキロード？？？」と尋ねられた。
旅先にもかかわらず、またしても道を訊かれるアタシ…。


駅前のポストにも鬼太郎。

一反木綿でなく、ハガキに乗っている。


自販機にも鬼太郎。


ここまで行くと、もうここはゲゲゲの鬼太郎テーマパーク…
と言ったら言い過ぎかも知れないが
ゲゲゲのワールドバザールと言っても、それは過言ではないだろう。


さて、いよいよ帰りの電車に乗るか…。

残念ながら、帰りも目玉おやじ号だった。
願わくばねずみ男号に乗ってみたかった…（やっぱり今ひとつツキがない）。


境線の駅は、実はすべて妖怪の名前の別名がついている。
境港駅は鬼太郎駅。始発の米子はねずみ男駅。


電車に乗って、席に着いたその時…
なんか来た時よりも荷物が少ない自分に気がついて
「あーっ！！！、コインロッカーに荷物預けたままだっっっ！！！(￣口￣；)」

発車5分前、大慌てで改札外のコインロッカーに戻って荷物回収（^o^;。
いやぁ〜、危なかった。


てなわけで、次の目的地・松江へ向かう。


《TO BE CONTINUED...続く》

コメント 2

ご無沙汰しております。
私も行きたいと思ってた水木しげるロード！
計画を立てるものの友人達との日程が合わず断念。
そうそう！こんなのあるってパンフに載ってた～♪
と、テンション高く読ませて頂きました(^O^)

私も昔やっちゃった事あります。荷物をコインロッカーに預けて、そのまま帰宅した事が…。
梅屋さんは気が付かれてエライ！
市内のデパートだったので翌日取りに行きましたが、荷物を出す時に周りの人達に笑われてるような気がしてそれはそれは恥ずかしかったですよ(^_^;)

続きも楽しみにしてます。
深夜に失礼しましたm(_ _)m
by てんむす (2012-02-29 03:39) 

＞てんむすさん
いやぁー、荷物はホントに危なかったです（^o^;。
「あっ！忘れた！」と思って、次の駅で降りて戻って…ってことが
簡単に出来るほど、本数多くないですから境線。
（1時間に1〜2本だったりする…^^;）。

時間に余裕があれば、商店街のお店にもあちこち入ってみて
もっともっと水木ロードを堪能したかったところです。
別に妖怪マニアでも鬼太郎マニアでもありませんが
いつか調布の深大寺あたりにも出掛けなければ！と思っています。

by 梅屋千年堂 (2012-02-29 17:11)