ジョニー・イングリッシュ／気休めの報酬

期待したほど大爆笑は出来なかったけど…

以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『ジョニー・イングリッシュ／気休めの報酬』を
観に行く予定の方はご注意下さい。

『Mr.ビーン』でお馴染みのローワン・アトキンソンの新作映画。
ローワン・アトキンソンが大好きな割に
前作の『ジョニー・イングリッシュ』は観ていないのだけど(^^;ゞ
あのローワン・アトキンソンなのだがから
面白いに違いない！と、かなりの期待度で劇場へ。

が、期待度が大きすぎたせいか、
「最初から最後まで大爆笑！！！」という感じではなかったけれど
《あのローワン・アトキンソン》は健在であった。

いわゆる『007』シリーズのパロディが結構差し込まれているらしいのだけど、
アタシは『007』シリーズを1つも観たことがないので
そこらへんの面白さが分からず、ちょっと損をしてるのかも知れない。

そんなこんなで、前半は「あれ〜、なんだかイマイチだなぁ…（-_-;」
という感じで、あまり笑えなかったのだけど
後半からクライマックスにかけて、特にイングリッシュが
英中首脳会談の現場に乗り込んで大暴れ（？）するシーンは
もうローワン・アトキンソンの驚異の身体能力炸裂で
いつの間にか涙を流しながら笑ってた（^o^;。

ローワン・アトキンソン、1955年生まれなのだけど
まぁー相変わらず体がよく動くこと！。
スタントも大掛かりなもの以外はできる限り自分でこなしたんだとか。

『ミッション・インポッシブル／ゴースト・プロトコル』とは
一味違った、身近な日用品を使ったスパイグッズも楽しかった。

驚いたことに、『X-Files』に出ていたジリアン・アンダーソンが、
イングリッシュの上司役で出演していた。
スカリーもさすがにちょっと年食ったな…なんて思った。
（いや、自分も人のことは言えないが…^o^;）。


笑い以外に得るものは何もなさそうな映画だが（笑）、
《年長者は（体力では劣るが）知恵が武器になる》という、
イングリッシュがチベットでの修行中に身に付けたこの教えは、
ちょっとグッと来るものがあった。



期待したほどではなかったにしろ、十分面白かった。
でも、やっぱりローワン・アトキンソン＝Mr.ビーン。
『Mr.ビーン』の新作も作って欲しいなぁ…。


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久しぶりに観たくなった。

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