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THE ALFEE@大宮《アンコール編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 『ALWAYS』
大宮ソニックシティ アンコールの巻


ネタバレ指数70

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さぁ、アンコールでもセットリストの変更はあるか?!(なきゃ困る)。
もしかしたら、いきなり1曲目がいつもと違うかも?!。

ところが、メンバーが再登場する前に
太郎さんが打ち鳴らすリズムは

♪ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズクズクチャッ!
 ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズクズクチャッ!

なんだ〜、今日も“Blue Age Revolution”かぁ〜…と思いきや

♪ジャーーーーン!

といきなり終わってしまった。てことは、いつもと違う展開らしい。
ステージ前方に出てきた王子が、激しいリフを弾き始める。
“トラベリング・バンド”!!!。
条件反射的に「パン!パン!パン!パン!」と、
激しく全拍打ちで手拍子!手拍子!手拍子!!!
あれっ?!、全拍打ちしてんのアタシだけっ?!( ̄口 ̄;)。
他のみなさんは何故か「ン・パン・ン・パン」と裏打ち。
えーっ?!なんでなんでぇ〜?!いつもここは全拍打ちじゃ???。
てことはもしかすると、間奏の後のリフでも「ン・パン・ン・パン」?。
なんて思っていたら、間奏の後のリフでは全拍打ちだった。
なんだったんだろう…(^^;。まぁいいけど。

♪東へ〜西へ〜辿り着いたぜさいたま〜!
と歌うのかと思ったが、ここでは
♪東へ〜西へ〜辿り着いたぜ大宮ぁ〜!
だった。この使い分けが粋である(笑)。

♪シュプレヒコールはロックンロール!…
と歌いながら腰を振る王子。
そんな王子の頭には、また豹柄のターバン…。
おや?、でもよく見てみるとびわ湖の時とはちと違う。
びわ湖の時は、なにやら毛皮仕様の豹柄だったが
今日は普通の布…つまりターバンというよりバンダナではないだろうか?。
毛皮のターバンはなんとなく微妙な感じがしたけれど(小声)
これはアクセル・ローズ風でカッコイイじゃないのさ。
うん、これはイイ!とてもイイ(*^^*)。

ちなみにこの時使っていたギターは
確かBlack-T Custom Kaléidoscope。
なんだかこれも久しぶりに観た気がする。

次の曲も、是非いつもと違う曲で〜!と期待したが
ここは“恋の炎”
1コーラス目は王子が、2コーラス目は幸ちゃんが、
右側の花道に来てくれた。思いの外近くて嬉しい。
あぁそれなのに、花道の壁の陰に隠れてしまう忍者のような幸ちゃん(^^;。

そして今日もギターを持ったままの状態で
“Stand Up, Baby-愛こそすべて-”
ギターを抱えた王子が、イントロで弾いている
♪ジャラララ ジャラララ ジャラララ ジャラララ…
 (ファファミミレ#レ#ミミ ファファミミレ#レ#ミミ…みたいな)
というフレーズが、なんだか目が回りそうにせわしなくて楽しい。

それにしても、最後の

高「ゲラアァァァァァーーーーーーーーーーーップ!」

という超高音のシャウトは凄かった。
もう、脳天にキーン!!ときたよ、キーン!!と。
もし会場がガラス張りだったら割れるんじゃないか?くらいの(笑)。


ここで王子によるメンバー紹介。

高「ドラムス!、吉田太郎!(♪ジャーーーン!)
  キーボード!、ただすけー!(♪ジャーーーン!)
  ベース!、桜井賢ー!(♪ジャーーーン!)
  アコースティック・ギター、幸之助・坂崎ー!(♪ジャーーーン!)
  WE ARE THE ALFEEーーー!」

更に「センチなメタルは〜どうのこうの〜(←もはや聴き取り不能)」
とシャウトして、“BURN”のイントロ。
が、突如幸ちゃんのアコギに切り替わって“君はパラダイス”
幸ちゃんがイントロを弾いてる間に、王子はギターチェンジ。
サンバーストのテレキャスター。ピックガードは黒。
曲に対して、ギターがシブすぎる(笑)。

2コーラス目、王子がボーカルを取るところでは

♪軽いあ〜な・たの 笑〜顔〜 とてもせぇくしぃよ〜…

と歌いながらジリジリと桜井さんに迫っていく王子。
その動きに合わせてジリジリとステージ下手に移動していく桜井さん、
そしてその前にいる幸ちゃん(^^;。
その動きが、なんだか昔懐かしいHONDA CITYのCMみたいで笑える。
更には、

♪甘え〜さ・せ・て〜 あなたの〜胸毛〜 誰よりも・好きなの…

と歌いながら、桜井さんに襲いかかる(?)王子。嫌がる桜井さん。
そして例のコーナーへ。

幸「こんばんはーっ!。さぁ始まりました、秋の妄想ラジオ、
  《あなたのやりたいパラダイス》〜〜〜!!!。
  今夜は大宮ソニックシティから生放送でお送りします。
  司会は大橋巨泉、なんたってハッパフミフミ…
  アシスタントはリンリンランランの二人でーす!。
  インディアン人形ーーーっ!(笑)。
  それでは最初のおハガキをリンリンに読んでいただきましょう」
高「(裏声で)こんばんはリンリンです。…なんだかわかんない(^o^;。
  さいたま市にお住まいの妄想小学生さんから、桜井さんに質問です。
  『桜井さんはお酒を呑むと記憶がなくなってしまうそうですが
   本当は都合が悪いから憶えていないフリをしていることも
   あるんじゃないですか?』」
桜「…ハイっ!」
幸「あーぁ、言っちゃったよ」
高「『それから英語のテストで100点満点中8点だったって本当ですか?』」
桜「それは…ウソです!。科目は英語ではなく古典です。
  点数も8点ではなく、4点です!」
高「『そんな僕の妄想は、大人になったら桜井と…』おい、呼び捨てだぞ。
  『桜井と一緒にお酒を呑むことでーす!』」
幸「やめた方がいいよ。一緒にお酒呑むとバカがうつっちゃうよ!」

桜井さんの目の前にハガキをかざす王子。

桜「もっと遠く!。…もう少し。あ、そのへん」
高「えぇ〜?!こんなに遠いの?」
桜「そーだよ。新聞なんていつもこれくらで読んでるんだから。
  ページめくりに行くの、大変なんだぞ!」

そして最後は桜井さんから妄想小学生へメッセージ。

桜「それじゃ、君が大人になるまで呑み続けるぞぉ〜!!!」

♪シャンラランラ呑みたいよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラ桜井賢ーーー…
  
幸「それでは、次の妄想に行ってみましょう!」

桜井さん用のデカいハガキ登場。

高「でかっ!」
桜「いろいろ事情があるんだよ!。
  これくらい大きくないと自分でもって読めないだろ。
  またおまえにずっと持っててもらわなくちゃいけないだろ」
高「そっか」

桜「…こちらは東京都の妄想マネージャー、棚瀬徹さんから
  坂崎さんに質問です。
  『ワタシは坂さんよりも、身長が高いと思いますが
   どうなんでしょうか?』」
幸「そうなんだよ、棚瀬の方が5mm高…こrrrらぁ〜っ!。
  …違うの。棚瀬より僕の方が5mm高いの!」
高「5mm?。かわんねーじゃん!」

桜「『その髪型は蒸れないんですか?。
   朝用とかコンサート用とかあるんですか?。僕も欲しいです』
幸「あぁ、朝は少なめでね、コンサートの時はこう多めに…
  あっ、じゃぁ今度いいとこ紹介してやるから…って、ゴrrrルぁ〜っ!。
  地毛だから蒸れないの!!」

♪シャンラランラ蒸れないよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラ坂崎の髪型ーーー

幸「お次は朝霞市在住、エステにお勤めの妄想ネイリストさんから
  高見沢さんに質問です!。
  『高見沢さんは色が白くて繊細そうで
   お部屋の中もきちっとしてそうですがどうなんですか?』」
高「その通り!」
幸「ウソです。部屋は散らかり放題、食い散らかし放題…(小指を立てる)
  指は太った白魚みたいだし…」
高「(^"^;(^"^;(^"^;。なんなんだよ太った白魚って」
幸「『そんなワタシの妄想は、高見沢さんと◯◯◯◯◯することです』。
  ◯◯◯◯◯…5文字だ」
高「5文字?。ドッキング!!!…あっ、先言っちゃった!!!
  ダンシング!ダンシング!!(^o^;(^o^;(^o^;」
桜「それじゃオチねぇじゃんかよぉっっっ!!!(▼▼メ)」
高「もう1回!もう1回!」

幸「『高見沢さんは色が白くて繊細そうで…』」
高「そこまで戻るのか?!」
幸「『そんなワタシの妄想は、高見沢さんと◯◯◯◯◯することです』。
  ◯◯◯◯◯…5文字だ」
高「ダンシング!」
幸「え?、ドッキング?」
高「ダンシング!!」
桜「え?、ドッキング?…(♪チーン)」
高「そういうことですっ!!!(笑)」

♪シャンラランラやりたいよ〜ぉお〜ぉお〜
 シャンラランラタカミーとダンシングー…

ちなみにこの♪♪シャンラランラ〜…の直前の
ただすけくんのグリッサンドが個人的にツボ。

幸「今夜は、大宮ソニックシティから生放送でお送りしましたー!」

♪チャン・チャラ・ランラン チャンチャン!
 チャッチャッ・チャラッチャチャ!…

こんな音楽に合わせて、客席に向かってお尻を振る桜井さん。
しまいにゃ、親指くわえて振り返るセクシーポーズ(^^;。


ステージが暗転し、ムードも一変。
ただすけくんのピアノが場内に響き渡る。
王子のギターはCrystal Angel。
ただすけくんのピアノに合わせて、Crystal Angelのライトを付けたり消したり。
余りにもタイミングが合っていて「おぉ〜」なんて思ったりなんかして。
曲はもちろん“星空のディスタンス”

曲が終わって流れてくるのはクリスマス・オラトリオの
“Brich an, o schönes Morgenlicht(射し出でよ、おお、美しい朝の光よ)”。

客席に手を振ってお辞儀をする5人。
ただすけくんをしんがりに、ステージを降りていった。






2回目のアンコール。即ち最後のアンコール。

ここもいつもの衣装で現れた3人。
王子が抱えたギターは、本編ラストでも使ったギブソンのFlying V。
あー、やっぱり今日はレスポールなしか〜。
(レスポール風はあったけど^o^;)。ま、次回に期待。


高「さすが、限りなく地元に近い大宮!。
  …多少のミスは見逃してくれるという…(^^;」

高「今年でアルフィーは38年目に突入しているわけですが、
  よく『お前らよくやってるよな』と云われるんですが、
  自分では『よくやってる』なんていう実感はないんです。
  ずーっとやってきたことだからね」

高「少しずつ積み重なってきたことですからね。
  今日のこのライブが終わればまた次のライブがあるし、
  2011年が終われば、当たり前ですけど、2012年がやってきます。
  1日が終わればまた次の日がやってくるし、
  夜が明ければまた朝陽が昇ります。
  そんなふうに積み重なっていくものなんじゃないかと思います」

高「毎年恒例のツアーが、今年は震災がありましたから、
  恒例ではなくなってしまうかも知れないという状況になりました。
  だけど僕らは今までここで続けてきたから、出来るならやりたい、
  そんな気持ちで春のツアー、そして秋のツアーと
  やってきているわけなんですけどねー」

高「ライブっていうのは、いろんなことが起こります。
  多少のミスもあります。…たくさんのミスもあります。
  間違えることもあります。歌詞を忘れてしまうこともあります。
  ギターの弦が切れることもあります。
  いろんなものが抜けることもあります。
  (「ハッ!」と頭をおさえる桜井さん)
  …そうじゃなくて。それは季節の変わり目だから。
  (やっぱり「えっ?!( ̄口 ̄;)」という反応の桜井さん)」

高「ライブにはそういうハプニング性もあるわけですが。
  ライブには生きるって意味もあるじゃないか。
  俺たちはここで、生きてるんだよ!。
  …ツアーをやる中で、いろんな曲を作ってきました。
  これからも新しい曲が生まれていきます。
  音楽にはいろんな聴き方があって、
  CDを聴いたりするのももちろんいいけど
  やっぱり俺たちはここに立ちたいんだ。
  みんなが聴きたい以上に、俺たちはここに立ちたいんだ!。
  だから俺たちは、この場所が有る限り、ここで生き続けます!」

客席からは盛大な拍手。

高「みんなのそうした声援や拍手が、本当に俺たちの原動力になるんだ」

いえいえこちらこそ。
アルフィーの音楽が、ライブが、すべての原動力になっている。

高「夢っていうのは、ひとつ叶うとまた新しい夢が生まれるといいます。
  僕らが出会った頃の夢というのは、
  好きなアーティストのコピーをすることでした。
  好きなアーティストと、同じように歌って同じように歌う、これが夢でした。
  そしてデビューしてからは…、
  ここが間違ってるんだけど、自分達の歌を作ること。
  普通は自分達の歌が先にあって、その後でデビューするんだけど、
  僕らにはオリジナルの曲がありませんでしたから」

高「僕らはコーラスグループとしてやってきましたから、
  自分達のオリジナルというものがなかったんですね。
  ですから自分達の歌を作ることが夢。
  そして歌が出来てくると今度はコンサートをやることが夢になる。
  そうして今、その夢がこうして叶っている。
  だから今は夢の途中にいます。
  今の僕らの夢は、こうしてみんなの前に立ち続けることです」

高「みんなにもいろんな夢があると思うし、
  夢の途中だという人もいれば、夢を探しているという人もいると思います。
  意外と身近なところに、夢はあるのかも知れません。
  僕らの歌が、少しでもみんなの夢に向かっていく力の支えに
  なれたらと思っています。
  それではそんな思いを込めて、この歌を贈ります。
  “夢の終わりに”

今日の“夢の終わりに”は、ただすけくんが奏でるピアノの音に
注目(というか注耳?)しようと決めていた。
先日iPodでこの曲を聴いていたときに
あ〜、実にピアノが美しい曲だなと思ったのだけど
そういえばライブでどんな風に演奏されているのか
注意を払ったことがなかったな、と。

アタシが特に好きなのはBメロの部分(♪涙重ねた日々が〜)で
音が下がっていくところ。
もっとピアノの音量を上げてくれてもいいのになぁ。

この曲の後奏は、ホントにイイ。
毎度毎度書いてるけど、このままいつまでも聴いていたくなるほど大好きなのだ。

曲が終わると、濃い紫色の星空のような照明が浮かび上がる。
“夢の終わりに”というと朝のイメージだけれども
どうやらまだ夜明け前らしい(?)。

そしてオーラス。
幸ちゃんのハーモニカとアコギに、思わずウルッとくる。
“夜明けのLANDING BAHN”
“夢の終わりに”も“夜明けのLANDING BAHN”も
どちらも映画の一場面のようで、とっても美しい曲で大好きなのだが
この2曲が繋がって、ひとつのストーリーになっているとすると
なんだかかなりせつない物語だな、などと思いつつ、本日の公演終了。

“Neo Universe PART I”の壮大なSEが流れ、
メンバーはステージ中央で方を組み、お辞儀をして、
客席に向かって手を振りながら、下手へと消えていった。

場内にはまだSEが流れている間、
あ〜、また1本終わったな…などと余韻に浸ってジーンとしていたら
途中でいきなりSEが「ブツッ!」と終わってしまい、思わず脱力。
しかも間髪入れずに「本日の公演はすべて終了しました…」のアナウンス。
なにこれ(^^;。
ハイハイ、終わったよ〜、さぁ帰った帰った!みたいな感じで
余韻もへったくれもないではないか(笑)。

とまぁ、最後はちょっとズッこけてしまったが、非常に満足度の高いコンサートだった。

個人的には残り5本かぁ〜。
この秋は8本参加だから、まだ半分以上残ってる計算だけど
きっと気がついたらあっと言う間に大阪城ホールなんだろう。
などと、今日届いた城ホールのチケットを眺めながら思うのだった。



次は11/30(水)、ヨコケン!!。 

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ゆき

“トラベリング・バンド”、これも最近やった感がある気はしますが、この曲は別格です!?
私も、聴きた~い!!

ターバンはバンダナに変わったんですね。
この前のファーものは蒸れたのか!?暑そうだったもんなぁ(笑)
確かにバンダナだったらカッコイイかも^m^

今ツアーの最後の王子MC、かなり力強く語っている印象があります。
なので、グッときてしまいます。
そんな後に“夢の終わりに”がくるもんだから、よけいにグッときてしまう私です。
でもって“夜明けのLANDING BAHN”です。
なんだかちょっぴり切ない気持ちになって終わる、今ツアーのセットリスト。

梅屋さんはあと5本ですか。
後半戦、どう熟成され、変わっていくのか…楽しみですね♪

by ゆき (2011-11-21 03:05) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
なにしろ25列目だったのでハッキリとはわかりませんが、
大宮で王子が頭に巻いていた豹柄布は
後頭部に向かって幅が細くなって、後ろが結んであるように見えた(?)ので
バンダナかなぁ???と思ったわけです。
いやでもわかりません、なにしろ25列ですから(笑)。

博多二日目のオーラスは“ラジカル・ティーンエイジャー”だったそうで。
軽く地団駄を踏んだことはナイショです…。
(残り5本のどこかで聴けるであろうことを期待していますが…)。

by 梅屋千年堂 (2011-11-21 21:58) 

えの

2F席なので定かではありませんが、王子が頭に巻いていたのは
やっぱりバンダナに見えました。
by えの (2011-11-21 22:32) 

梅屋千年堂

>えのさん
後頭部に結び目があったような、なかったような、
そんな感じでしたよね>バンダナらしき巻物。
そんな風に結び目がちっさくなってしまうのは
おそらく王子の頭の鉢がデカいせいかと…(小声)。

by 梅屋千年堂 (2011-11-21 22:45) 

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