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THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 『I Love You』
神奈川県民ホール 本編の巻

6/16 14:50 完成しました。
ネタバレ指数78

(コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック)

怒濤のライブ月間第三弾は、THE ALFEEの待ちに待った地元・横浜公演。
そしてツアーもいよいよ大団円。
4月9日の静岡から始まって…というか、始まるまでが異様に長く感じたし
その後のMY初日・相模大野までのこれまた長かったこと!。
だがしかし、始まってしまえばあっと言う間。
残すところ、今日のヨコケン、今週末の大阪2days、
来週の大宮、来週末の名古屋を残すのみとなっていた。

と、それでも今日を入れてツアーは6本、
自分的にも3本残っているんだから、振り返るのはまだ早いな(^^;ゞ。

神奈川県民ホール(以下ヨコケン)へは、いつもバスで行く。
今日は会場へ行く前に、郵便局へ行って
王子のソロライブチケットの振込をすませようと(えっ?!今更?!^^;)
いつもより1本早いバスに乗って現地に向かった。

そしたらなんだか早く着き過ぎちゃって…。
しょうがないからロビーで居眠りしながら小一時間、
友人達が到着するのを待っていた。

18時に友人2人と合流。
一人は3階へ。アタシともう一人は1階後方。
本日の座席:1階29列20番台。
ここんとこ3列づいてるアタシだが、今日は1階の後ろから3列目。
やっぱり3列づいているらしい(笑)。
ちなみに3階へ行った友人の席は、3階の一番前(すなわち立てない席)。
ここんとこ、ちょっと足腰を痛めている友人的には
こっちの方が好都合らしい。

場内には、いつものクラシック音楽。
アヴェ・マリアが流れてきたので「もうすぐだな」と。
18時30分に1ベル。その5分後にスタート。
客電が消えて、なぜかなかなか憶えられないSE(^^;)が流れてくる。

ステージ前面のスクリーンが、スルスルと上がってメンバー登場!。
王子はいつもの衣装にいつもの髪型だが
あっ!桜井さんと幸ちゃんの衣装が違う!。
まぁおそらくアタシが初めて観ただけであって
おそらくNHKの2daysのどちらかでも着用したんじゃないかな。

幸ちゃんは遠目に見ると、なにやら赤だの緑だのシルバーだのと
いろんな色が混じり合った光り物のジャケット。
後で双眼鏡で観たところ、どうやらペイズリー柄っぽい?。

桜井さんはグレーのスーツに赤っぽいネクタイ。
これも後で双眼鏡でじっくり観察したところ
スーツはグレーでも実はチェック柄。
ポケットの赤いラインと、袖口の赤いボタンがとってもオシャレだ。

1曲目はお馴染み“Zipangu”
王子のギターはFlying A-IVの赤&黒。
♪歯車ひとつでも〜…のところで、クルッと回る王子。
うーむ、今日もなかなかゴキゲンらしいぞ(笑)。

そして“冒険者たち -Beyond the Adventure”
終演後の帰り道で、今日が初日でファイナルのKさんが
「“冒険者たち”と“二人のSEASON”(のアレンジ)、
 なんであーいうことするの〜?!って思った」
と言う。
「それはねぇ…嫌がらせっ(笑)。
 シングルを買って聴いておかないと、ついてこられないよっていう」
とアタシ。あながち間違ってはいな…ゴニョゴニョ。

でも、慣れてくるとこの“冒険者たち”も相当カッコイイ(かも)。
間奏で曲調がいろいろ変わるところは
さしずめトライアスロンの種目が変わる場面みたいな感じ(かも)。

“NEVER FADE”
いつかはセットリストから外れて、別の曲になる日が来るのでは?!と
ビクビクしていたが、ここまでずっとツアー通して演奏されてきて嬉しい。

王子のギターはキラキラのジャクソン。
歌に入った後、ギターを縦に構えて、アームをウィンウィンウィンウィン…と
叩きつけるようにいつまでも鳴らしているサマがカッコイイ。

先週の越谷が“Change the wind”だったので
今日は“Count Down 1999”かと思いきや
ここは“Change the wind”
まぁ…個人的にはここはどっちの曲でもいいな。

太郎さんのドラムのリズムをバックに、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、やってまいりました横浜!。
  1階のみなさんはもちろん、2階のみなさん!、そして3階のみなさん!
  最後までよろしくでーっす!」

例によってあんまりちゃんと憶えてないが…(^^;。

そしてここもいつも通りの展開で
“WEEKEND SHUFFLE -華やかな週末- (Progressive Rock Arrange)
やはり後方席から観ていると、この曲はめちゃめちゃ照明が綺麗だ。

そして次の曲は…ちょっと身構える。
“恋人になりたい”か、“Juliet”か…。
もはやこの期に及んで“Beat Pop〜”の予感はしないが…。

♪ダツダツダツダツダツダツダツダツ!…

おおおーーー?!このドラムはっ?!。
王子が両手を高く挙げてオーディエンスを煽る。
(なんかちょっと珍しいポーズだった)。
そして今度は右手を挙げながら、ステージ前方へ!。
“SWINGING GENERATION”!!!。
ナニーーーッ!!!。嬉しいぞ!。
イントロ及び間奏、そして♪あの頃を今青春とは呼べない〜…
では、狂ったように手拍子手拍子また手拍子。

その間奏で、王子が
♪チャララ!チャララ!チャラララチャラ〜!
(↑どの部分かわかってもらえるだろうか^^;)
のトコで、髪を左右に激しく振り乱す姿がまたカッチョエェ〜!。
湿気が多いことも手伝って、早くも髪がボサボサ王子なのである。

♪誰か こたえて くーれーーーーーー…

の後、オーディエンスの歓声、
そして王子の速弾きから、お馴染みのリフ!。
“二人のSEASON (Hard Rock Arrange)
歌に入る直前と、サビに入る直前、、
それと♪も〜ぉかえらぬ〜…のところのアレンジは
オリジナルよりもこっちの方が断然カッコイイと思う。
最初はちょっと抵抗もあったが…慣れとは怖い(^^;。

最後はいつも通り、3人並んでのヘドバン。
大いに盛り上がったあとは、幸ちゃんだけがステージに残ってMC。


幸「ハイ、どうもありがとうございます!。
  ありがとうございます!。
  …それでは、みなさん、まだ先は長いですから
  どうぞここはお座りください」

幸「ハイ、ツアーも大詰めになってまいりましたけれども
  関東はきょうと…『きょうと』って京都じゃありませんよ。
  京都は関西ですけども(笑)…今日と大宮だけになりましたね。
  …今日が初日だって方、いらっしゃいますか?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あっ、そうですか。
  そろそろ今日あたりがファイナルだって方も
  いらっしゃるんじゃないですかね?。
  今日がファイナルだって方ー?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あーっ…結構いるなぁ!(^^;。
  そーですかぁー…。どうですか、名古屋あたり。
  日帰りも出来るかも知れませんよ」
客「えええーーー…」
幸「じゃぁまぁ一応ファイナルってことで(笑)。
  今日が終わった後にまた考えていただくということで」

幸「今日が生まれて初めてって方、いらっしゃいますか?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あ、そうですか。それはそれは。
  アルフィーのコンサートは初めての方でも
  楽しめる出し物になっておりますんで。怖がることはありません」


幸「僕らは、デビューして今年でちょうど37年目を迎えておりまして、
  全国にツアーに出られるようになったのは
  大体'80年代に入ってからでしょうかね。
  メリーアンの数年前あたりからですから。
  その当時は、ツアー先で何を食べようとか、どこ行こうとか
  そういうのが楽しみにだったりしたんですが
  さすがに最近はそういうことはなくなりましたですね。
  大体年に2回くらい(同じ土地に)行きますからね。
  最近は出前で済ますことが多くなりました」

幸「横浜っていうと、もうアルフィーとは切っても切れない縁がありますよね。
  何しろ横浜では何回も夏のイベントをやってますからね。
  何回やってるか知ってる?。知らないよね(笑)。
  さっきうちのスタッフが数えたらしいんですけど
  夏のイベント20回やってるんですって、横浜で。
  横浜スタジアムの、ローソンのテントのやつ入れたら21回ですけど。
  あっれは寒かったよねぇ〜!」

寒かったよぉ〜…。特に明け方の寒さは厳しかった。
アタシゃチケット取れなくて、一晩中友達と外で聴いてたんだから(^o^;。
寒さしのぎに、無駄にランニングしてたよ、そういえば。
若かったなぁ(笑)。

幸「横浜の地元の方ってどれくらいいますか?」
客「ハーイ(^o^)/」

す…少なっっっ!!!と驚く友人とアタシ(・o・;)。
小田さんの時も地元民の少なさに驚いたけど、ここでも?!。

幸「みんなも横浜ってーと中華街行ったりするでしょ?。
  中華街で中華食ったり、中華食ったり…(笑)。
  中華街って面白いよね。お土産屋さんとかも。
  こんなでっかいおばさんの顔したお面が売ってたり。
  水族館もあるでしょ?。吉本の。…行ったことはないんですが」

幸「僕も中華街っていうと、チャイハネの裏で
  ボロボロの雑巾みたいなネコを拾ってきて
  まさにチャイハネって名前付けたことがあったり、
  そんな思い出がありますけど、
  この方(桜井)も横浜にはいろんな思い出があるんじゃないでしょうか。
  例えば氷川丸とか、あとはピンクの衣装とか(笑)。
  この2つは出ると思います。
  それでは盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん!!!」

ステージ下手より、桜井さん登場。
何故か今日の拍手は、いつも以上に盛大。
…調子に乗って(^^;、おかしなポーズをとる桜井さん。

桜「ようこそいらっしゃいました…。
  梅雨に入ったっていいますけど、
  なかなか…梅雨の晴れ間が続いてますよね」
幸「そうだね。だけど湿気は結構ありますよね」
桜「湿気、いいじゃないですか」
幸「ノドにはいいよね」
桜「ノドにはいいですけど、湿気が多いと縮んじゃう人は大変ですよね」
幸「???」
桜「こぢんまりしちゃうっていうか…猫っ毛の方なんかは。
  だからって猫が小さくなるってワケじゃないと思いますけど」
幸「…どうかなぁ。うちのヤツら(猫)はそうでもないような気がしますけど」

幸「桜井さんは横浜っていうとやっぱり氷川丸でしょ?」
桜「小学生の時に横浜に来て、初めて海を見ました」
幸「でもこの辺りだと、あんまり海って感じはしないよね。
  普通、海っていうと砂浜があって、向こうの方までワーッと広がって
  遠ぉーくに小さく船が見えてて…ってそういう感じじゃない」
桜「いいんですっ!、海は海なんですから!。
  砂浜のある方にはまだ行かれなかったんです。
幸「横浜で初めて海見たんだ?」
桜「そーですよ!。山下公園で!。
  ワタシんちの方からいくらこーやったって(目の上に手をかざす)
  海なんか見えないんですから!」

幸「それで氷川丸に乗って…そこに泊まったんでしょ?」
桜「泊まりました」
幸「夜はシャンパンで…」
桜「小学生がシャンパン飲むわけないでしょっ!。
  夜が大変なことになっちゃいますよ」

幸「あと桜井さんの横浜の思い出っていうと、MMのピンクの衣装(笑)」
桜「オレはピンクはイヤだ!って言ってたのに
  スタイリストとかが『ピンクじゃないです、赤ですから』って言うから
  信じてたのに、出来上がってきたらピンクだったんです。
  『着なきゃダメ?』って訊いたら『ダメだ』って」
幸「ダメでしょう。他の(衣装)ないんだから」

幸「桜井さん、他に横浜の思い出っていうと?」
客「パンクーーー!!!」
桜「ちょっと!!!(▼▼メ)。
  なんでアナタ(客)が先に、ワタシの思い出を言っちゃうんですかっ?!」
幸「パンク、ありましたねー!」
桜「あんまり思い出したくなかったんですけど」
幸「第三京浜でね」

桜「ワタシ、この会館が、家から(車で)一番近いんですから」
幸「えっ?!、そうなの?」
桜「そうですよ。20分くらいで来られますよ。パンクしなければ」
幸「パンクすると?」
桜「3時間くらいかかりました。…誰も助けに来てくれないもんですから」

桜「こいつ(坂崎)なんてヒドイんですよ〜。
  (携帯電話のカメラで)写真撮らせて〜なんつって写真だけ撮って
  じゃぁね〜!って行っちゃうんですから!。
  …でも、後でバチが当たりましたね〜。
  アナタもあの後タイヤ、パンクしたでしょ?」
幸「したした。関越だったかな」
桜「バーストしちゃったんでしょ?」
幸「アナタもでしょ?。バーストは怖いよね〜!。
  タイヤがどっか行っちゃうんでしょ?。
  よくF1なんか見ててもホイールだけで走ってたりするよね。
  あれって前(のタイヤ)だったらヤバいんでしょ?」
桜「後ろでもヤバイですよ」
幸「オレは後ろのタイヤだった」
桜「ワタシも後ろでした。ワタシの後ろのこのへん。
  なんかおかしいなぁと思ってたら『ブッ!』って。
  …でもワタシは(坂崎に)『ざまぁみろ』とは言いませんでした。
  …ウァッハッハッ…(高笑い)」

幸「ところで桜井さんは、今日は何を食べたんですか?」
桜「今日はサンマーメンです」
幸「あぁ、サンマがのっかってんのね」
桜「違います!(即答)。
  …ラーメンにサンマが乗っかってたら、ワタシ食べませんよ」
幸「ハハハハ…ハハハハ…」
桜「なんなんですか、座布団みたいなギター持って」

幸「この方(高見沢)は、今日は何を食べたんでしょうか」
桜「横浜はいろいろな食がありますからねー」
幸「多分今日もサーロイン・ステーキ行ってると思いますね」
桜「あ、行ってるね。もう何頭っていう単位だと思いますよ」
幸「頭は食わないだろっ(笑)。
  あ、あと今日は馬車道アイスも行ってると思いますよ。
  こんなでっかいヤツ!」
桜「行ってそうですねー」
幸「それでは盛大な拍手をもってお迎えください。高見沢さーーーん!!!」


上手から登場の王子。いつもの衣装。
今日も元気に客席に向かって手を振りまくる王子。

♪チャカチャカチャンチャン・チャンチャンチャァ〜ン…
と、中華風なメロディを、アコギで奏でる幸ちゃん(^^;。

幸「高見沢、今日は何食った?」
高「お…おまえは飼育係かっ?!。
  いちいち…何を何グラム食ったとか記録するのか?!」
幸「干し草20kgとか?」

この「飼育係」と「干し草」にバカウケする桜井さん。体を曲げて大喜び。

幸「今日はケータリングなんかも来てたけど」
高「横浜っていうとさ〜、ハンバーグがあってさ。
  ハングリー・タイガーっていう…」
客「あぁ〜!」
幸「あ、あったねぇ!。ハングリー・タイガー!。
  ハングリー・タイガーって横浜なの?」
高「そう。それでドォッ!って感じのハンバーグがあるんだよ!」
幸「ハンバーグでドォッ!ってのも想像つかないけど(^^;」
高「でもハングリー・タイガー探したんだけど、なくってさ。
  ハングリー・タカミーだったんだけど(笑)」

幸「それで何食ったの?」
高「今日はね〜、まずサーロイン・ステーキ!」
幸「出たっ!。牛、好きだねぇ〜!」
桜「牛、よく食うよな〜。
  もう、牛が高見沢のこと見たら怖がって逃げ出すぞ。
  高見沢も、牛見つけたら尻に噛みつきそうだもんな!」
幸「モォ〜やめてっ!って?(笑)」
桜「うまい!。ものまねも、最初は全然似てねぇと思ったけど
  だんだん似てきたな」
幸「だんだん年齢が近づいてきたから?(笑)」

幸「サーロイン・ステーキと、他には?」
高「肉焼売ってやつ」
幸「来たっ!。肉・肉!(笑)。でもそれは豚肉だな」
高「そうだね。肉焼売を4つ」
幸「4つ?!。いっぺんに?!」
幸「いっぺんにじゃないよっっ!!!(^"^;。オバQじゃないんだから!」

幸「で、グリーンピース乗っかってた?」
高「…乗ってた(*^^*)。
  やっぱり焼売にはグリーンピースだろー!。
  子供の頃さ、焼売に乗っかってるグリーンピースをスイッチにして
  ♪ピンポ〜ン…って遊んでた。
  ♪ピンポ〜ンじゃなくて♪ブー、かな。
  それでよくおふくろにひっぱたかれたよ(とひっぱたくジェスチャ)。
  『食べ物で遊んじゃいけません!』って!」

高「あと、これがスゴイぞ〜。福建省のあんかけ炒飯!」
幸「炒飯にあんがかかってんのか」
高「でもそんなに(水に)浮いてる感じじゃなくて、
  とろり〜んって感じだった。
  あと更にパスタに行こうかと思ったけど、さすがにそれはやめた」
幸「野菜が少ないな」
高「あ、もちろんサラダも食べましたよ」
幸「それでも三人前だもんな。
  なんか、かつての若い頃に戻ってますよね」
高「昼にたくさん食べて、夜はあんまり食べないようにしてるんです」
幸「昼は三人前で、夜は二人前だろ?(笑)」

高「やっぱり(ライブには)パワーが必要ですから。
  (何を思ったのかターザンのように)アァアァァァ〜〜〜〜!」

蔦に掴まったジェスチャで、桜井さんのところに飛んで?行く王子。
桜井さんにちょっかい出して自分のトコに帰っていく。

幸「あっ、ターザンがチータのとこに行った(笑)」
桜「オイ!(▼▼)。…アイツすぐ人のこと殴るんだもん」
高「おまえだって昔、酒呑むとすぐ暴力振るってただろー」
桜「な〜んだおめぇ、こんな生っちろくて…
  腕もこんなに細…意外に太いなオイ…とか」
幸「スポーツやってたからね」

高「坂崎は何食ったんだよ?」
幸「今日僕は煮込みうどんみたいなのを食べました」
高「みたいなの、って何なんだよ(笑)」
幸「あったかいやつ。あんまり脂っこいもん食べると腹こわすんで。
  こないだちょっと冒険したら腹こわしちゃって。
  こないだ、ラーメン・イタリアーノっていうの食べたんですよ」

おっ、越谷ネタ。

幸「普通にトマトラーメンみたいのだったら美味しそうじゃないですか。
  でも、なんだか濃ぃいナポリタンみたいなソースに
  パスタの代わりにラーメンの麺が使われてて
  脂っこくて、後で腹の調子が悪くなっちゃって(^^;ゞ」
客「えええーーー?!(@o@)」
桜「本番中に腹こわしてんですよ!。…戻ってこねぇんだもん」
幸「冒険しちゃいけませんね」
高「“冒険者たち”歌ってんじゃん(笑)」

あの、楽しかった越谷で、幸ちゃんのお腹にそんな一大事が起きていたとは。
頑張ったんだねぇ、幸ちゃん。

幸「桜井は今日何食った?」
桜「…さっきサンマーメンって言ったでしょ!」
幸「あ、そうだった(^o^;」
高「さっき聞いたこと、もう忘れてんのか?。ダイジョブか?坂崎」
桜「なぁ幸二くん!」
幸「幸二くんって(^^;」
桜「幸二じゃなかったっけ?」
幸「幸二だけどさ。小学校の同級生じゃないんだから」
桜「小学生の時、幸二くんって呼ばれてたの?」
幸「そうだよ。幸二くん、遊ぼう〜って。桜井はなんて呼ばれてたの?」
桜「え?……桜井まぬけざる」
高&幸「桜井まぬけざる?!?!?!(爆)」
桜「『ま』が抜けるとサルになるっていうんで、
  マヌケざるって呼ばれてたんだよっっっ!!!。
  おまえ(高見沢)だって、最後か『こ』で終わるから
  やーい、女みて〜。女ー!とか言われてただろ。
  今だって女みてーだけどなっ!」

この話を聞くのは長い付き合いの中で初めてだったらしく、
両手を口に当てて、ウケまくる王子。
有り得ないほどの高い声で「アッハッハッ!」と、まさに高笑い。
そして…

高「おまえ!(と下手に向かって指差す)」
幸「おまえっ!(同様に下手に指差す)」
桜「おまえっっ!(ステージ袖に向かって指差す)」
高「おまえ(桜井)だよ!おまえ!。
  おまえさぁ、37年も一緒にやってるのに
  最近になってカミングアウトすることが多すぎるよ!」

高「こないだも(仙台で)アサリが好きだとか
  クラムチャウダーが好きだとか。全然知らなかったぞ!。
  それにその前は、かまやつさんの髪を切ったとか!。
  なんで俺たちに言わないんだよ!」
桜「おまえにいちいち報告しなくちゃいけないのかよ?!」
高「そうだよ!。オレとおまえは友達じゃないのか?!。
  (両手を広げて)ホラ!オレの胸に飛び込んでこい!!」
桜「……やだよぉ、みんなが見てる前で〜!」

ブーーーーっっっ!( ̄m ̄)。
なにこのおじさん達!!!(爆)。

幸「ねぇ、かまやつさんの髪、切ったの?」
桜「その話はもう勘弁してくださいよ。ほらもう仕事しろ…」

と、桜井さんが言いかけたところで、ギターを取りに行く王子。

桜「このまま行っちゃっていいのか?」
幸「このまま行ったら良くないですね。
  そろそろ元に戻りましょうかね(笑)」
桜「おまえが一番プレッシャーかかるんだからな」
幸「ホントに歌う方の身にもなって欲しいもんです。
  さ、気を取り直して…。
  …こんな感じで僕らは今まで続けてきました。
  これからもこうして続けていくんだと思います。
  それではそんな思いを込めて、“Journeyman”

うわ〜…なっがいMCだったなぁ(^^;。

“Journeyman”での王子使用ギターは
ピックガードにスワロフスキー満載のフェンダー・ストラトキャスター。

さすがに前回の越谷では、双眼鏡でじっくり観察できなかったが
今日のこの曲以下3曲ではもう双眼鏡でガン見もガン見。
(本当は越谷でもちょっと双眼鏡を使いたい部分もあったんだけどね^^;
 さすがに異様だろうなと思って使用を控えたのだった笑)。

プロンプターとモニタの間から、ペダルを踏む王子の足が見える。
ペダルフェチ?としては、なかなかの眺めだ。

そして今日の9曲目は“うつろな瞳”
ハイポジションでイントロを弾く桜井さんがシブい。

先日の九州公演のあとにつくすから送られてきたメールによれば
“うつろな瞳 2011”というのが、今回のツアーでの正式なタイトルらしいが
2011って付けるほどオリジナルと変わっているとは思えないし
(おそらくイントロやエンディングがちょっと長いくらい?)
2011って付けるのが似合う曲とも思えない。
いらないんじゃないか?2011なんて(小声)。

とはいえ、このツアーでのアレンジは確かにカッコイイ。
サビで♪さめたーコーヒー のめぬよ〜…の後に
王子が弾く
♪チャララン↓チャララン↓チャララン↓チャララン↓…
というフレーズと、その時にネックを移動する王子の手がカッコイイ。

そういえば、この曲にも「I Love You」という言葉が出てくるんだよね。
「I Love You」の正しくない使い方…みたいな感じだけど(^^;。

“哀しみの泉”
あぁ、今日もこの曲が聴けて嬉しい。
ただすけくんの♪ポロロン…というピアノに続いて
幸ちゃんのブルースハープ。う〜ん、泣けるっ。

ところが、なんだか王子のマイクの音が変…(-_-;。
なんだろう?。エコーが効きすぎているんだろうか?。
まるで風呂場で歌ってるみたいな、モコモコボコボコした感じ。
王子は身振り手振り付きで一生懸命熱唱したのだが
なんだかちょっともったいない感の残る、今日の“哀しみの泉”だった。

若干大仰な感じで曲が終わると
幸ちゃんと桜井さんは、そっとステージ下手方向に消えていき、王子のMC。


高「ハイ、どーもありがとう。
  “哀しみの泉”…この歌は、このツアーで
  一度も外さずにレギュラーメンバーで歌ってきましたけど
  この歌を歌っていると、本当に心の中には泉があって、
  そこから涙が溢れてくるという…心が動かされるとね…」

高「というわけで、それではこのツアーで
  僕らの演奏を後方からバックアップしてくれるメンバー…
  サポート・メンバーを紹介したいと思います。
  大きな拍手で迎えて欲しいと思います。
  まずはドラムス!。吉田太郎ー!」

高「アルフィーでドラムを叩いて6年になります。
  吉田太郎…ね。吉田太郎ですよ。
  クレジットカードを作るときなんかに
  見本になっているような、ありふれた名前の吉田太郎です。
  彼とは肉仲間ですね。競い合って食ってます(笑)」

高「そして、もう一人。キーボード、ただすけー!。
  彼はアルフィーでキーボードを弾いて、もう4年になります。
  彼は素晴らしい経歴の持ち主で、
  ピアノでロシアに留学していたんです。
  …もう(誰も)驚きませんね?。
  しかし、彼はそのロシア留学を活かして
  なんと!、NHKのロシア語講座に出ていたという!」
客「えええーーー!?!?」
高「知らなかっただろ?」

アタシは知ってたよ〜だ。
うさぎの着ぐるみ着てピアノ弾いてたことも…( ̄ー ̄)。

高「それでは、簡単なロシア語講座。こんにちは」
た「Здравствуйте!(ズドラーストヴィチェ)」
高「ありがとう」
た「Спасибо(スパスィーバ)」
高「さようなら」
た「До свидания(ダスヴィダーニァ)」
高「こだまですか?」
た「・・・・・(-"-;;;」
高「おまえなぁっっっ!!!(笑)」

高「今後とも、この二人をよろしくお願いしたいと思います。
  この二人はコーラスも出来ますからね。
  3人と2人。5人の厚いコーラスでお届けしています」

高「このツアーでは『I Love You』というタイトルでやっていますが
  『I Love You』…意味は分かりますね?。
  『愛してますよ』ということですね。
  アルフィーの場合、愛というのは、ラブ・ソングだけでなく、
  メッセージ・ソングの中にも愛が込められています」

高「そうした愛を、僕らは歌を通して、みんなに贈っています。
  たーーっくさんの愛を贈っています」
客「(既にクスクス…)」
高「この国では、何かをもらった時にはお返しをするという…
  半分は返そうという、半返しという儀式があります。
  みんなは僕らから、歌を通して愛をもらってます。
  じゃぁどうやってみんなは僕らにお返しすればいいんだろう?。
  困っちゃうよね?。…いい方法がありますd(^_^)。
  まず、カバンの中からお財布を出します。
  そしてそのお財布から1000円札を1枚…。
  余裕がある方はあと2枚!。
  そして、その1000円札を持ってCDショップに行き、
  5月3日に発売になったTHE ALFEEの新曲“Let It Go”を買うと!。
  これで僕らに愛情のお返しが出来ます」

高「1枚でもいいですけど、出来れば3枚(笑)。
  そうすれば、1枚は桜井のところにぴゅっ!。
  もう1枚は坂崎のところにぴゅっ!。
  そしてもう1枚、僕のところにもぴゅっ!。
  3人いますからね。どうかここは平等に(笑)。
  平等にお願いしたいなと思います(^^;ゞ」

終演後に、友人から
「梅◯さんだって、(新曲の)CD、1枚しか買ってないでしょ?」
なんて言われて
「えっ?!。3枚とも買ったに決まってんじゃん!!!。
 当たり前でしょー!。…だって3枚とも内容違うし!」
と答えたけれども、やっぱ世間一般の常識的に考えると
同じもの3枚買うというのはヘンなのだろうか(^o^;(^o^;(^o^;。
(いや、正確には同じものではないのだが)。

「いやいや、もういいの。バカだと言われようが3枚買うの。
 …お布施だから(笑)」
と後からフォローしたけど…(フォローになってない^^;)。


高「そうしたみんなの愛情のお陰で、“Let It Go”も
  オリコン初登場3位になりました!。どうもありがとうございます。
  これがもう“メリーアン”からずーっと続いているわけです。
  出した時には忘れていて、TOP10に入った時に
  スタッフから言われて思い出すんですけどね」

高「今までずーっとこうして(TOP10内に)入ってきていたわけですが
  この子(“Let It Go”)だけ入れなかったら…?!。
  この子だけ仲間はずれになってしまいますからね(笑)。
  あ、まだ間に合いますからね〜。
  今後もアルフィーが生み出す子供たちを
  よろしくお願いしたいと思います!。
  それでは、5月3日に発売になった新曲を聴いてください。
  “Let It Go”

う〜ん、やはりこの曲は幸ちゃんのアコギが光っている。

さっきの“哀しみの泉”はダメダメだったけど(^^;。
やはりこのあたり(1階後方)の席は
PAの卓に近いせいか、音のバランスは結構良いような気がする。
それと、今日は全体的になんだか音がデカいのもイイ!。

“Wake Up ~Goodbye 20th century boy”では
今日もレスポール使用。
双眼鏡で見たワケじゃないからわからないけど、
おそらくゲイリー・ムーアのシグネチャーか。

サビの前の「HEY!」で、必ず拳を挙げる王子がカッコイイ。
そして、エンディングで幸ちゃんがアコギを弾いている間に
急いでギターチェンジに行く姿がツボだった。

そしてこのあとは“希望の鐘が鳴る朝に”、
あるいは稀に“BRIDGE TO THE SUN”だったりするわけだが…

♪ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ…

おおおっ?!こっ、これは!!!
と思う間もなく、次の♪ジャーーン!で条件反射的に拳が上がる。

“AFFECTION”!。
まぁこれもツアーでは頻繁に演奏される曲ではあるけれど
個人的には“希望の鐘〜”よりもずっとイイ。

曲が終わり、王子がギターを持ち替える。
さぁ、今日の“祈り”でのギターは何だ?!。
おっ!レスポールだ!。黒いぞ!。ピックアップも3つある。
(でも一応双眼鏡で確認^^;ゞ)。
ヤッタ!今日も'58年製のレスポール・カスタムだ。

ずーっと天井から降り注ぐような、ブルーの照明の下で淡々と歌う。
そして
♪力は あーるーかーーーー…
の部分で、その照明が真っ白に。
太郎さんのドラム。Gソロ一発目の音!。う〜ん、今日もいい音!。

このギターの音は、ホントになんと言ったら良いのか…
野生動物のような…と言ってもライオンとかトラとかそういう肉食系ではなく、
めちゃめちゃ気性の荒い牛とか馬とかゾウとか、
そういうのが猛り狂ってる感じが、アタシの心を刺激するワケさ〜。
吠えるというより、嘶く(いななく)って感じ。
あー、今書きながら思ったけど、ゴジラの鳴き声にも近いかも。

でもって、王子がGソロで右前方に出てくるのを観ながら
来週の大宮を想像してニンマリしたりなんかして(^o^;。
あ〜、来週がまた楽しみだよ!!!。

“GATE OF HEAVEN”
王子と幸ちゃんのコーラスの息がぴったり合ってるという話は
先週の越谷レポでも書いたような気がするけど
つくづくホントに合ってるなぁ…。

♪きーみーの こー・えがー こ〜〜・だまする・ゥ〜
 まぶしいほほエーみに〜 つ〜〜・つまれ・て〜・いた〜
 そーばーに いーればー そ〜〜・れだけで・ェ〜…

…なかなか表現するのがムツカシイが…(^^;
言葉の間の微妙な切れ目がピッタリ合ってるのだ。
綿密に打ち合わせているのか、それとも幸ちゃんが王子に合わせているのか…。
(なんとなく後者のような気がするけど…小声)。

曲の途中で、ハムバッカー搭載・キズだらけのストラトキャスターから
Flying Angel FANTASIAに持ち替える王子。
そしてそのままのギターで本編ラスト、“SWEAT & TEARS”

1階の後ろの方から観ていると、
会場全体が物凄く盛り上がっているのがよくわかる。
(と言っても2階と3階の様子はわからないんだけど^^;)。
最後の「HEY! HEY!…」というオーディエンスの掛け声も
王子が大いに煽ったせいもあるが、いつもよりも大きかった気がした。

エンディングでFlying Angel FANTASIAを
右手だけで高々と頭上に掲げる王子が凛々しい。

曲が終わって、ステージ上に並んで礼をする5人。

お約束通り、また間違えて
一瞬ステージ下手に帰りそうになる王子なのだった(笑)。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 3

えの

王子ごきげんでしたね。
3人とも、延期になった初日と仙台でのライブが無事終わって
ほっとしたのもあるのかもしれません。

越谷でアンコールに出てくるのが遅かったのに
こんな理由が隠されていたとは・・・。

ハングリー・タイガーってまだあるのですね~。
保土ヶ谷店に10年以上前に行ったことがありますが、
あの事件で無くなったのだと思っていました・・・。
by えの (2011-06-17 11:21) 

Elizabeth

あぁ…やっとネタバレが見れました(笑)
ヨコケンよかったですよね~
大宮か名古屋に行きたくなってしましました。(#^.^#)

私もヨコケンの日にソロライブの振込しましたよ~(笑)
by Elizabeth (2011-06-17 22:17) 

梅屋千年堂

>えのさん
ソロシングルのレコーディングも終え、
懸案事項?の初日振替公演、仙台振替公演も終え、
な〜んかいろんなものが吹っ切れて
開放感いっぱいになっちゃったのかも知れませんね。
ノドの調子はイマイチのようでしたが
それもツアー終盤の醍醐味と思って楽しみました。

ハングリー・タイガーは、地味にやってるみたいです(笑)。
でも残念ながらヨコケン周辺にはなかったみたいですね。




>Elizabethさん
Elizabethさんのブログも拝見しましたよ〜。
本編は不完全燃焼でしたか(笑)。
(ならば是非とも大宮or名古屋へっ!)。

でも今回のアンコールはホンットにいいですよね。
しかしながら、そろそろ“ロックンロール・ナイトショー”の代わりに
“Bad Girl”でも聴きたい今日この頃。
でも♪シェイクシェイク・マサルシェイク…は外せないから
やっぱ無理ですかね(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2011-06-17 23:08) 

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