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THE ALFEE@日本武道館二日目《本編編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『NEO UNIVERSE II』
日本武道館二日目 本編の巻

12/26 0:27 年賀状を印刷しながらなんとか完成。
毎度のことながら細かいことは気にせずにどうぞ(^^;ゞ。
(時系列無視して、イヴのレポからUPしていきます)。

ネタバレ指数63

あっと言う間にクリスマス・イヴ。
いつものように武道館。

昨日、昨年の武道館公演のDVDを買うのを忘れた
(思い出したのだが、お金の持ち合わせもなかった^^;)ので
まずはこれを買い求めて、時計台の下で友達とプレゼント交換会。
これまで全くといっていいほど
クリスマス気分を味わうことがなかったのだけど
毎年恒例のプレゼント交換をしていると
「あ〜、今年も来たね〜」とシミジミした気持ちになる。

友達と一旦別れて自分の座席へ。
本日の座席:2階西Q列40番台。
昨日のU列といい、今年の武道館は二日間ともてっぺんからの鑑賞。
なんだか久しくアリーナに下りていない気がする…(^^;。

西側なので、ステージを左横から見るような格好。
ステージからの距離は昨日よりも(一応)近い。

昨日もそうだったんだけど
今日は特に平日のせいか、客の出足が遅いように感じた。
17時50分になってもまだまだ空席が目立つくらいだった。

昨日と同様、18時に「まもなく開演」のアナウンス。
そしてその約5分後、それまで流れていたクラッシックのBGMが鳴り止み
場内暗転。そしてアコギの音で始まるイントロ。

照明が賑やかに変化。オーディエンスの手拍子。
ステージ中央にメンバー登場!。大歓声。

3人の衣装は前日と同じと思われる。
(なにしろ2日ともステージまでが遠すぎて
 衣装のディテールなどほとんどわからないのだ^^;)。
王子はいつもの(笑)。そして巻き髪。
幸ちゃんは黒地に黄色だか金色だかの
金網のような、あるいは亀の甲羅のような(笑)模様のスーツ。
桜井さんもダークスーツだけど
中に着ているシャツとタイは変えてきたように見える。

それぞれローディからギターを受け取り、1曲目。
“Neo Universe PART I”
昨日は1曲目から、「なんだか武道館、音が良くなった?」と思ったけど
単に席の場所によるものだったらしい。
西側(つまり端っこ)だと、やっぱりちょっとイマイチ。

“LAST OF EDEN~Neo Universe PART II”
相変わらず、イントロでアコギからエレキに切り替わる時の
王子の♪チャカチャカ!というフレーズとシンクロした
黄色い照明がカッコイイ!。
この黄色い♪チャカチャカ照明は、この一瞬しか見られないので
毎回毎回目が離せない。

どうでもいいのだが(いや、どうでもよくはないのだが^^;)
西側からだと、王子の顔が殆ど見えない…長い前髪のせいで(-_-;。
実のところ、アタシは今くらいの前髪の長さは結構好きなんだけど
顔が見えないのはちょっと困るなぁ(笑)。
ファイナルの城ホールでも、実はスタンドNブロックなので
おそらく今日と同じような角度から見ることになるのだが
…てことは、城ホールでも王子の顔、あんまり見えんのかぃ…。
(まぁ他の2人と比べて、王子はよく動いてくれるのが救いである)。

“新世界を越えて~Neo Universe PART III”が終わると
いつものように、幸ちゃんの挨拶。
例によって、あんまり憶えていないけど、概ねこんな感じかと。

幸「こんばんはー!
  さぁ、ついにこの日がやってきてしまいました!。
  2010年、地元東京ファイナルでございます!。
  みんなの中でも今年いろんなことがあったと思います。
  1年分のヤなことをすべてぶつけて、
  楽しんでっていただきたいと思います!。
  まずはアリーナ!(YEAHー!)
  関係者の方々を含めまして1階!(YEAHー!)
  そして武道館名物2階!(YEAHー!)
  最後まで盛り上がっていってみよー!」

“GET YOUR CHANCE”
こんなこともあるものかと思っていたが、
どういうわけか、今日の座席は前と横が男性ばかり(^^;。
前列に大柄な男性が3人、
席一つ飛ばしで並んだ時にゃどうしようかと思ったが
一つ飛ばしだったお陰と、自分たちの隣の席が2つ空席だったこともあり
見易い位置にズレたりして、なんとか間から覗き込むように
3人の姿をいっぺんに見ることが出来た。

ちなみに男性のオーディエンスって、
割と大人しくて、拳を挙げててもやや控えめ気味だったりする人が
多いと思うんだけど(そうじゃない人も中にはいるけど^^;)
昨日アタシの周りにいた男性陣はみなさん大変ノリが良く、
「へぇ〜」という感じだった。

5曲目はいわゆる日替わり曲。
何が出るだろう?とワクワクしていたら、意外な展開。
“初恋の嵐 ~Love Hurricane”
いや〜、久々に聴くといいなぁ。

そして6曲目はいつもの“Stand Up Baby -愛こそすべて-”
王子が一瞬、マイクを持たずに走り出したように見えたのは
目の錯覚だったのだろうか…(笑)。
サザエさんじゃないんだから(小声)。

王子のノリも素晴らしかったのだが、
もっと素晴らしかったのは、前列にいた男性のノリである。
おそらく会社帰りなのだろう、
ワイシャツにネクタイという典型的サラリーマンスタイル。
年の頃は、おそらくアタシと同年代かやや上か。
わりと体格も良くて、《大人しく鑑賞する》タイプの人に見えたのだが
“Stand Up Baby -愛こそすべて-”のイントロが始まった途端に豹変!。
リズムに合わせて、頭上で手拍子、
更にはピョンピョンと小刻みにジャンプジャンプジャンプ!。
間奏ではもちろんジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。

なんだかもうステージ上の王子よりも
この人の動きに目を奪われてしまった(^o^;。
そして、今日もスタンドだから間奏のジャンプはやめておこうと
思っていたアタシだったのに、この人に釣られて
気付いたらジャンプしまくってた…(^^;。
いや、なんか「負けてらんねー」的な気分になっちゃって(笑)。

「スタンダッp ベイビェ〜〜〜〜!!!!!」

と、シャウトした王子のカタチはいつもの両手を挙げたX型。
今まではここでスポットライトが消えて
暗闇の中、逆光で王子のX型のシルエットが浮かび上がる…
という演出(?)だったのだが
今日はなぜか薄らぼんやりとしたスポットライトが王子に当たったまま。
客席にガッツポーズを見せて、ステージ上手に消えていく時も
薄いスポットが当たったままだった。
(まぁその方が足元が明るいから
 こっちは余計な心配しないで見ていられるわけだが^^;)。


大盛り上がりに盛り上がったところで、幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとうございます!。ありがとうございます。
  …いや〜、それにしてもよく走りますね(笑)」

ここでオーディエンスを座らせて
「今日がアルフィーのコンサート初めての方〜」なんていう
毎度恒例のアンケートをとりつつ、音楽的な(?)話へ。

幸「さて、ここは3人が出会ってからの音楽の話を
  することになっているですが、こちらの方(桜井)の
  出方によって話の内容が変わってしまうという。
  ドングリの話だったり、食い物…出前の話だったり…」

何故かまだ呼ばれていないのに、既にステージの上にいる桜井さん。

幸「あれ?桜井さん、どうしたんですか?。
  まだ出てこなくていいですよ。
  …今日はここは坂崎が一人で話すんだって、
  さっき打ち合わせしたでしょ」

そう言われて、素直に引っ込む桜井さん(^^;。
「えぇ〜!」とオーディエンス。

幸「桜井と初めて会ったのは高3の春でした。
  山野楽器のコンテストで知り合いまして
  桜井と僕とで一緒に歌ってみたら
  声がバッチリ合うなぁなんてことを言ってまして」

幸「そのあと、高見沢とは大学に入ってから
  運命的な出会いがありました。
  高見沢が高校の時に音楽やってたのは知ってたんだけど
  聞いてみたら、大学入ったら教職(過程)とかも取って
  もう音楽は辞めたって言ってたんですよ」

幸「でもそこで『どんなの聴いてた?』って訊いてみたら
  (高校の時は)ハードロックやってたから、
  ツェッペリンとかそういうのばっかりだと思ってたら
  ビートルズも好きだっていうし。
  そこでそのまま僕の部屋へ…お持ち帰り(笑)。
  運命的なお持ち帰りってやつですかね」

今日はどうもいつもとは違う趣向を凝らしているらしく、
いつものように幸ちゃんが「◯◯さーーーん!」とは呼んだりせずに
いつの間にか桜井さんと王子がステージに戻ってきていた。

幸「昨日も話しましたけど、3人でよく武道館に
  いろんなアーティストの方々のコンサートを観に行きました。
  '67〜8年ですかね…'67〜8年じゃ大変だよ(^^;。
  '77〜8年ですね。僕らがビクターを辞めてポニーキャニオンに入る前。
  それこそニール・ヤングだとかスリードックナイトとか
  いろんな方のライブを観に行きました」

結局王子も桜井さんも、このコーナーでは
殆ど何も喋らないまま、次の曲紹介へ。

幸「春のツアーではビートルズをやったりしてたんですが
  今日はクリスマス・イブということで、
  おさらいも含めて、何曲かやってみようと思います。
  まずは、CSN&Yで、『Deja Vu』というアルバムの
  1曲目に入っています。“Carry On”

なんだぁ〜、今日は違うCSN&Yが聴けると思っていたのに
やっぱり“Carry On”かぁ〜。
まぁフルコーラスやるようになってから
カッコ良さが倍増したので別にこれでもいいっちゃいいけど(^^;ゞ。

で、あんな感じの曲紹介だったので
次も洋楽のコピーかカバーかと思いきや
“Just Like America”
なんだよ、いつもと同じやないけー!。

“Just Like America”の終盤、
ステージ上手袖で、ローディ三上氏が次のギターを持って
スタンバイしているのが見えたので
双眼鏡で見てみたら、20th ANNIVERSARRYモデルの
レスポールカスタム。
このギターで次の曲を演奏するらしい…なんだろう?。

♪タラリ〜ラ タリラリ〜ラ〜ラ〜…

“Ticket to RIde(涙の乗車券)”じゃないかー!。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
好きなんだよね〜コレ。

しかし、今までの流れから、オーディエンスは座ったまま。
立ちたい…立ちたい…立ちたい立ちたい!!!

周りがみんな座ってんのに一人で立ち上がったら
ちょっと空気読めない人みたいになっちゃうしなぁ…
と、半分腰が浮いたような状態で、イントロを聴いていた。
しかし、曲調が激しく変わったところで
何人かの人がバラバラと立ち上がり始めたので便乗。
あ〜、ヨカッタ(^o^;。

なにやら幸ちゃん大活躍の中盤。
次も幸ちゃんボーカルの“リバプールから遠く離れて”
なんだか春と秋のセットリストがごっちゃになって
まさに総集編的な内容になってきたな(^^;。
そしてなんだかいつもと大分内容が変わったせいか
ここまで結構長く感じた。

だが、
“COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-”は、いつも通り。
王子、結局武道館2daysではBucketheadのシグネチャーは使用せず。
昨日と同じ、ピックガードのない
サンバーストのレスポール・スタンダード。
遠目に見た感じ、ヴィンテージの'59年製スタンダードと
色合いがよく似ていたので、まさかピックガード外して使ってる?
なんて一瞬思ったが、まさかね(^^;。
ヴィンテージよりも表面の光沢もピアピカしてたし。

王子のMC。
今日は“明日の鐘”かな〜なんて期待していたんだけど
抱えたギターはFlying Angel。
…“明日の鐘”じゃないらしい_| ̄|◯。

高「ハイどうもありがとうござます。
  …今夜、クリスマスイブですけれども、
  そのイブを盛り上げてくれるメンバーを紹介したいと思います」

なぬっ?!いきなりここでメンバー紹介?。

高「まずはドラムス!。お馴染み・吉田太郎ー!。
  (客席から拍手)
  …中坊のようだった太郎ですが
  最近髪が伸びまして、しかも今日は染めてきました。
  色気づきやがって(笑)。
  あの坊主頭は一体なんだったんでしょう」

高「そして…!。キーボード、お馴染み・ただすけー!。
  (客席から拍手)
  彼ももう長くなりました。…何年になる?」
た「えー…と…丸3年になります」
高「考えなくちゃ出てこないのかよ?。
  で、『もうアルフィーなんてちょろいちょろい』?。
  こないだ言ってたじゃん!」
た「(いえいえいえいえ…という感じで後ろに下がっていく)」
高「後ずさりのただすけですけどねー(笑)。
  ということで、この二人です」

高「自分たちを紹介するっていうのもヘンな感じですが
  …アコースティックギター、坂崎幸之助ー!。
  (ところがすぐには出てこない幸ちゃん)…出てきやしねー」

数秒の間のあと、早足で現れた幸ちゃん。
ここでしばし、二人が出会った当時の話。
  
幸「あそこで運命的に出会っちゃったんだよな」
高「坂道のとこでなー」
幸「高見沢はそれまで自分の声が高いってことに
  気付いてなかったんですよ」
高「だって一人で♪アアア〜(←裏声)って歌ってただけだもん。
  コーラスとかやってなかったから」
幸「周りに比べるヤツがいなかったんだな」
高「音がデカくて聞こえなかったんだよ」
幸「音がデカいのは関係ないだろ(^^;」

幸「でも洋楽のキーがそのまま出たってことですからね」
高「うん。だから重宝がられてたよね。
  いろんなバンドから歌ってくれって呼ばれて。
  『今日はギターはいいから。ボーカルだけでいいから』
  『えっ?!』って」
幸「あっ、じゃぁロバート・プラントみたいに?」

と、ロバート・プラントの立ち姿を真似する幸ちゃん。
形態模写がうまい!!!(ちょっとちっちゃいプラントだけど…小声)。

高「♪アアア〜〜〜(←裏声)って」
幸「今の高見沢の♪アアア〜は“移民の歌”じゃない(^^;。
  “移民の歌”だったら♪アアアァァァァ〜!(←シャウト)」

声帯模写もうまい!!!(いまさらだけど笑)。
で、確かにさっきの王子の♪アアア〜〜〜は
ロバート・プラントというよりも、ターザンの雄叫びのようであった。

高「このあいだ、坂崎に教えてもらって
  『Nowhere Boy』という映画を観てきたんです。
  ジョン・レノンの少年時代を描いた映画なんですけど
  映画の中で、ジョンがポールに
  ギターを教えてるシーンがあるんですよ。
  『こうやるんだ』とかコード教えたりしてるわけ。
  それを観て、あ、(オレ達と)同じだな〜なんて」

高「僕も坂崎にギターを教えてもらいましたからね〜。
  もちろんコードは知ってましたよ。
  でもスリーフィンガーとか知らなかったですから」
幸「指が全部入っちゃうもんな。…ってそこまでじゃないか(笑)」
高「運指を教えてもらいましたね」
幸「いえいえ〜、僕は高見沢に恋の手ほどきを教えてもらいました(笑)」

高「こーやって向かい合ってやってんのみて、
  みんな同じことやってんだな〜って思った」
幸「ポールは左利きだからこんな感じだけどね」

と、左利きのギターの持ち方で、王子と向き合う幸ちゃん。

そんな話をしつつ・・・

高「このメンバーでお送りします」
客「えええええーーー!!!(桜井さんはっっっ?!?!)」
高「あっっっっ!。ゴメンゴメン!。真打ちは最後!」
幸「大物大物!」
高「アルフィーを作った男!、桜井賢ーーー!」


この後、どんな流れでこうなったのかはよく憶えてないが、
ここで、幸ちゃんや王子も知らなかった、
桜井さんのヒミツ(?)が明かされる。

高「おまえ(桜井)、音楽的な話をしろよ」
桜「音楽的な話、昔しょっちゅうやってたじゃねーかよ。
  オレ達はこれからどうすればいいんだ?とか
  散々話し合ったじゃねーか。あれは音楽的な話じゃねーのか?。
  そこで、俺はオマエに『角刈りにしろ』って言われたんだぞ。
  あんた、人に『あーしろこーしろ』言うクセに
  いざ言うこときいたら後は知らん顔だからな!」

桜「大体、角刈りにしたのも飲み屋でナメられないためにだぜ?。
  よく二人で居酒屋で飲んでると、
  『よぉ、ねーちゃん!…なんだ男か!』ってバカにされてたんだよ。
  そしたら高見沢が『オマエ角刈りにしろ!』って。
  高見沢が角刈りにすればよかったのに。
  高見沢の方が似合ったかも知れねーじゃねーか!」
幸「高見沢の毛は立たなそうだけど」
桜「…。そうか?。幸ちゃんのは立たなそうだけど」
幸「うるせぇっ!」

桜「俺、かまやつさんに髪切ってもらってたんだぜ」
幸「…えっ?!ムッシュに?」
桜「そう!。それでちゃんと床屋用のハサミ買ったんだから」
幸「えっ?!かまやつさんに髪切ってもらってたの?」
高「ホントにー?。初耳!」
幸「初耳だー」
高「知らなかった!」
桜「だって話さなかったもん」
幸「それで桜井がかまやつさんの髪を切ってあげたりしたの?」
桜「切れるわけないでしょー!。いー加減にしてくださいよっ!」

アタシは、ムッシュをテレビで観るたびに思う。
ムッシュの髪は帽子と一体化しているのだろうかと。

桜「大体今日なんなんだよ?。
  呼ばれないかと思えば、出て行けば『出てくるな』って言われるし。
  さっきオレ、舞台裏でスタッフに『どーなってんだバカヤロー』って
  訊いたんだけど『シリマセン』って。全員揃って『シリマセン』って。
  オレなぁ、今、裏で一回泣いてから出てきたんだぞ」
幸「泣かないの!(^^;」

ここのMC(だったと思うんだけど…^^;)では、他に

高「いかに同じように弾いて、同じように歌うか
  それが当時の僕らのステイタスだったような気がします」

とか

高「最初にうまく行ってしまうと、人間中途半端に終わってしまう
  そんな風に何かの本に書いてありました」

なんて話もしてたんだけど、もはや断片的な記憶しか残っていない。

王子がMCの途中でギターをダブルネックに変えないだろうか?とか
そのギターは実は間違っているんじゃないだろうか?とか
往生際悪く“明日の鐘”の可能性を探っていたのだが
MCのあとは、今日も“Nouvelle Vague”

だがしかし、次の日替わり曲にクリビツテンギョウ。
“Nouvelle Vague”の後の雰囲気が、なにやらいつもと違ったので
一瞬「?」と思ったら

♪っほーっしーくーずのっ えいゆうったち…

“THE AGES”だーっ!。
もう20年以上前の曲なのに、やっぱカッコイイよな〜この曲は。
久々に聴いて、とってもシビレた。

それにしても、こんな長い曲をここに入れちゃって
もしかしたらカットされる曲が出てくるんじゃないか?。
しかしそんな心配は無用だった。
やはりグダグダのMCが短かめだったせいなのか(笑)
今日は曲がたっぷり。グダグダMCも好きだけど
たまにはこういうのもイイ。

そんなわけで、次は“この愛を捧げて”
最近この曲で気になること…
なんで
♪そ〜れぞれの胸に〜… じゃなくて
♪それぞ〜れの〜胸に〜… なんだよぅ(-_-;。
なんか時余りな感じが気になって仕方がない(笑)。

初日はちょっとおかしなことになった“天河の舟”
若干ドキドキしながら見守っていたが
まぁ二日続けて同じトラブルが起こるわけはなく
無事にイントロクリア(笑)。
ちなみに今日も、王子のギターはニール・ショーン・モデルのレスポール。
もうこのギターは“天河の舟”とのセット決定だな。
(などと、勝手なことを書いてみる)。

“運命の轍 宿命の扉”のギターも
新しく買った?と思われる、ピックガードのないレスポール。
えええええーーー?!
もしかして、今日は'58年製カスタムの出番がナイ?!( ̄口 ̄;)。
そそそそそんなぁ〜!。
後奏のGソロも、今日はそのカスタムではないので
個人的にややテンション低め(笑)。

本編ラストは“至上の愛”
サーベルギターを抱えて、情感いっぱいに王子熱唱
この秋のツアーで欠かさず聴けた“至上の愛”だけれども
やはりクリスマス・イヴの武道館で聴くこの曲は格別だ。
特に
♪空にきらめく星達よりも この世の花よりも…
の部分は、普段のライブよりも心に響いた。

というわけで、滞りなく(?)本編終了。

《TO BE CONTINUED...アンコールに続く》
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コメント 6

えの

笑いました。うるっと来ました。
まさかあの曲が聴けるなんて。
by えの (2010-12-24 23:53) 

おのきち

王子の「Stand Up Baby」、あんだけ走って跳ねまわって、続きが歌えるわけないって思ってたのですが、しっかり声が出てましたね。感動しました。
私も何か頑張ろう!と思って(?)、ついに初遠征・大阪城ホールに行くことにしました!
ラストのレポも楽しみにしています!
by おのきち (2010-12-26 01:54) 

汐琉

おつかれさまでした。

いよいよオーラス。
城ホールでございますよ。

娘とともに参戦いたします。

遠征の皆様。
クリスマス”冬将軍”寒波が今のところ居座るようなので
どうぞ暖かくしてお出かけください。

by 汐琉 (2010-12-26 06:21) 

えの

アリーナA7にいたのですが、“Ticket to Ride”で
立ちたくて立ちたくてうずうずしていても周りが立つ気配がなく、
結局我慢しきれず‘ぴょこっ!’と立ったもののいたたまれず・・・。
終わると早々に座ってしまいました。

>ムッシュの髪は帽子と一体化しているのだろうかと。

私も毎度思います。
by えの (2010-12-26 11:35) 

ゆき

“初恋の嵐 ~Love Hurricane”に“Ticket to RIde(涙の乗車券)”。
いいですねぇ~。また聴けたんですね。。。

しかしほんとにネタに事欠かない人達ですね。特に桜井さん!
ツアーパンフのCDでもありましたが、初披露の話が。
そしてまた一つ。なぜにムッシュに髪を…

あ!!
>ムッシュの髪は帽子と一体化しているのだろうかと。
私も、梅屋さん、えのさんと同感です(笑)

by ゆき (2010-12-31 00:00) 

梅屋千年堂

>えのさん
オーラスの曲はビックリしましたよね。
久々に生で聴いて、以前よりも好きになりました。

“Ticket to Ride”、やっぱり立って聴きたいですよね。
テンポはゆっくりだけど、アレンジはハードロックじゃないですか。
(最終的にはアップテンポになるし)。

ムッシュの髪は、芸能界の七不思議なのかも知れませんね。
というか、誰も触れてはいけないことなんでしょうね(^^;。
(寛大なムッシュも、その話題になると機嫌が悪くなるのだろうか…)。




>おのきちさん
王子の体力は凄まじいですよね。
城ホールでも凄かった!。
ファイナルが一番コンディションがいいってどゆこと?!?!。
ホント、王子は実は異星人なのかも知れません。




>汐琉さん
コメントへのレスを伸ばし伸ばしにしているうちに
ファイナルも終わってしまいました。
今年も素晴らしい締め括りでしたね。
寒さも思ったほどではなく助かりました。
ま、外がどれだけ寒くとも、
ホールの中は常に熱いのがアルフィーですけどね!。




>ゆきさん
あのあたりは春のおさらい的な内容でした。
“初恋の嵐”なんて、なんだかこの先当分やらないような気がするので(^^;
ちょっと聴き納めな気分でした。

ムッシュと美川憲一は、テレビで観るたびに
ホントの髪型が気になって仕方ありません(爆)。

by 梅屋千年堂 (2010-12-31 22:04) 

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